JP2009043663A - 面状照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】面状照明装置の薄型化を促進しつつ必要な機械的強度を確保し、かつ、光の損失を抑える。
【解決手段】
透明樹脂基板24は、ハウジングフレーム部24Bと導光板部24Aとの境界付近に、互いに間隔をおいて設けられた複数のスリット52、54、56を有しており、各スリットは、第1光路変換部52a、54a、56a、および第2光路変換部54bのいずれか一方または両方から構成され、リフレクタの折り曲げ部は、少なくとも第1光路変換部52a、54a、56aに挿通される。また、複数のスリットの第2光路変換部54bは、光源からその前面側に出射された出射光がハウジングフレーム部に直接到達する仮想的な光路のうち、第1光路変換部と交差しない光路P’の少なくとも一部と交差するように配設されている。
【選択図】図7

Description

本発明は、サイドライト方式の面状照明装置に関し、特に、導光板とハウジングフレームが一体成形された構造を有する面状照明装置に関するものである。
薄型で占有容積が小さく、軽量であること等に特徴を有する液晶表示装置は、携帯電話やパーソナルコンピュータ等をはじめとする多くの電気製品に使用されている。ところで、液晶表示装置の液晶自体は自ら発光しないため、多くの液晶表示装置は、その液晶表示部を照明する照明手段を備えている。近年、かかる液晶表示装置の更なる薄型化が望まれる一方、液晶表示装置のうちの液晶表示部については、装置に対して相対的に大型化することが望まれており、この要求に応えるためには、照明手段についても、薄型化、さらには低消費電力化を実現することが必要となってきている。
そこで、照明手段の薄型化および低消費電力化を実現するために、照明手段の光源として点状光源であるLEDを使用するものや、照明手段を構成する光源、導光板等の各部材を所定の位置に固定して光を効率良く利用するものが開発されている。例えば、図16に示されるように、LED2と、LED2から出射される光を受けて発光する略矩形状の導光板1とが、白色樹脂からなるハウジングフレーム7に位置決めされた構造が用いられている。
ここで、導光板1の、LED2が配置された導光板1の一側面8と直交する側面11、12には、それぞれの側面11、12に対して鉛直方向に延びる突起部12a、12cが設けられている。これらの突起部は、導光板1がハウジングフレーム7に収納された状態で、ハウジングフレーム7内における導光板1の配設位置を決定すると共に、その位置に導光板1を固定するためのものである。また、ハウジングフレーム7には、凹部20a、20cが形成されており、導光板1の突起部12a、12cが各凹部に嵌入されることで、導光板1はハウジングフレーム7に保持されるものである(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、略矩形状の導光板1がハウジングフレーム7に位置決めされた構造は、導光板1の外周面とハウジングフレーム7の内周面との嵌め合いの観点から、両者に所定幅の隙間を設けることが必要不可欠であり、その隙間に応じて生じる光の損失を補うための対策を講じる必要がある。また、ハウジングフレーム7を構成する白色樹脂の反射率が、ESR(Enhanced Specular Reflector)等の反射フィルム(例えば、特許文献2参照)により構成されたリフレクタよりも小さく、この点からも、光の損失を補うための対策が必要となる。
さらに、かかる構造において、更なる薄型化を図った場合には、全体の剛性が不十分となり、また、突起部12a、12cが、ハウジングフレーム7の凹部20a、20cから外れ易くなる虞がある。そこで、薄型化を推進しつつ、装置全体として必要な機械的強度を得るための手法として、図17に示されるように、導光板に相当する部分421と、ハウジングフレームに相当する部分422とを一体成形した構造が考案されている。なお、図中符号426は、光源410から所定の距離間隔だけ離れた部位に形成された所定のパターンを示している(例えば、特許文献3参照)。
特開2005−302485号公報 特表平9−506837号公報 特開2006−285171号公報
さて、図17の例では、ハウジングフレームに相当する部分422が、導光板に相当する部分421と同じく光透過率の高い樹脂材料で形成されることから、かかる部分422から外部に光が漏れてしまうという欠点がある。このように外部へ光が漏れると、面状照明装置の輝度が低下するばかりではなく、例えば携帯機器等に面状照明装置を組み込んだ場合、このような漏れ光が携帯機器の見栄えの悪化の要因となるおそれもある。
そこで、図17に示す例では、導光板に相当する部分421の、ハウジングフレームに相当する部分422の近傍に溝425を形成し、光源410から出射され導光板に相当する部分421を進行する光を溝425で全反射させることにより、光漏れの防止を図っている。
ところが、導光板の樹脂材料として一般的なポリカーボネートやポリメチルメタアクリレートの屈折率は1.5前後であり、全反射の臨界角が比較的大きいことから、各部の設計如何によっては、臨界角よりも小さな角度で溝425に向かって進行する光の割合が多くなり、全反射による光漏れ防止が十分に機能しない場合がある。
さらに、溝425は、間欠的に設けられた複数の溝から構成されており、各溝間には、ハウジングフレームに相当する部分422と導光板に相当する部分421とを連結して、装置に必要な機械的強度を確保するための連結部427が存在する。したがって、導光板に相当する部分421から、この連結部427を通じてハウジングフレームに相当する部分442に侵入する光が存在し、これも光漏れの大きな要因となる。
一方、図17の例において、ハウジングフレームに相当する部分422からの光漏れ防止対策として、かかる部分422の外周に反射フィルムを配置する場合には、何らかの手法によって反射フィルムを固定することが必要となり、例えば、両面テープを用いた場合には、両面テープの粘着層による光の吸収損失が生じてしまうこととなる。また、両面テープを用いることなくハウジングフレームに相当する部分422の外周に反射フィルムを固定できたとしても、かかる部分422を光が通過することによる光の吸収損失を回避することはできない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、サイドライト方式の面状照明装置において、導光板とハウジングフレームを一体成形することによって、面状照明装置の薄型化を促進しつつ必要な機械的強度を確保し、なおかつ、ハウジングフレームに相当する部分から光が漏れることによる光の損失を抑えることにある。
(発明の態様)
以下の発明の態様は、本発明の構成を例示するものであり、本発明の多様な構成の理解を容易にするために、項別けして説明するものである。各項は、本発明の技術的範囲を限定するものではなく、発明を実施するための最良の形態を参酌しつつ、各項の構成要素の一部を置換し、削除し、または、さらに他の構成要素を付加したものについても、本願発明の技術的範囲に含まれ得るものである。
(1)透明樹脂基板と、前記透明樹脂基板の裏面側に配置されるリフレクタと、前記透明樹脂基板の一側端に配置される光源とを備え、前記リフレクタは、平板状の本体部と、該本体部の外周に沿って起立する折り曲げ部とからなり、前記透明樹脂基板は、外周側のハウジングフレーム部と、該ハウジングフレーム部に略囲繞される導光板部と、前記光源が配置される入光部とからなるとともに、前記ハウジングフレーム部と前記導光板部との境界付近に、互いに間隔をおいて設けられた複数のスリットを有しており、前記複数のスリットの各々は、第1光路変換部および第2光路変換部のいずれか一方または両方から構成され、前記リフレクタの折り曲げ部は、前記複数のスリットの少なくとも前記第1光路変換部に挿通され、前記複数のスリットの前記第2光路変換部は、前記光源からその前面側に出射された出射光が前記ハウジングフレーム部に直接到達する仮想的な光路のうち、前記第1光路変換部と交差しない前記光路の少なくとも一部と交差するように配設されていることを特徴とする面状照明装置(請求項1)。
ここで、本明細書において、光源の「前面側」とは、出射光の指向角の約−90°〜約90°の範囲を言う。特に、「光源からその前面側に出射された出射光」は、指向角のうち、−90°近傍および+90°近傍(すなわち、光源の「側方」)に漏れる光を含むものとする。また、出射光がハウジングフレーム部に「直接到達する仮想的な光路」とは、ハウジングフレーム部と導光板部との境界付近にスリットが設けられていなかった場合に、光源からの出射光が、導光板部内を進行する過程で透明樹脂基板の主面により反射されることなく、ハウジングフレーム部に到達する光路を言う。さらに、本明細書において、第2光路変換部による「散乱」とは、反射および透過を総称して、第2光路変換部への入射光がその進行方向を変化させることを言うものとする。また、ここでいう「散乱」とは、散乱光の進行方向が拡散的であることを必ずしも前提としない。
本項に記載の面状照明装置は、透明樹脂基板の外周側のハウジングフレーム部と、ハウジングフレーム部に略囲繞される導光板との境界付近に、互いに間隔をおいて設けられた複数のスリットを有しており、これらの複数のスリットの各々は、第1光路変換部および第2光路変換部のいずれか一方または両方から構成されるものである。そして、複数のスリットの少なくとも第1光路変換部に、例えば透明樹脂基板の裏面側から表面へと、リフレクタの折り曲げ部を挿通することで、透明樹脂基板の裏面側に配置されるリフレクタの透明樹脂基板に対する位置決めがなされる。また、リフレクタの折り曲げ部が、複数のスリットの第1光路変換部に挿通される(例えば、第1光路変換部中に格納するか若しくは第1光路変換部を貫通する)ことにより、光源から出射されて透明樹脂基板の導光板部内を進行する光のうち、複数のスリットの第1光路変換部に入射した光は、その内部に位置するリフレクタの折り曲げ部によってほぼ完全に反射される。これによって、導光板部からの光の損失を防止するととともに、透明樹脂基板の外周側面からの光漏れを防止することが可能となる。
また、本項に記載の面状照明装置において、複数のスリットの第2光路変換部は、光源からその前面側に出射されて前記ハウジングフレーム部に直接到達する仮想的な光路のうち、第1光路変換部と交差しない光路の少なくとも一部と交差するように配設されている。
これによって、光源からのその前面側に出射される光のうち、例えば、導光板部から、複数のスリットを構成する各々のスリット間の間隔(以下、連結部ともいう)を通じてハウジングフレーム部へ到達する光、および/または、入光部から導光板部を介することなくハウジングフレーム部へ到達する光の少なくとも一部を、第2光路変換部により散乱(反射および/または透過)するものである。この構成によれば、少なくとも透明樹脂基板の外周側面から外部へ漏れる光の光束密度が低減し、例えば携帯機器等に面状照明装置を組み込んだ場合の、漏れ光による携帯機器の見栄えの悪化を防止することができる。さらに、複数のスリットの配置構成を、第2光路変換部による散乱光の少なくとも一部の進行方向が導光板部側に向くようにすることにより、上述した第1光路変換部による反射に加えて、第2光路変換部による散乱によって、導光板部からの光の損失および透明樹脂基板の外周側面からの光漏れを、さらに効果的に防止することが可能となる。
(2)(1)項に記載の面状照明装置において、前記複数のスリットは、前記光源の側方に設けられた第1のスリットを含み、該第1のスリットは、前記第2光路変換部を含むことを特徴とする面状照明装置(請求項2)。
本項に記載の面状照明装置は、光源の側方に設けられた第1のスリットに含まれる第2光路変換部により、光源の側方から漏れる光の少なくとも一部を散乱することによって、入光部からハウジングフレーム部を経て、透明樹脂基板の外周側面から外部へ漏れる光の光量およびその光束密度を低減するものである。
(3)(2)項に記載の面状照明装置において、前記第1のスリットは、前記光源側の端部から前記導光板部側に向かって八の字状に広がるように傾斜して延在する2つのスリットからなることを特徴とする面状照明装置(請求項3)。
本項に記載の面状照明装置は、第1のスリットが、光源側の端部から導光板部側に向かって八の字状に広がるように傾斜して延在する2つのスリットからなることによって、第2光路変換部を含む第1のスリットによって反射される光を導光板部側に向けることが可能となり、透明樹脂基板の外周側面から外部へ漏れる光の光量およびその光束密度を低減することに加えて、光源の側方から漏れる光を導光板部に導き、照明光として有効に活用することが可能となる。
(4)(1)項に記載の面状照明装置において、前記複数のスリットのうち、互いに間隔をおいて設けられた少なくとも1組の2つのスリットの、互いに隣接する端部のいずれか一方または両方は、前記第2光路変換部を含むことを特徴とする面状照明装置(請求項4)。
本項に記載の面状照明装置は、互いに間隔をおいて設けられた少なくとも1組の2つのスリットの、互いに隣接する端部のいずれか一方または両方に含まれる第2光路変換部により、導光板部から、当該2つのスリットに関連する連結部に侵入する光の少なくとも一部を散乱することによって、導光板部からこの連結部を通じてハウジングフレーム部へ到達し、次いで、透明樹脂基板の外周側面から外部へ漏れる光の光量およびその光束密度を低減するものである。
(5)(4)項に記載の面状照明装置において、前記少なくとも1組の2つのスリットは、前記透明樹脂基板の、前記入光部が形成された側端に対向する側端に設けられた第2のスリットと、前記入光部が形成された側端に略直交する側端に形成された第3のスリットからなり、前記第2のスリットは、その両端部に前記第2光路変換部を含むことを特徴とする面状照明装置。
本項に記載の面状照明装置は、上記構成により、光源から前方に出射された光のうち、導光板部から連結部に侵入する光の少なくとも一部を散乱することによって、導光板部から連結部を通じてハウジングフレーム部へ到達し、次いで、透明樹脂基板の外周側面から外部へ漏れる光の光量およびその光束密度を低減するものである。本項に記載の面状照明装置によれば、簡易な構成により、かかる作用効果を得ることができる。
(6)(5)項に記載の面状照明装置において、好ましくは、前記第2のスリットは、中央の第1光路変換部と、該第1光路変換部にそれぞれ連接する両端の前記第2光路変換部からなり、前記第2光路変換部は、前記第1光路変換部側から前記導光板部側に向かって八の字状に広がるように傾斜して延在するものである。
本項に記載の面状照明装置は、第2のスリットが、第1光路変換部側から導光板部側に向かって八の字状に広がるように傾斜して延在することによって、第2のスリットの第2光路変換部によって反射される光を導光板部側に向けることが可能となり、透明樹脂基板の外周側面から外部へ漏れる光の光量およびその光束密度を低減することに加えて、第2のスリットの第2光路変換部によって反射される光を導光板部に導き、照明光として有効に活用することが可能となる。
(7)(4)項に記載の面状照明装置において、前記少なくとも1組の2つのスリットの、互いに隣接する端部の両方は、前記第2光路変換部を含んでおり、前記2つのスリットの端部に含まれる前記第2光路変換部のいずれか一方または両方は、その壁面が階段状に構成され、前記2つのスリット間の間隔は、クランク状に形成されていることを特徴とする面状照明装置(請求項5)。
本項に記載の面状照明装置は、上記構成により、第2光路変換部による散乱が、階段状に構成された壁面の形状および第2光路変換部への入射角度等に応じて、階段を構成する多数のスリット要素により多数回繰返されることによって、導光板部からこの第2光路変換部に関連する連結部を通じてハウジングフレーム部へ到達し、次いで、透明樹脂基板の外周側面から外部へ漏れる光の光量およびその光束密度を、より効果的に低減するものである。さらに、このような多数回の散乱を繰返すことにより、第2光路変換部からの散乱光のうち、その最終的な進行方向が導光板部側に向く光の割合が増大し、導光板部からの光の損失が低減される。
さらに、本項の構成は、光源から出射した後、導光板部内を進行する過程で透明樹脂基板の主面によって反射されることなく、したがって、所定の入射角度で第2光路変換部に入射する光(直接光)だけでなく、光源から出射した後、導光板部内を進行する過程で透明樹脂基板の主面により(特に、その主面に設けられた光散乱パターンにより拡散的に)1回以上反射された結果、任意の角度で第2光路変換部に入射する光(間接光)についても、そのスリット要素のいずれかによって散乱される可能性が増大し、また、その多数回の散乱による作用効果が、直接光と同等のものである点で有利な構成である。
(8)(2)〜(7)項に記載の面状照明装置において、前記第2光路変換部は、その壁面が粗面状に形成されていることを特徴とする面状照明装置(請求項6)。
本項に記載の面状照明装置は、第2光路変換部の壁面を粗面状に形成することにより、第2光路変換部からの散乱光(反射光および/または透過光)を、広角に拡散させることによって、透明樹脂基板の外周側面から外部へ漏れる光の光量およびその光束密度を、より効果的に低減するものである。
(9)(2)〜(7)項に記載の面状照明装置において、前記第2光路変換部は、光吸収材を有することを特徴とする面状照明装置(請求項7)
本項に記載の面状照明装置は、第2光路変換部が光吸収材を有することによって、第2光路変換部からの散乱光の光量を低減し、透明樹脂基板の外周側面から外部へ漏れる光の光量を、より効果的に低減するものである。本項の構成は、第2光路変換部からの散乱光のうち、導光板部に向けて進行する光の光量が小さい場合、または、かかる進行方向の光が存在しない場合に、好適な構成である。
(10)(2)〜(7)項に記載の面状照明装置において、前記第2光路変換部は、光反射材を有することを特徴とする面状照明装置(請求項8)。
本項に記載の面状照明装置は、第2光路変換部が反射材を有することによって、第2光路変換部から散乱光のうち、透過光を遮断して反射光のみとするものである。本項に記載した構成は、第2光路変換部からの反射光のうち、導光板部に向けて進行する光の光量が大きい場合に、好適な構成である。
本発明はこのように構成したので、サイドライト方式の面状照明装置において、導光板とハウジングフレームを一体成形することによって、面状照明装置の薄型化を促進しつつ必要な機械的強度を確保し、なおかつ、ハウジングフレームに相当する部分から光が漏れることによる光の損失を抑えることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1には、本発明の第1の実施形態に係る面状照明装置22の主要構成部品が示されている。この面状照明装置22は、透明樹脂基板24を備え、透明樹脂基板24の裏面側にはリフレクタ26が配置され、粘着テープ28によって、リフレクタ26は透明樹脂基板24に固定されている。
また、透明樹脂基板24の表面側には、拡散板30、プリズムシート32、34、遮光シート36の各部材が、図示の順番で重ねられる。なお、符号38で示される部分は、遮光シート36の保護フィルムであり、液晶パネルが重ねられる際に遮光シート36から剥がされるものである。また、透明樹脂基板24の後述する入光部50には、FPC40に実装されたLED42(光源)がはめ込まれ、LED42の裏面側および表面側の双方にLED用の反射板44、46が配され、さらに、表面側の反射板46には、LED近傍の輝度むら対策としての黒スペーサ48が重ねて配置される。
本発明の実施の形態に係る透明樹脂基板24は、ポリカーボネートやポリメチルメタアクリレートを用いて成形され、図2、図3に示されるように、外周側のハウジングフレームに相当する部分(以下、ハウジングフレーム部ともいう)24Bと、ハウジングフレーム部24Bに略囲繞される導光板に相当する部分(以下、導光板部ともいう)24Aとが一体に成形されている。そして、透明樹脂基板24の一側端には、LED42を固定する入光部50として、外周側面よりも内側の部位を貫通する貫通孔が形成されている。また、導光板部24Aは、裏面側にはリフレクタ26を保持するための段差が、表面側には拡散板30およびプリズムシート32、34を保持するための段差が、夫々形成されている結果、ハウジングフレーム部24Bに対し薄肉となっている(図3参照)。
そして、図2に示されるように、ハウジングフレーム部24Bと導光板部24Aとの境界付近には、複数のスリット52、54、56が、互いに間隔62、64をおいて設けられている。これらの間隔62、64は、ハウジングフレーム部24bと導光板部24Aとを連結して機械的強度を確保するために必要な部位であり、以下では、これらの間隔62、64を連結部ともいう。
本実施形態における複数のスリット52、54、56の配置構成を詳述すれば、次の通りである。すなわち、透明樹脂基板24の入光部50が形成された側端には、入光部50を避けるようにしてスリット52が、入光部50が形成された側端に対向する側端にはスリット54(第2のスリット)が、入光部50が形成された側端に直交する側端にはスリット56(第3のスリット)が、各々形成されている。本発明に係る面状照明装置において、複数のスリットの各々は、詳細を後述する第1光路変換部および第2光路変換部のいずれか一方または両方から構成されるものであり、本実施形態では、スリット54(第2のスリット)は、中央の第1光路変換部54a(図2に示すハッチング部)と、第1光路変換部54aにそれぞれ連接する両端部の第2光路変換部54bからなる。また、スリット54の両端の第2光路変換部54bと間隔64を介して隣接する端部を有するスリット56(第3のスリット)は、第1光路変換部56aからなり、同様に、スリット52は、第1光路変換部52aからなる。
本実施形態におけるリフレクタ26は、厚さ0.065mmのESR反射フィルムであり、図4に示されるように、平板状の本体部26Aと、該本体部の外周に沿って起立する折り曲げ部26B、26C、26Dとからなる。リフレクタ26の各折り曲げ部は、透明樹脂基板24の入光部50が形成された側端に折り曲げ部26Bが、入光部50が形成された側端に対向する側端に折り曲げ部26Cが、入光部50が形成された側端に直交する側端に折り曲げ部26Dが設けられており、それぞれの折り曲げ部26B、26C、26Dは、透明樹脂基板24の対応するスリット52、54、56の第1光路変換部52a、54a、56aに挿通されるものである。また、透明樹脂基板24の入光部50を裏面側から塞ぐ平板状の突起部26Eが、平板状の本体部26Aの一端から突出している。
なお、各スリット52、54、56の幅は、図5に例示されたスリット56のごとく、一定幅である必要はなく、図6に示されるように、透明樹脂基板の裏面側よりも表面側の方が狭く形成されていてもよい。また、図6(a)、(b)のスリット561、562のように、透明樹脂基板のスリットを構成する壁面の少なくとも一部が、透明樹脂基板24の裏面側から表面側へ向けて傾斜する傾斜面として構成されていてもよく、図6(c)のスリット563のように、全体が傾斜面として形成されていてもよい。さらに、図6(b)、(c)の例では、リフレクタ26は折り曲げ部26Dの折り曲げ角度を、予め、スリット562、563の傾斜面に合わせても良く、図6(a)のごとく折り曲げ部26Dを平面部26Aに対し直角に折り曲げ、スリット562、563に押し当てることで、角度を矯正することとしても良い。また、各傾斜面の断面形状は、図6(a)〜(c)のごとく直線状のもののみならず、曲線状(曲面)で構成されていても良い。
また、各スリット52、54、56は、各スリットの第1光路変換部52a、54a、56aを構成する壁面のみを、図6に示すような傾斜面にて構成し、第2光路変換部52bは、一定幅とするものであってもよい。
さらには、リフレクタ26の折り曲げ部26B、26C、26D、および、透明樹脂基板24のスリット52、54、56は、平面視(図2(b)、(e)、図4(a))で、必ずしも透明樹脂基板24の外周側面と平行である必要は無く、面状照明装置22に照らされる液晶パネルの形状や、輝度分布等を考慮して、適宜形状が決定されるものである。
また、リフレクタ26の各折り曲げ部26B、26C、26D、平板状の突起部26Eは、図示の例のごとく平板状の本体部26Aと一体に形成されている必要はなく、必要に応じて各部分が別体に構成されることとしても良い。
なお、図示の面状照明装置22は、透明樹脂基板24には入光部50が一箇所のみ設けられ、LED42も1つのみ用いられているが、必要に応じ、これらを2つ以上備えることとしても良い。
次に、主として図7を参照して、本実施形態における面状照明装置の作用効果について説明する。図7は、説明のために、LED42が配置された透明樹脂基板24の要部を示す平面図である。
まず、本実施形態における面状照明装置22は、ハウジングフレーム部24Bと導光板部24Aとの境界付近に複数のスリット52、54、56が設けられており、各々のスリットの第1光路変換部52a、54a、56aに、リフレクタ26の各折り曲げ部26B、26C、26Dを、例えば透明樹脂基板24の裏面側から表面へと挿通することで、透明樹脂基板24の裏面側に配置されるリフレクタ26の、透明樹脂基板24に対する位置決めが、確実になされることとなる。
また、リフレクタ26の折り曲げ部26B、26C、26Dが、各々スリット52、54、56の第1光路変換部52a、54a、56aに格納され、若しくは第1光路変換部52a、54a、56aを貫通することで、LED42から出射され透明樹脂基板24を進行する光を、第1光路変換部52a、54a、56a内部に位置するリフレクタの折り曲げ部26B、26C、26Dによってほぼ完全に反射させ(例えば、図7に示す光路R)、透明樹脂基板24の外周側面からの光漏れの大部分を、確実に防止することができる。
ただし、本実施形態における複数のスリット52、54、56は、連結部62、64を介して連接するものであるため、導光板部24A内を進行する光の一部が連結部62、64を通じてハウジングフレーム部24Bに侵入し、透明樹脂基板24の外周側面からの漏れ光となる可能性が存在する。次に、この現象に関連して、本実施形態における面状照明装置が備える第2光路変換部54bの作用効果を説明する。ここで、図8は、説明のための参照用として、第2光路変換部54bを有しないことを除いて、本実施形態における透明樹脂基板24と同様の構成を有する透明樹脂基板204を示す図である。
本実施形態において、スリット54がその両端部に有する第2光路変換部54bは、LED42からその前面側に出射された出射光が、ハウジングフレーム部24Bに直接到達する仮想的な光路のうち、第1光路変換部54aと交差しない光路(例えば、図7に示す光路P’)の少なくとも一部と交差するように配設されている。特に、本実施形態における第2光路変換部54bは、LED42から出射され、導光板部24A内を進行する過程で透明樹脂基板24の主面によって反射されることなく、LED42の配置および透明樹脂基板24の構成等に応じた所定の入射角度で、連結部64に直接到達する光(以下、直接光という)の略全ての光路(例えば、図7に示す光路P1)が交差するように、スリット56の、スリット54に隣接する端部の前方(図7における上方)を覆うものである。
上記構成により、例えば図7に示す光路P1に沿って連結部64に入射する直接光は、第2光路変換部54bを構成する2側壁66、68によって散乱され、一般には、一部は反射光P2、P3、一部は透過光P4となって進行することとなる。一方、図8に示す参照例では、連結部604に入射する直接光Q1は、その進行態様を維持したままハウジングフレーム部204Bに侵入した後、透明樹脂基板204の外周側面からの漏れ光となる。
したがって、本実施形態においても、直接光P1として連結部64に入射した光のうち、第2光路変換部54bからの反射光P2、透過光P4は、透明樹脂基板24の外周側面から漏れ光とはなるものの、図8に示す参照例の場合と比較して、少なくともその出射範囲は拡大され、漏れ光の光束密度が低減するものである。このことは、面状照明装置が組み込まれる携帯機器等の見栄えの悪化の防止に対して有利なものである。
尚、図7において、第2光路変換部54bからの反射光P2および透過光P4は、ともに拡散光として示されている。これは、一般に第2光路変換部54bを構成する2側壁66、68は、理想的な平坦面として形成されるものではなく、設計上粗面化することが意図されていない場合でも、ある程度の凹凸は常に有しているため、その凹凸による進行方向の拡散を表すものである。そして、第2光路変換部54bが、このような意図されない凹凸を有することは、本実施形態における、漏れ光の光束密度の低減に対して、有利な効果を奏するものである。
但し、仮に、第2光路変換部54bが理想的な平面により構成され、その反射光P2、透過光P4に図示したような拡散が生じない場合でも、連結部64への入射光が、このように反射光P2と透過光P4に分波すること自体が、図8に示す参照例の場合と比較して、漏れ光の光束密度の低減に対して、有利な効果を奏するものである。
勿論、この凹凸の程度および連結部64への入射光の入射角度等によって、第2光路変換部54bからの反射光に、導光板部24A側に向けて進行する反射光P3が含まれる場合には、さらに、導光板部24Aからの光の損失を低減するとともに、透明樹脂基板24の外周側面からの漏れ光の光量を低減する効果を奏するものである。
また、図7には、例えば側壁68を透過した後側壁66によって反射され、再び側壁68から透明樹脂基板24に入射する光等の、対向する2側壁66、68によって生じる2次的な散乱の図示は省略されているが、第2光路変換部54bにおける散乱による、漏れ光の光束密度および/または光量の低減の効果には、このような2次的な散乱による寄与も含まれる。
また、本実施形態において、連結部64に入射する光には、上述したような直接光だけはなく、光源42から出射された後、導光板部24A内を進行する過程で、透明樹脂基板24の主面により1回以上反射(特に、主面に設けられた光散乱パターン等により拡散反射)された後に入射する光(以下、間接光ともいう)も存在する。このような間接光は、任意の入射角度で連結部64に入射するものであるため、間接光の中には、導光板部24Aから、第2光路変換部54bによって散乱されることなく(例えば、第2光路変換部54bに略平行な光路に沿って)、連結部64を通じてハウジングフレーム部24Bに侵入する光も存在する。
しかしながら、連結部64への入射光は、直接光の割合が高いものと考えられるため、必要な機械的強度を確保可能な連結部64を残しつつ、連結部64への入射光に対して十分な散乱を作用させるためには、本実施形態におけるスリット54が有する第2光路変換部54bのように、連結部64に入射する直接光の略全ての光路が交差するように、スリット56の、スリット54に隣接する端部の前方を覆うことが望ましいものである。
尚、間接光には、直接光の入射角度の範囲内の入射角度をもって連結部64に入射する光も存在し、そのような間接光に対しては、第2光路変換部54bによる散乱により上述したような作用効果を奏することは言うまでもない。
また、本実施形態における第2光路変換部54bは、その側壁66、68に(設計上意図的に)凹凸を形成するものであってもよい。このような凹凸は、例えば、透明樹脂基板24の厚み方向に延びる複数のプリズムからなるものであってもよく、または、側壁66、68を粗面化することによって形成するものであってもよい。これによって、第2光路変換部54bからの散乱光のうち、反射光P2および透過光P4が、より広角に拡散するとともに、導光板24A側に向けて進行する反射光P3の光量が増大するため、透光性樹脂基板24の外周側面からの漏れ光の光束密度および光量の低減、さらには、導光板部24Aからの光の損失の低減の効果が増大する。
また、本実施形態における第2光路変換部54bは、内部に光吸収材を有するものであってもよい。本実施形態における光吸収材としては、例えば炭化珪素や黒鉛を含有する黒色顔料を樹脂に配合し、紫外線硬化性としたものを用いることができる。これによって、第2光路変換部54bからの散乱光の光量を低減し、透明樹脂基板24の外周側面から外部へ漏れる光の光量を、より効果的に低減することができる。
また、本実施形態における第2光路変換部54bは、内部に光反射材を有するものであってもよい。本実施形態における光反射材は、好ましくは、リフレクタ26の、第1光路変換部54aに挿通される折り曲げ部26Cと一体に設けられるものであるが、リフレクタ26とは別体の部材とするものであってもよい。この構成は、第2光路変換部54bからの反射光P2、P3のうち、導光板部に向けて進行する光P3の光量が大きい場合に好適な構成であり、これによって、導光板部24Aからの光の損失を低減するとともに、透光性樹脂基板24の外周側面からの漏れ光の量を低減することができる。
次に、本実施形態における面状照明装置のその他の作用効果について説明する。図6(a)、(b)、(c)に示されるように、透明樹脂基板24のスリット52、54、56を構成する壁面の少なくとも一部を、透明樹脂基板24の裏面側から表面側へ向けて傾斜する傾斜面として構成した場合には、透明樹脂基板24の裏面側から表面へとリフレクタ26の折り曲げ部26B、26C、26Dを挿通する組み立て時において、リフレクタ26の折り曲げ部26B、26C、26Dの先端を傾斜面に沿わせることで、スリット52、54、56に対する折り曲げ部26B、26C、26Dの挿入を容易とすることができる。また、透明樹脂基板24の表面側の幅が狭いことから、形成リフレクタ26の折り曲げ部26B、26C、26Dがスリット52、54、56に格納され、若しくはスリットを貫通した状態で、折り曲げ部26B、26C、26Dは確実にスリット52、54、56に固定され、透明樹脂基板24に対するリフレクタ26の位置決めを確実に行うことが可能となる。さらに、導光板部24Aの側面とリフレクタ26との間隔をより小さくすることができ、リフレクタ26の実効的な反射率をより向上させることが可能となる。
さらに、リフレクタ26の外周側の折り曲げ部26B、26C、26Dの少なくとも一部が、本体部26Aとは別体に構成されている場合には、リフレクタ26の製造工程の選択の自由度、および、リフレクタ26の各部位26A〜26E毎に使用する材料の選択の自由度を高め、反射効率の向上と、製造コストおよび材料コストの低減とを高いレベルでバランスさせることも可能となる。
次に、本発明に係る他の実施形態について説明するが、以下の実施形態は、第2光路変換部の態様を除いて、上述した第1の実施形態と同様のものであるため、重複する部分の説明および図示は省略し、それぞれの実施形態に特有の構成および作用効果を説明する。
図9は、本発明に係る面状照明装置の第2の実施形態において、説明のために、LED42が配置された透明樹脂基板214の要部を示す平面図である。本実施形態では、上記第1の実施形態と同様に、透明樹脂基板214の、入光部50が形成された側端に対向する側端に形成されたスリット514(第2のスリット)が、その両端部に第2光路変換部514bを有しており、この第2光路変換部514bは、光源42から出射されて連結部64に入射する直接光の略全ての光路(例えば、図9に示す光路P1)が交差するように、スリット56の、スリット514に隣接する端部の前方(図9における上方)を覆うものである。これによって、本実施形態における第2光路変換部514bは、図7に示す第2光路変換部54bと同等の作用効果を奏するものである。
加えて、本実施形態では、中央の第1光路変換部514aにそれぞれ連接する両端の第2光路変換部514bは、第1光路変換部514a側から導光板部214A側に向かって八の字状に広がるように傾斜して延在するものである。この構成は、連結部614に入射し、第2光路変換部514bによって散乱される光のうち、略すべての反射光P3を導光板部214A側に向けるために有利な構成であり、これによって、導光板部214Aからの光の損失を低減し、第2光路変換部514bからの反射光P3を照明光として有効に活用することが可能となる。
本実施形態においても、第2光路変換部514bは、その側壁に凹凸を形成するものであっても、内部に光吸収材を有するものであっても、あるいは、内部に光反射材を有するものであってもよいことは、図7に示す第2光路変換部54bと同様である。特に、本実施形態における第2光路変換部514bは、略すべての反射光P3を導光板部214A側に向けるものであるため、内部に光反射材を有する構成とすることが好ましい。
図10は、本発明に係る面状照明装置の第3の実施形態において、説明のために、LED42が配置された透明樹脂基板224の要部を示す平面図である。
本実施形態では、ハウジングフレーム部224Bと導光板部224Aとの境界付近に互いに間隔をおいて設けられる複数のスリットには、LED42の両側方にそれぞれ設けられるスリット70(第1のスリット)が含まれており、スリット70は、その全体が第2光路変換部70bからなるものである。
ここで、図8に示すように、LED42の前面側に出射される光には、出射光の指向角のうち、−90°近傍および+90°近傍(すなわち、LEDの「側方」)に漏れる光(図8に示す光路Q2)が含まれており、この光が、入光部50から導光板部204Aを介することなくハウジングフレーム部204Bへ到達することによって、透明樹脂基板204の外周側面から漏れる光の要因となる。
そこで、本実施形態では、LED42の両側方にスリット70を設け、その第2光路変換部70bにより、LED42からその側方に漏れる光(例えば、図10に示す光路Q1)を散乱させ(例えば、図10に示す反射光P2、透過光P3)、上述した第1および第2の実施形態と同様の作用効果を奏するものである。但し、本実施形態では、反射光P3の進行方向が、ほぼ光源部50付近に限定されると考えられるため、透明樹脂基板224の外周側面から漏れる光の光量を低減するために、より有利な構成である。尚、本実施形態においても、第2光路変換部70bは、その側壁に凹凸を形成するものであっても、内部に光吸収材を有するものであっても、あるいは、内部に光反射材を有するものであってもよい。
図11は、本発明に係る面状照明装置の第4の実施形態において、説明のために、LED42が配置された透明樹脂基板234の要部を示す平面図である。
本実施形態では、上記第3の実施形態と同様に、ハウジングフレーム部234Bと導光板部234Aとの境界付近に互いに間隔をおいて設けられる複数のスリットには、LED42の両側方にそれぞれ設けられるスリット730(第1のスリット)が含まれており、このスリット730は、その全体が第2光路変換部730bからなるものである。
加えて、本実施形態では、LED42の両側方に設けられるスリット730は、LED42側の端部から導光板部234A側に向かって八の字状に広がるように傾斜して延在する。この構成は、第2光路変換部730bによって散乱される光のうち、略すべての反射光P2を、導光板部234A側に向けるために有利な構成であり、これによって、導光板部234Aからの光の損失を低減し、第2光路変換部730bからの反射光P2を照明光として有効に活用することが可能となる。
本実施形態においても、第2光路変換部730bは、その側壁に凹凸を形成するものであっても、内部に光吸収材を有するものであっても、あるいは、内部に光反射材を有するものであってもよい。特に、本実施形態における第2光路変換部730bは、略すべての反射光P2を導光板部234A側に向けるものであるため、内部に光反射材を有する構成とすることが好ましい。
また、本実施形態において、透明樹脂基板234の入光部50が形成された側端に設けられるスリット52と、LED42の側方に設けられるスリット730とを一体に形成するものであってもよい。図12は、この場合の例を示す図であり、LED42の両側方にそれぞれ設けられるスリット542(第1のスリット)は、光源側の端部を含む第2光路変換部542bと、第2光路変換部542bに連接する第1光路変換部542aからなり、LED42側の端部から導光板部244A側に向かって八の字状に広がるように傾斜して延在するものである。また、この場合でも、第2光路変換部542bは、内部に光反射材を有する構成とすることが好ましい。
図13は、本発明に係る面状照明装置の第5の実施形態において、説明のために、LED42が配置された透明樹脂基板254の要部を示す平面図である。
本実施形態では、透明樹脂基板254の入光部50が形成された側端には、入光部50を避けるようにしてスリット552が、入光部50が形成された側端に対向する側端にはスリット554が、入光部50が形成された側端に直交する側端にはスリット556が、各々形成されている。そして、スリット552、554、556のいずれも、中央の第1光路変換部552a、554a、556aと、第1光路変換部552a、554a、556aにそれぞれ連接する両端部の第2光路変換部552b、554b、556bからなる。
そして、スリット556がその両端部に有する第2光路変換部556bは、その壁面が段数1段の階段状に構成されており、その一方の端部と隣接するスリット554の、直線状の第2光路変換部554bとの間の連結部654、および、他方の端部と隣接するスリット552の、直線状の第2光路変換部552bとの間の連結部652は、略直角の屈曲部を1つ有するクランク状に形成されている。
本実施形態では、上記構成により、連結部652に入射した光は、第2光路変換部556b、552bを構成する3つのスリット要素556b1、556b2、552bにより散乱され、同様に、連結部654に入射した光は、第2光路変換部556b、554bを構成する3つのスリット要素556b1、556b2、554bにより散乱されることになる。したがって、連結部652への入射角度等に応じて、階段を構成する上記多数のスリット要素により多数回繰返されることによって、導光板部254Aから連結部652、654を通じてハウジングフレーム部254bへ到達し、次いで、透明樹脂基板254の外周側面から外部へ漏れる光の光量およびその光束密度を、より効果的に低減することができる。
さらに、このような多数回の散乱を繰返すことにより、第2光路変換部552b、554b、556bからの散乱光のうち、その最終的な進行方向が導光板部254A側に向く光の割合が増大し、導光板部からの光の損失が低減される。
またさらに、本実施形態では、光源42から、所定の角度で連結部654へ入射する直接光(例えば、図13に示す光路P)だけでなく、任意の入射角度で連結部652、654に入射する間接光(例えば、図13に示す光路Q)についても、そのスリット要素556b1、556b2、554bのいずれかによって散乱される可能性が増大し、その後の多数回の散乱による作用効果が、直接光とほぼ同等のものであるため、外周側面から外部へ漏れる光の光量およびその光束密度を低減し、かつ、導光板部254Aからの光の損失を低減する上で、有利な構成である。
また、本実施形態において、第2光路変換部552b、554b、556bの構成は、図13に示す構成に限定されるものではなく、例えば図13のA部に相当する部分を一例として図14に示すように、スリット566がその両端部に有する第2光路変換部566bを構成する壁面を、段数2段の階段状に構成し、その一方の端部と隣接するスリット564の第2光路変換部564bの壁面を、段数1段の階段状に構成して、これらの第2光路変換部564b、566b間の連結部664を、略直角の屈曲部を3つ有するクランク状に形成するものであってもよい。
さらに、本実施形態において、図15に示すように、透明樹脂基板274の、入光部50が形成された側端に形成されるスリット572を、LED42の側方に設けるとともに、このスリット572を、LED42側の端部からLED42の側方向に延在する第1光路変換部572aと、LED42と反対側の端部において、第1光路変換部572aと略垂直に延在する第2光路変換部572から構成し、同時に、スリット572に隣接するスリット576の第2光路変換部576bを構成する壁面を、段数1段の階段状に構成して、これらの第2光路変換部576b、572b間の連結部672を、略直角の屈曲部を2つ有するクランク状に形成するものであってもよい。
この場合には、LED42から側方に漏れる光についても、第2光路変換部576b、572bにり、多数回散乱させることができるため、外周側面から外部へ漏れる光の光量およびその光束密度を低減し、かつ、導光板部274Aからの光の損失を低減する上で、さらに有利なものである。
ここで、本実施形態においても、各第2光路変換部は、その側壁に凹凸を形成するものであっても、内部に光吸収材を有するものであっても、あるいは、内部に光反射材を有するものであってもよい。
また、図13〜図15に示す各第2光路変換部において、階段をなす角度は、必ずしも90°でなくともよい。さらに、本実施形態において、その第2光路変換部は、一体型導光板の射出成形が可能な形状であり、かつ、任意の方向から連結部に入射する光を、少なくとも1回はその壁面により散乱させることが可能である限り、図13〜図15に示す形状に限定されるものではない。
本発明の第1の実施形態に係る面状照明装置の、主要構成部品の分解斜視図である。 図1に示される、本発明の第1の実施形態に係る面状照明装置の、透明樹脂基板の単体図であり、(a)は前方側面、(b)は平面、(c)は後方側面、(d)は右側面、(e)は裏面を示すものである。 図2(b)のA−A断面図である。 図1に示される、本発明の第1の実施形態に係る面状照明装置の、リフレクタの単体図であり、(a)は展開平面図、(b)は外周側の折り曲げ部を折り曲げた状態における側面図である。 図1に示される本発明の第1の実施形態に係る面状照明装置の、透明樹脂基板およびリフレクタの組み立て状態における断面図である。 (a)、(b)、(c)は、何れも、図1に示される本発明の第1の実施形態に係る面状照明装置の、透明樹脂基板のスリット形状の応用例を示すものである。 本発明の第1の実施形態に係る面状照明装置において、LEDが配置された透明樹脂基板の要部を示す平面図である。 説明のための参照用として、第2光路変換部を有しないことを除いて、第1の実施形態に係る面状照明装置ににおける透明樹脂基板と、同様の構成を有する透明樹脂器基板を示す平面図である。 本発明の第2の実施形態に係る面状照明装置において、LEDが配置された透明樹脂基板の要部を示す平面図である。 本発明の第3の実施形態に係る面状照明装置において、LEDが配置された透明樹脂基板の要部を示す平面図である。 本発明の第4の実施形態に係る面状照明装置において、LEDが配置された透明樹脂基板の要部を示す平面図である。 本発明の第4の実施形態に係る面状照明装置において、LEDが配置された透明樹脂基板の別の例の要部を示す平面図である。 本発明の第5の実施形態に係る面状照明装置において、LEDが配置された透明樹脂基板の要部を示す平面図である。 本発明の第5の実施形態に係る面状照明装置において、連結部の構成の別の例を示す平面図である。 本発明の第5の実施形態に係る面状照明装置において、連結部の構成のさらに別の例を示す平面図である。 従来の面状照明装置の斜視図である。 従来の、導光板とハウジングフレームとが一体成形された構造を有する面状照明装置の平面図である。
符号の説明
22:面状照明装置、 24、214、224、234、244、254、274:透明樹脂基板、 24A、214A、224A、234A、244A、254A、274A:導光板部、 24B、214B、224B、234B、244B、254B、274B:ハウジングフレーム部、 26:リフレクタ、 26A:本体部、 26B、26C、26D:折り曲げ部、 42:LED(光源)、 50:入光部、 52、54、56、70、514、524、542、552、554、556、564、566、572、576、730:スリット、52a、54a、56a、514a、524a、542a、552a、554a、556a、564a、566a、572a、576a:第1光路変換部、 54b、70b、514b、542b、552b、554b、556b、564b、566b、572b、576b、730b:第2光路変換部

Claims (8)

  1. 透明樹脂基板と、前記透明樹脂基板の裏面側に配置されるリフレクタと、前記透明樹脂基板の一側端に配置される光源とを備え、前記リフレクタは、平板状の本体部と、該本体部の外周に沿って起立する折り曲げ部とからなり、前記透明樹脂基板は、外周側のハウジングフレーム部と、該ハウジングフレーム部に略囲繞される導光板部と、前記光源が配置される入光部とからなるとともに、前記ハウジングフレーム部と前記導光板部との境界付近に、互いに間隔をおいて設けられた複数のスリットを有しており、
    前記複数のスリットの各々は、第1光路変換部および第2光路変換部のいずれか一方または両方から構成され、前記リフレクタの折り曲げ部は、前記複数のスリットの少なくとも前記第1光路変換部に挿通され、前記複数のスリットの前記第2光路変換部は、前記光源からその前面側に出射された出射光が前記ハウジングフレーム部に直接到達する仮想的な光路のうち、前記第1光路変換部と交差しない前記光路の少なくとも一部と交差するように配設されていることを特徴とする面状照明装置。
  2. 前記複数のスリットは、前記光源の側方に設けられた第1のスリットを含み、該第1のスリットは、前記第2光路変換部を含むことを特徴とする請求項1に記載の面状照明装置。
  3. 前記第1のスリットは、前記光源側の端部から前記導光板部側に向かって八の字状に広がるように傾斜して延在する2つのスリットからなることを特徴とする請求項2に記載の面状照明装置。
  4. 前記複数のスリットのうち、互いに間隔をおいて設けられた少なくとも1組の2つのスリットの、互いに隣接する端部のいずれか一方または両方は、前記第2光路変換部を含むことを特徴とする請求項1に記載の面状照明装置。
  5. 前記少なくとも1組の2つのスリットの、互いに隣接する端部の両方は、前記第2光路変換部を含んでおり、前記2つのスリットの端部に含まれる前記第2光路変換部のいずれか一方または両方は、その壁面が階段状に構成され、前記2つのスリット間の間隔は、クランク状に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の面状照明装置。
  6. 前記第2光路変換部は、その壁面が粗面状に形成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の面状照明装置。
  7. 前記第2光路変換部は、光吸収材を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の面状照明装置。
  8. 前記第2光路変換部は、光反射材を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の面状照明装置。
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