JP2008200241A - 衣類乾燥機 - Google Patents
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Abstract
【課題】冷凍サイクルを搭載した衣類乾燥機にて乾燥を促進する循環空気の風量異常減少を精度良く判定し、使用者に報知すること。
【解決手段】吐出温度検出手段18と凝縮温度検出手段19の検出温度の差として算出される吐出過熱度に基づいて制御手段30が風量異常減少を判定し、風量異常減少と判定すると風量減少報知手段29にて風量異常減少を使用者に報知する。これにより、吐出過熱度に基づいて制御手段が精度良く風量の異常減少を判定して使用者に報知し、リントフィルタ清掃を促し、風量異常減少状態での乾燥運転を未然に防止する。
【選択図】図1
【解決手段】吐出温度検出手段18と凝縮温度検出手段19の検出温度の差として算出される吐出過熱度に基づいて制御手段30が風量異常減少を判定し、風量異常減少と判定すると風量減少報知手段29にて風量異常減少を使用者に報知する。これにより、吐出過熱度に基づいて制御手段が精度良く風量の異常減少を判定して使用者に報知し、リントフィルタ清掃を促し、風量異常減少状態での乾燥運転を未然に防止する。
【選択図】図1
Description
本発明は、冷凍サイクルを用いて衣類の乾燥を行う衣類乾燥機に関するものである。
従来のドラム式衣類乾燥機は図2に示すような構成であった。以下、その構成について説明する。図に示すように、外装ケース51内に水平軸を中心軸として回転する回転ドラム52が配置してあり、回転ドラム52の前面の開口は、扉53で開閉されるようにしてある。外装ケース51内には、回転ドラム52の内部に設定される乾燥室54を含む風路55が構成してあり、風路55に循環用ファン56と通流する空気中の糸くずを除去するリントフィルタ57とを設けている。風路55内に設置した吸熱器58、放熱器59と、風路55外に設置した圧縮手段60、減圧手段61で冷凍サイクルを構成している。吸熱器58で除湿した除湿水を排水するための除湿水排水路62を設けている。
上記構成において、衣類の乾燥運転時は、循環用ファン56を動作させ、吸熱器58、放熱器59、乾燥室54の順に空気が流れるよう風路55にて空気を循環させる。ここで圧縮手段60を動作させ、乾燥室54から流入した高湿の空気を吸熱器58にて冷却除湿し、その後放熱器59で空気を加熱し、高温低湿の空気を乾燥室54に戻し、衣類の乾燥を促進させる。除湿水は除湿水排水通路62を通じて機外に排出される。
特許第3330789号公報
しかしながら、上記従来の構成では、リントフィルタ57に糸くずが多量に堆積し、循環空気の風量が異常に減少する。そして、このような風量異常減少状態で衣類乾燥運転を行うと、乾燥時間が延び無駄な電力を消費するだけでなく、吸熱器58に流入する空気のエンタルピが足りず、特に外気温度や水温の低い時に、冷媒が吸熱器58において完全に蒸発せずに液混じりで吸熱器58から流出して、いわゆる、圧縮手段60の液圧縮が発生し、圧縮手段60が故障する恐れがあるという課題があった。
また、風量異常減少状態で圧縮手段60の運転を継続すると、吸熱器58での冷媒の蒸発温度が低下し、吸熱器58に着霜する恐れがあり、着霜すると循環空気の圧損が高くなってさらに風量が低下し、圧縮手段60での液圧縮の発生確率がさらに高まり、また循環用ファン56に負荷がかかる課題があった。さらに、放熱器59での放熱が不十分となり、凝縮温度が上昇して凝縮圧力が上昇し、圧縮手段60に過負荷がかかって、運転が継続できない課題もあった。
本発明は、このような従来の構成の課題を解決しようとするもので、リントフィルタつまりによる風量の異常減少を精度よく検知して、使用者に報知してリントフィルタ清掃を促し、風量異常減少状態での乾燥運転を未然に防止することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の衣類乾燥機は、吐出温度検出手段と凝縮温度検出手段の検出温度の差として算出される吐出過熱度に基づいて風量異常減少を判定し、制御手段が風量異常減少と判定すると風量減少報知手段にて風量異常減少を報知するものである。
風量が異常に減少した時、吸熱器での冷媒の吸熱量が減少して圧縮手段が吸入する冷媒の吸入過熱度が減少し、そして吐出過熱度が減少する。これにより、吐出過熱度に基づいて制御手段が精度良く風量の異常減少を判定できる。
本発明の衣類乾燥機は、風量減少報知手段にて風量異常減少を報知してリントフィルタの清掃を促し、風量異常減少状態での乾燥運転を未然に防止することができる。
第1の発明は、本体と、前記本体内に支持し衣類を乾燥する乾燥室と、冷凍サイクルを構成する圧縮手段、放熱器、減圧手段および吸熱器と、前記吸熱器に空気を供給する送風手段と、前記吸熱器に供給される空気中の糸くずや埃を捕捉するリントフィルタと、前記圧縮手段の吐出冷媒の温度を検出する吐出温度検出手段と、前記放熱器での冷媒の凝縮温度を検出する凝縮温度検出手段と、前記送風手段の送風空気量の異常減少を報知する風量減少報知手段と、前記圧縮手段と前記送風手段と前記風量減少報知手段を制御するとともに、風量異常減少を検知する制御手段を備え、前記制御手段は、前記吐出温度検出手段と前記凝縮温度検出手段の検出温度の差として算出される吐出過熱度に基づいて風量異常減少を判定し、前記風量減少報知手段にて風量異常減少を報知することにより、風量に大きく影響される圧縮手段の吐出過熱度を基に制御手段が風量異常減少を精度良く検出することができ、風量減少報知手段にて風量異常減少を使用者に報知して、使用者によるリントフィルタ清掃を促し、風量異常減少状態での乾燥運転を未然に防止することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、制御手段は、圧縮手段が起動してから判定時間内に吐出過熱度が判定値を越えないと風量異常減少と判定することにより、簡潔な判定条件で精度良く風量異常減少を判定できる。
第3の発明は、特に、第1の発明または第2の発明の制御手段が風量異常減少と判定すると、圧縮手段の能力を減少させることにより、冷媒循環量を減らして蒸発温度を高め、圧縮手段での液圧縮や、吸熱器での着霜を防止できる。
第4の発明は、特に、第1〜第3のいずれか1つの発明の減圧手段は、減圧量を調整可能に構成し、制御手段が風量異常減少と判定すると、減圧量が大きくなるよう減圧手段を制御することにより、冷媒循環量を減らして圧縮手段の吸入過熱度と吐出過熱度を適度に確保し、圧縮手段での液圧縮をさらに確実に防止できる。
第5の発明は、特に、第4の発明の減圧手段は、電動膨脹弁としたことより、減圧度を連続的に可変でき、幅広い運転状況にて圧縮手段の吸入過熱度と吐出過熱度を適度に確保し、圧縮手段の液圧縮をより確実に防止できる。
第6の発明は、特に、第1〜第5のいずれか1つの発明の乾燥室に収容した衣類の洗濯を可能にしたことにより、衣類の洗濯から乾燥までを同一槽内で一貫して行うことができ、単一筐体で省スペースの衣類洗濯乾燥機を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における衣類乾燥機の全体断面図である。本体1の内部には、円筒状の外槽2を設け、外槽2の内部には、衣類(図示せず)を収容する円筒状の内槽3を回転可能に設け、モータ4により回転駆動される。内槽3は洗濯工程においては、衣類の洗濯室となり、乾燥工程においては、衣類の乾燥室5となる。
図1は、本発明の第1の実施の形態における衣類乾燥機の全体断面図である。本体1の内部には、円筒状の外槽2を設け、外槽2の内部には、衣類(図示せず)を収容する円筒状の内槽3を回転可能に設け、モータ4により回転駆動される。内槽3は洗濯工程においては、衣類の洗濯室となり、乾燥工程においては、衣類の乾燥室5となる。
本体1の前面には衣類を出し入れする開口部6と、これを開閉する扉7が設けられている。本体1の下部に洗濯水や除湿水を排出する排水口8を設け、洗濯水排水経路9に排水弁10を設けている。乾燥室5を通じて空気を循環させる送風手段11を設け、空気中のほこりや糸くずなどの異物を除去する取り外し可能に構成したリントフィルタ12を設けている。
圧縮手段13、放熱器14、減圧手段である電動膨張弁15、吸熱器16を環状に管で接続して冷凍サイクルを構成し、吸熱器16が空気の通流方向の上流側になるよう放熱器14と吸熱器16を循環風路17に配置している。また、圧縮手段13の吐出冷媒の温度を検出する吐出温度検出手段18、放熱器14での冷媒の凝縮温度を検出する凝縮温度検出手段19を設けている。
乾燥室5と送風手段11の間の循環風路17に循環空気の一部を排気する排気口20と外気が流入する流入口21とを設け、流入口21には外気流入制御弁22を設けている。排気口20と吸気口21を通流する空気はリントフィルタ12を通過し、異物が取り除かれる。また、乾燥室5と送風手段11の間を通流する循環空気の温度を検出する循環空気温度検出手段23を設けている。
吸熱器16の下部には、吸熱器16で発生した除湿水を一時的に貯める除湿水容器24が設けられており、除湿水容器24に貯まった水は排水ポンプ25の動作により排水口8を経て本体1外へと排出される。除湿水排水経路26は排水弁10の下流にて洗濯水排水経路9と合流している。除湿水容器24の満水を検出する水位検出手段27を設けている。
本体の前面上部に操作手段28を配置しており、風量減少報知手段29を併設している。操作手段28の操作や、吐出温度検出手段18、凝縮温度検出手段19、循環空気温度検出手段23、水位検出手段27の情報が制御手段30に入力され、制御手段30はモータ4、排水弁10、送風手段11、圧縮手段13、電動膨張弁15、外気流入制御弁22、排水ポンプ25、風量減少報知手段29を制御して洗濯、脱水、乾燥の各運転を制御する。
以上のような構成において、動作、作用について説明する。洗濯運転では、排水弁10を閉じた状態で外槽2内に所定の水位に達するまで給水を行い、モータ4により衣類と洗浄水の入った内槽3を回転させて衣類の洗濯を行う。また、洗濯後の濯ぎ運転でも、洗濯運転と同様に外槽2内に給水を行い、内槽3を回転させて衣類の濯ぎを行う。脱水運転では、排水弁10を開いて機外へ水を排水した後、モータ4により衣類の入った内槽3を高速回転して脱水する。
乾燥運転が開始されると、外気流入制御弁22を閉弁し、送風手段11を動作させ、図1中の点線矢印のように循環風路17を通じて空気を循環させる。また圧縮手段13を動作させ、電動膨張弁15を所定開度に設定して冷凍サイクルを機能させる。吸熱器16にて低温低圧の気液混合の冷媒は乾燥室5より出た多湿の空気より顕熱および潜熱を吸熱して蒸発し、低圧の過熱状態のガス状冷媒となる。圧縮手段13が吸入した冷媒は圧縮されて高温高圧のガス状冷媒となり、放熱器14にて空気に放熱して凝縮し、高圧の液状冷媒となる。そして電動膨張弁15にて減圧され、再び吸熱器16に流入する。
循環空気の温度が上昇し、凝縮温度検出手段19の検出する凝縮温度が所定温度に達すると、外気流入制御弁22を開弁して循環空気の一部を排気口20より排気するとともに外気を流入口21より吸引することにより、圧縮手段13への入力に相当するエンタルピを循環空気から放熱し、凝縮圧力の過昇を招くことなく、安全に圧縮手段13を運転できる。そして、凝縮温度検出手段19の検出温度にて圧縮手段13の能力をフィードバック制御し、凝縮温度を所定温度に維持する。
内槽3はモータ4により回転駆動されて衣類は上下に攪拌され、循環空気が衣類の隙間を通るときに水分を奪い、多湿状態で外槽2より出て循環風路17を通流して送風手段11に吸引され、吸熱器16に供給される。吸熱器16において空気を冷却して結露させ、空気から除湿する。この空気は放熱器14において加熱されて高温低湿の温風となり、循環風路17を通流して内槽3に再び流入し、衣類の乾燥を促進する。吸熱器16で発生した除湿水は、除湿水容器24に貯まり、水位検出手段27が所定水位に達したことを検知すると排水ポンプ25を所定時間動作させて本体1外へと排出される。乾燥室5を通過した循環空気には糸くずが混入しているが、リントフィルタ12で捕捉される。上記動作により、衣類の乾燥が進行する。
ところで、循環風量が異常に減少した時、吸熱器16での冷媒の吸熱量が減少して圧縮手段13が吸入する冷媒の吸入過熱度が減少し、吐出過熱度が減少する。つまり、吐出過熱度の情報により、循環風量の異常減少を判定できる。なお、吸入過熱度でも風量減少を原理的には判定できるが、過熱度の大きい吐出過熱度の情報を用いたほうがより精度良く判定できる。
具体的には、吐出温度検出手段18と凝縮温度検出手段19の検出温度の差である吐出過熱度を制御手段30が算出し、圧縮手段13が起動してから判定時間(例えば60分)内に吐出過熱度が判定値(例えば15K)を越えないと風量異常減少と判定して風量減少報知手段29にて風量異常減少を使用者に報知する。そして制御手段30は圧縮手段13の駆動回転数を減じて能力を減少させるとともに電動膨脹弁15の開度を小さくして減圧量を大きくし、吸熱器16での冷媒の蒸発をより完全に行わせ、圧縮手段13の吸入過熱度および吐出過熱度を適度に大きくさせる。
循環空気温度検出手段23が乾燥室5を通過した循環空気の温度を検出し、検出温度が所定温度(例えば60℃)になると乾燥を終了する。乾燥運転中に風量異常減少と判定された場合、乾燥終了後も風量減少報知手段29にて風量異常減少を暫くの間報知し続け、使用者によるリントフィルタ12の清掃を促す。風量異常減少のほとんどの原因は使用者がリントフィルタ12を清掃せずに乾燥運転を繰り返し行ってリントフィルタ12の通風抵抗が異常に大きくなることであり、使用者がリントフィルタ12を清掃すると次回は正常な風量に復帰する。次回の洗濯や乾燥の運転開始時に、風量減少報知手段29による報知は解除される。
以上説明したように、循環風量に大きく影響される吐出過熱度に基づいて、風量異常減少を精度良く検出することができ、風量減少報知手段29にて風量異常減少を使用者に報知して、使用者によるリントフィルタ12の清掃を促し、風量異常減少状態での乾燥運転を未然に防止することができる。その結果、乾燥時間が延び無駄な電力を消費することを抑制し、また圧縮手段13での液圧縮による圧縮手段13の故障、吸熱器16での着霜発生による送風手段11への過負荷、凝縮圧力の過昇による圧縮手段13への過負荷を未然に防止して衣類乾燥機の長寿命化を達成できる。
また、圧縮手段13が起動してから判定時間内に吐出過熱度が判定値を越えないと風量異常減少と判定することにより、簡潔な判定条件で精度良く風量異常減少を判定できる。
また、制御手段30が風量異常減少と判定すると、圧縮手段13の能力を減少させることにより、冷媒循環量を減らして蒸発温度を高め、圧縮手段13での液圧縮や、吸熱器16での着霜を防止できる。
また、減圧手段15は、減圧量を調整可能に構成し、制御手段30が風量異常減少と判定すると、減圧量が大きくなるよう減圧手段を制御することにより、冷媒循環量を減らして圧縮手段13の吸入過熱度と吐出過熱度を適度に確保し、圧縮手段13での液圧縮をさらに確実に防止できる。
また、減圧手段15は、電動膨張弁15としたことより、減圧度を連続的に可変でき、幅広い運転状況にて圧縮手段13の吸入過熱度と吐出過熱度を適度に確保し、圧縮手段の液圧縮をより確実に防止できる。
また、乾燥室5に収容した衣類の洗濯を可能にしたことにより、衣類の洗濯から乾燥までを同一槽内で一貫して行うことができ、単一筐体で省スペースの衣類洗濯乾燥機を提供できる。
なお、上記実施の形態では吐出温度検出手段18と凝縮温度検出手段19の検出温度の差で吐出過熱度を算出したが、凝縮圧力を検出する圧力検出手段を設け、吐出温度検出手段18の検出温度と検出圧力から算出される凝縮温度との差で吐出過熱度を算出し、風量異常減少を判定してもよい。
なお、上記実施の形態では風量異常減少を判定する判定時間や判定吐出過熱度を一定として説明したが、外気温度や給水温度を検出する温度検出手段を設け、それらの検出温度で判定時間や判定吐出過熱度を変化させてもよい。例えば外気温度や給水温度の検出温度が低くなると、吐出温度や凝縮温度の上昇が遅くなるので、判定時間をより長く、判定吐出過熱度をより小さくする。
なお、上記実施の形態では、電動膨張弁15を減圧手段としたが、複数のキャピラリーチューブと切替弁にて減圧手段を構成し、減圧量を可変させてもよい。
なお、各実施の形態では、洗濯から乾燥までを同一の槽内において自動で行う洗濯機能付の衣類乾燥機に除湿手段を搭載したときの例について述べているが、これに限定されるものではなく、乾燥のみを行う衣類乾燥機であっても同様の効果が得られる。
以上のように、本発明にかかる衣類乾燥機は、風量異常減少を精度良く判定でき、風量異常減少状態での乾燥運転を未然に防止できるので、冷凍サイクルを用いたあらゆる衣類乾燥機に対して本発明を適用できる。
1 本体
5 乾燥室
11 送風手段
12 リントフィルタ
13 圧縮手段
14 放熱器
15 電動膨張弁(減圧手段)
16 吸熱器
18 吐出温度検出手段
19 凝縮温度検出手段
29 風量減少報知手段
30 制御手段
5 乾燥室
11 送風手段
12 リントフィルタ
13 圧縮手段
14 放熱器
15 電動膨張弁(減圧手段)
16 吸熱器
18 吐出温度検出手段
19 凝縮温度検出手段
29 風量減少報知手段
30 制御手段
Claims (6)
- 本体と、前記本体内に支持し衣類を乾燥する乾燥室と、冷凍サイクルを構成する圧縮手段、放熱器、減圧手段および吸熱器と、前記吸熱器に空気を供給する送風手段と、前記吸熱器に供給される空気中の糸くずや埃を捕捉するリントフィルタと、前記圧縮手段の吐出冷媒の温度を検出する吐出温度検出手段と、前記放熱器での冷媒の凝縮温度を検出する凝縮温度検出手段と、前記送風手段の送風空気量の異常減少を報知する風量減少報知手段と、前記圧縮手段と前記送風手段と前記風量減少報知手段を制御するとともに、風量異常減少を検知する制御手段を備え、前記制御手段は、前記吐出温度検出手段と前記凝縮温度検出手段の検出温度の差として算出される吐出過熱度に基づいて風量異常減少を判定し、前記風量減少報知手段にて風量異常減少を報知する衣類乾燥機。
- 制御手段は、圧縮手段が起動してから判定時間内に吐出過熱度が判定値を越えないと風量異常減少と判定する請求項1記載の衣類乾燥機。
- 制御手段が風量異常減少と判定すると、圧縮手段の能力を減少させる請求項1または2記載の衣類乾燥機。
- 減圧手段は、減圧量を調整可能に構成し、制御手段が風量異常減少と判定すると、減圧量が大きくなるよう減圧手段を制御する請求項1〜3のいずれか1項に記載の衣類乾燥機。
- 減圧手段は、電動膨脹弁とした請求項4記載の衣類乾燥機。
- 乾燥室に収容した衣類の洗濯を可能にした請求項1〜5のいずれか1項に記載の衣類乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007038989A JP2008200241A (ja) | 2007-02-20 | 2007-02-20 | 衣類乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publication Number | Publication Date |
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JP2008200241A true JP2008200241A (ja) | 2008-09-04 |
Family
ID=39778329
Family Applications (1)
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JP2007038989A Pending JP2008200241A (ja) | 2007-02-20 | 2007-02-20 | 衣類乾燥機 |
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JP (1) | JP2008200241A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011067235A (ja) * | 2009-09-24 | 2011-04-07 | Panasonic Corp | ドラム式洗濯乾燥機 |
CN102451825A (zh) * | 2010-10-29 | 2012-05-16 | 苏州玛丽服装纺织有限公司 | 服装线头吸除装置 |
CN106757966A (zh) * | 2016-11-30 | 2017-05-31 | 无锡小天鹅股份有限公司 | 洗衣干衣系统和具有其的洗衣干衣机 |
-
2007
- 2007-02-20 JP JP2007038989A patent/JP2008200241A/ja active Pending
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