JP2009025745A - トナー補給方法、トナー補給装置及び画像形成装置 - Google Patents

トナー補給方法、トナー補給装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】トナー像の記録材への記録を中断せず、交換用の予備トナーを新規に準備できる期間を確保でき、機器の経済的使用環境により表示時期を任意に調整するトナー補給方法、トナー補給装置、トナー補給システム及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー補給装置は、現像装置内でトナー濃度を検知するトナー濃度検知手段、駆動手段により補給が行われた補給駆動回数又は補給時間が累積的に記憶可能でトナー収容部に充填されている既知のトナー量と駆動手段32により補給が行われた補給駆動回数又は補給時間が累積的に記憶されたトナー補給データから算出されたトナー消費量を比較する本体制御部34、トナーエンドになる前に、交換用の予備トナーを準備できるまでの時間より以前に交換用の予備トナーの準備を促す通知を表示する表示部35、その通知時期をユーザの事情に合わせて個別に調整可能にする表示時期指示部36を含んでいる。
【選択図】図3

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置において静電潜像を現像装置により現像剤であるトナーによってトナー像として可視像化し、この可視像化によって消費されたトナーを補給するトナー補給方法、トナー補給装置、及び画像形成装置に関するものである。
複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置では、画像パターンの画像信号に対応した静電潜像を潜像形成手段により像担持体に形成し、形成した静電潜像を現像手段により現像剤でトナー像として可視像化する。
このトナー像を転写手段により記録材に転写した後、像担持体上に残った残留トナーをクリーニング手段により除去する作像プロセスを行なう。そのため、かかる画像形成装置においては、一般に、感光体のトナー像(画像パターン)を記録材に記録するのにトナーを消費しているため現像剤であるトナー補給機構を備えている。
かかるトナー補給機構では、その収容部内に収容されているトナーの残量を検知することが必要であり、かかるトナー残量検知機構も従来から各種提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このようなトナー(現像剤)残量検知機構として、特許文献1には、トナー残量検知機構によって得られたトナー残量検知信号と、トナーを収容しているカートリッジの状態を表す信号とをそれぞれ独立にコントローラ部に出力し、カートリッジの状態に関する警告信号を必要に応じて使用者に提供する構成が開示されている。
特開2002−268476公報
しかしながら、特許文献1の技術は、トナーエンドを検知後に単にトナーエンドの状態表示を行なうに留まっている。さらに、トナーを貯蔵(収容)している部分あるいは、トナー収容部、現像装置内部にトナーの有無を検知する検知手段を有している。
しかし、一般的に画像形成装置においては、本体の貯蔵部あるいは収容部にトナーが無いことを検知した時点では交換用の予備のトナーを保管していない限り、トナーが無し(トナーエンド)の時は記録材に画像を出力することができなくなってしまう。
画像形成装置においては、このような画像を出力できなくなる不都合を解消し、交換用の予備トナーの在庫を持たなくても感光体のトナー像(画像パターン)を記録材に記録するのに支障を来たさない構成が望まれている。
また、交換用の予備トナーを新規にオペレータが準備できる期間を確保できるように事前に交換用の予備トナーの準備をオペレータに通知できるようにし、加えて、ネットワークを活用して交換用予備トナーの準備が自動的にトナー供給サプライヤに連絡され、トナー準備が行なわれる仕組みの構築も望まれている。
そこで、本発明の目的は、上述した実情を考慮して、感光体のトナー像(画像パターン)の記録材への記録を中断せず、交換用の予備トナーを新規にオペレータが準備できる期間を確保でき、使用者であるオペレータの機器の経済的使用環境により表示時期を任意に調整することを可能にするトナー補給方法、トナー補給装置、トナー補給システム及び画像形成装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、静電潜像を現像装置により現像剤であるトナーによってトナー像として可視像化し、この可視像化によって消費されたトナーを補給するトナー補給方法において、前記現像装置内でトナー濃度を検知し、トナー収容器に充填されている既知のトナー量と、駆動手段により行なわれた累積的に記憶可能な補給により累積的に記憶されたトナー補給データから算出されたトナー消費量とを比較し、この比較によって、前記既知のトナー量についてのデータを基に判断し、本体制御部から、トナーエンドになる前に、交換用の予備トナーを準備できるまでの時間より以前に表示部に対して交換用の予備トナーの準備を促す通知を表示し、その通知時期をユーザの事情に合わせて個別に調整可能にするトナー補給方法を特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、さらに、画像信号から形成されるべき画像を構成する画素で所定サイズの記録材1枚当たりの画素数をカウントし、この値を規定サイズの記録材の枚数に換算し、この換算では、画素カウンタ手段の積算値が所定値に達するまでの記録材枚数を演算し、前記トナー収容器に充填されている既知のトナー量と、前記算出されたトナー消費量データと比較してトナー消費量の多い方、つまり早期に交換時期を迎える時期を優先して表示時期を判断する請求項1記載のトナー補給方法を特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、静電潜像を現像装置により現像剤であるトナーによってトナー像として可視像化し、この可視像化によって消費されたトナーを補給するトナー補給装置において、前記現像装置内でトナー濃度を検知するトナー濃度検知手段、トナー収容器に充填されている既知のトナー量と、駆動手段により行なわれた累積的に記憶可能な補給により累積的に記憶されたトナー補給データから算出されたトナー消費量とを比較する本体制御部、この比較によって、前記既知のトナー量についてのデータを基に判断し、前記本体制御部から、トナーエンドになる前に、交換用の予備トナーを準備できるまでの時間より以前に、交換用の予備トナーの準備を促す通知を表示する表示部、その通知時期をユーザの事情に合わせて個別に調整可能にする表示時期指示部を含むトナー補給装置を特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、画像信号から形成されるべき画像を構成する画素で所定サイズの記録材1枚当たりの画素数をカウントする画素数カウント制御部、この値を規定サイズの記録材の枚数に換算しかつ画素枚数カウンタ部の積算値が所定値に達するまでの記録材枚数を演算する換算部を含み、前記表示部は前記算出されたトナー消費量データと比較してトナー消費量の多い方、つまり早期に交換時期を迎える時期を優先して表示時期を判断する請求項3記載のトナー補給装置を特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、前記駆動手段により行なわれた補給は補給駆動回数を基に累積的に記憶可能である請求項3記載のトナー補給装置を特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、前記駆動手段により行なわれた補給は補給時間を基に累積的に記憶可能である請求項3記載のトナー補給装置を特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、潜像形成手段によって像担持体上に静電潜像を形成し、この静電潜像を現像手段によりトナー像として可視像化し、このトナー像を転写手段により記録材に転写した後、前記トナー像を前記記録材上に加熱定着する画像形成装置において、前記可視像化によって消費されたトナーを補給するトナー補給装置として請求項3記載のトナー補給装置を備えている画像形成装置を特徴とする。
本発明によれば、画像を出力できなくなる不都合を回避しかつ交換用の予備トナーの在庫を持たないオペレータが新規に交換用の予備トナーを準備できる期間を確保できるように事前に交換用の予備トナーの準備をオペレータに通知することができる。つまり、使用者であるオペレータの機器の経済的使用環境を考慮して、トナー交換表示時期を調整可能にすることによって交換用予備トナー準備期間を確保し、買い置き等の在庫トナーを保有することを不要にした。これにより、トナーの買い置きが無くて画像出力できなくなるという不都合も解消できる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明を適用した複写機を概略的に示す構成図である。図2は図1の感光体の近傍を拡大して示す構成図である。
図1及び図2を参照して、複写機(画像形成装置)1は、電子写真方式を用いたデジタル複写機であり、内部に像担時体としてのドラム状感光体10を備えている。図2に示すように、感光体10の周囲には矢印Aで示す感光体10の回転方向に沿って、電子写真複写プロセスを実施するのに必要な装置類が配置されている。
すなわち、感光体10を帯電手段である帯電ローラ11、書き込みユニット4を介してLD(レーザダイオード)からのレーザ光Lを感光体10上に光照射する露光装置(潜像形成手段)4が配置されている。
また、トナー(現像剤)による現像を行なう現像装置(現像手段)12、転写手段13、及び分離チャージャ14を有する転写装置(転写手段)、感光体10をクリーニングするクリーニング装置(クリーニング手段)15が感光体10の周囲に配置されている。
また、複写機1の上部には、コンタクトガラス2上に置かれた原稿を読み取るスキャナ3が設けられている。スキャナ3は、読み取った画像パターンを画像信号として、図3で後述する画像制御部31に送る。
この画像制御部31は、受け取った画像信号に対してエッジ処理やスムージング処理等の画像処理を行ない、PWMやPM変調された信号を図3で後述するLDドライバ32に送るようになっている。露光装置4は、LDドライバ32からの信号により、図3で後述するLD(レーザダイオード)33からのレーザ光を感光体10に照射して、画像パターンに対応した静電潜像を形成する。
次に、図2を参照して、複写機1の作像プロセスを説明する。感光体10は、帯電ローラ11により一様に帯電される。露光装置4は、スキャナ3が読み取った画像パターンの画像信号を基にLD33(図3)による光照射を行って感光体10上に静電潜像を形成する。
この静電潜像は、現像装置(12、21、22、23、24、28、29で構成される装置)の現像スリーブ28からのトナーによって現像されてトナー像が形成される。なお、現像装置12に関連して、符号21はケーシング、22はトナー収容部、23、24は攪拌スクリュ、29は現像スリーブ28上のトナー量を制御するブレードを示している。このトナー像が給紙装置の給紙コロから給送されてくる記録材Pに転写装置の転写手段13によって静電転写される。
静電転写によりトナー像が転写された記録材Pは、分離チャージャ14により感光体10から剥離されて定着ユニット5に搬送される。この定着ユニット5によって搬送された記録材Pはここでトナー像を定着された後に、機外へ排出される。
図3は複写機の制御系の第1の実施の形態を示すブロック図である。この図3には、画像パターンを画像信号として、スキャナから送られる画像制御部31、LDドライバ32、LD(レーザダイオード)33、Tセンサ25に接続される本体制御部34が示してある。さらに、本体制御部34にそれぞれ接続された表示部35、クラッチ39のオンの1単位回数データをオン単位で加算及び累積する加算及び累積部37、駆動モータ38、ネットワーク40が示されている。表示部35には入力表示時期指示部36接続されている。
さらに、図1乃至図3を参照して、本発明の画像形成装置では、画像パターンの画像信号に対応した静電潜像を潜像形成手段(露光装置)4により像担持体(感光体)10に形成し、形成した静電潜像を現像装置12により現像剤であるトナーでトナー像として可視像化する。トナー像を転写手段13により記録材Pに転写した後、像担持体10上に残った残留トナーをクリーニング手段15により除去する作像プロセスを行なう。
現像装置12内には、静電潜像の現像を行なう現像スリーブ28の他、現像装置12内の2成分現像剤を攪拌する攪拌スクリュ23、24が設けられている。
また、現像装置12内の攪拌スクリュ23の下部には、現像装置12内のトナー濃度を検出するトナー濃度センサ(Tセンサ)25が設けられている。
このTセンサ25は、キャリア濃度を検知する検知手段で、単位体積当たりのキャリア量の検知によりトナー濃度を検知している。現像装置12にはトナーのみが充填されたトナー収容器7も接続されている。現像装置12内へのトナー補給が必要な時は、搬送スクリュ26(図2)が図示しない駆動モータにより駆動されてトナーが現像装置12内に搬送される。
トナーの補給は、本体駆動モータ38(図3)による本体駆動から駆動伝達され、途中に駆動伝達をオン/オフできるクラッチ39を介して伝達される。その駆動のオン時に、トナー収容器7から搬送スクリュ26を介してトナーが排出され、現像装置12内に搬送される。また、オン/オフの制御は前述のTセンサ25により現像装置12内のキャリア濃度を検知し、その検知結果によって本体制御部34により制御を行なっている。
さらに、この駆動オンの1単位当たりに排出されるトナー量は一定となっている。トナー補給作動であるクラッチ39のオンの1単位回数データ(補給駆動回数)をオン単位加算及び累積部37に送り、累積単位データとする。この累積単位データは記憶可能であり、ここでは、累積単位データを補給駆動回数としたけれども、補給時間に基づいてもよい。
この累積単位データが本体制御部34に送られる。本体制御部34では、トナー収容器7内から既知のトナー量と、先の累積単位回数である累積単位データに1単位当たりのトナー補給量を掛け合わせた値(積)であるトナー消費量とを比較する。この比較によってトナー収容器7内のトナー残量も認知することができる。(そのため、駆動の累積単位を蓄積することによって搬出されたトナー量を認知することができる。)
現像装置12内でトナー濃度を検知し、トナーの攪拌駆動手段である搬送スクリュにより行われる補給は累積的に記憶可能になっている。この場合、この補給は行われた駆動回数又は時間のいずれかを累積的に記憶可能になっている。トナー収容器7に充填されている既知のトナー量と、攪拌駆動手段により補給が行なわれた補給駆動回数又は補給時間が累積的に記憶されたトナー補給データから算出されたトナー消費量とを比較する。
上記比較によって、その認知されたトナー収容部7についてのデータを基に判断し、本体制御部34から表示部35に対してトナー収容器7の交換時期が近いことを示す「トナー収容器の交換表示信号」、「作像プロセスの停止警告信号」、及び「トナー収容器交換作業確認信号」を出力する。かかる信号出力によってオペレータに交換用トナー準備を促すことができる。
また、入力表示時期指示部36から表示をする時期に関しては、交換トナーの準備(調達)には期間を要し、画像形成装置1を使用している使用者によって準備(調達)期間は様々に異なっている。そこで、トナーエンドになる前に、交換用の予備トナーを準備できるまでの時間より以前に交換用の予備トナーの準備を促す通知を表示し、その通知時期をユーザの事情に合わせて個別に調整可能にする。
本発明による静電潜像を現像装置により現像剤であるトナーによってトナー像として可視像化し、この可視像化によって消費されたトナーを補給するトナー補給装置は、現像装置12内でトナー濃度を検知するトナー濃度検知手段であるTセンサ25を含み、駆動手段により補給が行われた補給駆動回数又は補給時間は累積的に本体制御部34に記憶可能である。
本体制御部34では、トナー収容器7に充填されている既知のトナー量と駆動手段により補給が行われた補給駆動回数又は補給時間が累積的に記憶されたトナー補給データから算出されたトナー消費量を比較する。その結果に応じて、トナーエンドになる前に、表示部35は交換用の予備トナーを準備できるまでの時間より以前に交換用の予備トナーの準備を促す通知を表示し、表示時期指示部36はその通知時期をユーザの事情に合わせて個別に調整可能にする。
このため、交換表示と実際のトナーエンドまでの時期を表示部35の操作により調整可能にする。これによって、トナーエンドによる画像形成装置1の停止を回避することができる。図3において、ネットワーク40は画像形成装置1と通信可能で、後述するトナー補給流通システムを形成する。
図4は複写機の制御系の第2の実施の形態を示すブロック図である。図1に示したように、複写機1の上部には、コンタクトガラス2上に置かれた原稿を読み取るスキャナ3が設けられている。このスキャナ3は、読み取った画像パターンを画像信号として、図4に示す画像制御部31に送る。
この画像制御部31は、受け取った画像信号に対してエッジ処理やスムージング処理等の画像処理を行ない、PWMやPM変調された信号をLDドライバ32に送るようになっている。
露光装置4(図1)は、LDドライバ32からの信号により、LD(レーザダイオード)33からのレーザ光を感光体10(図1)に照射して、画像パターンに対応した静電潜像を形成する。
さらに、図1及び図2も参照すると、画像形成装置1において、潜像形成手段である露光装置4により像担持体である感光体10上に形成された静電潜像は、現像装置12により現像剤であるトナーでトナー像として可視像化される。その後、トナー像を転写手段13により記録材Pに転写した後、感光体10上に残った残留トナーをクリーニング手段15により除去する作像プロセスを行なう。
図4に示す制御系の第2の実施の形態では、作像プロセス毎に形成された画像パターンの画像信号により得られる画素数を圧縮して積算する画素計数カウンタ部42を備えている。この画素計数カウンタ部42の積算値が所定値に達することにより、画素カウンタ制御部41により制御されて換算部43でトナー消費量を換算する。
換算部43での換算値とトナー収容器7内の既知のトナー量からトナー収容部7内の残留トナーの残量を判断し、交換用時期を認知することができる。図4には、さらに、図3と同様に、Tセンサ25、本体制御部34、表示部35、入力表示時期指示部材36、オン単位加算及び累積部37、本体駆動モータ38、クラッチ39及びネットワーク40を示している。
換算データを基に判断し、本体制御部34から表示部35に対してトナー収容器7の交換時期が近いことを示す「トナー収容器の交換表示信号」、「作像プロセスの停止警告信号」、及び「トナー収容器交換作業確認信号」を出力する。これによってオペレータに交換用トナー準備を促すことができる。
また、かかる表示をする時期に関しては、交換トナーの準備(調達)期間を要し、画像形成装置を使用している使用者によって準備(調達)期間は様々に異なっている。このため、交換表示と実際のトナーエンドまでの時期を表示部35の操作により調整可能にする。これによって、トナーエンドによる画像形成装置の停止を回避することができる。
この制御系の第2の実施の形態では、画像信号から形成されるべき画像を構成する画素で所定サイズの記録材1枚当たりの画素数をカウントする画素数カウント制御部42、この値を規定サイズの記録材の枚数に換算しかつ画素枚数カウンタ部の積算値が所定値に達するまでの記録材枚数を演算する換算部43を含んでいる。表示部35は前記算出されたトナー消費量データと比較してトナー消費量の多い方、つまり早期に交換時期を迎える時期を優先して表示時期を判断し、トナーエンドになる前に、交換用の予備トナーを準備(調達)できるまでの時間より以前に交換用の予備トナーの準備を促す通知を表示し、表示時期指示部36はその通知時期をユーザの事情に合わせて個別に調整可能する。
図5はネットワークに繋がった画像形成装置本体を含むトナー補給システムを示す概略図である。図5には、ネットワーク40(図3及び図4)を介してリモートアクセスセンタ44と接続される画像形成装置1、及び補給用トナーを積載・搬送・配達する輸送手段45から構成されるトナー補給システムが示されている。
このトナー補給システムにおいて、画像形成装置1からネットワーク40(図3及び図4)を介してトナー供給可能な部門(部署)であるリモートアクセスセンタ44にトナーを自動発注する。画像形成装置1からのトナー発注を受けたリモートアクセスセンタ44でトナー補給を受注し、補給用トナー積載・搬送・配達する補給用トナー輸送手段45にトナー補給受注を通知し、輸送手段45は発注元に補給用トナーを配達する。
ネットワーク40に繋がった画像形成装置本体から表示部(図3及び図4)に表示されるのと同時に回線を通じてトナー補給受注情報を、トナーを供給する部署へ自動通報することによって、トナーの供給期間を短縮し、実際に画像形成装置本体を使用しているオペレータに煩雑な作業をさせずに補給用トナーを準備することができるトナー補給システムとなっている。
このように、ネットワーク40を活用して交換用予備トナーの準備を自動的にトナー供給サプライヤに連絡し、トナー準備がなされる仕組みによってオペレータが煩雑な交換用予備トナーの準備をしなくてもすむ。
このように、オペレータが新規に交換用の予備トナーを準備できる期間を確保できるように事前に交換用の予備トナーの準備をオペレータに通知するので、画像を出力できなくなる不都合と交換用の予備トナーの在庫を持たなくてもすむ。つまり、使用者であるオペレータの機器の経済的使用環境を考慮してトナー交換表示時期を調整可能にすることによって、交換用予備トナー準備期間を確保し買い置き等の在庫トナーを持つ必要がなくなる。これによりトナーの買い置きが無く、画像出力できなくなる不都合も解消できる。
本発明を適用した複写機を概略的に示す構成図である。 図1の感光体の近傍を拡大して示す構成図である。 複写機の制御系の第1の実施の形態を示すブロック図である。 複写機の制御系の第2の実施の形態を示すブロック図である。 ネットワークに繋がった画像形成装置本体を含むトナー補給システムを示す概略図である。
符号の説明
1 画像形成装置、3 スキャナ、4 潜像形成手段(露光装置)、5 加熱定着ユニット、12 現像手段(現像装置)、13 転写手段、25 トナー濃度検知手段(Tセンサ)、26 駆動手段(搬送スクリュ)、34 本体制御部、35 表示部、36 表示時期指示部、40 ネットワーク、41 画素数カウント制御部、43 換算部、44 トナー供給可能な部署(リモートアクセスセンタ)、45 補給用トナー輸送手段、P 記録材

Claims (7)

  1. 静電潜像を現像装置により現像剤であるトナーによってトナー像として可視像化し、この可視像化によって消費されたトナーを補給するトナー補給方法において、前記現像装置内でトナー濃度を検知し、トナー収容器に充填されている既知のトナー量と、駆動手段により行なわれた累積的に記憶可能な補給により累積的に記憶されたトナー補給データから算出されたトナー消費量とを比較し、この比較によって、前記既知のトナー量についてのデータを基に判断し、本体制御部から、トナーエンドになる前に、交換用の予備トナーを準備できるまでの時間より以前に表示部に対して交換用の予備トナーの準備を促す通知を表示し、その通知時期をユーザの事情に合わせて個別に調整可能にすることを特徴とするトナー補給方法。
  2. さらに、画像信号から形成されるべき画像を構成する画素で所定サイズの記録材1枚当たりの画素数をカウントし、この値を規定サイズの記録材の枚数に換算し、この換算では、画素カウンタ手段の積算値が所定値に達するまでの記録材枚数を演算し、前記トナー収容器に充填されている既知のトナー量と、前記算出されたトナー消費量データと比較してトナー消費量の多い方、つまり早期に交換時期を迎える時期を優先して表示時期を判断することを特徴とする請求項1記載のトナー補給方法。
  3. 静電潜像を現像装置により現像剤であるトナーによってトナー像として可視像化し、この可視像化によって消費されたトナーを補給するトナー補給装置において、前記現像装置内でトナー濃度を検知するトナー濃度検知手段、トナー収容器に充填されている既知のトナー量と、駆動手段により行なわれた累積的に記憶可能な補給により累積的に記憶されたトナー補給データから算出されたトナー消費量とを比較する本体制御部、この比較によって、前記既知のトナー量についてのデータを基に判断し、前記本体制御部から、トナーエンドになる前に、交換用の予備トナーを準備できるまでの時間より以前に、交換用の予備トナーの準備を促す通知を表示する表示部、その通知時期をユーザの事情に合わせて個別に調整可能にする表示時期指示部を含むことを特徴とするトナー補給装置。
  4. 画像信号から形成されるべき画像を構成する画素で所定サイズの記録材1枚当たりの画素数をカウントする画素数カウント制御部、この値を規定サイズの記録材の枚数に換算しかつ画素枚数カウンタ部の積算値が所定値に達するまでの記録材枚数を演算する換算部を含み、前記表示部は前記算出されたトナー消費量データと比較してトナー消費量の多い方、つまり早期に交換時期を迎える時期を優先して表示時期を判断することを特徴とする請求項3記載のトナー補給装置。
  5. 前記駆動手段により行なわれた補給は補給駆動回数を基に累積的に記憶可能であることを特徴とする請求項3記載のトナー補給装置。
  6. 前記駆動手段により行なわれた補給は補給時間を基に累積的に記憶可能であることを特徴とする請求項3記載のトナー補給装置。
  7. 潜像形成手段によって像担持体上に静電潜像を形成し、この静電潜像を現像手段によりトナー像として可視像化し、このトナー像を転写手段により記録材に転写した後、前記トナー像を前記記録材上に加熱定着する画像形成装置において、前記可視像化によって消費されたトナーを補給するトナー補給装置として請求項3記載のトナー補給装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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