JP2009040719A - 化粧料組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来、美白化粧料として、様々なものが提案されているが、これらの美白化粧料は、美白効果の点で、必ずしも満足できるものではなかった。また、にきび肌改善、肌荒れ改善効果を謳った化粧料も、種々のものが提案されているが、これらも効果の点で必ずしも満足できるものではなかった。また、育毛用毛髪化粧料も、いろいろ提案されているが、これらも効果の点で必ずしも満足できるものではなかった。従って、美白、にきび、肌荒れ改善効果、育毛効果をもった化粧料の開発が望まれていた。
【解決手段】 9−オクタデセン二酸を含有する美白化粧料、にきび改善化粧料、肌荒れ改善化粧料、および、育毛毛髪化粧料を提供する。
【選択図】 なし

Description

本発明は、9−オクタデセン二酸を美白剤として含有する化粧料、および、9−オクタデセン二酸をにきび、肌荒れ等の皮膚障害を抑制又は改善する抗皮膚障害剤として含有する化粧料、および、9−オクタデセン二酸を育毛剤として含有する毛髪化粧料に関する。
医療及び美容の目的で皮膚の処理用の飽和二酸(一般式、COOH(CH2nCOOHを有する)を使用することは知られている。例えば、米国特許第4386104号[ナザロ−ポロ(Nazzaro−Porro)には、ざ瘡及びその他の皮膚のコンディションの処理用の、7乃至13の炭素原子を有する飽和二酸が開示されている。
特に、式、COOH(CH27COOHを有するC9飽和二酸(「アゼライン」酸)が、ざ瘡及びその他の皮膚のコンディションの処理及び皮膚の色を白くすることにおいて有効であるとしばしば引用されている。
欧州特許第0229252号に特定の不飽和二酸を合成する方法が開示されているが、現在に至るまで、不飽和二酸は、容易に商業的に入手できていない。実際、いくつかのこの種類の分子は以前には記載されていない。しかし、特定の不飽和二酸、特に特定のC6、C8、C10及びC12モノ不飽和二酸は、中鎖アシルCoAデヒドロゲナーゼ欠損症患者の尿において検知されることが知られている[Jin及びTserng(1989年)、Journal of Lipid Research、30巻、1612−1619頁及びTserngらによる(1990年)、Journal of Lipid Research31巻、763−771頁]。特定のその他の不飽和二酸は種々の他の刊行物に開示されている。
欧州特許第0341796号には、長鎖飽和脂肪酸(モノカルボン酸)又はトリグリセリドからの飽和二酸の生成用のカンジダ・クロアカエ(Candida cloacae)β−酸化株を用いる微生物経路が開示されている。
不飽和二酸(特にC16及びC18の不飽和二酸)は一般的にその対応する飽和二酸よりもにきび肌改良剤、美白剤としてより大きな活性を有することが見出された(日本特許第3533218号)。 先行技術により、二酸を用いて処理することができる症状には、ざ瘡(米国特許第4,386,104号)、皺(欧州特許第336880号)、悪性黒色腫(米国特許第4,848,768号)、皮膚病(欧州特許第229,654号)、高色素皮膚病及び湿疹(米国特許第4,292,326号)、酒さ(欧州特許第890308号)、ほくろ(日本特許第91024412号)及び脂漏症(ドイツ特許第3133425号)及び膿痂疹が含まれることが教示されている。
特許第3533218号公報 特開2006−188489号公報
従来、美白化粧料として、様々なものが提案されているが、これらの美白化粧料は、美白効果の点で、必ずしも満足できるものではなかった。また、にきび肌改善、肌荒れ改善効果を謳った化粧料も、種々のものが提案されているが、これらも効果の点で必ずしも満足できるものではなかった。また、育毛用毛髪化粧料も、いろいろ提案されているが、これらも効果の点で必ずしも満足できるものではなかった。従って、美白、にきび、肌荒れ改善効果、育毛効果をもった化粧料の開発が望まれていた。
本発明者らは、上記目的を達成するために、すでに安全性が確認されている医薬品、化粧品原料、及び民間薬等で使用されている成分に着目し、鋭意研究を重ねた結果、9−オクタデセン二酸が、改善する効果に優れるとの新知見を得、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、9−オクタデセン二酸による美白効果、9−オクタデセン二酸のざ瘡改善効果、9−オクタデセン二酸の肌荒れ改善効果、9−オクタデセン二酸の育毛効果を利用する化粧料に関するものである。
本発明に係わる9−オクタデセン二酸は、美白効果、ざ瘡改善効果、肌荒れ改善効果、及び育毛効果を示すものであり、美白効果、ざ瘡改善効果、肌荒れ改善効果、育毛効果を訴求する化粧品や医薬部外品等として有利に利用することができるものである。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明に用いられる9−オクタデセン二酸は、炭素数18の9位に不飽和結合を有し、両末端にカルボン酸を持つ不飽和ジカルボン酸であり、安全性が確認され化粧料や皮膚外用剤に用いることができるものであれば使用できるが、市販されているユニケマ社製のArlatone DIOIC DCAを用いることができる。
また、本発明の9−オクタデセン二酸の含有量は、特に限定されるものではないが、化粧料中、0.0001〜30質量%(以下、単に「%」と記す)であり、好ましくは0.001〜10%である。この範囲であれば、美白効果、育毛効果に優れ、また、にきび肌または肌荒れ抑制又はその症状を改善する効果に優れ、経時安定性の面からも良好なものが得られる。
本発明の化粧料中には上記必須成分の他、化粧料や医薬部外品、外用医薬品等に通常使用される各種の成分、即ち、水、アルコール、油剤、界面活性剤、増粘剤、粉体、キレート剤、pH調整剤、美白剤、抗炎症剤、抗酸化剤、保湿剤、殺菌剤、血行促進剤等の各種薬効剤、動植物・微生物由来の抽出物、紫外線吸収剤、紫外線散乱剤、香料等を、本発明の効果を損なわない範囲で目的に応じて適宜加えることができる。
また、本発明の美白効果、ざ瘡改善効果、肌荒れ改善効果、育毛効果を示す化粧料としては、化粧品、医薬部外品等が挙げられ、剤型も水性剤型、油性剤型、乳化剤型、粉末剤型、固形剤型等いずれの剤型にも配合することができる。例えば、化粧料としては、化粧水、乳液、クリーム、美容液、パック、バスソルト軟膏、ゲル剤、ファンデーション、パウダー、リップクリーム、口紅、日焼け止め製品、育毛トニック、育毛シャンプー、育毛リンス、育毛トリートメント等に用いることができる。
以下に、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらに何ら制約されるものではない。
実施例1−3 :美白用クリーム
表1に示す各組成の乳化型化粧料を常法により調製した。被験者10名を一群として、1MED量に相当する紫外線を左右の前腕内側部の1cm x 1cmの面積に照射し、紅班とそれに続く黒化を生じさせた後、片方の黒化部位にコントロールを、もう片方の黒化部位に、実施例、比較例のいずれかの化粧料を、1日2回100μL塗布し、1ヶ月間連用をおこなった。コントロール塗布側の美白効果に比べたときの各実施例、比較例の美白効果を表2に示す評価基準に従って、パネラー自身が評価し、全パネラーの合計点数を以って評価結果とした。したがって、点数が高いほどコントロールに対する美白効果に優れていることを示す。結果を表3に示す。
Figure 2009040719
Figure 2009040719
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実施例1−3及び比較例1−3の結果より、表1の美白クリーム処方において、9−オクタデセン二酸はアスコルビン酸誘導体より優れた美白効果を示すことがわかる。
実施例 4 :にきび改善クリーム
表4に示す乳化型化粧料を常法により調製した。にきび肌を有する被験者10名を一群として、実施例、比較例のいずれかの化粧料を、1日2回1mL顔に塗布し、1ヶ月間連用をおこなった。実施例、比較例の効果を表5に示す評価基準に従って、パネラー自身が評価し、全パネラーの合計点数を以って評価結果とした。したがって、点数が高いほど、にきび改善効果に優れていることを示す。結果を表6に示す。
Figure 2009040719
Figure 2009040719
Figure 2009040719
実施例4と比較例4の結果より、表4のにきび改善クリーム処方において、9−オクタデセン二酸は有意なにきび改善効果を示すことがわかる。
実施例 5 :育毛ヘアトニック
表7に示すヘアトニックを常法により調製した。脱毛が多いという自覚症状のある男性被験者10名を一群として、実施例、比較例のいずれかの試料を、1日2回、1回10mlずつ6ヶ月間連続して頭髪に塗布し、塗布直前および6ヶ月間塗布終了直後に被験者1名につき、それぞれ100本の頭髪についてトリコグラムによる測定をおこない休止期毛の割合の増減によって育毛効果を比較した。(塗布後の休止期毛の割合)/(塗布前の休止期毛の割合)x100(%)。休止期毛とは成長の止まった毛髪であり、脱毛を訴える人は正常な人よりもこの休止期毛の割合が多いことが認められている。結果を表8に示す。
Figure 2009040719
Figure 2009040719
実施例5と比較例5の結果より、表7の育毛トニック処方に於いて9−オクタデセン二酸は有意な育毛効果を示すことがわかる。
実施例 6:肌荒れ改善乳液
表9に示す乳液を常法により調製した。男性被験者10名を用い、被験者の前腕内側部の皮膚の表皮角層を粘着テープを使用して剥がす。経皮水分蒸散量(TEWL)を測定し、TEWLの値が800−900程度になるまで、このテープストリップを繰り返す。TEWLはTEWA meter TM210(Courage+ Khazaka社)を用いて測定した。角層を剥がした後の測定値から角層を剥がす前の測定値を差し引いた値を最もダメージの大きい状態、即ち回復率0%とする。試料連用後に角層を剥がす前の測定値と同じ測定値まで戻った場合を回復率100%とする。実施例、比較例の試料を、テープストリップ部位に、1日2回、1mlずつ1月間連続して塗布し、その後、TEWLを測定する。皮膚バリア機能回復率を次式により求め、結果を表10に示す。
(数1)
回復率(%)=[ 1-(試料連用後のTEWL)−(角層除去前のTEWL) ] x100
(角層除去直後のTEWL)−(角層除去前のTEWL)
Figure 2009040719
Figure 2009040719
実施例6と比較例6の結果より、表9の肌荒れ改善乳液処方において、9−オクタデセン二酸は有意な肌荒れ改善効果を示すことがわかる。
以下、本発明に係る組成物の処方例を示す。尚、配合量は重量%である。
実施例7 クリーム
(成分) (%)
(1)モノステアリン酸
ポリエチレングリコール(40E.O.) 2.0
(2)自己乳化型モノステアリン酸グリセリン 5.0
(3)ステアリン酸 5.0
(4)ベヘニルアルコール 1.0
(5)流動パラフィン 10.0
(6)トリオクタン酸グリセリル 10.0
(7)9−オクタデセン二酸*1 5.0
(8)グリセリン 5.0
(9)防腐剤 適量
(10)香料 適量
(11)精製水 残量
*1 ユニケマ社製 Arlatone DIOIC DCA
(製法)
A.成分(1)〜(7)を混合し、加熱して70℃に保つ。
B.成分(8)及び(9)、(11)を混合し、加熱して70℃に保つ。
C.AにBを加えて乳化する。
D.Cに成分(10)を加えた後、冷却してクリームを得た。
実施例7は、変色変臭などがなく安定であり、肌に適用すると、滑らかな伸び広がりあり、エモリエント効果が高く、連続的に適用することにより紫外線によるシワ形成、皮膚肥厚、皮膚硬化など皮膚障害を抑制又は改善する効果に優れるものであった。
実施例8 化粧水
(成分) (%)
(1)グリセリン 10.0
(2)1,3−ブチレングリコール 6.0
(3)クエン酸 0.1
(4)クエン酸ナトリウム 0.3
(5)精製水 残量
(6)9−オクタデセン二酸*1 0.1
(7)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.O.) 0.8
(8)エチルアルコール 8.0
(9)防腐剤 適量
(10)香料 適量
(製法)
A.成分(1)〜(6)を混合溶解する。
B.成分(7)〜(10)を混合溶解する。
C.AとBを混合して、均一にし、化粧水を得た。
実施例8は、変色変臭、沈殿などがなく安定であり、肌に適用すると、みずみずしい伸び広がりがあり、しなやかな保湿感があり、連続的に適用することにより紫外線によるシワ形成、皮膚肥厚、皮膚硬化などの皮膚障害を抑制又は改善する効果のあるものであった。
実施例9 乳液
(成分) (%)
(1)モノステアリン酸ソルビタン 0.3
(2)モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン
(20E.O.) 0.1
(3)親油型モノステアリン酸グリセリル 0.2
(4)ステアリン酸 0.5
(5)セタノール 0.5
(6)スクワラン 3.0
(7)流動パラフィン 4.0
(8)トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 2.0
(9)ジメチルポリシロキサン 1.0
(10)9−オクタデセン二酸*1 1.0
(11)水素添加大豆リン脂質 0.1
(12)カルボキシビニルポリマー水溶液(1.0%) 10.0
(13)水酸化ナトリウム 0.05
(14)グリセリン 5.0
(15)1,3−ブチレングリコール 7.0
(16)精製水 残量
(17)エチルアルコール 5.0
(18)防腐剤 適量
(19)香料 適量
(製法)
A.成分(1)〜(11)を加熱混合し、70℃に保つ。
B.成分(12)〜(16)を加熱混合し、70℃に保つ。
C.AにBを加えて混合し、均一に乳化する。
D.Cを冷却後(17)〜(19)を加え、均一に混合して乳液を得た。
実施例4は、変色変臭、分離などがなく安定であり、肌に適用すると、滑らかな伸び広がりがあり、適度な保湿感やエミリエント感があり、連続的に適用することにより紫外線によるシワ形成、皮膚肥厚、皮膚硬化などの皮膚障害を抑制又は改善する効果のあるものであった。
実施例10 パック
(成分) (%)
(1)ポリビニルアルコール 15.0
(2)無水ケイ酸 0.5
(3)ポリエチレングリコール 0.5
(4)ポリオキシプロピレンメチルグルコシド 5.0
(5)グリセリン 5.0
(6)精製水 残量
(7)エチルアルコール 10.0
(8)防腐剤 適量
(9)9−オクタデセン二酸*1 0.2
(10)香料 適量
(製法)
A.成分(1)〜(6)を混合し、70℃に加熱して溶解後、冷却する。
B.成分(7)〜(10)を混合して溶解する。
C.AにBを加え、混合してパックを得た。
実施例10は、変色変臭、分離などがなく安定であり、肌に適用すると、適度な緊張感があり、パックを剥がしたが後の肌は潤い感が高く、紫外線によるシワ形成、皮膚肥厚、皮膚硬化など皮膚障害を抑制又は軽減する効果に優れるものであった。
実施例11 リキッドファンデーション
(成分) (%)
(1)ジペンタエリトリットテトラ12ヒドロキシステアリン酸
セスキステアリン酸ヘミロジンエステル 2.0
(2)流動パラフィン 5.0
(3)ステアリン酸 2.0
(4)セタノール 1.0
(5)自己乳化型モノステアリン酸グリセリル 1.0
(6)パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル 8.0
(7)9−オクタデセン二酸*1 0.1
(8)防腐剤 適量
(9)グリセリン 5.0
(10)トリエタノールアミン 1.0
(11)カルボキシメチルセルロース 0.2
(12)ベントナイト 0.5
(13)精製水 残量
(14)酸化チタン 6.0
(15)微粒子酸化チタン 2.0
(16)微粒子酸化亜鉛 5.0
(17)マイカ 2.0
(18)タルク 4.0
(19)着色顔料 4.0
(20)香料 適量
(製法)
A.成分(1)〜(7)を加熱し混合溶解する。
B.Aに成分(14)〜(19)を加え、均一に混合し、70℃に保つ。
C.成分(8)〜(13)を均一に溶解し、70℃に保つ。
D.CにBを添加して、均一に乳化する。
E.Dを冷却後、成分(20)を添加してリキッドファンデーションを得た。
実施例11は、変臭、分離などがなく安定であり、肌に適用すると、潤い感のあるメイク効果に優れ、日中の紫外線からも適度に肌を守り、シワ、皮膚肥厚、皮膚硬化など皮膚障害を抑制又は軽減する効果に優れるものであった。
実施例12 日焼け止め乳液
(成分) (%)
(1)ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 1.0
(2)ジメチルポリシロキサン 5.0
(3)オクタメチルシクロテトラシロキサン 20.0
(4)イソノナン酸イソトリデシル 5.0
(5)パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル 5.0
(6)微粒子酸化チタン 10.0
(7)微粒子酸化亜鉛 10.0
(8)酸化ジルコニウム 5.0
(9)ポリスチレン末 3.0
(10)トリメチルシロキシケイ酸 0.5
(11)9−オクタデセン二酸*1 1.0
(12)防腐剤 適量
(13)ジプロピレングリコール 3.0
(14)エチルアルコール 10.0
(15)精製水 残量
(16)食塩 0.2
(17)香料 適量
(製法)
A.成分(1)〜(11)を混合分散する。
B.成分(12)〜(16)を混合溶解する。
C.AにBを添加して、均一に乳化する。
D.Cに成分(17)を添加して日焼け止め乳液を得た。
実施例12は、変臭、分離などがなく安定であり、肌に適用すると、さっぱりとしたエモリエント効果があり、日中の紫外線から肌を守り、シワ形成、皮膚肥厚、皮膚硬化など皮膚障害を抑制又は軽減する効果に優れるものであった。

Claims (5)

  1. 9−オクタデセン二酸を含有する化粧料組成物。
  2. 皮膚美白効果を有する請求項1に記載の組成物。
  3. 肌荒れ改善効果を有する請求項1に記載の組成物。
  4. にきび改善効果を有する請求項1に記載の組成物。
  5. 育毛効果を有する請求項1に記載の組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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