JP2009044750A - 映像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 MPEG−2TSの入出力が可能であり、MPEG−2PSの記録再生が可能な撮像装置を提供する。
【解決手段】 MPEG−2PSを記録媒体106に記録する処理と、MPEG−2PSを記録媒体106から再生する処理とを行う記録再生部105と、ビデオPES及びオーディオPESをMPEG−2PSに変換する処理と、その逆の処理とを行うPES/PS変換部104と、ビデオPES及びオーディオPESをMPEG−2TSに変換する処理と、その逆の処理とを行うPES/TS変換部110と、PES/TS変換部110から出力されたMPEG−2TSを外部に出力する処理と、外部からMPEG−2TSを入力する処理とを行うデジタル通信部111とを有するデジタルビデオカメラ10を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、デジタルビデオカメラなどの撮像装置に関する。
MPEG−2 Systems(参考文献:ISO/IEC 13818−1:2000,Information technology−−Generic coding of moving pictures and associated audio information: Systems)では、PS(program stream。以下、「MPEG−2PS」と呼ぶ。)、TS(transport stream。以下、「MPEG−2TS」と呼ぶ。)及びPES(packetized elementary stream)を規定している。
また、従来の記録装置には、MPEG−2TSをMPEG−2PSに変換してディスク媒体に記録する機能を有するものが提案されている(例えば、特許文献1)。また、従来の記録装置には、アナログビデオ信号及びアナログオーディオ信号をMPEG−2PSに変換してディスク媒体に記録する機能を有するものが提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2000−138896号公報
近年のデジタルビデオカメラには、以下の4つの機能が求められている。
(1)MPEG−2TSを入出力し、MPEG−2PSをランダムアクセス可能な記録媒体に記録再生する機能。
(2)撮影映像及び入力音声からMPEG−2PS及びMPEG−2TSを生成し、MPEG−2PSをランダムアクセス可能な記録媒体に記録するとともに、MPEG−2TSを外部に出力する機能。
(3)アナログビデオ信号及びアナログオーディオ信号からMPEG−2PS及びMPEG−2TSを生成し、MPEG−2PSをランダムアクセス可能な記録媒体に記録するとともに、MPEG−2TSを外部に出力する機能。
(4)ランダムアクセス可能な記録媒体から再生されたMPEG−2PSをMPEG−2TSに変換して外部に出力する機能。
(5)外部から入力したMPEG−2TSをMPEG−2PSに変換してランダムアクセス可能な記録媒体に記録する機能。
しかしながら、従来のデジタルビデオカメラには、上記の機能を有するものはなかった。
本発明は、上記の機能の少なくとも一つを有する撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の撮像装置は、MPEG−2トランスポートストリームを入出力する入出力手段と、MPEG−2プログラムストリームをランダムアクセス可能な記録媒体に記録再生する記録再生手段と、前記MPEG−2トランスポートストリームを前記MPEG−2プログラムストリームに変換し、前記MPEG−2プログラムストリームを前記MPEG−2トランスポートストリームに変換する変換手段とを有することを特徴とする。
本発明の他の撮像装置は、撮影映像及び入力音声からMPEG−2プログラムストリームを生成するプログラムストリーム生成手段と、前記撮影映像及び前記入力音声からMPEG−2トランスポートストリームを生成するトランスポートストリーム生成手段と、前記MPEG−2トランスポートストリームを外部に出力する出力手段とを有することを特徴とする。
本発明の他の撮像装置は、ランダムアクセス可能な記録媒体からMPEG−2プログラムストリームを再生する再生手段と、前記MPEG−2プログラムストリームをMPEG−2トランスポートストリームに変換する変換手段と、前記MPEG−2トランスポートストリームを外部に出力する出力手段とを有することを特徴とする。
本発明の他の撮像装置は、外部からMPEG−2トランスポートストリームを入力する入力手段と、前記MPEG−2トランスポートストリームをMPEG−2プログラムストリームに変換する変換手段と、前記MPEG−2プログラムストリームをランダムアクセス可能な記録媒体に記録する記録手段とを有することを特徴とする。
本発明の撮像装置によれば、MPEG−2TSの入出力が可能であり、MPEG−2PSの記録再生が可能である。
また、本発明の撮像装置によれば、撮影映像及び入力音声からMPEG−2プログラムストリーム及びMPEG−2トランスポートストリームを生成することができる。
また、本発明の撮像装置によれば、ランダムアクセス可能な記録媒体から再生されたMPEG−2プログラムストリームをMPEG−2トランスポートストリームに変換して外部に出力することができる。
また、本発明の撮像装置によれば、外部から入力されたMPEG−2トランスポートストリームをMPEG−2プログラムストリームに変換してランダムアクセス可能な記録媒体に記録することができる。
以下、図面を参照し、本発明に好適な実施の形態を説明する。本発明に好適な実施の形態では、MPEG−2 Systemsで規定されたPS、TS及びPESを使用する形態を説明する。
[第1の実施の形態]
まず、図1を参照し、第1の実施の形態における撮像装置であるDVC(デジタルビデオカメラ)10の主要な構成要素を説明する。
カメラ部101は、撮影映像からビデオデータを生成する処理を行うユニットである。マイクロフォン部102は、入力音声からオーディオデータを生成する処理を行うユニットである。
AVエンコーダ103は、カメラ部101又はアナログビデオI/O部115から出力されたビデオデータをビデオES(video elementary stream)にエンコードし、そのビデオESをビデオ用のPES(以下、ビデオPES)に変換する処理と、マイクロフォン部102又はアナログオーディオI/O部116から出力されたオーディオデータをオーディオES(audio elementary stream)にエンコードし、そのオーディオESをオーディオ用のPES(以下、オーディオPES)に変換する処理とを行うユニットである。
なお、ビデオESの生成に使用されるビデオ符号化方式は、MPEG−2 Video(参考文献:ISO/IEC 13818−2:2000,Information technology−−Generic coding of moving pictures and associated audio information:Video)である。また、オーディオESの生成に使用されるオーディオ符号化方式は、MPEG−2 Audio BC(参考文献:ISO/IEC 13818−3:1998,Information technology −− Generic coding of moving pictures and associated audio information−−Part 3:Audio)、MPEG−2 Audio LSF(参考文献:ISO/IEC 13818−3:1998)又はMPEG−2 Audio AAC(参考文献:ISO/IEC 13818−7:1997,Information technology−−Generic coding of moving pictures and associated audio information−−Part 7:Advanced Audio Coding(AAC))である。
PES/PS変換部104は、AVエンコーダ103又はPES/TS変換部110から出力されたビデオPES及びオーディオPESをMPEG−2PS(MPEG−2 program stream)に変換する処理と、記録再生部105から出力されたMPEG−2PSをビデオPES及びオーディオPESに変換する処理を行うユニットである。
記録再生部105は、PES/PS変換部104から出力されたMPEG−2PSを記録媒体106に記録する処理と、制御部114から通知されたMPEG−2PSを記録媒体106から再生する処理とを行うユニットである。記録媒体106は、ディスク媒体などのランダムアクセス可能な記録媒体である。
AVデコーダ107は、AVエンコーダ103又はPES/PS変換部104から出力されたビデオPESをビデオESに変換し、そのビデオESをビデオデータにデコードする処理と、AVエンコーダ103又はPES/PS変換部104から出力されたオーディオPESをオーディオESに変換し、そのオーディオESをオーディオデータにデコードする処理とを行うユニットである。
表示部108は、カメラ部101又はAVデコーダ107から出力されたビデオデータを表示する処理を行うユニットである。スピーカ部109は、マイクロフォン部102又はAVデコーダ107から出力されたオーディオデータを出力する処理を行うユニットである。
PES/TS変換部110は、AVエンコーダ103又はPES/PS変換部104から出力されたビデオPES及びオーディオPESをMPEG−2TSに変換する処理と、デジタル通信部111から出力されたMPEG−2TSをビデオPES及びオーディオPESに変換する処理とを行うユニットである。
デジタル通信部111は、PES/TS変換部110から出力されたMPEG−2TSを外部に出力する処理と、外部からMPEG−2TSを入力する処理とを行うユニットである。なお、デジタル通信部111は、IEEE1394規格(IEEE1394−1995、IEEE1394a−2000及びそれらの拡張規格を含む)に準拠したものであっても、USB規格(USB2.0及びその拡張規格を含む)に準拠したものであってもよい。
メモリ112は、制御部114が使用者の指示に従って生成したプレイリストを記憶するメモリである。プレイリストとは、記録媒体106に記録されている複数のMPEG−2PSの再生方法を指定したリストである。例えば、複数のMPEG−2PSの再生順序、各MPEG−2PSの再生開始点及び再生終了点などの指定が可能である。
操作部113は、使用者の指示を制御部114に通知するユニットである。制御部114は、DVC10の各機能の制御などを行うユニットである。
アナログビデオI/O部115は、外部から入力されたアナログビデオ信号をビデオデータに変換する処理と、カメラ部101又はAVデコーダ106から出力されたビデオデータをアナログビデオ信号に変換する処理とを行うユニットである。
アナログオーディオI/O部116は、外部から入力されたアナログオーディオ信号をオーディオデータに変換する処理と、マイクロフォン部102又はAVデコーダ106から出力されたオーディオデータをアナログオーディオ信号に変換する処理とを行うユニットである。
(1)カメラモード
次に、図2のフローチャートを参照し、DVC10の動作モードがカメラモードである場合のDVC10の動作の一例を説明する。
ステップS201:使用者が操作部113を操作してカメラモードをオンにすると、制御部114は、カメラモードの開始を各部に通知する。カメラ部101は、撮影映像からビデオデータを生成する処理を開始する。マイクロフォン部102は、入力音声からオーディオデータを生成する処理を開始する。表示部108は、カメラ部101から出力されたビデオデータを表示する処理を開始する。スピーカ部109は、マイクロフォン部102から出力されたオーディオデータを出力する処理を開始する。アナログビデオI/O部115は、カメラ部101から出力されたビデオデータをアナログビデオ信号に変換して外部に出力する処理を開始する。アナログオーディオI/O部116は、マイクロフォン部102から出力されたオーディオデータをアナログオーディオ信号に変換して外部に出力する処理を開始する。
ステップS202:AVエンコーダ103は、カメラ部101から出力されたビデオデータをビデオESにエンコードし、ビデオESをビデオPESに変換する処理を開始するとともに、マイクロフォン部102から出力されたオーディオデータをオーディオESにエンコードし、オーディオESをオーディオPESに変換する処理を開始する。
ステップS203:PES/PS変換部104は、AVエンコーダ103から出力されたビデオPES及びオーディオPESをMPEG−2PSに変換する処理を開始する。一方、PES/TS変換部110は、AVエンコーダ103から出力されたビデオPES及びオーディオPESをMPEG−2TSに変換する処理を開始する。つまり、DVC10は、撮影映像及び入力音声からMPEG−2PSを生成する処理と、撮影映像及び入力音声からMPEG−2TSを生成する処理とを同時に実行することができる。デジタル通信部111は、PES/TS変換部110から出力されたMPEG−2TSを外部に出力する処理を開始する。記録再生部105は、記録開始の指示があるまでMPEG−2PSを記録媒体106に記録する処理を待機する。
ステップS204:制御部114は、操作部113のRECボタンが押されたか否かを判定する。RECボタンが押されたことを検出した場合はステップS205に進む。
ステップS205:制御部114は、記録開始の指示を記録再生部105に通知する。記録再生部105は、PES/PS変換部104から出力されたMPEG−2PSを記録媒体106に記録する処理を開始する。
このように、第1の実施の形態のDVC10によれば、撮影映像及び入力音声からMPEG−2TS及びMPEG−2PSを生成し、生成したMPEG−2TSを外部に出力し、生成したMPEG−2PSを記録媒体106に記録することができる。
また、第1の実施の形態のDVC10によれば、撮影映像及び入力音声からMPEG−2PSを生成する処理と、撮影映像及び入力音声からMPEG−2TSを生成する処理とを同時に実行することもできる。
(2)デジタル出力モード
次に、図3のフローチャートを参照し、DVC10の動作モードがデジタル出力モードである場合のDVC10の動作の一例を説明する。
ステップS301:使用者が操作部113を操作してデジタル出力モードをオンにすると、制御部114は、デジタル出力モードの開始を各部に通知する。制御部114は、使用者の指示又はプレイリストに従って再生すべきMPEG−2PSを選択し、選択したMPEG−2PSを記録再生部105に通知する。記録再生部105は、制御部114から通知されたMPEG−2PSを記録媒体106から通常の速度で再生する。PES/PS変換部104は、記録再生部105から出力されたMPEG−2PSをビデオPES及びオーディオPESに変換する。AVデコーダ106は、PES/PS変換部104から出力されたビデオPESをビデオESに変換し、そのビデオESをビデオデータにデコードする処理を開始するとともに、PES/PS変換部104から出力されたオーディオPESをオーディオESに変換し、そのオーディオESをオーディオデータにデコードする処理を開始する。表示部108は、AVデコーダ106から出力されたビデオデータを表示する処理を開始する。スピーカ部109は、AVデコーダ106から出力されたオーディオデータを出力する処理を開始する。アナログビデオI/O部115は、AVデコーダ106から出力されたビデオデータをアナログビデオ信号に変換して外部に出力する処理を開始する。アナログオーディオI/O部116は、AVデコーダ106から出力されたオーディオデータをアナログオーディオ信号に変換して外部に出力する処理を開始する。
ステップS302:制御部114は、TS変換処理(MPEG−2PSをMPEG−2TSに変換する処理)を禁止するか否かを判定する。第1の実施の形態では、記録再生部105から出力されたMPEG−2PSにTS変換処理を禁止する付属情報が付加されている場合にTS変換処理を禁止する。TS変換処理を禁止する場合はステップS303に進み、TS変換処理を禁止しない場合はステップS304に進む。
ステップS303:制御部114は、TS変換処理を禁止する。この場合、DVC10は、デジタル通信部111からヌルパケット(ペイロードがないパケット又はペイロードに無効なデータが格納されたパケット)を出力する。
ステップS304:制御部114は、TS変換処理を許可する。
ステップS305:制御部114は、暗号化処理(MPEG−2TSを暗号化する処理)を実行するか否かを判定する。第1の実施の形態では、記録再生部105から出力されたMPEG−2PSに暗号化処理を要求する付属情報が付加されている場合に暗号化処理を実行する。暗号化処理を実行する場合にはステップS306に進み、暗号化処理を実行しない場合にはステップS307に進む。
ステップS306:PES/TS変換部110は、PES/PS変換部104から出力されたビデオPES及びオーディオPESをMPEG−2TSに変換する処理を開始するとともに、MPEG−2TSのペイロードを暗号化する処理を開始する。デジタル通信部111は、PES/TS変換部110で暗号化されたMPEG−2TSを外部に出力する処理を開始する。
ステップS307:PES/TS変換部110は、PES/PS変換部104から出力されたビデオPES及びオーディオPESをMPEG−2TSに変換する処理を開始する。デジタル通信部111は、PES/TS変換部110から出力されたMPEG−2TSを外部に出力する処理を開始する。
ステップS308:制御部114は、次に再生すべきMPEG−2PSがあるか否かを判定する。使用者が次に再生すべきMPEG−2PSを指示した場合又はプレイリストにまだ再生されていないMPEG−2PSがある場合、制御部114は、次に再生すべきMPEG−2PSがあると判定する。次に再生すべきMPEG−2PSがある場合はステップS301に戻る。
このように、第1の実施の形態のDVC10によれば、使用者の指示又はプレイリストに従って記録媒体106から再生されたMPEG−2PSをMPEG−2TSに変換して外部に出力することができる。
また、第1の実施の形態のDVC10によれば、記録媒体106から再生されたMPEG−2PSのTS変換が禁止されている場合、そのMPEG−2PSをMPEG−2TSに変換することを禁止することができる。この場合、DVC10は、デジタル通信部111からヌルパケット(ペイロードがないパケット又はペイロードに無効なデータが格納されたパケット)を出力することができる。
また、第1の実施の形態のDVC10によれば、MPEG−2TSを暗号化して出力することもできる。
なお、第1の実施の形態のDVC10は、MPEG−2PSを高速再生することも、スロー再生することも可能である。この場合、PES/TS変換部110は、MPEG−2PSから飛び飛びに又は繰り返し得られたビデオPESをMPEG−2TSに変換すればよい。或いは、MPEG−2PSから飛び飛びに又は繰り返し得られたIピクチャを取り出し、取り出したIピクチャからMPEG−2TSを生成してもよい。
(3)デジタル入力モード
次に、図4のフローチャートを参照し、DVC10の動作モードがデジタル入力モードである場合のDVC10の動作の一例を説明する。
ステップS401:使用者が操作部113を操作してデジタル入力モードをオンにすると、制御部114は、デジタル入力モードの開始を各部に通知する。デジタル通信部111は、使用者によって選択されたMPEG−2TSを外部から入力する処理を開始する。
ステップS402:PES/TS変換部110は、デジタル通信部111から出力されたMPEG−2TSをビデオPES及びオーディオPESに変換する処理を開始する。AVデコーダ106は、PES/TS変換部110から出力されたビデオPESをビデオESに変換し、そのビデオESをビデオデータにデコードする処理を開始するとともに、PES/TS変換部110から出力されたオーディオPESをオーディオESに変換し、そのオーディオESをオーディオデータにデコードする処理を開始する。表示部108は、AVデコーダ106から出力されたビデオデータを表示する処理を開始する。スピーカ部109は、AVデコーダ106から出力されたオーディオデータを出力する処理を開始する。アナログビデオI/O部115は、AVデコーダ106から出力されたビデオデータをアナログビデオ信号に変換して外部に出力する処理を開始する。アナログオーディオI/O部116は、AVデコーダ106から出力されたオーディオデータをアナログオーディオ信号に変換して外部に出力する処理を開始する。
ステップS403:制御部114は、画素数(解像度ともいう)、フレームレート(1秒あたりのフレーム数)、圧縮率、サンプリング周波数、オーディオ符号化方式の少なくとも一つを変更する処理が必要があるか否かを判定する。使用者が予め画素数、フレームレート、圧縮率、サンプリング周波数、オーディオ符号化方式の少なくとも一つを変更する指示をDVC10に入力していた場合、制御部114は、変更処理が必要であると判定する。変更処理が必要である場合はステップS404に進み、変更処理が必要でない場合はステップS406に進む。
ステップS404:画素数、フレームレート、圧縮率の少なくとも一つを変更する場合、AVデコーダ106は、ビデオデータの画素数、フレームレート、圧縮率の少なくとも一つを変更する処理を開始する。一方、サンプリング周波数、オーディオ符号化方式の少なくとも一つを変更する場合、AVデコーダ106は、オーディオデータのサンプリング周波数、オーディオ符号化方式の少なくとも一つを変更する処理を開始する。AVエンコーダ103は、AVデコーダ106から出力されたビデオデータをビデオESに変換し、ビデオESをビデオPESにエンコードする処理を開始するとともに、AVデコーダ106から出力されたオーディオデータをオーディオESに変換し、オーディオESをオーディオPESにエンコードする処理とを開始する。
ステップS405:PES/PS変換部104は、AVエンコーダ103から出力されたビデオPES及びオーディオPESをMPEG−2PSに変換する処理を開始する。
ステップS406:PES/PS変換部104は、PES/TS変換部110から出力されたビデオPES及びオーディオPESをMPEG−2PSに変換する処理を開始する。
ステップS407:制御部114は、RECボタンが押されたか否かを判定する。RECボタンが押されたことを検出した場合、ステップS408に進む。
ステップS408:制御部114は、記録開始の指示を記録再生部105に通知する。記録再生部105は、PES/PS変換部104から出力されたMPEG−2PSを記録媒体106に記録する処理を開始する。
このように、第1の実施の形態のDVC10によれば、外部から入力されたMPEG−2TSをMPEG−2PSに変換して記録媒体106に記録することができる。
また、第1の実施の形態のDVC10によれば、MPEG−2TSをMPEG−2PSに変換して記録媒体106に記録する際にMPEG−2TSから得たビデオデータの画素数、フレームレート、圧縮率などを変更することができる。例えば、画素数を1920×1080ピクセルから720×480ピクセルに変更することも、フレームレートを60Hzから30Hzに変更することもできる。
また、第1の実施の形態のDVC10によれば、MPEG−2TSをMPEG−2PSに変換して記録媒体106に記録する際にMPEG−2TSから得たオーディオデータのサンプリング周波数、オーディオ符号化方式などを変更することができる。例えば、サンプリング周波数を48kHzから32kHzに変換することも、オーディオ符号化方式をMPEG−2 Audio BCからMPEG−2 Audio AACに変更することもできる。
(4)アナログ入力モード
次に、図5のフローチャートを参照し、DVC10の動作モードがアナログ入力モードである場合のDVC10の動作の一例を説明する。
ステップS501:使用者が操作部113を操作してアナログ入力モードをオンにすると、制御部114は、アナログ入力モードの開始を各部に通知する。アナログビデオI/O部115は、外部から入力されたアナログビデオ信号をビデオデータに変換してAVエンコーダ103及び表示部108に出力する処理を開始する。アナログオーディオI/O部116は、外部から入力されたアナログオーディオ信号をオーディオデータに変換してAVエンコーダ103及びスピーカ部109に出力する処理を開始する。表示部108は、アナログビデオI/O部115から出力されたビデオデータを表示する処理を開始する。スピーカ部109は、アナログオーディオI/O部116から出力されたオーディオデータを出力する処理を開始する。
ステップS502:AVエンコーダ103は、アナログビデオI/O部115から出力されたビデオデータをビデオESにエンコードし、ビデオESをビデオPESに変換する処理を開始するとともに、アナログオーディオI/O部116から出力されたオーディオデータをオーディオESにエンコードし、オーディオESをオーディオPESに変換する処理を開始する。
ステップS503:PES/PS変換部104は、AVエンコーダ103から出力されたビデオPES及びオーディオPESをMPEG−2PSに変換する処理を開始する。一方、PES/TS変換部110は、AVエンコーダ103から出力されたビデオPES及びオーディオPESをMPEG−2TSに変換する処理を開始する。つまり、DVC10は、アナログビデオ信号及びアナログオーディオ信号からMPEG−2PSを生成する処理と、アナログビデオ信号及びアナログオーディオ信号からMPEG−2TSを生成する処理とを同時に実行することができる。デジタル通信部111は、PES/TS変換部110から出力されたMPEG−2TSを外部に出力する処理を開始する。記録再生部105は、記録開始の指示があるまでMPEG−2PSを記録媒体106に記録する処理を待機する。
ステップS504:制御部114は、操作部113のRECボタンが押されたか否かを判定する。RECボタンが押されたことを検出した場合はステップS505に進む。
ステップS505:制御部114は、記録開始の指示を記録再生部105に通知する。記録再生部105は、PES/PS変換部104から出力されたMPEG−2PSを記録媒体106に記録する処理を開始する。
このように、第1の実施の形態のDVC10によれば、アナログビデオ信号及びアナログオーディオ信号からMPEG−2TS及びMPEG−2PSを生成し、生成したMPEG−2TSを外部に出力し、生成したMPEG−2PSを記録媒体106に記録することができる。
また、第1の実施の形態のDVC10によれば、アナログビデオ信号及びアナログオーディオ信号からMPEG−2PSを生成する処理と、アナログビデオ信号及びアナログオーディオ信号からMPEG−2TSを生成する処理とを同時に実行することもできる。
[他の実施の形態]
本発明は、第1の実施の形態に限るものではなく、他の実施の形態にも適用可能である。
例えば、本発明は、カメラ部101又はAVデコーダ106から出力されたビデオデータをMPEG−2TSに変換して外部に出力する前に、そのビデオデータにメニュー画面、警告マークなどの画像データを合成する形態にも適用可能である。
第1の実施の形態における撮像装置であるデジタルビデオカメラ10の主要な構成要素を示す図である。 DVC10の動作モードがカメラモードである場合のDVC10の動作の一例を説明するフローチャートである。 DVC10の動作モードがデジタル出力モードである場合のDVC10の動作の一例を説明するフローチャートである。 DVC10の動作モードがデジタル入力モードである場合のDVC10の動作の一例を説明するフローチャートである。 DVC10の動作モードがアナログ入力モードである場合のDVC10の動作の一例を説明するフローチャートである。
符号の説明
10 DVC(デジタルビデオカメラ)
101 カメラ部
102 マイクロフォン部
103 AVエンコーダ
104 PES/PS変換部
105 記録再生部
106 記録媒体
107 AVデコーダ
108 表示部
109 スピーカ部
110 PES/TS変換部
111 デジタル通信部
112 メモリ
113 操作部
114 制御部
115 アナログビデオI/O部
116 アナログオーディオI/O部

Claims (19)

  1. MPEG−2トランスポートストリームを入出力する入出力手段と、
    MPEG−2プログラムストリームをランダムアクセス可能な記録媒体に記録再生する記録再生手段と、
    前記MPEG−2トランスポートストリームを前記MPEG−2プログラムストリームに変換し、前記MPEG−2プログラムストリームを前記MPEG−2トランスポートストリームに変換する変換手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  2. 撮影映像及び入力音声からMPEG−2プログラムストリームを生成するプログラムストリーム生成手段と、
    前記撮影映像及び前記入力音声からMPEG−2トランスポートストリームを
    生成するトランスポートストリーム生成手段と、
    前記MPEG−2トランスポートストリームを外部に出力する出力手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  3. 使用者の指示に従って前記MPEG−2プログラムストリームをランダムアクセス可能な記録媒体に記録する記録手段をさらに有することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記MPEG−2プログラムストリーム及び前記MPEG−2トランスポートストリームは、ISO/IEC 13818−1:2000に準拠するものであることを特徴とする請求項2または3に記載の撮像装置。
  5. ランダムアクセス可能な記録媒体からMPEG−2プログラムストリームを再生する再生手段と、
    前記MPEG−2プログラムストリームをMPEG−2トランスポートストリームに変換する変換手段と、
    前記MPEG−2トランスポートストリームを外部に出力する出力手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  6. 前記変換手段は、前記MPEG−2プログラムストリームをビデオPES及びオーディオPESに変換し、前記ビデオPES及び前記オーディオPESを前記MPEG−2トランスポートストリームに変換する手段であることを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記MPEG−2プログラムストリームを前記MPEG−2トランスポートストリームに変換することを禁止する付属情報が前記MPEG−2プログラムストリームに付加されている場合、前記MPEG−2プログラムストリームを前記MPEG−2トランスポートストリームに変換することを禁止することを特徴とする請求項5または6に記載の撮像装置。
  8. 前記MPEG−2トランスポートストリームを暗号化することを要求する付属情報が前記MPEG−2プログラムストリームに付加されている場合、前記MPEG−2トランスポートストリームを暗号化することを特徴とする請求項5から7のいずれか1項に記載の撮像装置。
  9. 前記MPEG−2プログラムストリームから得られたビデオデータに画像データを合成することを特徴とする請求項5から8のいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. プレイリストを記憶する記憶手段をさらに有し、
    前記再生手段は、前記プレイリストに従って複数のMPEG−2プログラムストリームを再生する手段であることを特徴とする請求項5から9のいずれか1項に記載の撮像装置。
  11. 前記プレイリストは、複数のMPEG−2プログラムストリームの再生順序を指定するものであることを特徴とする請求項10に記載の撮像装置。
  12. 前記プレイリストは、各MPEG−2プログラムストリームのそれぞれの再生開始点及び再生終了点を指定するものであることを特徴とする請求項11に記載の撮像装置。
  13. 前記MPEG−2プログラムストリーム及び前記MPEG−2トランスポートストリームは、ISO/IEC 13818−1:2000に準拠するものであることを特徴とする請求項5から12のいずれか1項に記載の撮像装置。
  14. 外部からMPEG−2トランスポートストリームを入力する入力手段と、
    前記MPEG−2トランスポートストリームをMPEG−2プログラムストリームに変換する変換手段と、
    前記MPEG−2プログラムストリームをランダムアクセス可能な記録媒体に記録する記録手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  15. 前記変換手段は、前記MPEG−2トランスポートストリームをビデオPES及びオーディオPESに変換し、前記ビデオPES及び前記オーディオPESを前記MPEG−2プログラムストリームに変換する手段であることを特徴とする請求項14に記載の撮像装置。
  16. 前記MPEG−2トランスポートストリームから得られたビデオデータの画素数、フレームレート、圧縮率の少なくとも一つを変更することを特徴とする請求項14または15に記載の撮像装置。
  17. 前記MPEG−2トランスポートストリームから得られたオーディオデータのサンプリング周波数、オーディオ符号化方式の少なくとも一つを変更することを特徴とする請求項14から16のいずれか1項に記載の撮像装置。
  18. 前記変換手段は、前記MPEG−2トランスポートストリームが暗号化されている場合、前記MPEG−2トランスポートストリームを復号化してから前記MPEG−2トランスポートストリームを前記MPEG−2プログラムストリームに変換する手段であることを特徴とする請求項14から17のいずれか1項に記載の撮像装置。
  19. 前記MPEG−2プログラムストリーム及び前記MPEG−2トランスポートストリームは、ISO/IEC 13818−1:2000に準拠するものであることを特徴とする請求項14から18のいずれか1項に記載の撮像装置。
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