JP2009039564A - 毛髪のトリートメント方法及び該方法の使用 - Google Patents

毛髪のトリートメント方法及び該方法の使用 Download PDF

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Abstract


【課題】毛髪を永続的に種々の形状に固定することのできる方法を提供する。
【解決手段】
本発明は、次の工程:
− 還元剤で毛髪繊維をコーティングし、
− 毛髪繊維をすすぎ、
− 少なくとも一の非結晶性又は半結晶性の固定ポリマーを含有する化粧品用組成物で毛髪繊維をコーティングし、
− 毛髪繊維の温度を上昇させ、
− 酸化剤で毛髪繊維をコーティングする、
ことを少なくとも含む、毛髪繊維のトリートメント方法に関する。
本方法により、経時的に優れた固定及び持続性を有するヘアスタイルを達成することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、還元剤、リンス物質、ポリマー又はセリド又はステリド(sterid)、熱源及び固定剤を逐次適用していくことを含む毛髪のトリートメント方法、並びに該方法の使用に関する。
ヘアスタイルに特定の独特な形状を付与することを可能にする毛髪スタイリング製品は、一般的に固定ポリマーを含むゲル、溶液又はフォームである。このような種類の製品に伴う不具合は、毛髪の所定位置への保持が経時的に制限されており;毛髪を最初に洗髪しているときに、形状が損なわれてしまうことである。
さらに、ケラチン繊維のパーマネント処理が知られている。このような方法は、第1工程にて、還元剤を含む組成物を使用してケラチン(シスチン)のジスルフィド結合を開裂させ、その後好ましくは毛髪をすすいだ後、第2工程にて、毛髪に所望の形状を付与するために、固定剤とも称される酸化組成物を、ヘアーカーラー等の適切な手段を使用して予め引き延ばされ、もしくはスムース化された毛髪に適用し、前記ジスルフィド結合を再生することを含む。このような技術により、差別することなく、毛髪にウエーブ化、又はストレート化、逆毛又はスムース化を施すことができる。
毛髪を永続的に非常に異なった形状に固定することのできる新規の組成物が、常時必要とされている。
よって、本発明者は、次の工程:
− 還元剤で毛髪繊維をコーティングし、
− 毛髪繊維をすすぎ、
− 少なくとも一の非結晶性又は半結晶性の固定ポリマー、及び/又は少なくとも一のセリド、及び/又は少なくとも一のステリドを含有する化粧品用組成物で毛髪繊維をコーティングし、
− 熱源を使用し、毛髪繊維の温度を50〜280℃の範囲の温度まで上昇させ、
− 酸化剤で毛髪繊維をコーティングする、
ことを少なくとも含む毛髪繊維のトリートメント方法を開発した。
明細書の以下の記載では、それぞれ
図1Aから1K:種々の加熱トングの分枝状部の断面図、
図2Aから2C:加熱トングに適合する鋳型の断面図又は平面図、
図3Aないし3J:単一の加熱部材からなるトングの断面図
を表す添付図面が参照される。
熱源は、毛髪に形状を付与するのに有用である。熱源は、連続的又は非連続的に毛髪に押しつけて適用することができる。
熱源は、好ましくは、毛髪の束に独特の形状を付与することを可能にするスムーシング用トング、カール用トング、ウエーブ用トングといったタイプの道具である。
トングにより、毛髪に任意のパターン及び形状、例えば突出した又は「カールした」形状、例えば円形又は楕円形の形状、例えば点又は卵形、長方形又は六角形の形状、小さな正方形、長方形、六角形、三角形、ヘアスタイルを模倣したパターン、例えば編状、又は任意の物体又はイメージ形状を表す任意の他のパターンを付与することができる。
毛髪に形状又はパターンを「付与」するために、還元剤と、少なくとも一の非結晶性又は半結晶性のポリマーを含有する化粧品用組成物が適用された毛髪の束の周囲をピンセット(tweezers)で押圧する。
例えば、加熱用トングは、2つの分枝状部を有する一つのピンセットから構成されるもので、各分枝状部の断面は、任意の形状、例えば長方形、湾曲形、三角形又は多六角形の形状を有している。
トングの分枝状部は、一方が他方に対して相補的な形状又は対称な形状を有することができる。トングの一方の分枝状部又は双方の分枝状部で加熱可能である。種々の加熱用トングの分枝状部を図1に断面図で表す。
特に、トングの分枝状部は、平面、対称な湾曲、相補的な湾曲部、対称な三角形、相補的な三角形、対称な多六角形又は相補的な多六角形とすることができる。
毛髪の束に独特の形状を付与するために、トングの分枝状部を、非常に多様な形状の鋳型でコーティングすることができる。
トングの分枝状部表面に適合可能な鋳型の例を、図2A、2B及び2Cに示す。
図2に示すように、好ましくは、鋳型は、0.5〜30cm、好ましくは2〜15cmの範囲の幅「I」と、2〜30cm、好ましくは5〜15cmの範囲の長さ「L」を有する。さらに、鋳型は、好ましくは、図2a、2b及び2cに表されるような寸法を有し、ここで、それぞれ、
− a1、b1、c1は0.1〜5cm、より好ましくは0.1〜1.5cmの範囲であり、
− a2、b2、c2は0.1〜10cm、好ましくは0.5〜5cmの範囲であり、
− a3、b3、c3は0.1〜10cm、好ましくは0.5〜5cmの範囲である。
また、熱源は、その周囲に毛髪繊維が捻られる単一の加熱部材からなるトングである。このような部材は種々の形状、例えば円柱状又は平行六面体の形状を有することができる。このような熱源の例を、図3に示す。
よって、熱源は、円形、卵形、正方形、長方形、平行六面体、台形、五角形、六角形、八角形又は三角形の形状の断面を有する単一の部材を含んでなりうる。
本発明の好ましい実施態様では、少なくとも一の固定ポリマー及び/又は少なくとも一のセリド、及び/又は少なくとも一のステリドを含有する化粧品用組成物で毛髪繊維をコーティングすることを含む工程と、毛髪繊維の温度を上昇させることを含む工程は、同時になされる。
上述した好ましい実施態様は、固定ポリマーを含有する化粧品用組成物を収容するタンクと熱源とを組み合わせて具備する装置を使用して実施することができる。例えば、このようなコンディショニング及び適用装置は:
− 加熱又は非加熱の一つのタンク、
− 少なくとも一の非結晶性又は半結晶性のポリマー及び/又は少なくとも一のセリド、及び/又は少なくとも一のステリドを含有する一つの組成物、
− コーティング装置、及び
− 化粧品用組成物のコーティング前、コーティングと同時又はコーティング後に加熱を可能にする(その融点よりも高い温度に)、コーティング装置の両側に配された加熱手段、
を具備し得る。
よって、加熱手段はコーター(コーティング具)となりうる。
好ましくは、還元剤は、チオール類、例えばチオグリコール酸、チオ乳酸、3-メルカプトプロピオン酸、チオリンゴ酸、2,3-ジメルカプトコハク酸、システイン、N-グリシル-L-システイン、L-システイニルグリシン、並びにそれらのエステル及び塩、チオール類、例えばチオグリコール酸、チオ乳酸、3-メルカプトプロピオン酸、チオリンゴ酸、2,3-ジメルカプトコハク酸、システイン、N-グリシル-L-システイン、L-システイニルグリシン、並びにそれらのエステル及び塩、チオグリセロール、システアミン、及びそのC1-Cアシル化誘導体、N-メシルシステアミン、N-アセチルシステイン、糖-N-メルカプトアルキルアミド類、例えばN-(メルカプト-2-エチル)グルコンアミド、パンテテイン、N-(メルカプトアルキル)-ω-ヒドロキシアルキルアミド類、例えば欧州特許出願公開第354835号に開示されているもの、N-モノ又はN,N-ジアルキルメルカプト-4-ブチラミド類、例えば欧州特許出願公開第368763号に開示されているもの、アミノメルカプト-アルキルアミド類、例えば欧州特許出願公開第432000号に開示されているもの、N-(メルカプト-アルキル)スクシンアミド酸及びN-(メルカプトアルキル)スクシンイミド類の誘導体、例えば欧州特許出願公開第465342号に開示されているもの、アルキルアミノメルカプトアルキルアミド類、例えば欧州特許出願公開第514282号に開示されているもの、2-ヒドロキシプロピルチオグリコラートと(2-ヒドロキシ-1-メチル)エチルチオグリコラートとの共沸混合物、例えば仏国特許出願公開第2679448号に開示されているもの、メルカプトアルキルアミノアミド類、例えば仏国特許出願公開第2692481号に開示されているもの、N-メルカプトアルキルアルカンジアミド類、例えば欧州特許出願公開第653202号に開示されているものから選択される。
また、還元剤は水素化物、例えばホウ化水素ナトリウム又はカリウム又はアルカリ金属又はアルカリ土類金属の亜硫酸塩又は亜硫酸水素塩、又はリン誘導体、例えばホスフィン類又は亜リン酸塩から選択されうる。
好ましい還元剤は、チオグリコール酸及びシステイン又はその誘導体である。還元剤は、好ましくは水溶液で使用される。
チオール、例えばチオグリコール酸が使用されている場合、その濃度は、一般に0.05〜1Mの範囲であり、水溶液のpHは、好ましくは6.5〜9の範囲であり、接触時間は、一般に1〜15分、好ましくは5〜10分の範囲である。
システインが使用されている場合、その濃度は、一般に0.01〜9%の範囲であり、水溶液のpHは、好ましくは6.5〜10の範囲であり、接触時間は、一般に1〜15分、好ましくは5〜10分である。
pHは、例えば、アンモニア、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、1,3-プロパンジアミン、アルカリ又はアンモニウムの炭酸塩又は重炭酸塩、有機炭酸塩、例えば炭酸グアニジン、水酸化アルカリを使用して、又はさらに有利には水酸化第4級アンモニウムを使用して調節される。
好ましくは、酸化剤は、過酸化水素、過酸化水素水、過酸化尿素、アルカリ金属の臭素酸塩、過酸塩、好ましくは過ホウ酸塩及び過硫酸塩、酵素、好ましくはペルオキシダーゼ及び2電子オキシドレダクターゼから選択される。
本発明で使用される場合、固定ポリマーとは、所定の毛髪にいくらかの形状を付与することのできる、又は毛髪を付与された形状に維持することのできるポリマーを称する。
本発明で使用される場合、非結晶性の固定ポリマーとは、それらの構造中に結晶化配列を何ら含まない、よって一次固-液相の温度変化がない任意のポリマーを称する。
本発明で使用される場合、非結晶性又は半結晶性の固定ポリマーは、カチオン性、アニオン性、両性、又は非イオン性の固定ポリマーを称する。
本発明で有用なカチオン性の固定ポリマーは、ポリマー鎖に属するか、又はそこに直接結合する、第1級、第2級、第3級及び/又は第4級アミン基を有し、500〜約5000000、好ましくは1000〜3000000の範囲の分子量を有するポリマーから選択される。
これらのポリマーとしては、特に次のカチオン性ポリマーを挙げることができる:
(1)次のパターン:
Figure 2009039564
[上式中:
及びRは、それぞれ水素原子又はC1−6アルキル基を表し;
は水素原子及びCH部分を示し;
、R及びRは同一でも異なっていても、それぞれC1−18アルキル又はベンジル部分を表し;
Aは、直鎖状又は分枝状のC1−6アルキル又はC1−4ヒドロキシアルキル基であり;
は、メトスルファート又はハロゲン化物のアニオン、例えば塩化物又は臭化物イオンを示す]
の少なくとも一を有し、アクリル酸又はメタクリル酸エステル及びアミドから誘導されるホモポリマー又はコポリマー。
ファミリー(1)のコポリマーは、さらに、アクリルアミド、メタクリルアミド、ジアセトン-アクリルアミド、窒素が低級アルキル基で置換されたアクリルアミド及びメタクリルアミドファミリー、アクリル酸又はメタクリル酸又はそのエステル、ビニルラクタム類、例えばビニルピロリドン又はビニルカプロラクタム、及びビニルエステルのファミリーから選択されてもよいコモノマーから誘導される一又は複数のパターンを含んでいてもよい。
しかして、前記ファミリーのコポリマーとしては、特に次のもの:
− 硫酸ジメチル又はジメチルハロゲン化物で第4級化されたメタクリル酸ジメチルアミノエチルとアクリルアミドのコポリマー、例えばハーキュレス社(HERCULES)からヘルコフロック(HERCOFLOC)(登録商標)の名称で販売されているもの;
− 例えば、欧州特許出願公開第080976号に開示されている、メタクリロイル-オキシエチルトリメチルアンモニウムクロリドとアクリルアミドのコポリマーで、チバ・ガイギー社(CIBA GEIGY)からビナクアット(BINA QUAT)(登録商標)P100の名称で販売されているもの;
− ハーキュレス社からレテン(RETEN)(登録商標)の名称で販売されている、メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムメトスルファートとアクリルアミドのコポリマー;
− ビニルピロリドン/第4級化された又は第4級化されていないジアルキルアミノアルキルアクリラート又はメタクリラートのコポリマー、例えばISP社からガフクアット(GAFQUAT)(登録商標)の名称で販売されている製品、例えば、ガフクアット(登録商標)734又はガフクアット(登録商標)755、並びにコポリマー(登録商標)845、958及び937と称される製品(これらのポリマーは、仏国特許出願第2077143号及び仏国特許出願第2393573号に詳細が記載されている);
− ジメチル-アミノエチルメタクリラート/ビニルカプロラクタム/ビニルピロリドンのターポリマー、例えばISP社からガフィックス(GAFFIX)VC713の名称で販売されている製品;及び
− 第4級化されたビニルピロリドン/ジメチルアミノプロピルメタクリルアミドのコポリマー、例えばISP社からガフクアット(登録商標)HS100の名称で販売されている製品;
を挙げることができる。
(2)特に、米国特許第3589578号及び同4031307号に開示されている第4級化多糖類、例えばカチオン性トリアルキルアンモニウム基を有するグアーガム。
このような製品は、特に、メイホール社(MEYHALL)から、ジャガー(JAGUAR)(登録商標)C13S、ジャガー(登録商標)C15、及びジャガー(登録商標)C17の商品名で市販されている。
(3)ビニルピロリドンとビニルイミダゾールの第4級ポリマー、例えばBASF社からルビクアット(LUVIQUAT)(登録商標TFCの名称で市販されている製品。
(4)キトサン及びその塩、特にキトサンのアセタート、ラクタート、グルタマート、グルコナート又はピロリドンカルボキシラート。
90.5重量%の脱アセチル化度を有するキトサンとして、アバー・テクノロジー社(ABER TECHNOLOGIES)からキタン・ブルート・スタンダード(KYTAN BRUT STANDARD)(登録商標)の名称で販売されているもの、メルコール社(MERCHOL)からキタマー(KYTAMER)(登録商標)PCなる名称で販売されているキトサンピロリドンカルボキシラートを挙げることができる。
(5)カチオン性セルロース誘導体、例えば、第4級アンモニウム基を有する水溶性モノマーがグラフトしたセルロース誘導体又はセルロースのコポリマーで、特に米国特許第4131576号に開示されているもの、例えばより詳細にはメタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウム、メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウム又はジメチルジアリルアンモニウムの塩がグラフトした、ヒドロキシメチルヒドロキシエチル-又はヒドロキシプロピルセルロースのようなヒドロキシアルキルセルロース。
この定義に相当する市販品は、特に、ナショナル・スターチ社(NATIONAL STARCH)からセルクアット(CELQUAT)(登録商標)H100及びセルクアット(登録商標)L200の名称で販売されている製品である。
一般的に使用されるアニオン性の固定ポリマーは、カルボン酸、スルホン酸又はリン酸から誘導される基を有し、約500〜5000000の範囲の重量平均分子量を有するポリマーである。
カルボン酸基は、一又は二のカルボン酸官能基を有する不飽和モノマー、例えば次の式:
Figure 2009039564
[上式中、nは0〜10の整数であり、Aはメチレンで、不飽和基の炭素原子又は近接するメチレン基に、nが1より大きい場合、酸素又は硫黄等のヘテロ原子を介して結合していてもよいものを示し、Rは水素原子、フェニル又はベンジルを表し、Rは水素原子、低級アルキル又はカルボキシルを表し、Rは水素原子、低級アルキル、-CH-COOH、フェニルもしくはベンジルを表す]
を有するものから提供される。
上述した式において、低級アルキル部分は、好ましくは1〜4の炭素原子を有する基、特にメチル及びエチル基を表す。
本発明において好ましいカルボキシル化されたアニオン性の固定ポリマーは以下のものである:
A) アクリル酸又はメタクリル酸又はその塩のホモ-又はコポリマー、特にアライド・コロイヅ社(ALLIED COLLOID)からベルシコル(VERSICOL)(登録商標)E又はK、BASF社からウルトラホールド(ULTRAHOLD)(登録商標)なる商品名で市販されている製品;ハーキュレス社からレテン(RETEN)421、423又は425の商品名でナトリウム塩として販売されているアクリル酸とアクリルアミドのコポリマー;ポリヒドロキシカルボン酸のナトリウム塩。
B) エチレン、スチレン、ビニルエステル、アクリル酸又はメタクリル酸エステルのようなモノエチレンモノマーとアクリル酸又はメタクリル酸とのコポリマー。
このようなコポリマーは、ポリエチレングリコールのようなポリアルキレングリコールにグラフトしていてもよく、架橋していてもよい。
このようなポリマーは、仏国特許出願第1222944号及び独国特許出願第2330956号に特に開示されている。その鎖中にN-アルキル化及び/又はヒドロキシアルキル化されていてもよいアクリルアミドパターンを有するコポリマー、例えばルクセンブルグ特許出願第75370号及び同75371号に開示されているか、アメリカンシアナミド(AMERICAN CYANAMID)社によりクアドローマー(QUADRAMER)(登録商標)なる名称で市販されているものを挙げることができる。
また、アクリル酸とC-Cメタクリル酸アルキルのコポリマーとしては、ビニルピロリドン、(メタ)アクリル酸及びC-C20(メタ)アクリル酸アルキルのターポリマー、例えばラウリル(ISP社のアクリルドン(ACRYLDONE)LM)、tert-ブチル(BASF社から市販されているルビフレックス(LUVIFLEX)VBM70)又はメチル(ステパン社(STEPAN)から市販されているステパンホールド・エクストラ(STEPANHOLD EXTRA))のもの、及びメタクリル酸/アクリル酸エチル/tert-ブチルアクリラートのターポリマー、例えばBASF社からルビマー(LUVIMER)100Pの名称で市販されている製品を挙げることができる。
C) クロトン酸誘導コポリマー、例えばその鎖中にビニルアセタート又はプロピオナートパターンを含み、少なくとも5の炭素原子を有する長い炭化水素鎖を含む、飽和した直鎖状又は分枝状のカルボン酸のアリル、メタリル又はビニルエステル等の他のモノマーを含有していてもよいもので、このようなポリマーは、場合によってはグラフト及び架橋され、またα-又はβ-環状カルボン酸のビニル、アリル又はメタリルエステルである。
このようなポリマーは、とりわけ、仏国特許出願第1222944号、仏国特許出願第1580545号、仏国特許出願第2265782号、仏国特許出願第2265781号、仏国特許出願第1564110号及び仏国特許出願第2439798号に開示されている。
このクラスに属する市販品の例には、ナショナル・スターチ社から市販されている28-29-30、26-13-14及び28-13-10レジンが含まれる。
D) 次のものから選択されるC-Cモノ不飽和カルボン酸又は無水物から誘導されるコポリマー:
− i. 一又は複数のマレイン酸、フマル酸、イタコン酸、又はその無水物、及び
ii.ビニルエステル、ビニルエーテル、ビニルハロゲン化物、フェニルビニル誘導体、アクリル酸とそのエステルから選択される少なくとも一のモノマー、
を有するコポリマーで、これらのコポリマーの無水官能基がモノエステル化又はモノアミド化されていてもよいもの。
このようなポリマーは特に、米国特許第2047398号、米国特許第2723248号、米国特許第2102113号、及び英国特許第839805号に開示されており、特にISP社からガントレッズ(GANTREZ)AN又はESなる名称で販売されているものである。
− (i) 一又は複数のマレイン酸、シトラコン酸又はイタコン酸の無水物、及び(ii)一又は複数のアクリルアミド、メタクリルアミド、α-オレフィン基、アクリル酸又はメタクリル酸エステル、アクリル酸又はメタクリル酸、又はビニルピロリドンをその鎖中に含んでいてもよいアリル又はメタリルエステルから選択される一又は複数のモノマーを有するコポリマーで、これらのコポリマーの無水官能基がモノエステル化又はモノアミド化されていてもよいもの。
このようなポリマーは、例えば、本出願人による仏国特許出願第2350384号及び仏国特許出願第2357241号に開示されている。
E) カルボキシラート基を有するポリアクリルアミド類。
本発明のアニオン性の固定ポリマーのアニオン性基は、ビニルスルホン、スチレンスルホン、ナフタレンスルホン又はアクリルアミドアルキルスルホンパターンから提供されるスルホン酸基とすることができる。
スルホン酸基を有するこのようなポリマーは、特に、次のものから選択される:
− 約1000〜100000の範囲の重量平均分子量を有するポリ(ビニルスルホン酸)塩、及びビニルスルホン酸と、不飽和のコモノマー、例えばアクリル酸、メタクリル酸、該酸のエステル、アクリルアミド、アクリルアミド誘導体、ビニルエーテル及びビニルピロリドンとのコポリマー。
− ポリ(スチレンスルホン)酸塩。例として、ナショナル・スターチ社からフレキサン(FLEXAN)(登録商標)500及びフレキサン(登録商標)130の商品名でそれぞれ市販されている、約500000〜約100000の範囲の重量平均分子量を持つ、2つのナトリウム塩を挙げることができる。このような化合物は仏国特許第2198719号に開示されている。
− ポリ(アクリルアミドスルホン)酸塩、例えば米国特許第4128631号に記載されているもの、特にヘンケル社(HENKEL)からコスメディアポリマー(COSMEDIA POLYMER)(登録商標)HSP1180なる商品名で市販されているポリ(アクリルアミドエチル-プロパンスルホン)酸。
本発明において、アニオン性の固定ポリマーは、好ましくはアクリル酸コポリマー、例えばBASF社からウルトラホールドストロング(ULTRAHOLD STRONG)なる名称で特に市販されているアクリル酸/アクリル酸エチル/N-tertイオブチルアクリルアミドのターポリマー、クロトン酸から誘導されたコポリマー、例えば酢酸ビニル/tert-ブチル安息香酸ビニル/クロトン酸のターポリマー及びクロトン酸/酢酸ビニル/ネオドデカン酸ビニルのターポリマーで、特にナショナル・スターチ社から28-29-30レジンの名称で市販されているもの、マレイン酸、フマル酸又はイタコン酸又はその無水物から誘導され、コモノマーとして、ビニルエステル、ビニルエーテル、ビニルハロゲン化物、フェニルビニル誘導体、アクリル酸、及びアクリル酸エステルを含有するコポリマー、例えばISP社からガントレズ(GANTREZ)の名称で市販されているメチルビニルエーテル/モノエステル化マレイン酸無水物、ロームファーマ(ROHM PHARMA)社からユードラギット(EUDRAGIT)Lの名称で市販されているメタクリル酸メチルのコポリマー、ローム・アンド・ハース社(ROHM & HAAS)アクダイン(ACUDYNE)255の名称で、又はアメルコール社(AMERCHOL)からアメルホールド(AMERHOLD)DR25の名称で市販されているメタクリル酸/メタクリル酸メチル/C1−4アクリル酸アルキル/アクリル酸又はC1−4メタクリル酸ヒドロキシアルキル、BASF社からルビマー(LUVIMER)MAEX又はMAEなる名称で販売されているメタクリル酸とアクリル酸エチルのコポリマー、及びBASF社からアリストフレックス(ARISTOFLEX)Aの名称で市販されているポリエチレングリコールでグラフトした酢酸ビニル/クロトン酸のコポリマー、及び酢酸ビニル/クロトン酸のコポリマーから選択される。
本発明において使用可能な両性の固定ポリマーは、ポリマー鎖に統計的に分布するB及びCパターンを含むポリマーから選択され、そのBは、少なくとも一の塩基性窒素原子を含むモノマーから誘導されたパターンを示し、Cは一又は複数のカルボン酸又はスルホン基を有するモノマーから誘導されたパターンを示す。両性の固定ポリマーは、カルボキシベタイン又はスルホベタインタイプの双性イオン性パターンをさらに含むこともできる。またそれらは、第1級、第2級、第3級又は第4級アミン基を有するカチオン性の主鎖を有するポリマーであってよく、それらの少なくとも一は、炭化水素部分を介して、カルボン酸又はスルホン酸基を担持している。さらに、両性の固定ポリマーは、不飽和のジカルボン酸から誘導されたアニオン性鎖を有してよく、その一つのカルボキシル基が、一又は複数の第1級又は第2級アミン基を有するポリアミンと反応させられたものである。
上述した定義により表される両性の固定ポリマーは、特に次のポリマーから選択される:
1.例えばアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、αクロロアクリル酸等の、カルボン酸基を担持するビニルモノマー、及び特にジアルキルアミノアルキルメタクリラート及びアクリラート、又はジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリルアミド等の、少なくとも一の塩基性官能基を有するビニルモノマーの共重合により得られるポリマー。このような化合物は、例えば米国特許第3836537号に開示されている。
2.次の:
(a)N-アルキル化されたアクリルアミド類又はメタクリルアミド類から選択される少なくとも一のモノマー、
(b)一又は複数のカルボン酸官能基を有する少なくとも一のコモノマー、及び
(c)アクリル酸及びメタクリル酸の第1級、第2級、第3級又は第4級アミン置換基を有するエステル、及びジメチルアミノエチルメタアクリラートを硫酸ジメチル又は硫酸ジエチルで第4級化した生成物等の、少なくとも一の塩基性コモノマー、
から誘導されたパターンを含むポリマー。
好ましいN-アルキル化されたアクリルアミド類又はメタクリルアミド類(a)は、C2−12アルキル部分を有するもの、例えばN-エチルアクリルアミド、N-tert-ブチルアクリルアミド、N-tert-オクチルアクリルアミド、N-オクチルアクリルアミド、N-デシルアクリルアミド、N-ドデシルアクリルアミド、及びそれらに対応するメタクリルアミド類である。
カルボン酸基を有するコモノマー(b)は、特にアクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、イタコン酸、マレイン酸、及びフマル酸、及びマレイン酸又はフマル酸又は無水物のC1−4アルキルモノエステルから選択される。
好ましい塩基性コモノマー(c)の例には、メタクリル酸アミノエチル、メタクリル酸ブチルアミノエチル、N,N'-ジメチルアミノエチルメタクリラート、及びN-tertイオブチルアミノエチルメタクリラートが含まれる。
CTFA名(第4版、1991)名「オクチルアクリルアミド/アクリラート/ブチルアミノ-エチルメタクリラートコポリマー」を有するコポリマー、例えばナショナル・スターチ社からアンフォマー(AMPHOMER)(登録商標)又はロボクリル(LOVOCRYL)(登録商標)47の名称で市販されている製品が特に使用される。
(3)次の一般式:
(II) -[C(=O)-R-C(=O)-Z-]-
{上式中、Rは、飽和したジカルボン酸、エチレン性二重結合を有するモノ-又はジカルボン酸、これらの酸とC1−6アルキルエステルから誘導される二価の部分、もしくはビスプライマリ又はビスセカンダリアミンに、上記酸の任意のものを添加することにより誘導される部分を表し、Zは、ビス-プライマリ、モノ-又はビス-セカンダリポリアルキレン-ポリアミンの部分を示し、好ましくは、
(a)60〜100モル%の割合で、次の部分:
(III) -NH-[(CH)-NH]-
[上式中、x=1及びp=2又は3であるか、又はx=3及びp=2である]の部分(このような部分はジエチレントリアミン、トリエチレンテトラアミン又はジプロピレントリアミンから誘導される);
b)0〜40モル%の割合で、x=2及びp=1である上述した式(III)を有し、エチレンジアミンから誘導される部分、又は次の:
Figure 2009039564
ピペラジンから誘導される部分;
c)0〜20モル%の割合で、ヘキサメチレンジアミンから誘導される部分-NH-(CH)-NH-を表す}
のポリアミノアミド類から部分的又は完全に誘導される、架橋され、アルキル化されたポリアミノアミド類で、このようなポリアミノアミド類は、アミン基当たり0.025〜0.35モルの、エピハロヒドリン、ジエポキシド、二無水物、ビス不飽和化合物から選択される二官能性架橋剤を添加することにより架橋され、アクリル酸、クロロ酢酸、又はアルカン-スルホンによりアルキル化される。
飽和カルボン酸は、好ましくはアジピン酸、トリメチル-2,2,4-アジピン酸、及びトリメチル-2,4,4-アジピン酸、テレフタル酸、そして例えばアクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸のようにエチレン性二重結合を有する酸等、6〜10の炭素原子を有する酸から選択される。
アルキル化に使用されるアルカン-スルホン類は、好ましくはプロパンスルホン又はブタンスルホンである。
アルキル化剤の塩は好ましくはナトリウム又はカリウム塩である。
(4)次の式:
Figure 2009039564
[上式中、Rは、重合性不飽和基、例えば、アクリラート、メタクリラート、アクリルアミド又はメタクリルアミド基を示し、y及びzはそれぞれ1〜3の整数を表し、R及びRは互いに独立して、水素原子、メチル、エチル又はプロピル基を表し、R及びRは互いに独立して、水素原子、又はR及びRの炭素原子の総数が10を越えないアルキル部分を表す]
の双性イオン性パターンを有するポリマー。
このような式(IV)のパターンを含むポリマーは、ジメチルもしくはジエチルアミノエチルアクリラート又はメタクリラート、アクリル酸アルキルもしくはメタアクリル酸アルキル、アクリルアミド類又はメタクリルアミド類又は酢酸ビニルのような非双性イオン性モノマーから誘導されるパターンをさらに含んでいてもよい。
例として、メタクリル酸メチル/ジメチルカルボキシ-メチルアンモニオエチルメタクリラートのコポリマー、例えばダイアフォーマー(DIAFORMER)(登録商標)Z301の名称でサンド社(SANDOZ)から市販されている製品を挙げることができる。
(5)次の式:
Figure 2009039564
{上式中、式(V)のパターンは0〜30%の範囲の割合、式(IV)のパターンは5〜50%の範囲の割合、及び式(VII)のパターンは30〜90%の範囲の割合で存在し、パターン(VII)においてR10が次の式:
Figure 2009039564
[上式中、q=0である場合は、R11、R12及びR13は同一でも異なっていても、それぞれ、水素原子、一又は複数の窒素原子が挿入されていてもよく、及び/又は一又は複数のアミン、ヒドロキシル、カルボキシル、アルキルチオ又はスルホ基で置換されていてもよい、ジアルキルアミン残基又はモノアルキルアミン残基、メチル、ヒドロキシル、アセトキシ又はアミノ基、アルキル基がアミノ残基を担持しているアルキルチオ基を表し、この場合、R11、R12及びR13部分の少なくとも一は水素原子であり;
又はq=1である場合は、R11、R12及びR13は、それぞれ、水素原子、並びにこれらの化合物と酸又は塩基とにより形成される塩を表す]
の部分を示す}
のモノマーパターンを有するキトサンから誘導されるポリマー。
(6)キトサンのN-カルボキシアルキル化により得られたポリマー、例えばN-カルボキシメチルキトサン又はN-カルボキシブチルキトサンで、エバルサン(EVALSAN)(登録商標)の名称でジャン・デッカー社(JAN DEKKER)から市販されているもの。
(7)特に、仏国特許出願第1400366号に開示され、繰り返し単位として一般式(IX):
Figure 2009039564
[上式中、R14は、水素原子、又はCHO、CHCHO又はフェニル部分を表し、R15は、水素原子、又はメチルもしくはエチル部分のような低級アルキル部分を示し、R16は、水素原子、又はメチルもしくはエチル部分のような低級アルキル部分を示し、R17は、メチルもしくはエチル部分のような低級アルキル部分、又は次の式:
-R18-N(R16)
の基を示し、
ここでR18は、-CH-CH-、-CH-CH-CH-、-CH-CH(CH)-基を表し、R16は上述の意味を持ち、
さらに6までの炭素原子を有するこのような部分の上位同族体も表す]
を有するポリマー。
(8)次のものから選択される-D-X-D-X-タイプの両性ポリマー:
a) クロロ酢酸又はクロロ酢酸ナトリウムを、次の式:
-D-X-D-X-D- (X)
[上式中、Dは、
Figure 2009039564
なる部分を表し:
Xは、記号E又はE'を表し、E又はE'は同一又は異なっており、主鎖に7までの炭素原子を有する直鎖状又は分枝状鎖のアルキレン部分である二価の部分を表し、主鎖は、未置換であるか又はヒドロキシル部分で置換され、さらに酸素、窒素又は硫黄原子、1〜3の芳香環及び/又は複素環を含んでいてよく、酸素、窒素及び硫黄原子は、エーテル、チオエーテル、スルホキシド、スルホン、スルホニウム、アルキルアミン、アルケニルアミン基、ヒドロキシル、ベンジルアミン、アミンオキシド、第4級アンモニウム、アミド、イミド、アルコール、エステル及び/又はウレタン基として存在する]
の少なくとも一のパターンを有する化合物に作用させて得られるポリマー。
b) 次の式:
-D-X'-D-X'- (X')
[上式中、Dは、
Figure 2009039564
なる部分を表し:
X'は、記号E又はE'を表し、少なくとも1回はE''、Eは上述と同じ意味を持ち、E'は、主鎖に7までの炭素原子を有する直鎖状又は分枝状鎖のアルキレン部分である二価の部分であり、そしてそれは、未置換であるか又は一又は複数の部分で置換され、そして一又は複数の窒素原子を含み、窒素原子は、場合によっては酸素原子が挿入され、一又は複数のカルボキシル官能基又は一又は複数のヒドロキシル官能基の含有が不可欠であり、クロロ酢酸又はクロロ酢酸ナトリウムとの反応でベタイン化されるアルキル鎖で置換される]
のポリマー。
9)N,N-ジアルキルアミノアルキルアミン、例えばN,N-ジメチルアミノプロピルアミンで半アミド化するか、又は一のN,N-ジアルカノールアミンで半エステル化することにより部分的に変性された、(C-)アルキルビニルエーテル/無水マレイン酸のコポリマー。また、これらのコポリマーは、例えばビニルカプロラクタムのような他のビニルコモノマーを含有してもよい。
本発明において好ましい両性の固定ポリマーは、上述したファミリー(3)に属し、例えばCTFA名が「オクチルアクリルアミド/アクリラート/ブチルアミノエチル-メタクリラートのコポリマー」であるものである。具体例には、ナショナル・スターチ社からアンフォマー(登録商標)LV71又はロボクリル(登録商標)47の名称で市販されている製品が含まれる。
他の好ましい両性の固定ポリマーは、ファミリー(4)に属し、例えばサンド社からダイアフォーマー(登録商標)Z301の名称で市販されている、メタクリル酸メチルとジメチルカルボキシメチル-アンモニオエチルメタクリラートのコポリマーである。
アニオン性又は両性の固定ポリマーは、必要に応じて、部分的又は完全に中和されてもよい。中和剤は、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アミノ-2-メチルプロパノール、モノエタノールアミン、トリエタノールアミン、又はトリ-イソプロパノールアミン、無機又は有機酸、例えば塩酸又はクエン酸である。
本発明で有用な非イオン性の固定ポリマー、例えば以下のものから選択される:
− ビニルピロリドンホモポリマー、
− ビニルピロリドンと酢酸ビニルのコポリマー、
− ポリアルキルオキサゾリン類、例えばダウケミカル社(DOW CHEMICAL)からPEOX(登録商標)50000、PEOX(登録商標)200000及びPEOX(登録商標)500000なる名称で市販されているポリエチルオキサゾリン類、
− 酢酸ビニルホモポリマー、例えばヘキスト社からアプレタン(APPRETAN)(登録商標)EMなる名称で、又はローヌ・プーラン社(RHONE POULENC)からロードパス(RHODOPAS)(登録商標)A012なる名称で市販されている製品、
− 酢酸ビニルとアクリル酸エステルのコポリマー、例えばローヌ・プーラン社からロードパス(登録商標)AD310なる名称で市販されている製品、
− 酢酸ビニルとエチレンのコポリマー、例えばヘキスト社からアプレタン(登録商標)TVなる名称で市販されている製品、
− 酢酸ビニルとマレイン酸エステルのコポリマー、例えばマレイン酸ジブチルのコポリマー、例えばヘキスト社からアプレタン(登録商標)MBエキストラなる名称で市販されている製品、
− エチレンとマレイン酸無水物のコポリマー、
− アクリル酸アルキルとメタクリル酸アルキルのホモポリマー、例えばマツモト社(MATSUMOTO)からマイクロパール(MICROPEARL)(登録商標)RQ750なる名称で市販されている製品又はBASF社からルハイドラン(LUHYDRAN)(登録商標)A848Sなる名称で市販されている製品、
− 例えばアクリル酸アルキルとメタクリル酸アルキルのコポリマーのようなアクリル酸エステルのコポリマー、例えばローム・アンド・ハース社からプライマル(PRIMAL)(登録商標)AC-261K及びユードラギット(登録商標)(EUDRAGIT)NE30Dなる名称で、BASF社からアクロナール(登録商標)(ACRONAL)601、ルハイドラン(登録商標)LR8833又は8845なる名称で、及びヘキスト社からアプレタン(登録商標)N9213又はN9212なる名称で市販されている製品、
− アクリロニトリルと、例えば(メタ)アクリル酸アルキルとブタジエンから選択される非イオン性モノマーとのコポリマー;具体例には、日本ゼオン社からニポール(NIPOL)(登録商標)LX531Bなる名称で市販されている製品又はローム・アンド・ハース社からCJ0601Bなる名称で市販されているものが含まれる、
− ポリウレタン類、例えばローム・アンド・ハース社からアクリソール(ACRYSOL)(登録商標)RM1020又はアクリソール(登録商標)RM2020の名称で市販されている製品、DSMレジン社の製品ウラフレックス(URAFLEX)(登録商標)XP401UZ、ウラフレックス(登録商標)XP及び402UZ、
− アクリル酸アルキルとウレタンのコポリマー、例えばナショナル・スターチ社から市販されている製品8538-33;
− ポリアミド類、例えばローヌ・プーラン社から市販されているエスタポア(登録商標)(ESTAPOR)LO11なる製品;
− 化学的に変性されたか未変性の非イオン性グアー。
未変性の非イオン性グアーは、例えばユニペクチン社(UNIPECTINE)からビドガム(VIDOGUM)(登録商標)GH175なる名称で、及びメイホール社(MEYHALL)からジャガー(JAGUAR)(登録商標)Cなる名称で市販されている製品である。本発明で有用な変性された非イオン性のグアーは、好ましくはC-ヒドロキシル基により変性されている。具体例としては、ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチル、ヒドロキシプロピル及びヒドロキシブチル基を挙げることができる。
そのようなグアーは当該分野においてよく知られており、例えばヒドロキシプロピル基で変性したグアーを得るために、グアーと、例えばプロピレンオキシドのような対応するアルケンオキシド類と反応させて調製することもできる。
ヒドロキシル基で変性されていてもよいこのような非イオン性グアーは、例えばメイホール社からジャガー(登録商標)HP8、ジャガー(登録商標)HP60、及びジャガー(登録商標)HP120、ジャガー(登録商標)DC293及びジャガー(登録商標)HP105なる名称で、又はアクアロン社(AQUALON)からガラクタソール(GALACTASOL)4H4FD2なる名称で市販されている。
また、本発明においては、固定ポリマーとして、ポリシロキサン部位と非シリコーン有機鎖からなる部位とを有し、双方の部位の一方がポリマーの主鎖を含有し、他方が該主鎖にグラフトしているグラフトシリコーンタイプの皮膜形成ポリマーをさらに使用することもできる。
このようなポリマーは、例えば、欧州特許出願公開第0412704号、欧州特許出願公開第0412707号、欧州特許出願公開第0640105号、及び国際公開第95/00578号、欧州特許出願公開第0582152号、及び国際公開第93/23009号、及び米国特許出願第4693935号、米国特許第4728571号及び米国特許第4972037号に開示されている。
このようなポリマーは、好ましくはアニオン性又は非イオン性である。
このようなポリマーは、例えば:
a) 50〜90重量%のアクリル酸tert-ブチル;
b) 0〜40重量%のアクリル酸;
c) 5〜40重量%の次の式:
Figure 2009039564
(上式中、vは5〜700の範囲の数である)
のシリコーンマクロマーで;重量%がモノマーの全重量に対して算出されたものである;
からなるモノマー混合物からラジカル重合により得ることのできるコポリマーである。
グラフト化シリコーンポリマーの他の例としては、特に、ポリ(メタ)アクリル酸型及びポリ(メタ)アクリル酸アルキル型のポリマーパターンが混合して、チオプロピレン型の連結鎖を介してグラフトしたポリジメチルシロキサン類(PDMS)、及びポリ(メタ)アクリル酸イソブチルのポリマーパターンが、チオプロピレン型の連結鎖を介してグラフトしたポリジメチルシロキサン類(PDMS)がある。
固定ポリマーとして、官能化又は非官能化、シリコーン性又は非シリコーン性のポリウレタン類を使用してもよい。
本発明において最も好ましいポリウレタン類は、本発明者の欧州特許出願第0751162号、欧州特許出願第0637600号、仏国特許出願第2743297号、及び欧州特許出願第0648485号、並びにBASF社の欧州特許出願第0656021号又は国際公開第94/03510号、及びナショナル・スターチ社の欧州特許第0619111号に開示されているものである。
セリド類は、脂肪酸と脂肪族アルコールとの長鎖のモノエステルである。好ましくは、このような脂肪族アルコール類は、偶数の飽和した非分枝状の炭素を有する第1級アルコールである。炭素鎖の長さは、脂肪酸では14〜30原子、脂肪アルコールでは16〜36炭素原子の範囲である。セリドの例には、パルミチン酸セチル又はパルミチン酸セリル又はパルミチン酸ミリシルが含まれる。
セリド類は、動物性又は植物性ロウの重要な構成要素である。後者は、本発明の組成物におけるセリド源として使用することができる。具体例には、特にカルナウバロウ、キャンデリラロウ又はミツロウが含まれる。
ステリド類は、ステロール類により脂肪酸をエステル化することにより得られる。ステロール類の例は、コレステロール、エルゴステロール、ラノステロール、アグノステロール、スチグマステロール又はフコステロールである。脂肪酸は14〜30の炭素原子を有する。ステリド類としてはパルミチン酸コレステリルである。ステリド源の例はラノリンである。
好ましくは、本発明の化粧品用組成物に存在する活性成分は、固定ポリマーである。
本発明の方法の好ましい実施態様では、少なくとも一の非結晶性又は半結晶性の固定ポリマーを含有し、使用される化粧品用組成物は、揮発性又は非揮発性で、可溶性、分散性、マイクロ又はナノ分散形態のシリコーン類、増粘剤、非イオン性、アニオン性、カチオン性及び両性の界面活性剤、コンディショナー、発泡抑制剤、保湿剤、エモリエント剤、可塑剤、シリコーンタイプ又はそうでない水溶性及び脂溶性サンスクリーン剤、永続的又は一時的な染料、有色又はそうではない無機又は有機顔料、無機フィラー、クレー類、パール又は薬剤、不透明化剤、コロイド剤、香料、解膠剤、防腐剤、セラミド類、及び疑似セラミド類、ビタミン類及びパンテノールを含むプロビタミン類、タンパク質、金属イオン封鎖剤、可溶化剤、アルカリ化剤(alkanizing agents)、抗腐食剤、セリド類及びステリド類以外の脂肪物質、例えば植物性、動物性、鉱物性及び合成油、及びその混合物から選択される化合物をさらに含有する。
好ましくは、上述した化粧品用組成物は、水又は一又は複数の有機溶媒、もしくは水と一又は複数の有機溶媒との混合物を含む、生理学的に許容可能な溶媒を含有する液状組成物である。
有機溶媒は、水、CないしC低級アルコール類、例えばエタノール、イソプロパノール、アセトン、メチルエチルケトン、酢酸エチル、酢酸メチル、酢酸ブチル、ジエトキシエタン、ジメトキシエタン、CないしC10アルカン類、及びそれらの混合物を含む群から選択することができる。
化粧品用組成物は、組成物の全重量に基づき、0.1〜30重量%の非結晶性又は半結晶性の固定ポリマー及び/又はセリド類、及び/又はステリド類、好ましくは0.5〜20重量%の非結晶性又は半結晶性の固定ポリマー及び/又はセリド類、及び/又はステリド類を含有することができる。
化粧品用組成物は、組成物の全重量に基づき、0.0001〜40重量%の上に開示した化粧品用原材料、好ましくは0.001〜20重量%の化粧品用原材料を含有することができる。
またこの発明は、毛髪の形状を永続的に変化させるための上述した方法の使用を開示している。
次の実施例は、本発明を例証することを意味しており、何ら制限する性質のものではない。
本発明の可能な製剤
組成物A
ポリウレタン(1) 5.0%MA
香料 0.4%
水 94.6%
(1)BASF社から市販の「ルビセット(Luviset)Si Pur」
組成物B
カルナウバロウの微分散液 26g
(7%のMA又は5.9%のセリド類)
シメックス社(CHIMEX)から市販のメロキシル(MEROXYL)SAP
水 全体を100gにする量
組成物C
ラノリン 100%
コーティング方法
1.チオグリコール酸溶液(1M、pH=9、アンモニア水を使用してpHを調節)でコー ティングする。
チオグリコール酸を5分間、繊維芯部に浸透させる。
2.毛髪の束をすすぎ、場合によってはそれらを前乾燥させておく。
3.化粧品用組成物Aでコーティングする。
4.ウエーブを付けるためにウエーブ用トング、又は毛髪にカールを付けるためにカール 用トング、又は形状を付与するための任意の他の種類のトングを適用する。
5.続いて、8容量、pH3(pHはクエン酸で調節)の過酸化水素水を適用し、5分間そ のままにしておく。
6.毛髪をすすぎ、形状を維持可能な化粧品用組成物を、シャンプー又は溶剤で除去する。
永続的な形状:ウエーブ、カール、使用したトングに応じてウエーブ状になった毛髪の束を有するヘアスタイルが得られた。同様の結果が、組成物Aの代わりに、組成物B及びCを使用しても得られた。
Aないし1Kは種々の加熱トングの分枝状部の断面図である。 AないしCは、加熱トングに適合する鋳型の断面図又は平面図である。 AないしJは、単一の加熱部材からなるトングの断面図である。

Claims (4)

  1. 次の工程:
    − 還元剤で毛髪繊維をコーティングし、
    − 毛髪繊維をすすぎ、
    − 少なくとも一の非結晶性又は半結晶性の固定ポリマーを含有する化粧品用組成物で毛髪繊維をコーティングし、
    − 熱源を使用し、毛髪繊維の温度を50℃〜280℃の範囲の温度まで上昇させ、
    − 酸化剤で毛髪繊維をコーティングする、
    ことを少なくとも含むことを特徴とする、毛髪繊維のトリートメント方法。
  2. 熱源が、スムーシング用トング、カール用トング、ウエーブ用トングであることを特徴とする、請求項1に記載のトリートメント方法。
  3. 次の工程:
    − 還元剤で毛髪繊維をコーティングし、
    − 毛髪繊維をすすぎ、
    − 少なくとも一の非結晶性又は半結晶性の固定ポリマーを含有する化粧品用組成物で毛髪繊維をコーティングし、
    − 熱源を使用し、毛髪繊維の温度を50℃〜280℃の範囲の温度まで上昇させ、
    − 酸化剤で毛髪繊維をコーティングする、
    ことを含むことを特徴とする、毛髪の形状を永続的に変化させる方法。
  4. 次の工程:
    − 還元剤で毛髪繊維をコーティングし、
    − 毛髪繊維をすすぎ、
    − 少なくとも一の非結晶性又は半結晶性の固定ポリマーを含有する化粧品用組成物で毛髪繊維をコーティングし、
    − 熱源を使用し、毛髪繊維の温度を50℃〜280℃の範囲の温度まで上昇させ、
    − 酸化剤で毛髪繊維をコーティングする、
    ことを少なくとも含み、化粧品用組成物で毛髪繊維をコーティングする工程と、毛髪繊維の温度を上昇させる工程が同時であることを特徴とする、毛髪繊維のトリートメント方法。
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