JP2009033839A - 制御盤および制御盤の組み立て方法 - Google Patents

制御盤および制御盤の組み立て方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009033839A
JP2009033839A JP2007194101A JP2007194101A JP2009033839A JP 2009033839 A JP2009033839 A JP 2009033839A JP 2007194101 A JP2007194101 A JP 2007194101A JP 2007194101 A JP2007194101 A JP 2007194101A JP 2009033839 A JP2009033839 A JP 2009033839A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
frame
component mounting
control panel
housing frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007194101A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Musashi
守 武蔵
Norio Osugi
則夫 大杉
Ko Sagara
公 相良
Hirobumi Fujii
博文 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2007194101A priority Critical patent/JP2009033839A/ja
Publication of JP2009033839A publication Critical patent/JP2009033839A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】制御盤の筐体に電気部品等を取り付ける作業を容易にして、制御盤の組み立て作業の効率を高める。
【解決手段】制御盤は、少なくとも4面の側面を筐体フレームにより形成する筐体10と、この筐体10に配置される複数の部品取り付けフレーム11、12、13と、これらの部品取り付けフレーム11、12、13上に配置される複数の電気部品8とを具備する。この筐体10は少なくとも2つに分割可能で、分割される筐体10は少なくとも2つの側面を含むように構成され、分割された筐体フレーム1、2それぞれに部品取り付けフレーム11、12、13が取り付けられる。さらに、この筐体10は、分割されているときに部品取り付けフレーム11、12、13および電気部品8等の設置作業を行えるように構成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数の電気部品を筐体内に配置する制御盤と、その組み立て方法に関する。
発電設備などのプラントやその他の機械の監視や制御を行うための制御盤は、一般的に、フレームで形成される筐体と、この筐体を外側から覆い囲う扉、天井板、側面化粧板等で構成されている。この筐体部には、例えば、制御ユニット、制御のための電気部品、ケーブル等を接続する端子台、コネクタなどが設置されている。
筐体内部に電気部品などを取り付けるため、制御盤の組み立て作業のほとんどの工程は、作業者が筐体内で行う必要がある。筐体内は、狭い空間であるため、作業効率を向上させることは、困難な場合が多い。
このような問題を解決する例として、特許文献1に開示されるように、制御用品を取り付けるパネルやこのパネルに取り付ける配線ダクトの構造を改善することで、作業性を向上する方法などが知られている。
特開平11−252717号公報
ところが、制御盤の電気部品等は、制御盤の筐体内部の正面側と側面側に取り付けられて、電気的に配線されるように構成されるものが多い。これらの電気部品を取り付ける作業は、狭いスペースの筐体内に作業者が入って行う必要がある。狭いスペースの作業をできる限り回避するために、組み立て作業を制御盤の外部で行えるように、電気部品などをユニット化して対応する例も多い。
しかし、制御盤の電気部品等に関する仕様決定が遅れることが起こる場合もあるため、筐体の組み立ては完了しても、電気部品等が調達できず制御盤の組み立て作業を進めることができない場合がある。また、電気部品等の仕様が決定しても、筐体の仕様が定まらず、制御盤の組み立て作業が進まない場合も起こる。
このように、制御盤の組み立て作業の進行を阻害する要因は多い。したがって、電気部品等のユニット化などのように、制御盤の設計時に組み立て作業を改善するだけでなく、上記の阻害要因に対応し、容易に組み立て作業を行える制御盤が必要となる。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的は、制御盤の筐体に電気部品等を取り付ける作業を容易にして、制御盤の組み立て作業の効率を高めることである。
上記目的を達成するため本発明に係る制御盤は、少なくとも4面の側面を筐体フレームにより形成する筐体と、この筐体に配置される複数の部品取り付けフレームと、これらの部品取り付けフレーム上に配置される複数の電気部品と、を具備する制御盤において、前記筐体フレームは、少なくとも2つに分割可能で、分割される前記筐体は少なくとも2つの側面を含むように構成され、分割された前記筐体フレームそれぞれに前記部品取り付けフレームが取り付けられ、前記筐体が分割されているときに、前記部品取り付けフレームおよび前記電気部品の設置作業を行えるように構成されることを特徴とする。
また、本発明に係る制御盤の組み立て方法は、少なくとも4面の側面を筐体フレームにより形成して第1筐体フレームおよび第2筐体フレームに分割可能な筐体と、この筐体に配置され複数の電気部品が取り付けられる複数の部品取り付けフレームと、を具備する制御盤の組み立て方法において、前記第1筐体フレームおよび前記第2筐体フレームを別々に組み立てる筐体フレーム組み立て工程と、前記筐体フレーム組み立て工程の後に、前記第1筐体フレームおよび第2筐体フレームに前記部品取り付けフレームを取り付ける部品取り付けフレーム設置工程と、前記部品取り付けフレーム設置工程の後で、これらの部品取り付けフレームに前記複数の電気部品を取り付ける電気部品設置工程と、前記電気部品設置工程の後に、前記第1筐体フレームおよび第2筐体フレームを連結し一体化させる筐体連結工程と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、制御盤の筐体に電気部品等を取り付ける作業を容易にして、制御盤の組み立て作業の効率を高めることが可能である。
以下、図面を用いて本発明について実施形態を説明する。なお、同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明に係る制御盤の第1の実施形態において、分解された筐体10を示す斜視図である。図2は、図1における筐体10に電気部品8等を取り付けている状態を示す斜視図である。図3は、図2における筐体10および電気部品8等が組み上がった制御盤の概観を示す斜視図である。
本実施形態の制御盤の筐体10は、全体でほぼ直方体形状をなし、第1筐体フレーム1、第2筐体フレーム2、正面扉3、背面扉4、天井板5、およびチャンネルベース6、などにより構成される。第1筐体フレーム1は、制御盤の正面側および第1の側面を含むように構成される。一方、第2筐体フレーム2は、制御盤の背面側および第2の側面を含むように構成される。
第1筐体フレーム1には、第1の側面を水平方向に連結する第1上側取り付け部材21および第1下側取り付け部材22が、互いに平行に配置されている。この第1上側取り付け部材21および第1下側取り付け部材22に、上下方向に延びた第1部品取り付けフレーム11および第2部品取り付けフレーム12が取り付けられる。第2筐体フレーム2には、第2の側面を水平方向に連結する第2上側取り付け部材23および第2下側取り付け部材24が、互いに平行に配置されている。この第2上側取り付け部材23および第2下側取り付け部材24に、上下方向に延びた第3部品取り付けフレーム13が取り付けられる。これらの部品取り付けフレームには、複数の電気部品8等が取り付けられている。
なお、第1筐体フレーム1は、開閉可能な正面扉3が正面扉用ヒンジ7を介して取り付けられている。第2筐体フレーム2には、開閉可能な背面扉4が背面扉用ヒンジ7aを介して取り付けられている。
第1筐体フレーム1および第2筐体フレーム2は、ほぼ三角柱状で、これらが連結用穴9を介してボルト等の締結部材(図示せず)により連結され一体化されると、ほぼ直方体状の筐体10となる。
本実施形態の制御盤の組み立て作業について説明する。
まず、第1筐体フレーム1および第2筐体フレーム2を別々に組み立てる。これらの筐体フレームの側面には、第1上側取り付け部材21、第1下側取り付け部材22、第2上側取り付け部材23、および第2下側取り付け部材24などが取り付けられる。次に、正面扉3および背面扉4を、第1筐体フレーム1および第2筐体フレーム2にそれぞれ正面扉用ヒンジ7および背面扉用ヒンジ7aを介して設置する。
一方、制御盤の電気部品8等は、第1部品取り付けフレーム11、第2部品取り付けフレーム12、および第3部品取り付けフレーム13などに、取り付けられる。
次に、電気部品8等が取り付けられた第1部品取り付けフレーム11を第1筐体フレーム1の正面側に配置する。同様に、第2部品取り付けフレーム12を第1筐体フレーム1の第1の側面に配置する。このとき、第1部品取り付けフレーム11および第2部品取り付けフレーム12は、第1上側取り付け部材21および第1下側取り付け部材22に取り付けられる。また、電気部品8等が取り付けられた第3部品取り付けフレーム13を第2筐体フレーム2の第2の側面に配置され、第2上側取り付け部材23および第2下側取り付け部材24に取り付けられる。
電気部品8等が取り付けられた第1筐体フレーム1および第2筐体フレーム2は、締結部材等により連結用穴9を介して連結され一体化される。
最後に、天井板5および底板となるチャンネルベース6等を設置して、制御盤の組み立て作業が完了する。なお、作業場所は、制御盤の設置場所でも、それ以外の場所でもよい。
また、第1部品取り付けフレーム11、第2部品取り付けフレーム12、および第3部品取り付けフレーム13が、第1筐体フレーム1および第2筐体フレーム2に取り付けられた後に、電気部品8等を取り付けることも可能である。
本実施形態における制御盤の組み立て作業では、分割された筐体10に電気部品8等を取り付けるために、作業者が狭い筐体10内部で行う作業を減らすことが可能となる。また、組み上がった筐体10内部では、通常1人で作業するのに対して、筐体10が分割される状態では、2人以上で電気部品8等の取り付け作業を行うことも可能である。
また、電気部品8等の仕様決定が遅れた場合などには、第1筐体フレーム1および第2筐体フレーム筐体2を別々に組み立てて、第1部品取り付けフレーム11、第2部品取り付けフレーム12、および第3部品取り付けフレーム13などを第1筐体フレーム1および第2筐体フレーム2に取り付ける工程まで、完了させて待機しておく。この後に、遅れて調達される電気部品8等を、分割されている第1筐体フレーム1および第2筐体フレーム2に取り付けることも可能である。よって、作業者は、狭い筐体10内部で電気部品8等の取り付け作業を行う必要がなくなる。
したがって、本実施形態の制御盤によれば、制御盤の組み立て作業の効率を高めることが可能となる。
[第2の実施形態]
次に、本発明に係る制御盤の第2の実施形態について、図4を用いて説明する。図4は、本実施形態を示す斜視図である。
第1筐体フレーム1の鉛直方向の1辺を構成する第1連結部14と、第2筐体フレーム2の鉛直方向の1辺を構成する第2連結部15とが、筐体フレーム用ヒンジ7bにより連結されている。よって、第1筐体フレーム1および第2筐体フレーム2は、筐体フレーム用ヒンジ7bが取り付けられた第1連結部14および第2連結部15を軸として回動するように形成されている。
本実施形態の制御盤の組み立て作業について説明する。
まず、第1の実施形態と同様に、第1筐体フレーム1および第2筐体フレーム2を別々に組み立てる。これらの筐体フレームの側面には、第1上側取り付け部材21、第1下側取り付け部材22、第2上側取り付け部材23、および第2下側取り付け部材24などが取り付けられる。次に、正面扉3および背面扉4を、第1筐体フレーム1および第2筐体フレーム2にそれぞれ正面扉用ヒンジ7および背面扉用ヒンジ7aを介して設置する。
この後に、第1筐体フレーム1の第1連結部14および第2筐体フレーム2の第2連結部15に、筐体フレーム用ヒンジ7bを取り付ける。この筐体フレーム用ヒンジ7bを介して、第1筐体フレーム1と第2筐体フレーム2を連結させる。このとき、第1筐体フレーム1および第2筐体フレーム2は、開放された状態にしておく。
一方、電気部品8等は、第1の実施形態と同様に、第1部品取り付けフレーム11、第2部品取り付けフレーム12、および第3部品取り付けフレーム13などに、取り付けられる。電気部品8等が取り付けられた第1部品取り付けフレーム11は、第1筐体フレーム1の正面側に配置される。同様に、第2部品取り付けフレーム12は、第1筐体フレーム1の第1の側面に配置される。さらに、第3部品取り付けフレーム13は、第2筐体フレーム2の第2の側面に配置される。このときの第1筐体フレーム1および第2筐体フレーム2は、開放された状態である。
開放された状態で電気部品8等が取り付けられた第1筐体フレーム1および第2筐体フレーム2は、筐体フレーム用ヒンジ7bにより回動して、閉鎖される。次に、締結部材等により連結用穴9を介して締結され回動しないように固定される。
最後に、天井板5および底板となるチャンネルベース6等を設置して、制御盤の組み立て作業が完了する。なお、作業場所は、制御盤の設置場所でも、それ以外の場所でもよい。
また、第1の実施形態と同様に、第1部品取り付けフレーム11、第2部品取り付けフレーム12、および第3部品取り付けフレーム13が、第1筐体フレーム1および第2筐体フレーム2に取り付けた後に、電気部品8等を取り付けることも可能である。
本実施形態によれば、第1筐体フレーム1および第2筐体フレーム2が、筐体フレーム用ヒンジ7bを介して回動するように形成されることにより、第1筐体フレーム1および第2筐体フレーム2を連結する作業が容易になる。したがって、制御盤の組み立て作業の効率を高めることが可能となる。
[第3の実施形態]
本発明に係る制御盤の第3の実施形態について図5および図6を用いて説明する。図5は、本実施形態を示す斜視図である。図6は、図5における第1筐体フレーム1および第2筐体フレーム2が開放された側から見た斜視図である。
本実施形態では、第2の実施形態で記載した第1筐体フレーム1および第2筐体フレーム2が回動する機能に加え、第2部品取り付けフレーム12および第3部品取り付けフレーム13も回動するように形成されている。
第2部品取り付けフレーム12は、第1筐体フレーム1の第1の側面に設けられた第1上側取り付け部材21および第1下側取り付け部材22に取り付けられている。また、第3部品取り付けフレーム13は、第2筐体フレーム2の第2の側面に設けられた第2上側取り付け部材23および第2下側取り付け部材24に取り付けられている。
この第2部品取り付けフレーム12の鉛直方向の1辺と、第1上側取り付け部材21および第1下側取り付け部材22とを、部品取り付けフレーム用ヒンジ7cを介して連結する。この部品取り付けフレーム用ヒンジ7cが取り付けられた第2部品取り付けフレーム12の鉛直方向の1辺を軸として、この周りを回動するように形成される。
同様に、第3部品取り付けフレーム13の鉛直方向の1辺と、第2上側取り付け部材23および第2下側取り付け部材24とを、部品取り付けフレーム用ヒンジ7cを介して連結する。この部品取り付けフレーム用ヒンジ7cが取り付けられる第3部品取り付けフレーム13の鉛直方向の1辺を軸として、回動するように形成される。
本実施形態の制御盤の組み立て作業について説明する。
まず、上記実施形態と同様に、第1筐体フレーム1および第2筐体フレーム2を別々に組み立てる。これらの筐体フレームの側面には、第1上側取り付け部材21、第1下側取り付け部材22、第2上側取り付け部材23、および第2下側取り付け部材24などが取り付けられる。次に、正面扉3および背面扉4を、第1筐体フレーム1および第2筐体フレーム2にそれぞれ正面扉用ヒンジ7および背面扉用ヒンジ7aを介して設置する。
この後に、第1筐体フレーム1の第1連結部14および第2筐体フレーム2の第2連結部15に、筐体フレーム用ヒンジ7bを取り付ける。この筐体フレーム用ヒンジ7bを介して、第1筐体フレーム1と第2筐体フレーム2を連結させる。このとき、第1筐体フレーム1および第2筐体フレーム2は、開放された状態にしておく。
一方、電気部品8等は、上記実施形態と同様に、第1部品取り付けフレーム11、第2部品取り付けフレーム12、および第3部品取り付けフレーム13などに、取り付けられる。
電気部品8等が取り付けられた第1部品取り付けフレーム11は、第1筐体フレーム1の正面側に設置される。第2部品取り付けフレーム12は、第1筐体フレーム1の第1の側面に設置される。さらに、第3部品取り付けフレーム13は、第2筐体フレーム2の第2の側面に設置される。
このとき、第1部品取り付けフレーム11は、第1上側取り付け部材21および第1下側取り付け部材22に固定される。第2部品取り付けフレーム12と、第1上側取り付け部材21および第1下側取り付け部材22とは、部品取り付けフレーム用ヒンジ7cにより連結され、回動するように形成される。同様に、第3部品取り付けフレーム13と、第2上側取り付け部材23および第2下側取り付け部材24とは、部品取り付けフレーム用ヒンジ7cにより連結され、回動するように形成される。
この後に、開放されている第1筐体フレーム1および第2筐体フレーム2は、筐体フレーム用ヒンジ7bにより回動させて、閉鎖される。次に、締結部材等により連結用穴9を介して締結され回動しないように固定される。
最後に、天井板5および底板となるチャンネルベース6等を設置して、制御盤の組み立て作業が完了する。なお、作業場所は、制御盤の設置場所でも、それ以外の場所でもよい。
また、上記実施形態と同様に、第1部品取り付けフレーム11、第2部品取り付けフレーム12、および第3部品取り付けフレーム13が、第1筐体フレーム1および第2筐体フレーム2に取り付けられた後に、電気部品8等を取り付けることも可能である。
この場合、本実施形態によれは、第2部品取り付けフレーム12および第3部品取り付けフレーム13が回動するように形成されているため、筐体10の外側からでも電気部品8等の取り付け作業を行うことが可能となる。
したがって、制御盤の組み立て作業の効率を高めることが可能となる。
[その他の実施形態]
上記実施形態の説明は、本発明を説明するための例示であって、特許請求の範囲に記載の発明を限定するものではない。又、本発明の各部構成は上記実施形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、制御盤の組み立てが完了しており、制御盤の設置場所に設置した後で、制御盤の内部に配置される電気部品8等の仕様が変更され、制御盤の改造が必要となることがある。さらに、設置場所が狭い場合には、第1筐体フレーム1および第2筐体フレーム2を分割、または回動して開放することが困難な場合がある。
この場合、第1の実施形態および第3の実施形態の特徴を組み合わせることで対応することが可能である。まず、筐体10が組み上がった状態で、背面扉4を外し、第2部品取り付けフレーム12および第3部品取り付けフレーム13を回動させる。この回動動作により、電気部品8等が取り付けられる面が、筐体10の背面側に向くため、これらの電気部品8等の交換作業を背面側から行うことが可能である。
本発明に係る制御盤の第1の実施形態において、分解された筐体を示す斜視図である。 図1における筐体に部品取り付けフレームおよび電気部品を取り付けている状態を示す斜視図である。 図2における筐体および電気部品等が組みあがった制御盤の概観を示す斜視図である。 本発明に係る制御盤の第2の実施形態を示す斜視図である。 本発明に係る制御盤の第3の実施形態を示す斜視図である。 図5における第1筐体フレームおよび第2筐体フレームが開放された側から見た斜視図である。
符号の説明
1…第1筐体フレーム、2…第2筐体フレーム、3…正面扉、4…背面扉、5…天井板、6…チャンネルベース、7…正面扉用ヒンジ、7a…背面扉用ヒンジ、7b…筐体フレーム用ヒンジ、7c…部品取り付けフレーム用ヒンジ、8…電気部品、9…連結用穴、10…筐体、11……第1部品取り付けフレーム、12…第2部品取り付けフレーム、13…第3部品取り付けフレーム、14…第1連結部、15…第2連結部、21…第1上側取り付け部材、22…第1下側取り付け部材、23…第2上側取り付け部材、24…第2下側取り付け部材

Claims (7)

  1. 少なくとも4面の側面を筐体フレームにより形成する筐体と、この筐体に配置される複数の部品取り付けフレームと、これらの部品取り付けフレーム上に配置される複数の電気部品と、を具備する制御盤において、
    前記筐体フレームは、少なくとも2つに分割可能で、分割される前記筐体は少なくとも2つの側面を含むように構成され、分割された前記筐体フレームそれぞれに前記部品取り付けフレームが取り付けられ、
    前記筐体が分割されているときに、前記部品取り付けフレームおよび前記電気部品の設置作業を行えるように構成されることを特徴とする制御盤。
  2. 前記筐体は略直方体状であって、少なくとも2つの略三角柱状に分割可能であることを特徴とする請求項1に記載の制御盤。
  3. 前記筐体は、その鉛直方向に延びる軸に筐体フレーム用ヒンジを具備し、分割される前記筐体は、前記筐体フレーム用ヒンジを介して連結されて、前記筐体フレーム用ヒンジを具備する軸の周りを回動し、前記筐体内部を開放するように構成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の制御盤。
  4. 前記部品取り付けフレームのうち少なくとも1つが、部品取り付けフレーム用ヒンジを介して前記筐体フレームに連結されて回動する構造を有し、前記部品取り付けフレームの前記電気部品を取り付ける面が前記筐体の外側に向いているとき、前記筐体の外側から前記電気部品の設置作業を行えるよう構成されることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の制御盤。
  5. 少なくとも4面の側面を筐体フレームにより形成して第1筐体フレームおよび第2筐体フレームに分割可能な筐体と、この筐体に配置され複数の電気部品が取り付けられる複数の部品取り付けフレームと、を具備する制御盤の組み立て方法において、
    前記第1筐体フレームおよび前記第2筐体フレームを別々に組み立てる筐体フレーム組み立て工程と、
    前記筐体フレーム組み立て工程の後に、前記第1筐体フレームおよび第2筐体フレームに前記部品取り付けフレームを取り付ける部品取り付けフレーム設置工程と、
    前記部品取り付けフレーム設置工程の後に、これらの部品取り付けフレームに前記複数の電気部品を取り付ける電気部品設置工程と、
    前記電気部品設置工程の後に、前記第1筐体フレームおよび第2筐体フレームを連結し一体化させる筐体連結工程と、
    を有することを特徴とする制御盤の組み立て方法。
  6. 前記第1筐体フレームおよび前記第2筐体フレームは、筐体フレーム用ヒンジを介して連結されて回動して前記筐体内部を開放するように構成され、
    前記部品取り付けフレーム設置工程の後で電気部品設置工程の前に、前記第1筐体フレームおよび前記第2筐体フレームを回動させて開放する筐体開放工程を有することを特徴とする請求項5に記載の制御盤の組み立て方法。
  7. 前記部品取り付けフレームは、部品取り付けフレーム用ヒンジを介して前記筐体に連結されて回動するように構成され、
    前記電気部品設置工程の後に、前記部品取り付けフレームを回動させて、前記部品取り付けフレームの電気部品を取り付ける面を前記筐体の外側に向ける部品取り付けフレーム回動工程と、
    前記部品取り付けフレーム回動工程の後に、前記電気部品を追加設置する電気部品追加設置工程と、
    を有することを特徴とする請求項5または請求項6に記載の制御盤の組み立て方法。
JP2007194101A 2007-07-26 2007-07-26 制御盤および制御盤の組み立て方法 Pending JP2009033839A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007194101A JP2009033839A (ja) 2007-07-26 2007-07-26 制御盤および制御盤の組み立て方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007194101A JP2009033839A (ja) 2007-07-26 2007-07-26 制御盤および制御盤の組み立て方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009033839A true JP2009033839A (ja) 2009-02-12

Family

ID=40403739

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007194101A Pending JP2009033839A (ja) 2007-07-26 2007-07-26 制御盤および制御盤の組み立て方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009033839A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4220817Y1 (ja) * 1967-04-10 1967-12-04
JPS602309U (ja) * 1983-06-18 1985-01-09 三菱電機株式会社 自立閉鎖形配電盤
JP2003101265A (ja) * 2001-09-21 2003-04-04 Toshiba Corp 盤筐体および盤製造方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4220817Y1 (ja) * 1967-04-10 1967-12-04
JPS602309U (ja) * 1983-06-18 1985-01-09 三菱電機株式会社 自立閉鎖形配電盤
JP2003101265A (ja) * 2001-09-21 2003-04-04 Toshiba Corp 盤筐体および盤製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2369644A1 (en) Modular kiosk
US9325158B2 (en) Electrical enclosure including an integrated dead front and door
US10213792B2 (en) Modular floorstanding centrifuge
JP4959426B2 (ja) 制御盤
JP2008232554A (ja) 空気調和機
JP2009240124A (ja) 制御盤およびその組み立て方法
JP2005180793A (ja) 空気調和機
JP3128531U (ja) 蓄電池等収納箱
JP5155078B2 (ja) ティルト式ケーブルダクト
JP2009033839A (ja) 制御盤および制御盤の組み立て方法
JP2009148007A (ja) 制御盤の製造方法
JP2006246545A (ja) 制御ユニット
JP6942539B2 (ja) 電力変換装置および電力変換装置の組み立て方法
JP4504732B2 (ja) 監視カメラ用のカメラ取付装置
JP2014166122A (ja) 配電盤の扉構造
JP2005192315A (ja) 筐体収納型電気機器
JP2004273428A (ja) 蓄電池装置
JP2018091510A (ja) 空気調和機の室内機
JP2007173563A (ja) ボックスユニット
JP5066469B2 (ja) 筐体
JP4631904B2 (ja) 電源装置
KR200415730Y1 (ko) 벽걸이컴퓨터케이스
JP2003219515A (ja) 盤装置
EP1139707B1 (en) Control device and its manufacturing method
JP2011101498A (ja) 制御盤

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100407

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20110420

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120605