JP2009035349A - 搬送システム及び移送装置 - Google Patents

搬送システム及び移送装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009035349A
JP2009035349A JP2007198813A JP2007198813A JP2009035349A JP 2009035349 A JP2009035349 A JP 2009035349A JP 2007198813 A JP2007198813 A JP 2007198813A JP 2007198813 A JP2007198813 A JP 2007198813A JP 2009035349 A JP2009035349 A JP 2009035349A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
track
transfer device
placement port
moving
port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007198813A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Nakano
悟 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asyst Technnologies Japan Inc
Original Assignee
Asyst Technnologies Japan Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asyst Technnologies Japan Inc filed Critical Asyst Technnologies Japan Inc
Priority to JP2007198813A priority Critical patent/JP2009035349A/ja
Publication of JP2009035349A publication Critical patent/JP2009035349A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

【課題】搬送システムを設置する際に工程や費用を抑制する
【解決手段】載置ポート130に対して所定の位置関係を有する軌道110上の位置に移送装置100を固定する。移送装置100は、軌道110上の搬送台車120に載置されたフープFを載置ポート130上に移送したり、載置ポート130上のフープFを搬送台車120に移送したりする。移送装置100は、移送装置100の固定位置に対して載置ポート130が所定の位置にあるときにフープFを適切に移送するように構成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、軌道に沿って走行する移動体を有する搬送システム及びその搬送システムにおいて用いられる移送装置に関する。
軌道に沿って走行する車両などの移動体上に被搬送物を載置して搬送する搬送ラインを有する搬送システムがある。かかる搬送システムを用いることによって、例えば半導体集積回路装置の製造ラインなどにおいて各製造装置間で半導体基板等の被搬送物を搬送することができる。このような搬送システムにおいては、製造装置等に設けられた所定の載置ポートから搬送ラインへと被搬送物を移送する装置が必要となる。特許文献1のクレーンはその一例である。特許文献1の搬送システムはコンベアと半導体ウェハが収容されたキャリアを保管するストッカとを有しており、コンベアを用いてストッカ間でキャリアを搬送する。特許文献1のクレーンはストッカ上やストッカとコンベアとの間に設けられており、ストッカとコンベアとの間でキャリアを移送する。
特開2005−223031号公報
特許文献1のような搬送システムを構築するためには、例えばコンベアとストッカとを所定の位置に設置した後に、ストッカ上やストッカとコンベアとの間にクレーンを設置することが考えられる。しかし、ストッカ上にクレーンを設置する場合、ストッカの形状や大きさに合わせてクレーンの固定方法を工夫しなければならない。また、ストッカと軌道との間にクレーンを設置する場合、ストッカ側のキャリアの載置位置とコンベア側のキャリアの載置位置との両方に適切に被搬送物を載置するようにクレーンを調整するのが困難になるおそれがある。このような場合、システムを設置する際に余計な工程や費用が必要になるおそれがある。
本発明の目的は、システムを設置する際に工程や費用が抑制された搬送システム及び移送装置を提供することにある。
課題を解決するための手段及び効果
本発明の搬送システムは、軌道と、前記軌道に支持されつつ前記軌道に沿って走行する移動体と、前記軌道に隣接した所定の位置に固定された被搬送物の載置ポートと、前記軌道上の前記載置ポートに隣接した位置に固定されており、前記載置ポート上に載置された被搬送物を前記移動体上へと移送すると共に、前記移動体上に載置された被搬送物を前記載置ポート上へと移送する移送装置とを備えている。
本発明によると、軌道に移送装置を直接固定するので、移送装置の固定方法をあらためて工夫する必要がなく、速やかに軌道に固定することができる。また、軌道に隣接した所定の位置に載置ポートが設定されている。つまり、軌道と載置ポートとの位置関係があらかじめ固定されている。搬送システムの設置時には軌道上の移送装置の固定位置に対して所定の位置に載置ポートを配置すれば、搬送システムの稼動時に軌道と載置ポートとの間で移送装置が適切に被搬送物を移送することができる。したがって、移送装置の調整にかかる手間が抑制される。これによって、搬送システムを設置する際に工程や費用を抑制することができる。
また、本発明においては、前記移送装置が、被搬送物を把持する把持機構と、前記把持機構を鉛直方向に関して移動する鉛直移動機構と、前記軌道の上方と前記載置ポートの上方との間で前記鉛直移動機構を移動する移動機構移動手段とを有していることが好ましい。この構成によると、鉛直移動機構を軌道の上方と載置ポートの上方との間で移動するので、例えば載置ポートの鉛直方向に関する位置が多少ずれていても、鉛直移動機構のみ調整すればよい。したがって、設備を設置する際の工程や費用をさらに抑制することができる。
また、本発明においては、前記移動機構移動手段が、前記軌道の上方と前記載置ポートの上方との間で前記鉛直移動機構を水平方向に関して移動する水平移動機構を有していてもよい。あるいは、前記移動機構移動手段が、前記把持機構を回転可能に支持すると共に、前記軌道に回転可能に支持されたアームと、前記鉛直移動機構が前記軌道の上方と前記載置ポートの上方との間で移動するように、前記軌道に支持された位置を中心に前記アームを回転移動する回転移動機構とを有していてもよい。これらの構成によると、簡易な構成で移動機構移動手段が実現する。
また、本発明においては、前記載置ポートが前記軌道の幅方向に関して前記軌道の一方及び他方のいずれに隣接している場合においても前記鉛直移動機構が前記載置ポートの上方に位置するように回転可能に、前記アームが前記軌道に支持されていることが好ましい。この構成によると、載置ポートが軌道に対して一方及び他方のいずれに隣接していても載置ポートと移動体との間で被搬送物を移送できる構成が実現する。
また、本発明の移送装置は、軌道、及び、前記軌道に支持されつつ前記軌道に沿って走行する移動体を有する搬送システムにおいて用いられる移送装置であって、前記軌道上の第1の位置に固定されるように構成されており、前記第1の位置に固定された場合に、前記第1の位置と所定の位置関係を有する第2の位置に固定された載置ポート上に載置された被搬送物を前記移動体上へと移送すると共に、前記移動体上に載置された被搬送物を前記載置ポート上へと移送する。この構成によると、かかる移送装置を軌道の第1の位置に固定すると共に、第2の位置に載置ポートを設定することにより、載置ポートと移動体との間で被搬送物を移送する本発明の搬送システムを簡易に構築することができる。
以下、本発明の好適な一実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明の第1の実施形態である搬送システム1の平面図である。図2は搬送システム1の側面図である。搬送システム1は、例えば半導体集積回路装置の製造工場等に設置され、半導体基板が収容された容器を各製造装置(不図示)間で搬送するためのものである。搬送システム1は、軌道110と、軌道110上を走行する搬送台車120(移動体)とを有している。軌道110は、図2に示されるように上方に開口した箱型の断面形状を有している。搬送台車120は載置台121と推進部122とを有している。推進部122は軌道110内で軌道110の内面によって支持されている。推進部122はリニアモータ方式などが採用された推進機構を有しており、軌道110に支持されつつ軌道110に沿って走行する。載置台121は推進部122の上方且つ軌道110の外部に配置されるように推進部122に固定されている。載置台121上にはフープFが載置される。フープFは複数の半導体基板を収容することができる容器である。
また、搬送システム1は、複数のフープFを保管することができるストッカ10を有している。ストッカ10は、棚装置10a及び10bを有している。棚装置10a及び10bはいずれも直方体の概略形状を有しており、図1に示すように平面視において軌道110に平行に配置されている。棚装置10a及び10bは複数の棚板11を有している。各棚板11は軌道110に沿った方向に長尺な長方形の平面形状を有している。これらの棚板11は鉛直方向に関して、互いに所定の間隔で離隔するように配列されている。各棚板11は複数の載置領域11aに区画されており、各載置領域11aには1つのフープFが載置される。
棚装置10bは軌道110に隣接するように配置されている。軌道110に沿った方向に関して棚装置10bの一端には、フープFを載置するための載置台10cが、載置領域11aとは別に設けられている。載置台10cの上面には、軌道110から移動されたフープFを載置するための載置ポート130が設定されている。載置ポート130には、後述の位置合わせピン30bが固定されている。載置ポート130は、軌道110の幅方向に関して軌道110から所定の距離だけ離隔するように配置されている。
棚装置10a及び10bは、軌道110の幅方向に関して互いに離隔するように配置されており、これらの間にはレール21が敷設されている。レール21上にはスタッカロボット20が設置されている。スタッカロボット20はフープFを把持するアームを有しており、レール21上を走行すると共に、鉛直方向に関してアームを移動することができる。これによって、スタッカロボット20は、載置領域11a間でフープFを移送したり、載置ポート130上に載置されたフープFを載置領域11aへと移送したり、載置領域11a上に載置されたフープFを載置ポート130へと移送したりする。
軌道110上の載置ポート130に隣接した位置(第1の位置)には、搬送台車120と載置ポート130との間でフープFを移送する移送装置100が固定されている。図2に示されているように、移送装置100は、4本の枠部材101及び2本の枠部材102の合計6本の枠部材を有している。枠部材101は鉛直方向に沿って配置された棒状の部材である。これらの4本は、図1に示されるように平面視において長方形の四隅に配置されている。これらのうちの2本は他の2本と軌道110の幅方向に関して互いに対向しており、軌道110を挟んでいる。枠部材102は、軌道110の下方において軌道110の幅方向に沿って配置された棒状の部材である。各枠部材102は、軌道110の幅方向に関して互いに対向する2本の枠部材101を貫通している。4本の枠部材101の上端は後述の通り制御装置107に固定されている。4本の枠部材101は、固定部材104aを介して起動110の上面に固定されている。また、4本の枠部材101の下端は、軌道110の幅方向に関して外側から軌道110を挟み込むように枠部材102とナット104bとを用いて締め付けられている。これによって、枠部材全体が軌道110に固定されている。
また、移送装置100は、フープFを把持する把持機構105と、把持機構105を移動する移動機構106とを有している。移動機構106は枠部材101の上端付近に固定されている。また、枠部材101の上端には、把持機構105及び移動機構106を制御する制御装置107が固定されている。制御装置107は、搬送台車120上と載置ポート130上との間でフープFを移送するように把持機構105及び移動機構106を制御する。なお、フープFの下面には位置合わせ穴30aが形成されており、載置ポート130の上面には位置合わせ穴30aに対応する位置合わせピン30bが固定されている。一方、移送装置100の固定位置(第1の位置)と載置ポート130の位置(第2の位置)とは、鉛直方向及び水平方向に関して互いに所定の位置関係を有するように調整されている。制御装置107は、移送装置100の固定位置と載置ポート130の位置との位置関係を示す位置データを保有しており、かかる位置データに基づいてフープFを移送する。これによって、移送装置100と載置ポート130との位置関係が適切である場合には、位置合わせ穴30aと位置合わせピン30bとがちょうど嵌まり合うように位置合わせされつつフープFが載置ポート130上に載置される。
図3は、把持機構105及び移動機構106のさらに詳細な構成を示す斜視図である。移動機構106は、アーム支持部106aとアーム106b及び106cと吊りベルト106dとを有している。アーム支持部106aは枠部材101の上端に固定されており、アーム106bを、軌道110の幅方向(図3の左右方向)に関してスライド可能に支持している。また、アーム106bもアーム106cを、軌道110の幅方向に関してスライド可能に支持している。アーム支持部106a及びアーム106bには、アーム106b及びアーム106cを軌道110の幅方向に移動するスライド機構(不図示)がそれぞれ設置されている(水平移動機構)。
吊りベルト106dは、一端が把持機構105の上面に固定されており、他端がアーム106cに固定されている。アーム106cは、吊りベルト106dを巻き取る巻き取り機構(不図示)を有しており、かかる巻き取り機構に吊りベルト106dを上方へと巻き取らせたり下方へと繰り出させたりすることにより、把持機構105を鉛直方向に移動する(鉛直移動機構)。
図4は、載置ポート130上に載置されたフープFを搬送台車120上に載置する際の移送装置100の一連の動作を示す図である。まず、図4(a)に示すように、移動機構106が、把持機構105が載置ポート130の上方に位置するようにアーム106b及び106cを方向A1に沿って移動する。その後、移動機構106は、把持機構105を方向A2に沿って下方へと移動する。
次に、図4(b)に示すように、移送装置100は、把持機構105にフープFを把持させる。そして、移動機構106に把持機構105を方向A3に沿って上方へと移動させる。さらに、軌道110の上方に把持機構105が位置するように方向A4に沿ってアーム106b及び106cを移動機構106に移動させる。このとき、移送装置100は、フープFの下方に搬送台車120が到着していない場合には、搬送台車120が到着するまで待機する。搬送台車120が到着しているか否かは、移送装置100に設けられたセンサからの検出信号や、搬送台車120の走行を制御する制御装置からの制御信号に基づいて判断される。
次に、図4(c)に示すように搬送台車120が到着すると、移動機構106に把持機構105を方向A5に沿って下方へと移動させ、フープFを搬送台車120上に載置する。そして、把持機構105にフープFを開放させると共に、把持機構105を上方へと移動機構106に移動させる。なお、搬送台車120から載置ポート130へとフープFを移送する際には、上記の動作と逆の動作がなされる。
以上の第1の実施形態によると、以下の作用効果が奏される。
搬送システム1に移送装置を導入する場合、ストッカ10に移送装置を固定することも考えられる。この場合には、ストッカ10の形状や大きさなどを考慮して移送装置を設計したり移送装置の固定方法を工夫したりしなければならない。また、ストッカ10と軌道110との間に移送装置を設置することも考えられる。この場合には、載置ポート130の位置と軌道110の位置とを考慮しつつ移送装置を調整しなければならない。これに対して本実施形態によると、搬送システム1を設置する際に、移送装置100の固定位置に対して載置ポート130が所定の位置に配置されるようにストッカ10を設置すれば、搬送台車120と載置ポート130との間でフープFを移送するシステムが実現する。したがって、固定方法を工夫したり移送装置100を調整したりする手間を掛ける必要がなく、設備構築の際の工程や費用が抑制される。
また、移送装置100において、アーム106c及び吊りベルト106dは、フープFを把持する把持機構105を鉛直方向に移動する鉛直移動機構を構成しており、アーム支持部106a及びアーム106bは、アーム106c及び吊りベルト106dを水平方向に移動する水平移動機構を構成している。この場合、例えば載置ポート130が鉛直方向に関して所定の位置からずれていたとしても、鉛直移動機構に関してのみフープFの載置位置を調整すればよい。したがって、本実施形態によると、移送装置100を簡易に調整することができる。
また、例えば軌道上を走行する移送装置などの、汎用の移送装置にフープFを移送させる場合には、その装置に移送位置まで移動させた後に、移送元と移送先とで適切に位置合わせさせつつフープFを移送させなければならない。これに対して、本実施形態は移送装置100は軌道110上の載置ポート130に隣接した位置に固定されており、載置ポート130及び搬送台車120間専用の移送装置として使用することができる。したがって、汎用の装置を用いてフープFを移送する場合と比べて、把持機構105をすぐに目的地に移動することができ、またフープFを移送する距離も短くすることができる。したがって、より速やかにフープFを移送することができる。さらに、移送装置100が軌道110に固定されているので、搬送台車120に固定される場合と比べて、搬送台車120の重量を抑制することができる。
以下、本発明の第2の実施形態について説明する。以下の説明において、第1の実施形態と同じ構成の説明は適宜省略する。また、第1の実施形態と同じ符号は同じ構成を示すものとする。
第2の実施形態の移送装置200は、枠部材201〜203を介して軌道110に固定されている。枠部材203には、アーム部材207の一端の近傍が軸部材209を介して支持されている。アーム部材207は、軸部材209を回転軸として回転可能である。アーム部材207の他端の近傍には、軸部材208を介して、鉛直移動機構206aが回転可能に支持されている。鉛直移動機構206aは、吊りベルト206bを介して把持機構105を吊り下げており、吊りベルト206bを巻き取ったり繰り出したりすることによって、把持機構105を鉛直方向に移動する。また、移送装置200は、軸部材209を回転軸としてアーム部材207を回転させる回転駆動機構を有している(不図示)。さらに、制御装置210が回転駆動機構を制御する。
以上の構成によって、移送装置200は、鉛直移動機構206aを、軌道110の上方の位置と、軌道110の幅方向に関して一方に隣接した載置ポート230aの上方の位置との間で移動することができる。また、軌道110の幅方向に関して他方に隣接した載置ポート230bの上方の位置にも鉛直移動機構206aを移動することができる。したがって、本実施形態によると、軌道110の幅方向に関して一方に隣接した載置ポートのみならず、他方に隣接した載置ポートについても、搬送台車120との間でフープFを移送することができる。
<変形例>
以上は、本発明の好適な実施形態についての説明であるが、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、課題を解決するための手段に記載された範囲の限りにおいて様々な変更が可能なものである。
例えば、上述の実施形態によると、載置ポートがストッカ10に設置されている例が示されているが、製造装置上に載置ポートを設置し、その載置ポートと移動体との間でフープFを移送する場合に本発明が適用されてもよい。
また、上述の実施形態においては、移送装置と載置ポートとが互いに所定の位置関係をあらかじめ有するように搬送システムが構築されることが想定されている。ここで、移送装置は、移送装置と載置ポートとの位置関係が上記の所定の位置関係から多少ずれていても、移送装置側の制御装置が位置を自動で補正して移送するような構成を有していてもよい。
また、上述の実施形態においては、把持機構105を鉛直方向に関して移動する移動機構が設けられているが、このように鉛直方向に関して移動する移動機構が設けられていなくてもよい。例えば、第2の実施形態のような回転するアームのみが設けられており、アームの回転のみによって載置ポート上の所定位置にフープFを載置する構成であってもよい。
本発明の一実施形態である第1の実施形態の搬送システムの平面図である。 図1の搬送システムの一部断面を含む側面図である。 図2の把持機構及び移動機構の詳細な構成を示す斜視図である。 載置ポート上に載置されたフープを搬送台車上に載置する際の移送装置の一連の動作を示す搬送システムの側面図である。 本発明の一実施形態である第2の実施形態の搬送システムの側面図である。
符号の説明
F フープ
1 搬送システム
10 ストッカ
105 把持機構
106 移動機構
110 軌道
120 搬送台車
130 載置ポート
100、200 移送装置
101-103、201-203 枠部材

Claims (6)

  1. 軌道と、
    前記軌道に支持されつつ前記軌道に沿って走行する移動体と、
    前記軌道に隣接した所定の位置に固定された被搬送物の載置ポートと、
    前記軌道上の前記載置ポートに隣接した位置に固定されており、前記載置ポート上に載置された被搬送物を前記移動体上へと移送すると共に、前記移動体上に載置された被搬送物を前記載置ポート上へと移送する移送装置とを備えていることを特徴とする搬送システム。
  2. 前記移送装置が、
    被搬送物を把持する把持機構と、
    前記把持機構を鉛直方向に関して移動する鉛直移動機構と、
    前記軌道の上方と前記載置ポートの上方との間で前記鉛直移動機構を移動する移動機構移動手段とを有していることを特徴とする請求項1に記載の搬送システム。
  3. 前記移動機構移動手段が、
    前記軌道の上方と前記載置ポートの上方との間で前記鉛直移動機構を水平方向に関して移動する水平移動機構を有していることを特徴とする請求項2に記載の搬送システム。
  4. 前記移動機構移動手段が、
    前記把持機構を回転可能に支持すると共に、前記軌道に回転可能に支持されたアームと、
    前記鉛直移動機構が前記軌道の上方と前記載置ポートの上方との間で移動するように、前記軌道に支持された位置を中心に前記アームを回転移動する回転移動機構とを有していることを特徴とする請求項2に記載の搬送システム。
  5. 前記載置ポートが前記軌道の幅方向に関して前記軌道の一方及び他方のいずれに隣接している場合においても前記鉛直移動機構が前記載置ポートの上方に位置するように回転可能に、前記アームが前記軌道に支持されていることを特徴とする請求項4に記載の搬送システム。
  6. 軌道、及び、前記軌道に支持されつつ前記軌道に沿って走行する移動体を有する搬送システムにおいて用いられる移送装置であって、
    前記軌道上の第1の位置に固定されるように構成されており、
    前記第1の位置に固定された場合に、前記第1の位置と所定の位置関係を有する第2の位置に固定された載置ポート上に載置された被搬送物を前記移動体上へと移送すると共に、前記移動体上に載置された被搬送物を前記載置ポート上へと移送することを特徴とする移送装置。
JP2007198813A 2007-07-31 2007-07-31 搬送システム及び移送装置 Pending JP2009035349A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007198813A JP2009035349A (ja) 2007-07-31 2007-07-31 搬送システム及び移送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007198813A JP2009035349A (ja) 2007-07-31 2007-07-31 搬送システム及び移送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009035349A true JP2009035349A (ja) 2009-02-19

Family

ID=40437624

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007198813A Pending JP2009035349A (ja) 2007-07-31 2007-07-31 搬送システム及び移送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009035349A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004512692A (ja) * 2000-10-25 2004-04-22 インフィネオン テクノロジース エスシー300 ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト 半導体ウェハキャリアを運搬する設備
WO2006124982A1 (en) * 2005-05-16 2006-11-23 Asyst Technologies, Inc. Interface between conveyor and semiconductor process tool load port

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004512692A (ja) * 2000-10-25 2004-04-22 インフィネオン テクノロジース エスシー300 ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト 半導体ウェハキャリアを運搬する設備
WO2006124982A1 (en) * 2005-05-16 2006-11-23 Asyst Technologies, Inc. Interface between conveyor and semiconductor process tool load port

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5318005B2 (ja) 基板処理装置、ストッカー装置および基板収納容器の搬送方法
JP2005150129A (ja) 移載装置及び移載システム
TWI760422B (zh) 物品搬送車
KR102206058B1 (ko) 반송 시스템
KR20080082928A (ko) 현수식 반송 캐리지 및 반송 시스템
CN106711072B (zh) 搬送设备
EP1845552B1 (en) Transportation system and transportation method
JP2004307125A (ja) 保管棚装置
JP5586739B2 (ja) 基板処理装置、ストッカー装置および基板収納容器の搬送方法
JP2009302477A (ja) 搬送システム
JP2005317826A (ja) 縦収納型カセット及びそれを備えた基板収納システム
KR20210075168A (ko) 물품 이송탑재 설비
JP3462405B2 (ja) 処理装置
JP4100585B2 (ja) 半導体製造装置におけるポッド供給装置
TW201422507A (zh) 基板搬送設備
JP2009035349A (ja) 搬送システム及び移送装置
JP2005136294A (ja) 移載装置
JP2004238191A (ja) 天井走行車システム
TWI306641B (ja)
JP4467369B2 (ja) 搬送台車
JP2004055697A (ja) 基板の移載、搬送装置及び移載方法
KR102535629B1 (ko) 이송 설비, 이송 방법
JP2005085913A (ja) ウエハの製造システム
JP6794976B2 (ja) 移載設備、移載方法
JPWO2008129603A1 (ja) 基板搬送システム

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Effective date: 20091022

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

A521 Written amendment

Effective date: 20091117

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20091117

A521 Written amendment

Effective date: 20100108

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A621 Written request for application examination

Effective date: 20100628

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20120420

A977 Report on retrieval

Effective date: 20120831

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20120918

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20130402

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02