JP2009039535A - 衣類乾燥機 - Google Patents
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Abstract
【課題】ドラムから排気される空気中の水分を水冷式熱交器で除去する衣類乾燥機において、熱交換器の冬季の凍結破裂を防止する。
【解決手段】衣類乾燥機は、本体110と、本体110に回転可能に設置されるドラム120と、ドラム120の内部に熱い空気を提供する熱風供給部140と、ドラム120から排気される空気を除湿する熱交換器200と、熱交換器200に水を供給し、熱交換器200から水を回収する配管部300と、配管部300上に設置される凍結破裂防止部350とを含む。
【選択図】図1
【解決手段】衣類乾燥機は、本体110と、本体110に回転可能に設置されるドラム120と、ドラム120の内部に熱い空気を提供する熱風供給部140と、ドラム120から排気される空気を除湿する熱交換器200と、熱交換器200に水を供給し、熱交換器200から水を回収する配管部300と、配管部300上に設置される凍結破裂防止部350とを含む。
【選択図】図1
Description
本発明は、衣類乾燥機に関し、より詳しくは、ドラムから排気される空気中の水分を水冷式で除去する熱交換器を備えた衣類乾燥機に関する。
一般に、衣類乾燥機は、熱風をドラム内に送風して被乾燥物の水分を吸収して被乾燥物を乾燥する機器であり、水分を吸収して被乾燥物を乾燥するときに発生する空気の処理方式によって、排気式乾燥機、凝縮式乾燥機、及びダクトレス乾燥機に大別される。
前述した凝縮式乾燥機及びダクトレス乾燥機は、ドラムから排気される空気中の水分を除去するために熱交換器を備える。このような熱交換器には、熱交換器を通過する空気中の水分を水冷式で除去するために水が供給される。このように、前記熱交換器は、熱交換器に供給される水と熱交換器を通過する空気との熱交換により、空気中の水分を除去する。このような熱交換器を水冷式熱交換器という。
一方、冬季の場合、凝縮式乾燥機又はダクトレス乾燥機の運転が停止すると、熱交換器に供給された水が前記熱交換器の内部にそのまま残留する。
この残留した水は、低温に冷却されて氷になると、約20%体積が増える。このように、水が氷になって増える体積に耐えるためには、運転が終わる度に熱交換器の内部空間の水を全部又は少なくとも30%排出する必要がある。
しかしながら、従来の水冷式熱交換器を備えた凝縮式乾燥機又はダクトレス乾燥機は、運転が終わったとき、熱交換器に残留する水を排出せずにそのまま熱交換器の内部に残す。従って、熱交換器は、水が氷になって増える体積に耐えるための余裕空間を確保することができないため、水が氷になって体積が増えると破裂して故障する。結果として、故障が頻繁に発生することにより水冷式衣類乾燥機の信頼性が低下し、消費者の不満が高くなるという問題があった。
本発明は、前述したような問題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、ドラムから排気される空気中の水分を水冷式熱交器で除去する衣類乾燥機において、熱交換器の冬季の凍結破裂を防止することにある。
このような目的を達成するために、本発明による衣類乾燥機は、本体と、前記本体に回転可能に設置されるドラムと、前記ドラムの内部に熱い空気を提供する熱風供給部と、前記ドラムから排気される空気を除湿する熱交換器と、前記熱交換器に水を供給し、前記熱交換器から水を回収する配管部と、前記配管部上に設置される凍結破裂防止部とを含む。
前記配管部は、前記熱交換器に水を供給する水供給管と、前記熱交換器から水を回収する水回収管と、前記水供給管を開閉する供給バルブとを含み、前記凍結破裂防止部は、前記水供給管から分岐された第1排水管と、前記第1排水管を開閉する第1バルブとを含むことが好ましい。ここで、前記第1排水管は、水の排水が円滑に行われるように、前記水供給管の重力方向下側に連結されることが好ましい。これにより、衣類乾燥機の運転が停止すると、熱交換器の内部に残留する水が第1排水管を介して重力により排出される。このように水が排水されると、熱交換器の内部には水の体積膨張に備えるための余裕空間が確保される。
従って、冬季の水の体積膨張による熱交換器の凍結破裂が防止される。
又は、前記凍結破裂防止部は、前記水回収管から分岐された第2排水管と、前記第2排水管を開閉する第2バルブとを含むことが好ましい。ここで、前記第2排水管は、水の排水が円滑に行われるように、前記水回収管の重力方向下側に連結されることが好ましい。これにより、衣類乾燥機の運転が停止すると、熱交換器の内部に残留する水の大部分が第2排水管を介して重力により排出される。このように水が排水されると、熱交換器の内部に水の体積膨張のための余裕空間が確保される。従って、冬季の水の体積膨張による熱交換器の凍結破裂が防止される。
又は、前記凍結破裂防止部は、前記水供給管から分岐された第1排水管と、前記第1排水管を開閉する第1バルブと、前記水回収管から分岐された第2排水管と、前記第2排水管を開閉する第2バルブとを含むことが好ましい。ここで、前記第1排水管及び前記第2排水管は、水の排水が円滑に行われるように、前記水供給管及び前記水回収管の重力方向下側にそれぞれ連結されることが好ましい。これにより、衣類乾燥機の運転が停止すると、熱交換器の内部に残留する水が第1排水管及び第2排水管を介して重力により排出される。このように、水が排水されると、熱交換器の内部には水の体積膨張のための余裕空間が確保される。従って、冬季の水の体積膨張による熱交換器の凍結破裂が防止される。
一方、前述した衣類乾燥機は、前記第1排水管又は前記第2排水管から排水された水を貯蔵する水槽と、前記水槽に溜まった水を外部にポンピングして排水する排水ポンプとをさらに含むことが好ましい。ここで、前記水槽が熱交換器で発生した凝縮水を貯蔵し、この凝縮水と同一の経路で前記第1排水管又は前記第2排水管から排水される水が排水ポンプにより排水される。
前述した第1バルブ又は第2バルブは、衣類乾燥機の運転が停止すると自動で開くバルブ(常開弁(Normally Open Valve))であることが好ましい。これにより、衣類乾燥機の運転が停止すると、別途の制御動作を行うことなく、自動でバルブが開いて熱交換器の内部に残留する水が排水されるため、熱交換器の凍結破裂が防止される。
一方、前記凍結破裂防止部は、前記水供給管に設置された空気圧縮機で構成することもできる。ここで、前記空気圧縮機は、衣類乾燥機の運転が停止すると、圧縮空気を送り込むことが好ましい。すなわち、前記空気圧縮機は、衣類乾燥機の運転が停止すると、熱交換器の内部に残留する水を送り出して水回収管を介して排水させることにより、熱交換器の凍結破裂を防止する。
また、このような目的は、水冷式熱交換器と、前記水冷式熱交換器の内部に残留する水を排水する凍結破裂防止部とを含む衣類乾燥機により達成される。
前記凍結破裂防止部は、前記水冷式熱交換器の内部に残留する水が重力により落下して排出されるように前記水冷式熱交換器の重力方向下側に連結された排水管と、前記排水管に設置され、該排水管を選択的に開閉するバルブとを含み、前記バルブは、運転が停止すると自動で開放されるバルブ(常開弁)であることが好ましい。
又は、前記凍結破裂防止部は、前記水冷式熱交換器に水を供給する水供給管に設置され、前記水冷式熱交換器の内部に残留する水を空気で送り出して除去する空気圧縮機であることが好ましい。
一方、前記凍結破裂防止部は、冬季に動作するものであり、運転の停止後、前記水冷式熱交換器の内部に残留する水の一部又は全部を排水することが好ましい。
一方、前述した衣類乾燥機には複数の水冷式熱交換器が設置され、前記衣類乾燥機のタイプは、凝縮式乾燥機又はダクトレス乾燥機であることが好ましい。
本発明の一実施形態による衣類乾燥機は、衣類乾燥機の運転が停止した後、熱交換器の内部に残留する水の一部又は全部を排出する凍結破裂防止部を備えることにより、熱交換器の冬季の凍結破裂を防止することができる。
以下、本発明の一実施形態による衣類乾燥機について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態による衣類乾燥機の概略図であり、図2は、図1の衣類乾燥機の平面図であり、図3は、図2の熱交換器、配管部、及び凍結破裂防止部を示す平面図であり、図4は、図2の熱交換器、配管部、及び凍結破裂防止部を示す斜視図である。図において、実線の矢印は、空気の流れを示し、破線の矢印は、水の流れを示す。
図1及び図2を参照すれば、本発明の一実施形態による衣類乾燥機は、本体110と、本体110に回転可能に設置されるドラム120と、ドラム120の内部に熱い空気を提供する熱風供給部140と、ドラム120から排気される空気を除湿する熱交換器200と、熱交換器200に水を供給し、熱交換器200から水を回収する配管部300と、配管部300上に設置される凍結破裂防止部350とを含む。
本体110の前面には、衣類をドラム120に投入するためのドア111が設置され、下側には本体110を支持するフット113が設置される。本体110の内部にはドラム120を回転させるベルト131と、衣類乾燥機内の空気の送風力を提供する循環ダクト114内に設置されたファン133と、ベルト131とファン133に駆動力を提供するモータ135とが設置される。モータ135の回転軸には、ベルト131が巻き掛けられるプーリー137が設置される。ここで、複数のモータ135を備えてベルト131とファン133にそれぞれ駆動力を提供することもできる。一方、循環ダクト114には、ドラム120から排気される高温高湿の空気中の毛や糸くずなどのリントを濾過するためのフィルタ(図示せず)が設置される。
ドラム120は、被乾燥物である衣類などを投入できるように内部空間を備えた筒であり、内部には衣類を持ち上げる複数のリフター121が設置される。
熱風供給部140は、ガスを供給及び遮断するガスバルブ141と、ガスバルブ141から排気されたガスを外部から提供された空気と混合した後、点火して熱風を発生するガス燃焼器143と、発生した熱風がドラム120に供給されるようにガス燃焼器143とドラム120とを連結する熱風供給ダクト145と、ドラム120に流入する熱風の温度を測定する熱風温度センサ147とを含む。
さらに、熱風供給部140には、火炎電流を検出し、前記火炎電流の数値により一酸化炭素(CO)の発生量を間接的に判断するために、火炎の縁部に延設されるフレームロッド(flame rod)が設置される。
制御部(図示せず)は、前記フレームロッドにより測定された火炎電流から一酸化炭素(CO)の発生量を判断する。ここで、一酸化炭素の発生量が人体に有害な程度に増加すると、ガスの供給を遮断して警告音を鳴らす。
ガス燃焼器143は、ガスバルブ141に連結されてガスバルブ141から排気されたガスと外部空気とを混合して燃焼させ、前記燃焼時に発生する熱で空気を加熱する。
このように加熱して発生した熱風は、熱風供給ダクト145を介してドラム120に提供される。
熱風温度センサ147は、熱風供給ダクト145とドラム120との連結部145aに設置される。熱風温度センサ147は、必要によって複数個使用することもでき、熱風供給ダクト145内に設置することもできる。
熱風温度センサ147により測定される温度値は、乾燥機の内部を流れる空気の風量が減少する場合、例えば、フィルタにリントが溜まって空気の流れを妨害する場合、ドラム内の被乾燥物が多すぎて空気の流れが円滑でない場合、及び外部に連結されるダクトが詰まって乾燥機内の風量が減少する場合は、ドラム120に流入する空気の温度が適正温度帯(被乾燥物の損傷や火災の防止のために管理される温度)を超えて被乾燥物が損傷する。
これを防止するために、熱風供給部140は、空気の風量によってガスバルブ141を調節してガス燃焼器143に供給されるガスの量を調節する。すなわち、風量が減少して熱風温度センサ147により測定される温度値が適正温度帯を超えると、ガスバルブ141の一部又は全部を閉鎖してガス燃焼器143に流入するガスの量を減らすか、遮断する。このために、ガスバルブ141は、ガス噴射量を敏感に調節できるようにソレノイドバルブを使用することが好ましい。
結果として、ガスの燃焼を中断することなく、ドラム120に流入する空気に供給される熱の供給量を低減して空気の温度を低くすることができる。これにより、被乾燥物の損傷が防止でき、乾燥機の安全性が向上する。
図2及び図3を参照すれば、熱交換器200は、ケース210内に収納される第1熱交換器220と第2熱交換器230とを含む。熱交換器は、必要によって、1つの熱交換器で構成することもでき、3つ以上の熱交換器で構成することもできる。
第1熱交換器220は、フィン221とチューブ223とから構成され、空気対水の熱交換方式で、ドラム120から排気された高温多湿な空気を低温の水により凝縮して、乾いた状態にする。この第1熱交換器220は、ドラム120に連結された循環ダクト114の出口端に位置するようにケース210の左側に設置される。一方、高温多湿な空気中に含まれる水は、凝縮されて水槽355に落下して貯蔵された後、排水ポンプ356により外部に排水される。
フィン221は、導電率に優れた金属製の薄板からなり、複数の薄板が微細な間隔で積層され、高温多湿な空気がフィン221に垂直に接触して通過する。
チューブ223は、内部に低温(22℃)の水が循環し、フィン221を往復して貫通する。
第2熱交換器230は、第1熱交換器220と同様に、フィン231とチューブ233とから構成され、空気対水の熱交換方式で、第1熱交換器220を通過した除湿された空気をもう一度低温の水により凝縮して、乾いた状態にする。
この第2熱交換器230は、排気ダクト161(図1を参照)の入口端に位置するように、ケース210の右側に設置される。一方、高温多湿な空気中に含まれる水は、凝縮して水槽355に落下して貯蔵された後、排水ポンプ356により外部に排水される。
フィン231は、導電率に優れた金属製の薄板からなり、複数の薄板が微細な間隔で積層され、高温多湿な空気がフィン231に垂直に接触して通過する。
チューブ233は、内部に低温(22℃)の水が循環し、フィン231を往復して貫通する。
また、第1熱交換器220のチューブ223と第2熱交換器230のチューブ233は、第1熱交換器220と第2熱交換器230の中間地点で連結される。
また、第2熱交換器230のチューブ233の入口233aに供給された水は、第2熱交換器230及び第1熱交換器220を通過した後、第1熱交換器220のチューブ223の出口223aから排出される。より詳しくは、第2熱交換器230のチューブ233の入口233aに流入した水は、供給バルブ330及びチューブ233、223を経て第2熱交換器230のフィン231と第1熱交換器220のフィン221を冷却した後、第1熱交換器220のチューブ223の出口223aから外部に排出される。
配管部300は、熱交換器200に水を供給する水供給管310と、熱交換器200から水を回収する水回収管320と、水供給管310を開閉する供給バルブ330とを含む。
水供給管310は、第2熱交換器230のチューブ233の入口233aに連結され、第1熱交換器220及び第2熱交換器230に水を供給する。
水回収管320は、第1熱交換器220のチューブ223の出口223aに連結され、第1熱交換器220及び第2熱交換器230から排水された水を外部に排出する。
供給バルブ330は、水供給管310上に設置され、衣類乾燥機の運転時には水供給管310を開いて第1熱交換器220及び第2熱交換器230に水を供給し、衣類乾燥機の停止時には水供給管310を閉じて第1熱交換器220及び第2熱交換器230への水の供給を中断する。
図3及び図4を参照すれば、凍結破裂防止部350は、水供給管310から分岐された第1排水管351と、第1排水管351を開閉する第1バルブ352と、水回収管320から分岐された第2排水管353と、第2排水管353を開閉する第2バルブ354とを含む。
第1排水管351の一側は、水供給管310から重力方向下側に分岐され、他側は、水槽355に連結される。これにより、水の排水が円滑に行われる。
第1バルブ352は、衣類乾燥機の運転が停止すると自動で開くバルブ(常開弁)であることが好ましい。これにより、衣類乾燥機の運転が停止すると、別途の制御動作を行うことなく、自動で第1バルブ352が開く。
第2排水管353の一側は、水回収管320から重力方向下側に分岐され、他側は、水槽355に連結される。これにより、水の排水が円滑に行われる。
第2バルブ354は、衣類乾燥機の運転が停止すると自動で開くバルブ(常開弁)であることが好ましい。これにより、衣類乾燥機の運転が停止すると、別途の制御動作を行うことなく、自動で第2バルブ354が開く。
一方、前述した衣類乾燥機は、第1排水管351と第2排水管353から排水される水を貯蔵する水槽355と、水槽355に溜まった水を外部に排水する排水ポンプ356とを含む。
水槽355は、第1排水管351又は第2排水管353から排水される水を貯蔵する。また、水槽355は、熱交換器200の下端に位置して熱交換器200により除湿されて落下する凝縮水を貯蔵する。
排水ポンプ356は、水槽355に貯蔵された水をポンピングして外部に排水する。
以下、前述した凍結破裂防止部の動作について説明する。
図3及び図4を参照すれば、衣類乾燥機の運転が開始すると、供給バルブ330が開いて第2熱交換器230及び第1熱交換器220に水供給管310を介して水が順に供給され、水回収管320から水が排出される。
衣類乾燥機の運転が停止すると、供給バルブ330が閉じて第2熱交換器230及び第1熱交換器220に水が供給されない。同時に、第1バルブ352及び第2バルブ354は、自動で開く。
ここで、第1熱交換器220及び第2熱交換器230の内部に残留する水は、重力により第1排水管351及び第2排水管353を介して水槽355に流入する。水槽355に流入した水は、排水ポンプ356により外部に排水される。
排水ポンプ356により、第1熱交換器220及び第2熱交換器230に残留する水の50%が排水されると、第1熱交換器220及び第2熱交換器230に空間が発生する。前記空間が、水の体積膨張のための余裕空間として確保される。従って、冬季に、水から氷への相変化により体積が増えて熱交換器200が凍結破裂することが防止される。
図5は、本発明の他の実施形態による凍結破裂防止部、熱交換器、及び配管部を示す斜視図である。図5を参照すれば、他の実施形態による凍結破裂防止部は、水供給管310上に設置された空気圧縮機357である。
衣類乾燥機の運転が開始すると、供給バルブ330が開いて第2熱交換器230及び第1熱交換器220に水供給管310を介して水が順に供給され、水回収管320から水が排水される。
衣類乾燥機の運転が停止すると、供給バルブ330が閉じて水が第2熱交換器230及び第1熱交換器220に供給されない。
ここで、空気圧縮機357が圧縮空気を水供給管310に送り込むと、第1熱交換器220及び第2熱交換器230の内部に残留する水が水回収管320側に移動して外部に排水される。これにより、熱交換器200に残留する全ての水が排水されて冬季の水の体積膨張による熱交換器200の凍結破裂が根本的に防止される。
本発明の精神や基本的な特性から外れない限り多様な形態で本発明を実現することができ、前述した実施形態は前述した詳細な記載内容によって限定されるのではなく、添付された請求の範囲に定義された本発明の精神や範囲内で広く解釈されるべきであり、本発明の請求の範囲内で行われるあらゆる変更及び変形、並びに請求の範囲の均等物は本発明の請求の範囲に含まれる。
110 本体
120 ドラム
140 熱風供給部
200 熱交換器
300 配管部
350 凍結破裂防止部
120 ドラム
140 熱風供給部
200 熱交換器
300 配管部
350 凍結破裂防止部
Claims (15)
- 本体と、
前記本体に回転可能に設置されるドラムと、
前記ドラムから排気される空気を除湿する熱交換器と、
前記熱交換器に水を供給し、前記熱交換器から水を回収する配管部と、
前記配管部上に設置される凍結破裂防止部と
を含むことを特徴とする衣類乾燥機。 - 前記配管部は、
前記熱交換器に水を供給する水供給管と、
前記熱交換器から水を回収する水回収管と、
前記水供給管を開閉する供給バルブとを含むことを特徴とする請求項1に記載の衣類乾燥機。 - 前記凍結破裂防止部は、
前記水供給管から分岐された第1排水管と、
前記第1排水管を開閉する第1バルブとを含むことを特徴とする請求項2に記載の衣類乾燥機。 - 前記第1排水管は、
前記水供給管の重力方向下側に連結されることを特徴とする請求項3に記載の衣類乾燥機。 - 前記凍結破裂防止部は、
前記水回収管から分岐された第2排水管と、
前記第2排水管を開閉する第2バルブとを含むことを特徴とする請求項2に記載の衣類乾燥機。 - 前記第2排水管は、
前記水回収管の重力方向下側に連結されることを特徴とする請求項5に記載の衣類乾燥機。 - 前記凍結破裂防止部は、
前記水供給管から分岐された第1排水管と、
前記第1排水管を開閉する第1バルブと、
前記水回収管から分岐された第2排水管と、
前記第2排水管を開閉する第2バルブとを含むことを特徴とする請求項2に記載の衣類乾燥機。 - 前記第1排水管及び前記第2排水管は、前記水供給管及び前記水回収管の重力方向下側にそれぞれ連結されることを特徴とする請求項7に記載の衣類乾燥機。
- 前記第1排水管又は前記第2排水管から排水された水を貯蔵する水槽と、
前記水槽に溜まった水を外部にポンピングして排水する排水ポンプとをさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の衣類乾燥機。 - 前記第1バルブ又は前記第2バルブは、衣類乾燥機の運転が停止すると開くことを特徴とする請求項7に記載の衣類乾燥機。
- 前記凍結破裂防止部は、
前記水供給管に設置された空気圧縮機であることを特徴とする請求項2に記載の衣類乾燥機。 - 前記空気圧縮機は、
運転が停止すると、圧縮空気を送り込むことを特徴とする請求項11に記載の衣類乾燥機。 - 水冷式熱交換器と、
前記水冷式熱交換器の内部に残留する水を排水する凍結破裂防止部とを含むことを特徴とする衣類乾燥機。 - 前記凍結破裂防止部は、
前記水冷式熱交換器の重力方向下側に連結される排水管と、
前記排水管に設置され、該排水管を選択的に開閉するバルブとを含むことを特徴とする請求項13に記載の衣類乾燥機。 - 前記凍結破裂防止部は、
前記水冷式熱交換器に水を供給する水供給管に設置された空気圧縮機であることを特徴とする請求項13に記載の衣類乾燥機。
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