JP2009039900A - 成形機 - Google Patents

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Abstract

【課題】射出用電動モータとしてビルトイン型モータを用いる成形機において、複数の射出用ビルトインモータの駆動力を足し合わせて射出を行う構成を、組み立て容易で、スペース効率のよいものとして実現すること。
【解決手段】射出用電動モータとしてのビルトイン型モータを複数もち、この複数のビルトイン型モータとボールネジ機構とをインラインに配置して、各ビルトイン型モータの回転子の内部にスリーブをそれぞれ固定すると共に、隣接する各ビルトイン型モータの回転子に固定したスリーブ同士を連結・固定し、複数のビルトイン型モータの回転を足し合わせてボールネジ機構の回転部に伝達する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電動駆動タイプの射出成形機やダイカストマシンなどの成形機に係り、特に、射出用電動モータの回転をボールネジ機構により直線運動に変換することで射出用部材(インラインスクリュ式の射出成形機ではスクリュ、プリプラ式の射出成形機やダイカストマシでは射出プランジャ)を前後進させるようにした成形機にかかわる技術に関する。
例えば、従来の電動タイプのインラインスクリュ式の射出成形機においては、射出用電動モータの出力軸に固定した駆動プーリと、ボールネジ機構の回転部である例えばネジ軸に固定した被動プーリとに、タイミングベルトを掛け回して、射出用電動モータの回転をプーリ・ベルトによる回転伝達機構を介してボールネジ機構のネジ軸に伝え、ネジ軸の回転で直線移動するボールネジ機構のナット体と一体となって前後進する直動ブロックを直線移動させることで、スクリュを直線移動させる構成を採ることが多い。ところで、薄肉・精密成形などでは、キャビティ内に溶融樹脂を素早く充填開始して、素早く充填終了させることが良品成形のためには必須であるが、単独の射出用電動サーボモータを用いた構成では、射出の加速性能の向上には自ずと一定の限界があり、たとえ、低慣性・高応答性のサーボモータを射出用電動サーボモータに用いたとしても、射出の加速性能の向上には自ずと限界のあるものなる。
そこで、2つの射出用電動サーボモータを用いて、2つの射出用電動サーボモータにより1つのボールネジ機構の回転部を協働で同一方向に回転駆動することで、射出の加速性能を向上させるようにした射出成形機が知られている。図6は、このような2つの射出用電動サーボモータを用いた、従来のインラインスクリュ式の射出成形機の射出系メカニズムの要部構成を示す図である。
図6において、101はヘッドストック、102は、ヘッドストック101と所定距離をおいて対向配置された支持盤、103は、その両端をヘッドストック101と支持盤102に固定されて、ヘッドストック101と支持盤102とを連結した複数本の連結・ガイドバー、104は、連結・ガイドバー103に挿通・案内されて、ヘッドストック101と支持盤102との間を前後進可能な直動ブロック、105は、その基端部をヘッドストック101に固定された加熱シリンダ、106は、加熱シリンダ105の先端に設けられたノズル、107は、加熱シリンダ105内に回転並びに前後進可能であるように配設され、その基端部を直動ブロック104に回転可能に保持されて、直動ブロック104に搭載された図示せぬ計量用電動サーボモータの駆動力で回転駆動されると共に、直動ブロック104と一体となって前後進するスクリュ、108A、108Bは、支持盤102に搭載された2つの射出用電動サーボモータ、109A、109Bは、各射出用電動サーボモータ108A、108Bの出力軸にそれぞれ固定された駆動プーリ、110は、2つの射出用電動サーボモータ108A、108Bによって駆動されて、2つの射出用電動サーボモータ108A、108Bの回転を直線運動に変換するボールネジ機構、111は、支持盤102にその端部を回転可能に保持されたボールネジ機構110のネジ軸(ボールネジ機構110の回転部)、112は、ネジ軸111に螺合されると共に、その端部を直動ブロック104と一体となって移動するように直動ブロック104に直接または間接的に固定されて、ネジ軸111の回転で直動ブロック104と一体となって前後進する、ボールネジ機構110のナット体(ボールネジ機構110の直動部)、113は、ネジ軸111の端部に固定され、射出用電動サーボモータ108Aの回転を駆動プーリ109A、図示せぬタイミングベルトを介して伝達されると共に、射出用電動サーボモータ109Bの回転を駆動プーリ109B、図示せぬタイミングベルトを介して伝達される被動プーリである。
図6に示す構成において、射出時には、2つの射出用電動サーボモータ108A、108Bが同期して所定方向に回転駆動され、これにより、ボールネジ機構110のナット体112が前進駆動されることで、ナット体112と共に直動ブロック104、スクリュ107が前進して、スクリュ107の先端側に貯えられた溶融樹脂が、型締め状態にある金型のキャビティ内に射出充填されるようになっている。
上記したように、射出用電動モータとして、その中心に出力軸をもつ一般的なACサーボモータを採用する構成では、射出系の回転伝達には通常プーリ・ベルトによる回転伝達機構を用いている。したがって、単一の被動プーリに、複数の(例えば2つの)射出用電動サーボモータの各駆動プーリの回転を、ベルト(タイミングベルト)を介して伝達するように構成することで、複数の射出用電動サーボモータの回転力を足し合わせて、ボールネジ機構の回転部を回転駆動する構成を構築することが、簡単・容易に実現できる。
しかしながら、射出用電動モータとして、その中心に出力軸をもつ一般的なACサーボモータを採用した場合には、プーリ・ベルトによる回転伝達機構によって減速機構を構築する必要があるので、マシンの省スペース化を阻害する要因となる。また、比較的に径の大きい被動プーリを回転させる必要があるので、回転イナーシャが大きくなり、回転伝達の過渡応答性の向上には自ずと限界があるものとなる。
そこで、上記の回転イナーシャを小さくして、回転伝達の過渡応答性を向上させるために、射出用電動モータとして、内部が中空のビルトイン(Built−In)型モータ(ダイレクト結合タイプのモータ)を用いるようにした射出成形機が、特開平11−198199号公報(特許文献1)などにおいて知られている。この特許文献1に開示された射出成形機では、ビルトイン型モータの回転を直線運動に変換してスクリュを直線移動させるために、ボールねじ軸・スプライン軸ユニットを用いており、ボールねじ軸・スプライン軸ユニットのボールナットを固定フレームに固定し、ボールナットに螺合されたボールねじ軸部の一端を、スクリュと一体となって前後進するベアリングボックス(直動ブロック)に回転可能に保持すると共に、ボールねじ軸部と一体のスプライン軸部を、ビルトイン型モータのロータ(回転子)の内周面に固着した中空のロータシャフト(スリーブ)に、スプラインを設けた係止部材を介してスプライン軸結合している。
特開平11−198199号公報
特許文献1に示された技術では、射出用電動モータにビルトイン型モータを用いているので、射出(1次射出)立ち上げ時の過渡応答性を高めることができ、また、ビルトイン型モータの中空部を有効利用することで、マシンの省スペース化にも貢献している。しかしながら、特許文献1に示された技術では、ボールねじ軸・スプライン軸ユニットを用いているので、スプライン軸結合のための構成要素を必要とする上、ボールねじ軸・スプライン軸ユニットの取り付けが繁雑で手間の掛かるものとなる。
また、特許文献1に示された技術では、射出用電動モータとしてのビルトイン型モータ(射出用ビルトインモータ)を複数用いて、複数の射出用ビルトインモータの駆動力を足し合わせて射出を行うことについては、全く考慮が払われていない。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、射出用電動モータとしてビルトイン型モータ(射出用ビルトインモータ)を用いる成形機において、複数の射出用ビルトインモータの駆動力を足し合わせて射出を行う構成を、組み立て容易で、スペース効率のよいものとして実現することにある。
本発明は上記した目的を達成するため、射出用電動モータの回転をボールネジ機構により直線運動に変換することで射出用部材を前後進させ、前記射出用電動モータとして、円筒形の固定子と、該固定子の内部に位置する円筒形の回転子とをもつ、内部が中空のビルトイン型モータを用いる成形機において、前記射出用電動モータとしての前記ビルトイン型モータを複数もち、この複数のビルトイン型モータと前記ボールネジ機構とをインラインに配置して、前記各ビルトイン型モータの前記回転子の内部にスリーブをそれぞれ固定すると共に、隣接する前記各ビルトイン型モータの前記回転子に固定した前記スリーブ同士を連結・固定し、前記複数のビルトイン型モータの回転を足し合わせて前記ボールネジ機構の回転部に伝達するようにし、
前記した隣接する前記各ビルトイン型モータの前記回転子に固定した前記スリーブ同士は、隣接する前記スリーブ内に跨って配置された連結軸と、一方の前記スリーブと前記連結軸とを連結・固定する連結具と、他方の前記スリーブと前記連結軸とを連結・固定する連結具とによって、一体回転するように結合され、
前記複数のビルトイン型モータのうち前記ボールネジ機構に最も近いビルトイン型モータの前記回転子の内部に固定した前記スリーブの中空部内において、このスリーブと前記ボールネジ機構の回転部であるネジ軸とを連結具によって連結・固定し、前記射出用部材と一体となって直線運動する部材に、前記ボールネジ機構の直動部であるナット体を固定し、
前記連結具は、その内周面側にテーパ部をもち径方向に変位可能なアウタレースと、その外周面側にテーパ部をもち径方向に変位可能なインナレースと、前記アウタレースと前記インナレースとの間に位置して軸方向に移動可能なテーパリングと、このテーパリングを軸方向に移動させる締め付けボルトとで構成されて、前記ビルトイン型モータの中空部の開放端側から、前記締め付けボルトを操作するように構成される。
本発明では、射出用電動モータとしてのビルトイン型モータ(射出用ビルトインモータ)を複数もち、この複数の射出用ビルトインモータと射出用部材を直線移動させるボールネジ機構とをインラインに配置して、インライン配置(同一中心軸上に直列配置)した複数の射出用ビルトインモータの回転子の内部にそれぞれ固定したスリーブ同士を、摩擦式締結具からなる連結具と連結軸とを用いた、簡易で組み立て容易な連結構造で一体化するようにしているので、複数の射出用ビルトインモータの駆動力を足し合わせて射出を行う構成を、組み立て容易で、かつ、スペース効率のよいものとして実現することができる。また、射出用ビルトインモータの回転を直線運動に変換して射出用部材に伝達するための回転→直線運動伝達機構として、汎用のボールネジ機構を採用し、射出用ビルトインモータの回転子の内部に固定したスリーブとボールネジ機構の回転部であるネジ軸とを、摩擦式締結具からなる連結具によって連結・固定し、ボールネジ機構の直動部であるナット体は射出用部材と一体となって直線運動する部材に固定するようにしているので、ボールネジ機構の運動伝達のための取り付け構造も簡素化でき、組み立ても容易なものとなる。また、上記摩擦式締結具としての連結具は、その内周面側にテーパ部をもち径方向に変位可能なアウタレースと、その外周面側にテーパ部をもち径方向に変位可能なインナレースと、アウタレースとインナレースとの間に位置して軸方向に移動可能なテーパリングと、このテーパリングを軸方向に移動させる締め付けボルトとで構成され、射出用ビルトインモータの中空部の開放端側から、締め付けボルトを操作するようにしているので、ボールネジ機構のネジ軸と射出用ビルトインモータの回転子との結合や、射出用ビルトインモータの回転子同士の結合を、作業性よく、簡単・容易に、かつ確実に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて説明する。
図1〜図5は、本発明の一実施形態(以下、本実施形態と記す)による電動タイプのインラインスクリュ式の射出成形機に係り、図1は、本実施形態の射出成形機の射出系メカニズムの概要を示す要部断面図である。
図1において、1は、図示せぬ射出ユニットベース盤上に配設されたヘッドストック、2は、ヘッドストック1と所定距離をおいて対向するように、同じく図示せぬ射出ユニットベース盤上に配設された保持プレート、3は、その後端部をヘッドストック1に固定された加熱シリンダ、4は、加熱シリンダ3の先端に取り付けられたノズル、5は、加熱シリンダ3の外周に巻装されたバンドヒータ、6は、加熱シリンダ3内に回転並びに前後進可能であるように配設されたスクリュ、1aおよび3aは、図示せぬホッパーから落下・供給される原料樹脂を加熱シリンダ3の後端部内に供給するために、ヘッドストック1および加熱シリンダ3にそれぞれ穿設された原料樹脂供給穴である。
7は、ヘッドストック1と保持プレート2との間に架け渡された連結バー、8は、ヘッドストック1と保持プレート2との間で前後進可能なように、図示せぬレール部材上に直動ガイドを介して設けられた直動ブロック、9は、直動ブロック8上に搭載された計量用の内部が中空のビルトイン(Built−In)型モータ(以下、計量用ビルトインモータ9と記す)、10は、計量用ビルトインモータ9のケーシング、11は、ケーシング10に固定された計量用ビルトインモータ9の円筒形の固定子、12は、固定子11の内側で回転可能な計量用ビルトインモータ9の円筒形の回転子、13は、回転子12の内周面に強嵌合などで固定されたスリーブ、14は、スリーブ13を回転可能に支承するため、ケーシング10とスリーブ13との間に介装された軸受け、15は、スクリュ6の基端部を固定し、スリーブ13に固定された回転連結体である。
16Aは、スクリュ6および後記するボールネジ機構21とインラインに配置されると共に、保持プレート2に搭載された射出用の内部が中空の第1のビルトイン(Built−In)型モータ(以下、第1射出用ビルトインモータ16Aと記す)、17Aは、第1射出用ビルトインモータ16Aのケーシング、18Aは、ケーシング17Aに固定された第1射出用ビルトインモータ16Aの円筒形の固定子、19Aは、固定子18Aの内側で回転可能な第1射出用ビルトインモータ16Aの円筒形の回転子、20Aは、回転子19Aの内周面に強嵌合などで固定されたスリーブで、図示では簡略化して描かれているが、スリーブ20Aは、図1では図示せぬ軸受けを介して、ケーシング17Aに回転可能に保持されるようになっている。
16Bは、第1射出用ビルトインモータ16Aとインラインにかつ隣接して配置されると共に、第1射出用ビルトインモータ16Aに固定・保持された射出用の内部が中空の第2のビルトイン(Built−In)型モータ(以下、第2射出用ビルトインモータ16Bと記す)、17Bは、第2射出用ビルトインモータ16Bのケーシング、18Bは、ケーシング17Bに固定された第2射出用ビルトインモータ16Bの円筒形の固定子、19Bは、固定子18Bの内側で回転可能な第2射出用ビルトインモータ16Bの円筒形の回転子、20Bは、回転子19Bの内周面に強嵌合などで固定されたスリーブで、図示では簡略化して描かれているが、スリーブ20Bは、図1では図示せぬ軸受けを介して、ケーシング17Bに回転可能に保持されるようになっている。
21は、第1射出用ビルトインモータ16A側のスリーブ20A内と第2射出用ビルトインモータ16B側のスリーブ20B内に跨って配置された連結軸、22Aは、連結軸21の一端側とスリーブ20Aとを連結・固定する連結具、22Bは、連結軸21の他端側とスリーブ20Bとを連結・固定する連結具である。第1射出用ビルトインモータ16A側のスリーブ20A(回転子17A)と第2射出用ビルトインモータ16B側のスリーブ20B(回転子17B)とは、2つの連結具22A、22Bと連結軸21とによって一体回転するように結合されていて、第1射出用ビルトインモータ16Aの回転力と第2射出用ビルトインモータ16Bの回転力が足し合わされて、後記のボールネジ機構23の回転部に伝えられるようになっている。
23は、第1射出用ビルトインモータ16Aおよび第2射出用ビルトインモータ16Bの回転を直線運動に変換するボールネジ機構、24は、保持プレート2に軸受け26を介して回転可能に保持されたボールネジ機構23のネジ軸(ボールネジ機構23の回転部)、25は、ネジ軸24に螺合されて、ネジ軸24の回転でネジ軸24に沿って直線移動すると共に、その端部を、計量用ビルトインモータ9側のスリーブ13に直接または適宜の部材を介して固定されたボールネジ機構23のナット体(ボールネジ機構23の直動部)、22Cは、第1射出用ビルトインモータ16A側のスリーブ20Aとネジ軸24の端部とを連結・固定する連結具である。
図2は、第1射出用ビルトインモータ16A側のスリーブ20Aと第2射出用ビルトインモータ16B側のスリーブ20Bとの連結・固定箇所、および第1射出用ビルトインモータ16A側のスリーブ20Aとボールネジ機構23のネジ軸24との連結・固定箇所を示す要部拡大図である。なお、図2において、27は、ケーシング17Aとスリーブ20Aとの間およびケーシング17Bとスリーブ20Bとの間に、それぞれ介装された軸受けである。
図2に示すように、第1射出用ビルトインモータ16A側のスリーブ20Aの一端側の内周面とネジ軸24の端部の外周面との間に連結具22Cが介装されており、この連結具22Cの後記するアウタレースがスリーブ20Aの内周面に圧接され、連結具22Cの後記するインナレースがネジ軸24の外周面に圧接されることで、スリーブ20A(第1射出用ビルトインモータ16Aの回転子19A)とネジ軸24とが連結具22Cとにより、強固に固定・一体化されるようになっている。また、第1射出用ビルトインモータ16A側のスリーブ20Aの他端側の内周面と連結軸21の一端側の外周面との間に連結具22Aが介装されており、この連結具22Aの後記するアウタレースがスリーブ20Aの内周面に圧接され、連結具22Aの後記するインナレースが連結軸21の外周面に圧接されることで、スリーブ20A(第1射出用ビルトインモータ16Aの回転子19A)と連結軸21とが連結具22Aにより、強固に固定・一体化されるようになっている。また、第2射出用ビルトインモータ16B側のスリーブ20Bの端部の内周面と連結軸21の他端側の外周面との間に連結具22Bが介装されており、この連結具22Bの後記するアウタレースがスリーブ20Bの内周面に圧接され、連結具22Bの後記するインナレースが連結軸21の外周面に圧接されることで、スリーブ20B(第2射出用ビルトインモータ16Bの回転子19B)と連結軸21とが連結具22Bにより、強固に固定・一体化されるようになっている。したがって、第1射出用ビルトインモータ16A側のスリーブ20A(第1射出用ビルトインモータ16Aの回転子19A)と第2射出用ビルトインモータ16B側のスリーブ20B(第2射出用ビルトインモータ16Bの回転子19B)とは、連結軸21および連結具22A、22Bによって、強固に固定・一体化されるようになっている。
各連結具22A、22B、22Cの圧接の調整操作(組み付けの操作)は、第1射出用ビルトインモータ16Aまたは第2射出用ビルトインモータ16Bの中空部の開放端側から、各連結具22A、22B、22Cの後記する調整ネジを回動操作することで、容易にかつ確実に行えるようになっており、第1、第2射出用ビルトインモータ16A、16Bの中空部を有効利用してスペースファクターの向上を図りつつ、第1射出用ビルトインモータ16A側のスリーブ20Aとボールネジ機構23のネジ軸24との連結・固定、および、第1射出用ビルトインモータ16A側のスリーブ20Aと第2射出用ビルトインモータ16B側のスリーブ20Bとの連結・固定を、操作性よく、容易・確実に行えるようになっている。
このように本実施形態では、ボールネジ機構23と第1射出用ビルトインモータ16Aと第2射出用ビルトインモータ16Bとをインラインに配置して、インライン配置(同一中心軸上に直列配置)した第1、第2射出用ビルトインモータ16A、16Bの回転子19A、19Bの内部にそれぞれ固定したスリーブ20A、20B同士を、連結軸21および連結具22A、22Bを用いた、簡易で組み立て容易な連結構造で一体化するようにしているので、複数の射出用ビルトインモータの駆動力を足し合わせて射出を行う構成を、組み立て容易で、かつ、スペース効率のよいものとして実現することができる。また、本実施形態では、ボールネジ機構23のネジ軸24を回転駆動するための射出用モータとしてビルトイン型モータ(第1、第2射出用ビルトインモータ16A、16B)を採用し、プーリ・ベルトによる回転伝達機構を用いることなく、第1、第2射出用ビルトインモータ16A、16Bの回転子19A、19Bとネジ軸24とを一体化して、第1、第2射出用ビルトインモータ16A、16Bによってボールネジ機構23のネジ軸24をダイレクト駆動するようにしているので、射出用回転伝達系の回転イナーシャを低減でき、回転伝達の過渡応答性を向上させることができる。また、射出用回転伝達系から減速機構を排することができるので、部品点数を削減することが可能となり、第1、第2射出用ビルトインモータ16A、16Bとして低回転高トルクの仕様のモータを採用できることと、射出用回転伝達系の回転伝達の過渡応答性を向上させることができることとが相俟って、射出(1次射出)初期のスクリュ6の前進立ち上げ特性を良好なものとすることができる。
図3は、連結具22Aまたは22Bまたは22Cの断面構造を示す図である。ここで、本実施形態で用いる各連結具22A、22B、22Cの基本構造は同一であり、図3では、連結具22を、連結具22Aまたは22Bまたは22Cを代表するものとしている。
連結具22は摩擦式締結具の一種であり、軸外周と円筒内周とを固定・一体化するためのツールであり、軸外周と円筒内周に何等加工を施すことなく、軸外周と円筒内周とを強固に結合可能なツールであって、結合・固定のための構造が簡素化できるものとなっている。この連結具22は、その内周面側にテーパ部をもち径方向に変位可能なアウタレース(外輪部)31と、その外周面側にテーパ部をもち径方向に変位可能なインナレース(内輪部)32と、アウタレース31とインナレース32との間に位置して軸方向(図3で左右方向)に移動可能な第1テーパリング33および第2テーパリング34と、第1テーパリング33および第2テーパリング34を軸方向に移動させる複数の締め付けボルト35とで構成されている。各締め付けボルト35は、第1テーパリング33に対しては、第1テーパリング33に形成した各ネジ穴に螺合されており、第2テーパリング34に対しては、第2テーパリング34に形成した各バカ穴に遊挿されていると共に、締め付けボルト35の頭部が第2テーパリング34に当接するようになっている。
図3に示す構成において、締め付けボルト35を所定方向に回転させると、第1テーパリング33が図示で右方向に移動すると共に、第2テーパリング34が図示で左方向に移動し、これによって、アウタレース31が拡がる方向に変形すると共に、インナレース32が狭まる方向に変形して、アウタレース31がスリーブ20Aまたは20Bの内周面に圧接され、インナレース32がネジ軸24または連結軸21の外周面に圧接されるようになっている。
図4は、計量用ビルトインモータ9側のスリーブ13と、スクリュ6の基端部を固定・保持した回転連結体15およびボールネジ機構23のナット体25との連結・固定箇所を示す要部拡大図である。図4に示すように、ボールネジ機構23のナット体25は、取り付けボルト36によってスリーブ13に固定されている。したがって、ボールネジ機構23の運動伝達のためのナット体25側の取り付け構造も、きわめて簡単化でき、組み立ても容易なものとなっている。
また、図4に示すように、スクリュ6の基端部を固定・保持した回転連結体15は、スリーブ13内に嵌め込まれており、回転連結体15は、取り付けボルト37によってスリーブ13に固定されている。本実施形態では、このようにスクリュ6を回転駆動するための計量用モータとしてビルトイン型モータ(計量用ビルトインモータ9)を採用し、この計量用ビルトインモータ9の回転子12の内部にスリーブ13を固定して、スクリュ6の後端部を固定した回転連結体15をスリーブ13に連結・固定すると共に、第1、第2射出用ビルトインモータ16A、16Bの回転を直線運動に変換するボールネジ機構23の直動部であるナット体25をスリーブ13に連結・固定するようにしている。つまり、ボールネジ機構23のナット体25を、計量用ビルトインモータ9の回転子12と一体のスリーブ13に結合するようにしているので、計量用ビルトインモータ9を搭載する直動ブロック8を小型化することができ、また、スリーブ13の内部(計量用ビルトインモータ9の回転子12の内部)を、回転連結体15の取り付け空間、および、ナット体25と螺合したネジ軸24の進入空間として有効利用することが可能となり、これによって、マシン(射出成形機)の全長を短くすることに貢献できる。さらに、本実施形態では、スクリュ6を回転駆動するための計量用モータとしてビルトイン型モータ(計量用ビルトインモータ9)を採用し、プーリ・ベルトによる回転伝達機構を用いることなく、計量用ビルトインモータ9の回転子12とスクリュ6とを一体化して、計量用ビルトインモータ9でスクリュ6をダイレクト駆動するようにしているので、計量用回転伝達系の回転イナーシャを低減でき、回転伝達の過渡応答性を向上させることができる。また、計量用回転伝達系から減速機構を排することができるので、部品点数を削減することが可能となり、計量用ビルトインモータ9に低回転高トルクの仕様のモータを採用できることと、計量用回転伝達系の回転伝達の過渡応答性を向上させることができることとが相俟って、計量初期のスクリュ6の回転立ち上げ特性を良好なものとすることができ、粘性の高い樹脂材料であっても、早期にスクリュ6の安定回転を得ることができ、以って、良品成形に貢献することが可能となる。さらにまた、ナット体25および回転連結体15のスリーブ13への固定も、取り付けボルト36、37による至ってシンプルな結合手法を採用することができ、取り付け作業性にも優れたものとなる。
本実施形態では、計量工程時には、マシン(射出成形機)全体の制御を司る後記するシステムコントローラ41からの指令で、後記するサーボドライバ45−1を介して、計量用ビルトインモータ9が回転速度(回転数)フィードバック制御で駆動制御され、これにより、スリーブ13、回転連結体15と一体となってスクリュ6が所定方向に回転する。このスクリュ6の回転によって、図示せぬホッパーから原料樹脂供給穴1a、3aを通ってスクリュ6の後端側に供給された原料樹脂を、混練・可塑化しつつスクリュ6のネジ送り作用によって前方に移送するのが、一般的な計量動作であるが、本実施形態では、スクリュ6が所定方向に回転すると、スリーブ13に固定されたナット体25も回転することになり、このスクリュ6の回転駆動に伴うナット体25の回転で、ナット体25がネジ軸24に沿って直線移動する。そこで、このスクリュ6の回転駆動に伴うナット体25の回転によるナット体25の直線移動(計量用ビルトインモータ9やスクリュ6の直線移動)を打ち消すように、システムコントローラ41は、後記するサーボドライバ45−2、45−3を介して、第1、第2射出用ビルトインモータ16A、16Bを設定背圧を目標値とする圧力フィードバック制御によって駆動制御し、これによって、スクリュ6に付与する背圧を所定の圧力に保ちつつ、スクリュ6の先端側に溶融樹脂が送り込まれるのにしたがって、スクリュ6を適正制御で後退させる。つまり例えば、計量用ビルトインモータ9を単位時間当たり10回転させるとすると、第1、第2射出用ビルトインモータ16A、16Bを単位時間当たり9.9回転させることで、スクリュ6の回転駆動に伴うナット体25の回転によるナット体25の直線移動をキャンセルしつつ、スクリュ6に所定の背圧が付与されるように制御するようになっている。そして、スクリュ6の先端側に1ショット分の溶融樹脂が貯えられた時点で、計量用ビルトインモータ9によるスクリュ6の回転駆動は停止される。
一方、射出充填工程時には、計量が完了した後の適宜タイミングにおいて、後記するシステムコントローラ41からの指令で、後記するサーボドライバ45−2、45−3を介して、第1、第2射出用ビルトインモータ16A、16Bが速度フィードバック制御で駆動制御され、これにより、第1、第2射出用ビルトインモータ16A、16Bの回転がボールネジ機構23によって直線運動に変換されて、この直線運動が前記した直線運動伝達系を介してスクリュ6に伝達されて、スクリュ6が急速に前進駆動されることで、スクリュ6の先端側に貯えられた溶融樹脂が、型締め状態にある図示せぬ金型のキャビティ内に射出充填され、1次射出工程が実行される。1次射出工程に引き続く保圧工程では、システムコントローラ41からの指令でサーボドライバ45−2、45−3を介して、第1、第2射出用ビルトインモータ16A、16Bが、圧力フィードバック制御で駆動制御され、これにより、設定された保圧力がスクリュ6から図示せぬ金型内の樹脂に付加される。
図5は、本実施形態の射出成形機の制御系の構成を簡略化して示すブロック図である。図5において、41は、マシン(射出成形機)全体の制御を司るシステムコントローラ、42は、作業者が各種の入力操作を行うための入力装置、43は、作業者に各種の表示モードの画像を表示するための表示装置、44は、マシンの各部に配設された多数のセンサ(位置センサ、速度センサ、圧力センサ、回転量検出センサ、温度センサなど)よりなるセンサ群、45は、マシンの各部に配置されたアクチュエータ(前記したモータ9、16A、16Bなどのモータ)やヒータ等を駆動制御するための多数のドライバ(モータドライバ、ヒータドライバなど)からなるドライバ群であり、ドライバ群45には、計量用ビルトインモータ9をフィードバック制御で駆動するサーボドライバ45−1や、第1射出用ビルトインモータ16Aをフィードバック制御で駆動するサーボドライバ45−2や、第2射出用ビルトインモータ16Bをフィードバック制御で駆動するサーボドライバ45−3が含まれている。
また、システムコントローラ41内において、46は運転条件設定格納部、47は測定値格納部、48は運転プロセス制御部、49は表示処理部である。
運転条件設定格納部46には、あらかじめ入力された成形サイクルの各工程(型閉じ(型締め)、射出、計量、型開き、エジェクト前進、エジェクト後退の各工程)の運転制御条件が書き換え可能に格納され、測定値格納部47には、センサ群44などによりマシンの各部の計測情報(位置情報、速度情報、圧力情報、回転角情報、回転速度(単位時間当たりの回転数)情報、温度情報など)がリアルタイムで取り込まれて格納される。運転プロセス制御部48は、あらかじめ用意された各工程の運転制御プログラムと、運転条件設定格納部46に格納された各工程の運転条件の設定値とに基づき、測定値格納部47中の計測情報や各部からの状態確認情報や自身の計時情報を参照しつつ、ドライバ群45を駆動制御して、各工程の運転を実行させる。表示処理部49は、あらかじめ用意された各種の表示処理プログラムと、表示用固定データに基づき、必要に応じて、運転条件設定格納部46や測定値格納部47の内容を参照して、各種の表示モードの画像を生成し、これを表示装置43に表示させる。
なお、上述した実施形態では、射出用ビルトインモータとして第1射出用ビルトインモータ16Aと第2射出用ビルトインモータ16Bの2つを設けた例を示したが、射出用ビルトインモータとして3つ以上の射出用ビルトインモータを設けて、3つ以上の各射出用ビルトインモータをインライン配置して、各射出用ビルトインモータの回転子に固定したスリーブの隣接するもの同士を、先に説明した実施形態と同様の構成によって連結・固定するようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係る射出成形機の射出系メカニズムの概要を示す要部断面図である。 本発明の一実施形態に係る射出成形機における、第1射出用ビルトインモータ側のスリーブと第2射出用ビルトインモータ側のスリーブとの連結・固定箇所、および第1射出用ビルトインモータ側のスリーブとボールネジ機構のネジ軸との連結・固定箇所を示す要部拡大図である。 図2中の連結具の拡大断面図である。 本発明の一実施形態に係る射出成形機における、計量用ビルトインモータ側のスリーブと、スクリュの基端部を固定・保持した回転連結体およびボールネジ機構のナット体との連結・固定箇所を示す要部拡大図である。 本発明の一実施形態に係る射出成形機の制御系の構成を簡略化して示すブロック図である。 従来の射出成形機の射出系メカニズムの概要を示す要部断面図である。
符号の説明
1 ヘッドストック
1a 原料樹脂供給穴
2 保持プレート
3 加熱シリンダ
3a 原料樹脂供給穴
4 ノズル
5 バンドヒータ
6 スクリュ
7 連結バー
8 直動ブロック
9 計量用のビルトイン型モータ(計量用ビルトインモータ)
10 ケーシング
11 固定子
12 回転子
13 スリーブ
14 軸受け
15 回転連結体
16A 射出用の第1のビルトイン型モータ(第1射出用ビルトインモータ)
16B 射出用の第2のビルトイン型モータ(第2射出用ビルトインモータ)
17A、17B ケーシング
18A、18B 固定子
19A、19B 回転子
20A、20B スリーブ
21 連結軸
22、22A、22B、22C 連結具
23 ボールネジ機構
24 ネジ軸(ボールネジ機構の回転部)
25 ナット体(ボールネジ機構の直動部)
26 軸受け
31 アウタレース
32 インナレース
33 第1テーパリング
34 第2テーパリング
35 締め付けボルト
36 取り付けボルト
37 取り付けボルト
41 システムコントローラ
42 入力装置
43 表示装置
44 センサ群
45 ドライバ群
45−1 サーボドライバ(計量用)
45−2 サーボドライバ(第1射出用)
45−3 サーボドライバ(第2射出用)
46 運転条件設定格納部
47 測定値格納部
48 運転プロセス制御部
49 表示処理部

Claims (4)

  1. 射出用電動モータの回転をボールネジ機構により直線運動に変換することで射出用部材を前後進させ、前記射出用電動モータとして、円筒形の固定子と、該固定子の内部に位置する円筒形の回転子とをもつ、内部が中空のビルトイン(Built−In)型モータを用いる成形機において、
    前記射出用電動モータとしての前記ビルトイン型モータを複数もち、この複数のビルトイン型モータと前記ボールネジ機構とをインラインに配置して、前記各ビルトイン型モータの前記回転子の内部にスリーブをそれぞれ固定すると共に、隣接する前記各ビルトイン型モータの前記回転子に固定した前記スリーブ同士を連結・固定し、前記複数のビルトイン型モータの回転を足し合わせて前記ボールネジ機構の回転部に伝達するようにしたことを特徴とする成形機。
  2. 請求項1に記載の成形機において、
    前記した隣接する前記各ビルトイン型モータの前記回転子に固定した前記スリーブ同士は、隣接する前記スリーブ内に跨って配置された連結軸と、一方の前記スリーブと前記連結軸とを連結・固定する連結具と、他方の前記スリーブと前記連結軸とを連結・固定する連結具とによって、一体回転するように結合されたことを特徴とする成形機。
  3. 請求項1に記載の成形機において、
    前記複数のビルトイン型モータのうち前記ボールネジ機構に最も近いビルトイン型モータの前記回転子の内部に固定した前記スリーブの中空部内において、このスリーブと前記ボールネジ機構の回転部であるネジ軸とを連結具によって連結・固定し、前記射出用部材と一体となって直線運動する部材に、前記ボールネジ機構の直動部であるナット体を固定したことを特徴とする成形機。
  4. 請求項2または3に記載の成形機において、
    前記連結具は、その内周面側にテーパ部をもち径方向に変位可能なアウタレースと、その外周面側にテーパ部をもち径方向に変位可能なインナレースと、前記アウタレースと前記インナレースとの間に位置して軸方向に移動可能なテーパリングと、このテーパリングを軸方向に移動させる締め付けボルトとで構成されて、前記ビルトイン型モータの中空部の開放端側から、前記締め付けボルトを操作するようにしたことを特徴とする成形機。
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