JP2009033866A - テストプラグ用保護カバー - Google Patents

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義明 伊達
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司 中村
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Abstract

【課題】試験の作業効率を向上させ、試験開始又は試験終了後の操作ミスを防止することができるテストプラグ用保護カバーを提供すること。
【解決手段】テストプラグ3は、プラグ部31がテスト端子口10に挿入された場合に、テスト端子口10とは反対側に突出する複数の接続プラグ32を除くテストプラグ本体30が保護カバー5で覆われる。保護カバー5は、テストプラグ本体50が挿入嵌合された場合に、テスト端子口10近傍にそのプラグ部側開口部51が当接するように形成される。また、カバー筐体50の底部においては、接続プラグ32a、32b、32c、32dに対応する位置に接続プラグ32a、32b、32c、32dがそれぞれ貫通できる接続プラグ開口部52a、52b、52c、52d、52eが複数形成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、配電盤などに設けられているテスト端子に嵌合させて使用されるテストプラグの絶縁を行うための保護カバーに関する。
遠制装置や保護継電器などの配電盤には、機器点検時に試験器と接続するためのテスト端子が設けられている。このテスト端子は、電源側装置に電気的に接続される電源側導体と、計器類等の負荷側装置に電気的に接続される負荷側導体とからなり、通常時は電気的に接続された状態となっている。試験時にはテストプラグのプラグ部が挿入されて電源側導体と負荷側導体との電気的接続が分離される。負荷側導体は、電源側装置の拘束を受けない状態でテストプラグの接続用端子となる接続プラグを介して配線により試験器等と接続される。そして、試験後には、テストプラグをテスト端子から外すことにより電源側導体と負荷側導体とが再び電気的に接続される。
従来の配電盤等におけるテスト端子を用いた試験作業中には、テスト端子の電源側導体と接続されているテストプラグにおいて、試験器等との接続用端子部分にビニールテープや絶縁シート等を用いて絶縁処理を施したり、絶縁カバーを用いることにより作業者の安全性や試験器等の損傷を防ぐようにしていた(例えば、特許文献1)。
実用新案登録第3081845号公報
特許文献1の発明は、テストプラグの活線側導体を覆い、非活線側導体を覆わない保護カバーを着脱自在に備えるが、これは、活線側導体の保護や作業中の安全性向上を目的としたものである。
しかし、テストプラグをテスト端子に着脱する際には、テストプラグと試験器等との電気的接続を解除した状態で着脱する必要がある。これは、通常作業手順において定められている。テストプラグと試験器等とが接続状態のまま、テスト端子に着脱すると、その過程において試験器側が短絡となり、試験器側及び配電盤側に過大な電流が流れるからである。このような場合には、試験器の焼損や配電盤の損傷、さらには、テストプラグを操作する作業員にも感電等の危険が生じる。
作業手順で定められてはいても、長時間に及ぶ作業や急いで作業を行わなければならない状況においては、作業者の注意力が低下し、ヒューマンエラーが起こりやすい状況が生じる。そこで、試験作業中の安全性だけでなく、試験開始前又は試験終了後におけるヒューマンエラーを未然に防ぎ、安全性を向上させることが求められている。特には、試験開始前又は試験終了後においてテストプラグの着脱を安全に行うことができることが求められている。
本発明は、以上のような問題を解決し、試験の作業効率を向上させ、試験開始又は試験終了後の操作ミスを防止することができるテストプラグ用保護カバーを提供することを目的とする。
(1)それぞれが複数の電源側端子それぞれに接続する複数の電源側導体と、それぞれが複数の負荷側端子それぞれに接続される複数の負荷側導体と、を有し、前記複数の電源側導体と前記複数の負荷側導体とが常時接続状態である複数のテスト端子を備えるテスト端子口に差し込まれ、絶縁材料で形成されたテストプラグ本体と、前記テストプラグ本体の一方側に突出し、それぞれが前記複数の電源側導体それぞれに接続される複数の活線側導体と、それぞれが前記複数の負荷側導体それぞれに接続される複数の非活線側導体と、絶縁材料で形成された絶縁支持体であって該絶縁支持体の一方側および他方側の面にそれぞれ前記複数の活線側導体及び前記複数の非活線側導体が配置される絶縁支持体とを有する前記テスト端子口に挿入されるプラグ部と、前記テストプラグ本体の他方側に突出し、前記活線側導体及び前記非活線側導体の少なくとも一方が外部回路に接続される接続部を有する複数の接続プラグ部と、を備えるテストプラグを覆うテストプラグ用保護カバーであって、前記テストプラグ本体が挿入嵌合され絶縁材料で形成された底部を有する筒状の筐体と、前記筐体に前記テストプラグ本体が挿入される開口部と、前記テストプラグ本体が挿入嵌合された場合に、前記底部において、前記複数の接続プラグ部に対応する位置にそれぞれ形成され、前記複数の接続プラグ部がそれぞれ貫通可能な複数の接続プラグ開口部と、を備え、前記プラグ部が前記テスト端子口に挿入され、前記複数の電源側導体それぞれと前記複数の負荷側導体それぞれとの間の電気的接続が非接続状態とされた場合に、前記テストプラグ本体が挿入嵌合された前記筐体は、前記複数の接続プラグ部を除く部分を覆い、前記開口部は、前記テスト端子口近傍に当接するテストプラグ用保護カバー。
(1)に記載の発明によれば、テストプラグは、プラグ部がテスト端子口に挿入された場合に、テスト端子口とは反対側に突出する複数の接続プラグ部を除くテストプラグ本体がテストプラグ用保護カバーで覆われる。テストプラグ用保護カバーは、テストプラグ本体が挿入嵌合された場合に、テスト端子口近傍にその開口部が当接するように形成される。また、筐体の底部においては、接続プラグに対応する位置に接続プラグが貫通できる接続プラグ開口部が複数形成されている。これにより、作業者が該テストプラグを配電盤のテスト端子口から引き抜こうとしても、作業者は、テストプラグ本体には直接触れることができない。そこで作業者はテストプラグ用保護カバーを持たざるを得ず、テストプラグ用保護カバーがまず外れることになる。接続プラグと外部回路とが接続状態であるか否かを確認する契機となり、外部回路に接続された状態のままテストプラグを引き抜くというヒューマンエラーを防止することができる。
(2)それぞれが前記複数の接続プラグ部それぞれに接続される複数のテストプラグ側接続配線と、該テストプラグ用保護カバーの外面側に配置された複数の接続端子をさらに備え、該複数の接続端子それぞれは、前記複数のテストプラグ側接続配線それぞれと前記外部回路に接続される前記複数の外部回路側接続配線それぞれとを接続する(1)に記載のテストプラグ用保護カバー。
(2)に記載の発明によれば、(1)の発明に加えて、テストプラグ用保護カバーは、その筐体の外面側にテストプラグ側接続配線と外部回路側接続配線とを接続するための複数の接続端子とをそれぞれ備える。そして、複数の接続端子それぞれは、複数のテストプラグ側接続配線それぞれと、外部回路に接続される外部回路側接続配線とをそれぞれ接続する。各配線及び接続端子がテストプラグ用保護カバーに付属するため、作業効率を良くすることができ、また、テストプラグ用保護カバーから突出した状態となる接続プラグに配線が接続された状態では、当該保護カバーを引き抜こうとしても動かすことができない。したがって、外部回路に接続された状態のままテストプラグを引き抜くというヒューマンエラーを防止することができる。
(3)前記複数の接続端子における所定の接続端子は、前記複数のテストプラグ側接続配線における所定のテストプラグ側接続配線と前記複数の外部回路側接続配線における所定の外部回路側接続配線とを接続する一組の端子と、前記一組の端子の一方と他方との間に配置されるヒューズと、を備える(2)に記載のテストプラグ用保護カバー。
(3)に記載の発明によれば、上記の発明に加えて、複数の接続端子は、それぞれテストプラグ側接続配線と外部回路側接続配線とを電気的に接続する一組の端子と、一組の端子の一方と他方との間に配置されるヒューズと、を備える。これにより、万一過電流が流れた場合でもヒューズが溶断するので、配電盤や試験器等の損傷を防止することができる。
(4)前記複数のテストプラグ側接続配線及び前記複数の接続端子は、前記筐体の外面に着脱可能である(2)又は(3)に記載のテストプラグ用保護カバー。
(4)に記載の発明によれば、上記の発明に加えてテストプラグ側接続配線及び接続端子が着脱可能である。このため、作業しやすい位置に接続端子等の位置を変更して作業を行うことができ、作業効率の向上に寄与する。
(5)前記テストプラグは、前記テストプラグ本体の外面に前記外部回路と前記接続プラグ部とを非接続状態とする旨の本体警告表示部を有し、前記筐体は、前記本体警告表示部に対向する部分が前記本体警告表示部を視認可能な透明部材で形成されている(1)から(4)のいずれかに記載のテストプラグ用保護カバー。
(5)に記載の発明によれば、テストプラグ本体に本体側警告表示が設けられ、テストプラグ用保護カバーにおける本体側警告表示に対向する面が透明となっている。これにより、作業者は、テストプラグ用保護カバーを通して本体側警告表示を確認することができるため、作業者に注意を喚起し、操作ミス等の防止に寄与することができる。
(6)前記外部回路と前記接続プラグ部とを非接続状態とする旨のカバー側警告表示部をさらに備え、該カバー側警告表示部は、前記筐体の外面側から視認可能である(1)から(5)のいずれかに記載のテストプラグ用保護カバー。
(6)に記載の発明によれば、上記の発明の加えて、テストプラグ用保護カバーは、筐体の外面から視認可能なカバー側警告表示をさらに備える。これにより、作業者に注意を喚起し、操作ミス等の防止に寄与することができる。
(7)それぞれが前記複数の接続プラグ開口部それぞれの周縁領域に形成される複数の案内表示部をさらに備え、該複数の案内表示部は、それぞれ、前記複数の接続プラグ開口部に対応する前記複数の接続プラグ部に接続される前記外部回路の識別情報を示す(1)から(6)のいずれかに記載のテストプラグ用保護カバー。
(8)前記複数の案内表示は、前記外部回路の接続先を示す色彩又は色彩と図柄との組み合わせである請求項7に記載のテストプラグ用保護カバー。
(7)及び(8)に記載の発明によれば、上記の発明に加えて、複数の接続プラグ開口部は、そのそれぞれの周辺領域に、接続プラグに接続される外部回路の接続先にそれぞれ対応する複数の案内表示を備える。また、案内表示は、色彩又は色彩と図柄の組み合わせにより形成される。これにより、作業者は案内表示にしたがって配線を行えばよいので、配線ミスのヒューマンエラーを防止することができる。
本発明によれば、試験の作業効率を向上させ、試験開始又は試験終了後の操作ミスを防止することができるテストプラグ用保護カバーを提供することができる。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を用いて説明する。なお、以下の説明及び図面に記載した内容は、好適な実施形態の一例であって、発明の技術的範囲はこれに限られない。
図1は、保護カバーの使用状態を示す斜視図である。図2は、テストプラグ3がテスト端子2に挿入されていない状態における一つの極の断面図である。図3は、テストプラグ3がテスト端子2に挿入されている状態における一つの極の断面図である。図4は、保護カバーの斜視図である。図5は、保護カバーの底面図である。図6は、テストプラグ3の使用態様例における配線図である。図7は、第2実施形態における保護カバー5の斜視図である。
1.概要
図1に示すように、テストプラグ用保護カバーとして使用される保護カバー5は、配電盤1のテスト端子口10にテストプラグ3が挿入された状態で使用される。つまり、テストプラグ3のプラグ部31がテスト端子口10から挿入され、プラグ部31における後述の活線側導体33a、33b、33c、33dと非活線側導体34a、34b、34c、34dがテスト端子2a、2b、2c、2dにそれぞれ接続された状態である。保護カバー5は、カバー筐体50のプラグ部側開口部51から挿入嵌合されたテストプラグ本体30全体を覆うように配置される。このとき、保護カバー5のプラグ部側開口部51は、テスト端子口10近傍の配電盤1に当接する(図3参照)。また、保護カバー5におけるプラグ部側開口部51と対向する面には、接続プラグ部となる接続プラグ32a、32b、32c、32dが設けられている。接続プラグ32a、32b、32c、32dは、接続プラグ開口部52a、52b、52c、52dを通って保護カバー5における接続プラグ開口部52a、52b、52c、52dが設けられている面から突出した状態となる。
また、保護カバー5の下部には、接続プラグ32テストプラグ側接続配線又は外部回路側接続配線として用いられる配線61a、61b、61c、61d、61e、61fがそれぞれ接続される接続端子部6a、6b、6cが設けられている。活線側導体、非活線側導体、テスト端子、接続プラグ、接続プラグ開口部、配線、接続端子は、それぞれ複数設けられるが、全て同一の構成である。以下においては、代表とする一の構成を詳述し、他の同一構成の部分については、図面及び説明を省略する。
2.各部
2−1.テスト端子及びテストプラグ
図2及び図3に示すように、テスト端子2は、絶縁性材料で形成されるフランジ21及びテスト端子側筐体22からなり、その内部に電源側装置8に接続する電源側導体11と負荷側装置9に接続する負荷側導体12とを有する。電源側導体11は、電源側装置8に接続する電源側一次接続部111と、テストプラグ3のプラグ部31における対応接続部に接続する電源側二次接続部112とで構成される。また、負荷側導体12は、負荷側装置9に接続する負荷側一次接続部121とテストプラグ3のプラグ部31における対応接続部に接続する負荷側二次接続部122とで構成される。
電源側二次接続部112は、そのテスト端子口10側とは反対側の端部113が第1ターミナル23に接続され、負荷側二次接続部122は、そのテスト端子口10側とは反対側の端部123が第2ターミナル24に接続される。電源側二次接続部112及び負荷側二次接続部122はバネ部材25、25によりそれぞれ付勢されている。このため、図2に示すように、テストプラグ3のプラグ部31が挿入されていない場合には、端部113は第1ターミナル23に、端部123は第2ターミナル24にそれぞれ互いに接触して電気的に接続される。すなわち、通常の使用状態においては、電源側装置8と負荷側装置9とは、テスト端子2を介して互いに接続された状態となっている。
テストプラグ3は、絶縁性材料で形成されるテストプラグ本体30と、テストプラグ本体30の一方側に突出し、テスト端子口10からテスト端子2に挿入されるプラグ部31と、テストプラグ本体30の他方側に突出し、外部回路となる試験器7に接続される接続プラグ32と、により構成される。
プラグ部31は、テストプラグ本体30の一方側に突出して形成される。プラグ部31は。プラグ部31がテスト端子2に挿入された場合に、電源側二次接続部112に接触して電気的に接続される活線側導体33と、負荷側二次接続部122に接触して電気的に接続される非活線側導体34と、活線側導体33と非活線側導体34との間に配置され。各接続部を絶縁する絶縁支持体311とで構成される。
また、テストプラグ本体30の他方側には、接続プラグ32を備える。接続プラグ32は、活線側導体33と電気的に接続された活線側接続部321と、非活線側導体34と電気的に接続された非活線側接続部322と、活線側接続部321と非活線側接続部322とを電気的に分離する絶縁材料で形成された絶縁部323と、で形成される。具体的には、活線側導体33における接続プラグ32側の端部は、ねじが形成された棒状の部材であり、そのテストプラグ本体30の他方側に突出した先端部に活線側ナット324が螺合される。活線側ナット324を回転させることにより、活線側導体33の先端部が露出され、その露出された部分が活線側接続部321となる。
非活線側導体34における接続プラグ32側の端部は、外周にねじが形成された管状の部材で形成され、その外周を非活線側ナット325が螺合されている。非活線側ナット325を回転させることにより、非活線側導体34の先端部が露出され、その露出された部分が非活線側接続部322となる。
活線側導体33及び非活線側導体34の接続プラグ32側端部は、棒状の部材で形成された活線側導体33の外周に絶縁部323が覆うように配置され、絶縁部323の外周に管状の部材で形成された非活線側導体34が覆うように配置される。つまり、接続プラグ32は、棒状の活線側導体33を中心として、筒状の絶縁部323と非活線側導体34とが左記の順に略同心円状に配置され、さらに活線側ナット324及び非活線側ナット325がそれぞれ活線側導体33と非活線側導体34の端部に螺合されて形成される。
図3に示すように、試験時において、プラグ部31がテスト端子2に挿入されると、テスト端子2の電源側二次接続部112及び負荷側二次接続部122の間にプラグ部31が押し込まれる。すると、電源側二次接続部112の端部113及び負荷側二次接続部122の端部123は、第1ターミナル23及び第2ターミナル24との接触がそれぞれ無くなり、電源側装置8と負荷側装置9とが電気的に切り離される。そして、電源側装置8が接続プラグ32の活線側接続部321と電気的に接続され、負荷側装置9が接続プラグ32の非活線側接続部322と電気的に接続される。したがって、試験器7と活線側接続部321又は非活線側接続部322とを配線61で接続して試験することが可能となる。
テストプラグ本体30をテスト端子口10に挿入した場合に、作業者から視認可能な部分には、図1に示すように、本体警告表示部312を配置することができる。本実施形態においては、例えば、本体警告表示部312は、テストプラグ本体30の上面側に配置される。そして、本体警告表示部312は、試験器7と接続プラグ32との接続を非接続状態とする旨の警告を表示する。例えば、「相間の短絡厳禁」といった表記や、「テストプラグを確実に挿入すること」といった表記を表示することができる。
2−2.保護カバー
図1及び図4に示すように、保護カバー5は、透明の絶縁部材で形成された内部が空洞である底面を有する筒状のカバー筐体50と、カバー筐体50の一面に配置された接続端子部6と、で形成される。
カバー筐体50には、接続端子部6が配置される面とは異なる面に、テストプラグ本体30が挿入可能なプラグ部側開口部51が形成される。またカバー筐体50には、カバー筐体50のプラグ部側開口部51に対向する面における、接続プラグ32a、32b、32c、32dに対応する位置に、接続プラグ32a、32b、32c、32dがそれぞれ貫通可能な接続プラグ開口部52a、52b、52c、52dが形成される。つまり、カバー筐体50において接続プラグ開口部52a、52b、52c、52dが形成される面がカバー筐体50の底面となる。
カバー筐体50の一面側には、図1及び図5に示すように、接続端子部6a、6b、6cが配置される。本実施形態においては、例えば、接続端子部6a、6b、6cは3つ設けられる。この接続端子部6a、6b、6cは、全て同じ構成である。以下では、接続端子部6aのみの構成を詳述し、他の接続端子部6b、6cの説明は省略する。
接続端子部6aは、接続端子筐体60aと、接続端子カバー62aとで形成される。そして、接続端子筐体60aは、縦長状の絶縁材料で形成されたケースであり、その両端部に配線61a、61dがそれぞれ接続される一組の接続端子63a、64aが配置される。そして、接続端子63aと接続端子64aとの間には、ヒューズ65aが配置される。また、このヒューズ65aのヒューズ定格電流は、接続される試験器7等の回路の定格電圧及び想定される最大事故電流より、ヒューズに求められる遮断定格電圧、電流を決定の定格電圧等から決定されるが、ヒューズ定格電流が比較的小さなものが好ましい。過電流が流れた時には、速やかに溶断し回路を保護することが要求されるためである。
接続端子カバー62aは、接続端子筐体60aを覆うように被せられる。接続端子カバー62aは、ヒューズ65a及び接続端子63a、64aと外部から保護する。接続端子カバー62aは、透明の部材で形成されることが好ましい。
接続端子63a、64aには配線61a、61dがそれぞれ接続される。配線61a、61dは、その両端に端子が設けられ、各接続端子63a、64a又は接続プラグ32に接続される。配線は、本実施形態においては、7本使用される。具体的には、図4及び図5に示すように、接続端子部6aには、接続端子63a側に配線61aが接続され、接続端子64aに配線61dが接続される。また、接続端子部6bには、接続端子63b側に配線61bが接続され、接続端子64bに配線61eが接続される。接続端子部6cには、接続端子63c側に配線61cが接続され、接続端子64aに配線61fが接続される。そして、配線61cと配線61eとが先端で一つの端子により結線されており、配線61fの先端で試験器7と接続される配線71と一つの端子により結線される。具体的な配線は後述する。
2−3.使用態様例
まず、テストプラグ3のテストプラグ本体30が、プラグ部31を配電盤1のテスト端子口10に挿入される。プラグ部31における活線側導体33及び非活線側導体34がそれぞれテスト端子2の電源側二次接続部112及び負荷側二次接続部122にそれぞれ接続されると共に、テスト端子2における電源側導体11と負荷側導体12との電気的接続が非接続となる。このとき、テストプラグ3のテストプラグ本体30及び接続プラグ32がテスト端子口10から突出した状態となる。
次に、保護カバー5をテストプラグ本体30に被せる。具体的には、保護カバー5のカバー筐体50におけるプラグ部側開口部51をテストプラグ本体30に向け、さらに接続プラグ開口部52a、52b、52c、52dの位置をそれぞれ接続プラグ32a、32b、32c、32dの位置に合わせてそのまま保護カバー5をスライドするように移動させ、保護カバー5にテストプラグ本体30を挿入嵌合させる。
保護カバー5にテストプラグ本体30を挿入勘合させると、保護カバー5のプラグ部側開口部51は、配電盤1のテスト端子口10近傍に当接する。つまり、保護カバー5は、接続プラグ32a、32b、32c、32dを除くテストプラグ本体30を覆うことになる。これにより、試験作業中において、作業者がテストプラグ本体30に直接触れることが無くなる。また、保護カバー5が透明な部材で形成されているため、テストプラグ本体30の上面側に配置された本体警告表示部312が視認可能である。このため、作業者は本体警告表示部312に表示された警告表示を確認しながら試験作業をすることができる。
保護カバー5をテストプラグ本体30に被せると、接続プラグ32a、32b、32c、32dが保護カバー5から突出した状態となる。この状態で接続端子部6a、6b、6cにそれぞれ接続されている配線61a、61b、61c、61d、61e、61f、及び配線71により配線を行う。例えば、図6に示すように、テストプラグ3の接続プラグ32a、32b、32c、32dの活線側接続部321a、321b、321c、321dが、電源側装置8におけるR相、S相、T相、N相の各相にそれぞれ対応するように設けられていたとする。具体的には、接続プラグ32aの活線側接続部321aがR相、接続プラグ32cの活線側接続部321cがS相、接続プラグ32bの活線側接続部321bがT相、接続プラグ32dの活線側接続部321dがN相に対応するとする。
接続プラグ32aの非活線側接続部322aは、配線61bにより接続端子部6bに接続される。そして、接続端子部6bから配線61eにより接続プラグ32cの非活線側接続部322cに接続される。次に、接続プラグ32cの非活線側接続部322cからは、配線61cにより接続端子部6cに接続され、接続端子部6cから配線61fにより接続プラグ32bの非活線側接続部322bに接続される。また、接続プラグ32bの非活線側接続部322bからは、配線71により試験器7に接続される。また、試験器7から配線61dにより接続端子部6aに接続され、接続端子部6aから配線61aにより接続プラグ32dに接続される。
すなわち、テストプラグ3におけるR相、S相及びT相が短絡され、これとN相が試験器7に接続された状態となる。この状態で試験器7から模擬電圧をかけてVを模擬し、負荷側装置9から出力されるV値のデータを検証する。
テストプラグ3により、電源側装置8の各相(R相、S相、T相、N相)に電気的に接続される接続プラグ32a、32b、32c、32dそれぞれの活線側接続部321a、321b、321c、321dそれぞれは、テストプラグ3内においても電気的に非接続状態となっている。このため、電源側装置8に影響を受けることなく試験をすることができる。
試験終了後は、保護カバー5を外し、さらにテストプラグ3をテスト端子口10から引き抜くが、その前に、試験器7と負荷側装置9との接続状態を非接続状態とする必要がある。そのためには、接続プラグ32a、32b、32c、32dから配線61a、61b、61c、61d、61e、61f、及び配線71を外すことを要する。
このとき、テストプラグ本体30全体が保護カバー5で覆われているため、作業者はテストプラグ本体30を直接把持することができず、試験器7と負荷側装置9とが接続状態のままテストプラグ3が引き抜かれる可能性はほとんど無い。加えて、配線61a、61b、61c、61d、61e、61f、及び配線71が接続プラグ32a、32b、32c、32dに接続されている場合には、配線61a、61b、61c、61d、61e、61f、及び配線71の先端に設けられた端子が保護カバー5の接続プラグ開口部52a、52b、52c、52dを通過することができず、保護カバー5の移動を抑制する。このため、接続状態でテストプラグ3がテスト端子口10から引き抜かれることを防止することができる。
また、接続プラグ32a、32b、32c、32dから配線61a、61b、61c、61d、61e、61f、及び配線71を外した状態であっても、テストプラグ3をテスト端子口10から引き抜く場合には、作業者は保護カバー5のみ把持可能であるため、まず保護カバー5のみがスライドされてテストプラグ本体30から外される。このときスムーズに保護カバー5を外すことができれば、配線61a、61b、61c、61d、61e、61f、及び配線71が全て外れていることとなるので、保護カバー5を外す操作と同時に接続状態の有無について最終確認をすることができる。
本実施形態においては、テストプラグ3のプラグ部31をテスト端子口10に挿入した状態で保護カバー5にテストプラグ本体30が挿入嵌合されて、保護カバー5のプラグ部側開口部51がテスト端子口10近傍に当接した状態となる。テストプラグ本体30全体を保護カバー5が覆うこととなるので、作業者が直接テストプラグ本体30を把持してテストプラグ3を引き抜くことができなくなる。これにより、作業者にテスト端子2と試験器7とが非接続状態となっているか否かを確認させる機会を与え、作業者による操作ミス等のヒューマンエラーを防止することができる。
本実施形態においては、使用時において、保護カバー5の接続プラグ開口部52a、52b、52c、52dから接続プラグ32a、32b、32c、32dが突出した状態となる。さらに、突出した接続プラグ32a、32b、32c、32dにおける活線側接続部321a、321b、321c、321d又は非活線側接続部322a、322b、322c、322dに配線61a、61b、61c、61d、61e、61f、及び配線71が接続されるため、接続状態では保護カバー5を外すことができない。保護カバー5を外すことができなければテストプラグ3も移動させることができないので、接続状態ではテストプラグ3をテスト端子口10から引き抜くことを防止することができる。
本実施形態においては、接続端子部6a、6b、6cが保護カバー5の外面に設けられる。接続プラグ32a、32b、32c、32dと試験器7とは、接続端子部6a、6b、6cを介して配線される。そして、接続端子部6a、6b、6cにはヒューズ65a、65b、65cをそれぞれ備えるので、過電流が試験器7とテストプラグ3との間に流れた際には、ヒューズ65a、65b、65cのいずれかが溶断するので、試験器7やテストプラグ3を介して接続される電源側装置8や負荷側装置9の焼損等を防止することができる。
また、接続端子部6a、6b、6cは着脱可能であるので、作業しやすい位置に移動させることができ、作業の効率化に寄与する。
本実施形態においては、テストプラグ本体30において作業者から視認可能な位置に本体警告表示部312を備える。したがって作業者は、試験作業中であっても常時警告表示部に表示される警告を視認することができるので、作業に関する注意を喚起し、ヒューマンエラーの防止に寄与することができる。
なお、本実施形態においては、配線61a、61b、61c、61d、61e、61f、及び配線71には、その先端にそれぞれ接続子を有するが、これに加えて配線部分に警告表示を付してもよい。例えば、「操作時は配線を外すこと」といった旨の警告をテープ等に印刷したり書き込むなどをし、そのテープを貼り付けるようにしてもよい。
本実施形態においては、接続プラグ32a、32b、32c、32dは、活線側接続部321a、321b、321c、321d及び非活線側接続部322a、322b、322c、322dを有するがこれに限らず、いずれか一方でもよい。また、本実施形態においては、活線側接続部321a、321b、321c、321d及び非活線側接続部322a、322b、322c、322dが保護カバー5から露出した状態となっているが、これに限らず、いずれか一方を保護カバー5で覆うようにしてもよい。例えば、保護カバー5を非活線側接続部322a、322b、322c、322dを覆う大きさで作製し、活線側接続部321a、321b、321c、321dのみを露出するようにしてもよい。
本実施形態においては、保護カバー5は透明な部材で形成されるがこれに限らず、不透明の部材で形成されてもよい。この場合、少なくともテストプラグ本体30に設けられる本体警告表示部312に対向する面は透明な部材で形成されることが好ましい。
3.第2実施形態
図7を用いて第2実施形態について説明する。第2実施形態の保護カバー5は、保護カバー警告表示部53及びプラグ案内表示部54a、54b、54c、54dを備える点で第1実施形態と異なる。
保護カバー警告表示部53は、保護カバー5の外面から視認可能な位置に設けられる。本実施形態においては、例えば、保護カバー5のカバー筐体50における上面側に設けられる。また、保護カバー5にテストプラグ本体30を挿入勘合させた場合にテストプラグ本体30に設けられる本体警告表示部312が視認可能であるように、保護カバー警告表示部53を配置することが好ましい。
保護カバー警告表示部53には、例えば、「テストプラグ専用」や「テストプラグ操作時には外すこと!」、「配線を外したか確認すること」等の警告を表示できる。警告の内容については、適宜変更可能であるが、試験器7と接続プラグ32a、32b、32c、32dとを非接続状態とする旨の警告であることが好ましい。
プラグ案内表示部54a、54b、54c、54dは、接続プラグ32a、32b、32c、32dに配線61a、61b、61c、61d、61e、61f、及び配線71をどのように接続するかを案内する表示を表示する。本実施形態においては、例えば、保護カバー5における接続プラグ開口部52a、52b、52c、52dの周縁に接続先を示す色を付している。例えば、第1実施形態における使用例では、接続プラグ32a、32b、32c、32dは、それぞれ電源側装置8におけるR相、S相、T相、N相の各相に対応して接続される。そこで、R相に接続される接続プラグ32aに対応する接続プラグ開口部52aの周縁を赤色に塗り、プラグ案内表示部54aとする。同様にS相に接続される接続プラグ32cに対応する接続プラグ開口部52cの周縁を白色に塗り、プラグ案内表示部54cとする。T相に接続される接続プラグ32bに対応する接続プラグ開口部52bの周縁を青色に塗り、プラグ案内表示部54bとする。また、N相に接続される接続プラグ32dに対応する接続プラグ開口部52dの周縁を黒色に塗り、プラグ案内表示部54dとする。
このように、プラグ案内表示部54a、54b、54c、54dを色別に表示することにより、配線先を誤ることなく配線することができる。これにより、配線ミスによる短絡を防止し、安全に作業をすることができる。
また、保護カバー警告表示部53を備えることにより、テストプラグ本体30に設けられる本体警告表示部312に加えて警告を表示させることができる。このため、異なる内容の警告を付したり、同じ内容の警告を付して強調したりすることができる。
本実施形態においては、プラグ案内表示部54a、54b、54c、54dは、接続プラグ開口部52a、52b、52c、52dの周縁に色彩を施すことにより形成されるがこれに限らない。例えば、色彩だけでなく、番号や文字、記号との組み合わせにより形成してもよい。
本発明の第1実施形態における保護カバーの使用状態を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態におけるテストプラグがテスト端子に挿入されていない状態における一つの極の断面図である。 本発明の第1実施形態におけるテストプラグがテスト端子に挿入されている状態における一つの極の断面図である。 本発明の第1実施形態における保護カバーの斜視図である。 本発明の第1実施形態における保護カバーの底面図である。 本発明の第1実施形態におけるテストプラグの使用態様例における配線図である。 本発明の第2実施形態における保護カバーの斜視図である。
符号の説明
1 配電盤
2 テスト端子
3 テストプラグ
5 保護カバー
6a、6b、6c 接続端子部
7 試験器
8 電源側装置
9 負荷側装置
10 テスト端子口
11 電源側導体
12 負荷側導体
30 テストプラグ本体
31 プラグ部
32 接続プラグ
33 活線側導体
34 非活線側導体
50 カバー筐体
51 プラグ部側開口部
52a、52b、52c、52d 接続プラグ開口部
53 保護カバー警告表示部
54a、54b、54c、54d プラグ案内表示部
60a 接続端子筐体
61 配線
62 接続端子カバー
63a、63b、63c 接続端子
64a、64b、64c 接続端子
65a、65b、65c ヒューズ
71 配線
312 本体警告表示部
321 活線側接続部
322 非活線側接続部

Claims (8)

  1. それぞれが複数の電源側端子それぞれに接続する複数の電源側導体と、それぞれが複数の負荷側端子それぞれに接続される複数の負荷側導体と、を有し、前記複数の電源側導体と前記複数の負荷側導体とが常時接続状態である複数のテスト端子を備えるテスト端子口に差し込まれ、
    絶縁材料で形成されたテストプラグ本体と、
    前記テストプラグ本体の一方側に突出し、それぞれが前記複数の電源側導体それぞれに接続される複数の活線側導体と、それぞれが前記複数の負荷側導体それぞれに接続される複数の非活線側導体と、絶縁材料で形成された絶縁支持体であって該絶縁支持体の一方側および他方側の面にそれぞれ前記複数の活線側導体及び前記複数の非活線側導体が配置される絶縁支持体とを有する前記テスト端子口に挿入されるプラグ部と、
    前記テストプラグ本体の他方側に突出し、前記活線側導体及び前記非活線側導体の少なくとも一方が外部回路に接続される接続部を有する複数の接続プラグ部と、を備えるテストプラグを覆うテストプラグ用保護カバーであって、
    前記テストプラグ本体が挿入嵌合され絶縁材料で形成された底部を有する筒状の筐体と、
    前記筐体に前記テストプラグ本体が挿入される開口部と、
    前記テストプラグ本体が挿入嵌合された場合に、前記底部において、前記複数の接続プラグ部に対応する位置にそれぞれ形成され、前記複数の接続プラグ部がそれぞれ貫通可能な複数の接続プラグ開口部と、を備え、
    前記プラグ部が前記テスト端子口に挿入され、前記複数の電源側導体それぞれと前記複数の負荷側導体それぞれとの間の電気的接続が非接続状態とされた場合に、
    前記テストプラグ本体が挿入嵌合された前記筐体は、前記複数の接続プラグ部を除く部分を覆い、前記開口部は、前記テスト端子口近傍に当接するテストプラグ用保護カバー。
  2. それぞれが前記複数の接続プラグ部それぞれに接続される複数のテストプラグ側接続配線と、
    該テストプラグ用保護カバーの外面側に配置された複数の接続端子をさらに備え、該複数の接続端子それぞれは、前記複数のテストプラグ側接続配線それぞれと前記外部回路に接続される前記複数の外部回路側接続配線それぞれとを接続する請求項1に記載のテストプラグ用保護カバー。
  3. 前記複数の接続端子における所定の接続端子は、
    前記複数のテストプラグ側接続配線における所定のテストプラグ側接続配線と前記複数の外部回路側接続配線における所定の外部回路側接続配線とを接続する一組の端子と、
    前記一組の端子の一方と他方との間に配置されるヒューズと、を備える請求項2に記載のテストプラグ用保護カバー。
  4. 前記複数のテストプラグ側接続配線及び前記複数の接続端子は、前記筐体の外面に着脱可能である請求項2又は3に記載のテストプラグ用保護カバー。
  5. 前記テストプラグは、前記テストプラグ本体の外面に前記外部回路と前記接続プラグ部とを非接続状態とする旨の本体警告表示部を有し、
    前記筐体は、前記本体警告表示部に対向する部分が前記本体警告表示部を視認可能な透明部材で形成されている請求項1から4のいずれかに記載のテストプラグ用保護カバー。
  6. 前記外部回路と前記接続プラグ部とを非接続状態とする旨のカバー側警告表示部をさらに備え、該カバー側警告表示部は、前記筐体の外面側から視認可能である請求項1から5のいずれかに記載のテストプラグ用保護カバー。
  7. それぞれが前記複数の接続プラグ開口部それぞれの周縁領域に形成される複数の案内表示部をさらに備え、該複数の案内表示部は、それぞれ、前記複数の接続プラグ開口部に対応する前記複数の接続プラグ部に接続される前記外部回路の識別情報を示す請求項1から6のいずれかに記載のテストプラグ用保護カバー。
  8. 前記複数の案内表示部は、前記外部回路の接続先を示す色彩又は色彩と図柄との組み合わせである請求項7に記載のテストプラグ用保護カバー。
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