JP2009045011A - 液体調味料 - Google Patents

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全康 古南
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Abstract

【課題】風味の豊かな調味料とすると共に、沈殿しにくく、液相分離をおこすことなく、噴霧可能とした液体調味料を提供する。さらに、充分な甘味を呈しながらも低カロリーの液体調味料を提供する。
【解決手段】甘味料、植物汁、食酢、食塩および水を主成分とする原材料を混合し、この混合物を100メッシュパスとして、噴霧可能としたものとしている。そして、甘味料の配合量を5〜20重量%、植物汁の配合量を5〜20重量%、食酢の配合量を5〜10重量%、食塩の配合量を5〜10重量%、水の配合量を55〜65重量%としたものとしている。
【選択図】なし

Description

この発明は、柑橘類の果汁、梅や胡麻の搾り汁等の植物汁を含有した液体調味料に関するものである。
従来、植物汁を含有した液体調味料としては、柑橘類の果汁、胡麻の搾り汁に加えて、砂糖、トレハロース等の甘味料、食酢、食塩、増粘剤等を含有したものが存在する(特許文献1〜3)。
このような液体調味料は、注ぎ口を小さくしたガラス瓶やプラスチック容器等の収容器に収容されており、その収容器を手に持って傾け、注ぎ口から野菜や肉等に直接、かけて食するようにしている。
そのため、手に持った収容器の傾かせ加減によっては、液体調味料が野菜や肉等にかけ足りなかったり、必要以上にかけてしまうことがあるという問題点を有していた。
さらに、液体調味料の収容器としては、従来から噴霧容器にしたものが存在する。このような噴霧容器は、ノズルを備えたスプレー容器に液状の調味料を収容して、その液状の調味料に圧力を付与してノズルから噴霧させるようにしている。(特許文献4〜6)。
このような従来の噴霧容器では、収容する液体調味料として醤油やソース、酢等としており、料理に均一に万遍なく、適量を噴霧することができるとしている。
しかしながら、このように噴霧することのできる液体調味料は、醤油やソース等の沈殿しにくい物や、水相部と油相部が液相分離しない物などに限られており、その数は非常に少ないという問題点を有していた。
さらに、従来の液体調味料では、カロリーの高いものが多く、肥満を心配する利用者には敬遠されがちであるという問題点を有していた。
特開平8−187058号公報(第2頁) 特開2000−93116号公報(第2頁) 特開2006−230208号公報(第2頁) 実開昭62−20571号公報(第1頁、第3図) 実開昭63−150566号公報(第1頁、第1図) 登録実用新案第3014254号公報(第1頁、図1)
そこで、この発明は、上記従来の問題点を解決することをその課題としており、植物汁を含有させることにより風味の豊かな調味料とすると共に、植物汁を含有しながら沈殿しにくく、液相分離をおこすことなく、噴霧可能とした液体調味料を提供することを目的としてなされたものである。
さらに、この発明は、充分な甘味を呈しながらも低カロリーの液体調味料を提供することを目的としてなされたものである。
そのため、この発明の液体調味料は、甘味料、植物汁、食酢、食塩および水を主成分とする原材料を混合し、この混合物を100メッシュパスとして、噴霧可能としたものとしている。
この発明の液体調味料は、甘味料の配合量を5〜20重量%、植物汁の配合量を5〜20重量%、食酢の配合量を5〜10重量%、食塩の配合量を5〜10重量%、水の配合量を55〜65重量%としたものとしている。
この発明の液体調味料は、甘味料としてはエリスリトールとしたものとすることができる。
この発明の液体調味料は、植物汁として柑橘類の果汁、または梅や胡麻の搾り汁としたものとすることができる。
この発明の液体調味料は、以上に述べたように構成されているので、風味の豊かな調味料となると共に、沈殿しにくく、液相分離をおこすことなく、噴霧可能なものとなり、野菜や肉等に適量をかけることができるものとなり、かけ足りなかったり、必要以上にかけてしまうようなことはなくなる。
さらに、この発明の液体調味料は、充分な甘味を呈しながらも低カロリーであるので、肥満を心配する利用者にも敬遠されないものとなる。
先ず、この発明の液体調味料は、甘味料、植物汁、食酢、食塩および水を主成分とする原材料を混合し、この混合物を100メッシュパスとして、噴霧可能としたものとしている。
この発明において、甘味料としては、エリスリトール、マルトース、フラクトース、甘草、トレハロース、砂糖等の各種のものが用いられるが、エリスリトールを用いるのが好ましい。エリスリトールは、砂糖の70〜80%の甘味度を有しながら、カロリーが日本基準では0kcal/gであり、肥満を心配する利用者にとって好ましいものとなる。なお、エリスリトールの配合量は、5〜20重量%とするのが、調味料として適した甘味を得ることができる。
この発明において、植物汁としては、ゆず等の柑橘類の果汁、梅や胡麻の搾り汁(梅酢や胡麻油を含む)等各種のものが用いられる。植物汁をゆず果汁や梅酢とした場合の配合量は、それぞれ5〜20重量%とするのが、調味料として適した風味を得ることができる。また、植物汁を胡麻の搾り汁とした場合の配合量は、5〜10重量%とするのが、調味料として適した風味を得ることができる。
この発明において、食酢の配合量は、5〜10重量%とするのが、調味料として適した酸味を得ることができる。
この発明において、食塩の配合量は、5〜10重量%とするのが、調味料として適した塩味を得ることができる。
この発明において、液体調味料を噴霧可能なものにするには、水の配合量を55〜65重量%程度とするのが好ましいが、噴霧容器の噴射口径の調整等によって40〜80重量%程度であれば噴霧が可能である。
さらに、この発明の液体調味料は、前記主成分に加えて必要に応じ、醤油、酒、みりん酵母エキス、かつお節エキス、まぐろエキス、昆布エキス、魚貝エキス、しそ色素、しそフレーバー、タンパク自己消化物、キサンタンガム、ビタミンB2 等の副成分を配合することができる。
そして、この発明の液体調味料は、前記主成分および副成分を混合したものものを、100メッシュのふるいに通して、100メッシュパスとする。前記混合物が、100メッシュより細かい粒子である場合には、液体調味料の賞味期間中に沈殿が生じることはないが、100メッシュより粗い粒子である場合には、液体調味料の賞味期間中に沈殿が生じたりして噴霧ができなくなることがある。なお、沈殿が生じたとしても、噴霧容器の噴射口径を調節したり、使用時に容器を振って混ぜる等すれば、噴霧が可能となる場合があるが、噴霧状態が悪くなり好ましいものではない。
以上のように構成されたこの発明の液体調味料は、従来から存在する噴霧容器に収容して使用される。使用する噴霧容器としては、噴射口径が0.3〜1.8mm程度で、吐出量が30〜160mg、特に60〜100mg程度のものが、噴霧状態で良好なものとなり好ましい。
以下、実施例によりこの発明の液体調味料を、さらに詳細に説明する。
(実施例1)
下記表1に示す配合割合で原材料を配合し、均一に混合、溶解した後、100メッシュのふるいに通して、「ドレッシング」風の液体調味料を調製した。
Figure 2009045011
表1に示す配合割合で調製したこの発明の液体調味料は、ゆずの風味に富んだものとなり、噴射口径が0.3mmで、吐出量が65〜95mgの噴霧容器に収容して使用すれば、噴霧状態も良好なものとなった。
(実施例2)
下記表2に示す配合割合で原材料を配合し、均一に混合、溶解した後、100メッシュのふるいに通して、「ドレッシング」風の液体調味料を調製した。
Figure 2009045011
表2に示す配合割合で調製したこの発明の液体調味料は、梅の風味に富んだものとなり、噴射口径が0.3mmで、吐出量が65〜95mgの噴霧容器に収容して使用すれば、噴霧状態も良好なものとなった。

Claims (4)

  1. 甘味料、植物汁、食酢、食塩および水を主成分とする原材料を混合し、この混合物を100メッシュパスとして、噴霧可能としたことを特徴とする液体調味料。
  2. 甘味料の配合量を5〜20重量%、植物汁の配合量を5〜20重量%、食酢の配合量を5〜10重量%、食塩の配合量を5〜10重量%、水の配合量を55〜65重量%としたことを特徴とする請求項1記載の液体調味料。
  3. 甘味料を、エリスリトールとしたことを特徴とする請求項1記載の液体調味料。
  4. 植物汁を、柑橘類の果汁、または梅や胡麻の搾り汁としたことを特徴とする請求項1記載の液体調味料。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016059343A (ja) * 2014-09-19 2016-04-25 キユーピー株式会社 液状調味料
JP2016059345A (ja) * 2014-09-19 2016-04-25 キユーピー株式会社 液状調味料

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JP2016059343A (ja) * 2014-09-19 2016-04-25 キユーピー株式会社 液状調味料
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