JP2009037827A - ランプユニット及びこれを用いた電気機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】このランプユニット1には、光源となる水銀ランプ11がリフレクタ12中に設けられている。水銀ランプ11から発した光はリフレクタ12で反射される。蓋部13及びランプ固定アングル14には開口部15が形成され、反射した光はこの開口部15を通って外部に出射する。ここで、ランプ固定アングル14の外側には、開口部15に対応したシャッター開口部18が設けられたシャッター19が設けられている。このランプユニット1においては、防爆ガラス等の光透過材料で構成される光透過窓は用いられていない。
【選択図】図1
Description
本発明のランプユニットは、光源がその内部に固定され、前記光源から発した光を透過させる開口部が設けられ、電気機器に組み込まれて使用されるランプユニットであって、光透過材料からなる光透過窓を具備せず、前記開口部に、前記ランプユニットが前記電気機器に組み込まれる際に開くシャッターが設けられたことを特徴とする。
本発明のランプユニットにおいて、前記光源を冷却する冷却風が流入される流入用窓及び前記冷却風が流出される流出用窓が設けられ、前記流入用窓及び前記流出用窓にはメッシュが設けられていることを特徴とする。
本発明のランプユニットにおいて、前記シャッターはバネを介して前記ランプユニットに固定されたことを特徴とする。
本発明のランプユニットにおいて、前記シャッターには、シャッター駆動用突起が設けられ、前記ランプユニットが前記電気機器に組み込まれる際に前記シャッター駆動用突起が移動することによって前記シャッターが開くことを特徴とする。
本発明の電気機器は、前記ランプユニットを収納するランプハウスを具備し、前記ランプユニットと組み合わせて使用される電気機器であって、前記ランプハウスの内壁部に、前記シャッター駆動用突起を移動させるシャッター押しリブと、光透過材料からなる光透過窓と、を具備することを特徴とする。
本発明の電気機器において、前記ランプユニットが前記ランプハウスに収納された際の前記光透過窓と前記シャッター又は前記開口部との間の前記内壁部に、溝が形成されていることを特徴とする。
本発明の電気機器は、前記光源を冷却する冷却手段を具備することを特徴とする。
本発明の電気機器は、プロジェクタであることを特徴とする。
本発明の第1の実施の形態であるランプユニット1における二つの状態を示す外観図が図1(a)(b)である。ここで、図1(a)はこのランプユニット1がプロジェクタに組み込まれた際の状態を示す外観斜視図であり、図1(b)はこのランプユニット1がプロジェクタから取り外された際の状態を示す外観斜視図である。ここで、特に図1(a)においては、形状を明確にするために、ランプユニット1の周囲にあるプロジェクタについての記載は省略している。このランプユニット1の光軸方向に沿った断面構造の模式図が図2である。このランプユニット1には、光源となる水銀ランプ11がリフレクタ12中に設けられている。水銀ランプ11から発した光はリフレクタ12で反射する。このランプユニット1においては、リフレクタ12には蓋部13が固定され、蓋部13はさらにランプ固定アングル14に固定されている。蓋部13及びランプ固定アングル14には開口部15が形成され、反射した光はこの開口部15を通って外部に出射する。蓋部13は光を透過しない材料で構成される。なお、ランプ固定アングル14の側面には流入用窓16が設けられている。図示していないが、ランプ固定アングル14における流入用窓16の反対側には流出用窓17が設けられている。また、リフレクタ12中にも流入用窓16、流出用窓17に対応する箇所に開口が設けられている。図示していないが、プロジェクタには冷却ファン(空冷手段)が設けられており、これにより発生した冷却風は流入用窓16から流入され、流出用窓17から流出される。これにより、リフレクタ12中の水銀ランプ11は冷却される。また、流入用窓16及び流出用窓17には水銀ランプ11のガラス管が割れた際のガラス片の飛散を抑制するためのメッシュが設けられている。このメッシュは例えば金属で形成される。なお、このランプユニット1においては、防爆ガラス等の光透過材料で構成される光透過窓は用いられていない。
本発明の第2の実施の形態であるプロジェクタは、第1の実施の形態におけるプロジェクタの安全性を更に高めた構造を有する。このプロジェクタにおいては第1の実施の形態におけるランプユニット1が用いられており、これを組み込むランプハウスの形状に特徴を有する。このプロジェクタ200におけるランプユニット1とランプハウス40の接点付近の断面構造の模式図を図6に示す。この図は、ランプユニット1が組み込まれた際の形状を示している。ランプハウス40の内壁41には光透過窓42が組み込まれ、シャッター押しリブ43が光透過窓42の上側に設けられている。光透過窓42は、前記の通りに、鉛直方向から傾いて設置されている。
11、92 水銀ランプ
12、91 リフレクタ
13 蓋部
14、94 ランプ固定アングル
15 開口部
16、95 流入用窓
17、96 流出用窓
18 シャッター開口部
19 シャッター
20 ガイドレール
21 シャッター突起
22 バネ固定用突起
23 バネ
24 シャッター駆動用突起
30、40 ランプハウス
31、43 シャッター押しリブ
32、42、93 光透過窓
41 内壁
44 ポケット(溝)
100、200 プロジェクタ
Claims (8)
- 光源がその内部に固定され、前記光源から発した光を透過させる開口部が設けられ、電気機器に組み込まれて使用されるランプユニットであって、
光透過材料からなる光透過窓を具備せず、
前記開口部に、前記ランプユニットが前記電気機器に組み込まれる際に開くシャッターが設けられたことを特徴とするランプユニット。 - 前記光源を冷却する冷却風が流入される流入用窓及び前記冷却風が流出される流出用窓が設けられ、前記流入用窓及び前記流出用窓にはメッシュが設けられていることを特徴とする請求項1に記載のランプユニット。
- 前記シャッターはバネを介して前記ランプユニットに固定されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のランプユニット。
- 前記シャッターには、シャッター駆動用突起が設けられ、前記ランプユニットが前記電気機器に組み込まれる際に前記シャッター駆動用突起が移動することによって前記シャッターが開くことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のランプユニット。
- 請求項4に記載のランプユニットを収納するランプハウスを具備し、前記ランプユニットと組み合わせて使用される電気機器であって、
前記ランプハウスの内壁部に、
前記シャッター駆動用突起を移動させるシャッター押しリブと、
光透過材料からなる光透過窓と、
を具備することを特徴とする電気機器。 - 前記ランプユニットが前記ランプハウスに収納された際の前記光透過窓と前記シャッター又は前記開口部との間の前記内壁部に、溝が形成されていることを特徴とする請求項5に記載の電気機器。
- 前記光源を冷却する冷却手段を具備することを特徴とする請求項5または6に記載の電気機器。
- 前記電気機器はプロジェクタであることを特徴とする請求項5から請求項7までのいずれか1項に記載の電気機器。
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2007
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KR102389901B1 (ko) | 2020-09-28 | 2022-04-22 | (주)파트론 | 광원 모듈 |
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