JP2009053670A - 放射線検出カセッテ及び放射線画像撮影システム - Google Patents

放射線検出カセッテ及び放射線画像撮影システム Download PDF

Info

Publication number
JP2009053670A
JP2009053670A JP2008167094A JP2008167094A JP2009053670A JP 2009053670 A JP2009053670 A JP 2009053670A JP 2008167094 A JP2008167094 A JP 2008167094A JP 2008167094 A JP2008167094 A JP 2008167094A JP 2009053670 A JP2009053670 A JP 2009053670A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radiation
detection cassette
wireless communication
cassette
radiation detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008167094A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4862016B2 (ja
Inventor
Takuya Yoshimi
琢也 吉見
Hidekazu Kito
英一 鬼頭
Takeshi Tanabe
剛 田辺
Takeshi Kuwabara
健 桑原
Kazuharu Ueda
和治 植田
Makoto Iriuchijima
誠 入内島
Yasuyoshi Ota
恭義 大田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2008167094A priority Critical patent/JP4862016B2/ja
Priority to US12/219,733 priority patent/US7829859B2/en
Publication of JP2009053670A publication Critical patent/JP2009053670A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4862016B2 publication Critical patent/JP4862016B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)

Abstract

【課題】バッテリの消耗を抑制しつつ、放射線画像の撮影を確実に行うことを可能とする放射線検出カセッテ及び放射線画像撮影システムを提供することを目的とする。
【解決手段】放射線検出カセッテ24のケーシング34のうち、放射線画像の撮影時に患者とは非接触となる各側面192に電源スイッチ190がそれぞれ配置される。各電源スイッチ190のうち、いずれか1つの電源スイッチ190を医師又は放射線技師が操作すると、バッテリ44から放射線検出器40、カセッテ制御部46及び送受信機48への電力供給が開始又は停止される。
【選択図】図3

Description

本発明は、被写体を透過した放射線を検出し、検出した前記放射線を放射線画像情報に変換する放射線変換パネルを備えた放射線検出カセッテ及び該放射線検出カセッテを有する放射線画像撮影システムに関する。
医療分野において、被写体に放射線を照射し、該被写体を透過した前記放射線を放射線変換パネルに導いて放射線画像を撮影する放射線画像撮影装置が広汎に使用されている。この場合、前記放射線変換パネルとしては、前記放射線画像が露光記録される従来からの放射線フイルムや、蛍光体に前記放射線画像としての放射線エネルギを蓄積し、励起光を照射することで前記放射線画像を輝尽発光光として取り出すことのできる蓄積性蛍光体パネルが知られている。これらの放射線変換パネルは、前記放射線画像が記録された放射線フイルムを現像装置に供給して現像処理を行い、あるいは、前記蓄積性蛍光体パネルを読取装置に供給して読取処理を行うことで、可視画像としての前記放射線画像が得られる。
一方、手術室等においては、患者に対して迅速且つ的確な処置を施すため、撮影後の放射線変換パネルから直ちに放射線画像を読み出して表示できることが必要である。このような要求に対応可能な放射線変換パネルとして、放射線を直接電気信号に変換し、あるいは、放射線をシンチレータで可視光に変換した後、電気信号に変換して読み出す固体検出素子を用いた放射線検出器が開発されている。
ところで、放射線変換パネルは、無線通信手段及びバッテリと共に放射線検出カセッテに収容され、該放射線検出カセッテでは、前記放射線変換パネル及び前記無線通信手段を駆動させる前記バッテリの無駄な電力消費を回避するための様々な対策が取られている(特許文献1〜6参照)。
すなわち、特許文献1には、放射線検出カセッテの照射面としての上面側に設けられた電源スイッチを投入すると、バッテリから前記放射線検出カセッテ内の各部に電力供給が行われることが提案されている。
また、特許文献2及び3には、バッテリ残量に関する情報を放射線検出カセッテから制御装置に送信し、前記制御装置では、受信した前記情報に基づいて、放射線画像の撮影を禁止状態にすることが提案されている。
さらに、特許文献4には、放射線検出カセッテの筺体に設けられた把手を医師又は放射線技師が握っている間は、バッテリから放射線変換パネルへの電力供給が抑制され、一方で、前記医師又は前記放射線技師が前記把手から手を離すと、バッテリから放射線変換パネルへの電力供給が行われることが提案されている。
さらにまた、特許文献5には、放射線検出カセッテから制御装置に放射線画像情報(縮小画像情報)及びその補正情報を送信し、前記制御装置において、前記補正情報に基づいて前記縮小画像情報の画像処理を行うことにより、該放射線検出カセッテでは、前記縮小画像情報に対する補正を行う分だけ消費電力が低減されることが提案されている。
さらにまた、特許文献6には、放射線検出カセッテを含む移動型撮影装置の移動時に、該移動中に使用されることのない機能に対する無駄な電力消費の発生を抑制するための構成が提案されている。
特開2003−172783号公報 特開2005−7086号公報 特開2005−208269号公報 特開2005−173432号公報 特開2006−122219号公報 特開2006−158508号公報
ところで、上述した放射線検出カセッテにおいて、バッテリの電力消費(消耗)をできるだけ抑制するためには、放射線画像の撮影の直前に、該放射線検出カセッテに備わる電源スイッチを投入することが望ましい。
しかしながら、特許文献1では、電源スイッチが設けられる放射線検出カセッテの上面に放射線画像の撮影前から被写体(患者)が接触しているので、前記放射線画像の撮影直前に前記電源スイッチを投入することは困難である。
また、特許文献2〜6では、放射線画像の撮影の直前に電源スイッチを投入することでバッテリの消耗を抑制するという対策が採られていない。
本発明は、前記の課題に鑑みなされたものであり、バッテリの消耗を抑制しつつ、放射線画像の撮影を確実に行うことを可能とする放射線検出カセッテ及び放射線画像撮影システムを提供することを目的とする。
本発明の放射線検出カセッテは、
被写体を透過した放射線を検出して放射線画像情報に変換する放射線変換パネルと、
外部と無線通信が可能な無線通信手段と、
前記放射線変換パネル及び前記無線通信手段を駆動するバッテリと、
前記バッテリから前記放射線変換パネル及び前記無線通信手段への電力供給を制御する複数のスイッチと、
を有し、
前記放射線変換パネル、前記無線通信手段及び前記バッテリは、略矩形状の筐体内に収容され、
前記各スイッチは、放射線画像の撮影時に前記被写体とは非接触となる前記筐体の各側面にそれぞれ配置され、
前記各スイッチのうち、いずれか1つのスイッチに対する操作によって、前記バッテリから前記無線通信手段及び/又は前記放射線変換パネルへの電力供給が開始又は停止されることを特徴とする。
本発明によれば、前記放射線検出カセッテの前記筺体のうち、前記放射線画像の撮影時に前記被写体とは非接触となる前記各側面に前記スイッチがそれぞれ配置されている。これにより、前記放射線画像の撮影時に前記被写体の移動による前記スイッチへの接触を防止できるので、前記放射線画像の撮影を確実に行うことが可能となる。
また、前記放射線画像の撮影時に前記被写体とは非接触となる箇所に前記各スイッチが設けられ、いずれか1つのスイッチを医師又は放射線技師が操作することにより前記バッテリから前記無線通信手段及び前記放射線変換パネルへの電力供給が開始又は停止されるので、前記放射線画像の撮影の直前に前記スイッチを投入することも可能となり、前記バッテリの消耗を確実に抑制することができる。
図1に示すように、本実施形態に係る放射線画像撮影システム10が設置された手術室12には、患者14が横臥する手術台(ベッド)16が配置されると共に、医師18が手術に使用する各種器具が載置される器具台20が手術台16の側部に配置される。また、手術台16の周りには、麻酔器、吸引器、心電計、血圧計等、手術に必要な様々な機器が配置される。
放射線画像撮影システム10は、撮影条件に従った線量からなる放射線Xを被写体としての患者14に照射するための撮影装置22と、患者14を透過した放射線Xを検出する放射線検出器(放射線変換パネル)40(図2〜図6参照)を内蔵した放射線検出カセッテ24と、放射線検出器40によって検出された放射線Xに基づく放射線画像を表示する表示装置26と、撮影装置22、放射線検出カセッテ24及び表示装置26を制御するコンソール(制御装置)28とを備える。なお、撮影装置22、放射線検出カセッテ24、表示装置26及びコンソール28間は、UWB(Ultra Wide Band)を用いた無線通信による信号の送受信が行われる。
撮影装置22は、自在アーム30に連結され、患者14の撮影部位に応じた所望の位置に移動可能であると共に、医師18による手術の邪魔とならない位置に待避可能である。同様に、表示装置26は、自在アーム32に連結され、撮影された放射線画像を医師18が容易に確認できる位置に移動可能である。
図2は、放射線検出カセッテ24の内部構成図である。放射線検出カセッテ24は、放射線Xを透過させる材料からなるケーシング(筐体)34を備える。ケーシング34の内部には、放射線Xが照射されるケーシング34の照射面36側から、患者14による放射線Xの散乱線を除去するグリッド38、患者14を透過した放射線Xを検出する放射線検出器40、及び、放射線Xのバック散乱線を吸収する鉛板42が順に配設される。なお、ケーシング34の照射面36をグリッド38として構成してもよい。
また、ケーシング34の内部には、放射線検出カセッテ24の電源であるバッテリ44と、バッテリ44から供給される電力により放射線検出器40を駆動制御するカセッテ制御部46と、放射線検出器40によって検出した放射線Xの情報を含む信号をコンソール28との間で送受信する送受信機(無線通信手段)48とが収容される。なお、カセッテ制御部46及び送受信機48には、放射線Xが照射されることによる損傷を回避するため、ケーシング34の照射面36側に鉛板等を配設しておくことが好ましい。
図3は、放射線検出カセッテ24の斜視図である。また、図4は、放射線検出カセッテ24の断面図である。図2〜図4に示すように、ケーシング34の各側面192の中央部には、バッテリ44から放射線検出器40、カセッテ制御部46及び送受信機48への電力供給を制御するための電源スイッチ(スイッチ)190がそれぞれ配置されている。この場合、各側面192は、放射線画像の撮影時に患者14(図1参照)とは非接触となる箇所である。また、各電源スイッチ190のうち、いずれか1つの電源スイッチ190が医師18又は放射線技師によって操作されると、バッテリ44から放射線検出器40、カセッテ制御部46及び送受信機48への電力供給が開始され、あるいは、停止される。
図5は、放射線検出器40の回路構成ブロック図である。放射線検出器40は、放射線Xを感知して電荷を発生させるアモルファスセレン(a−Se)等の物質からなる光電変換層51を行列状の薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film Transistor)52のアレイの上に配置した構造を有し、発生した電荷を蓄積容量53に蓄積した後、各行毎にTFT52を順次オンにして、電荷を画像信号として読み出す。図5では、光電変換層51及び蓄積容量53からなる1つの画素50と1つのTFT52との接続関係のみを示し、その他の画素50の構成については省略している。なお、アモルファスセレンは、高温になると構造が変化して機能が低下してしまうため、所定の温度範囲内で使用する必要がある。従って、放射線検出カセッテ24内に放射線検出器40を冷却する手段を配設することが好ましい。
各画素50に接続されるTFT52には、行方向と平行に延びるゲート線54と、列方向と平行に延びる信号線56とが接続される。各ゲート線54は、ライン走査駆動部58に接続され、各信号線56は、読取回路を構成するマルチプレクサ66に接続される。ゲート線54には、行方向に配列されたTFT52をオンオフ制御する制御信号Von、Voffがライン走査駆動部58から供給される。この場合、ライン走査駆動部58は、ゲート線54を切り替える複数のスイッチSW1と、スイッチSW1の1つを選択する選択信号を出力するアドレスデコーダ60とを備える。アドレスデコーダ60には、カセッテ制御部46からアドレス信号が供給される。
また、信号線56には、列方向に配列されたTFT52を介して各画素50の蓄積容量53に保持されている電荷が流出する。この電荷は、増幅器62によって増幅される。増幅器62には、サンプルホールド回路64を介してマルチプレクサ66が接続される。マルチプレクサ66は、信号線56を切り替える複数のスイッチSW2と、スイッチSW2の1つを選択する選択信号を出力するアドレスデコーダ68とを備える。アドレスデコーダ68には、カセッテ制御部46からアドレス信号が供給される。マルチプレクサ66には、A/D変換器70が接続され、A/D変換器70によってデジタル信号に変換された放射線画像情報がカセッテ制御部46に供給される。
図6は、撮影装置22、放射線検出カセッテ24、表示装置26及びコンソール28からなる放射線画像撮影システム10の構成ブロック図である。なお、コンソール28には、病院内の放射線科において取り扱われる放射線画像情報やその他の情報を統括的に管理する放射線科情報システム(RIS)29が接続され、また、RIS29には、病院内の医事情報を統括的に管理する医事情報システム(HIS)31が接続される。
撮影装置22は、撮影スイッチ72と、放射線源74と、送受信機(無線通信手段)76と、線源制御部78とを有する。
送受信機76は、コンソール28から無線通信により撮影条件を受信する一方、コンソール28に対して無線通信による撮影完了信号等を送信する。また、送受信機76は、放射線検出カセッテ24の送受信機48との間で無線通信が可能である。
線源制御部78は、撮影スイッチ72から供給される撮影開始信号及び送受信機76から供給される撮影条件に基づいて放射線源74を制御する。放射線源74は、線源制御部78からの制御に基づいて放射線Xを出力する。
一方、放射線検出カセッテ24のカセッテ制御部46は、アドレス信号発生部80と、画像メモリ82と、カセッテIDメモリ84とを備える。
アドレス信号発生部80は、放射線検出器40を構成するライン走査駆動部58のアドレスデコーダ60及びマルチプレクサ66のアドレスデコーダ68に対してアドレス信号を供給する。画像メモリ82は、放射線検出器40によって検出された放射線画像情報を記憶する。カセッテIDメモリ84は、放射線検出カセッテ24を特定するためのカセッテID情報を記憶する。
送受信機48は、コンソール28から無線通信により送信要求信号を受信する一方、コンソール28に対して、カセッテIDメモリ84に記憶されたカセッテID情報及び画像メモリ82に記憶された放射線画像情報を無線通信により送信する。
表示装置26は、コンソール28から放射線画像情報を受信する受信機90と、受信した放射線画像情報の表示制御を行う表示制御部92と、表示制御部92によって処理された放射線画像情報を表示する表示部94とを備える。
コンソール28は、送受信機96と、撮影条件管理部98と、画像処理部(画像処理手段)100と、画像メモリ101と、患者情報管理部102と、カセッテ情報管理部104とを備える。
送受信機96は、撮影装置22、放射線検出カセッテ24及び表示装置26に対して、放射線画像情報を含む必要な情報を無線通信により送受信する。撮影条件管理部98は、撮影装置22による撮影に必要な撮影条件を管理する。画像処理部100は、放射線検出カセッテ24から送信された放射線画像情報に対する画像処理を行う。画像メモリ101は、前記画像処理された放射線画像情報を記憶する。患者情報管理部102は、撮影対象である患者14の患者情報を管理する。カセッテ情報管理部104は、放射線検出カセッテ24から送信されたカセッテID情報を管理する。
また、コンソール28は、撮影装置22、放射線検出カセッテ24及び表示装置26に対して無線通信による信号の送受信を行うことができるのであれば、手術室12の外に設置してもよい。
なお、撮影条件とは、患者14の撮影部位に対して、適切な線量からなる放射線Xを照射するための管電圧、管電流、照射時間等を決定するための条件であり、例えば、撮影部位、撮影方法等の条件を挙げることができる。患者情報とは、患者14の氏名、性別、患者ID番号等、患者14を特定するための情報である。これらの撮影条件及び患者情報を含む撮影のオーダリング情報は、コンソール28で直接設定し、あるいは、RIS29を介してコンソール28に外部から供給することができる。
本実施形態に係る放射線画像撮影システム10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作について説明する。
放射線画像撮影システム10は、手術室12に設置されており、例えば、医師18による患者14の手術中において、放射線画像の撮影が必要となった際に使用される。そのため、撮影対象である患者14の患者情報は、撮影に先立ち、コンソール28の患者情報管理部102に予め登録しておく。また、撮影部位や撮影方法が予め決まっている場合には、これらの撮影条件を撮影条件管理部98に予め登録しておく。以上の準備作業が終了した状態において、患者14に対する手術が遂行される。
手術中において放射線画像の撮影を行う場合、医師18又は担当する放射線技師は、患者14と手術台16との間の所定位置に、照射面36を撮影装置22側とした状態で放射線検出カセッテ24を設置する。次に、撮影装置22を放射線検出カセッテ24に対向する位置に適宜移動させた後、医師18又は放射線技師は、放射線検出カセッテ24の各側面192に備わる電源スイッチ190のうち、いずれか1つの電源スイッチ190を操作する。これにより、1つの電源スイッチ190の操作に起因して、バッテリ44は、放射線検出器40、カセッテ制御部46及び送受信機48に対する電力供給を開始する。引き続き、医師18又放射線技師は、撮影スイッチ72を操作して撮影を行う。
この場合、医師18又は放射線技師による撮影スイッチ72の操作に起因して、撮影装置22の線源制御部78は、送受信機76、96を介して、コンソール28に対して撮影条件の送信を要求する。コンソール28は、受信した前記要求に基づいて、撮影条件管理部98に登録されている当該患者14の撮影部位に係る撮影条件を、送受信機96、76を介して撮影装置22に送信する。線源制御部78は、前記撮影条件を受信すると、当該撮影条件に従って放射線源74を制御して、所定の線量からなる放射線Xを患者14に照射する。
患者14を透過した放射線Xは、放射線検出カセッテ24のグリッド38によって散乱線が除去された後、放射線検出器40に照射され、放射線検出器40を構成する各画素50の光電変換層51によって電気信号に変換され、蓄積容量53に電荷として保持される(図5参照)。次いで、各蓄積容量53に保持された患者14の放射線画像情報である電荷情報は、カセッテ制御部46を構成するアドレス信号発生部80からライン走査駆動部58及びマルチプレクサ66に供給されるアドレス信号に従って読み出される。
すなわち、ライン走査駆動部58のアドレスデコーダ60は、アドレス信号発生部80から供給されるアドレス信号に従って選択信号を出力してスイッチSW1の1つを選択し、対応するゲート線54に接続されたTFT52のゲートに制御信号Vonを供給する。一方、マルチプレクサ66のアドレスデコーダ68は、アドレス信号発生部80から供給されるアドレス信号に従って選択信号を出力してスイッチSW2を順次切り替え、ライン走査駆動部58によって選択されたゲート線54に接続された各画素50の蓄積容量53に保持された電荷情報である放射線画像情報を信号線56を介して順次読み出す。
放射線検出器40の選択されたゲート線54に接続された各画素50の蓄積容量53から読み出された放射線画像情報は、各増幅器62によって増幅された後、各サンプルホールド回路64によってサンプリングされ、マルチプレクサ66を介してA/D変換器70に供給され、デジタル信号に変換される。デジタル信号に変換された放射線画像情報は、カセッテ制御部46の画像メモリ82に一旦記憶される。
同様にして、ライン走査駆動部58のアドレスデコーダ60は、アドレス信号発生部80から供給されるアドレス信号に従ってスイッチSW1を順次切り替え、各ゲート線54に接続されている各画素50の蓄積容量53に保持された電荷情報である放射線画像情報を信号線56を介して読み出し、マルチプレクサ66及びA/D変換器70を介してカセッテ制御部46の画像メモリ82に記憶させる。
画像メモリ82に記憶された放射線画像情報は、送受信機48を介して、無線通信によりコンソール28に送信される。
コンソール28に送信された放射線画像情報は、送受信機96によって受信され、画像処理部100において所定の画像処理が施された後、患者情報管理部102に登録されている患者14の患者情報と関連付けられた状態で画像メモリ101に記憶される。
また、画像処理の施された放射線画像情報は、送受信機96から表示装置26に送信される。受信機90によって放射線画像情報を受信した表示装置26は、表示制御部92によって表示部94を制御し、放射線画像を表示する。医師18は、表示部94に表示された放射線画像を確認しながら手術を遂行する。
なお、放射線画像の撮影が行われた後に、医師18又は放射線技師が各電源スイッチ190のうち、いずれか1つの電源スイッチ190を操作すると、該1つの電源スイッチ190の操作に起因して、バッテリ44は、放射線検出器40、カセッテ制御部46及び送受信機48に対する電力供給を停止する。
このように、本実施形態に係る放射線画像撮影システム10によれば、放射線検出カセッテ24のケーシング34のうち、放射線画像の撮影時に被写体としての患者14とは非接触となる各側面192に電源スイッチ190がそれぞれ配置されている。これにより、放射線画像の撮影時に患者14の移動による電源スイッチ190への接触を防止できるので、放射線画像の撮影を確実に行うことが可能となる。
また、放射線画像の撮影時に患者14とは非接触となる各側面192に電源スイッチ190がそれぞれ設けられ、いずれか1つの電源スイッチ190を医師18又は放射線技師が操作することによりバッテリ44から放射線検出器40、カセッテ制御部46及び送受信機48への電力供給が開始又は停止されるので、放射線画像の撮影の直前に電源スイッチ190を投入することも可能となり、バッテリ44の消耗を確実に抑制することができる。
なお、本実施形態に係る放射線画像撮影システム10では、医師18又は放射線技師による電源スイッチ190の操作に起因して、バッテリ44から放射線検出器40、カセッテ制御部46及び送受信機48への電力供給が開始又は停止されるようにしているが、バッテリ44の消耗が抑制できるのであれば、電源スイッチ190の操作に起因して、放射線検出器40、カセッテ制御部46及び送受信機48のいずれか1つ又は2つへの電力供給を開始又は停止させるようにしてもよい。すなわち、バッテリ44からカセッテ制御部46及び送受信機48に対する電力供給は常時行い、一方で、電源スイッチ190の操作に起因して、バッテリ44から放射線検出器40への電力供給を開始又は停止させることも可能である。
さらに、放射線検出カセッテ24とコンソール28との間、放射線検出カセッテ24と撮影装置22との間、撮影装置22とコンソール28との間、及び、コンソール28と表示装置26との間では、UWBの無線通信により信号の送受信が行われている。すなわち、撮影装置22、放射線検出カセッテ24、表示装置26及びコンソール28間では、該信号を送受信するためのケーブルが連結されていないため、例えば、手術室12の床面にこれらのケーブルが配設されることがなく、医師18等の作業に支障を来すおそれがない。従って、医師18は、自己の作業を効率よく行うことが可能となる。また、前記無線通信をUWBとすることで、従来の無線通信と比較して、消費電力の低減、耐フェージング性の向上及び高速通信化の向上を図ることができる。
さらにまた、本実施形態に係る放射線画像撮影システム10では、医師18又は放射線技師の撮影スイッチ72の操作に起因して放射線画像の撮影が行われるが、医師18又は前記放射線技師によるコンソール28の操作に起因して放射線画像の撮影が行われるようにしてもよい。
さらにまた、本実施形態に係る放射線画像撮影システム10では、例えば、放射線検出カセッテ24に収容される放射線検出器40は、入射した放射線Xの線量を光電変換層51によって直接電気信号に変換するものであるが、これに代えて、入射した放射線Xをシンチレータによって一旦可視光に変換した後、この可視光をアモルファスシリコン(a−Si)等の固体検出素子を用いて電気信号に変換するように構成した放射線検出器を用いてもよい(特許第3494683号公報参照)。
また、光変換方式の放射線検出器を利用して放射線画像情報を取得することもできる。この光変換方式の放射線検出器では、マトリクス状に配列された各固体検出素子に放射線が入射すると、その線量に応じた静電潜像が固体検出素子に蓄積記録される。静電潜像を読み取る際には、放射線検出器に読取光を照射し、発生した電流の値を放射線画像情報として取得する。なお、放射線検出器は、消去光を放射線検出器に照射することで、残存する静電潜像である放射線画像情報を消去して再使用することができる(特開2000−105297号公報参照)。
さらに、放射線検出カセッテ24は、手術室12等で使用されるとき、血液やその他の雑菌が付着するおそれがある。そこで、放射線検出カセッテ24を防水性、密閉性を有する構造とし、必要に応じて殺菌洗浄することにより、1つの放射線検出カセッテ24を繰り返し続けて使用することができる。
さらにまた、放射線検出カセッテ24は、手術室12で使用される場合に限られるものではなく、例えば、検診や病院内での回診にも適用することができる。
また、放射線検出カセッテ24と外部機器との間での無線通信は、通常の電波による通信に代えて、赤外線等を用いた光無線通信で行うようにしてもよい。
さらに、図7に示すように放射線検出カセッテ500を構成すると、一層好適である。
すなわち、放射線検出カセッテ500には、ケーシング502の放射線照射面側に、撮影領域及び撮影位置の基準となるガイド線504が形成される。このガイド線504を用いて、放射線検出カセッテ500に対する被写体(患者14)の位置決めを行い、また、放射線Xの照射範囲を設定することにより、放射線画像情報を適切な撮影領域に記録することができる。
放射線検出カセッテ500の撮影領域外の部位には、当該放射線検出カセッテ500に係る各種情報を表示する表示部506を配設する。この表示部506には、放射線検出カセッテ500に記録される患者14のID情報、放射線検出カセッテ500の使用回数、累積曝射線量、放射線検出カセッテ500に内蔵されているバッテリ44の充電状態(残容量)、放射線画像情報の撮影条件、患者14の放射線検出カセッテ500に対するポジショニング画像等を表示させる。この場合、放射線技師は、例えば、表示部506に表示されたID情報に従って患者14を確認すると共に、当該放射線検出カセッテ500が使用可能な状態にあることを事前に確認し、表示されたポジショニング画像に基づいて患者14の所望の撮影部位を放射線検出カセッテ500に位置決めして、最適な放射線画像情報の撮影を行うことができる。
また、放射線検出カセッテ500に取手部508を形成することにより、当該放射線検出カセッテ500の取扱い、持ち運びが容易になる。
放射線検出カセッテ500の側部には、ACアダプタの入力端子510と、USB(Universal Serial Bus)端子512と、メモリカード514を装填するためのカードスロット516とを配設すると好適である。
入力端子510は、放射線検出カセッテ500に内蔵されているバッテリ44の充電機能が低下しているとき、あるいは、バッテリ44を充電するのに十分な時間を確保できないとき、ACアダプタを接続して外部から電力を供給することにより、当該放射線検出カセッテ500を直ちに使用可能な状態とすることができる。
USB端子512又はカードスロット516は、放射線検出カセッテ500がコンソール28等の外部機器との間で無線通信による情報の送受信を行うことができないときに利用することができる。すなわち、USB端子512にケーブルを接続することにより、外部機器との間で有線通信による情報の送受信を行うことができる。また、カードスロット516にメモリカード514を装填し、このメモリカード514に必要な情報を記録した後、メモリカード514を取り出して外部機器に装填することにより、情報の送受信を行うことができる。
手術室12や病院内の必要な箇所には、図8に示すように、放射線検出カセッテ24が装填され、内蔵されるバッテリ44の充電を行うクレードル518を配置すると好適である。この場合、クレードル518は、バッテリ44の充電だけでなく、クレードル518の無線通信機能又は有線通信機能を用いて、RIS29、HIS31、コンソール28等の外部機器との間で必要な情報の送受信を行うようにしてもよい。送受信する情報には、クレードル518に装填された放射線検出カセッテ24に記録された放射線画像情報を含めることができる。
また、クレードル518に表示部520を配設し、この表示部520に対して、装填された当該放射線検出カセッテ24の充電状態や、放射線検出カセッテ24から取得した放射線画像情報を含む必要な情報を表示させるようにしてもよい。
また、複数のクレードル518をネットワークに接続し、各クレードル518に装填されている放射線検出カセッテ24の充電状態をネットワークを介して収集し、使用可能な充電状態にある放射線検出カセッテ24の所在を確認できるように構成することもできる。
なお、本発明に係る放射線検出カセッテ及び放射線画像撮影システムは、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることは勿論である。
本実施形態の放射線画像撮影システムが設置された手術室の説明図である。 図1の放射線検出カセッテの内部構成図である。 図2の放射線検出カセッテの斜視図である。 図3のIV−IV線に沿った放射線検出カセッテの断面図である。 図2の放射線検出器の回路構成ブロック図である。 図1の放射線画像撮影システムの構成ブロック図である。 放射線検出カセッテの他の構成図である。 放射線検出カセッテの充電を行うクレードルの構成図である。
符号の説明
10…放射線画像撮影システム
12…手術室
14…患者
16…手術台
22…撮影装置
24、500…放射線検出カセッテ
26…表示装置
28…コンソール
29…RIS
31…HIS
40…放射線検出器
44…バッテリ
46…カセッテ制御部
48、76、96…送受信機
50…画素
74…放射線源
84…カセッテIDメモリ
90…受信機
94…表示部
98…撮影条件管理部
100…画像処理部
101…画像メモリ
102…患者情報管理部
104…カセッテ情報管理部
190…電源スイッチ
192…側面

Claims (8)

  1. 被写体を透過した放射線を検出して放射線画像情報に変換する放射線変換パネルと、
    外部と無線通信が可能な無線通信手段と、
    前記放射線変換パネル及び前記無線通信手段を駆動するバッテリと、
    前記バッテリから前記放射線変換パネル及び前記無線通信手段への電力供給を制御する複数のスイッチと、
    を有し、
    前記放射線変換パネル、前記無線通信手段及び前記バッテリは、略矩形状の筐体内に収容され、
    前記各スイッチは、放射線画像の撮影時に前記被写体とは非接触となる前記筐体の各側面にそれぞれ配置され、
    前記各スイッチのうち、いずれか1つのスイッチに対する操作によって、前記バッテリから前記無線通信手段及び/又は前記放射線変換パネルへの電力供給が開始又は停止されることを特徴とする放射線検出カセッテ。
  2. 請求項1記載のカセッテにおいて、
    前記無線通信手段は、UWBにより外部と無線通信を行うことを特徴とする放射線検出カセッテ。
  3. 請求項1又は2記載のカセッテにおいて、
    前記各スイッチは、前記各側面の中央部にそれぞれ配置されていることを特徴とする放射線検出カセッテ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のカセッテにおいて、
    前記バッテリは、前記無線通信手段への電力供給を常時行い、一方で、前記各スイッチのうち、いずれか1つのスイッチに対する操作によって、前記放射線変換パネルへの電力供給を開始又は停止することを特徴とする放射線検出カセッテ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のカセッテにおいて、
    前記筐体は、前記放射線を透過させる材料からなり、
    前記放射線変換パネルは、前記放射線を電気信号に直接変換することにより前記放射線画像情報を取得することを特徴とする放射線検出カセッテ。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の放射線検出カセッテと、前記放射線を出力する放射線源と、前記放射線源及び前記放射線検出カセッテを制御する制御装置とを有することを特徴とする放射線画像撮影システム。
  7. 請求項6記載の放射線画像撮影システムにおいて、
    前記無線通信手段は、前記放射線変換パネルにて変換された前記放射線画像情報を、無線通信により前記制御装置に送信することを特徴とする放射線画像撮影システム。
  8. 請求項6又は7記載の放射線画像撮影システムにおいて、
    前記放射線源を備える撮影装置と、表示装置とをさらに有し、
    前記放射線検出カセッテと前記制御装置との間、前記放射線検出カセッテと前記撮影装置との間、前記撮影装置と前記制御装置との間、及び、前記制御装置と前記表示装置との間では、UWBによる無線通信が行われることを特徴とする放射線画像撮影システム。
JP2008167094A 2007-07-27 2008-06-26 放射線検出カセッテ及び放射線画像撮影システム Active JP4862016B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008167094A JP4862016B2 (ja) 2007-07-27 2008-06-26 放射線検出カセッテ及び放射線画像撮影システム
US12/219,733 US7829859B2 (en) 2007-07-27 2008-07-28 Radiation detecting cassette and radiation image capturing system

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007195538 2007-07-27
JP2007195538 2007-07-27
JP2008167094A JP4862016B2 (ja) 2007-07-27 2008-06-26 放射線検出カセッテ及び放射線画像撮影システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009053670A true JP2009053670A (ja) 2009-03-12
JP4862016B2 JP4862016B2 (ja) 2012-01-25

Family

ID=40504761

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008167094A Active JP4862016B2 (ja) 2007-07-27 2008-06-26 放射線検出カセッテ及び放射線画像撮影システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4862016B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010109984A1 (ja) * 2009-03-24 2010-09-30 コニカミノルタエムジー株式会社 放射線画像検出システム
JP2016097115A (ja) * 2014-11-21 2016-05-30 キヤノン株式会社 放射線撮像システム及びその制御方法、制御装置、コンピュータプログラム
CN109381207A (zh) * 2017-08-10 2019-02-26 富士胶片株式会社 放射线摄影系统及其工作方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6469999A (en) * 1987-09-10 1989-03-15 Fuji Photo Film Co Ltd Composite sheet of storable phosphorescent material
JP2003185753A (ja) * 2001-12-14 2003-07-03 Konica Corp 放射線画像撮影用電子カセッテ
JP2005102854A (ja) * 2003-09-29 2005-04-21 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 放射線画像検出器、放射線画像撮影装置及び放射線画像診断システム
JP2005308409A (ja) * 2004-04-16 2005-11-04 Fuji Photo Film Co Ltd 放射線検出用カセッテ
JP2006334281A (ja) * 2005-06-06 2006-12-14 Fujifilm Holdings Corp 放射線画像信号出力制御方法および装置
JP2007061386A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 放射線画像撮影システム、コンソール表示装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6469999A (en) * 1987-09-10 1989-03-15 Fuji Photo Film Co Ltd Composite sheet of storable phosphorescent material
JP2003185753A (ja) * 2001-12-14 2003-07-03 Konica Corp 放射線画像撮影用電子カセッテ
JP2005102854A (ja) * 2003-09-29 2005-04-21 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 放射線画像検出器、放射線画像撮影装置及び放射線画像診断システム
JP2005308409A (ja) * 2004-04-16 2005-11-04 Fuji Photo Film Co Ltd 放射線検出用カセッテ
JP2006334281A (ja) * 2005-06-06 2006-12-14 Fujifilm Holdings Corp 放射線画像信号出力制御方法および装置
JP2007061386A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 放射線画像撮影システム、コンソール表示装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010109984A1 (ja) * 2009-03-24 2010-09-30 コニカミノルタエムジー株式会社 放射線画像検出システム
US8399846B2 (en) 2009-03-24 2013-03-19 Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. Radiation image detecting system
JP2016097115A (ja) * 2014-11-21 2016-05-30 キヤノン株式会社 放射線撮像システム及びその制御方法、制御装置、コンピュータプログラム
CN109381207A (zh) * 2017-08-10 2019-02-26 富士胶片株式会社 放射线摄影系统及其工作方法
CN109381207B (zh) * 2017-08-10 2024-01-12 富士胶片株式会社 放射线摄影系统及其工作方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4862016B2 (ja) 2012-01-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5274915B2 (ja) 放射線検出カセッテ及び放射線画像撮影システム
JP4444348B2 (ja) 放射線検出カセッテ及び放射線画像撮影システム
JP5137763B2 (ja) 放射線検出装置及び放射線画像撮影システム
US7829859B2 (en) Radiation detecting cassette and radiation image capturing system
US7561668B2 (en) Radiation detecting cassette and radiation image capturing system
JP2009028449A (ja) 放射線画像撮影システム及び放射線発生装置
JP5485571B2 (ja) 放射線検出装置、放射線画像撮影システム及び放射線画像撮影方法
US7864923B2 (en) Radiation detecting cassette and radiation image capturing system
JP2009034484A (ja) 放射線画像撮影システム
JP2009045432A (ja) 放射線画像撮影方法、並びにこの放射線画像撮影方法を実行する放射線画像撮影システム及び放射線情報システム
JP5192914B2 (ja) カセッテ及び放射線画像撮影システム
JP2009053662A (ja) カセッテ
JP5400588B2 (ja) 放射線画像撮影システム
JP5031854B2 (ja) 放射線検出カセッテ
JP2009048171A (ja) カセッテ装置及び該カセッテ装置に設けられるカセッテ収納袋
JP2009175602A (ja) 放射線変換器用クレードル
JP5274916B2 (ja) 放射線画像撮影システム
JP4862016B2 (ja) 放射線検出カセッテ及び放射線画像撮影システム
JP2009181001A (ja) 放射線変換器
JP2009028367A (ja) 放射線画像撮影システム
JP2009180537A (ja) 放射線変換器用クレードル
JP5294725B2 (ja) 放射線画像撮影システム
JP5497274B2 (ja) 放射線画像撮影システム及び放射線検出カセッテ
JP2009061263A (ja) 放射線画像撮影システム及び該システムにおける最小送信電波強度の設定方法
JP5156495B2 (ja) 移動型x線撮影装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100826

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110516

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110607

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110801

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111011

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111107

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4862016

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141111

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250