JP2009045299A - パチンコ遊技機の演出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】モータと歯車を使用して趣向性の高いパチンコ遊技機の演出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
演出装置1は、基盤2に配置されモータ3により駆動される第1回転軸4aを備える第1歯車4と、第1歯車4に隣接して同面状に基盤2に配置され、モータ5により駆動される第2回転軸5aを備える第2歯車6と、第1歯車4及び第2歯車6により駆動される可動物7と、可動物7を第1歯車4の正面の中心から半径方向に偏移した位置に回転自在に軸着する第1軸部8と、可動物7に形成されるスリット9と、第2歯車6の正面の中心から半径方向に偏移した位置に形成されてスリット9に摺動自在に係合する第2軸部10と、を備え、第1歯車が回転すると、前記第1軸部が回転運動を行い、第2歯車が回転すると、前記第2軸部が回転運動を行うとともにスリット内を摺動し、これらの運動を組み合わせ、可動物7が独特の曲線運動を行う。
【選択図】 図5

Description

本発明は、パチンコ遊技機の演出装置、特に、可動物の動きにより、遊技者の趣向性を高める遊技機の演出装置に関する。
従来、特許文献1〜12に示す通り、モータ等の駆動源と歯車等の伝達機構とを用いて、駆動源の動力を可動部に伝達し、可動部の動きにより遊技の演出を行い、趣向性を確保している。
特開2006−75213号公報 特開2004−129875号公報 特開2006−142062号公報 特開2006−14834号公報 特開2005−110715号公報 特開2004−141219号公報 特開2006−218000号公報 特開2006−334179号公報 特開平8−191934号公報 特開2006−181026号公報 特開2006−42905号公報 特開2004−283230号公報
しかしながら、いずれの従来技術も、モータと可動物の間に1個又は1系統の歯車を介在させて可動物を直線運動又は円運動に駆動することが一般的であり、可動物の曲線運動の動きが予測でき、趣向性のある可動物の曲線運動の実現が困難であった。
そこで、本発明は、モータと歯車を使用して趣向性の高い可動物の曲線運動を実現するパチンコ遊技機の演出装置を提供することを目的とする。
かかる課題を解決した本発明に係るパチンコ遊技機の演出装置の構成は、請求項1のパチンコ遊技機の演出装置である。即ち、本発明は、第1回転軸を備えた第1歯車と、前記第1回転軸と平行な第2回転軸を備えた第2歯車と、前記第1歯車及び第2歯車により駆動される可動物と、前記第1歯車の正面の中心から半径方向に偏移した所定位置に前記可動物を回動自在に軸着させる第1軸部と、前記可動物に形成されるスリットと、前記第2歯車の正面の中心から半径方向に偏移した所定位置に前記第1軸部と平行に配置されて、前記スリットに摺動自在に係合する第2軸部と、を備えたことを特徴とするパチンコ遊技機の演出装置である。
本発明によれば、第1歯車が回転すると、前記第1軸部が回転運動を行い、また、第2歯車が回転すると、前記第2軸部が回転運動を行うとともにスリット内を摺動する。これらの運動を組み合わせることにより、第1軸部と第2軸部に支持された可動物が独特な曲線運動を行うことができる。
本発明の発展形態を説明する。
前記第1歯車と第2歯車が歯合してもしなくても、いずれでもよいが、前記第1歯車が第2歯車と歯合せずに駆動し、前記第1歯車を第1モータが駆動し、前記第2歯車を第2モータが駆動することが好ましい。
前記スリットの位置は限定されることはないが、可動物の背面に形成されることが好ましい。
前記スリットの形状は限定されることはないが、直線状でも曲線状でもよいが、例えば、直線状の長孔が挙げられる。
前記第1軸部をスリットの内部、外部のいずれに設けてもよいが、スリットの内部に設ける場合には、スリット内を摺動しないように軸着することが好ましい。
前記モータは、一方向回転の構造でも正逆回転の構造でもよいが、正逆回転のモータの方が運動パターンの種類が一層豊富になる。
前記モータは、その回転速度を変速できるものが好ましい。例えば、多段階に変速できるものが好ましい。2段階とすれば、制御が容易になる。
前記モータの駆動のオン・オフ、回転速度、正逆回転の組み合わせによって、相違する運動パターンが生じることが好ましい。
このようなモータの駆動態様の組み合わせは、制御基板からモータへ送信される制御信号の種類を変更することで、変更できる。この制御信号は演算制御装置のソフトウェアで制御できるように設定することが好ましい。
請求項1の発明によれば、第1軸部が第1歯車の中心周りに円運動を行い、第2軸部が第2歯車の中心周りに円運動を行うとともにスリット内を摺動するので、遊技者が予測できないような趣向性のある可動物の動きを実現することができる。また、モータの回転速度や回転方向を制御すれば、可動物の運動パターンを豊富なものにすることができる。
以下、本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機の演出装置1について図1〜図11を参照して説明する。
本実施形態の演出装置1は、基盤2に配置され、モータ3により駆動される第1回転軸4aを備える第1歯車4と、第1歯車4と歯合せず第1歯車4と同面状に隣接して基盤2に配置され、モータ5により駆動される第2回転軸6aを備える第2歯車6と、第1歯車4及び第2歯車6により駆動される可動物7と、を備えている。第1歯車4の正面の中心から半径方向の外側に偏移した位置(円の周辺部)に取り付けられ可動物7を首振運動させるように軸着する第1軸部8を備えている。可動物7に形成されるスリット9と、第2歯車6の正面の中心から半径方向の外側に偏移した位置(円の周辺部)に取り付けられるとともに可動物7のスリット9に摺動自在に係合する第2軸部10と、を備えている。
演出装置1は、図5に示す通り、可動物7が第1軸部8と第2軸部10の2箇所で支持された状態で、モータ3及び5が駆動されると、駆動歯車33及び53が回転するようになっている。駆動歯車33及び53にそれぞれ歯合する第1歯車4及び/又は第2歯車6を駆動すると、第1歯車4の外周の歯と第1軸部8とが一緒に回転するとともに、第2歯車6の外周の歯と第2軸部10とが一緒に回転するとともに第2軸部10がスリット9内を摺動することにより、第1軸部8と第2軸部10との距離が変動することを特徴とする。以下、詳細を説明する。
基盤2は、図5に示す通り、カバー20と、カバー20の正面に軸方向に貫通形成される、同心円が2つ連設された瓢箪型の貫通孔21と、を備えたものである。この貫通孔21は、第1歯車4が配置される第1円形孔21aと、第2歯車6が配置される第2円形孔21bと、第1円形孔21aと第2円形孔21bとを連通させる、くびれ孔21cと、から構成されている。また、基盤2は、カバー20が正面側に取り付けられる土台22を備えている。土台22の正面には、第1歯車4を取り付ける取付部23を有する凹部24と、第2歯車6を取り付ける取付部25を有する凹部26と、を備えている。凹部24に回転数検出センサ14を取り付ける取付孔27a、凹部26に回転数検出センサ15を取り付ける取付孔27bが設けてある。土台22の正面には、モータ3を取り付ける一対の取付部28aと、モータ5を取り付ける一対の取付部28bと、駆動歯車33の凸部33aを図5の点線で示す通りに貫通させて取付部34に取着させるため取付部28aの間に設けた貫通孔28cと、駆動歯車53の凸部53aを図5の点線で示す通りに貫通させて取付部54に取着させるため取付部28bの間に設けた貫通孔28dと、カバー20に土台22を結合するための取付部29と、を備えている。
モータ3は、図5に示す通り、アクチュエータ30と、アクチュエータを固定するベース31と、配線を接続する端子32と、平歯車である駆動歯車33を取り付けるためベース31に設けた取付部34と、ベース31を土台22の背面に取り付ける取付部35と、を備えている。駆動歯車33の背面には凸部33aが設けてある。
第1歯車4は、図5に示す通り、駆動歯車33より大径に設定されて駆動歯車33と歯合し従動する平歯車であって、第1回転軸4aを軸方向に挿入するため背面から軸方向に延び出すボス41と、中心に軸方向に形成される中心孔42と、中心から偏移した周辺部にある正面に形成され正面側に対して突出するボス43と、を備えている。第1回転軸4aは取付部23に遊合されるようになっている。第1回転軸4aの両端は止め輪44,45で固定されている(図7、図9参照)。
モータ5は、図5に示す通り、アクチュエータ50と、アクチュエータを固定するベース51と、配線を接続する端子52と、平歯車である駆動歯車53を取り付けるためベース51に設けた取付部54と、ベース51を土台22の背面に取り付ける取付部55と、を備えている。駆動歯車53の背面には凸部53aが設けてある。
第2歯車6は、図5に示す通り、駆動歯車53より大径に設定されて駆動歯車53と歯合し従動する平歯車であって、第2歯車4の左下側に配置され(図では45度の角度)、第2回転軸6aを軸方向に挿入するため背面から軸方向に延び出すボス61と、中心に軸方向に形成される中心孔62と、中心から偏移した周辺部にある正面に形成され正面側に対して突出するボス63と、を備えている。第2回転軸6aは取付部25に遊嵌されるようになっている。第2回転軸6aの両端は止め輪64,65で固定されている(図7、図9参照)。
可動物7は、図1〜図4、図6に示す通り、例えば、筆又はローソクの形状に形成された正面側カバー70と、正面側カバー70と嵌合する背面側カバー71と、内部に装着されるLED基板72と、LED基板72の正面側に形成されるLED73と、配線が接続される端子74と、LED基板72を背面板71に取り付ける取付部75と、正面側カバー70に背面側カバー71を取り付ける取付部76と、LED基板72を支持する支持板77と、を備えている。
第1軸部8は、図5に示す通り、背面側カバー71から正面側に軸方向に突出形成され、貫通孔を備えた円筒形状の円筒部80と、この円筒部80に正面側から遊嵌するブッシュ81と、このブッシュ81に嵌挿され、その背面端部がボス43(図5参照)に嵌めこまれる軸82と、軸82の正面側端部をブッシュ81の正面に止着する止め輪83と、から構成され、軸82がボス43に嵌着されている。ブッシュ81と軸82を中心として円筒部80が相対的に回転できるようになっている。円筒部80は可動物7に一体に成形されており、ブッシュ81と軸82を中心として、可動物7の首振り運動が可能である。
スリット9は、図6に示す通り、背面側カバー71の上部の長手方向に形成される直線状部の両端に一対の曲部が形成された長円孔である。この長円孔の正面側の周囲には長円形の周壁90が形成され、ボス101が係合しながら摺動するようになっている。
第2軸部10は、図6に示す通り、ブッシュ101と、ブッシュ101に嵌挿され、その背面側端部がボス63に嵌め込まれる軸102と、軸102の正面側端部をブッシュ101の正面に止着する止め輪103と、から構成されて、軸102がボス63に嵌着されている。軸102はスリット7を貫通するがブッシュ101によりスリット7の壁には接触しないようにされている。
図6に示す通り、端子74と接続する端子を備えるLED中継基板16と、と、LED中継基板16の下端部を挿入するフレーム17と、LED中継基板16の上端の凹部18に掛合する爪19と、を土台22に形成してある。
〔実施形態の動作〕
次に、実施形態に係る演出装置1の動作の一例につき図10及び図11を参照して説明する。第1歯車4のみが駆動される場合、第2歯車6のみが駆動される場合、それらが同時に駆動する場合のいずれの態様でも駆動できるようになっており、これにより、可動物7の曲線運動の趣向性が高くなる。以下、具体的動作を説明する。
第1歯車4、第2歯車6が共に時計方向に同一回転速度で駆動する場合の可動物7の一つの運動パターンについて図10を参照して説明する。
図10(a)に示す通り、初期位置で、第1軸部8が9時の位置にあり、第2軸部10が3時の位置にあるとし、可動物7は垂直になっているとする。ここからモータ4及び6が駆動し、駆動歯車33及び53が回転すると、第1歯車4及び6が回転し、第1軸部8が第1歯車4の軸4aの回りを、第2軸部10が第2歯車6の軸6aの回りをともに時計方向に回転する。そうすると、第2軸部10がスリット9内の下方の位置に移動し、徐々に可動物7が上方に移動しながら左斜め下方向に傾斜した姿勢となり、第1軸部8と第2軸部10の距離が離隔し、図10(b)の位置に示す通り、第1軸部8が12時に位置になり、第2軸部10が6時の位置になる。
図10(b)の位置から第1歯車4及び第2歯車6がともに時計方向に回転すると、第2軸部10がスリット9内で位置をほとんど変えず、徐々に可動物7が右下方向に移動しながら傾斜が緩くなり、第1軸部8と第2軸部10の距離が多少変化し、図10(c)の位置に示す通り、第1軸部8が3時に位置になり、第2軸部10が9時の位置になる。
図10(c)の位置から第1歯車4及び第2歯車6がともに時計方向に回転すると、第2軸部10がスリット9内で上方向に移動し、徐々に可動物7が水平近くなり、第1軸部8と第2軸部10の距離が縮まり、図10(d)の位置に示す通り、第1軸部8が6時に位置になり、第2軸部10が12時の位置になる。
図10(d)の位置から第1歯車4及び第2歯車6がともに時計方向に回転すると、第2軸部10がスリット9内で上方向に移動してから反転して下方に移動し、急激な尻振り動作で可動物7が垂直近くなり、第1軸部8と第2軸部10の距離が一旦縮まってから離隔し、図10(a)の位置に示す通り、第1軸部8が6時に位置になり、第2軸部10が3時の位置になる。
モータ3及び5を回転させ続けた場合には、周期的な運動が行なわれる。なお、初期速度設定を変えることで、相違するタイプの運動が可能である。例えば、複数回周で1周期を構成する運動も可能である。
第1歯車4が時計方向に回転し、第2歯車6は反時計方向に、同一回転速度で回転する場合の可動物7の一つの運動パターンについて図11を参照して説明する。
図11(a)に示す通り、初期位置で、第1軸部8が9時の位置にあり、第2軸部10が3時の位置にあるとし、可動物7は垂直になっているとする。ここからモータ4及び6が駆動し、駆動歯車33及び53が回転すると、第1歯車4及び6が回転し、第1軸部8が第1歯車4の軸4aの回り時計方向に、第2軸部10が第2歯車6の軸6aの回りを反時計方向に回転する。そうすると、第2軸部10がスリット9内の下方の位置に移動し、徐々に可動物7が上方に移動しながら左斜め下方向に傾斜し、第1軸部8と第2軸部10の距離が離隔し、図11(b)の位置に示す通り、第1軸部8が12時に位置になり、第2軸部10が12時の位置になる。
図11(b)の位置から第1歯車4が時計方向に回転し第2歯車6が反時計方向に回転すると、第2軸部10がスリット9内で更に位置を下方に移動し、徐々に可動物7の傾斜が緩くなり、第1軸部8と第2軸部10の距離は離隔し、図11(c)の位置に示す通り、第1軸部8が3時に位置になり、第2軸部10が9時の位置になる。
図11(c)の位置から第1歯車4が時計方向に回転し第2歯車6が反時計方向に回転すると、第2軸部10がスリット9内で上方向に移動し、徐々に可動物7の傾斜がきつくなり、第1軸部8と第2軸部10の距離が縮まり、図11(d)の位置に示す通り、第1軸部8が6時に位置になり、第2軸部10が6時の位置になる。
図11(d)の位置から第1歯車4が時計方向に回転し第2歯車6が反時計方向に回転すると、第2軸部10がスリット9内で上方向に移動し、徐々に可動物7が垂直になり、第1軸部8と第2軸部10の距離が縮まり、図11(a)の位置に示す通り、第1軸部8が9時に位置になり、第2軸部10が3時の位置になる。
モータ3及びモータ5を回転させ続けた場合には、周期的な運動が行なわれる。なお、初期速度設定を変えることで、相違するタイプの運動が可能である。例えば、複数回周で1周期を構成する運動も可能である。
第1歯車4のみが時計方向又は反時計方向に駆動し、第2歯車6が停止する場合、図示は略すが、第1軸部8が回転運動を行い、第2軸部10は停止し、第2軸部10がスリット9内を摺動し、可動物7が上下左右に首振り運動と尻振り運動からなる曲線運動を行う。
第1歯車4が停止し、第2歯車6のみが時計方向に駆動する場合、図示は略すが、第1軸部8が停止し、第2軸部10が円運動を行い、スリット9内を摺動する。これにより可動物7が同一面上で上下左右に首振り運動と尻振り運動からなる曲線運動を行う。
モータ3及び5のON・OFFの切り替え、モータ3及び5の回転方向の切り替え、モータ3及び5の回転速度の切り替え(例えば、高速回転又は低速回転)の組み合わせにより多種類の可動物7の運動パターンを得ることができ、趣向性を大いに高めることができる。
さらに、電飾制御基板(図示略)からの電飾制御信号によって、LED基板72がLED73を点灯させることで、可動物7の前記した独特の曲線運動に加え、独特な電飾効果が生じる。
〔実施形態の効果〕
本実施形態によれば、第1軸部8が第1歯車4の中心軸周りに円運動を行い、第2軸部10が第2歯車6の中心軸周りに円運動を行うとともにスリット9内を摺動する。これに伴い可動物7が第1軸部8と第2軸部により支持されながら、可動物7が緩急をつけながら第1軸部8を中心として首振り動作を行い、第2軸部10とスリット9により可動物7が緩急をつけながら尻振り動作を行うことで、独特な曲線運動をすることができる。これにより、遊技者が予測できないような趣向性のある可動物7の曲線運動を実現することができる。
また、モータ3及び/又はモータ5のON/OFF、回転速度、回転方向を制御すれば、可動物7の曲線運動のパターンを豊富なものにすることができ、遊技者が飽きることを防止できる。さらに曲線運動と、パチンコ遊技の入賞又は大当りの当否とを関連づければ、遊技者が一喜一憂することにより、一層、遊技の趣向性が高くなる。さらにLED73の点灯により電飾効果が加わる。
なお、本発明は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲において、改変等を加えることが出来るものであり、それらの改変、均等物等も本発明の技術的範囲に含まれることとなる。
実施形態では、第1歯車4と第2歯車6を近接して同面状に配置したが、離隔して配置してもよい。また第1歯車4と第2歯車6に段差(高低差)を設けてもよい。第1軸部8は可動物7のスリット9の端部側に配置したが、他の位置、例えば、スリット9の反対側の端部でもよい。第1歯車4と第2歯車6の位置を交換し可動物7を逆に取り付けてもよい。可動物7は図示の形状に限定されず、遊技内容に応じて、適宜変更できる。モータ3及び/又はモータ5のON/OFF、回転速度、回転方向の制御については、いずれの組み合わせでもよい。
本発明実施形態を示すパチンコ機の演出装置の正面図である。 同じく平面図である。 同じく底面図である。 同じく右側面図である。 可動物を除くパチンコ機の演出装置の分解斜視図である。 同装置の可動物の分解斜視図である。 可動物と第1軸部及び第2軸部との関係を示す正面図である。 可動物とカバーとを取り外した演出装置の正面図である。 パチンコ機の演出装置の背面図である。 パチンコ機の演出装置の動作の一例を示す説明図である。 パチンコ機の演出装置の動作の他の例を示す説明図である。
符号の説明
1・・・演出装置 2・・・基盤 3・・・モータ 4・・・第1歯車 5・・・モータ
6・・・第2歯車 7・・・可動物 8・・・第1軸部 9・・・スリット
10・・・第2軸部 14・・・回転数検出センサ 15・・・回転数検出センサ
16・・・LED中継基板 17・・・フレーム 18・・・凹部 19・・・爪
20・・・カバー 21・・・貫通孔 21a・・・第1円形孔
21b・・・第2円形孔 21c・・・くびれ孔 22・・・土台 23・・・取付部
24・・・凹部 25・・・取付部 26・・・凹部 14・・・回転数検出センサ
27a・・・取付孔 15・・・回転数検出センサ 27b・・・取付孔
28a・・・取付部 28b・・・取付部 29・・・取付部
30・・・アクチュエータ 31・・・ベース 32・・・端子 33・・・駆動歯車
34・・・取付部 35・・・取付部 4a・・・第1回転軸 41・・・ボス
42・・・中心孔 43・・・ボス 44,45・・・止め輪
50・・・アクチュエータ 51・・・ベース 52・・・端子 53・・・駆動歯車
54・・・取付部 55・・・取付部 53・・・駆動歯車 6a・・・第2回転軸
61・・・ボス 62・・・中心孔 63・・・ボス 64,65・・・止め輪
70・・・正面側カバー 71・・・背面側カバー 72・・・LED基板
73・・・LED 74・・・端子 75,76・・・取付部 77・・・支持板
80・・・円筒部 81・・・ブッシュ 82・・・軸 83・・・止め輪
90・・・周壁 101・・・ブッシュ 102・・・軸 103・・・止め輪

Claims (1)

  1. 第1回転軸を備えた第1歯車と、
    前記第1回転軸と平行な第2回転軸を備えた第2歯車と、
    前記第1歯車及び第2歯車により駆動される可動物と、
    前記第1歯車の正面の中心から半径方向に偏移した所定位置に前記可動物を回動自在に軸着させる第1軸部と、
    前記可動物に形成されるスリットと、
    前記第2歯車の正面の中心から半径方向に偏移した所定位置に前記第1軸部と平行に配置されて、前記スリットに摺動自在に係合する第2軸部と、
    を備えたことを特徴とするパチンコ遊技機の演出装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012010994A (ja) * 2010-06-30 2012-01-19 Newgin Co Ltd 遊技機
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