JP2009030835A - 冷却加熱装置 - Google Patents
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Abstract
【構成】温水用熱交換器52を迂回させて圧縮機51とガスクーラ53とを直接接続させる連通冷媒回路L3を冷媒循環回路Lに配設し、連通冷媒回路L3には電磁弁64を備え、温水用熱交換器52に接続する冷媒循環回路Lには電磁弁65を備え、温水用熱交換器52で高温の湯を作る必要がないときは、温水用熱交換器52に接続する冷媒循環回路Lに備えている電磁弁65を閉じ、連通冷媒回路L3に備えている電磁弁64を開いて高温高圧の冷媒を温水用熱交換器52を迂回させてガスクーラ53に直接通流させる。
【選択図】 図1
Description
図5はカップ式自動販売機を示す概念図である。カップ式自動販売機2は、カップ供給装置(図示せず)から供給されてベンドステージSに載置した飲料容器であるカップCに、その機内で調製したホット飲料またはコールド飲料を注入して提供する装置であり、希釈液供給部3、冷却水槽15、製氷機30、温水タンク34、ミキシングボウル40、41、コーヒーブリュア42、原料容器43、45、47、ミル46などを備えている。
カーボネータ19は、冷却水槽15に貯留する冷却水15aに浸漬してあり、炭酸ガスボンベ22から供給される炭酸ガスが冷水に溶解して炭酸水となる。カーボネータ19には、炭酸水弁23を介して炭酸水ノズル24が接続してあり、炭酸水弁23を開くと、炭酸ガスボンベ22から供給される炭酸ガスの圧力でカーボネータ19から押し出された炭酸水を炭酸水ノズル24からカップCに注入する。また、冷却水槽15に貯留する冷却水15aには、複数のシロップ冷却コイル25が浸漬してあり、シロップ飲料の原液となる各種のシロップがそれぞれ貯蔵してある複数のシロップコンテナ26がシロップ売切装置27を介して接続してある。シロップコンテナ26には炭酸ガスボンベ22から炭酸ガスが供給され、シロップ冷却コイル25にはシロップ弁28を介してシロップノズル29が接続されている。そして、シロップ弁28を開くと、シロップコンテナ26に貯蔵してあるシロップが炭酸ガスボンベ22から供給される炭酸ガスの圧力で押し出され、シロップ売切装置27を介して通流させてシロップ冷却コイル25で冷却されたシロップをシロップノズル29からカップCに注入する。
水ポンプ11を駆動すると同時に給水弁32を開放して温水回路33に供給された水は、温水タンク34に貯えられ、温水タンク34でヒータ(図示せず)により加熱されて高温(例えば94〜97℃)の湯になる。温水タンク34には、複数の湯弁35が配設してある。各湯弁35は、湯管路36によってミキシングボール40、41またはコーヒーブリュア42に接続してあり、湯弁35を開放すると湯管路36を通った湯がミキシングボール40、41またはコーヒーブリュア42に供給される。ミキシングボール40は、原料容器43から供給された原料と温水タンク34から供給された湯を攪拌してホット飲料を調製してホット飲料ノズル44からカップCに注入する。コーヒーブリュア42は、コーヒー豆を収容している原料容器45から供給されたコーヒー豆をミル46で挽いた挽き豆に温水タンク34から供給された湯を注いで攪拌混合してコーヒー飲料を抽出する。コーヒー飲料の抽出滓は滓バケツ49に廃棄される。また、コーヒーブリュア42には、ミキシングボール41が接続してあり、砂糖、クリームなどを収容している原料容器47から供給された原料とコーヒー飲料を攪拌してコーヒー飲料ノズル48からカップCに注入する。
しかしながら、冷却動作時に温水用熱交換器を温水が循環しないと管路に温水が滞留した状態となり、圧縮機で圧縮されて高温(例えば70〜120℃)となった冷媒が温水用熱交換器を過度に加熱することとなり、温水用熱交換器管路内の温水の蒸発が進み、熱交換器管路内壁面にスケール付着が助長され、この付着したスケールが剥離して熱交換器管路から循環すると管路の詰まりや温水循環バルブの開閉動作不具合を発生させる虞が生じる。また、熱交換器管路内に残留している温水が沸騰すると管路内圧が上昇して、接続ホースの抜けや水漏れを発生させたり、接続ホースや温水用熱交換器、接続ホースを覆っている断熱材などの熱による劣化が促進されて耐久性が低下する虞が生じることとなる。
本発明は、上記実情に鑑みて、冷媒回路に接続している温水用熱交換器やその周辺部品に不具合を生じさせることのない冷却加熱装置を提供することを目的とする。
前記温水用熱交換器を迂回させて前記圧縮機と前記放熱器とを直接接続させる連通冷媒回路を前記冷媒循環回路に配設し、
前記連通冷媒回路および前記温水用熱交換器に接続する冷媒循環回路のそれぞれに開閉弁を備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る冷却加熱装置は、上記請求項1において、前記温水用熱交換器で湯を作るときは、前記連通冷媒回路に備えている開放弁を閉じ、前記温水用熱交換器に接続する冷媒循環回路に備えている開放弁を開いて前記高温高圧の冷媒を前記温水用熱交換器に供給して水と熱交換させて湯を作り、
前記温水用熱交換器で湯を作らないときは、前記温水用熱交換器に接続する冷媒循環回路に備えている開放弁を閉じ、前記連通冷媒回路に備えている開放弁を開いて前記高温高圧の冷媒を前記温水用熱交換器を迂回させて前記放熱器に直接通流させることを特徴とする。
また、請求項2の発明によれば、温水用熱交換器で湯を作らないときは、温水用熱交換器に接続する冷媒循環回路に備えている開放弁を閉じ、連通冷媒回路に備えている開放弁を開いて高温高圧の冷媒を温水用熱交換器を迂回させて放熱器に直接通流させることができるので、高温の冷媒が温水用熱交換器を過度に加熱することがなくなり、温水用熱交換器管路内の温水の蒸発が進むことがなく、熱交換器管路内壁面へのスケール付着がなくなる。スケールの付着がなくなると、スケールが剥離して熱交換器管路から循環して管路の詰まりや温水循環バルブの開閉動作不具合を発生させる虞がなくなる。また、熱交換器管路内に残留している温水が沸騰することもなくなるので管路内圧が上昇することによる接続ホースの抜けや水漏れの発生、また、接続ホースや温水用熱交換器、接続ホースを覆っている断熱材などが熱により劣化が促進されることがなくなり耐久性が向上する。
図1は本発明に係る冷却加熱装置をカップ式自動販売機に備えた実施の形態を示す概念図である。冷却加熱装置1における冷却水槽15に貯留する冷却水15aの冷却、製氷機30の氷の製造、および温水タンク70に貯留している温水の加熱には冷媒回路50が適用してある。冷媒回路50は、圧縮機51、温水用熱交換器52、ガスクーラ(放熱器)53、内部熱交換器54、電子膨張弁(膨張機構)55、および蒸発器56、57、並びにこれらを接続する冷媒循環回路Lにより構成され、冷媒を循環させて加熱および冷却を行うものである。ここで、冷媒としては、不燃性、安全性、不腐食性を有し、更にオゾン層への影響が少ない二酸化炭素を用いている。
圧縮機51は、内部熱交換器54からの冷媒(二酸化炭素)を圧縮して高温高圧の状態にするものである。この圧縮機51は、冷媒圧縮を2回に分けて行う2段式圧縮機であり、1回目の冷媒圧縮を行う第1圧縮機51aと、2回目の冷媒圧縮を行う第2圧縮機51bとを有し、これらの間に中間熱交換器58を備えている。中間熱交換器58は、第1圧縮機51aによる1回目の冷媒圧縮により圧縮された冷媒を冷却、すなわち放熱させて該冷媒を第2圧縮機51bに送るものである。
冷媒循環回路Lには、第1圧縮機51aで圧縮させた高温高圧の冷媒を放熱させて第2圧縮機51bに供給させる中間熱交換器58を備えた第1冷媒回路L1と、第1圧縮機51aで圧縮させた高温高圧の冷媒を第2圧縮機51bに直接供給させる第2冷媒回路L2とを備え、第1冷媒回路L1には弁を開閉して冷媒の通流および停止をさせる電磁弁62を備え、第2冷媒回路L2には弁を開閉して冷媒の通流および停止をさせる電磁弁63を備えている。そして、冷却水の冷却能力や製氷能力を強く要求される場合には、電磁弁62を開く一方、電磁弁63を閉じて圧縮機51を運転すると、第1圧縮機51aで圧縮された温度60℃〜70℃、圧力3〜5MPaの冷媒は中間熱交換器58に送られてここで放熱されて温度40〜50℃、圧力3〜5MPaの冷媒となって第2圧縮機51bへ供給されるので第2圧縮機51bの負荷が軽減され、第2圧縮機51bによる2回目の圧縮動作により圧縮された冷媒は温度70〜80℃、圧力8〜9MPaとなる。
また、温水用熱交換器52を迂回させて圧縮機51とガスクーラ53とを直接接続させる連通冷媒回路L3を冷媒循環回路Lに配設し、連通冷媒回路L3には弁を開閉して冷媒の通流および停止をさせる電磁弁(開閉弁)64を備え、温水用熱交換器52に接続する冷媒循環回路Lには弁を開閉して冷媒の通流および停止をさせる電磁弁(開閉弁)65を備えている。そして、温水用熱交換器52で高温の湯を作るときは、連通冷媒回路L3に備えている電磁弁64を閉じ、温水用熱交換器52に連通する冷媒循環回路Lに備えている電磁弁65を開いて高温の冷媒を温水用熱交換器52に供給して低温の温水と熱交換させて高温の湯を作り、温水用熱交換器52で高温の冷媒と温水とを熱交換して高温の湯を作る必要がないときは、温水用熱交換器52に接続する冷媒循環回路Lに備えている電磁弁65を閉じ、連通冷媒回路L3に備えている電磁弁64を開いて高温高圧の冷媒を温水用熱交換器52を迂回させてガスクーラ53に直接通流させるようにしている。
温水用熱交換器52は、第1圧縮機51aで圧縮された冷媒が第2圧縮機51bに直接送られることにより2回目の圧縮によって110〜120℃の高温になった冷媒を温水タンク70から送出された30〜60℃の低温の温水と熱交換させて約95℃の高温の温水を作るもので、その内部には、第2圧縮機51bで圧縮された高温高圧の冷媒が通流する冷媒管路52aと、給湯用の水が通流する温水管路52bとが、互いに熱交換可能な態様で配設してあり、温水管路52bを通流する温水の移動方向と冷媒管路52aを通流する冷媒の移動方向とが逆方向となるように配設してある。冷媒管路52aに流入してきた110〜120℃の高温の冷媒が温水タンク70から送出されて温水管路52bに流入してきた30〜60℃の低温の温水と熱交換して冷媒管路52aから流出するときには50〜60℃の温度に下がるが、互いに熱交換可能な態様で配設してある温水管路52bを通流する温水の移動方向と冷媒管路52aを通流する冷媒の移動方向とを逆方向となるように配設してあるので、冷媒との熱交換で徐々に温められた温水が温水管路52bから流出する直前で冷媒管路52aに流入してきた110〜120℃の高温の冷媒と熱交換されて加熱されるので、温水管路52bから流出する温水を効率よく約95℃の高温の温水とすることができる。
温水用熱交換器52の冷媒管路52aを通流する冷媒と熱交換可能な態様で配設されている温水管路52b入口側(図中上側)に接続する温水管路76は温水ポンプ75を介して温水タンク70の底部に接続され、温水管路52b出口側(図中下側)に接続する温水管路77には通流する温水の湯温を測定して湯温信号を出力する湯温センサ78が備えられ、温水管路77の流出口の一方は電磁弁79を介して仕切り板72下部の低温域に接続され、他方は電磁弁80を介して高温水70aの上部空間にその流出口が接続される。温水ポンプ75の駆動により温水タンク70から温水用熱交換器52に送出された30〜60℃の低温水が温水管路52bを通流する際に冷媒管路52aを通流する110〜120℃の冷媒と熱交換されて約95℃の高温水となって温水管路77を通流してくると、湯温センサ78が出力する温度信号に基づいて制御手段(図示せず)が電磁弁79を閉じて電磁弁80を開くと温水タンク70の仕切り板72上部の高温域に流出して貯留される。タンク本体71、温水管路76、77、温水用熱交換器52、接続ホースなどは断熱材で周囲を覆うなどして断熱され、加熱された高温の温水の温度低下を最小限に抑えるようにしている。そして湯弁35を開くと高温域の温水が調理部(図示せず)に供給されて飲料が調製される。
ガスクーラ53は、温水用熱交換器52から供給された冷媒を放熱させるものであり、例えば銅管とアルミフィンとで構成したフィンチューブタイプのものがある。
内部熱交換器54は、ガスクーラ53から供給された高温高圧の冷媒と、蒸発器56、57から環流する低温低圧の冷媒とを熱交換させるものであり、その内部には、ガスクーラ53で放熱させた冷媒が移動する冷媒管路54aと、蒸発器56、57で蒸発させた冷媒が移動する冷媒管路54bとが、互いに熱交換可能な態様で配設してある。
電子膨張弁55は、内部熱交換器54で熱交換させた冷媒を断熱膨張させ、該冷媒を減圧して低温低圧の状態に調整するもので、蒸発温度センサ91a、水温センサ91b、庫内温度センサ91cから出力される検出信号に基づいて膨張機構制御部91が予めメモリ(図示せず)に格納しているプログラムやデータに従って、電子膨張弁55の弁開閉量を可変制御する。
なお、製氷機30の蒸発器57と電磁弁60との間の回路、および蒸発器57の下流側で集合する手前の回路には、継手手段であるセルフシールカップリング61、61が備えてある。そして、メンテナンス時には、セルフシールカップリング61、61を取り外すことで製氷機30が冷媒循環回路Lから脱着可能になっている。
まず、図2を参照して、温水用熱交換器52では湯をつくらないで、冷却水槽15に貯留している冷却水15aを冷却する場合について説明する。この場合、第1冷媒回路L1に備えている電磁弁62と、連通冷媒回路L3に備えている電磁弁64と、蒸発器56に接続している冷媒循環回路Lに備えている電磁弁59を開く一方、第2冷媒回路L2に備えている電磁弁63と、温水用熱交換器52に接続する冷媒循環回路Lに備えている電磁弁65と、蒸発器57に接続している電磁弁60を閉じる。従って、冷媒循環回路Lは、第1圧縮機51a、中間熱交換器58、第2圧縮機51b、ガスクーラ53、内部熱交換器54、電子膨張弁55および蒸発器56が接続されて冷媒が循環し、温水用熱交換器52および蒸発器57に冷媒が送出されることはない。
この場合において、第1圧縮機51aで圧縮されて中間熱交換器58で放熱された冷媒は第2圧縮機51bに送出され、第2圧縮機51bで8〜9MPaに圧縮されて70〜80℃の冷媒温度になる。
第2圧縮機51bで圧力8〜9MPa、温度70〜80℃になった冷媒は温水用熱交換器52を迂回して通流してガスクーラ53で周囲温度程度まで冷却された後、内部熱交換器54で蒸発器56から第1圧縮機51aに環流する低温低圧の冷媒と熱交換することで温度差(エンタルピ差)を拡大し、冷却能力を高める。内部熱交換器54で熱交換した冷媒は電子膨張弁55に送出され、電子膨張弁55によって絞られた後に膨張すると減圧されて断熱膨張して温度−10〜−20℃、圧力2〜3MPaの低温低圧の状態になる。
蒸発器56で蒸発した冷媒は、内部熱交換器54に送出されて熱交換を行った後、圧縮機51(第1圧縮機51a)に送出され、圧縮機51で圧縮されて上記移動を繰り返して循環することになる。
温水用熱交換器52では湯をつくらないで、製氷機30を冷却して氷を製造する場合、図3に示すように、蒸発器57に接続されている冷媒循環回路Lに備えてある電磁弁60を開く一方、蒸発器56に接続されている冷媒循環回路Lに備えてある電磁弁59を閉じる。したがって、冷媒循環回路Lは、第1圧縮機51a、中間熱交換器58、第2圧縮機51b、ガスクーラ53、内部熱交換器54、電子膨張弁55および蒸発器57が接続されて冷媒が循環し、温水用熱交換器52および蒸発器56に冷媒が送出されることはない。
次に、図4を参照して、温水タンク70の仕切り板72下部に貯留している低温水を温水用熱交換器52に送出して高温の冷媒と熱交換して高温の湯とするとともに冷却水槽15に貯留している冷却水15aを冷却する場合を説明する。この場合、第1冷媒回路L1に備えている電磁弁62と、連通冷媒回路L3に備えている電磁弁64と、蒸発器57に接続している冷媒循環回路Lに備えている電磁弁60を閉じる一方、第2冷媒回路L2に備えている電磁弁63と、温水用熱交換器52に接続する冷媒循環回路Lに備えている電磁弁65と、蒸発器56に接続している電磁弁59を開いて圧縮機51を運転すると、第1圧縮機51aで圧縮された温度60〜70℃、圧力3〜5MPaの冷媒が中間熱交換器58で放熱されることなく第2圧縮機51bへ直接供給されて圧縮され、第2圧縮機51bによる2回目の圧縮動作により圧縮された冷媒は温度110〜120℃、圧力10〜12MPaの高温高圧の状態になり、温水用熱交換器52の冷媒管路52aに供給される。
温水用熱交換器52の冷媒管路52aを通流して温水と熱交換して50〜60℃の温度に冷却された冷媒はガスクーラ53で放熱して冷却され、内部熱交換器54を通じて電子膨張弁55に送出され、電子膨張弁55で減圧されて断熱膨張して低温低圧の状態になり、開放状態にある電磁弁59を介して蒸発器56に送出される。蒸発器56に送出された冷媒は冷却水槽15の冷却水15aから熱を与えられて蒸発する。冷却水15aは冷媒が蒸発する際の蒸発熱により蒸発器56の周囲に着氷したアイスバンク(氷魂)の蓄熱量を利用した熱交換により略0℃に保たれる。
蒸発器56で蒸発した冷媒は、内部熱交換器54に送出されて熱交換を行った後、圧縮機51(第1圧縮機51a)に送出され、圧縮機51で圧縮されて上記移動を繰り返して循環することになる。
さらに、連通冷媒回路L3に電磁弁64を備え、温水用熱交換器52に接続する冷媒循環回路Lに電磁弁65を備えた実施例で説明しているが、連通冷媒回路L3と温水用熱交換器52に接続する冷媒循環回路Lの分岐点に三方弁を備えて冷媒の通流回路を切り替えることもできる。
2 カップ式自動販売機
15 冷却水槽
30 製氷機
50 冷媒回路
51 圧縮機
51a 第1圧縮機
51b 第2圧縮機
52 温水用熱交換器
52a 冷媒管路
52b 温水管路
53 ガスクーラ(放熱器)
54 内部熱交換器
55 電子膨張弁(膨張機構)
56 蒸発器
57 蒸発器
58 中間熱交換器
59 電磁弁(開閉弁)
60 電磁弁(開閉弁)
62 電磁弁(開閉弁)
63 電磁弁(開閉弁)
64 電磁弁(開閉弁)
65 電磁弁(開閉弁)
70 温水タンク
71 タンク本体
72 仕切り板
73 湯温センサ
74 ヒータ
75 温水ポンプ
76 温水管路
77 温水管路
78 湯温センサ
79 電磁弁(開閉弁)
80 電磁弁(開閉弁)
L 冷媒循環回路
L1 第1冷媒回路
L2 第2冷媒回路
L3 連通冷媒回路
Claims (3)
- 冷媒を圧縮させて高温高圧にさせる圧縮機と、前記圧縮機で圧縮させた高温高圧の冷媒と水とを熱交換させて湯を作る温水用熱交換器と、前記温水用熱交換器から供給される冷媒を放熱させる放熱器と、前記放熱器から供給される冷媒を断熱膨張させる膨張機構と、前記膨張機構から供給される冷媒を蒸発させて前記圧縮機に帰還させる蒸発器とを接続した冷媒循環回路を形成した冷却加熱装置において、
前記温水用熱交換器を迂回させて前記圧縮機と前記放熱器とを直接接続させる連通冷媒回路を前記冷媒循環回路に配設し、
前記連通冷媒回路および前記温水用熱交換器に接続する冷媒循環回路のそれぞれに開閉弁を備えたことを特徴とする冷却加熱装置。 - 前記温水用熱交換器で湯を作るときは、前記連通冷媒回路に備えている開放弁を閉じ、前記温水用熱交換器に接続する冷媒循環回路に備えている開放弁を開いて前記高温高圧の冷媒を前記温水用熱交換器に供給して水と熱交換させて湯を作り、
前記温水用熱交換器で湯を作らないときは、前記温水用熱交換器に接続する冷媒循環回路に備えている開放弁を閉じ、前記連通冷媒回路に備えている開放弁を開いて前記高温高圧の冷媒を前記温水用熱交換器を迂回させて前記放熱器に直接通流させることを特徴とする請求項1に記載の冷却加熱装置。 - 前記冷媒が二酸化炭素であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の冷却加熱装置。
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20081215 |
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RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Effective date: 20090219 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 |
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A625 | Written request for application examination (by other person) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625 Effective date: 20100615 |
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A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20111109 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111115 |
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A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20120327 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |