JP2009045366A - 内視鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】先端部が有する各部の発熱を抑制可能な内視鏡を提供する。
【解決手段】本発明の内視鏡は、挿入部と、前記挿入部の先端側に先端部とを有する内視鏡であって、前記先端部は、被写体の像を電荷として蓄積し、該電荷を電気信号として出力する撮像素子と、前記撮像素子における電荷転送期間以外の期間においては駆動停止し、該電荷転送期間において、前記電気信号に対してノイズを除去するための所定の処理を行って前記電気信号を撮像信号とした後、前記内視鏡と画像処理装置との間に設けられた信号伝送回路へ該撮像信号を出力するノイズ除去回路と、前記電荷転送期間以外の期間において駆動停止し、前記電荷転送期間において、前記電気信号を出力するタイミングを示すための信号を前記撮像素子へ出力し、前記所定の処理を行うタイミングを示すための信号を前記ノイズ除去回路へ出力する信号生成回路とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、内視鏡に関し、特に、ノイズ除去を行いつつ先端部の発熱を抑制できる内視鏡に関するものである。
内視鏡及び画像処理装置等を有する内視鏡装置は、従来より、医療分野等において広く用いられている。特に、医療分野における内視鏡装置は、術者等が被検体としての生体内の観察等を行うという用途において主に用いられている。そして、そして、前述した内視鏡装置としては、例えば、特許文献1に提案されている内視鏡装置がある。
前述した種類の内視鏡装置としての、例えば、特許文献1に提案されている内視鏡装置は、CCDと、相関二重サンプリング回路(以降、CDS回路と記す)と、タイミングジェネレータとが内部に収納されたCCDユニットを有する内視鏡撮像装置を具備して構成されている。
特開2001−78960号公報
特許文献1に提案されている内視鏡装置は、前述したような構成を有しているため、例えば、CCDが撮像した被写体の像の画像にノイズが発生する等の、CCDユニットの内部に収納されている各部の発熱による影響を無視できず、この点において課題が生じている。
本発明は、前述した点に鑑みてなされたものであり、先端部が有する各部の発熱を抑制可能な内視鏡を提供することを目的としている。
本発明における第1の内視鏡は、体腔内に挿入される挿入部と、前記挿入部の先端側に先端部とを有する内視鏡であって、 前記先端部は、被写体の像を電荷として蓄積するとともに、該電荷を電気信号として出力する撮像素子と、前記撮像素子から前記電気信号が出力される電荷転送期間以外の期間においては駆動停止するとともに、該電荷転送期間において、前記撮像素子から出力される前記電気信号に対してノイズを除去するための所定の処理を行い、該所定の処理が施された前記信号を撮像信号とした後、前記内視鏡と、該撮像信号に対して画像処理を行う画像処理装置との間に設けられた信号伝送回路に対して該撮像信号を出力するノイズ除去回路と、前記電荷転送期間以外の期間において駆動停止するとともに、前記電荷転送期間において、前記電気信号を出力するタイミングを示すための第1のタイミング信号を前記撮像素子に対して出力し、前記所定の処理を行うタイミングを示すための第2のタイミング信号を前記ノイズ除去回路に対して出力する信号生成回路と、を有することを特徴とする。
本発明における第2の内視鏡は、前記第1の内視鏡において、前記信号伝送回路は、縦続接続された2個のトランジスタを少なくとも有して構成されていることを特徴とする。
本発明における第3の内視鏡は、前記第2の内視鏡において、前記縦続接続された2個のトランジスタのうち、一方のトランジスタは前記内視鏡に設けられ、他方のトランジスタは前記画像処理装置に設けられていることを特徴とする。
本発明における第4の内視鏡は、前記第1乃至前記第3の内視鏡において、前記所定の処理は、相関二重サンプリング処理であることを特徴とする。
本発明における内視鏡によると、先端部が有する各部の発熱を抑制可能である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1から図7は、本発明の実施形態に係るものである。図1は、本実施形態に係る内視鏡装置の要部の構成の一例を示す図である。図2は、図1の内視鏡装置が有する内視鏡、プロセッサ及びユニバーサルコードの内部構成の概要を示す図である。図3は、図2の内視鏡における先端部の構成の一例を示す図である。図4は、図3に示す各部の動作タイミングを示すタイムチャートである。図5は、図2の内視鏡における先端部の構成の、図3とは異なる例を示す図である。図6は、CCDにおいて蓄積される電荷と、該電荷の蓄積時間との関係の一例を示す説明図である。図7は、CCDにおいて蓄積される電荷と、該電荷の蓄積時間との関係の、図6とは異なる例を示す説明図である。
内視鏡装置1は、図1に示すように、被写体の像を撮像し、撮像信号として出力する内視鏡2と、図示しないランプ及び絞り等を内部に有し、内視鏡2に対してRGBの面順次光を照明光として供給する光源装置3と、内視鏡2から出力される撮像信号に基づいて画像処理を行うことにより画像信号を生成する、画像処理装置としてのプロセッサ4と、該画像信号に基づいて被写体像を画像表示するモニタ5とを有して要部が構成されている。
内視鏡2は、体腔内に挿入される挿入部6と、挿入部6の基端側に設けられた操作部7と、操作部7の一側部から延出するユニバーサルコード8とを有して構成される。
挿入部6は、先端部6aと、先端部6aの基端側に設けられた湾曲部6bと、湾曲部6bの基端側に設けられた、可撓性を有する可撓管部6cとを有して構成されている。
操作部7は、把持部7aと、湾曲操作ノブ7bと、レリーズ指示等を行うための各種スイッチが設けられた操作スイッチ部7cとを備えている。
一端側が操作部7の一側部から延出しているユニバーサルコード8は、光源装置3に着脱自在に接続される内視鏡コネクタ8aを他端側に有して構成されている。
また、一端側が内視鏡コネクタ8aの一側部から延出している電気ケーブル9は、プロセッサ4に着脱自在に接続される電気コネクタ9aを他端側に有して構成されている。
内視鏡2、プロセッサ4及びユニバーサルコード8は、図2に示すような内部構成を各々有している。なお、図2においては、説明の簡単のため、ユニバーサルコード8の内視鏡コネクタ8a、電気ケーブル9及び電気コネクタ9aは図示しないものとする。
内視鏡2の先端部6aは、図2に示すように、CCD21と、CDS回路22と、タイミングジェネレータ23と、トランジスタTR1と、抵抗R1を内部に有している。
撮像素子としてのCCD21は、例えば、フルフレーム型のCCDまたはフレームトランスファ型等のCCDにより構成されている。また、CCD21は、入力されるφPDN信号のタイミングに応じてプロセッサ4から供給される、電圧Vddにより駆動する。換言すると、φPDN信号がオンを示す場合において、電圧VddがCCD21に供給されるとともに、φPDN信号がオフを示す場合において、電圧VddのCCD21への供給が停止される。また、CCD21は、タイミングジェネレータ23から出力される信号に基づき、垂直方向及び水平方向への電荷転送のタイミングが制御される。
ノイズ除去回路としてのCDS回路22は、入力されるφPDN信号のタイミングに応じてプロセッサ4から供給される、電圧Vddにより駆動する。換言すると、φPDN信号がオンを示す場合において、電圧VddがCDS回路22に供給されるとともに、φPDN信号がオフを示す場合において、電圧VddのCDS回路22への供給が停止される。また、CDS回路22は、CCD21から出力される信号に対し、該信号のノイズを除去するための所定の処理としての、相関二重サンプリング処理を行うとともに、該相関二重サンプリング処理が施された信号を撮像信号として出力する。
信号生成回路としてのタイミングジェネレータ23は、入力されるφPDN信号のタイミングに応じてプロセッサ4から供給される、電圧Vddにより駆動する。換言すると、φPDN信号がオンを示す場合において、電圧Vddがタイミングジェネレータ23に供給されるとともに、φPDN信号がオフを示す場合において、電圧Vddのタイミングジェネレータ23への供給が停止される。また、タイミングジェネレータ23は、入力されるφV信号及びφH信号に基づき、CCD21及びCDS回路22が処理を行うタイミングを示すための信号を生成し、該信号をCCD21及びCDS回路22に対して各々出力する。
また、CDS回路22から出力された撮像信号は、内視鏡2の先端部6aの内部に設けられたトランジスタTR1のベースに入力される。
信号伝送回路の一部としてのトランジスタTR1は、NPN型トランジスタであって、ベースがCDS回路22に接続され、エミッタが抵抗R1を介して接地されているとともに、コレクタがユニバーサルコード8内部の信号線に接続されている。このような構成により、CDS回路22から出力された撮像信号は、トランジスタTR1と、ユニバーサルコード8内部の信号線とを介し、プロセッサ4の内部に設けられたトランジスタTR2に入力される。
信号伝送回路の一部としてのトランジスタTR2は、NPN型トランジスタであって、ベースがコンデンサC1を介して接地され、エミッタがユニバーサルコード8内部の信号線に接続されているとともに、コレクタが抵抗R2を介して端子N2に接続されている。
また、トランジスタTR2のエミッタは、プロセッサ4の内部に設けられたトランジスタTR3のベースに接続されている。なお、端子N2は、電圧Vccを供給可能な、図示しない電源に接続されている。
トランジスタTR3は、NPN型トランジスタであって、ベースがトランジスタTR2のエミッタに接続され、エミッタが端子N2に接続されているとともに、コレクタが抵抗R3を介して接地されている。また、トランジスタTR3のコレクタは、端子N3を介し、図示しないA/Dコンバータ等の信号処理回路に接続されている。
以上に述べた構成により、プロセッサ4に入力された撮像信号は、トランジスタTR2と、トランジスタTR3とを介し、端子N3から図示しないA/Dコンバータ等の信号処理回路に対して出力される。
また、以上に述べたように、内視鏡2の先端部6aの内部に設けられたトランジスタTR1と、ユニバーサルコード8内部の信号線と、トランジスタTR2と、コンデンサC1とがカスケード接続を構成していることにより、トランジスタTR1のエミッタに接続されている抵抗R1に流れる電流の大きさは微小となる。そのため、本実施形態の内視鏡2は、撮像信号を出力する際に生じる、先端部6aにおける発熱を抑制可能である。
さらに、以上に述べた構成に加え、プロセッサ4は、図示しないパルスジェネレータ等に接続された、φPDN信号を内視鏡2に対して出力するための端子N1と、φH信号を内視鏡2に対して出力するための端子N5と、φV信号を内視鏡2に対して出力するための端子N6とを有して構成されている。また、プロセッサ4は、図示しない電源等に接続された、電圧Vddを内視鏡2に対して供給するための端子N4を有して構成されている。
内視鏡2の先端部6aに設けられたCCD21は、図3に示すように、イメージエリア21aと、シフトレジスタ21bと、増幅回路21cと、スイッチ21dとを有して構成されている。
イメージエリア21aは、図示しない対物光学系により結像された被写体の像を光電変換して電荷として蓄積するとともに、タイミングジェネレータ23から出力されるφP信号に基づき、該電荷をシフトレジスタ21bに対して転送する。
シフトレジスタ21bは、タイミングジェネレータ23から出力されるφS信号に基づき、イメージエリア21aから転送された電荷を電気信号として増幅回路21cに対して出力する。
増幅回路21cは、スイッチ21dがオンしている場合に電圧Vddが供給されることにより、駆動状態となる。換言すると、増幅回路21cは、スイッチ21dがオフしている場合には電圧Vddが供給されないため、駆動停止状態となる。そして、増幅回路21cは、タイミングジェネレータ23から出力されるφR信号に基づき、シフトレジスタ21bから出力される電気信号を前記駆動状態において増幅し、増幅した該電気信号をCCDout信号としてCDS回路22に対して出力する。
スイッチ21dは、入力されるφPDN信号がオンを示す場合においてオンすることにより、電圧Vddを増幅回路21cに対して供給する。また、スイッチ21dは、入力されるφPDN信号がオフを示す場合においてオフすることにより、電圧Vddの増幅回路21cに対する供給を停止する。
内視鏡2の先端部6aに設けられたCDS回路22は、図3に示すように、サンプルパルス発生回路22aと、サンプルホールド回路22bと、増幅回路22cと、スイッチ22dとを有して構成されている。
サンプルパルス発生回路22aは、スイッチ22dがオンしている場合に電圧Vddが供給されることにより、駆動状態となる。換言すると、サンプルパルス発生回路22aは、スイッチ22dがオフしている場合には電圧Vddが供給されないため、駆動停止状態となる。そして、サンプルパルス発生回路22aは、タイミングジェネレータ23から出力されるφSH信号に基づき、サンプルホールド回路22bが相関二重サンプリング処理を行うタイミングを示すためのサンプルパルスを前記駆動状態において生成するとともに、該サンプルパルスをサンプルホールド回路22bに対して出力する。
サンプルホールド回路22bは、サンプルパルス発生回路22aから出力されるサンプルパルスに基づき、CCD21から出力されるCCDout信号に対して相関二重サンプリング処理を行う。
増幅回路22cは、スイッチ22dがオンしている場合に電圧Vddが供給されることにより、駆動状態となる。換言すると、増幅回路22cは、スイッチ22dがオフしている場合には電圧Vddが供給されないため、駆動停止状態となる。そして、増幅回路22cは、サンプルホールド回路22bから出力される、相関二重サンプリング処理が施された後のCCDout信号を前記駆動状態において増幅し、増幅した該CCDout信号をCDSout信号(撮像信号)としてトランジスタTR1のベースに対して出力する。
スイッチ22dは、入力されるφPDN信号がオンを示す場合においてオンすることにより、電圧Vddを増幅回路22cに対して供給する。また、スイッチ22dは、入力されるφPDN信号がオフを示す場合においてオフすることにより、電圧Vddの増幅回路22cに対する供給を停止する。
内視鏡2の先端部6aに設けられたタイミングジェネレータ23は、図3に示すように、水平タイミング発生器23aと、ドライバ回路23b及び23dと、垂直タイミング発生器23cと、スイッチ23eとを有して構成されている。
水平タイミング発生器23aは、スイッチ23eがオンしている場合に電圧Vddが供給されることにより、駆動状態となる。換言すると、水平タイミング発生器23aは、スイッチ23eがオフしている場合には電圧Vddが供給されないため、駆動停止状態となる。そして、水平タイミング発生器23aは、入力されるφH信号及びφV信号に基づき、水平タイミング信号を前記駆動状態において生成するとともに、該水平タイミング信号をドライバ回路23b及び垂直タイミング発生器23cに対して出力する。また、水平タイミング発生器23aは、入力されるφH信号及びφV信号に基づき、φSH信号を前記駆動状態において生成するとともに、該φSH信号をサンプルパルス発生回路22aに対して出力する。
ドライバ回路23bは、スイッチ23eがオンしている場合に電圧Vddが供給されることにより、駆動状態となる。換言すると、ドライバ回路23bは、スイッチ23eがオフしている場合には電圧Vddが供給されないため、駆動停止状態となる。そして、ドライバ回路23bは、水平タイミング発生器23aから出力される水平タイミング信号に基づき、シフトレジスタ21bを駆動させるための信号であるφS信号を生成して出力するとともに、増幅回路21cの駆動させるための信号であるφR信号を生成して出力する。
垂直タイミング発生器23cは、入力されるφH信号と、φV信号と、水平タイミング信号とに基づき、垂直タイミング信号を生成するとともに、該垂直タイミング信号をドライバ回路23dに対して出力する。
ドライバ回路23dは、スイッチ23eがオンしている場合に電圧Vddが供給されることにより、駆動状態となる。換言すると、ドライバ回路23dは、スイッチ23eがオフしている場合には電圧Vddが供給されないため、駆動停止状態となる。そして、ドライバ回路23dは、垂直タイミング発生器23cから出力される垂直タイミング信号に基づき、イメージエリア21aを駆動させるための信号であるφP信号を生成して出力する。
次に、内視鏡装置1の作用について説明を行う。
内視鏡装置1が有する各部に電源が投入されると、プロセッサ4は、内視鏡2に対し、φPDN信号、φH信号及びφV信号の出力を開始するとともに、電圧Vddの供給を開始する。そして、内視鏡2が有する各部は、プロセッサ4から出力される各信号に基づき、図4のタイムチャートに基づいた動作を行う。
図4のタイムチャートに示すように、イメージエリア21aは、後述するように、露光期間中にはφP信号が入力されないため、シフトレジスタ21bに対する電荷の転送を行わない。
また、プロセッサ4は、図4のタイムチャートに示すように、イメージエリア21aの露光期間中に、オフを示すφPDN信号として、例えば、L(Low)レベルの矩形波を内視鏡2のスイッチ21d、22d及び23eに対して出力する。
内視鏡2のスイッチ21dは、オフを示すφPDN信号が入力されると、増幅回路21cに対する電圧Vddの供給を停止する。これにより、図4のタイムチャートに示すように、CCDout信号は、イメージエリア21aの露光期間中においては、CDS回路22に対して出力されない。
内視鏡2のスイッチ22dは、オフを示すφPDN信号が入力されると、サンプルパルス発生回路22a及び増幅回路22cに対する電圧Vddの供給を停止する。すなわち、CDS回路22は、電荷転送期間以外の期間においては駆動停止する。そのため、図4のタイムチャートに示すように、CDSout信号は、電荷転送期間以外の期間(あるいはイメージエリア21aの露光期間)においては、トランジスタTR1のベースに対して出力されない。
なお、具体的には、前記電荷転送期間は、例えば、スイッチ21dにオンを示すφPDN信号が入力されてから、イメージエリア21aに蓄積された電荷がCCDout信号としてサンプルホールド回路22bへ出力され終わるまでの期間と略同様の期間、あるいは、イメージエリア21aの遮光期間に準ずる期間のいずれかとして定められるものとする。これに伴い、前記電荷転送期間以外の期間は、例えば、スイッチ21dにオフを示すφPDN信号が入力されてから、イメージエリア21aに電荷が蓄積され終わるまでの期間と略同様の期間、あるいは、イメージエリア21aの露光期間に準ずる期間のいずれかとして定められるものとする。
内視鏡2のスイッチ23eは、オフを示すφPDN信号が入力されると、水平タイミング発生器23aと、ドライバ回路23bと、ドライバ回路23dとに対する電圧Vddの供給を停止する。すなわち、タイミングジェネレータ23は、電荷転送期間以外の期間においては駆動停止する。そのため、図4のタイムチャートに示すように、φP信号は、電荷転送期間以外の期間(あるいはイメージエリア21aの露光期間)においては、イメージエリア21aに対して出力されない。また、図4のタイムチャートに示すように、φS信号は、電荷転送期間以外の期間(あるいはイメージエリア21aの露光期間)においては、シフトレジスタ21bに対して出力されない。そして、図4のタイムチャートに示すように、φR信号は、電荷転送期間以外の期間(あるいはイメージエリア21aの露光期間)においては、増幅回路21cに対して出力されない。さらに、図4のタイムチャートに示すように、φSH信号は、電荷転送期間以外の期間(あるいはイメージエリア21aの露光期間)においては、サンプルパルス発生回路22aに対して出力されない。
プロセッサ4は、図4のタイムチャートに示すように、イメージエリア21aの露光期間が終了した後、オンを示すφPDN信号として、例えば、H(High)レベルの矩形波を内視鏡2のスイッチ21d、22d及び23eに対して出力する。
内視鏡2のスイッチ23eは、オンを示すφPDN信号が入力されると、水平タイミング発生器23aと、ドライバ回路23bと、ドライバ回路23dとに対して電圧Vddの供給を行う。これにより、図4のタイムチャートに示すように、φP信号は、電荷転送期間(あるいはイメージエリア21aの遮光期間)において、イメージエリア21aに対して出力される。また、図4のタイムチャートに示すように、φS信号は、電荷転送期間(あるいはイメージエリア21aの遮光期間)において、シフトレジスタ21bに対して出力される。そして、図4のタイムチャートに示すように、φR信号は、電荷転送期間(あるいはイメージエリア21aの遮光期間)において、増幅回路21cに対して出力される。さらに、図4のタイムチャートに示すように、φSH信号は、電荷転送期間(あるいはイメージエリア21aの遮光期間)において、サンプルパルス発生回路22aに対して出力される。
内視鏡2のスイッチ21dは、オンを示すφPDN信号が入力されると、増幅回路21cに対して電圧Vddの供給を行う。そして、電圧Vddの供給が行われている状態において、φP信号、φS信号及びφR信号がCCD21の各部に入力されると、イメージエリア21aから電荷が転送され、シフトレジスタ21bにおいて該電荷が電気信号に変換された後、増幅回路21cにおいて該電気信号が増幅される。そして、図4のタイムチャートに示すように、増幅された前記電気信号は、CCDout信号としてサンプルホールド回路22bに対して出力される。
内視鏡2のスイッチ22dは、オンを示すφPDN信号が入力されると、サンプルパルス発生回路22a及び増幅回路22cに対して電圧Vddの供給を行う。そして、電圧Vddの供給が行われている状態において、φSH信号及びCCDout信号がCDS回路22の各部に入力されると、サンプルパルス発生回路22aからサンプルパルスが出力され、サンプルホールド回路22bにおいて該CCDout信号に対する相関二重サンプリング処理が行われた後、増幅回路21cにおいて該相関二重サンプリング処理が施されたCCDout信号が増幅される。そして、図4のタイムチャートに示すように、増幅された前記CCDout信号は、CDSout信号としてトランジスタTR1のベースに対して出力される。
以上に述べたような、CCD21における電荷転送期間(、あるいは、CCD21の露光期間及び遮光期間)に応じた動作が先端部6aの各部において行われることにより、内視鏡2は、CCD21が有する画素数によらず、先端部6aの発熱を抑制しつつ、撮像信号の出力を行うことが可能である。
また、内視鏡2は、CDS回路22と、タイミングジェネレータ23とを先端部6aに有することにより、CCD21から出力される信号を、伝送による波形の鈍りが少ない状態の撮像信号として出力することができる。
なお、先端部6aは、伝送による波形の鈍りが少ない状態の撮像信号を出力するための構成として、CDSout信号をアナログ信号として出力する、図3に示す構成を有するものに限らず、例えば、CDSout信号をデジタル信号として出力する、図5に示す先端部6Aのような構成を有するものであってもよい。
先端部6Aは、図5に示すように、先端部6aの構成に加え、CDS回路22の出力側に接続されたA/Dコンバータ24と、A/Dコンバータ24の出力側に接続されたP/S(パラレル/シリアル)変換回路25とを有している。
A/Dコンバータ24は、オフを示すφPDN信号が入力され、電圧Vddの供給が停止すると駆動停止状態となり、また、オンを示すφPDN信号が入力され、電圧Vddが供給されると駆動状態となる構成を有している。そして、A/Dコンバータ24は、前記駆動状態において、増幅回路22cから出力されるCDSout信号をデジタル化してP/S変換回路25に対して出力する。
P/S変換回路25は、オフを示すφPDN信号が入力され、電圧Vddの供給が停止すると駆動停止状態となり、また、オンを示すφPDN信号が入力され、電圧Vddが供給されると駆動状態となる構成を有している。そして、P/S変換回路25は、前記駆動状態において、A/Dコンバータ24から出力される、デジタルのCDSout信号をシリアル化してトランジスタTR1のベースに対して出力する。
そして、A/Dコンバータ24及びP/S変換回路25が前述した構成を有することにより、内視鏡2が先端部6aを有する場合において説明した、CCD21における電荷転送期間(、あるいは、CCD21の露光期間及び遮光期間)に応じた動作を、先端部6Aに対しても適用することができる。その結果、内視鏡2が先端部6Aを有する場合においても、CCD21が有する画素数によらず、先端部6Aの発熱を抑制しつつ、撮像信号の出力を行うことが可能である。
なお、プロセッサ4は、図4のタイムチャートに示すように、CCD21における電荷転送期間(、あるいは、CCD21の露光期間及び遮光期間)に関係なく、φV信号及びφH信号を常時出力するものに限らず、例えば、電荷転送期間以外の期間(あるいはイメージエリア21aの露光期間)にはφV信号及びφH信号を出力せず、かつ、電荷転送期間(あるいはイメージエリア21aの遮光期間)にφV信号及びφH信号を出力するものであっても良い。そして、φV信号及びφH信号がCCD21における電荷転送期間(、あるいは、CCD21の露光期間及び遮光期間)に応じて出力される場合、タイミングジェネレータ23のスイッチ23eが不要となり、その結果、タイミングジェネレータ23をより簡易に構成することができる。
以上に述べたように、本実施形態の内視鏡装置1は、前述したように、内視鏡2の先端部6aが有する各部の動作タイミングがCCD21における電荷転送期間(、あるいは、CCD21の露光期間及び遮光期間)に応じて決定されるとともに、各々がカスケード接続されたトランジスタTR1及びトランジスタTR2を介して撮像信号が出力される構成を有している。そのため、本実施形態の内視鏡装置1は、先端部6aの発熱が抑制された状態として、内視鏡2からプロセッサ4に対して撮像信号を出力することができる。その結果、例えば、本実施形態の内視鏡装置1は、被写体の像の画像におけるノイズ発生等の、先端部6aの発熱に起因する影響にとらわれることなく、内視鏡2の先端部6aの細径化及び内視鏡2のCCD21の高画素化を容易に行うことができる。
ところで、内視鏡2の先端部6aに設けられたCCD21が、例えば、インターライン型のCCDにより構成されている場合、プロセッサ4において、以降に述べる内容の撮像信号の読み出しを行うことができる。
プロセッサ4は、ユニバーサルコード8内部の図示しない信号線を介し、1/120秒毎に読み出しパルスをCCD21に対して出力することにより、CCD21のイメージエリア21aに蓄積された電荷を出力させる。また、プロセッサ4は、ユニバーサルコード8内部の図示しない信号線を介し、光源装置3の絞りの状態に関する情報である、絞り情報を取得する。
CCD21のイメージエリア21aから出力された電荷は、電気信号に変換され、CDS回路22において相関二重サンプリングが施された後、撮像信号としてプロセッサ4に入力される。
プロセッサ4は、光源装置3から取得した絞り情報に基づき、例えば、絞りが開かれることにより、照射光の光量が増加したことを検出すると、被写体が比較的遠い位置に存在する場合に対応した、第1のモードにおける画像処理を行う。
そして、プロセッサ4は、前記第1のモードにおいて、内視鏡2から1/120秒毎に出力される撮像信号に基づき、図6に示すように、時間的に連続して出力される2回分の撮像信号を加算して1フィールド分の画面を生成し、さらに、2フィールド分の画面を加算して1フレーム分の画像を1/30秒毎に生成する。
プロセッサ4は、前述した第1のモードにおける画像処理を行うことにより、例えば、1/60秒毎に読み出しパルスが出力される、従来の構成を有するプロセッサに比べ、S/Nが改善された被写体の像の画像を出力することができるとともに、CCD21のダイナミックレンジを拡大することができる。
また、プロセッサ4は、光源装置3から取得した絞り情報に基づき、例えば、絞りが閉じられることにより、照射光の光量が減少したことを検出すると、被写体が比較的近い位置に存在する場合に対応した、第2のモードにおける画像処理を行う。
そして、プロセッサ4は、前記第2のモードにおいて、内視鏡2から1/120秒毎に出力される撮像信号に基づき、図7に示すように、1回分の撮像信号を1フィールド分として画面を生成し、さらに、2フィールド分の画面を加算して1フレーム分の画像を1/60秒毎に生成する。
プロセッサ4は、前述した第2のモードにおける画像処理を行うことにより、例えば、1/30秒毎に1フレーム分の画像が出力される、従来の構成を有するプロセッサに比べ、高速に画像を出力することができるとともに、フリーズ画像取得の際に生じる画像のブレを軽減することができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変更や応用が可能であることは勿論である。
本実施形態に係る内視鏡装置の要部の構成の一例を示す図。 図1の内視鏡装置が有する内視鏡、プロセッサ及びユニバーサルコードの内部構成の概要を示す図。 図2の内視鏡における先端部の構成の一例を示す図。 図3に示す各部の動作タイミングを示すタイムチャート。 図2の内視鏡における先端部の構成の、図3とは異なる例を示す図。 CCDにおいて蓄積される電荷と、該電荷の蓄積時間との関係の一例を示す説明図。 CCDにおいて蓄積される電荷と、該電荷の蓄積時間との関係の、図6とは異なる例を示す説明図。
符号の説明
1・・・内視鏡装置、2・・・内視鏡、3・・・光源装置、4・・・プロセッサ、5・・・モニタ、6・・・挿入部、6a,6A・・・先端部、6b・・・湾曲部、6c・・・可撓管部、7・・・操作部、7a・・・把持部、7b・・・湾曲操作ノブ、7c・・・操作スイッチ部7c、8・・・ユニバーサルコード、8a・・・内視鏡コネクタ、9・・・電気ケーブル、9a・・・電気コネクタ、21・・・CCD、21a・・・イメージエリア、21b・・・シフトレジスタ、21c・・・増幅回路、21d・・・スイッチ、22・・・CDS回路、22a・・・サンプルパルス発生回路、22b・・・サンプルホールド回路、22c・・・増幅回路、22d・・・スイッチ、23・・・タイミングジェネレータ、23a・・・水平タイミング発生器、23b・・・ドライバ回路、23c・・・垂直タイミング発生器、23d・・・ドライバ回路、23e・・・スイッチ、24・・・A/Dコンバータ、25・・・P/S変換回路

Claims (4)

  1. 体腔内に挿入される挿入部と、前記挿入部の先端側に先端部とを有する内視鏡であって、
    前記先端部は、被写体の像を電荷として蓄積するとともに、該電荷を電気信号として出力する撮像素子と、
    前記撮像素子から前記電気信号が出力される電荷転送期間以外の期間においては駆動停止するとともに、該電荷転送期間において、前記撮像素子から出力される前記電気信号に対してノイズを除去するための所定の処理を行い、該所定の処理が施された前記信号を撮像信号とした後、前記内視鏡と、該撮像信号に対して画像処理を行う画像処理装置との間に設けられた信号伝送回路に対して該撮像信号を出力するノイズ除去回路と、
    前記電荷転送期間以外の期間において駆動停止するとともに、前記電荷転送期間において、前記電気信号を出力するタイミングを示すための第1のタイミング信号を前記撮像素子に対して出力し、前記所定の処理を行うタイミングを示すための第2のタイミング信号を前記ノイズ除去回路に対して出力する信号生成回路と、
    を有することを特徴とする内視鏡。
  2. 前記信号伝送回路は、縦続接続された2個のトランジスタを少なくとも有して構成されていることを特徴とする請求項1の内視鏡。
  3. 前記縦続接続された2個のトランジスタのうち、一方のトランジスタは前記内視鏡に設けられ、他方のトランジスタは前記画像処理装置に設けられていることを特徴とする請求項2の内視鏡。
  4. 前記所定の処理は、相関二重サンプリング処理であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一に記載の内視鏡。
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