JP2009042777A - 電気光学装置及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】高周波信号を安定してFPCで伝送することのできる電気光学装置を提供する。
【解決手段】可撓性を有するフィルム基板に、複数の端子と、複数の配線と、第1の導電部材とを備える。フィルム基板は、FPCのベースフィルムであり、可撓性を有するプラスティックフィルムからなる。複数の端子は、フィルム基板の一方の面に配列されている。複数の配線は、FPCにパターン形成された配線であり、フィルム基板の一方の面に配列され、複数の端子と電気的に接続されている。第1の導電部材は、銅(Cu)などで形成された金属膜であり、複数の配線のうち、すくなくとも1本の配線に平面的に重なり、且つ1本の配線に沿って、フィルム基板の他方の面に形成されている。また、第1の導電部材は、グラウンド配線に結線され、常に電位が0Vに設定されている。このようにすることで、高周波信号のロスを抑え、データ伝送を安定して行うことができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、可撓性を有するインターフェース基板を備えた電気光学装置に関する。
電気光学装置は、2枚の基板の間に液晶などの電気光学物質を保持してなる構造を有し、さらに、これらの電気光学物質を画素毎に駆動するためのゲート線やソース線といった配線や、制御装置からの画像表示のための信号を基に当該配線に駆動信号を供給する駆動用ICを備えている。
電子機器の制御を司るメイン基板と電気光学装置を電気的に接続するインターフェース基板としては、FPC(Flexible Printed Circuit)が用いられており、電気光学装置は、FPCを介して画像表示のための信号を受け取る。FPCは、表示駆動制御に必要な回路及び配線が形成された可撓性(フレキシブル)のプリント基板である。最近では、FPCを介した高速データ伝送を行う必要性が高まっている。
なお、特許文献1では、FPCを電気光学装置に取り付ける方法が記載されている。
特開2004−96047号公報
しかしながら、高速データ伝送を行う場合、高周波信号を安定してFPCで伝送することが難しいという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、高周波信号を安定してFPCで伝送することのできる電気光学装置を提供する。
本発明の1つの観点では、電気光学パネル及びインターフェース基板を有し、画像表示のための信号が前記インターフェース基板を介して前記電気光学パネルに供給される電気光学装置は、前記インターフェース基板が、可撓性を有するフィルム基板と、前記フィルム基板の一方の面に配列されてなる複数の端子と、前記フィルム基板の前記一方の面に配列され、前記複数の端子と電気的に接続されてなる複数の配線と、前記フィルム基板の他方の面に形成され、グラウンド配線に結線されてなる第1の導電部材と、を備え、前記第1の導電部材は、前記複数の配線のうち、少なくとも1本の配線に平面的に重なり、且つ前記1本の配線に沿って形成されてなる。
上記の電気光学装置は、例えば、液晶表示装置であり、電気光学パネル及びインターフェース基板を有し、画像表示のための信号が前記インターフェース基板を介して前記電気光学パネルに供給される。ここで電気光学パネルは、例えば、液晶表示パネルである。インターフェース基板は、FPC(Flexible Printed Circuit)である。前記インターフェース基板は、可撓性を有するフィルム基板に、複数の端子と、複数の配線と、第1の導電部材とを備える。前記フィルム基板は、FPCのベースフィルムであり、例えば、ポリイミド樹脂又はエポキシ樹脂などの可撓性を有するプラスティックフィルムからなる。前記複数の端子は、前記フィルム基板の一方の面に配列されている。前記複数の配線は、FPCにパターン形成された配線であり、前記フィルム基板の前記一方の面に配列され、前記複数の端子と電気的に接続されている。前記第1の導電部材は、銅(Cu)などで形成された金属膜であり、前記複数の配線のうち、すくなくとも1本の配線に平面的に重なり、且つ前記1本の配線に沿って、前記フィルム基板の他方の面に形成されている。また、前記第1の導電部材は、グラウンド配線に結線され、常に電位が0Vに設定されている。このようにすることで、金属膜が沿って形成された配線に流れる高周波信号のロスを抑え、データ伝送を安定して行うことができる。
上記の電気光学装置の一態様は、前記第1の導電部材の幅は、前記1本の配線の幅の3倍以上となる。これにより、高速データ伝送を行う場合における高周波信号のロスを確実に防ぐことができる。
上記の電気光学装置の好適な実施例は、前記複数の配線のうち、第1の配線及び第2の配線は、差動伝送方式における差動信号を伝送するために用いられ、前記第1の配線は、1つの信号から発生されたプラス信号を伝送し、前記第2の配線は、前記プラス信号の反転信号たるマイナス信号を伝送し、前記第1の導電部材は、前記第1の配線及び前記第2の配線に平面的に重なり、且つ前記第1の配線及び前記第2の配線に沿って形成されてなる。
上記の電気光学装置の他の一態様は、前記複数の端子に跨って、前記フィルム基板の他方の面に形成されてなる第2の導電部材を備え、前記第2の導電部材は、前記第1の導電部材と接している。前記第2の導電部材は、銅(Cu)などで形成された金属膜であり、前記複数の端子に跨って、前記フィルム基板の他方の面に形成されている。また、前記第2の導電部材は、前記第1の導電部材と接することにより電位が常に0Vに設定される。これにより、高周波信号のロスを防ぐだけでなく、電気光学装置の素子基板に対し、ACF(Anisotropic Conductive Film:異方性導電膜)を介してFPCを押圧して接着する際、FPCを均等に押圧することができ、素子基板とFPCとを確実に接着する効果を得ることができる。また、第2の導電部材は、カバー材よりも熱伝導率が高いので、ACFを加熱するときのヒータの温度を低くしても、接着に十分な熱をACFに伝えることができる。
上記の電気光学装置の他の一態様は、前記第2の導電部材は、前記フィルム基板の一端よりも内側にオフセットされて形成されてなる。これにより、前記第2の導電部材と前記複数の端子とが接触してショートするのを防ぐことができる。
本発明の他の観点では、上記の電気光学装置を表示部に備えることを特徴とする電子機器を構成することができる。
本発明のさらなる他の観点では、インターフェース基板は、可撓性を有するフィルム基板と、前記フィルム基板の一方の面に配列されてなる複数の端子と、前記フィルム基板の前記一方の面に配列され、前記複数の端子と電気的に接続されてなる複数の配線と、前記フィルム基板の他方の面に形成され、グラウンド配線に結線されてなる第1の導電部材と、を備え、前記第1の導電部材は、前記複数の配線のうち、少なくとも1本の配線に平面的に重なり、且つ前記1本の配線に沿って形成されてなる。これによっても、前記配線に流れる信号の高周波成分のロスを抑え、データ伝送を安定して行うことができる。
上記のインターフェース基板の一態様は、前記フィルム基板の他方の面に形成され、前記複数の端子に跨って形成されてなる第2の導電部材を備え、前記第2の導電部材は、前記第1の導電部材と接していることを特徴とする。これによっても、高周波信号のロスを防ぐだけでなく、電気光学装置の素子基板に対し、FPCを押圧して取り付ける際、FPCを均等に押圧することができ、素子基板とFPCとを確実に接着する効果を得ることができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
[液晶表示装置の構成]
まず、図1又は図2を参照して、本実施形態に係る液晶表示装置100の構成等について説明する。
図1は、本実施形態に係る液晶表示装置100の概略構成を模式的に示す平面図である。図2は、液晶表示装置100における切断線A−A´に沿った拡大断面図である。図1では、紙面手前側(観察側)にカラーフィルタ基板92が、また、紙面奥側に素子基板91が夫々配置されている。なお、図1では、紙面縦方向(列方向)をY方向と、また、紙面横方向(行方向)をX方向と規定する。また、図1において、R(赤)、G(緑)、B(青)に対応する各領域は1つのサブ画素SGを示していると共に、R、G、B、に対応する1行3列のサブ画素SGは、1つの画素領域AGを示している。
図2に示すように、液晶表示装置100は、素子基板91と、その素子基板91に対向して配置されるカラーフィルタ基板92とが枠状のシール材5を介して貼り合わされ、そのシール材5の内側に液晶が封入されて液晶層4が形成されてなる。素子基板91の外面上には、照明装置11を備えている。照明装置11は、光Lを素子基板91に向けて出射する。液晶表示装置100は、光Lが素子基板91、液晶層4、カラーフィルタ基板92を透過することによって照明される。これにより、液晶表示装置100は、文字、数字、図形等の画像を表示することができる。
ここで、液晶表示装置100は、R、G、Bの3色を用いて構成されるカラー表示用の液晶表示装置であると共に、スイッチング素子としてa−Si型TFT(Thin Film Transistor)素子を用いたアクティブマトリクス駆動方式の液晶表示装置である。
素子基板91の平面構成について説明する。素子基板91の内面上には、主として、複数のソース線32、複数のゲート線33、複数のa−Si型TFT素子21、複数の画素電極10、ドライバIC40、外部接続用配線35及びFPC(Flexible Printed Circuit)41などが形成若しくは実装されている。
図1に示すように、素子基板91は、カラーフィルタ基板92の一辺側から外側へ張り出してなる張り出し領域31を有しており、その張り出し領域31上には、ドライバIC40が実装されている。ドライバIC40の入力側の端子(図示略)は、複数の外部接続用配線35の一端側と電気的に接続されていると共に、複数の外部接続用配線35の他端側はFPCと電気的に接続されている。各ソース線32は、Y方向に延在するように且つX方向に適宜の間隔をおいて形成されており、各ソース線32の一端側は、ドライバIC40の出力側の端子(図示略)に電気的に接続されている。
各ゲート線33は、Y方向に延在するように形成された第1配線33aと、その第1配線33aの終端部からX方向に延在するように形成された第2配線33bとを備えている。各ゲート線33の第2配線33bは、各ソース線32と交差する方向、即ちX方向に延在するように且つY方向に適宜の間隔をおいて形成されており、各ゲート線33の第1配線33aの一端側は、ドライバIC40の出力側の端子(図示略)に電気的に接続されている。各ソース線32と各ゲート線33の第2配線33bの交差に対応する位置にはTFT素子21が設けられており、各TFT素子21は各ソース線32、各ゲート線33及び各画素電極10等に電気的に接続されている。各TFT素子21及び各画素電極10は、ガラスなどの基板1上の各サブ画素SGに対応する位置に設けられている。各画素電極10は、例えばITO(Indium-Tin Oxide)などの透明導電材料により形成されている。
1つの画素領域AGがX方向及びY方向に複数個、マトリクス状に並べられた領域が有効表示領域V(2点鎖線により囲まれる領域)である。この有効表示領域Vに、文字、数字、図形等の画像が表示される。なお、有効表示領域Vの外側の領域は表示に寄与しない額縁領域38となっている。また、各ソース線32、各ゲート線33、各TFT素子21、及び各画素電極10等の内面上には、図示しない配向膜が形成されている。
次に、カラーフィルタ基板92の平面構成について説明する。図2に示すように、カラーフィルタ基板92は、ガラスなどの基板2上に、遮光層(一般に「ブラックマトリクス」と呼ばれ、以下では、単に「BM」と略記する)、R、G、Bの3色の着色層6R、6G、6B、及び共通電極8などを有する。BMは、各サブ画素SGを区画する位置に形成されている。共通電極8は、画素電極と同様にITOなどの透明導電材料からなり、カラーフィルタ基板92の略一面に亘って形成されている。共通電極8は、シール材5の隅の領域E1において配線15の一端側と電気的に接続されていると共に、当該配線15の他端側は、ドライバIC40のCOMに対応する出力端子と電気的に接続されている。
以上の構成を有する液晶表示装置100では、電子機器のメイン基板等と接続されたFPC41側からの信号及び電力等に基づき、ドライバIC40によって、G1、G2、・・・、Gm−1、Gm(mは自然数)の順にゲート線33が順次排他的に1本ずつ選択されるとともに、選択されたゲート線33には、選択電圧のゲート信号が供給される一方、他の非選択のゲート線33には、非選択電圧のゲート信号が供給される。そして、ドライバIC40は、選択されたゲート線33に対応する位置にある画素電極10に対し、表示内容に応じたソース信号を、それぞれ対応するS1、S2、・・・、Sn−1、Sn(nは自然数)のソース線32及びTFT素子21を介して供給する。その結果、液晶層4の表示状態が、非表示状態または中間表示状態に切り替えられ、液晶層4の配向状態が制御されることとなる。
なお、図2に示すように、本実施形態に係る液晶表示装置100は、完全透過型の液晶表示装置として示しているが、液晶表示装置100としては、これに限られず、代わりに半透過反射型の液晶表示装置を用いるとすることもできる。また、図1に示すように、スイッチング素子としては、TFT素子21を用いるとしているが、これに限られず、代わりにTFD(Thin Film Diode)素子を用いるとすることもできる。
図3に、ドライバIC40及び外部接続用配線35の拡大図を示す。図1でいうと、破線P1で囲まれた部分である。
ドライバIC40の入力側はACF(Anisotropic Conductive Film:異方性導電膜)
を介して、外部接続用配線35と電気的に接続されている一方、ドライバIC40の出力側は、ACFを介して、複数のソース線32、ゲート線33、配線15と電気的に接続されている。また、ドライバIC40は、図3に示すように、レシーバ40aを有しており、そのレシーバ40aは、FPC41側から差動伝送方式によって伝送される差動信号を一対の外部接続用配線35b及び35cを介して受信する。ここで、差動伝送方式とは、1つの信号からプラス信号及びその反転信号としてのマイナス信号の2相の信号を発生し、2本の信号線を対に用いて伝送する方式である。この方式を採用することにより、低振幅で、且つ、高速データ伝送をすることができるという利点がある。差動伝送方式によってデータ伝送を行う場合には、差動信号の波形歪みの発生を防止するため、その差動信号が入力される2本の信号線の間に終端抵抗体50が設けられる。
[FPCの構造]
次に、本発明のFPC41の構造について詳細に説明する。図4は、本発明のFPC41と、素子基板91の張り出し領域31を示す模式図である。
液晶表示装置100における素子基板91の張り出し領域31上には、外部接続用配線35と電気的に接続されている複数の端子35aが形成されている。
FPC41は、液晶表示装置100の表示駆動制御に必要な回路及び配線が形成された可撓性(フレキシブル)のプリント基板である。図4に示すように、FPC41は、主に、ポリイミド樹脂又はエポキシ樹脂などの可撓性を有するプラスティックフィルムからなるベースフィルム55と、ベースフィルム55の表面に形成され、銅(Cu)などの金属よりパターン形成された配線(以下、単に「FPC配線」と称す)56を有する。素子基板91と接続される端子部41aには、複数の端子56aが形成されており、これらは、FPC配線56と電気的に接続されている。
FPC41の他方の端部(図示略)は、この液晶表示装置100を搭載する電子機器のメイン基板などと接続される複数の端子(図示略)が形成されている。この端子を通じて、液晶表示装置100による画像表示に必要な制御信号や、表示すべき画像データなどがFPC41に入力される。また、FPC41上には、各種電子部品や、液晶表示装置100への電源供給などをする電源ICが実装されている。
FPC41上に形成された複数の端子56aは夫々、ACFを介して液晶表示装置100の素子基板91上に形成された複数の端子35aと電気的に接続される。これにより、液晶表示装置100は、FPC41と電気的に接続され、電子機器のメイン基板等からの信号及び電力が供給される。
本発明のFPC41は、図4に示すように、FPC配線56や端子56aが形成されている面と反対側の面上に、銅(Cu)などの金属を用いて、所定の幅でパターン形成されてなる金属膜57、58を有する。金属膜57は、複数のFPC配線56のうち、少なくとも1本の配線に平面的に重なり、且つ当該1本の配線に沿って形成される。本実施形態に係るFPC41では、金属膜57は、複数のFPC配線56のうち、後に詳しく述べるが、先に述べた高速データ伝送が行われる配線に沿ってパターン形成されるとする。一方、金属膜58は、複数の端子56aに跨ってパターン形成される。金属膜58は、金属膜57と接しており、金属膜57は複数のFPC配線56のうちのグラウンド配線などに電気的に接続される。これにより、金属膜57、58の電位は常に0Vに設定される。
なお、FPC41上に設けられたスルーホールを介して、所定のFPC配線56が、それまで形成されていた面と反対側の面上に形成されることとなる場合、当該所定のFPC配線56に沿ってパターン形成されていた金属膜57は、改めて所定のFPC配線56が形成される面と反対側の面、即ち、FPC配線56が、それまで形成されていた面に形成される。つまり、金属膜57は、FPC41における当該所定のFPC配線56の配線される面が変更された場合、変更された後のFPC配線56の配線される面と反対側の面上に、当該所定の配線に平面的に重なり、且つ当該所定の配線に沿って形成される。
図5は、FPC41において、1本の金属膜57がパターン形成された部分の断面図である。図4で言えば、破線P2で囲まれた部分の拡大図である。図5に示すように、金属膜57は、ベースフィルム55のFPC配線56が形成されている面と反対側の面に、FPC配線56に沿ってパターン形成され、その幅Lは、FPC配線56の幅Wよりも大きく形成されている。また、先に述べたように、金属膜57は常に0Vに設定されていることから、図5に示すFPC41の構造は、いわゆるマイクロストリップライン構造となっていることが分かる。
図5において紙面奥側から紙面手前に向かって、電流がFPC配線56を流れるとすると、一点鎖線の矢印方向に磁場が発生し、破線の矢印方向に電場が発生する。マイクロストリップライン構造では、常に電位が0Vに設定されている金属膜57が、FPC配線56に対向して設置されているので、図5の破線に示すように、電場の向きは、金属膜57に向けられる。これにより、FPC配線56より発生する電場の発散が抑制される。このとき、FPC配線56を伝わる電磁波は、発生する電場及び磁場が進行方向に対して垂直な平面内にある、いわゆるTEM波(横電磁界波:Transverse Electric Magnetic wave)となり、周囲への電磁波の漏れを抑えることができる。これにより、FPC配線56に流れる信号の高周波成分のロスを防ぐことができ、一定の特性インピーダンスで、データ伝送を安定して行うことができる。なお、このときのインピーダンスZ[Ω]は、FPC配線56のパターン幅W[inch]、FPC配線56の厚さT[inch]、ベースフィルム55の誘電率ε、ベースフィルム55の厚さH[inch]によって決定され、一般的には以下の式(1)で表される。
Figure 2009042777
先に述べた高速データ伝送では、高周波信号も用いられ、この高周波信号を確実に伝送することが必要となる。従って、先に述べたように、高速データ伝送を行うFPC配線56に沿って、金属膜57をパターン形成するのがより効果的である。ここで、金属膜57の幅Lは、FPC配線56の幅Wの3倍以上とされる。このようにすることで、金属膜57は、FPC配線56より発生する電場の発散を十分に抑制することができ、高速データ伝送を行う場合における高周波信号のロスを確実に防ぐことができる。なお、金属膜57は、高速データ伝送を行うFPC配線56のみならず、その他のFPC配線56にもパターン形成しても良いのは言うまでもない。
さらに、本発明におけるFPC41では、先に述べたように、金属膜58が、複数の端子56a全てに跨ってパターン形成される。即ち、端子部41aが金属膜58で覆われる形状となる。金属膜58を設けることにより、FPC41を素子基板91に圧力をかけてACFで接着して取り付けるときにおける接着のムラをなくすことができる。以下、FPC41を素子基板91に取り付ける方法について具体的に述べる。図6は、FPC41を素子基板91に取り付けるときの様子を示す断面図である。
FPC41を素子基板91に取り付ける際には、図6に示すように、素子基板91が載置されるステージ210と、ステージ210の上方位置に配置されたヘッド220と、ヘッド220内に内蔵されたヒータ221と、を供えた熱圧着装置200が用いられる。
このように構成した熱圧着装置200において、FPC41と素子基板91とをACF80を用いて接続するには、ステージ210上に素子基板91を載置した後、端子35aが形成されている領域にACF80を塗布し、ヘッド220でFPC41を素子基板91に向け(図中矢印の方向)、押圧する。これにより、素子基板91の端子35aの夫々に対して、FPC41の端子56aが強制的に位置合わせされた状態となる。
ヘッド220がFPC41を素子基板91へ向けて押圧する状態となったら、ヒータ221は給電されて発熱する。その結果、ヘッド220を介してFPC41と素子基板91との接合面に塗布されたACF80が加熱され、ACF80の樹脂成分が溶融すると共に、ACF80に含まれていた導電粒子は、素子基板91の端子35aとFPC41の端子56aとの間で押し潰された状態になって、端子35aと端子56aは電気的に接続される。その後、ACF80が冷えると、それに含まれている樹脂成分が固化し、素子基板91とFPC41とが接着される。
図6に示すように、本発明に係るFPC41では、端子部41aにおいて、金属膜58が、ベースフィルム55の端子56aが形成されている面と反対側の面に略一面に形成されている。このようにすることで、ヘッド220がFPC41を押圧する際における圧力を、端子部41a全面に対し、均等にかけることができ、ACFによる接着のムラをなくすことができる。もし、FPC41に対し、金属膜58を形成せずに、端子部41aまで金属膜57を形成した場合、ベースフィルム55の端子56aが形成されている面と反対側の面には、金属膜57によって、凹凸が発生することとなり、ヘッド220は、FPC41を均等に押圧することができず、ACFによる接着のムラが発生する。端子部41aに略一面に金属膜58を形成することにより、高周波信号のロスを防ぐだけでなく、FPC41を均等に押圧することができ、素子基板91とFPC41とを確実に接着することができる。
一般的には、FPCにおいて、ベースフィルムの端子が形成されている面と反対側の面にも配線がされている場合、当該反対側の面は、配線の腐食防止のため、ポリイミド樹脂又はエポキシ樹脂などで形成されたカバー材によって、予め覆われている。一般的なFPCと素子基板の取り付け方法では、このFPCが、熱圧着装置を用いて、素子基板に取り付けられる。本発明に係るFPC41では、ベースフィルムの端子が形成されている面と反対側の面には、金属膜58が形成されている。この金属膜58は、腐食防止のため、金(Au)や錫(Sn)でめっきされている。当然のことながら、銅などの金属で形成された金属膜58の方が、プラスティックなどで形成されたカバー材よりも熱伝導率が高い。従って、本発明の係るFPC41の方が、カバー材が設けられた一般的なFPCと比較して、熱圧着装置のヒータの熱がACFに伝わりやすい。つまり、本発明に係るFPC41の素子基板との接着では、ヒータ221の温度を、一般的なFPCの素子基板との接着のときのヒータの温度よりも低くしても、接着に十分な熱をACF80に伝えることができる。なお、金属膜57、58の腐食防止の観点から、金属膜57、58の表面を金(Au)や錫(Sn)でめっきする代わりに、カバー材で覆うこととしても良いのは言うまでもない。
図7は、FPC41の側面図を示している。先にも述べたように、金属膜57の一端は、金属膜58と接している。ここで、金属膜57は、高速データ伝送が行われるFPC配線56にのみ形成されるとする。また、FPC41上に設けられたIC59から端子56aの範囲でのみ高速データ伝送が行われる場合には、金属膜57は、図7に示すように、FPC配線56の高速データ伝送が行われる範囲にのみ形成される。このとき、金属膜57の他端は、IC59のある位置まで設けられる。
ただし、ここで、金属膜57の他端は、FPC41の折り曲げ部P3の先端(M1で示す位置)から素子基板91よりにずれた位置か、折り曲げ部P3の終端(M2で示す位置)から電子機器のメイン基板よりにずれた位置に形成される必要がある。金属膜57の他端が、折り曲げ部P3の範囲内に形成された場合、ベースフィルム55の応力が、その位置に集中してかかり、その位置のFPC配線56が切断されてしまう可能性があるからである。また、金属膜57の他端は、FPC41の折り曲げ部P3の先端(M1で示す位置)から素子基板91よりにずれた位置に形成されるよりも、折り曲げ部P3の終端(M2で示す位置)から電子機器のメイン基板よりにずれた位置に形成される方が好適である。FPC41を折り曲げると、その折り曲げる方向に対し、反発する力がベースフィルム55に生じる。金属膜57を折り曲げ部P3全体に形成することにより、ベースフィルム55に生じる反発する力を金属膜57の塑性変形で抑えることができる。
図8(a)は、FPC41の端子部41aの拡大図である。図7で言えば、破線P4で囲まれる部分の拡大図である。図8(a)に示すように、金属膜58は、ベースフィルム55の端面より、長さLoff分だけ内側にオフセットされて形成される。端子56a、FPC配線56には、腐食防止のため、その表面に金(Au)などでめっきされてなるめっき層60を有する。めっきは、電気めっきで行われるため、電流を供給するための電極が必要となる。そのため、図8(b)に示すように、端子56a、FPC配線56がめっきされる際には、端子56aがベースフィルム55の端面より延長されたメッキリード81と呼ばれる部分が予め形成されている。このメッキリード81が電極として機能する。メッキリード81を含めた端子56a、FPC配線56の表面上に金などでめっきされて、めっき層60が形成される。めっき層60が端子56a、FPC配線56の表面上に形成された後、一点破線の矢印CutLの方向より、ベースフィルム55の端面に沿って切断することで、図8(a)に示すFPC41の端子部41aが形成される。
しかしながら、図8(a)に示すように、メッキリード81が矢印CutLの方向より切断されるときの応力により、端子56aは、ベースフィルム55の端面に沿って曲げられる。そのため、金属膜58を、ベースフィルム55の端面ぎりぎりまで形成すると、金属膜58と端子56aとが接触してショートする恐れがある。本発明に係るFPC41では、金属膜58を、ベースフィルム55の端面より、長さLoff分だけ内側にオフセットして形成することにより、金属膜58と端子56aとが接触してショートするのを防ぐことができる。ここで、オフセットされる長さLoffとしては、50〜300umが好適である。
次に本発明に係るFPC41の製造方法について述べる。図9は、FPC41の製造方法を示す模式図である。
まず、図9(a)に示すように、ベースフィルム55の両面に銅めっきにより、銅箔61、62を形成する。この方法は、メッキ法と呼ばれる。ベースフィルム55の両面に銅箔61、62を形成する方法としては、メッキ法の代わりに、銅箔の表面上にペースト状のポリイミド樹脂を塗布して硬化するキャスティング法、又は、ベースとなるポリイミドフィルムの表面上に、ホットメルトタイプのポリイミド樹脂が薄く塗布された複合フィルムに対し、銅箔を熱ラミネートするラミネート法を用いてもよい。
次に、感光性の樹脂をキャリアフィルム上に薄いフィルム状に加工したドライフィルム71、72を夫々、銅箔61、62の表面上にラミネートする(図9(b))。ドライフィルム71上にはFPC配線56、端子56aのパターンを、ドライフィルム72上には金属膜57、58のパターンを、夫々フォトマスクを用いて紫外線により焼き付けた後、現像する(図9(c))。次に銅箔エッチングを行った後、エッチングレジストを除去することで、ベースフィルム55の一方の面にはFPC配線56、端子56aが、他方の面には金属膜57、58が形成される(図9(d))。なお、図9(d)では、FPC41の断面図を示しているので、FPC配線56、金属膜57のみが示されている。
本実施形態に係るFPC41の製造方法では、FPC配線56、端子56a、金属膜57、58は、銅で形成される。実際には、図9(a)に示したように、ベースフィルム55の両面に銅箔61、62が形成された状態で販売されていることが多いため、FPC配線56、端子56a、金属膜57、58を銅で形成する場合には、製造工程を短縮することができる。従って、例えば、銀(Ag)などの他の金属を用いて金属膜57、58を形成したいのであれば、ベースフィルム55の表面に銅箔の代わりに銀箔を形成して、図9(b)〜図9(d)に示す工程を行えばよい。このような製造工程を経ることにより、FPC41の配線だけでなく、金属膜も同時に形成することができる。
[変形例]
本発明のFPC41は、上述した液晶表示装置に適用することができるだけでなく、代わりに有機EL(electroluminescence)表示装置などの他の表示装置にも適用することができるのは言うまでもない。
[電子機器]
次に、本実施形態に係る液晶表示装置100を電子機器の表示装置として用いる場合の実施形態について説明する。
図10は、本実施形態の全体構成を示す概略構成図である。ここに示す電子機器は、上記の液晶表示装置100と、これを制御する制御手段610とを有する。この制御手段610は、先に述べた電子機器のメイン基板で実行される。図10では、液晶表示装置100を、パネル構造体603と、半導体ICなどで構成される駆動回路602とに概念的に分けて描いてある。また、制御手段610は、表示情報出力源611と、表示情報処理回路612と、電源回路613と、タイミングジェネレータ614と、を有する。
表示情報出力源611は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などからなるメモリと、磁気記録ディスクや光記録ディスクなどからなるストレージユニットと、デジタル画像信号を同調出力する同調回路とを備え、タイミングジェネレータ614によって生成された各種のクロック信号に基づいて、所定フォーマットの画像信号などの形で表示情報を表示情報処理回路612に供給するように構成されている。
表示情報処理回路612は、シリアル−パラレル変換回路、増幅・反転回路、ローテーション回路、ガンマ補正回路、クランプ回路などの周知の各種回路を備え、入力した表示情報の処理を実行して、その画像情報をクロック信号CLKとともに、本発明のFPC41を経由して駆動回路602へ供給する。駆動回路602は、走査線駆動回路、データ線駆動回路及び検査回路を含む。また、電源回路613は、上述の各構成要素にそれぞれ所定の電圧を供給する。
次に、本発明に係る液晶表示装置100を適用可能な電子機器の具体例について図11を参照して説明する。
まず、本発明に係る液晶表示装置100を、可搬型のパーソナルコンピュータ(いわゆるノート型パソコン)の表示部に適用した例について説明する。図11(a)は、このパーソナルコンピュータの構成を示す斜視図である。同図に示すように、パーソナルコンピュータ710は、キーボード711を備えた本体部712と、本発明に係る液晶表示装置100を適用した表示部713とを備えている。
続いて、本発明に係る液晶表示装置100を、携帯電話機の表示部に適用した例について説明する。図11(b)は、この携帯電話機の構成を示す斜視図である。同図に示すように、携帯電話機720は、複数の操作ボタン721のほか、受話口722、送話口723とともに、本発明に係る液晶表示装置100を適用した表示部724を備える。
なお、本発明に係る液晶表示装置100を適用可能な電子機器としては、図11(a)に示したパーソナルコンピュータや図11(b)に示した携帯電話機の他にも、液晶テレビ、ビューファインダ型・モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、ディジタルスチルカメラなどが挙げられる。
本実施形態に係る液晶表示装置の平面図である。 本実施形態に係る液晶表示装置の断面図である。 ドライバIC及び外部接続用配線35の拡大図である。 FPCと素子基板を示す模式図である。 FPCの断面図である。 FPCを素子基板に取り付けるときの様子を示す断面図である。 FPCの側面図を示している。 FPCの端子部の拡大図である。 FPCの製造方法を示す模式図である。 本実施形態に係る液晶表示装置を適用した電子機器の回路ブロック図。 本実施形態の液晶表示装置を適用した電子機器の例を示す図である。
符号の説明
55 ベースフィルム、 56 FPC配線、 57、58 金属膜、 100 液晶表示装置

Claims (8)

  1. 電気光学パネル及びインターフェース基板を有し、画像表示のための信号が前記インターフェース基板を介して前記電気光学パネルに供給される電気光学装置であって、
    前記インターフェース基板が、
    可撓性を有するフィルム基板と、
    前記フィルム基板の一方の面に配列されてなる複数の端子と、
    前記フィルム基板の前記一方の面に配列され、前記複数の端子と電気的に接続されてなる複数の配線と、
    前記フィルム基板の他方の面に形成され、グラウンド配線に結線されてなる第1の導電部材と、を備え、
    前記第1の導電部材は、前記複数の配線のうち、少なくとも1本の配線に平面的に重なり、且つ前記1本の配線に沿って形成されてなることを特徴とする電気光学装置。
  2. 前記第1の導電部材の幅は、前記1本の配線の幅の3倍以上となることを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 前記複数の配線のうち、第1の配線及び第2の配線は、差動伝送方式における差動信号を伝送するために用いられ、
    前記第1の配線は、1つの信号から発生されたプラス信号を伝送し、
    前記第2の配線は、前記プラス信号の反転信号たるマイナス信号を伝送し、
    前記第1の導電部材は、前記第1の配線及び前記第2の配線に平面的に重なり、且つ前記第1の配線及び前記第2の配線に沿って形成されてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の電気光学装置。
  4. 前記複数の端子に跨って、前記フィルム基板の他方の面に形成されてなる第2の導電部材を備え、
    前記第2の導電部材は、前記第1の導電部材と接していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の電気光学装置。
  5. 前記第2の導電部材は、前記フィルム基板の一端よりも内側にオフセットされて形成されてなることを特徴とする請求項4に記載の電気光学装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の電気光学装置を表示部に備えることを特徴とする電子機器。
  7. 可撓性を有するフィルム基板と、
    前記フィルム基板の一方の面に配列されてなる複数の端子と、
    前記フィルム基板の前記一方の面に配列され、前記複数の端子と電気的に接続されてなる複数の配線と、
    前記フィルム基板の他方の面に形成され、グラウンド配線に結線されてなる第1の導電部材と、を備え、
    前記第1の導電部材は、前記複数の配線のうち、少なくとも1本の配線に平面的に重なり、且つ前記1本の配線に沿って形成されてなることを特徴とするインターフェース基板。
  8. 前記フィルム基板の他方の面に形成され、前記複数の端子に跨って形成されてなる第2の導電部材を備え、
    前記第2の導電部材は、前記第1の導電部材と接していることを特徴とする請求項7に記載のインターフェース基板。
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