JP2009032469A - センサ取付具及びセンサ固定用の固定具 - Google Patents
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Abstract
従来必要だった取付作業を削減し、片手でも簡単にセンサを固定することが出来るセンサ取付具を提供する。
【解決手段】
センサ31を設置する設置面110にL字型金具1を固定し、オペレータが固定具40の一対のピン60a,60bをセンサ31の貫通孔34a、34bに貫通した後、操作部材100を回動させることで、センサ31を固定具40がL字型金具1の方向へ押圧するとともに、押圧に伴う反発力を固定具40のシャフト部をL字型金具1のセンサ取付孔に係止させることで吸収し、L字型金具1と固定具40の間にセンサ31を固定する。
【選択図】 図3
Description
所定の間隔を隔てて設けられた一対の貫通孔を有するセンサを設置面に取り付けるために、前記設置面に固定される取付基台と、該取付基台に前記センサを固定するための固定具とからなるセンサ取付具であって、
前記取付基台は、
前記設置面と略水平な面を有し、前記設置面に固定される取付ベース板と、前記取付ベース板から略垂直に立設するとともに、前記センサの貫通孔間の前記所定の間隔と同一の間隔を隔てて設けられた一対の挿通孔と、該挿通孔に連結するとともに前記センサの貫通孔間の前記所定の間隔と同一の間隔を隔てて設けられた一対の係止孔とを有するセンサ取付板とからなり、
前記固定具は、
前記貫通孔ならびに挿通孔に挿通可能で且つ前記係止孔に挿通不可能な断面形状を有する先端部と、前記先端部に連結し、前記貫通孔、挿通孔ならびに前記係止孔に挿通可能な断面形状を有する挿通部と、前記センサの貫通孔を介して前記挿通孔に挿通した時に前記先端部及び少なくとも前記挿通部の一部が前記挿通孔から突出する長さに設定されるとともに、前記挿通孔から前記先端部及び少なくとも前記挿通部の一部を突出させた状態で、前記係止孔にスライド移動可能な一対のシャフト部材と、
前記一対のシャフト部材を、前記センサの貫通孔間の所定の間隔と同一の間隔を隔てて平行に保持するシャフト保持部と、
前記シャフト保持部に取り付けられ、前記シャフト保持部の軸回りに回動可能な把持部と、前記把持部と一体的に設けられ、前記挿通孔から前記先端部及び少なくとも前記挿通部の一部を突出させた状態で、前記係止孔にスライド移動後、前記把持部を前記シャフト保持部の軸回りに回動させることにより、前記センサを前記センサ取付板の方向に押圧するとともに、前記先端部を前記係止部に係止させるカム面とを有する操作部材とからなることを特徴とする。
前記固定具は、
前記貫通孔ならびに挿通孔に挿通可能で且つ前記係止孔に挿通不可能な断面形状を有する先端部と、前記先端部に連結し、前記貫通孔、挿通孔ならびに前記係止孔に挿通可能な断面形状を有する挿通部と、前記センサの貫通孔を介して前記挿通孔に挿通した時に前記先端部及び少なくとも前記挿通部の一部が前記挿通孔から突出する長さに設定されるとともに、前記挿通孔から前記先端部及び少なくとも前記挿通部の一部を突出させた状態で、前記係止孔にスライド移動可能な一対のシャフト部材と、
前記一対のシャフト部材を、前記センサの貫通孔間の所定の間隔と同一の間隔を隔てて平行に保持するシャフト保持部と、
前記シャフト保持部に取り付けられ、前記シャフト保持部の軸回りに回動可能な把持部と、前記把持部と一体的に設けられ、前記シャフト保持部の軸回りに回動可能に設けられ、前記挿通孔から前記先端部及び少なくとも前記挿通部の一部を突出させた状態で、前記係止孔にスライド移動後、前記把持部を前記シャフト保持部の軸回りに回動させることにより、前記センサを前記センサ取付板の方向に押圧するとともに、前記先端部を前記係止部に係止させるカム面とを有する操作部材を有することを特徴とする。
ただし、以下に示す実施の形態は、本発明の技術思想を具体化するためのセンサの取付具及びセンサを例示するものであって、本発明はアンプ内蔵型光電センサの取付具に特定するものではなく、例えば超音波センサや近接センサ等各種のセンサの取付に適用できる。
なお、本実施例では挿通孔6a、6bと係止孔8a、8bがガイド孔7a、7bを介して連結している例を示すが、挿通孔6a、6bと係止孔8a、8bが直接連結されていてもよい。また、挿通孔6a、6bと係止孔8a、8bが設置面110に対して垂直な方向に連結されている例を示すが、垂直な方向に限らず、水平な方向であっても良いし、その他の方向であっても良い。また、本実施例ではL字型金具を例示したが、必ずしもL字型である必要は無く、例えば逆T字型であってもよい。また、本実施例ではオペレータがセンサ31のセンサ取付板3に対する設置向きを適宜選択できるように、対となるセンサ取付孔5a、5bとセンサ取付孔5c、5dの2組のセンサ取付孔がセンサ取付板3に形成されている例を示している。
ピン60a、60bの長手方向一端部は基台90によって片持ち支持され、固定具40全体としては略コ字型形状を有している。板バネ50は、細長い矩形の平板形状を有し、その長手方向両端部に一対のピン60a、60bがそれぞれ挿入されている。詳細については後述するが、板バネ50はその一方の面が後述する操作部材100に設けられたカム面105に対向し、他方の面がセンサ31の側面に対向する向きに取り付けられている。基台90には操作部材100が、基台の長手方向軸回りに回動可能に取り付けられている。
シャフト部61aは先端部62a側から順番に先端部62a、挿通部である細径部63a、センサ支持部64a、板バネ支持部65aと、更に頭部66aから形成されている。先端部62aの先端には、センサ31の貫通孔34aならびにセンサ取付孔5aに挿入しやすくするために、先端方向に向けて先細り形状となる第1のテーパ面67aが形成されている。
頭部66aは両面が平面で形成されており、シャフト部61aが接続されていない側の面には、図7に示すように先端方向に向けて先細り形状となる第4のテーパ面70aが形成されている。
上記実施例では第2のテーパ面68aを設けることによって、係止孔8aの周面と、第2のテーパ面68aの内、係止孔8aの径の大きさに応じた周面が当接することで、係止孔8aの径に多少の寸法誤差が生じても係止孔8aの中心とシャフト部61aの中心軸が一致した安定した状態でシャフト部61aを係止することができる。ただし、係止孔8aの中心とシャフト部61aの中心軸の一致が大きな問題とならない場合には、先端部62aと細径部63aの接続部位を単なる段で形成し、その段面が係止孔8aを有する平面に面当りすることで係止させてもよい。
また、上記実施例においては、一対のピン60a、60bとこのピン60a、60bを支持する基台90とを別部材にて構成するように説明したが、ピン60a、60bと基台90は一体的に形成されるものでも良い。
更に、上記実施例では挿通孔6a及び係止孔8aを円形孔とし、シャフト部61aの軸方向に直交する断面を円形とした為、それぞれの径の大きさに基いてシャフト部61aの各部位が挿通孔6a及び係止孔8aの夫々に挿通可能か挿通不可能かどうかを定めている。しかしながら、このようなシャフト部61aの各部位が挿通孔6a、係止孔8aに対して挿通可能か否かは、シャフト部61aの各部位と、挿通孔6a及び係止孔8aの形状とその大きさに起因するものであり、径に特定されるものではないことは言うまでもない。
なお、上述した当接とは本来完全に接している状態を言い、本実施例においても隙間が無いことが望ましいが、各部品の寸法誤差や組み立て誤差により生じる意図しない若干の隙間も含めた意味である。
なお、本実施例では板バネ50の長手方向両端部に第2のシャフト部挿通孔51a、51bを設け、ピン60a、60bを挿通させる構成としたが、板バネ50の長手方向両端部に例えば略C字型の切欠を設け、ピン60a、60bの径方向から取り付けるようにしても良い。
図8に示すように、基台シャフト保持部101は略円筒形状であり、周方向の一部が開放した開口部102を有している。基台シャフト保持部101の開口部102を基台シャフト93に押し付けると、基台シャフト保持部101が若干の可撓性を持つ樹脂であるため、開口部102が一時的に広がり、基台シャフト保持部101が基台シャフト93を挟持する。
図10は固定具20に設けられるピン60a、60bをセンサ31の貫通孔34a、34bならびにL字型金具1のセンサ取付孔5a、5bに挿入する前の固定具20の初期状態を示す側面図である。なお、ピン60a側から見た側面図についてもピン60b側から見た側面図と同一となるため、ここではピン60b側から見た側面図に基いて説明する。
尚、本実施例においては、センサ31の貫通孔34a、34bをセンサ31の投受光窓32が形成されている面の近傍の角部に設けている為、操作部材100を投受光窓32が形成されている面とは反対方向、すなわち把持部104がセンサ31の側面に当接する方向に回動させているが、例えば、貫通孔34a、34bがセンサ31の側面において、センサ31の高さ方向と直交する奥行方向の中央部近傍に設けられている場合は、操作部材100をいずれの方向に回動させても、操作部材100が投受光窓32に干渉しないように、センサ31をロックすることが可能である。すなわち、オペレータは、貫通孔34a、34bが設けられている位置に基いて、センサの本来の機能を害さない回動方向を選択し、回動操作を実行すれば良い。
尚、センサ31をロック状態からアンロック状態へ推移させる時も、上述した操作音と操作感をオペレータに対して与えることができることは言うまでもない。
尚、図15の状態では、操作部材100の把持部104の回動軸から最も離れた先端部が、センサ31の側面に当接し、操作部材100はこれ以上回動することができない状態で位置決めされている。
なお、Eリング107a,107bは屈曲した板バネ50による押圧力をEリング107a、107bが平面的な圧力に変換してセンサ31を押圧する役割も果たしている。従って、板バネ50が直接的にセンサ31を押圧する場合に比べて、センサ31の表面を傷める心配が少ない。
カム面105a、105bが板バネ50を押圧する押圧力は、把持部104がセンサ31に当接する前の回動途中の段階で最大となり、操作部材100が完全に回動し、回動軸から最も離間した位置にある把持部104の先端部がセンサ31に当接して位置決めされた段階では、カム面105a、105bの押圧力のピークが過ぎた位置となるようにカム面105a、105bの形状が設定されている。従って、操作部材100が時間経過とともにアンロック方向へ勝手に回動し、センサ31の固定状態が意図せず解除されてしまうことがない。
また、Eリング107a、107bの代わりにセンサ31の側面と板バネ50との間に介挿されたもう一枚の平板を介してセンサ31を押圧するようにしてもよい。介挿された平板は板バネ50の押圧力を平面的な圧力に変換して、センサ31を押圧することができるとともに、図10に示す固定具20の挿入前の初期状態時に、板バネ50がピン60a、60bから滑落することを防止することができる。すなわち、板バネ50とセンサ31の側面との間に平板を介挿した場合においても、Eリング107a、107bを介挿した場合と実質的に同一の作用・効果を奏することができる。
基台シャフト保持部101の外周面に設けられたカム面105a又は105bは操作部材100の回動に伴い、センサ31の側面に直接当接し、L字型金具1の方向へセンサ31を押圧する。
上述した第1実施例においては、板バネ50を変形させることにより、固定具20、センサ31の厚みならびにL字型金具1の厚み方向における寸法誤差の吸収を行ったが、この第2実施例においては、この寸法誤差の吸収をセンサ31の側面を直接押圧するカム面105a、105bの構造で吸収させる必要がある。
また、カム面105a、105bの表面を弾性変形可能な部材で形成するとともに、カム面105a、105bの内部に、寸法誤差を吸収可能な中空部を設け、カム面105a、105bの動作時に、カム面105a、105bの表面が上述した中空部に向かって凹むことで寸法誤差を吸収するようにしてもよい。
更に、上記第1ならびに第2実施例においては、板バネ50とカム面105a、105bの変形を弾性変形としたが、この固定具20の使用が一度で済むようなセンサに対する固定具20であれば、塑性変形可能な板状部材やカム面の構成に基くものであっても良いことは言うまでもない。
2 取付ベース板
3 センサ取付板
4a、4b ネジ挿通孔
5a、5b センサ取付孔
6a、6b 挿通孔
7a、7b ガイド孔
8a、8b 係止孔
9a、9b ネジ
10 補強部材
11a、11b ナット
20 投光部
21 受光部
22 制御・増幅部
23 投光レンズ
24 受光レンズ
25 ワーク
27 しきい値設定部
30 アンプ内蔵型光電センサ
31 センサ
32 投受光窓
33 出力表示灯
34a、34b 貫通孔
35a、35b センサ突起部
36 クリアランス
40 固定具
50 板バネ
51a、51b 第2のシャフト部挿通孔
60a、60b ピン
61a、61b シャフト部
62a、62b 先端部
63a、63b 細径部
64a、64b センサヘッド支持部
65a、65b 板バネ支持部
66a、66b 頭部
67a、67b 第1のテーパ面
68a、68b 第2のテーパ面
69a、69b 第3のテーパ面
70a、70b 第4のテーパ面
90 基台
91a、91b 基台端部
92a、92b 第1のシャフト部挿通孔
93 基台シャフト
100 操作部材
101 基台シャフト保持部
102 開口部
104 把持部
105a、105b カム面
106a、106b ピン位置決め用突起部
107a、107b Eリング
110 設置面
111a、111b ネジ孔
Claims (11)
- 所定の間隔を隔てて設けられた一対の貫通孔を有するセンサを設置面に取り付けるために、前記設置面に固定される取付基台と、前記取付基台に前記センサを固定するための固定具とからなるセンサ取付具であって、
前記取付基台は、
前記設置面と略水平な面を有し、前記設置面に固定される取付ベース板と、前記取付ベース板から略垂直に立設するとともに、前記センサの貫通孔間の前記所定の間隔と同一の間隔を隔てて設けられた一対の挿通孔と、該挿通孔に繋がるとともに前記センサの貫通孔間の前記所定の間隔と同一の間隔を隔てて設けられた一対の係止孔とを有するセンサ取付板とからなり、
前記固定具は、
前記貫通孔ならびに前記挿通孔に挿通可能で且つ前記係止孔に挿通不可能な断面形状を有する先端部と、前記先端部に繋がり、前記貫通孔、前記挿通孔ならびに前記係止孔に挿通可能な断面形状を有する挿通部と、前記センサの貫通孔を貫通して前記挿通孔に挿通した時に前記先端部及び少なくとも前記挿通部の一部が前記挿通孔から突出する長さに設定されるとともに、前記挿通孔から前記先端部及び少なくとも前記挿通部の一部を突出させた状態で、前記係止孔にスライド移動可能な一対のシャフト部材と、
前記一対のシャフト部材を、前記センサの貫通孔間の所定の間隔と同一の間隔を隔てて平行に保持するシャフト保持部と、
前記シャフト保持部に取り付けられ、前記シャフト保持部の軸回りに回動可能な把持部と、前記把持部と一体的に設けられ、前記挿通孔から前記先端部及び少なくとも前記挿通部の一部を突出させた状態で、前記係止孔にスライド移動後、前記把持部を前記シャフト保持部の軸回りに回動させることにより、前記センサを前記センサ取付板の方向に押圧するとともに、前記先端部を前記係止部に係止させるカム面とを有する操作部材とからなることを特徴とするセンサ取付具。 - 前記把持部は、前記シャフト保持部の軸回りの回動に伴って、前記カム面が前記センサを押圧する押圧位置と、前記カム面が前記センサを押圧しない非押圧位置とに切り替わることを特徴とする請求項1に記載のセンサ取付具。
- 前記一対のシャフト部材の前記先端部には、前記挿通部に向かって先細り形状となるテーパ面が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のセンサ取付具。
- 前記一対のシャフト部材に装着するための一対のシャフト装着部を有する弾性変形可能な平板形状の板バネが、一方の面が前記カム面と対向し、他方の面が前記センサ固定時に前記センサに対向するように、前記シャフト部材の長手方向に移動可能に装着されており、
前記カム面は、前記板バネを介して前記センサを押圧することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のセンサ取付具。 - 一方の面が前記板バネと対向し、他方の面が前記センサ固定時に前記センサに対向するように前記一対のシャフト部材の各々に座金が介挿されることにより、前記センサと前記板バネとの間に前記板バネの屈曲可能領域が形成され、
前記カム面が前記板バネを前記センサの方向に押圧した時、前記板バネが前記屈曲可能領域に向かって前記板バネの長手方向中央部及びその近傍が突出するように屈曲するとともに、
前記板バネが前記座金を介して前記センサを押圧することを特徴とする請求項4に記載のセンサ取付具。 - 前記カム面の表面に弾性変形可能な弾性体層が形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のセンサ取付具。
- 前記カム面の表面が弾性変形可能な部材で形成されているとともに、前記カム面の内部に中空部を設けたことを特徴とする請求項6に記載のセンサ取付具。
- 前記一対のシャフト部材及び前記シャフト保持部はそれぞれ別部材にて構成され、
前記シャフト保持部は前記一対のシャフト部材を挿通するためのシャフト部材挿通孔を有し、
前記一対のシャフト部材は前記先端部と他端部を有し、
前記他端部には、前記先端部から前記シャフト部材挿通孔に前記一対のシャフト部材を挿通した時に、前記シャフト部材挿通孔に係止される頭部が設けられ、
前記操作部材には、前記把持部が前記非押圧位置にある時に、前記頭部と当接し、前記先端部が前記貫通孔に挿通する方向とは反対方向に前記シャフト部材挿通孔から突出する突出量を所定の範囲内に制限するシャフト位置決め部が設けられていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のセンサ取付具。 - 前記シャフト保持部の断面が弦を有する略円形で、前記頭部との当接部が平面より形成されてなり、且つ前記頭部の断面が略台形でシャフト位置決め部との当接部及び前記シャフト保持部との当接部が平面で形成されてなることを特徴とする請求項8に記載のセンサ取付具。
- 前記操作部材は、前記シャフト保持部の軸回りのどちらの方向に回動させても、所定の回動角度において前記カム動作が開始されるように各々の回動方向に対応した所定の回動位置に二つのカム面が形成されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のセンサ取付具。
- 略水平な面を有する取付ベース板と、前記取付ベース板から略垂直に立設するとともに、所定の間隔を隔てて設けられた一対の挿通孔と、該挿通孔に繋がるとともに前記所定の間隔と同一の間隔を隔てて設けられた一対の係止孔とを有するセンサ取付板とからなる取付基台に、前記所定の間隔と同一の間隔を隔てて設けられた一対の貫通孔を有するセンサを固定するためのセンサ固定用の固定具であって、
前記固定具は、
前記貫通孔ならびに前記挿通孔に挿通可能で且つ前記係止孔に挿通不可能な断面形状を有する先端部と、前記先端部に繋がり、前記貫通孔、前記挿通孔ならびに前記係止孔に挿通可能な断面形状を有する挿通部と、前記センサの貫通孔を貫通して前記挿通孔に挿通した時に前記先端部及び少なくとも前記挿通部の一部が前記挿通孔から突出する長さに設定されるとともに、前記挿通孔から前記先端部及び少なくとも前記挿通部の一部を突出させた状態で、前記係止孔にスライド移動可能な一対のシャフト部材と、
前記一対のシャフト部材を、前記センサの貫通孔間の所定の間隔と同一の間隔を隔てて平行に保持するシャフト保持部と、
前記シャフト保持部に取り付けられ、前記シャフト保持部の軸回りに回動可能な把持部と、前記把持部と一体的に設けられ、前記挿通孔から前記先端部及び少なくとも前記挿通部の一部を突出させた状態で、前記係止孔にスライド移動後、前記把持部を前記シャフト保持部の軸回りに回動させることにより、前記センサを前記センサ取付板の方向に押圧するとともに、前記先端部を前記係止部に係止させるカム面とを有する操作部材を有することを特徴とするセンサ固定用の固定具。
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