JP2009052343A - バスユニットの設置構造 - Google Patents

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幹和 土井
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Abstract

【課題】 建築構造体内にバスユニットを設置するにあたって、コストを低減させると共に作業を簡素化することができ、更に排水位置等のスペース利用の自由度も大幅に向上させることのできるバスユニットの設置構造を提供する。
【解決手段】 バスユニット2の下面外周部には、縦リブ状の位置決め片を設け、土間部1の開口周縁であってバスユニット2の位置決め片と対応する箇所には、スリット11と載置面10とを有する架台部材6を固定して備える。架台部材6のスリット11内にバスユニット2の位置決め片を挿通して位置決めするとともに、架台部材6の載置面10上にバスユニット2を載置する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、建築構造体にバスユニットを設置するための構造に関する。
住宅等の建築構造体内に、浴槽及び床パンから成るユニット(以下、これを「バスユニット」という)を設置するに際して、特に階上においては、建築構造体に設けてある土間部の開口内に架台を架設することが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
図5、図6には、従来の設置構造を概略的に示している。図示のように、梁状の鋼材を用いることで建築構造体の土間部1の開口内に架台40を架設し、この架台40上に、複数本の脚ボルト41を介してバスユニット2を設置している。
ところで、上記従来の設置構造では、建築構造体内に鋼材を組み込んで架台40を架設したうえで脚ボルト41を連結させる必要があり、その分だけコストが高くつくと共に、作業も複雑になるという問題がある。
更に、土間部1の開口内には、架台40を成す梁状の鋼材が多数存在することになるため、建築構造体側での排水位置P等のスペース利用に制限が課せられるという問題がある。
特開平8−177097号公報
本発明は上記問題点に鑑みて発明したものであって、建築構造体内にバスユニットを設置するにあたって、コストを低減させると共に作業を簡素化することができ、更に排水位置等のスペース利用の自由度も大幅に向上させることのできるバスユニットの設置構造を提供することを課題とするものである。
本発明は、建築構造体に設けてある土間部1の開口内に、浴槽3及び床パン4から成るバスユニット2を設置するバスユニット2の設置構造であって、バスユニット2の下面外周部には、縦リブ状の位置決め片13を設け、土間部1の開口周縁であってバスユニット2の位置決め片13と対応する箇所には、スリット11と載置面10とを有する架台部材6を固定して備え、架台部材6のスリット11内にバスユニット2の位置決め片13を挿通して位置決めするとともに、架台部材6の載置面10上にバスユニット2を載置するものである。
このようにすることで、バスユニット2を設置するにあたっては、土間部1の開口周縁の所定箇所に架台部材6を固定して備えておき、この架台部材6によりバスユニット2の位置決め及び支持をすればよいので、コストを低減するとともに作業も簡素化することができる。加えて、架台部材6を固定した状態においても土間部1内には自由なスペースが十分に確保されるので、建築構造体側において排水位置等に制限が課されることがなく、自由度の高い設計が可能となる。
本発明にあっては、土間部の開口周縁に架台部材を固定して備え、架台部材のスリット内にバスユニットの位置決め片を挿通して位置決めし、架台部材の載置面上にバスユニットを載置する構成としたので、建築構造体内にバスユニットを設置するにあたっては、架台部材によりバスユニットの位置決め及び支持をすればよく、コストを低減させると共に作業を簡素化することができる。また、土間部内には自由なスペースが十分に確保されるので、排水位置等のスペース利用の自由度も大幅に向上させることができる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。図1、図2には、本発明の実施形態における一例のバスユニット2の設置構造を、概略的に示している。
ここでのバスユニット2は、図1中左側の浴槽3と、図1中右側の洗い場を成す床パン4とを、一体成形若しくは一体に組み付けることでユニット化したものである。建築構造体の土間部1内に上記バスユニット2を設置するに際しては、土間部1の開口周縁部を成す平面視矩形状の枠体5に対して、図4に示すような簡易な架台部材6を複数対だけ固着する。
架台部材6は、三段の階段状に形成される金具であって、最下段部を載置部7とし、最上段部を固着部8とし、その間に位置する中間段部を位置決め部9としている。載置部7は平板状に形成されており、その上面が平坦な載置面10となっている。
固着部8は側面視逆L字状に形成されており、その上面には、固着具(図示せず)を挿通させるための複数の固着孔12を上下に貫通させている。また、位置決め部9についても同様に側面視逆L字状に形成しており、その上面から前面にかけて、両面間の角部を跨ぐように複数(本例では一対)のスリット11を貫設している。
架台部材6は、枠体5において浴槽3が設置される箇所に一対固着され、床パン4が設置される箇所に二対固着されている。各対の架台部材6の固着箇所は、土間部1の開口部を挟んで対向する箇所となっている。
図2に示すように、側面視逆L字状を成す固着部8の水平部分下面を枠体5の上面に当て、鉛直部分背面を枠体5の内側面に当てた状態で、固着孔12を通じて枠体5に固着具を打ち入れて固定する。このとき、枠体5の内側であって固着部8の一段下となる部分に位置決め部9が位置し、枠体5の更に内側であって位置決め部9の一段下となる部分に載置部7が位置することになる。
バスユニット2の下面外周部には、土間部1内に設置したときに各架台部材6と近接する箇所に、位置決め片13と支持脚部14とを設けている。位置決め片13は、各架台部材6と近接する箇所において側方に複数(本例では一対)突設した縦リブ状のものであり、架台部材6のスリット11内に嵌入する配置となっている(図3参照)。また、支持脚部14は、各架台部材6と近接する箇所において下方に突設されている。
したがって、枠体5の所定箇所に各架台部材6を固着したうえで土間部1内にバスユニット2を組み込むと、バスユニット2に備えてある位置決め片13が対応する各架台部材6のスリット11内に挿入されて水平方向の位置決めを行うとともに、バスユニット2に備えてある支持脚部14が対応する各架台部材6の載置面10上に載置され、バスユニット2を下方から支持することになる。
なお、図2、図3には、バスユニット2のうち床パン4側に設けた位置決め片13や支持脚部14を示しているが、浴槽3側にも同様の位置決め片13や支持脚部14が備えてあることは勿論である。つまり、浴槽3側においても、架台部材6のスリット11にこの位置決め片13を挿入し、架台部材6の載置面10に支持脚部14を載置する構造である。
ここで、本例の設置構造を図5、図6に示した従来の設置構造と比較すると、本例の設置構造にあっては、バスユニット2を設置するに際して架台部材6を3対用意して枠体5に組み付けておき、この架台部材6によりバスユニット2を位置決め及び支持させるだけでよい。したがって、従来の設置構造と比して大幅にコストを低減させると共に、現場での作業も簡素化することができる。
また、この設置構造によれば、複数の架台部材6を組み付けた状態であっても、土間部1の開口内には利用可能なスペースが十分に確保される。これにより、排水位置P等のスペース利用に制限が課せられることなく、建築構造体側で配管等の設計を自由に行うことができる。
本発明の実施形態における一例のバスユニットの設置構造を概略的に示す平面図である。 同上の設置構造を概略的に示す側断面図である。 同上の設置構造の要部を示す斜視図である。 同上の設置構造に用いる架設部材を示す斜視図である。 従来のバスユニットの設置構造を概略的に示す平面図である。 同上の設置構造を概略的に示す側断面図である。
符号の説明
1 土間部
2 バスユニット
3 浴槽
4 床パン
6 架台部材
10 載置面
11 スリット
13 位置決め片

Claims (1)

  1. 建築構造体に設けてある土間部の開口内に、浴槽及び床パンから成るバスユニットを設置するバスユニットの設置構造であって、バスユニットの下面外周部には、縦リブ状の位置決め片を設け、土間部の開口周縁であってバスユニットの位置決め片と対応する箇所には、スリットと載置面とを有する架台部材を固定して備え、架台部材のスリット内にバスユニットの位置決め片を挿通して位置決めするとともに、架台部材の載置面上にバスユニットを載置することを特徴とするバスユニットの設置構造。
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