JP2009026191A - 配信装置、配信方法および配信システム - Google Patents

配信装置、配信方法および配信システム Download PDF

Info

Publication number
JP2009026191A
JP2009026191A JP2007190803A JP2007190803A JP2009026191A JP 2009026191 A JP2009026191 A JP 2009026191A JP 2007190803 A JP2007190803 A JP 2007190803A JP 2007190803 A JP2007190803 A JP 2007190803A JP 2009026191 A JP2009026191 A JP 2009026191A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
information
distribution
capability
capability information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007190803A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Sasaki
順一 佐々木
Satoru Sasaki
哲 佐々木
Kenichi Kaneda
健一 金田
Suguru Mazaki
卓 真崎
Yuji Shirakura
雄二 白倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Telegraph and Telephone East Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Telegraph and Telephone East Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, Nippon Telegraph and Telephone East Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2007190803A priority Critical patent/JP2009026191A/ja
Publication of JP2009026191A publication Critical patent/JP2009026191A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】簡易な方法でインターネット上のサービスの提供を受ける。
【解決手段】VoIPルータ10に接続されたTV12やプリンタ13などの情報家電からその情報家電の表現能力を示す宅内機器情報を収集し、サービス選択サーバ30に送信する。これにより、サービス選択サーバ30は、受信した宅内機器情報に応じたコンテンツを配信することが可能となる。また、サービス選択サーバ30にIVR31を接続する。これにより、ユーザは、アナログ電話機11のPB操作による簡易な方法でコンテンツを指定して配信を受けることが可能となる。アナログ電話機11とIVR31との間で通話を確立し、PB操作によりコンテンツを指定するので、ユーザ認証に電話番号を用いることができ、より確実に、認証および課金が可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワークを介してコンテンツを配信する技術に関する。
従来、パーソナルコンピュータを使用しないユーザに対してインターネット上のサービスを提供する方法として、WebTVなど、TV、あるいはセットトップボックスにWeb表示能力を持たせ、ユーザがリモコンで操作する方法が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2005−341039号公報
しかしながら、セットトップボックスなどを利用する方法では、ユーザの受けるサービスがそのセットトップボックスの固定的な能力に依存したものに限定されるという問題がある。
また、ユーザは、セットトップボックスに付属のリモコンやキーボードなどを利用したWebブラウジングの知識を習得する必要があり、パーソナルコンピュータを使用しないユーザにとっては難しいと感じる可能性が高い。
さらに、インターネット上のサービスにおけるユーザ認証は、ユーザIDとパスワードを用いる方式が一般的であるが、普段からユーザIDとパスワードを使用しないユーザにとっては、ユーザIDやパスワードの入力を難しいと感じる可能性が高い。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、その課題とするところは、電話機を使用した簡単な操作方法により、ユーザの所有する情報機器の表現能力に応じたコンテンツを配信することにある。
第1の本発明に係る配信装置は、電話機から送信されるDTMF信号又は音声を認識して当該電話機による指示を特定する自動音声応答装置が接続された配信装置であって、コンテンツを転送する中継装置に接続されたコンテンツが利用可能な情報機器の表現能力を示す能力情報を受信し、第1の記憶手段へ記憶させる受信手段と、自動音声応答装置が特定した指示を受け付ける受付手段と、第1の記憶手段から読み出した能力情報と指示とに基づいてコンテンツを選択し、当該コンテンツを中継装置へ配信する配信手段と、を有することを特徴とする。
本発明にあっては、配信装置に自動音声応答装置を接続し、その自動音声応答装置が認識したユーザの電話機の操作を入力することにより、ユーザは、使い慣れた電話機のPB(プッシュボタン)を操作するなどの簡易な操作でコンテンツの配信を受けることが可能となる。また、電話の通話中のPB操作によりコンテンツの配信を受けることにより、ユーザ認証に電話番号を用いることができるので、ユーザにとっては、ユーザIDやパスワードの入力などを行う必要がなくなるとともに、事業者にとっては、より確実な認証および課金が可能となる。さらに、中継装置から能力情報を受信することにより、ユーザの保有する情報機器に応じたコンテンツを配信することが可能となる。
上記配信装置において、能力情報に応じたメニュー情報を生成し、第2の記憶手段に記憶させる生成手段を有し、配信手段がメニュー情報を第2の記憶手段から読み出して中継装置へ送信することを特徴とする。
本発明にあっては、配信装置が能力情報に応じたメニュー情報を送信することにより、中継装置がそのメニュー情報を情報機器へ転送し、情報機器によりメニューを提示することができるので、配信を受けるコンテンツを選択する際のユーザの利便性を向上させることが可能となる。
第2の本発明に係る配信方法は、受信手段により、コンテンツを転送する中継装置に接続されたコンテンツが利用可能な情報機器の表現能力を示す能力情報を受信し、第1の記憶手段へ記憶させるステップと、自動音声応答装置により、電話機から送信されるDTMF信号又は音声を認識して当該電話機による指示を特定するステップと、配信手段により、第1の記憶手段から読み出した能力情報と自動音声応答装置から受け付けた指示とに基づいてコンテンツを選択し、当該コンテンツを中継装置へ配信するステップと、を有することを特徴とする。
第3の本発明に係る配信システムは、電話機から送信されるDTMF信号又は音声を認識して電話機による指示を特定する自動音声応答装置と、自動音声応答装置が接続された配信装置と、配信装置とネットワークを介して相互に通信可能な中継装置と、を備えた配信システムであって、中継装置は、コンテンツが利用可能な情報機器と通信接続する接続手段と、情報機器から当該情報機器のコンテンツ表現能力を示す能力情報を収集し、第3の記憶手段へ記憶させる収集手段と、第3の記憶手段から能力情報を読み出し、当該能力情報を配信装置へネットワークを介して送信する送信手段と、配信装置からネットワークを介してコンテンツを受信し、当該コンテンツを利用可能な情報機器へ転送する転送手段と、を有し、配信装置は、中継装置から能力情報を受信し、第1の記憶手段へ記憶させる受信手段と、自動音声応答装置が特定した指示を受け付ける受付手段と、第1の記憶手段から読み出した能力情報と指示とに基づいてコンテンツを選択し、当該コンテンツを中継装置へ配信する配信手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、電話機を使用した簡単な操作方法により、ユーザの所有する情報機器の表現能力に応じたコンテンツを配信することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1は、本実施の形態におけるコンテンツ配信システムの全体の構成を示すブロック図である。同図に示すコンテンツ配信システムは、VoIPルータ10、サービス選択サーバ30およびIVR(Interactive Voice Response:自動音声応答装置)31を備える。
VoIPルータ10には、アナログ電話機11の他に、TV12、プリンタ13などの情報機器が接続される。サービス選択サーバ30には、IVR31及び呼処理サーバ32が接続される。VoIPルータ10とサービス選択サーバ30は、網20及び呼処理サーバ32を介して接続される。アナログ電話機11から発信された呼は、VoIPルータ10、網20を介して呼処理サーバ32により処理されて、サービス選択サーバ30に着信し、アナログ電話機11とIVR31との間で通話が確立する。また、サービス選択サーバ30は、コンテンツを保持するサービス提供サーバ50と網40を介して接続される。
VoIPルータ10は、接続されたアナログ電話機11をIP電話機として機能させるとともに、TV12、プリンタ13などの情報機器とサービス選択サーバ30とを網20を介して通信接続させる中継装置である。VoIPルータ10は、接続された情報機器それぞれのコンテンツ表現能力を示す能力情報を収集し、収集した能力情報を網20を介してサービス選択サーバ30へ送信する。能力情報には、利用可能なコンテンツの種別や表現性能などの情報が含まれる。さらに、VoIPルータ10は、送信した能力情報に応じたコンテンツをサービス選択サーバ30から受信し、そのコンテンツが利用可能な情報機器へ配信する。このように、VoIPルータ10に接続された情報機器のコンテンツの表現能力を示す能力情報を収集してサービス選択サーバ30に送信することにより、サービス選択サーバ30から、接続された情報機器の表現能力に適したコンテンツの配信を受けることができる。
サービス選択サーバ30は、VoIPルータ10から能力情報を取得して、その能力情報の示す能力に応じたコンテンツをサービス提供サーバ50から受信してVoIPルータ10へ配信する。ユーザは、配信を受けたいコンテンツの指定をアナログ電話機11のPBを操作することにより行う。アナログ電話機11のPB操作は、サービス選択サーバ30に接続されたIVR31において理解され、サービス選択サーバ30は、そのPB操作に基づいて配信すべきコンテンツを特定する。このように、サービス選択サーバ30にIVR31を接続することにより、アナログ電話機11のPB操作によりコンテンツを指定することができるので、パーソナルコンピュータを利用しないユーザも容易にコンテンツの配信を受けることができる。また、アナログ電話機11を用いた通話中のPB操作でコンテンツを指定するので、ユーザの電話番号に基づいた確実な認証、課金が可能となる。
サービス提供サーバ50は、ユーザに提供する様々なコンテンツを保持している。サービス提供サーバ50は、メールサーバ、VOD(ビデオオンデマンド)サーバ、あるいは音楽配信サーバなどである。
例えば、文字、画像を表示可能なTV12を所持するユーザがメールサーバのサービスを利用する場合は、携帯電話の留守番電話サービスのように、アナログ電話機11とIVR31との通話でPB操作により取得したいメールを指定する。IVR31から指示を受けたサービス選択サーバ30は、指定されたメールをサービス提供サーバ50から受信し、VoIPルータ10へ配信する。指定されたメールは、VoIPルータ10によりTV12に転送されてTV12の画面に表示される。画像ファイルが添付されている場合には、添付された画像を表示する。また、ユーザはPB操作によりメールを取得してプリンタ13により印刷することもできる。
なお、本実施の形態においては、サービス選択サーバ30とサービス提供サーバ50は網40を介して接続されているが、サービス選択サーバ30が提供するコンテンツを保持するものであってもよい。
また、本実施の形態においては、VoIPルータ10に接続されたアナログ電話機11を使用しているが、必ずしもVoIPルータ10に接続されている必要はなく、例えば、携帯電話などを用いてIVR31と通話をするものであってもよい。
次に、VoIPルータ10について詳細に説明する。図2は、VoIPルータの構成を示すブロック図である。同図に示すVoIPルータ10は、接続部101、情報収集部102、通信部103、配信部104および記憶部105を備える。
接続部101は、アナログ電話機11に加えて、TV12やプリンタ13などの情報機器をケーブルや無線により通信接続する。接続される情報機器は上記のものに限らず、例えば、TVなどに接続してウェブページを表示するセットトップボックスやダウンロードした音楽を再生するオーディオ機器などがある。
情報収集部102は、接続部101に接続された情報機器のそれぞれからその情報機器のコンテンツの表現能力を示す能力情報を受信し、記憶部105に記憶させる。情報機器の能力情報は、例えば、画像表示能力、動画表示能力、プリント機能などの能力種別の他に、表示可能な解像度などの性能情報も含む。記憶部105では、各情報機器を示すIDと能力情報とを対応付けて記憶される。なお、能力情報はDLNA(Digital Living Network Alliance)などの規格を利用して収集される。
通信部103は、網20に接続し、サービス選択サーバ30と通信を行う。また、通信部103は、SIP(Session Initiation Protocol)を利用して呼制御を行いアナログ電話機11をIP電話として機能させる。さらに、情報収集部102が収集した能力情報を記憶部105から読み出し、網20を介してサービス選択サーバ30へ送信する。
配信部104は、サービス選択サーバ30が配信したコンテンツを受信し、そのコンテンツを再生する能力を備えた情報機器に対して配信する。また、サービス選択サーバ30から送信されるメニューを受信し、そのメニューを利用可能な情報機器に対して配信する。
次に、サービス選択サーバ30について詳細に説明する。図3は、サービス選択サーバの構成を示すブロック図である。同図に示すサービス選択サーバ30は、通信部301、認証部302、情報取得部303、メニュー生成部304、ユーザデータベース305、制御部306及びコンテンツ配信部307を備える。サービス選択サーバ30を、演算処理装置、記憶装置、メモリ等を備えたコンピュータにより構成して、各部の処理がプログラムによって実行されるものとしてもよい。このプログラムはサービス選択サーバ30が備えた記憶装置に記憶されており、CD−ROM、磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリ等の記録媒体に記録することも、ネットワークを通して提供することも可能である。以下、各部の詳細について説明する。
通信部301は、網20に接続され、VoIPルータ10と通信を行う。また、アナログ電話機11から発信された呼を着信し、サービス選択サーバ30に接続されたIVR31との間で通話を確立する。
認証部302は、着信した呼から電話番号を検出し、その電話番号に基づいてユーザ認証を行う。電話番号をユーザ認証に利用することにより、簡単にユーザ認証を行うことができ、しかも確実に課金をすることが可能となる。
情報取得部303は、通信部301、網20を介してVoIPルータ10から能力情報を取得し、サービス選択サーバ30が備えたメモリなどの記憶装置に記憶させる。能力情報の取得は、サービス選択サーバ30とVoIPルータ10との間で通信が確立する毎に行ってもよいし、定期的に行うものでもよい。
メニュー生成部304は、個々のユーザに適したメニューを生成し、サービス選択サーバ30が備えたメモリなどの記憶装置に一時的に記憶させる。生成されたメニューは、通信部301により読み出されてVoIPルータ10へ送信される。メニューの生成は、認証部302により認証されたユーザ情報と情報取得部303が取得した能力情報に基づいて行われる。具体的には、ユーザの電話番号とそのユーザが加入しているサービスの情報とを対応させて記憶しているユーザデータベース305を参照し、メニューに提示する項目を選択する。能力情報を参照し、ユーザ宅に配置されている情報機器に応じたメニューを生成する。例えば、文字が表示可能な情報機器がある場合には文字だけでメニューを生成し、画像が表示可能な情報機器がある場合には画像を用いたメニューを生成する。
制御部306は、IVR31と接続し、IVR31が認識したユーザのPB操作を受け付けて、ユーザが選択したメニューの項目を特定する。制御部306は、受け付けたPB操作をメニューに対する操作として扱いシナリオを制御する。ユーザのアナログ電話機11におけるPB操作をIVR31で認識し、IVR31により特定されたユーザの指示を制御部306で受け付けることにより、ユーザはアナログ電話機11を使用してメニューで示されたサービスを選択することが可能となる。
IVR31は、ユーザがアナログ電話機11のPBを操作して生成したDTMF(Dial Tone Multi Frequency)信号を受信、解析し、どのPBが押されたのかを特定する。そして、特定したPB操作情報を制御部306に入力する。IVR31に音声認識機能を持たせて、ユーザの発音を認識し、ユーザの指示を特定してもよい。
コンテンツ配信部307は、制御部306により特定されたコンテンツをサービス提供サーバ50から受信し、VoIPルータ10へ配信する。
次に、本コンテンツ配信システムの動作について図を用いて説明する。図4は、本コンテンツ配信システムの処理の流れを示すシーケンス図であり、メニューの表示、コンテンツの再生をする情報機器としてTV12を用いた例である。
まず、ユーザは、VoIPルータ10に接続されたアナログ電話機11を用いてサービス選択サーバ30に電話を掛け、IVR31との通話を確立する(ステップS101)。なお、サービス選択サーバ30からアナログ電話機11に発信して通話を確立してもよい。
サービス選択サーバ30は、着信した呼からユーザの電話番号を検出し、その電話番号に基づいてユーザ認証を行う(ステップS201)。そして、サービス選択サーバ30は、VoIPルータ10に対して能力情報を要求し、VoIPルータ10は、接続されている情報機器に対して各機器の能力を示す能力情報を要求する(ステップS202)。VoIPルータ10は、各機器から能力情報を収集し、サービス選択サーバ30へ送信する(ステップS203)。なお、能力情報の取得は、必ずしも毎回行う必要はなく、情報機器の構成に変化があったときや、一定期間毎に更新するものであってもよい。
サービス選択サーバ30は、認証したユーザ情報と受信した能力情報とによりコミュニケーション手段の選択を行う(ステップS204)。具体的には、ユーザが加入しているサービスを特定するとともに、受信した能力情報に基づいてユーザに提示するメニューの方法を決定する。
そして、IVR31からアナログ電話機11に対して音声ガイダンスが送信される(ステップS205)。この音声ガイダンスは、例えば、VoIPルータ10に接続されたTV12の準備をするように促すものである。
続いて、ユーザは、アナログ電話機11のPBを操作して情報機器の準備ができた旨、あるいは、提示されたメニューから選択したい項目を伝える(ステップS301)。IVR31は、ユーザのアナログ電話機11のPB操作を認識して(ステップS302)、ユーザのPB操作情報をサービス選択サーバ30へ入力する(ステップS303)。
サービス選択サーバ30は、IVR31から受け付けたPB操作情報に基づいて、次に表示するメニューの決定などのシナリオを制御し(ステップS304)、メニュー画像の生成を行う(ステップS305)。生成された画像データは、サービス選択サーバ30からVoIPルータ10へ、VoIPルータ10からTV12へ送信されて、TV12の画面に表示される(ステップS306)。また、IVR31からも送信された画像データに関する音声ガイダンスがアナログ電話機11に対して送られる(ステップS307)。上記のステップS301からステップS307までの処理を繰り返すことにより、ユーザは所望のサービスを選択する。
ユーザは、アナログ電話機11のPBを操作して利用したいサービスを特定する(ステップS401)。IVR31は、PB操作を認識して(ステップS402)、サービス選択サーバ30へ入力する(ステップS403)。サービス選択サーバ30は、IVR31から受け付けたユーザのPB操作情報に基づいて、ユーザが利用したいサービスを特定する(ステップS404)。
サービス選択サーバは、特定したサービスに基づいてサービス提供サーバ50からコンテンツを受信し、VoIPルータ10へ配信する(ステップS501)。そして、コンテンツを受信したVoIPルータ10は、そのコンテンツを再生することができるTV12へ転送する。このようにして、ユーザは所望のサービスの提供を受ける。
図5は、ユーザが操作するメニュー画面に広告を表示するときの処理の流れを示すシーケンス図である。図5では、図4のステップS301からステップS307で示したサービス選択動作に関する処理のみ示している。
ユーザは、アナログ電話機11のPBを操作し(ステップS301)、IVR31は、ユーザのアナログ電話機11のPB操作を認識して(ステップS302)、ユーザのPB操作情報をサービス選択サーバ30へ入力する(ステップS303)。
サービス選択サーバ30は、IVR31から受け付けたPB操作情報に基づいて、シナリオを制御する(ステップS304)。このとき、作成するメニューに広告画像などのコンテンツを挿入する場合には、VoIPルータ10から取得した能力情報に応じた広告コンテンツを広告提供サーバから取得する(ステップS308)。サービス選択サーバ30は、取得した広告コンテンツを挿入したメニュー画像の作成を行う(ステップS305)。
サービス選択サーバ30は、生成されたメニューの画像データをTV12へ送信し(ステップS306)、IVR31は、生成したメニューに対応する音声ガイダンスをアナログ電話機11に送信する(ステップS307)。
このように、サービス選択サーバ30が能力情報に応じたメニューを生成することにより、生成するメニューに適した広告を挿入することが可能となる。
したがって、本実施の形態によれば、VoIPルータ10に接続されたTV12やプリンタ13などの情報機器からその情報機器の表現能力を示す能力情報を収集し、サービス選択サーバ30に送信することにより、サービス選択サーバ30は、受信した能力情報に応じたコンテンツを配信することが可能となる。また、サービス選択サーバ30にIVR31を接続することにより、ユーザは、アナログ電話機11のPB操作による簡易な方法でコンテンツを指定して配信を受けることが可能となる。アナログ電話機11とIVR31との間で通話を確立し、PB操作によりコンテンツを指定するので、ユーザ認証に電話番号を用いることができ、より確実に、認証および課金が可能となる。
本実施の形態によれば、サービス選択サーバ30のメニュー生成部304は、VoIPルータ10から取得した能力情報に基づいてメニューを生成するので、ユーザがコンテンツを選択する際にTV12などの画面に表示されたメニューを参照することができるので、ユーザの利便性を向上させることが可能となる。また、メニュー画像に広告画像などを挿入することが可能となる。
なお、サービス選択サーバ30にIVR31の機能を持たせた構成としてもよい。
また、各サービス提供サーバ50にもIVR31の機能を備えて、サービス選択サーバ30においてある程度サービスを選択した後、対応するサービス提供サーバ50に呼を転送し、そのサービス提供サーバ50においてユーザのPB操作を認識してサービスを特定するものでもよい。
一実施の形態におけるコンテンツ配信システムの全体構成を示すブロック図である。 図1のコンテンツ配信システムにおけるVoIPルータの構成を示すブロック図である。 図1のコンテンツ配信システムにおけるサービス選択サーバの構成を示すブロック図である。 図1のコンテンツ配信システムの動作の流れを示すシーケンス図である。 図1のコンテンツ配信システムの別の動作の流れの一部を示すシーケンス図である。
符号の説明
10…VoIPルータ
11…アナログ電話機
12…TV
13…プリンタ
20…網
30…サービス選択サーバ
31…IVR
32…呼処理サーバ
40…網
50…サービス提供サーバ
101…接続部
102…情報収集部
103…通信部
104…配信部
105…記憶部
301…通信部
302…認証部
303…情報取得部
304…メニュー生成部
305…ユーザデータベース
306…制御部
307…コンテンツ配信部

Claims (4)

  1. 電話機から送信されるDTMF信号又は音声を認識して当該電話機による指示を特定する自動音声応答装置が接続された配信装置であって、
    コンテンツを転送する中継装置に接続された前記コンテンツが利用可能な情報機器の表現能力を示す能力情報を受信し、第1の記憶手段へ記憶させる受信手段と、
    前記自動音声応答装置が特定した前記指示を受け付ける受付手段と、
    前記第1の記憶手段から読み出した前記能力情報と前記指示とに基づいてコンテンツを選択し、当該コンテンツを前記中継装置へ配信する配信手段と、
    を有することを特徴とする配信装置。
  2. 前記能力情報に応じたメニュー情報を生成し、第2の記憶手段に記憶させる生成手段を有し、
    前記配信手段が前記メニュー情報を前記第2の記憶手段から読み出して前記中継装置へ送信することを特徴とする請求項1記載の配信装置。
  3. 受信手段により、コンテンツを転送する中継装置に接続された前記コンテンツが利用可能な情報機器の表現能力を示す能力情報を受信し、第1の記憶手段へ記憶させるステップと、
    自動音声応答装置により、電話機から送信されるDTMF信号又は音声を認識して当該電話機による指示を特定するステップと、
    配信手段により、前記第1の記憶手段から読み出した前記能力情報と前記自動音声応答装置から受け付けた前記指示とに基づいてコンテンツを選択し、当該コンテンツを前記中継装置へ配信するステップと、
    を有することを特徴とする配信方法。
  4. 電話機から送信されるDTMF信号又は音声を認識して前記電話機による指示を特定する自動音声応答装置と、前記自動音声応答装置が接続された配信装置と、前記配信装置とネットワークを介して相互に通信可能な中継装置と、を備えた配信システムであって、
    前記中継装置は、
    コンテンツが利用可能な情報機器と通信接続する接続手段と、
    前記情報機器から当該情報機器のコンテンツ表現能力を示す能力情報を収集し、第3の記憶手段へ記憶させる収集手段と、
    前記第3の記憶手段から前記能力情報を読み出し、当該能力情報を前記配信装置へネットワークを介して送信する送信手段と、
    前記配信装置からネットワークを介してコンテンツを受信し、当該コンテンツを利用可能な前記情報機器へ転送する転送手段と、を有し、
    前記配信装置は、
    前記中継装置から前記能力情報を受信し、第1の記憶手段へ記憶させる受信手段と、
    前記自動音声応答装置が特定した前記指示を受け付ける受付手段と、
    前記第1の記憶手段から読み出した前記能力情報と前記指示とに基づいてコンテンツを選択し、当該コンテンツを前記中継装置へ配信する配信手段と、
    を有することを特徴とする配信システム。
JP2007190803A 2007-07-23 2007-07-23 配信装置、配信方法および配信システム Pending JP2009026191A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007190803A JP2009026191A (ja) 2007-07-23 2007-07-23 配信装置、配信方法および配信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007190803A JP2009026191A (ja) 2007-07-23 2007-07-23 配信装置、配信方法および配信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009026191A true JP2009026191A (ja) 2009-02-05

Family

ID=40397924

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007190803A Pending JP2009026191A (ja) 2007-07-23 2007-07-23 配信装置、配信方法および配信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009026191A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010268060A (ja) * 2009-05-12 2010-11-25 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> コンテンツ取得方法、コンテンツ取得装置、コンテンツ取得プログラム及び記録媒体
WO2011158804A1 (ja) * 2010-06-15 2011-12-22 シャープ株式会社 制御装置、コンテンツ処理システム、遠隔制御方法、制御プログラム、および、記録媒体
JP2012216892A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Chugoku Electric Power Co Inc:The データ送受信システム
JP2014036354A (ja) * 2012-08-09 2014-02-24 Hitachi Information & Telecommunication Engineering Ltd 自動応答システムおよび自動応答方法
JP2019207710A (ja) * 2018-08-31 2019-12-05 バイドゥ オンライン ネットワーク テクノロジー (ベイジン) カンパニー リミテッド スマート音声機器間のインタラクション方法、装置、機器及び記憶媒体
JP2020184761A (ja) * 2019-05-02 2020-11-12 華康(新加坡)有限公司DynaLab (Singapore) Ltd. 固定電話でインターネット・プロトコル・テレビジョン遠隔対話型顧客サービスを起動し、実行するシステム及びその方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001344435A (ja) * 2000-06-01 2001-12-14 Seiko Epson Corp コンテンツ配信方法
JP2002312685A (ja) * 2001-04-09 2002-10-25 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Ipコンテンツ料金代行徴収システム,ipコンテンツ料金代行徴収方法,課金サーバ,課金方法,課金サーバ用のプログラムおよびそのプログラム記録媒体
JP2003050954A (ja) * 2001-08-08 2003-02-21 Mcm Japan Kk ネットワークを利用したビデオレンタル方法及びそれに用いられる装置
JP2003348282A (ja) * 2002-05-28 2003-12-05 Murata Mach Ltd Httpサーバ
JP2004094659A (ja) * 2002-08-30 2004-03-25 Csk Corp コンテンツ提供サーバ装置、コンテンツ提供方法およびコンテンツ提供プログラム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001344435A (ja) * 2000-06-01 2001-12-14 Seiko Epson Corp コンテンツ配信方法
JP2002312685A (ja) * 2001-04-09 2002-10-25 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Ipコンテンツ料金代行徴収システム,ipコンテンツ料金代行徴収方法,課金サーバ,課金方法,課金サーバ用のプログラムおよびそのプログラム記録媒体
JP2003050954A (ja) * 2001-08-08 2003-02-21 Mcm Japan Kk ネットワークを利用したビデオレンタル方法及びそれに用いられる装置
JP2003348282A (ja) * 2002-05-28 2003-12-05 Murata Mach Ltd Httpサーバ
JP2004094659A (ja) * 2002-08-30 2004-03-25 Csk Corp コンテンツ提供サーバ装置、コンテンツ提供方法およびコンテンツ提供プログラム

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010268060A (ja) * 2009-05-12 2010-11-25 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> コンテンツ取得方法、コンテンツ取得装置、コンテンツ取得プログラム及び記録媒体
WO2011158804A1 (ja) * 2010-06-15 2011-12-22 シャープ株式会社 制御装置、コンテンツ処理システム、遠隔制御方法、制御プログラム、および、記録媒体
JP2012216892A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Chugoku Electric Power Co Inc:The データ送受信システム
JP2014036354A (ja) * 2012-08-09 2014-02-24 Hitachi Information & Telecommunication Engineering Ltd 自動応答システムおよび自動応答方法
JP2019207710A (ja) * 2018-08-31 2019-12-05 バイドゥ オンライン ネットワーク テクノロジー (ベイジン) カンパニー リミテッド スマート音声機器間のインタラクション方法、装置、機器及び記憶媒体
US11282520B2 (en) 2018-08-31 2022-03-22 Baidu Online Network Technology (Beijing) Co., Ltd. Method, apparatus and device for interaction of intelligent voice devices, and storage medium
JP2020184761A (ja) * 2019-05-02 2020-11-12 華康(新加坡)有限公司DynaLab (Singapore) Ltd. 固定電話でインターネット・プロトコル・テレビジョン遠隔対話型顧客サービスを起動し、実行するシステム及びその方法
JP7034206B2 (ja) 2019-05-02 2022-03-11 華康(新加坡)有限公司 固定電話でインターネット・プロトコル・テレビジョン遠隔対話型顧客サービスを起動し、実行するシステム及びその方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8317618B2 (en) System, method and computer program for enabling an interactive game
US9197749B2 (en) Service interfacing for telephony
AU752321B2 (en) Method and apparatus for selecting and displaying multi-media messages
US20060020993A1 (en) Advanced set top terminal having a call management feature
US8745680B2 (en) Techniques for call integration with a television set-top box (STB)
JP2012033141A (ja) 操作情報転送サーバ、操作情報転送システム、操作情報転送方法
CN101455062A (zh) 通讯设备的用户接口
JP2009026191A (ja) 配信装置、配信方法および配信システム
JP4328810B2 (ja) 呼制御通信システム及び、呼制御通信方法
CN102469293A (zh) 一种在视频业务中获取用户输入信息的实现方法及装置
JP2009088812A (ja) 通信システムおよび通信端末
JP2005032120A (ja) 通信販売システム及びその動作制御方法並びにそれに用いる携帯端末
CN102045535A (zh) 一种实现用户视频选择客服人员的装置、系统及方法
JP4400598B2 (ja) テレビ電話通信をなすコールセンタシステム及び制御方法
JP4519012B2 (ja) 情報処理装置、プログラム及び通信システム
JP5184435B2 (ja) コンテンツ取得方法、コンテンツ取得装置、コンテンツ取得プログラム及び記録媒体
JP2009118131A (ja) データ配信装置
JP5450518B2 (ja) 操作情報転送システム、操作情報転送方法
JP5737006B2 (ja) 代理アクセスを許可するサーバ,そのプログラム,そのシステム及びその方法
WO2001047264A2 (en) Automatic connection of telephone calls with concurrent advertisement display
JP5699708B2 (ja) コールセンタの利用者回答支援装置,そのプログラム,そのシステム及びその支援を提供する方法
JP6065574B2 (ja) ガイダンスシステム、ガイダンスシステム用サーバ及びガイダンスシステム用プログラム
KR100975419B1 (ko) 동일 방송 프로그램을 시청하는 구성원간의 음성 채팅 방법및 시스템
KR101330721B1 (ko) Ivr 서비스 시스템 및 그 방법
JP2008245013A (ja) コールセンタサーバ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090709

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090714

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090903

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100420

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100817