JP2009052846A - 電気堀こたつの異常報知システム及び異常報知方法 - Google Patents

電気堀こたつの異常報知システム及び異常報知方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009052846A
JP2009052846A JP2007221390A JP2007221390A JP2009052846A JP 2009052846 A JP2009052846 A JP 2009052846A JP 2007221390 A JP2007221390 A JP 2007221390A JP 2007221390 A JP2007221390 A JP 2007221390A JP 2009052846 A JP2009052846 A JP 2009052846A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
kotatsu
moat
abnormality
electric
moat kotatsu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007221390A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeyuki Ueda
滋之 上田
Satoshi Nakajima
聡 中島
Masakazu Toda
正和 遠田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Electric Works Co Ltd filed Critical Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority to JP2007221390A priority Critical patent/JP2009052846A/ja
Publication of JP2009052846A publication Critical patent/JP2009052846A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electric Stoves And Ranges (AREA)

Abstract

【課題】電気堀こたつの異常の発生を確実にユーザーに報知できる電気堀こたつの異常報知システム及び異常報知方法を提供することを目的とする。
【解決手段】電気堀こたつの異常報知システムは、堀こたつ用コントローラー1と、親機2と、堀こたつ用リモコン3とを備える。堀こたつ用コントローラー1は、電気堀こたつ100に異常が発生した場合に、こたつ異常発生信号を親機2と堀こたつ用リモコン3とに送信する。受信した親機2は、音声を発すると共に、点滅する。一方、受信した堀こたつ用リモコン3は、ブザー音を発するとともに、電源切信号を堀こたつ用コントローラー1に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気堀こたつに異常が発生した場合に、その異常の発生を堀こたつ異常報知機で報知するようにした電気堀こたつの異常報知システム及び異常報知方法に関するものである。
従来から、ヒーターを有する電気堀こたつは広く知られている。又、例えば、このような電気堀こたつに付設される堀こたつ用の制御盤の構造が提案されている。この堀こたつ用の制御盤の構造は、床面ヒーターと天面ヒーターとを温度制御する制御盤を、堀こたつ本体の床面から立ち上がる側面の上端部の近傍を貫通するようにして、床面の下部に設けたものである。このようにして、制御盤の内部の温度が上がらないようにし、電子部品の寿命を向上させる等できるようにしている(特許文献1参照)。
特開2005−207628号公報
しかしながら、前記特許文献1に記載のものでは、例えば堀こたつの設定温度を誤って高温に設定してしまったり、あるいは、制御盤に不具合が生じ堀こたつの内部(庫内)の温度が設定温度以上になったような異常が発生した場合に、ユーザーに報知できない。特に、こたつの内部はこたつ布団に覆われて外部から判り難い。
本発明は、電気堀こたつの異常の発生を確実にユーザーに報知できる電気堀こたつの異常報知システム及び異常報知方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の請求項1は、電気堀こたつに設けられ無線信号を送信可能な堀こたつ用コントローラーと、宅内に設置され前記堀こたつ用コントローラーからの無線信号を受信可能な堀こたつ異常報知機とを備えた電気堀こたつの異常報知システムであって、前記堀こたつ用コントローラーは、前記電気堀こたつに異常が発生したか否かを判定するこたつ異常判定手段を備え、このこたつ異常判定手段によって前記電気堀こたつに異常が発生したと判定した場合に、こたつ異常発生信号を前記堀こたつ異常報知機に送信し、前記堀こたつ異常報知機は、受信した前記こたつ異常発生信号に基づいて、前記電気堀こたつに異常が発生したことを堀こたつ異常報知手段によって報知することを特徴とする電気堀こたつの異常報知システムを提供する。
請求項2のように、前記堀こたつ異常報知機は、他の機器と通信可能に接続された親機から構成されていることが好ましい。
請求項3のように、前記こたつ異常判定手段は、電気堀こたつのこたつ内部の温度が予め設定された設定温度よりも高くなったことを過温検知手段によって検知した場合にその検知に基づいて、あるいは、予め設定された設定電流よりも過電流が電気堀こたつに流れたことを過電流検知手段によって検知した場合にその検知に基づいて、電気堀こたつに異常が発生したと前記堀こたつ用コントローラーが判定するものであることが好ましい。
請求項4のように、前記電気堀こたつには、前記堀こたつ用コントローラーと相互に無線信号を送受信し前記電気堀こたつの電源の入切やこたつ内部の温度調整等を行い得る堀こたつ用リモコンが設けられ、前記堀こたつ用コントローラーは、前記こたつ異常発生信号を堀こたつ用リモコンに更に送信し、前記堀こたつ用リモコンは、受信した前記こたつ異常発生信号に基づいて、前記電気堀こたつに異常が発生したことをリモコン用堀こたつ異常報知手段によって報知することが好ましい。
請求項5のように、前記堀こたつ異常報知手段及びリモコン用堀こたつ異常報知手段は、前記堀こたつ用コントローラーからの前記無線信号を受信した場合に、ブザー音、音声、及び光の内の少なくとも1つを発するものであることが好ましい。
請求項6のように、前記堀こたつ用リモコンは、受信した前記こたつ異常発生信号に基づいて、前記堀こたつ用コントローラーに、電気堀こたつの電源を切る旨の電源切信号を送信し、前記堀こたつ用コントローラーは、受信した前記電源切信号に基づいて、電源切手段によって電気堀こたつの電源を切ることが好ましい。
本発明の請求項7は、電気堀こたつに設けられ無線信号を送信可能な堀こたつ用コントローラーと、宅内に設置され前記堀こたつ用コントローラーからの無線信号を受信可能な堀こたつ異常報知機とを用い、前記堀こたつ用コントローラーに、前記電気堀こたつに異常が発生したか否かをこたつ異常判定手段によって判定させ、前記電気堀こたつに異常が発生したと判定した場合に、こたつ異常発生信号を前記堀こたつ異常報知機に送信させ、前記堀こたつ異常報知機に、前記堀こたつ用コントローラーから受信したこたつ異常発生信号に基づいて、前記電気堀こたつに異常が発生したことを堀こたつ異常報知手段によって報知させるようにしたことを特徴とする電気堀こたつの異常報知方法を提供する。
請求項1及び請求項7によれば、堀こたつ用コントローラーは、電気堀こたつに異常が発生したと判定した場合に、こたつ異常発生信号を堀こたつ異常報知機に送信し、堀こたつ異常報知機は、それを受信した場合に、堀こたつ異常報知手段によって、ユーザーに前記異常を知らせるため、電気堀こたつに異常が発生した場合には、ユーザーは確実にそれを知ることができる。
従って、こたつ内部はこたつ布団に覆われているため、電気堀こたつから離れているような場合には、外部から温度状態等を把握し難いが、例えば所定の温度よりも高温になっているような異常が発生した場合には、電気堀こたつから離れていてもユーザーは確実にそれを知ることができ、こたつ内部を確認できる。
請求項2によれば、堀こたつ異常報知機は、他の機器と通信可能に接続された親機から構成されているため、親機に堀こたつ異常報知機能を持たせるようにすれば良く、これにより、親機を、堀こたつ異常報知機として使用でき、低コストなものにできる。
請求項3によれば、こたつ異常判定手段は、電気堀こたつのこたつ内部の温度が予め設定された設定温度よりも高くなったことを過温検知手段によって検知した場合、あるいは、予め設定された設定電流よりも過電流が電気堀こたつへ流れたことを過電流検知手段によって検知した場合に、電気堀こたつに異常が発生したと判定するため、こたつ内部が所定の温度よりも高温になるような場合には、確実に検知できる。
請求項4によれば、堀こたつ用リモコンが、堀こたつ用コントローラーからの無線信号を受信した場合に、堀こたつ異常報知手段に加えて、リモコン用堀こたつ異常報知手段によっても、ユーザーに前記異常を知らせるようにするため、より確実に、ユーザーに知らせることができる。
請求項5によれば、堀こたつ異常報知手段とリモコン用堀こたつ異常報知手段とは、堀こたつ用コントローラーからの無線信号を受信した場合に、ブザー音、音声、及び光の内の少なくとも1つを発生させるため、ユーザーに、電気堀こたつに異常が発生したことを判りやすいものにできる。
請求項6によれば、こたつ異常発生信号を受信した堀こたつ用リモコンは、前記堀こたつ用コントローラーに前記電源切信号を送信し、それを受信した堀こたつ用コントローラーは、その電源切信号の受信に基づいて、電気堀こたつの電源を切るため、例えば電気堀こたつで寝込んでしまって堀こたつ異常報知機による報知がわからないような場合でも、こたつ内部の温度がそれ以上に上がるようなことを確実に防止でき、安全なものにできる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態の電気堀こたつの異常報知システムの概略図、図2は、本発明の電気堀こたつの異常報知システムに用いられる堀こたつ用コントローラを説明するためのブロック図、図3は、同システムに用いられる親機を説明するためのブロック図、図4は、同システムに用いられる堀こたつ用リモコンのブロック図である。
本発明の電気堀こたつの異常報知システムは、図1に示すように、堀こたつ用コントローラー1と、この堀こたつ用コントローラー1からの無線信号を受信可能な堀こたつ異常報知機としての親機2と、堀こたつ用コントローラー1と相互に無線通信可能な堀こたつ用リモコン3とを備えている。
堀こたつ用コントローラー1は、電気堀こたつ100に付設されており、こたつ内部100aの温度の制御等を行う。この実施形態で用いられる電気堀こたつ100は、堀こたつ本体101と、座卓102とを備えている。
堀こたつ本体101は、側部111と、側部111の下部に設けられた床部112とから構成されている。又、この床部112には、床面ヒーター(図示せず)が設けられており、床面ヒーター用電源電線113を介して堀こたつ用コントローラー1と通電可能に接続されている。
座卓102は、天部121と、天部121を下方から支持した脚部122とを備えている。尚、図示しないが、天部121と脚部122とは、こたつ布団で覆われて、天部121の上にこたつ布団を介して天板が置かれている。
又、この天部121には、天面ヒーター(図示せず)が設けられている。また、この天面ヒーターには、先端に電源プラグ124を有する天面ヒーター用電源電線123が設けられており、この電源プラグ124が、堀こたつ用コントローラー1の前面に設けられた電源コンセント1cに差し込められることにより、天面ヒーターと堀こたつ用コントローラー1とが通電可能に接続されるようになっている。
堀こたつ用コントローラー1は、電源電線1a(AC100V)に接続されて堀こたつ本体101の側部111に配置されている。尚、図1中の1bは、漏電ブレーカーを示している。
又、この堀こたつ用コントローラー1は、図2に示すように、電源入手段11と、過温検知手段12と、過電流検知手段13と、こたつ異常判定手段14と、電源切手段15と、送信手段16と、受信手段17とを備えている。
電源入手段11は、後述の堀こたつ用リモコン3からの電気堀こたつ100の電源を入れる旨の電源入信号の受信に基づいて、電気堀こたつ100の電源を入れる。これにより、電源電線1aと床面ヒーター用電源電線113及び天面ヒーター用電源電線123とは接続状態になり、床面ヒーター及び天面ヒーターへ給電される。
過温検知手段12は、堀こたつ用コントローラー1内に設けられたこたつ内温度検出センサー(図示せず)により検出された電気堀こたつ100のこたつ内部100aの温度が、予め設定された温度よりも高くなった場合にそれを検知する。
過電流検知手段13は、天面ヒーター用電源電線123及び床面ヒーター用電源電線113に予め設定された電流よりも過電流が流れた場合にそれを検知する。
こたつ異常判定手段14は、この実施形態では、電気堀こたつ100のこたつ内部100aの温度が設定温度よりも高くなったことを上記過温検知手段12によって検知した場合にその検知に基づいて、電気堀こたつ100に異常が発生したと判定する。又、天面ヒーター用電源電線123及び床面ヒーター用電源電線113に設定電流よりも過電流が流れたことを過電流検知手段13によって検知した場合にその検知に基づいて、電気堀こたつ100に異常が発生したと判定する。
電源切手段15は、後述の堀こたつ用リモコン3からの電気堀こたつ100の電源を切る旨の電源切信号の受信に基づいて、電気堀こたつ100の電源を切る。これにより、接続状態の電源電線1aと床面ヒーター用電源電線113及び天面ヒーター用電源電線123とは非接続状態になり、床面ヒーター及び天面ヒーターへの給電が停止される。
送信手段16は、例えば電気堀こたつ100に異常が発生したとのこたつ異常判定手段14による判定に基づいて、親機2及び堀こたつ用リモコン3に、電気堀こたつ100に異常が発生した旨のこたつ異常発生信号を送信する。
受信手段17は、例えば堀こたつ用リモコン3から、堀こたつ100の電源を入れる旨の電源入信号、堀こたつ100の電源を切る旨の電源切信号を受信する。又、堀こたつ用リモコン3から、こたつ内部の設定温度の情報の信号等を受信する。
又、堀こたつ用コントローラー1は、図示しないが、記録装置であるメモリ、制御装置であるCPU、表示装置である表示部、入力装置であるボタンキー、親機2及び堀こたつ用リモコン3と通信するための通信インターフェース等を備えている。
そして、上記CPUは、図2の電源入手段11、過温検知手段12、過電流検知手段13、こたつ異常判定手段14、電源切止手段15、送信手段16、受信手段17として機能する。
次に、親機2について説明する。この実施形態の親機2は、図1に示すように宅内の壁面に設置され、電源電線2a(AC100V)に接続されるとともに、電気堀こたつ100以外の他の機器(図示せず)と通信するための通信電線2bと接続されている。
そして、この親機2は、図3に示すようにインターホン装置、火災・煙防止検知機、あるいは防犯検知機等の他の機器と通信可能に接続されてそれらの夫々の機器に応じて機能する他機器機能手段20と、堀こたつ異常報知手段21とを備えている。この実施形態における他機器機能手段20は、インターホン機能手段20a、火災・煙報知手段20b、防犯報知手段20c等を備えている。
インターホン機能手段20aは、例えば玄関に設けた押圧操作部(図示せず)が押圧されるとチャイム音を発する。火災・煙報知手段20bは、例えば火災や煙が発生した場合にそれを検知した検知装置からの信号に基づいて音声を発する。又、防犯報知手段20cは、例えば窓やドアが勝手に開けられた場合にそれを検知した検知装置からの信号に基づいて音声を発する。
堀こたつ異常報知手段21は、音声発生手段22と、点滅手段23と、コントローラ用受信手段24とを備えている。コントローラ用受信手段24は、例えば電気堀こたつ100に異常が発生した旨のこたつ異常発生信号を堀こたつ用コントローラー1から受信する。
音声発生手段22は、上記堀こたつ用コントローラー1からのこたつ異常発生信号を受信すると、その受信したこたつ異常発生信号に基づいて、例えば「堀こたつに異常が発生しました」のような音声を発する。
点滅手段23は、上記堀こたつ用コントローラー1からのこたつ異常発生信号を受信すると、その受信したこたつ異常発生信号に基づいて、光を点滅させる。
又、親機2は、図示しないが、メモリ、CPU、表示部、ボタンキー、点滅部、堀こたつ用コントローラー1と通信するための通信インターフェース等を備えている。そして、このCPUは、図3の他機器機能手段20、堀こたつ異常報知手段21として機能する。
次に、堀こたつ用リモコン3について説明する。この実施形態の堀こたつ用リモコン3は、図4に示すように、リモコン用堀こたつ異常報知手段としてのブザー音発生手段32と、コントローラー用受信手段33と、コントローラー用送信手段34とを備えている。
コントローラー用受信手段33は、例えば電気堀こたつ100に異常が発生した旨の信号を堀こたつ用コントローラー1から受信する。また、この実施形態では、例えば堀こたつ用コントローラー1においてこたつ内温度検出センサーにより検出されたこたつ内部の温度を堀こたつ用コントローラー1から受信するとともに、図示しないが、それを堀こたつ用リモコン3に設けられた表示部に表示するようになっている。
ブザー音発生手段32は、電気堀こたつ100に異常が発生した旨のこたつ異常発生信号を堀こたつ用コントローラー1から受信すると、その受信したこたつ異常発生信号に基づいて、ブザー音を発生する。
コントローラー用送信手段34は、例えば上記こたつ異常発生信号を堀こたつ用コントローラー1から受信すると、その受信したこたつ異常発生信号に基づいて、電気堀こたつ100の電源を切る旨の電源切信号を堀こたつ用コントローラー1に送信する。
又、コントローラー用送信手段34は、電気堀こたつ100の電源の入切についての情報の信号、あるいは、こたつ内部の設定温度についての情報の信号等を、この堀こたつ用リモコン3に設けられた後述のボタンキーのユーザーによる操作によって、堀こたつ用コントローラー1に送信し、これにより、堀こたつ用リモコン3は、堀こたつ用コントローラー1を介してこたつ内部の温度調整や電源の入切を行い得るようになっている。
又、堀こたつ用リモコン3は、図示しないが、上記堀こたつ用コントローラー1と同様に、メモリ、CPU、表示部、ボタンキー、堀こたつ用コントローラー1と通信するための通信インターフェース等を備えている。
そして、上記CPUは、図4のブザー音発生手段32、コントローラー用受信手段33、コントローラー用送信手段34として機能する。
次に、本発明のシステムの動作について説明する。図5は、このシステムにおいて電気堀こたつ100に異常が発生した場合の処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、図1に示す電源プラグ124を堀こたつ用コントローラー1の電源コンセントに差し込むとともに、例えば堀こたつ用リモコン3を操作して電気堀こたつ100の電源を入れる。これにより、床面ヒーター及び天面ヒーターへ給電でき、こたつ内部100aを温めることができる。
そして、この状態で、堀こたつ用コントローラー1は、こたつ内部100aの温度が予め設定された設定温度以上になったか否かを過温検知手段12によって検知するとともに、天面ヒーター用電源電線123及び床面ヒーター用電源電線113に予め設定された設定電流量よりも多く流れているか否かを過電流検知手段13によって検知する(図5、ステップS1)。
上記設定温度以上になったことを未だ検知していない場合、および、上記設定電流量よりも多く流れていることを未だ検知していない場合は、堀こたつ用コントローラー1は、上記ステップS1に戻って、検知を続ける。
一方、上記設定温度以上になったことを検知した場合、又は、上記設定電流量よりも多く流れていることを検知した場合、堀こたつ用コントローラー1は、電気堀こたつ100に異常が発生したと判定し、こたつ異常発生信号を、親機2及び堀こたつ用リモコン3に送信する(図5、ステップS2)。
受信した親機2は、「堀こたつに異常が発生しました」の音声を発するとともに、光を点滅させる(図5、ステップS3)。
又、受信した堀こたつ用リモコン3は、ブザー音を発するとともに、電源切信号を堀こたつ用コントローラー1に送信する(図5、ステップS4)。
上記電源切信号を受信した堀こたつ用コントローラー1は、電源切信号に基づいて電気堀こたつ100の電源を切る(図5、ステップS5)。
以上のように構成することにより、電気堀こたつ100のこたつ内部100aの温度が設定温度以上になり、あるいは、天面ヒーター用電源電線123及び床面ヒーター用電源電線113に設定電流よりも過電流が流れた場合には、親機2で音声を発するとともに、光を点滅させ、しかも、堀こたつ用リモコン3でブザー音を発するため、ユーザに確実に報知できる。
従って、ユーザが電気堀こたつ100から離れていて電気堀こたつ100のこたつ内部100aの状態が判らない場合でも、上記のような異常の発生を知ることができ、それによって、電気堀こたつ100の状態をユーザが確認でき、安全なものにできる。
また、堀こたつ用コントローラー1が電源切信号に基づいて電気堀こたつ100の電源を切るため、例えば電気堀こたつ100で寝込んでいて親機2及び堀こたつ用リモコン3の報知がわからない場合でも、低温やけど等を防止できる。
また、その際、例えば堀こたつ用リモコン3がこたつ布団で覆われてブザー音が聞こえ難いような場合でも、親機2の音声および光の点滅によって確実にユーザに報知できる。
尚、上記実施形態では、堀こたつ用コントローラー1と無線信号によって通信可能な堀こたつ用リモコン3を設けているが、堀こたつ用リモコン3を設けない形態のものであっても良い。
又、堀こたつ用リモコン3を設けない場合、例えば堀こたつ用コントローラー1と親機2とを相互に無線通信可能なものから構成して、親機2がこたつ異常発生信号を受信すると電源切信号を堀こたつ用コントローラー1に送信するようにしても良い。
又、堀こたつ用リモコン3を設ける場合、堀こたつ用リモコン3は特に限定されず、種々のものを用いることができる。例えば有線によって堀こたつ用コントローラー1と通信可能なもの、電波によって堀こたつ用コントローラー1と双方向通信可能なもの等でも良い。
ただし、本実施形態のように、無線によって通信可能に接続したものにしておくと、有線によるもののように足に絡むようなことがない等の点で、好ましい。また、本実施形態のように、堀こたつ用リモコン3と堀こたつ用コントローラー1とを電波によって双方向に通信可能(互いに送受信可能)なものから構成しておくことにより、上述のように堀こたつ用コントローラー1から異常発生信号を受信した堀こたつ用リモコン3が電源切信号を堀こたつ用コントローラー1に送信できるとともに、例えば堀こたつ用コントローラー1から送信されてくるこたつ内部の温度を堀こたつ用リモコン3の表示部に表示でき、使用便利なものにできるという利点をも有する。
また、上記実施形態では、堀こたつ異常報知機として、他機器機能手段20を有する親機2を用いているが、電気堀こたつの異常を報知する専用の堀こたつ異常報知機から構成しても良く、適宜変更できる。
又、上記実施形態では、堀こたつ異常報知手段及びリモコン用堀こたつ異常報知手段は、ブザー音、音声、及び光の内の少なくとも1つを発する形態のものであれば良く、適宜変更し得る。
図1は、本発明の電気堀こたつの異常報知システムの一実施の形態の概略図である。 本発明の電気堀こたつの異常報知システムに用いられる堀こたつ用コントローラーの構成を説明するためのブロック図である。 本発明の電気堀こたつの異常報知システムに用いられる親機の構成を説明するためのブロック図である。 本発明の電気堀こたつの異常報知システムに用いられる堀こたつ用リモコンの構成を説明するためのブロック図である。 電気堀こたつの異常報知システムにおいて電気堀こたつに異常が発生した場合の処理の流れの一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 堀こたつ用コントローラー
2 親機(堀こたつ異常報知機)
3 堀こたつ用リモコン
100 電気堀こたつ

Claims (7)

  1. 電気堀こたつに設けられ無線信号を送信可能な堀こたつ用コントローラーと、宅内に設置され前記堀こたつ用コントローラーからの無線信号を受信可能な堀こたつ異常報知機とを備えた電気堀こたつの異常報知システムであって、
    前記堀こたつ用コントローラーは、前記電気堀こたつに異常が発生したか否かを判定するこたつ異常判定手段を備え、このこたつ異常判定手段によって前記電気堀こたつに異常が発生したと判定した場合に、こたつ異常発生信号を前記堀こたつ異常報知機に送信し、
    前記堀こたつ異常報知機は、受信した前記こたつ異常発生信号に基づいて、前記電気堀こたつに異常が発生したことを堀こたつ異常報知手段によって報知することを特徴とする電気堀こたつの異常報知システム。
  2. 前記堀こたつ異常報知機は、他の機器と通信可能に接続された親機から構成されていることを特徴とする請求項1記載の電気堀こたつの異常報知システム。
  3. 前記こたつ異常判定手段は、電気堀こたつのこたつ内部の温度が予め設定された設定温度よりも高くなったことを過温検知手段によって検知した場合にその検知に基づいて、あるいは、予め設定された設定電流よりも過電流が電気堀こたつに流れたことを過電流検知手段によって検知した場合にその検知に基づいて、電気堀こたつに異常が発生したと前記堀こたつ用コントローラーが判定するものであることを特徴とする請求項1又は2記載の電気堀こたつの異常報知システム。
  4. 前記電気堀こたつには、前記堀こたつ用コントローラーと相互に無線信号を送受信し前記電気堀こたつの電源の入切やこたつ内部の温度調整等を行い得る堀こたつ用リモコンが設けられ、
    前記堀こたつ用コントローラーは、前記こたつ異常発生信号を堀こたつ用リモコンに更に送信し、
    前記堀こたつ用リモコンは、受信した前記こたつ異常発生信号に基づいて、前記電気堀こたつに異常が発生したことをリモコン用堀こたつ異常報知手段によって報知することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の電気堀こたつの異常報知システム。
  5. 前記堀こたつ異常報知手段及びリモコン用堀こたつ異常報知手段は、前記堀こたつ用コントローラーからの前記無線信号を受信した場合に、ブザー音、音声、及び光の内の少なくとも1つを発するものであることを特徴とする請求項4に記載の電気堀こたつの異常報知システム。
  6. 前記堀こたつ用リモコンは、受信した前記こたつ異常発生信号に基づいて、前記堀こたつ用コントローラーに、電気堀こたつの電源を切る旨の電源切信号を送信し、
    前記堀こたつ用コントローラーは、受信した前記電源切信号に基づいて、電源切手段によって電気堀こたつの電源を切ることを特徴とする請求項4又は5記載の電気堀こたつの異常報知システム。
  7. 電気堀こたつに設けられ無線信号を送信可能な堀こたつ用コントローラーと、宅内に設置され前記堀こたつ用コントローラーからの無線信号を受信可能な堀こたつ異常報知機とを用い、
    前記堀こたつ用コントローラーに、前記電気堀こたつに異常が発生したか否かをこたつ異常判定手段によって判定させ、前記電気堀こたつに異常が発生したと判定した場合に、こたつ異常発生信号を前記堀こたつ異常報知機に送信させ、
    前記堀こたつ異常報知機に、前記堀こたつ用コントローラーから受信したこたつ異常発生信号に基づいて、前記電気堀こたつに異常が発生したことを堀こたつ異常報知手段によって報知させるようにしたことを特徴とする電気堀こたつの異常報知方法。
JP2007221390A 2007-08-28 2007-08-28 電気堀こたつの異常報知システム及び異常報知方法 Pending JP2009052846A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007221390A JP2009052846A (ja) 2007-08-28 2007-08-28 電気堀こたつの異常報知システム及び異常報知方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007221390A JP2009052846A (ja) 2007-08-28 2007-08-28 電気堀こたつの異常報知システム及び異常報知方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009052846A true JP2009052846A (ja) 2009-03-12

Family

ID=40504076

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007221390A Pending JP2009052846A (ja) 2007-08-28 2007-08-28 電気堀こたつの異常報知システム及び異常報知方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009052846A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010139156A1 (zh) * 2009-06-02 2010-12-09 晶辉科技(深圳)有限公司 具有防火功能的烤面包炉盖的控制装置及其应用方法
JP2017035136A (ja) * 2015-08-06 2017-02-16 オムロン株式会社 操作装置、報知方法およびx線撮影ユニット

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0278824A (ja) * 1988-09-16 1990-03-19 Toshiba Electric Appliance Co Ltd 電気こたつ
JP2002260134A (ja) * 2001-03-02 2002-09-13 Toshiba Corp ホームセキュリティシステム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0278824A (ja) * 1988-09-16 1990-03-19 Toshiba Electric Appliance Co Ltd 電気こたつ
JP2002260134A (ja) * 2001-03-02 2002-09-13 Toshiba Corp ホームセキュリティシステム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010139156A1 (zh) * 2009-06-02 2010-12-09 晶辉科技(深圳)有限公司 具有防火功能的烤面包炉盖的控制装置及其应用方法
JP2017035136A (ja) * 2015-08-06 2017-02-16 オムロン株式会社 操作装置、報知方法およびx線撮影ユニット
KR20170137901A (ko) * 2015-08-06 2017-12-13 오므론 가부시키가이샤 조작 장치, 제어 방법 및 x선 촬영 유닛
KR102152799B1 (ko) * 2015-08-06 2020-09-07 오므론 가부시키가이샤 조작 장치, 제어 방법 및 x선 촬영 유닛

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5307126B2 (ja) 警報器
KR101466427B1 (ko) 경보기
WO2009133726A1 (ja) 警報器
JP3143138U (ja) 警報器
KR101339398B1 (ko) 접근 경보 장치 및 접근 경보 방법
JP3143140U (ja) 警報器
JP2009052846A (ja) 電気堀こたつの異常報知システム及び異常報知方法
JP6253951B2 (ja) 警報器
JP2005228078A (ja) 感知器ベース、当該感知器ベースの制御方法および制御プログラム
JP4102940B2 (ja) 防犯システム
JP6001870B2 (ja) 警報システム
JP2009117129A (ja) 多機能管理システムおよび多機能管理方法
JP5016945B2 (ja) 火災警報システム
JP2004310495A (ja) 防犯警報システム
JP5296032B2 (ja) 警報器
JP2010160675A (ja) 無線式警報器
JP2005293446A (ja) 遠隔制御システム、及びプログラム
CN210271161U (zh) 一种基于无线信号的消防联网报警装置
JP5831968B2 (ja) 警報システム
JP2010081073A (ja) 集合住宅インターホンシステム
JP3739176B2 (ja) 警備用セット操作装置
KR20100059149A (ko) 가스 및 전기 기구 안전사고 예방장치 및 예방방법
JP2006133938A (ja) 監視装置およびそのプログラム
JP5289549B2 (ja) 住宅用火災警報システム
JP2000207658A (ja) 生活異変検知システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20100305

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20120111

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120214

A521 Written amendment

Effective date: 20120404

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Effective date: 20120424

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02