JP2009030229A - 排水管継手の支持機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、排水管継手の支持機構の強度を向上させて、排水管継手を堅固に支持できるようにすることを目的とする。
【解決手段】本発明に係る排水管継手の支持機構50は、上部受け口22を備える上胴体21aと、側面に横枝管受け口25、下部に配管接続部27が形成されている下胴体21bと、その下胴体21bと上胴体21aとを水密な状態で連結するフランジ部41,42とからなる排水管継手を支持するための支持機構であって、コンクリートスラブCSの表面に固定される固定部53と、その固定部53に対して水平方向に張り出すように形成された張り出し部とを備える支持金具52と、高さ方向に変位可能な構造で支持金具52の張り出し部の先端に装着されており、排水管継手20のフランジ部41,42におけるボルトと下方から嵌合した状態で、フランジ部41,42を支えるフランジ支持部材60とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、上部受け口を備える上胴体と、側面に横枝管受け口、下部に配管接続部が形成されている下胴体と、その下胴体と前記上胴体とを水密な状態で連結するフランジ部とからなる排水管継手を支持するための排水管継手の支持機構に関する。
排水管継手の支持機構に関する技術が特許文献1に記載されている。
前記排水管継手100は、図4に示すように、コンクリートスラブCSの貫通孔CHに通される筒状の胴部101を備えており、その胴部101の上端に上階の排水立て管2が挿入接続される上部受け口102が形成されている。また、胴部101の上部側面には、上階の排水横枝管4が挿入接続される横枝管受け口103が形成されており、その胴部101の下端部に下階の排水立て管2が接続される配管接続部105が設けられている。
上記排水管継手100は、当て板支持具110、及び一対の立設された調整ネジ具114によりコンクリートスラブCS(貫通孔CHの埋め戻しモルタルM)上で支持されている。当て板支持具110は、排水管継手100の上部受け口102を半径方向外側から締め付けることで、その上部受け口102に取り付けられる金具であり、その金具の水平方向両端位置にナット111が縦向きに固定されている。そして、前記ナット111に調整ネジ具114の雄ネジが螺合される。この構成により、調整ネジ具114の雄ネジとナット111との螺合作用により、当て板支持具110の高さを調整した状態で、その当て板支持具110を排水管継手100の上部受け口102に取り付けることができる。
特開2000−193148号公報
上記した排水管継手100の支持機構では、当て板支持具110を排水管継手100の上部受け口102に取り付けた状態で、一対の調整ネジ114によりその当て板支持具110を支える構成である。このため、図4に示すように、コンクリートスラブCSの上面から上部受け口102までの高さ寸法が大きな排水管継手100の場合、調整ネジ114の長さ寸法が大きくなって、排水管継手100の支持強度が低下する。
また、埋め戻しモルタルMを避けて調整ネジ114をコンクリートスラブCSの上面に立設させるのが強度的に好ましいが、このようにすると、当て板支持具110のナット111の部分を調整ネジ114の位置まで水平に張り出す必要があるため、当て板支持具110が水平方向に長くなって強度が低下する。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、本発明の技術的課題は、 排水管継手の支持機構の強度を向上させて、排水管継手を堅固に支持できるようにすることである。
上記した課題は、各請求項の発明によって解決される。
請求項1の発明は、上部受け口を備える上胴体と、側面に横枝管受け口、下部に配管接続部が形成されている下胴体と、その下胴体と前記上胴体とを水密な状態で連結するフランジ部とからなる排水管継手を支持するための排水管継手の支持機構であって、集合住宅の上階と下階とを仕切るコンクリートスラブの表面に固定される固定部と、その固定部に対して水平方向に張り出すように形成された張り出し部とを備える支持金具と、高さ方向に変位可能な構造で前記支持金具の張り出し部の先端に装着されており、前記排水管継手のフランジ部における連結用のボルトと下方から嵌合した状態で、前記フランジ部を下方から支えるフランジ支持部材とを有することを特徴とする。
本発明によると、支持金具の固定部はコンクリートスラブの表面に固定される構成のため、例えば、排水管継手の下胴体を通す貫通孔の埋め戻しモルタル等に支持金具を固定する場合と比較して強度が向上する。さらに、支持金具とフランジ支持部材とにより排水管継手のフランジ部を下方から支える構成のため、従来のように、排水管継手の上部受け口を下方から支える構成と比較して、コンクリートスラブの表面からフランジ支持部材の上端までの高さ寸法を小さくできる。
このため、支持金具、フランジ支持部材の強度を高めるのが容易になり、排水管継手を堅固に支持できるようになる。
請求項2の発明によると、支持金具は、側面L字形に形成された固定部と、その固定部の上端から水平に張り出した張り出し部とにより、側面略Z字形に形成されていることを特徴とする。
請求項3の発明によると、フランジ支持部材は、フランジ部のボルトと嵌合する嵌合穴と、その嵌合穴の周縁で前記フランジ部を下方から支える支持部と、前記嵌合穴と同軸に形成された軸部と、その軸部の外周面に形成された雄ネジとを備え、前記支持金具は、張り出し部の先端に縦方向に形成された雌ネジ孔を備えており、前記フランジ支持部材の雄ネジと前記支持金具の雌ネジ孔とが螺合することにより、前記フランジ支持部材が高さ方向に変位することを特徴とする。
このため、フランジ支持部材の高さ方向の位置調整が容易になる。
請求項4の発明によると、支持金具の固定部と前記コンクリートスラブとの間に防振ゴムが挟持されており、前記固定部は、水平方向に位置調整可能な状態で前記コンクリートスラブに固定されていることを特徴とする。
このため、排水が流下する際の排水管継手の振動がフランジ支持部材、支持金具を介してコンクリートスラブに伝わり難くなり、前記振動が集合住宅の住居部(専用部)に伝播するような不具合が生じない。また、支持金具の水平方向における位置調整が可能なため、支持金具の取り付け位置の自由度が増し、かつ、取り付けが容易になる。
請求項5の発明によると、前記フランジ部のボルトと前記フランジ支持部材とはゴムブッシュを介して嵌合する構成であることを特徴とする。
このため、排水管継手の振動がフランジ支持部材から支持金具に伝わり難くなる。
本発明によると、排水管継手の支持機構の強度が向上し、排水管継手を堅固に支持できるようになる。
[実施形態1]
以下、図1〜図3に基づいて本発明の実施形態1に係る排水管継手の支持機構の説明を行なう。本実施形態に係る排水管継手はマンション等の集合住宅における排水設備で使用される管継手であり、図1にその排水管継手及びその支持機構を表す側面図、平面図が示されている。また、図2、図3は前記排水管継手の支持機構を表す拡大側面図である。
<排水管継手20について>
排水管継手20の支持機構について説明する前に、排水管継手20について簡単に説明する。
排水管継手20は、図1に示すように、上階の排水立て管30及び排水横枝管40により導かれた排水を合流させて下階の排水立て管30に流入させる継手であり、その排水管継手20の胴部21がコンクリートスラブCSの貫通孔CHに通されている。前記貫通孔CHには、防振吸音部材であるロックウールW等が充填されており、そのロックウールWの上側で、貫通孔CHの開口部分に埋め戻しモルタルMrが充填されている。
排水管継手20の胴部21は上下分割式であり、上胴体21aと下胴体21bとから構成されている。そして、上胴体21aの下部フランジ41と下胴体21bの上部フランジ42とがパッキン43(図2等参照)を介して水密な状態で同軸に接続されている。
胴部21の上胴体21aの上端部には、排水立て管30の内管31の下端挿し口31s(下端部)が挿入接続される上部受け口22が形成されている。そして、上部受け口22の内側には、排水立て管30の下端部と上部受け口22間を水密な状態でシールする略筒状のシール材(図示省略)が嵌め込まれている。また、上胴体21aには、上部受け口22と下部フランジ41との間に拡径された円筒部21eが形成されている。
胴部21の下胴体21bの上側面には、上部フランジ42の下側に各階の衛生器具(台所流し台、トイレ等)からの排水横枝管40が接続される複数の横枝管受け口25が形成されている。なお、横枝管受け口25にもゴム製のシール材(図示省略)が装着されている。
また、胴部21の下胴体21bの下端部、即ち、コンクリートスラブCSの貫通孔CHから下方に突出する部分には下階の排水立て管30の上部受け口35に挿入接続される下端直管部27が形成されている。
即ち、前記下部フランジ41、上部フランジ42が本発明のフランジ部に相当し、前記下端直管部27が本発明の配管接続部に相当する。
<排水管継手20の支持機構50について>
排水管継手20は、図1(b)に示すように、左右一対の支持機構50(図1(a)には右側の支持機構50のみが記載)により下方から支えられている。
支持機構50は、コンクリートスラブCSの上面に固定されるZ字形金具52と、Z字形金具52の先端で排水管継手20のフランジ41,42を下方から支えるフランジ支持部材60とから構成されている。
Z字形金具52は、図2(a)、図3(a)に示すように、横平板53fと縦平板53sとにより側面L字形に形成された固定部53と、その固定部53の上端から横平板53fと反対側に水平に張り出した張り出し部54とにより、側面略Z字形に形成されている。固定部53は、Z字形金具52をコンクリートスラブCSの上面に固定する部分であり、その固定部53の横平板53fの先端側にホールインアンカーボルトHBが通される長孔状のボルト孔53hが形成されている(図2(b)、図3(b)参照)。また、横平板53fの上面と縦平板53sの側面とは直角三角形状のリブ55によって連結されている。
張り出し部54は、フランジ支持部60を支える部分であり、図2(b)に示すように、固定部53と等しい幅寸法で形成されて、その先端部分に貫通孔が形成されている。そして、貫通孔の内壁面に、後記するフランジ支持部材60の雄ネジ66wが螺合する雌ネジ54w(以下、この部分を雌ネジ孔54wという)が形成されている。
Z字形金具52は、横平板53fとコンクリートスラブCSの上面との間に防振ゴム69を挟んだ状態で、ホールインアンカーボルトHBによりコンクリートスラブCSに固定される。ここで、防振ゴム69には、ホールインアンカーボルトHBが通される円筒突起69eがZ字形金具52のボルト孔53hに対応する位置に形成されており、この円筒突起69eがZ字形金具52のボルト孔53hに通されることで、ホールインアンカーボルトHBとZ字形金具52との接触を避けることができる。
なお、横平板53fとコンクリートスラブCSの上面との間に挟まれる防振ゴム69と、その防振ゴム69の円筒突起69eとを別体にすることも可能である。
フランジ支持部材60は、Z字形金具52の先端部で排水管継手20のフランジ41,42を下方から支える部材であり、有低円筒形の筒状部64と、その筒状部64の下側で同軸に固定された軸部66とから構成されている。筒状部64は、排水管継手20のフランジ41,42の連結用ボルトBrが挿入される嵌合穴64hを備えており、その嵌合穴64hの周縁(筒状部64の上端)にフランジ41,42の連結用ナットNtを支持するリング状の支持部64eが形成されている。そして、筒状部64の嵌合穴64hの内周面と支持部64eとがゴムブッシュ68によって覆われている。ゴムブッシュ68は、連結用ボルトBrのねじ山を保護するとともに、排水管継手20の振動を吸収する働きをする。
軸部66は、段差部65を介して筒状部64と同軸に形成されており、その軸部66の外周面にはZ字形金具52の雌ネジ孔54wと螺合する雄ネジ66wが形成されている。このため、フランジ支持部材60の軸部66の雄ネジ66wをZ字形金具52の雌ネジ孔54wと螺合させながら、Z字形金具52に対するフランジ支持部材60の高さ位置を調整することが可能になる。ここで、筒状部64の外周面には、スパナ等を嵌合させてその筒状部64及び雄ネジ66wを回し易くするために、中心を挟んで対向する平坦面を形成するのが好ましい。また、筒状部64の外周面を四角柱、六角柱、八角柱等に形成することも可能である。
さらに、フランジ支持部材60の雄ネジ66wには、フランジ支持部材60をZ字形金具52に固定するための固定ナットNcが螺合されている。
即ち、前記Z字形金具52が本発明の支持金具に相当する。
<排水管継手20の支持機構50の使用手順について>
図1に示すように、左右一対の支持機構50(図3では右側の支持機構50のみ表示)は、排水管継手20が設置される前にコンクリートスラブCSの上面に固定される。
先ず、コンクリートスラブCSの上面の所定位置にホールインアンカーボルトHBのナット部HNが固定される。次に、Z字形金具52のボルト孔53hに防振ゴム69の円筒突起69e、ホールインアンカーボルトHBが通された状態で、そのホールインアンカーボルトHBが前記ナット部HNに螺合され、Z字形金具52及び防振ゴム69がコンクリートスラブCSの上面に固定される。次に、フランジ支持部材60の雄ネジ66wがZ字形金具52の雌ネジ孔54wに螺合されて、フランジ支持部材60がZ字形金具52に連結される。ここで、Z字形金具52のボルト孔53hは長孔状に形成されているため、そのZ字形金具52を固定する際に水平方向の位置調整が可能になる。
なお、フランジ支持部材60をZ字形金具52に連結した後で、Z字形金具52をコンクリートスラブCSの上面に固定することも可能である。
このようにして、左右一対の支持機構50がコンクリートスラブCSの上面に固定されると、次に排水管継手20が設置される。
排水管継手20を設置する場合には、その排水管継手20のフランジ41,42の連結用ボルトBrを対応するフランジ支持部材60の筒状部64の嵌合穴64hに挿入する。次に、この状態からフランジ支持部材60の雄ネジ66wをZ字形金具52の雌ネジ孔54wと螺合させながらフランジ支持部材60を上昇させて、フランジ支持部材60のリング状の支持部64eでフランジ41,42の連結用ナットNtの部分を支持する。次に、固定ナットNcでフランジ支持部材60の雄ネジ66wを締め付けて、フランジ支持部材60をZ字形金具52に固定する。これにより、支持機構50(フランジ支持部材60、Z字形金具52)で排水管継手20を堅固に支持できるようになる。
また、排水管継手20を設置する前に、フランジ支持部材60の嵌合穴64hに装着されたゴムブッシュ68の弾性力を利用してそのフランジ支持部材60及びZ字形金具52を予めその排水管継手20のフランジ41,42の連結用ボルトBrに保持しておくことも可能である。
<本実施形態に係る排水管継手20の支持機構50の長所について>
本実施形態に係る排水管継手20の支持機構50によると、Z字形金具52の固定部53はコンクリートスラブCSの表面に固定される構成のため、例えば、排水管継手20の下胴体21を通す貫通孔CHの埋め戻しモルタルMr等にZ字形金具52を固定する場合と比較して強度が向上する。さらに、Z字形金具52とフランジ支持部材60とにより排水管継手20のフランジ部41,42を下方から支える構成のため、従来のように、排水管継手20の上部受け口22を下方から支える構成と比較して、コンクリートスラブCSの表面からフランジ支持部材60の上端までの高さ寸法を小さくできる。
このため、Z字形金具52、フランジ支持部材60の強度を高めるのが容易になり、排水管継手20を堅固に支持できるようになる。
また、フランジ支持部材60の雄ネジ66wとZ字形金具52の雌ネジ孔54wとを螺合させることにより、フランジ支持部材60を高さ方向に変位させる方式のため、フランジ支持部材60の高さ方向の位置調整が容易になる。
また、Z字形金具52とコンクリートスラブCSとの間に防振ゴム69が挟持されるため、排水が流下する際の排水管継手20の振動がフランジ支持部材60、Z字形金具52を介してコンクリートスラブCSに伝わり難くなり、前記振動が集合住宅の住居部(専用部)に伝播するような不具合が生じない。さらに、Z字形金具52のボルト孔53hは長孔状に形成されているため、そのZ字形金具52を固定する際に水平方向の位置調整が可能になる。
また、排水管継手20のフランジ部41,42の連結用ボルトBrとフランジ支持部材60とはゴムブッシュ68を介して嵌合する構成であるため、排水管継手20の振動がフランジ支持部材60からZ字形金具52に伝わり難くなる。
<変更例>
ここで、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、本実施形態では、コンクリートスラブCSの貫通孔CHに胴部21を通すタイプの排水管継手20を支持する支持機構50について説明した。しかし、本実施形態に係る支持機構50によって、コンクリートスラブCSの上面で排水立て管30と接続されるタイプの排水管継手を支持することも可能である。
また、本実施形態に係る排水管継手20の支持機構50では、Z字形金具52をホールインアンカーボルトHBでコンクリートスラブCSに固定する例を示したが、ホールインアンカーボルトHBの代わりにアンカーボルトを使用することも可能である。
また、本実施形態では、排水管継手20のフランジ41,42の連結用ボルトBrをフランジ支持部材60の筒状部64に挿入した状態で、そのフランジ支持部材60のリング状の支持部64eにより連結用ナットNtを介してフランジ41,42を支持する例を示した。しかし、フランジ支持部材60のリング状の支持部64eを大径化して、その支持部64eにより直接的にフランジ41,42を支持する構成でも可能である。
また、本実施形態では、フランジ支持部材60の筒状部64の上端に支持部64eを形成する例を示したが、前記支持部64eを筒状部64と横並びに形成することも可能である。
本発明の実施形態1に係る排水管継手の支持機構を表す全体側面図(a図)、及び平面図(b図)である。 前記排水管継手の支持機構を表す拡大側面図(a図)、Z字形金具の平面図(b図)である。 前記排水管継手の支持機構を表す拡大側面図(a図)、Z字形金具の固定状態を表す斜視図(b図)である。 従来の排水管継手の支持機構を表す全体側面図である。
符号の説明
CS・・・・コンクリートスラブ
CH・・・・貫通孔
Mr・・・・モルタル
20・・・・排水管継手
21a・・・上胴体
21b・・・下胴体
22・・・・上部受け口
25・・・・横枝管受け口
27・・・・下端直管部(配管接続部)
41・・・・下部フランジ(フランジ部)
42・・・・上部フランジ(フランジ部)
50・・・・支持機構
52・・・・Z字形金具
53・・・・固定部
54・・・・張り出し部
54w・・・雌ネジ孔
60・・・・フランジ支持部材
64・・・・筒状部
64h・・・嵌合穴
64e・・・支持部
66・・・・軸部
66w・・・雄ネジ
68・・・・ゴムブッシュ
69・・・・防振ゴム

Claims (5)

  1. 上部受け口を備える上胴体と、側面に横枝管受け口、下部に配管接続部が形成されている下胴体と、その下胴体と前記上胴体とを水密な状態で連結するフランジ部とからなる排水管継手を支持するための排水管継手の支持機構であって、
    集合住宅の上階と下階とを仕切るコンクリートスラブの表面に固定される固定部と、その固定部に対して水平方向に張り出すように形成された張り出し部とを備える支持金具と、
    高さ方向に変位可能な構造で前記支持金具の張り出し部の先端に装着されており、前記排水管継手のフランジ部における連結用のボルトと下方から嵌合した状態で、前記フランジ部を下方から支えるフランジ支持部材と、
    を有することを特徴とする排水管継手の支持機構。
  2. 請求項1に記載された排水管継手の支持機構であって、
    前記支持金具は、側面L字形に形成された固定部と、その固定部の上端から水平に張り出した張り出し部とにより、側面略Z字形に形成されていることを特徴とする排水管継手の支持機構。
  3. 請求項1又は請求項2のいずれかに記載された排水管継手の支持機構であって、
    前記フランジ支持部材は、前記フランジ部のボルトと嵌合する嵌合穴と、その嵌合穴の周縁で前記フランジ部を下方から支える支持部と、前記嵌合穴と同軸に形成された軸部と、その軸部の外周面に形成された雄ネジとを備え、
    前記支持金具は、張り出し部の先端に縦方向に形成された雌ネジ孔を備えており、
    前記フランジ支持部材の雄ネジと前記支持金具の雌ネジ孔とが螺合することにより、前記フランジ支持部材が高さ方向に変位することを特徴とする排水管継手の支持機構。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載された排水管継手の支持機構であって、
    前記支持金具の固定部と前記コンクリートスラブとの間に防振ゴムが挟持されており、
    前記固定部は、水平方向に位置調整可能な状態で前記コンクリートスラブに固定されていることを特徴とする排水管継手の支持機構。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載された排水管継手の支持機構であって、
    前記フランジ部のボルトと前記フランジ支持部材とはゴムブッシュを介して嵌合する構成であることを特徴とする排水管継手の支持機構。
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