JP2009028410A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技者による発射ハンドル操作において、発射ハンドルの回転角度を固定できない構成の発射手段を提供する。
【解決手段】遊技機枠体に配設され、遊技球が転動する遊技領域を有する遊技盤と、遊技者による操作量に応じた発射強度で前記遊技球を前記遊技領域に発射可能とした発射手段と、を備え、前記発射手段は、遊技者の手動操作により回転するハンドル部と、このハンドル部に固定されて当該ハンドル部と一体的に回転する回転軸部と、この回転軸部を軸支する軸受部と、を備え、前記ハンドル部を前記遊技機枠体の前面に設ける一方、前記軸受部を前記遊技機枠体の内部に配設した遊技機とした。
【選択図】図8

Description

本発明は、発射手段を遊技者が手動操作して遊技球を遊技盤に発射することにより遊技を進行させる遊技機に関するものである。
従来、この種の遊技機の代表であるパチンコ遊技機では、遊技者が発射手段としての発射ハンドルを操作することによって遊技盤上の遊技領域へ遊技球を発射させている。
上記発射ハンドルは、遊技機枠体の前面に固定状態で取り付けられた固定支持軸と、固定支持軸の遊技者側に設けた把持部と、この把持部に回転自在に取り付けた回転操作部とを備えており、遊技者が前記回転操作部を回転させると、その回転角度に応じた発射強度で遊技球が遊技盤に発射される。
したがって、遊技者は、遊技領域の任意の位置へ狙いを付けて遊技球を発射させるために、回転操作部の回転角度を調整することが可能となり、遊技者の技量(つまり、回転操作部の適切な回転量調整)によって遊技結果が異なってくる。
しかし、上述したような構成の発射手段では、最適な発射強度を維持するために、把持部と回転操作部との隙間に異物等を詰め込んで、回転操作部の回転角度を保持する不正行為が行われ易い。
また、上述したように発射ハンドルの中に異物等が詰め込まれてしまうと、発射ハンドルの破損につながるおそれもある。
そこで、遊技者が無理に回転操作部を固定することで発射ハンドルが破損したりすることを防ぐために、遊技者が発射ハンドルに触れている場合は、発射ハンドルに所定の制動力を付与するとともに、発射ハンドルに設けられたスプリング機構により発射ハンドルが初期位置に戻らないようにして、発射ハンドルの回転位置を固定する技術が提案された(例えば、特許文献1を参照)。
特開2000−79179号公報
しかしながら、特許文献1に開示されているように、発射ハンドルの回転位置を固定する方法では、遊技機の本来の楽しみである遊技者の発射ハンドルの操作という遊技力を生かすことにはならない。
しかも、現在の遊技場(パチンコホール)においては、遊技者による遊技機の発射ハンドルを固定して、発射強度を一定に保つ行為は法令で禁止されている。
そこで、市場からは、遊技者による発射ハンドルの発射強度が固定されることを行い難い遊技機の提供が望まれている。本発明は、上記課題を解決することのできる遊技機を提供することを目的としている。
(1)本発明では、遊技機枠体に配設され、遊技球が転動する遊技領域を有する遊技盤と、遊技者による操作量に応じた発射強度で前記遊技球を前記遊技領域に発射可能とした発射手段と、を備え、前記発射手段は、遊技者の手動操作により回転するハンドル部と、このハンドル部に固定されて当該ハンドル部と一体的に回転する回転軸部と、この回転軸部を軸支する軸受部と、を備え、前記ハンドル部を前記遊技機枠体の前面に設ける一方、前記軸受部を前記遊技機枠体の内部に配設した遊技機とした。
(2)本発明は、上記(1)において、前記遊技機枠体の内部に、前記回転軸部に規定した基準位置の回転角度を検知する操作量検知手段を配設したことを特徴とする。
(3)本発明は、上記(1)又は(2)において、前記軸受部は、前記遊技機枠体の前面と面一状態となるように、当該遊技機枠体に設けられていることを特徴とする。
(4)本発明は、上記(1)〜(3)において、前記ハンドル部を、前記遊技機枠体側に向けて先細り状に形成し、前記回転軸部に対して鈍角のテーパー面を設けたことを特徴とする。
本発明によれば、遊技機枠体の前面側に設けられたハンドル部と、このハンドル部に固定された回転軸部が、遊技者の手動操作により同時に回転動作し、しかも、回転軸部は遊技機枠体の内部に配設されている軸受部に支持されているため、遊技者が異物等を挟むような個所が無く、発射手段の固定が難しくなり、不正行為を防止することができ、しかも、発射手段を固定することによって発生するおそれのある発射手段の破損を未然に防止することが可能となる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
本実施形態に係る遊技機は、遊技機枠体に配設され、遊技球が転動する遊技領域を有する遊技盤と、遊技者による操作量に応じた発射強度で前記遊技球を前記遊技領域に発射可能とした発射手段と、を備え、前記発射手段は、遊技者の手動操作により回転するハンドル部と、このハンドル部に固定されて当該ハンドル部と一体的に回転する回転軸部と、この回転軸部を軸支する軸受部と、を備え、前記ハンドル部を前記遊技機枠体の前面に設ける一方、前記軸受部を前記遊技機枠体の内部に配設したものである。
本実施形態における上記発射手段は、パチンコ遊技機に好適に用いることができるものであって、遊技者の操作量に応じた発射強度で、前記遊技盤上の遊技領域へ遊技球を発射することができる。
そして、遊技機枠体の前面に設けたハンドル部を遊技者が回転操作すると、回転するハンドル部と一体的に連結された回転軸部が回転する。そして、この回転軸部は前記遊技機枠体の内部に配設した軸受部で支承されている。
一般的なパチンコ遊技機の発射手段は、遊技者が回転操作するハンドル部は、遊技機枠体前面に固定した支持部に取付けられ、遊技者から正面視で右回転(つまり、時計廻り)に前記ハンドル部を回転操作すると、前記ハンドル部に設けられた一部分の回転部が回転動作することで、その回転量に応じて遊技球発射ソレノイド等への供給電力を変化させることにより、遊技球の発射強度を調整する構成としていた。
そのため、前記ハンドル部は、遊技者の回転操作により回転動作可能な回転部と、それ以外の固定部で構成され、前記回転部と固定部のわずかな隙間等に、異物を挿入することで、前記回転部を遊技者が所望する位置で固定することが可能な構成となっていた。
上述したように、従来の遊技機においては、前記ハンドル部を固定するという、本来遊技場では禁止されている不正行為が行われ、また、異物を挿入することで発生するハンドル部の故障等が問題となっていた。
そこで、回転動作を固定できる隙間等をハンドル部に形成しないようにすることで、上記問題は解消できると考えられる。
すなわち、本実施形態のような発射手段を用いることで、遊技者が前記ハンドル部を把持して回転操作した場合、ハンドル部と一体的に連結され、遊技機枠体の内部に配設した軸受部で軸支された回転軸部も同時に回転することにより、従来の遊技機のような、回転動作を固定するための隙間等がハンドル部に生じないため、遊技者によるハンドル部を固定することによる発射強度の固定は実行不可能とすることができる。
また、前記遊技機枠体の内部に、前記回転軸部に規定した基準位置の回転角度を検知する操作量検知手段を配設するとよい。
すなわち、本実施形態においては、遊技者がハンドル部を回動操作することによるハンドル部と一体的に連結された回転軸部の回転量を、前記遊技機本体枠の内部に設けた操作量検知手段により検知して、その回転量に応じて遊技球発射ソレノイド等への供給電力を変化させることにより、遊技球の発射強度の調整を行うのである。
具体的に説明すると、本実施形態においては、前記ハンドル部及びハンドル部と一体的に連結された前記回転軸部は、遊技者により回転操作されていない場合は、所定に位置の戻す機構(例えば、バネ力等を用いた引き戻し機構)を設け、前記所定の位置に対応する回転軸部の位置を基準位置として、遊技者による回転操作による基準位置の回動量(回転角度)を、例えば、ロータリーエンコーダ等を用いて検出するのである。このように、遊技者によるハンドル部の回転操作量を、回転軸部の回転角度として検知して、前記回転角度に応じた供給電力を前記遊技球発射ソレノイド等へ供給することで、遊技球の発射強度の調整を行うことができる。
また、本実施形態においては、例えば、専用の発射制御部を設けることにより、前記操作量検知手段により検知された回転量を、前記遊技球発射ソレノイドへ供給する電力への変換及び出力する処理を行う構成とすることが望ましい。
そして、前記発射制御部は、例えば、CPUや制御プログラムなどを記憶したROM、作業領域用の一時記憶手段として利用されるRAMなどの各種メモリ等で構成されるマイクロコンピュータなどからなる発射制御回路としてその機能を担わせるとよい。
また、前記軸受部は、前記遊技機枠体の前面と面一状態となるように、当該遊技機枠体に設ける構成とするとよい。
すなわち、本実施形態における前記軸受部を、遊技者側から目視して、前記遊技機枠体の前面と面一状態になるように設けることで、遊技者が前記ハンドル部を回転操作することで、前記ハンドル部と一体的に回転する前記回転軸部と前記軸受部との間に、回転軸部の回転動作を阻害するために異物等を挿入できる隙間等が形成されにくい構成とすることができる。
また、上記構成において、前記軸受部には、例えば、ボールベアリング等を設けて前記回転軸部を支持する構成とすることが望ましい。
つまり、遊技者が前記ハンドル部と一体的に連結された前記回転軸部の回転角度を固定しようとした場合に、例えば、前記回転軸部と軸受部の間に生じるわずかな隙間に異物を挿入して回転軸部を固定しようとしたとしても、回転軸部はボールベアリングに設けられた複数の金属球により点で支持されるため、回転軸部を完全に固定することは容易でない構成とすることができる。
また、前記ハンドル部を、前記遊技機枠体側に向けて先細り状に形成し、前記回転軸部に対して鈍角のテーパー面を設けた構成とすることができる。
すなわち、本実施形態においては、遊技者が前記ハンドル部を回転操作した場合に、前記回転軸部も一体となり回転する構成としているため、例えば、遊技者が回転角度を固定する方法として、ハンドル部と遊技機枠体前面に異物等を挟み込んでハンドル部を固定すると、ハンドル部と一体的に連結された回転軸部も同時に固定されることになる。
つまり、遊技者によりハンドル部の遊技機枠体面と遊技機枠体前面に異物等を挟み込んで回転操作不能とすることにより、ハンドル部の回転角度を一定として、発射強度を固定することができることとなる。
そこで、前記ハンドル部を、前記遊技機枠体前面に対して先細り状にして形成し、さらに、鈍角のテーパー面を設けて前記回転軸部と一体的に連結する構成とすることで、ハンドル部と遊技機枠体前面に異物等挟み込むことを不可能とすることができる。
また、上述してきた構成においては、前記ハンドル部と一体的に連結された前記回転軸部の径は、耐久性を考慮に入れることは当然の配慮であるが、遊技者によるスムーズな回転操作を実現するため、言い換えると、少量の回転量で遊技球の発射強度を調節できるようになるべく径を小さくすることもできる。
さらに、前述したように、前記ハンドル部は、前記遊技機枠体前面に対して先細り状にして形成して、鈍角のテーパー面を設けて前記回転軸部と一体的に連結されるので、従来の遊技機に用いられていた発射手段とは異なり、スムーズな操作感と、デザイン的に優れた発射手段とすることも可能である。
以下、本発明に係る遊技機の好適な実施形態を、図面に基づいて説明する。なお、以下では遊技機をパチンコ遊技機としている。
[遊技機の構成]
遊技機について、図1〜図4を用いて説明する。図1は本実施形態におけるパチンコ遊技機10の概観を示す斜視図、図2は同パチンコ遊技機10の概観を示す分解斜視図である。また、図3は本実施形態におけるパチンコ遊技機10の概観を示す正面図、図4は電飾ユニット53の説明図である。
図1及び図2に示すように、パチンコ遊技機10は、前面に開口12aが形成された本体枠12と、その本体枠12における開口12aの内部に配設される各種の部品と、本体枠12の前方に開閉自在に軸着された扉11とから構成されている。この扉11は、図1に示すように、開口12aを前面から閉鎖するためのものであり、通常閉鎖した状態で遊技が行われる。また、本体枠12の前面には、上皿20、下皿22等が配設されている。
本体枠12の開口12a内部には、画像を表示する表示手段としての液晶表示装置32と遊技盤14とスペーサ31等が配設されている。なお、遊技盤14、スペーサ31、液晶表示装置32以外の各種の部品(図示せず)については、理解を容易にするために説明を省略する。
本実施形態に係る遊技盤14は、その全部が透光性を有する板形状の樹脂(透光性を有する部材)によって形成されている。この透光性を有する部材としては、例えば、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、メタクリル樹脂など各種の材質が該当する。また、遊技盤14は、その正面(前面)側に、発射された遊技球が転動する遊技領域15を有している。この遊技領域15はガイドレール30に囲まれ、遊技球が転動可能な領域であり、ガイドレール30の外側には遊技領域外域16が形成されている。なお、遊技領域15には図2に示すように、複数の遊技釘13が打ちこまれている。なお、本実施形態では、遊技釘13は各種の遊技部材の一つに含まれるものとしている。また、図2においては複数の遊技釘13を一部省略して示している。
遊技に関する演出画像を表示する表示手段の一例である液晶表示装置32は、前記スペーサ31を挟んで遊技盤14の背後に設けられている。なお、本実施形態では、遊技盤14の全部が透光性を有する材料で形成されているが、透光性を有する材料が遊技盤14の一部に用いられていてもよく、その場合、液晶表示装置32は遊技盤14の透光性を有する部材の背後に配置されることになる。
この液晶表示装置32は、遊技に関する画像の表示を可能とする表示領域32aを有しており、この表示領域32aは、スペーサ31及び遊技領域15の全部又は一部、あるいは遊技領域外域16の全部又は一部を透して遊技者側から視認可能となっている。なお、表示領域32aに表示される遊技に関する画像とは、演出用の演出画像、装飾用の装飾画像等の各種の画像を指す。
スペーサ31は、これも前述の透光性を有する部材で形成されているが、前記液晶表示装置32の視認性を向上させるために、少なくとも遊技盤14の遊技領域15に相当する大きさの孔部31aを形成している。
このように、本実施形態においては、遊技盤14における透光性領域の背後に液晶表示装置32などの表示手段を設けており、例えば、遊技釘13の植設領域や役物、装飾部材といった遊技部材を設ける領域を大きくできるため、レイアウトの自由度も更に大きくすることが可能となっている。
遊技盤14の外側となる扉11の所定位置には、発光表示手段としての装飾ランプ133a,133bが配設されており、遊技状態に合わせた所定の発光態様の表示を行う。
また、この扉11には、ガラス板などからなる透光性を有する保護板19が取付けられている。この保護板19は、扉11が閉鎖された状態で遊技盤14の前面に対面するように配設されている。また、保護板19の上方位置には、スピーカ46R,46Lが左右に配設されている。
また、本体枠12の前面には発射ハンドル26が取付けられている。発射ハンドル26は、下皿22の右側位置、すなわち本体枠12の右側下方の遊技者が右手で操作し易い位置に設けられている。
ここで、図7、図8を用いて、発射ハンドル26の構成及びその動きについて説明する。図7は、発射ハンドル26の構成を示す説明図であり、理解を容易にするために一部断面視した分解図としている。図8は、本実施形態における発射ハンドル26を本体枠12に取付けた状態を示す一部断面図である。
図7及び図8に示すように、本実施形態における発射ハンドル26は、大別して、遊技者により直接把持され回転操作されるハンドル部26aと、ハンドル部26aと一体的に回転する回転軸部26bと、本体枠12に内蔵され回転軸部26bを回転自在に支持する軸受部26dと、回転軸部26bに規定された基準位置の回転角度を検知する操作量検知部26eにより構成されている。
ハンドル部26aは、遊技者によりハンドル部26aが把持されたことを検知するタッチセンサSが設けられ、さらに、回転軸部26bに対して鈍角のテーパー面26tを形成する白熱灯状に形成しており、基端分に設けたネジ部Nを介して回転軸部26bと一体となるように連結されるものである。
そして、回転軸部26bは、軸受部26dに設けられた前後2箇所のボールベアリングB1,B2により回転自在に支持されている。また、回転軸部26bの略中央部には、連結溝B3が設けられ、軸受部26dの凸部B4を連結溝B3に嵌め込むことで、軸受部26dから回転軸部26bが、遊技者から見て前後方向に動かない構成としている。
また、図8に示すように、軸受部26dは、本体枠12の内部に埋設され、前面カバー体K1及び後面カバー体K2により、取付けビス等で本体枠12の内部に固定される。特に、前面カバー体K1は、本体枠12と略面一状態となるように取付けることで、回転軸部26bと軸受部26dとの隙間を隠して、遊技者による異物等用いた回転軸部26bを固定する行為を行い難い構成としている。
そして、本体枠12の遊技者から見て裏面には、回転軸部26bの基準位置の回転角度を検知する操作量検知部26eが設けられている。
この操作量検知部26eは、遊技者がハンドル部26aの回転操作を行わない状態では、回転軸部26bの基準位置を初期状態位置に戻す機能を備えた回転軸位置調整ユニット26c(図7)と、遊技者がハンドル部26aを回転操作した場合に、回転軸部26bの基準位置の回転角度を検出するロータリーエンコーダ26fにより構成されている。このロータリーエンコーダ26fは、本実施形態における操作量検知手段として用いられることになる。
そして、回転軸位置調整ユニット26c及びロータリーエンコーダ26fは、設置板26h,26iの所定の位置に取付けられ、設置板26h,26iは、取付けビス等で本体枠12の裏面に固定される。
ここで、図9を用いて、回転軸位置調整ユニット26cと回転軸部26bとの連結と回転動作をさらに詳細に説明する。
図9は回転軸位置調整ユニット26cと回転軸部26bとの連結状態を示す正面視による説明図である。なお、図9に示す回転軸部26bの停止位置が、本実施形態における回転軸部26bの初期位置であり、この初期位置にあるときの回転軸部26bに規定された基準位置の回動角度が遊技者によるハンドル部26aの操作量となる。
図9に示すように、回転軸位置調整ユニット26cと回転軸部26bは、回転軸部26bの後方に設けられている上部突出部H1と下部突出部H2が、回転軸位置調整ユニット26cの上部挿入部H3、下部挿入部H4にそれぞれ挿入されて連結されることとなる。
そして、回転軸位置調整ユニット26cの上部挿入部H3とバネ固定部H5は、戻りバネSP1で接続され、下部挿入部H4とバネ固定部H6は、戻りバネSP2で接続されている。
そして、ハンドル部26aに対して、遊技者による回転操作がされていない状態では、戻りバネSP1、SP2のバネ力により、回転軸部26bは初期位置に戻される構成としている。
なお、図9に示す戻りバネSP1、SP2の状態は、最短縮状態であるので、回転軸部26bは、基準位置より左回転方向へは回転不可としている。
つまり、図9に示すように、遊技者によるハンドル部26aの回転操作は、基準位置から右廻りに略45度の角度の範囲内で回転操作可能となるのである。
ここで、図7及び図8を用いた発射ハンドル26の説明に戻る。
図7に示すように、回転軸部26bの後端の中心には、中心軸J1が設けられてリ、中心軸J1はロータリーエンコーダ26fの軸受部J2に連結される。
そして、遊技者によりハンドル部26aが回転操作されると、ハンドル部26aと一体的に連結された回転軸部26bが回転するため、その回転角度を中心軸J1の回転角度としてロータリーエンコーダ26fにより検知される。
さらに、ロータリーエンコーダ26fで検知された回転軸部26bの回転角度は、信号線26gを介して発射制御回路127(図5参照)へ送られることにより、発射制御回路127は、検知した回転角度に応じた発射強度で、遊技球を遊技盤14の遊技領域15に発射することとなる。
なお、本実施形態においては、前述したハンドル部26aに設けられたタッチセンサSにより、遊技者がハンドル部26aに触れたことを検知した場合の検知信号も、信号線26gを介して発射制御回路127(図5参照)に送られる。
つまり、発射制御回路127(図5参照)は、信号線26gからの入力信号(例えば、タッチセンサSの有無,回転軸部26bの回転角度)に応じて発射強度を決定して、発射装置130(図5参照)を制御することとなる。
すなわち、本実施形態における発射ハンドル26は、遊技者側の前面にハンドル部26aと、ハンドル部26aと一体的に連結された回転軸部26bの一部が突出して、遊技者による操作部として回転操作される構成としており、回転軸部26bを回転自在に支持する軸受部26dは、本体枠12に内蔵され、前面カバー体K1で覆われているものである。そのため、従来の遊技機のような、回転動作を固定するための隙間等がハンドル部26aに生じない。これにより、異物等を用いた遊技者によるハンドル部26aの固定は実行不可能とすることができる。
また、ハンドル部26aと一体的に回転する回転軸部26bは、ボールベアリングB1,B2を設けた軸受部26dで支持されているため、例えば、回転軸部26bと前面カバー体K1の間に生じるわずかな隙間に異物を挿入して回転軸部26bを固定しようとしたとしても、回転軸部26bは軸受部26dに設けられたボールベアリングB1,B2を構成する複数の金属球により点で支持されるため、回転軸部26bの回転を完全に固定し難い構成としている。
さらに、ハンドル部26aを、本体枠12に向けて先細り状に形成し、回転軸部26bに対して鈍角のテーパー面26tを設けた形状とすることで、ハンドル部26aと本体枠12に異物等を挟み込んで、ハンドル部26a及び回転軸部26bの回転を固定不可とする構成としている。
上述してきたように、本実施形態における発射ハンドル26によれば、遊技者が異物等を用いて発射ハンドル26の回転を固定するという不正行為を防ぐことができるとともに、遊技者が異物等を発射ハンドル26の回動部に無理に詰め込むことにより発生する発射ハンドル26の破損及び故障をも防止することが可能となり、さらに、パチンコ遊技機10の本来の楽しみである遊技者の発射ハンドル26の操作という遊技力を生かすことができる遊技機を提供することになる。
次に、図3及び図4を参照しながら、パチンコ遊技機10の構成についてさらに詳細に説明する。なお、図3を用いたパチンコ遊技機10の概観の以下の説明では、図1及び図2を用いた説明と重複する部分を省略することがある。なお、図3においては遊技釘13を省略している。
図3に示すように、遊技盤14には、2つのガイドレール30(30a及び30b)、第1遊技部材55、第2遊技部材57、通過ゲート54、羽根部材23が付設された始動口25、開閉自在のシャッタ40を備えた大入賞口39、一般入賞口56a,56b,56c,56dが設けられている。
遊技盤14の左側に設けられている2つのガイドレール30は、遊技領域15を区画(画定)する外レール30aと、その外レール30aの内側に配設された内レール30bとから構成される。発射された遊技球は、遊技盤14上に設けられたガイドレール30に案内されて、遊技領域15の上部に移動し、複数の遊技釘13(図2参照)、遊技領域15上に設けられた第1遊技部材55等との衝突により、その進行方向を変えながら遊技領域15の下方に向かって流下する。
第1遊技部材55が、左右端が中央付近よりも下方に位置する傘状に形成されているのに対し、第2遊技部材57は左右端が中央付近よりも僅かに上方に位置して湾曲形成されたステージ状に構成されており、遊技領域15を転動した遊技球の一部は、この第2遊技部材57に一旦受け止められて、第2遊技部材57の中央部を通過して、始動口25に向かって流下するようになっている。
始動口25は本実施形態における特定入賞口に規定されており、遊技領域15の略中央に設けられた第2遊技部材57の下部かつ大入賞口39の上方に設けられるとともに、ソレノイドなどで駆動する可変部材としての羽根部材23が付設されている。
そして、遊技領域15に設置された第1遊技部材55や遊技釘13との衝突しながら転動した遊技球がこの始動口25へ入賞すると、後述する特別図柄ゲーム及び大当たり抽選が開始される。すなわち、始動口25は、特別図柄ゲーム及び大当たり抽選の契機となる特定の入賞口である。
また、始動口25の下部に設けられた大入賞口39には、その前面側(前方)に開閉自在なシャッタ40が設けられている。このシャッタ40は、後に詳述する特別図柄表示器33(図4)において特別図柄として特定の数字図柄がそれぞれ停止表示され、停止表示態様が、遊技状態が特別遊技である大当たり遊技に移行されることを示す態様であった場合に、遊技球を受け入れやすい開放状態となるように駆動される。その結果、大入賞口39は、遊技球を受け入れやすい開放状態となる。
一方、シャッタ40の背面側(後方)に設けられた大入賞口39の内部には、カウントセンサ104(図5参照)が設けられ、遊技球を所定個数(例えば10個)検知するか、又は、所定時間(例えば30秒)が経過するまでシャッタ40が開放状態に駆動される。そして、開放状態において大入賞口39への所定数の遊技球の入賞又は所定時間の経過のいずれかの条件が成立すると、シャッタ40は閉鎖状態になるように駆動される。その結果、大入賞口39は、遊技球を受け入れ難い閉鎖状態となる。
なお、大入賞口39が遊技球を受け入れやすい状態となっている開放状態から大入賞口39が遊技球を受け入れ難い状態となっている閉鎖状態までの遊技をラウンドゲームと呼び、シャッタ40は、ラウンドゲーム時に開放し、各ラウンドゲーム間では閉鎖することになる。本実施形態では、このラウンドゲームを実行する遊技を大当たり遊技という。また、ラウンドゲームは、“1”ラウンド、“2”ラウンド等のラウンド数として計数されるため、大当たり遊技における1回目のラウンドゲームを第1ラウンド、2回目を第2ラウンドと呼称する場合がある。
続いて、開放状態から閉鎖状態に駆動されたシャッタ40は、所定時間(例えば、1秒)経過後に再度開放状態に駆動される。
なお、第1ラウンドのラウンドゲームから、次のラウンドゲームに継続して進むことができない(最終の)ラウンドゲームが終了するまで継続した遊技状態を大当たり遊技状態という。大当たり遊技状態は、多数の賞球を獲得可能であることから、遊技者にとって極めて有利な遊技状態である。
また、前述した始動口25、一般入賞口56a,56b,56c,56d、大入賞口39における特定領域及び一般領域に遊技球が入賞又は通過したときには、それぞれの入賞口の種類に応じて予め設定されている数の遊技球が遊技球貯留部である上皿20又は下皿22に賞球として払い出される。
また、扉11の下端部近傍には電飾ユニット53が設けられている。本実施形態に係る電飾ユニット53は、図4に示すように、その中央に配置された表示器ケース37に、始動口25に対応した特別図柄表示器33を収容している。
特別図柄表示器33は、7セグメントLEDで構成されており、この7セグメントLEDは、始動口25に遊技球が入賞した場合に、特別図柄表示器33の7セグメントLEDが点灯・消灯することによって、“0”から“9”までの10個の数字図柄が、特別図柄として変動表示される。以上のように、特別図柄が変動表示された後、停止表示され、その結果によって遊技状態が異なってくるゲームを、本実施形態では「特別図柄ゲーム」という。
表示器ケース37の左右両側には、この表示器ケース37を挟んで始動口25に対応した特別図柄保留ランプ33a〜33dが設けられている。
この特別図柄保留ランプ33a〜33dは、特別図柄表示器33において、既に特別図柄の変動表示中に遊技球が前記始動口25へ入賞した場合に、変動表示中の特別図柄が停止表示されるまで、始動口25への遊技球の入賞に基づく特別図柄の変動表示の実行を保留する回数(所謂、「特別図柄の保留球数」)を点灯によって表示するものである。そして、変動表示していた特別図柄が停止表示されると、保留されていた特別図柄の変動表示が開始される。
具体的に説明すると、特別図柄保留ランプ33a〜33dは、特別図柄の変動表示の実行が保留された回数に対応して左から順番に点灯され、特別図柄の変動表示が一旦停止表示され、次の保留されていた特別図柄の変動表示が開始されると、それに対応した特別図柄保留ランプは消灯される。なお、特別図柄の変動表示の実行が保留される回数には上限が設定されており、例えば、前記始動口25への遊技球の入賞に対して4回(個)を上限として特別図柄の変動表示は保留される。
また、液晶表示装置32の表示領域32aにおいても、前述した始動口25に遊技球が入賞した場合には、特別図柄の変動表示の開始にあわせて、例えば数字などを含む演出用の装飾図柄の変動表示が開始される。また、特別図柄に関する変動表示中に遊技球が始動口25へ入賞した場合には、変動表示中の演出用の装飾図柄が停止表示されるまで、始動口25への遊技球の入賞に基づく演出用の装飾図柄の変動表示の実行(開始)は保留される。その後、変動表示していた演出用の装飾図柄が停止表示された場合には、保留されていた演出用の装飾図柄の変動表示が開始される。つまり、液晶表示装置32の表示領域32aにおいて行われる演出用の装飾図柄の変動表示と、特別図柄の変動表示とは同期しており、その変動開始及び変動停止は同じタイミングで行なわれることとなる。
本実施形態では、前記特別図柄及び装飾図柄は、共に識別情報として機能するものであり、特別図柄の変動表示から停止表示までを単位ゲームとした前記特別図柄ゲームと、特別図柄と同期して行われる装飾図柄の変動表示から停止表示までを単位ゲームとしたゲームとを併せて、「可変表示ゲーム」としている。したがって、本実施形態に係るパチンコ遊技機10では、前記始動口25に遊技球が入賞したことを契機として、可変表示ゲームが行われることになる。そして、この可変表示ゲームを行う遊技を通常遊技と呼ぶ。
また、遊技領域15の略中央の左側に設けられた通過ゲート54(図3参照)を遊技球が通過すると、特別図柄表示器33の右側に設けられた普通図柄表示器35において、普通図柄を示す“○”、“×”等の記号で構成された2つの表示用ランプが、交互に点灯・消灯を繰り返すことによって変動表示される。
さらに、表示器ケース37の下側には、普通図柄保留ランプ35a〜35dが設けられている。この普通図柄保留ランプ35a〜35dは、前述した普通図柄(本実施形態では“○”、“×”等の記号)の変動中に、前記通過ゲート54を遊技球が通過した場合に、点灯又は消灯によって、保留されている普通図柄の変動表示の実行可能な回数(所謂、「普通図柄の保留球数」)を表示する。つまり、普通図柄保留ランプ35a〜35dは、保留された普通図柄の変動表示の実行回数に対応して、左から順番に点灯され、変動が停止表示されると、次の保留されていた普通図柄の変動表示が開始され、それに対応した普通図柄保留ランプは消灯される。なお、普通図柄の変動表示の実行が保留される回数には上限が設定されており、例えば、4回(個)を上限として保留される。
この普通図柄が所定の図柄、例えば“○”として停止表示されたときには、始動口25の左右の両側に可変部材として設けられた羽根部材(所謂「普通電動役物」)23が閉鎖状態から開放状態に変動して、始動口25に遊技球が入りやすくなる。また、羽根部材23を開放状態とした後、所定の時間が経過したときには、羽根部材23を閉鎖状態として、始動口25に遊技球が入りにくくなるようにする。
以上のように、普通図柄が変動表示された後、停止表示され、その結果によって羽根部材23の開放・閉鎖状態が異なってくるゲームを「普通図柄ゲーム」という。
以上説明してきたように、本実施形態に係るパチンコ遊技機10では、前記始動口25へ遊技球が入賞したことを契機として、大当たり遊技へ移行するか否かの大当たり抽選処理が行なわれるとともに、その抽選結果に基づいて、前記特別図柄表示器33において特別図柄の変動表示及び停止表示が行われる。
そして、液晶表示装置32の表示領域32aにおいては、停止表示される特別図柄に対応した複数の装飾図柄が、変動表示された後に所定の組み合わせで停止表示される可変表示ゲームが実行されるとともに、この可変表示ゲームに伴う演出画像などを用いた演出表示が行われる。そして、抽選結果が当選の場合、通常遊技から大当たり遊技に移行するのである。
ここで、本実施形態においては、役物の一例として、大当たり遊技時に用いられる大入賞口39の役物が記載されているが、本発明はこれに限定されず、遊技盤上に2つ以上のいかなる数の役物が設けられていてもよい。
なお、本実施形態において、画像を表示する部分として液晶ディスプレイパネルからなる液晶表示装置32を採用したが、これに限らず、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)を含むブラウン管、EL(Electronic Luminescent)、プラズマ等、他の形態からなるものであってもよい。
[遊技機の電気的構成]
本実施形態におけるパチンコ遊技機10の制御回路について、図5を用いて説明する。図5は、本実施形態におけるパチンコ遊技機10の制御回路を示すブロック図である。
本実施形態におけるパチンコ遊技機10の制御回路は、主に、遊技制御手段としての主制御回路60と、演出制御手段としての副制御回路200とから構成される。主制御回路60は、遊技全般の制御を行うものであり、副制御回路200は、遊技の進行に応じた演出の制御(例えば、画像表示制御、音声出音制御、装飾ランプ制御等)を行うものに位置付けられている。
主制御回路60は、図示するように、制御手段であるメインCPU66、メインROM(読み出し専用メモリ)68、メインRAM(読み書き可能メモリ)70を備えている。この主制御回路60は、遊技の進行を制御する。
メインCPU66には、メインROM68、メインRAM70等が接続されており、このメインROM68に記憶されたプログラムに従って、各種の処理を実行する機能を有する。具体的に説明すると、このメインCPU66は、メインROM68に記憶されたプログラムに従って、例えば、大当たり遊技実行処理や大当たり抽選処理などを実行することとなる。
メインROM68には、メインCPU66によりパチンコ遊技機10の動作を制御するためのプログラムが記憶されており、その他には、乱数抽選によって大当たり判定をする際に参照される大当たり抽選テーブル(図6参照)等の各種のテーブルが記憶されている。
メインRAM70は、メインCPU66の一時記憶領域として種々のフラグや変数の値を記憶する機能を有する。
また、この主制御回路60は、所定の周波数のクロックパルスを生成するリセット用クロックパルス発生回路62、電源投入時においてリセット信号を生成する初期リセット回路64、後述する副制御回路200に対してコマンドを供給するためのシリアル通信用IC72を備えている。また、これらのリセット用クロックパルス発生回路62、初期リセット回路64、シリアル通信用IC72は、メインCPU66に接続されている。
そして、このリセット用クロックパルス発生回路62は、後述するシステムタイマ割込処理を実行するために、所定の周期(例えば2ミリ秒)毎にクロックパルスを発生する。なお、シリアル通信用IC72は、各種のコマンドを副制御回路200(副制御回路200に含まれる各種の手段)へ送信する送信手段に相当する。
さらに、主制御回路60には、電飾ユニット53(図4参照)の各種表示器、表示ランプを制御する表示器制御回路76を備えている。この表示器制御回路76はメインCPU66からの指示に従い、パチンコ遊技機10の遊技状態に応じて、特別図柄表示器33、普通図柄表示器35の変動の制御(例えば、変動の開始及び所定の図柄での表示停止)を行い、さらに、特別図柄保留ランプ33a〜33d、普通図柄保留ランプ35a〜35dの点灯及び消灯の制御を行うものである。
また、主制御回路60には、各種の装置が接続されている。例えば、図示するように、カウントセンサ104、一般入賞球センサ106,108,110,112、通過球センサ114、始動口入賞球センサ117、普通電動役物ソレノイド118、大入賞口ソレノイド120が接続されている。
カウントセンサ104は、大入賞口39における特定領域とは異なる一般領域に設けられている。このカウントセンサ104は、大入賞口39における一般領域を遊技球が通過した場合に、所定の検知信号を主制御回路60に供給する。
一般入賞球センサ106,108,110,112は、一般入賞口56a,56b,56c,56dにそれぞれ設けられている。この一般入賞球センサ106,108,110,112は、一般入賞口56a,56b,56c,56dの各々へ遊技球が入賞した場合に、所定の検知信号を主制御回路60に供給する。
通過球センサ114は、通過ゲート54に設けられている。この通過球センサ114は、通過ゲート54を遊技球が通過した場合に、所定の検知信号を主制御回路60に供給する。
遊技球検出手段である始動口入賞球センサ117は、始動口25に設けられている。始動口入賞球センサ117は、始動口25に遊技球が入賞したことを検出して、所定の検知信号を主制御回路60に供給する。
普通電動役物ソレノイド118は、リンク部材(図示せず)を介して羽根部材23に接続されており、メインCPU66から供給される駆動信号に応じて、羽根部材23を開放状態又は閉鎖状態とする。
大入賞口ソレノイド120は、シャッタ40に接続されており、メインCPU66から供給される駆動信号に応じて、シャッタ40を駆動させ、大入賞口39を開放状態又は閉鎖状態とする。
主制御回路60には、払出制御回路126が接続されている。この払出制御回路126には、遊技球の払出を行なう払出装置128、カードユニット150が接続されている。
この払出制御回路126は、主制御回路60から供給される賞球制御コマンド、カードユニット150から供給される貸し球制御信号を受け取り、払出装置128に対して所定の信号を送信することにより、払出装置128に遊技球を払い出させる。
また、本実施形態においては、発射ハンドル26には、発射制御回路127が接続されている。この発射制御回路127は、遊技球の発射を行なう発射装置130を制御するものである。
つまり、前述したように、遊技者が発射ハンドル26を回転操作すると、ロータリーエンコーダ26f(図7参照)により回転軸部26b(図7参照)の回転角度が検知され、検知された回転角度は、発射制御回路127に送られることになる。
そして、発射制御回路127は、送られてきた回転角度を所定の発射強度へ変換して、発射装置130に対して発射信号として供給する。これにより、発射装置130は、遊技者がハンドル部26a(図7参照)を回転操作した回転角度に応じた発射強度で、遊技球を発射させることとなる。
一方、シリアル通信用IC72には、副制御回路200が接続されている。この副制御回路200は、主制御回路60から供給される各種のコマンドに応じて、液晶表示装置32における表示制御、スピーカ46R,46Lから発生させる音声に関する制御、装飾ランプ133a,133bの制御等を行なう。
なお、本実施形態においては、主制御回路60から副制御回路200に対してコマンドを供給するとともに、副制御回路200から主制御回路60に対して信号を供給できないように構成したが、これに限らず、副制御回路200から主制御回路60に対して信号を送信できるように構成してもよい。
副制御回路200は、可変表示制御手段、音発生制御手段等の各種制御手段として機能するサブCPU206、記憶手段としてのプログラムROM208、ワークRAM210、液晶表示装置32における表示制御を行うための表示制御回路250、スピーカ46R,46Lから発生させる音声に関する制御を行う音声制御回路230、装飾ランプ133a,133bの制御を行うランプ制御回路240から構成されている。そして、副制御回路200は、主制御回路60からの指令に応じて遊技の進行に応じた演出を実行する。
サブCPU206には、プログラムROM208、ワークRAM210等が接続されている。サブCPU206は、このプログラムROM208に記憶されたプログラムに従って、各種の処理を実行する機能を有する。特に、サブCPU206は、後述するように、主制御回路60から供給される各種コマンド信号に従って、各種演出制御を行う。そして、サブCPU206は、後述する各種の手段として機能することとなる。
プログラムROM208には、パチンコ遊技機10の特別図柄の変動表示に関連してサブCPU206により実行される液晶表示装置32の画像表示に伴う複数種類の演出画像データや、大当たり遊技中のラウンドゲームに関連して実行される複数種類の演出画像データが記憶されており、その他には、演出表示期間を定めた時間テーブル等各種のテーブルも記憶されている。
ワークRAM210は、サブCPU206の一時記憶領域として種々のフラグや変数の値を記憶する機能を有する。例えば、リーチ演出時間を制御するためのタイマ変数、演出パターンを選択するための演出表示選択用乱数カウンタ等、各種の変数等が位置付けられている。ここで、本実施形態におけるリーチとは、変動中の一の装飾図柄が、他の停止表示されている装飾図柄と同一図柄で停止表示されると、前述の大当たり遊技に移行する状態を指す。通常、変動中の装飾図柄が停止するまでの間、液晶表示装置32上では、このリーチ状態に応じた特別のリーチ演出表示がなされる。
表示制御回路250は、サブCPU206から供給される、特別図柄の変動表示に関連して実行される演出表示の進行に伴う複数種類の演出パターンや、大当たり遊技中のラウンドゲームに関連して実行される複数種類の演出パターン等の演出画像データ等を、液晶表示装置32に画像を表示させる制御を行うものである。
音声制御回路230は、サブCPU206から供給される音声発生命令に応じて、スピーカ46R,46Lから音声を発生させるものである。
ランプ制御回路240は、サブCPU206から供給されるプログラムROM208に記憶されたプログラムに従って、装飾ランプ133a,133bの発光制御を行うものである。
なお、本実施形態においては、パチンコ遊技機10の制御回路において、遊技制御手段としての主制御回路60と、演出制御手段としての副制御回路200を別々に構成しているが、主制御回路60と副制御回路200とを同じ基板で構成してもかまわない。
なお、本実施形態においては、プログラム、テーブル等を記憶する記憶手段として、主制御回路60ではメインROM68を、副制御回路200ではプログラムROM208を用いるように構成したが、これに限らず、制御手段を備えたコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体であれば別態様であってもよく、例えば、ハードディスク装置、CD−ROM及びDVD−ROM、ROMカートリッジ等の記憶媒体に、プログラム、テーブル等が記録されていてもよい。また、これらのプログラムは、予め記録されているものでなくとも、電源投入後にこれらのプログラムをダウンロードし、主制御回路60ではメインRAM70、副制御回路200ではワークRAM210等に記録されるものでもよい。なお、本実施形態においては、メインCPU66の一時記憶領域としてメインRAM70を、サブCPU206の一時記憶領域としてワークRAM210を用いているが、これに限らず、読み書き可能な記憶媒体であればよい。
[遊技機の動作]
ここで、本実施形態におけるパチンコ遊技機10の遊技について簡潔に説明する。
本実施形態においては、主制御回路60のメインROM68に記憶されたプログラムに従ったメインCPU66による制御により、以下のパチンコ遊技機10の遊技動作が実行されるものである。
パチンコ遊技機10の遊技は、大別して通常遊技(大当たり抽選を行いながら遊技球を消費する遊技であり、大当たり遊技に比べて遊技者には相対的に不利な遊技)と大当たり遊技(遊技者にとって短時間で大量の遊技球の獲得が期待できる、所謂遊技者にとって有利な遊技)とに分かれる。
さらに、前記大当たり遊技は、大当たり抽選処理により抽選され、前記特別図柄表示器33に停止表示される特定の数字図柄により、15R確変大当たり遊技、2R確変大当たり遊技(所謂「突確」と呼ばれる大当たり遊技)又は10R通常大当たり遊技の3種類の大当たり遊技が決定する。
そして、前記3種類の大当たり遊技(15R確変大当たり遊技、2R確変大当たり遊技又は10R通常大当たり遊技)は、大当たり抽選テーブル(図6参照)を参照し、通常遊技の通常モード又は確変モードに応じてそれぞれ異なる抽選確率で抽選される。
このとき、大当たり遊技に当選すると、前記特別図柄表示器33(図4参照)に停止表示される特別図柄は、15R確変大当たり遊技の場合は、例えば、“7”の特別図柄が表示され、2R確変大当たり遊技の場合は、例えば、“3”の特別図柄が表示される。また、10R通常大当たり遊技の場合は、例えば、“5”の特別図柄が表示される。
さらに、前記3種類の大当たり遊技のいずれか一つに当選した場合に、前記特別図柄表示器33(図4参照)に特別図柄が停止表示されるのと同じタイミングで、液晶表示装置32の表示領域32aにおいても、専用の装飾図柄(例えば、数字図柄の三つ揃い)によって、15R確変大当たり遊技の場合は、例えば、“777”などの特定の数字の三つ揃いの装飾図柄が表示され、2R確変大当たり遊技の場合は、例えば、“333”などの特定の数字の三つ揃いの装飾図柄が表示される。また、10R通常大当たり遊技の場合は、例えば、“444”などの特定の数字の三つ揃いの装飾図柄が表示される。
また、前記3種類の大当たり遊技のいずれかが実行されると、3種類の大当たり遊技にそれぞれ応じた所定の回数を上限として(2R確変大当たり遊技では2回、15R確変大当たり遊技では15回、10R通常大当たり遊技では10回)、大入賞口39に付設されたシャッタ40(図3参照)が、所定時間(例えば、30秒)の開放を繰り返すことにより、遊技領域15に発射された遊技球の大入賞口39への入賞が容易となり、遊技者は短時間で大量の賞球を獲得することが可能となる。かかる大当たり遊技の獲得(大当たり遊技への当選)は、一般の遊技者の最大の目的であり、パチンコ遊技の醍醐味ともいえる。
また、本実施形態では、大当たり遊技の実行中において、最初のラウンド数から最もラウンドゲームが継続された場合の最後のラウンドゲームまでのラウンド数(最大継続ラウンド数)は、15ラウンド、10ラウンド、2ラウンドとしているが、大当たり遊技の最大継続ラウンド数は限定されるものではない。例えば、最大継続ラウンド数は、“1”ラウンドから“15”ラウンドまでの間から、任意のラウンド数を設定しても構わない。
他方、本実施形態における通常遊技は、通常モード(通常低確率遊技状態)、確変モード(特別高確率遊技状態)、時短モード(特別遊技モード)の3種類の遊技モードの下で実行される。
ここで、前記3種類の通常遊技(通常モード、確変モード、時短モード)のモードの移行及びそれぞれの特徴を、以下に簡単に説明する。
通常モードは、パチンコ遊技機10における基本モードであり、パチンコ遊技機10に電源を投入すると、この通常モードから遊技が開始される。
なお、この通常モードは、前記確変モードにおける大当たりの抽選確率よりも大当たりの抽選確率が低確率に設定される。
確変モードは、通常遊技において、前記3種類の大当たり遊技のうち15R確変大当たり遊技又は2R確変大当たりに当選すると、当該大当たり遊技の終了後に移行する特別高確率遊技状態であり、この確変モードの特徴は、前記通常モードにおける大当たりの抽選確率よりも確変モードにおける大当たりの抽選確率の方が高確率に設定される。
具体的にいうと、本実施形態においては、通常モードにおける大当たりの抽選確率は「1/300」であるのに対して、確変モードにおける大当たりの抽選確率は「1/30」と10倍の抽選確率が設定(図6、大当たり抽選テーブル参照)されている。
つまり、確変モードでは通常モードと比較して、10倍の頻度で大当たり遊技が発生することになるので遊技者にとって有利な遊技状態であり、特に、15R確変大当たり遊技は、ラウンドゲームが最大15ラウンド継続されるため、最も有利な遊技といえる。
一方、2R確変大当たりは、ラウンドゲームが2ラウンドしかなく、大当たり遊技の継続時間が大当たり遊技の中では相対的に最も短い遊技となっているため、当たり遊技終了後の通常遊技が確変モードになるとはいえ、遊技者にとっては、15R確変大当たり遊技と比べると、好ましい大当たり遊技であるとは言えない。
最後に、時短モード(特別遊技モード)は、前記3種類の大当たり遊技のいずれに当選した場合でも、当該大当たり遊技の終了後に設定される遊技モードである。
この通常遊技における時短モードとは、特別図柄及び普通図柄が変動表示を開始して停止表示されるまでの変動時間が、通常モードよりも短く設定され、さらに、前記普通図柄の抽選の結果が“当たり”の場合(つまり、前述した普通図柄表示器35(図4参照)において、表示用ランプが“○”で停止表示された場合)、始動口25に付設された羽根部材23の開放時間が通常モードよりも長く設定される。なお、かかる制御を、本実施形態では、「電チューサポート」と呼ぶ場合がある。
このように、「電チューサポート」が実行されると、始動口25に遊技球が入賞し易くなるので、単位時間当たりの大当たり抽選回数が通常モードに比べて著しく増加し、かつ始動口25への入賞に対する賞球の払い出しも増加するため、遊技球の目減りが少なく(所謂「球持ち」がよい状態となる)、遊技者にとって有利な状態といえる。
また、この時短モードは、前記3種類の大当たり遊技に対応して、継続期間が定められる。大当たり遊技が10R通常大当たり遊技の場合は、当該大当たり遊技終了後に、特別図柄の変動回数(例えば、50回又は100回)が継続期間として設定される。
一方、大当たり遊技が15R確変大当たり遊技又は2R確変大当たり遊技の場合の継続期間は、当該大当たり遊技終了後、実質的に次回の大当たり遊技への当選が期待できる特別図柄の変動回数(例えば、10000回)に設定される。
以上説明したように、本実施形態においては、「通常モード」、「確変モード」、「通常モード+時短モード」及び「確変モード+時短モード」の4つの遊技モードの下で通常遊技が行われることになり、パチンコ遊技機10の遊技状態の変化に応じて、適宜遊技状態が推移してゆくことになる。
以上の実施形態により、以下の遊技機が実現される。
すなわち、遊技機枠体に配設され、遊技球が転動する遊技領域15を有する遊技盤14と、遊技者による操作量に応じた発射強度で前記遊技球を前記遊技領域15に発射可能とした発射手段(例えば、発射ハンドル26)と、を備え、前記発射手段は、遊技者の手動操作により回転するハンドル部(例えば、ハンドル部26a)と、このハンドル部に固定されて当該ハンドル部と一体的に回転する回転軸部(例えば、回転軸部26b)と、この回転軸部を軸支する軸受部(例えば、軸受部26d)と、を備え、前記ハンドル部を前記遊技機枠体の前面に設ける一方、前記軸受部を前記遊技機枠体(例えば、本体枠12)の内部に配設した遊技機(パチンコ遊技機10)。
前記遊技機枠体(例えば、本体枠12)の内部に、前記回転軸部(例えば、回転軸部26b)に規定した基準位置の回転角度を検知する操作量検知手段(例えば、ロータリーエンコーダ26f)を配設した遊技機(パチンコ遊技機10)。
前記軸受部(例えば、軸受部26d)は、前記遊技機枠体(例えば、本体枠12)の前面と面一状態となるように、当該遊技機枠体に設けられている遊技機(パチンコ遊技機10)。
前記ハンドル部(例えば、ハンドル部26a)を、前記遊技機枠体(例えば、本体枠12)側に向けて先細り状に形成し、前記回転軸部(例えば、回転軸部26b)に対して鈍角のテーパー面26tを設けた遊技機(パチンコ遊技機10)。
また、本実施形態においては、回転軸部26bの回転角度を検知する操作量検知手段としてロータリーエンコーダ26fを用いて説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、例えば、操作量検知手段としては、回転軸部26bの回転量を検出可能なものであれば、非接触センサ(例えば光センサなど)を用いたものであってもよい。
また、本実施形態においては、軸受部26dにボールベアリングを用いて説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、例えば、回転軸部26bをスムーズに回転させ、なおかつ回転軸部26bの回転動作を阻害し難い構造のものであれば他の構造を用いても構わない。
また、本実施形態においては、一般に「デジパチ」と称される所謂「第1種」のカテゴリに分類されるパチンコ遊技機10を用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、一般に「ハネモノ」と呼ばれる「第2種」の遊技機、又は、「権利物」と呼ばれる「第3種」の遊技機等の、遊技球を発射する発射手段を備える遊技機全般に適用することができる。
また、本実施形態では、羽根部材23を備えた構成の始動口25としたが、必ずしも羽根部材23の有無である必要はなく、入賞口の面積などが異なるなどであってもよい。
また、本発明の実施例に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施例に記載されたものに限定されるものではない。
本発明の一実施形態のパチンコ遊技機における概観を示す斜視図である。 本発明の一実施形態のパチンコ遊技機における概観を示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態のパチンコ遊技機における概観を示す正面図である。 本発明の一実施形態のパチンコ遊技機における電飾ユニットを示す正面図である。 本発明の一実施形態のパチンコ遊技機において構成される主制御回路及び副制御回路を示すブロック図である。 本発明の一実施形態のパチンコ遊技機において参照される大当たり抽選テーブルである。 本発明の一実施形態のパチンコ遊技機における発射ハンドルの構成を示す断面図である。 本発明の一実施形態のパチンコ遊技機における発射ハンドルの本体枠への取付けを示す断面図である。 本発明の一実施形態のパチンコ遊技機における発射ハンドルの基準位置を説明する拡大図である。
符号の説明
10 パチンコ遊技機
12 本体枠
14 遊技盤
15 遊技領域
26 発射ハンドル
26a ハンドル部
26b 回転軸部
26d 軸受部
60 主制御回路
200 副制御回路

Claims (4)

  1. 遊技機枠体に配設され、遊技球が転動する遊技領域を有する遊技盤と、
    遊技者による操作量に応じた発射強度で前記遊技球を前記遊技領域に発射可能とした発射手段と、
    を備え、
    前記発射手段は、
    遊技者の手動操作により回転するハンドル部と、
    このハンドル部に固定されて当該ハンドル部と一体的に回転する回転軸部と、
    この回転軸部を軸支する軸受部と、
    を備え、
    前記ハンドル部を前記遊技機枠体の前面に設ける一方、前記軸受部を前記遊技機枠体の内部に配設したことを特徴とする遊技機。
  2. 前記遊技機枠体の内部に、前記回転軸部に規定した基準位置の回転角度を検知する操作量検知手段を配設したことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記軸受部は、前記遊技機枠体の前面と面一状態となるように、当該遊技機枠体に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記ハンドル部を、前記遊技機枠体側に向けて先細り状に形成し、前記回転軸部に対して鈍角のテーパー面を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の遊技機。
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