JP2009039539A5 - - Google Patents

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運動する構造の3次元表示方法
本発明は、撮像ユニットによって1回の回転運動中に開始角度と終了角度との間の異なる撮影角度から撮影された一連の投影画像から3次元画像データが再構成可能である断層撮影法による運動する構造(周期的経過によって動かされるまたは影響を及ぼされる構造)の3次元表示方法に関する。
従来、CアームX線装置による3次元撮像は、静的に、すなわち時間情報なしに行なわれるだけである。
このためにCアームが患者の周りを約200°(180°+ファン角)回転し、その際に50〜1000個の患者画像を撮影する。異なる投影方向からのこれらの撮影画像から、フィルタ逆投影法(例えば、非特許文献1参照)またはその他の公知のアルゴリズム(例えば、非特許文献2参照)のような適切な再構成法により、3次元画像が得られる。
血管系の表示のためには一般に2つの回転運動が行なわれる。第2の回転運動においては表示すべき血管内へ造影剤が注入される。両回転運動の減算およびその後での再構成によって、造影剤を満たされた血管のみが表示されている3次元画像が得られる。
例えば潅流撮像法のような機能的撮像法は、一般にCTおよびMRにより行なわれる。しかしながら、インターベンション環境において、これらの撮像モダリティは一般的に利用できない。
円軌道上を移動可能なX線放射器と、円軌道上において対向して移動可能な画像検出ユニットと、多数の投影画像の撮影のためのディジタル画像システムと、3Dボリューム画像の再構成装置と、投影画像およびそれらから再構成される3Dボリューム画像の軟部表示のためのトランケーション補正、散乱放射補正、ハレーション補正、リングアーチファクト補正、ビームハードニング補正および/または低周波ドロップ補正のような撮影システムにおける物理的作用および/または不十分さの補正のための装置とを備えた回転アンギオグラフィのための血管撮影X線診断装置は公知である(例えば、特許文献1参照)。
周期的に変化する構造の時間的な3次元表示のために複数の回転撮影画像が作成される方法において、必要な回転運動が、周期的な経過の同じ事象で定められた角度だけずらされて開始させられ、回転撮影から新たな画像シリーズが編成され、それにより3次元表示が周期の異なる位相範囲で再構成される方法が先の出願に開示されている(特許文献2参照)。
独国特許出願公開第102004057308号明細書 独国特許出願第102006035067.7号明細書 Feldkamp et al.,"Practical Cone−beam Algorithm",J.Opt.Soc.Amer.A,Vol.1,No.6,June 1984,pp.612−619 Klaus Mueller et al.,"A Fast and Accurate Projection Algorithm for 3D Cone−Beam Reconstruction with the Algebraic Reconstruction Technique(ART)"
本発明の課題は、インターベンション環境において機能的撮像を可能にする冒頭に述べた方法を、フレキシブルCアームX線装置により潅流経過の3次元の時間分解された機能的撮像が可能になるように構成することにある。
この課題は、本発明によれば、請求項1によって解決される。すなわち、
第1の造影剤注入および少なくとも1回の第1の回転運動をともなう第1の潅流測定と、
他の造影剤注入および少なくとも1回の他の回転運動をともないかつ先行の潅流測定の終了後に開始される少なくとも1つの他の潅流測定とを有し、
少なくとも1回の他の回転運動の開始時点および/または開始角度(φ0)が造影剤注入時点に関して互いに相違する。
N個の潅流測定の期間中に撮像ユニットが同一の回転方向である場合に、n番目の潅流測定における造影剤注入と撮影シーケンスとの間の個々の遅延時間が、第1の潅流測定に対して回転撮影の時間(=回転時間+戻り回転時間)のn/Nずらされていると有利であることが分かった。
潅流測定の期間中に撮像ユニットの回転方向が同一である場合に、後続の潅流測定における造影剤注入と撮影シーケンスとの間の遅延時間が、先行の潅流測定に対して全回転撮影の時間(=回転時間+戻り回転時間)の半分ずらされていてもよい
本発明によれば、第2の潅流測定における造影剤注入と撮影シーケンスとの間の遅延時間が第1の潅流測定における遅延時間よりも長いとよく、しかし短くてもよい。
有利には第2の潅流測定を時間的に第2の造影剤注入の前に開始することができる、すなわち遅延時間ΔTは負であってもよい。それによって特にマスク画像としての造影剤なしの回転撮影画像を作成することができる。
代替として、本発明によれば、潅流測定の期間中に撮像ユニットの回転方向が反転する場合に、潅流測定が注入時点に関して同じ開始時点で、しかし反対位置にある開始角度から始まるようにしてもよい。
次のステップが実行されるならば有利であることが分かった。
a)第1の造影剤注入の開始
b)遅延時間Δt1の待ち
c)同じ回転方向での回転運動中に複数の回転撮影画像の撮影および回転運動間の戻り回転
d)任意の長さでの随意の休止
e)第2の造影剤注入の開始
f)遅延時間Δt2の待ち:Δt2=Δt1+(1/2)×(回転時間+戻り回転時間)
g)同じ回転方向での回転運動中に複数の回転撮影画像の撮影および回転運動間の戻り回転
h)2つの潅流測定から固定時点tiでの回転撮影画像の補間
i)時点tiでの3次元データセットの再構成
j)(潅流CTでは普通であるように)機能的パラメータの導出およびグラフィック表示
代替として、本発明にしたがって、次のステップを実行することもできる。
a)造影剤注入の開始
b)遅延時間Δtの待ち
c)開始位置(例えば、0°)から交互に変わる回転方向で回転撮影画像の撮影d)任意の長さでの随意の休止
e)第2の造影剤注入の開始
f)遅延時間Δtの待ち
g)終了位置(例えば、180°+ファン角)から交互に変わる回転方向で回転撮影画像の撮影
h)2つの潅流測定からの固定時点tiでの回転撮影画像の補間
i)時点tiでの3次元データセットの再構成
j)(潅流CTでは普通であるように)機能的パラメータの導出およびグラフィック表示
以下において、図面に示された実施例に基づいて本発明を更に詳細に説明する。
図1は本発明による方法を実施するためのX線Cアームシステムの概略図を示し、
図2は撮影角度に関して同一方向の4回の回転運動からなる潅流測定のグラフィック表示を示し、
図3は撮影角度に関して反対方向の4回の回転運動からなる潅流測定のグラフィック表示を示し、
図4は撮影角度に関して同一方向のそれぞれ4回の回転運動を有する本発明による2つの潅流測定のグラフィック表示を示し、
図5は撮影角度に関して反対方向のそれぞれ4回の回転運動を有する本発明による2つの潅流測定のグラフィック表示を示し、
図6は同じ回転方向および戻り回転を有する回転撮影画像の作成のための本発明による方法経過を示し、
図7は戻り回転なしに回転方向が交互に変わる回転撮影画像の作成のための本発明による方法経過を示す。
図1に基づいて、本発明がX線Cアームシステム1の例で説明されている。X線Cアームシステム1において、Cアーム2にはX線管3およびX線検出器4が撮像ユニットとして互いに対向して固定されている。Cアーム2はスタンド5に取り付けられ、制御および調節モジュール6により動かされる。患者用テーブル16上に、検査対象7、例えば患者が検査のためにCアーム2の回転中心に配置されている。Cアーム2は検査対象7の周りを自由に回転することができる。
Cアーム2の走行中に、すなわち回転運動中に検査対象7は異なる投影角度から照射される。画像コンピュータ8は、多数のこのような投影画像、いわゆる回転撮影画像から、3次元の画像データセットを再構成し、モニタ9に表示することができる。
検査対象7には、造影剤注入器10、刺激器11、心電図(ECG)装置12または類似の測定機器を、検査対象7内の構造と共に関心対象の経過を表示および評価するために接続することができる。適切な信号出力を介して、それぞれの装置は、例えばスイッチ15によりX線Cアームシステム1の制御および調節モジュール6の信号入力端13に接続される。Cアーム2には回転運動中における回転角度を検出するための角度センサ14が付設されている。
必要な回転運動の回数Nが、特に周期的経過の進行速度およびCアーム2の走行速度に依存して確定された後、これらの情報から差角度が算定され、各回転運動のための開始角度φ0が確定され、そして制御および調節モジュール6によって角度センサ14によりCアーム2が回転運動のために調整される。どの経過が表示されるべきかに応じて、造影剤注入器10、刺激器11またはECG装置12または類似の測定機器が、検査対象7内の構造と共に関心対象の経過を表示または評価するために接続される。
組織および/または器官における造影剤の伝搬経過、いわゆる潅流を描出することを可能にするためには、組織内の造影剤の濃度を時間に依存して測定しなければならない。たいていの組織におけるこの伝搬経過は非常に迅速に起きるので(5〜30秒)、造影剤経過のできる限り時間的に密な走査に大いなる挑戦がなされている。
造影剤濃度を定量的に検出するためには、造影剤分布の密度正しい3次元再構成を行うことが必要である。このためには約200°(180°+ファン角)の角度範囲から対象の投影を撮影し、これから3次元ボリューム画像を再構成することが必要である。
この場合に主として次の2つの問題が生じる。
1)再構成に使用される投影画像が同じ時点で撮影できない(データ不一致)。
2)Cアームシステムによる1つの3次元データセットの取得は約4〜10秒を要する。したがって、4〜10秒ごとにしか、時間的走査値を測定することができない。
潅流測定のために必要であるように、複数の回転撮影を相次いで行なう場合に、個々の投影は撮影時間および撮影角度(φ)に関して図2および図3にしたがってグラフィック表示することができる。
図2は、概略図においてx軸上に時間tを取り、y軸上にCアーム2の撮影角度(φ)を取ってプロットすることによって時間に対する撮影角度の関係を示す。第1の検査経過では回転撮影が常に同一方向に行なわれる。したがって、各回転運動は斜めに上昇する鎖線20a,20b,20c,20dによって示される。時点tI造影剤注入器10による造影剤注入後に設定可能な遅延時間Δtの経過後に、第1の回転運動が開始され、異なる角度で投影画像が作成される。これは線20aによって示されており、この線20aは、t=Δtにおいてかつ定められた撮影角度、すなわち開始角度φ0において開始し、t=T(例えば4〜5秒の回転運動時間TR)においてかつ例えば1.25πの高い撮影角度、すなわち終了角度φTにおいて終了する。この場合に戻り回転のための時間(戻り回転時間)、すなわち復帰時間trが生じる。
第2の検査経過では、個々の投影画像が反対方向の回転運動で撮影される。それゆえ、時間tに対する角度がプロットされている図3が示すように、空の戻り回転は必要でない。各回転運動は交互に斜めに上昇する鎖線21a,21bおよび斜めに下降する鎖線22a,22bによって示される。
3次元データセットを再構成するために、固定の時点t0での回転撮影画像が、測定された回転撮影画像から補間されるか、または例えば最寄り隣接補間法、直線補間法、スプライン補間法または適切な評価関数を有する曲線当てはめ法のような適切な方法により推定される。なお、回転方向が変化する場合の投影の測定時点は等間隔でないことに注意すべきである。
このようにして確かに原理的には任意に多数の時点で補間することができる。潅流経過の走査はもちろん変更されない。
時間的に速い経過を十分良好に表示することを可能にするためには、経過の実際の時間的な走査を改善することが必要である。X線Cアームシステムの技術的な制限によって、これは個々の潅流測定に関して容易に可能ではない。
しかしながら、組織が潅流測定後に再び完全に初期状態にあることから出発する場合、造影剤の第2の注入後の第2の潅流測定において付加的なデータが取得可能である。図4および図5には、どのようにして第2の潅流測定により有効に付加的なデータが獲得され得るかが鎖線で示されている。
図4において、鎖線20a,20b,20c,20dは、図2による第1の造影剤充填をともなう第1の回転撮影のための回転運動を示す。
第1の造影剤注入から第1の回転運動までの遅延時間Δt1は、関心領域(ROI)における造影剤の最初の出現時点により決まる。図4による実施例では全ての回転撮影の回転方向が同一である。それゆえ、第2の潅流測定における造影剤注入と撮影シーケンスとの間の遅延時間Δt2が、第1の潅流測定に比べて回転運動時間(回転時間TR+戻り回転時間r)の半分長くされるので、第2の造影剤注入の際の遅延時間Δt2は、
Δt2=Δt1+(1/2)×(TR+tr
から得られる。
N回の回転運動の場合にn番目の回転運動について一般化して言うならば、次のようになる。
Δtn=Δt1+(1/N)×(TR+tr
斜めに上昇する鎖線23a,23b,23c,23dは、第2の造影剤充填後の第2の回転撮影の運動を示す
図5には、図3におけると同様に反対方向の回転の場合が示されている。斜めに下降する鎖線24a,24bならびに斜めに上昇する鎖線25a,25bは、第2の造影剤充填後の第2の潅流測定の運動を示す。これらの反対向きの回転の場合には潅流測定が同じ遅延時間Δtから始まるが、しかし反対の開始位置で始まる。
相互に適切な時間的位置を有する2つの潅流測定の撮影によって、時間的に走査速度が2倍にされる。それによって、単純な潅流測定がCアーム2の技術的制限のために遅すぎる潅流経過も検出することができる。
以下においては、本発明による方法経過が、図6および図7に基づく次のステップにより要約して説明されている。
実施例1(図4による):
S1 第1の造影剤注入の開始
S2 遅延時間Δt1の待ち
S3 同じ回転方向での複数の回転撮影画像の撮影および撮影間の戻り回転
S4 任意の長さでの随意の休止
S5 第2の造影剤注入の開始
S6 遅延時間Δt2の待ち:Δt2=Δt1+(1/2)×(回転時間+戻り回転時間)
S7 同じ回転方向での複数の回転撮影画像の撮影および撮影間の戻り回転
S8 2つの潅流測定から固定時点tiでの回転撮影画像の補間
S9 時点tiでの3次元データセットの再構成
S10(潅流CTでは普通であるように)機能的パラメータの導出およびグラフィック表示
実施例2(図5による):
Sa) 造影剤注入の開始
Sb) 遅延時間Δtの待ち
Sc) 開始位置(例えば、0°)から交互に変わる回転方向で回転撮影画像の撮影
Sd) 任意の長さでの随意の休止
Se) 第2の造影剤注入の開始
Sf) 遅延時間Δtの待ち
Sg) 終了位置(例えば、180°+ファン角)から交互に変わる回転方向で回転撮影画像の撮影
Sh) 2つの潅流測定から固定時点tiでの回転撮影画像の補間
Si) 時点tiでの3次元データセットの再構成
Sj)(潅流CTでは普通であるように)機能的パラメータの導出およびグラフィック表示
本発明によれば、遅延時間Δtが負に選ばれてもよい。すなわち、第2の回転運動が注入時点に比べて時間的に第1の回転運動の前に開始されてもよい。それによって、特に、マスク画像としての造影剤なしの画像を作成することができる。
本発明による方法を実施するためのX線Cアームシステムの概略図 撮影角度に関して同一方向の4回の回転運動からなる潅流測定を示す 撮影角度に関して反対方向の4回の回転運動からなる潅流測定を示す 撮影角度に関して同一方向のそれぞれ4回の回転運動を有する本発明による2つの潅流測定を示す 撮影角度に関して反対方向のそれぞれ4回の回転運動を有する本発明による2つの潅流測定を示す 同じ回転方向および戻り回転を有する回転撮影画像の作成のための本発明による方法経過を示す流れ図 戻り回転なしに回転方向が交互に変わる回転撮影画像の作成のための本発明による本発明経過を示す流れ図
1 X線Cアームシステム
2 Cアーム
3 X線管
4 X線検出器
5 スタンド
6 制御および調節モジュール
7 検査対象
8 画像データコンピュータ
9 モニタ
10 造影剤注入器
11 刺激器
12 心電図装置
13 信号入力端
14 角度センサ
15 スイッチ
16 患者用テーブル

Claims (9)

  1. 撮像ユニット(2〜4)によって1回の回転運動中に開始角度(φ0)と終了角度(φT)との間で異なる撮影角度(φ)から撮影された一連の投影画像から3次元画像データが再構成可能である断層撮影法による運動する構造の3次元表示方法であって、
    第1の造影剤注入および少なくとも1回の第1の回転運動をともなう第1の潅流測定と、
    他の造影剤注入および少なくとも1回の他の回転運動をともないかつ先行の潅流測定の終了後に開始される少なくとも1つの他の潅流測定とを有し、
    少なくとも1回の他の回転運動の開始時点または開始角度(φ0)が造影剤注入時点に関して互いに相違する、運動する構造の3次元表示方法。
  2. N個の潅流測定の期間中に撮像ユニット(2〜4)の回転方向が同一である場合に、n番目の潅流測定における造影剤注入と撮影シーケンスとの間の個々の遅延時間(Δtn)が、第1の潅流測定に対して回転撮影の時間(=回転時間+戻り回転時間)のn/Nずらされている請求項1記載の方法。
  3. 潅流測定の期間中に撮像ユニット(2〜4)の回転方向が同一である場合に、後続の潅流測定における造影剤注入と撮影シーケンスとの間の遅延時間(Δt)が、先行の潅流測定に対して回転撮影の時間(=回転時間+戻り回転時間)の半分ずらされている請求項1又は2記載の方法。
  4. 第2の潅流測定における造影剤注入と撮影シーケンスとの間の遅延時間(Δt2)が第1の潅流測定における遅延時間(Δt1)よりも長い請求項1乃至3の1つに記載の方法。
  5. 第2の潅流測定における造影剤注入と撮影シーケンスとの間の遅延時間(Δt2)が第1の潅流測定における遅延時間(Δt1)よりも短い請求項1乃至3の1つに記載の方法。
  6. 第2の潅流測定が時間的に第2の造影剤注入の前に開始される請求項1乃至3の1つに記載の方法。
  7. 潅流測定の期間中に撮像ユニット(2〜4)の回転方向が反転する場合に、潅流測定が注入時点に関して同じ開始時点で、しかし反対位置にある開始角度(φ0)から始まる請求項1記載の方法。
  8. 次のステップを有する請求項1記載の方法。
    a)第1の造影剤注入の開始
    b)遅延時間Δt1の待ち
    c)同じ回転方向での回転運動中に複数の回転撮影画像の撮影および回転運動間の戻り回転、
    d)任意の長さでの随意の休止、
    e)第2の造影剤注入の開始、
    f)遅延時間Δt2の待ち:Δt2=Δt1+(1/2)×(回転時間+戻り時間時間)、
    g)同じ回転方向での回転運動中に複数の回転撮影画像の撮影および回転運動間の戻り回転、
    h)2つの潅流測定から固定時点tiでの回転撮影画像の補間、
    i)時点tiでの3次元データセットの再構成、
    j)機能的パラメータの導出およびグラフィック表示
  9. 次のステップを有する請求項1記載の方法。
    a)造影剤注入の開始
    b)遅延時間Δtの待ち
    c)開始位置から交互に変わる回転方向で回転撮影画像の撮影
    d)任意の長さでの随意の休止
    e)第2の造影剤注入の開始
    f)遅延時間Δtの待ち
    g)終了位置から交互に変わる回転方向で回転撮影画像の撮影
    h)2つの潅流測定から固定時点tiでの回転撮影画像の補間
    i)時点tiでの3次元データセットの再構成
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