JP2009025376A - 撮像ユニット及び電子機器 - Google Patents

撮像ユニット及び電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2009025376A
JP2009025376A JP2007185743A JP2007185743A JP2009025376A JP 2009025376 A JP2009025376 A JP 2009025376A JP 2007185743 A JP2007185743 A JP 2007185743A JP 2007185743 A JP2007185743 A JP 2007185743A JP 2009025376 A JP2009025376 A JP 2009025376A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
corner
lens
imaging unit
optical axis
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007185743A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5252260B2 (ja
Inventor
Hirotoshi Konishi
啓俊 小西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Opto Inc
Original Assignee
Konica Minolta Opto Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Opto Inc filed Critical Konica Minolta Opto Inc
Priority to JP2007185743A priority Critical patent/JP5252260B2/ja
Publication of JP2009025376A publication Critical patent/JP2009025376A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5252260B2 publication Critical patent/JP5252260B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)

Abstract

【課題】可動レンズを備えながら、小型の撮像ユニットを提供する。
【解決手段】撮像ユニット1は、レンズ2を収容し、当該レンズ2の光軸X方向から見て略矩形の筐体10と、レンズ2を光軸X方向に駆動するレンズ駆動装置20と、支点31を有するとともに一端部32がレンズ駆動装置20の駆動軸23に当接されるレバー30と、一端部32が駆動軸23側に押圧されるようにレバー30の他端部33を付勢するコイルばね40と、光軸Xを中心とするレンズ2の回動を規制する回動規制部50と、光軸X方向における移動部材25の位置を検出する位置検知センサ60と、を備えている。レンズ駆動装置20は筐体10内の第1の隅部Aに配設され、コイルばね40は第1の隅部Aと隣り合う第2の隅部Bに配設されている。回動規制部50は第3の隅部Cに配置され、位置検知センサ60は第4の隅部Dに配置されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、撮像ユニット及びこの撮像ユニットを備える電子機器に関する。
近年、例えば、カメラ付き携帯電話機等の普及により、種々の携帯用電子機器に搭載可能な小型の撮像ユニットが開発されており、ズームレンズを搭載するオートフォーカス(Auto Focus:AF)式の撮像ユニットも開発されている(例えば、特許文献1参照)。
一般に、撮像ユニットは、矩形の撮像面を有する撮像素子の前(被写体側)に可動レンズ群が配されてなり、さらに可動レンズ群の前にはシャッタや絞りのような光量制御装置が設けられている。
ところで、図5に示すように、上記特許文献1に開示される撮像ユニット101では、可動レンズ群102の駆動源として、図示しない圧電素子の急峻な体積変化と移動体125の慣性と摩擦力とを利用した直進型アクチュエータであるスムーズインパクト駆動機構(Smooth Impact Drive Mechanism:以下、単にSIDMという)120が採用されている。
SIDM120は、固定部(図示省略)、圧電素子及び駆動軸123の3部品を当該記載順に接合してなる本体と、駆動軸123に摩擦係合された移動体125とから構成されており、移動体125に可動レンズ群102を保持させることで、撮像ユニット101におけるズーム機能の駆動源として採用される。かかるSIDM120は、一般的な電磁モータやステッピングモータ等の回転型アクチュエータと比較して、例えば、減速機等を必要としないため、小型、低消費電力、静音という特徴を有し、特に、移動体125と駆動軸123との間の摩擦力が当該移動体125を保持するための保持力となるため、移動体125の停止時に保持電力を消費することがない。つまり、消費電力が極めて少ない直進型アクチュエータであり、携帯電話機等の携帯用電子機器に搭載されるズームレンズの駆動源に最適であるとされている。そして、近年、撮像ユニットの小型化が進み、光軸方向の投影面積がさらに小さな撮像ユニットの開発が望まれている。
特開2006−279368号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示される撮像ユニット101は、可動レンズ群102を保持する移動体125をSIDM120の駆動軸123に摩擦係合させるため、駆動軸123と当接する略V字状の当接部130と、該当接部130を駆動軸123側に押圧するバネ部材140とを有し、これら駆動軸123及びバネ部材140が、移動体125を保持するフレーム(筐体)110内の一隅にまとめて配置されている。このためフレーム110内におけるスペースの利用効率が悪く、当該撮像ユニット101における光軸方向から見た投影面積を効率よく小型化できないという問題があった。
本発明の課題は、可動レンズを備えた撮像ユニットの更なる小型化を図ること及びかかる撮像ユニットを備えた電子機器を提供することである。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、
円形のレンズを収容し、当該レンズの光軸方向から見て略矩形の筐体と、
前記レンズを光軸方向に移動可能に保持する移動部材と、当該移動部材と摩擦係合する駆動軸と、前記駆動軸を軸方向に駆動する圧電素子とを備えるレンズ駆動装置と、
支点を有するとともに一端部が前記駆動軸に当接されるレバーと、
前記一端部が前記駆動軸側に押圧されるように前記レバーの他端部を付勢する付勢部材と、を備え、
前記レンズ駆動装置は前記筐体内の第1の隅部に配設され、
前記付勢部材は、前記レンズ駆動装置が配設された前記筐体内の前記第1の隅部と隣り合う第2の隅部に配設されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の撮像ユニットにおいて、
前記レンズ駆動装置及び前記付勢部材が各々配置された隅部とは異なる第3の隅部に、前記光軸を中心とする前記レンズの回動を規制する回動規制部を備えてなることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、
前記レンズ駆動装置及び前記付勢部材が各々配置された隅部とは異なる第4の隅部に、前記光軸方向における前記移動部材の位置を検出する位置検知センサを備えてなることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、電子機器において、請求項1〜3の何れか一項に記載された撮像ユニットを、機器本体に備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、レンズは光軸方向から見て略矩形の筐体内に収納される。レンズは円形であるため、筐体内の隅部にはデッドスペースが形成されることとなる。ここで、一つの隅部に部材を集中させると省スペース化を図ることができないが、本発明によれば、レンズ駆動装置や付勢部材等の各部材を異なる隅部に分散して配設することで、筐体内部のデッドスペースを有効に活用することができる。従って、更なる撮像ユニットの小型化を図ることが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明と同様の効果を得ることができる他、特に、レンズ駆動装置及び付勢部材が各々配置された第1及び第2の隅部とは異なる第3の隅部に、光軸を中心とするレンズの回動を規制する回動規制部を備えることにより、筐体内のデッドスペースを有効に活用して撮像ユニットの大型化を抑制しつつ、光軸方向に移動する際の光軸を中心とするレンズの回動を防止することができる。これにより、光軸方向に対するレンズのスムーズな移動を確保しつつ撮像ユニットの小型化を図ることができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は請求項2に記載の発明と同様の効果を得ることができる他、特に、レンズ駆動装置及び付勢部材が各々配置された第1及び第2の隅部とは異なる第4の隅部に、光軸方向における移動部材の位置を検出する位置検知センサを備えることにより、筐体内のデッドスペースを有効に活用して撮像ユニットの大型化を防止しつつ、光軸方向における移動部材の位置を検出することができる。そして、位置検出センサによって検出される、移動部材に保持されたレンズの光軸方向における位置に応じて、レンズ駆動装置を所望に駆動することができる。従って、撮像ユニットの大型化を防止しつつ、種々の制御が可能で使い勝手のよい撮像ユニットを提供することが可能となる。
請求項4に記載の発明によれば、電子機器は、請求項1〜3の何れか一項に記載された撮像ユニットを機器本体に備えるので、より小型化された撮像ユニットを機器本体に備えることができることとなって、電子機器自体の小型化を図ることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照しながら詳しく説明する。
図1は、本実施形態に係る撮像ユニット1を機器本体に備えた電子機器としての携帯電話機100を示す斜視図である。
図1に示すように、携帯電話機100は、機器本体であるケース体3の内部に撮像ユニット1を備え、さらに撮像ユニット1により撮像した画像を表示する表示部4、各種操作を行う操作部5などを備えている。
図2は、本実施形態に係る撮像ユニット1を被写体方向(正面)から見た様子を示す正面図であり、図3は同側方から見た様子を示す側面図である。
図2、図3に示すように、撮像ユニット1は、レンズ2を収容し、当該レンズ2の光軸X方向から見て略矩形の筐体10と、レンズ2を光軸X方向に駆動するレンズ駆動装置20と、支点31を有するとともに一端部32がレンズ駆動装置20の駆動軸23(後述する)に当接されるレバー30と、一端部32が駆動軸23側に押圧されるようにレバー30の他端部33を付勢する付勢部材としてのコイルばね40と、光軸Xを中心とするレンズ2の回動を規制する回動規制部50と、光軸X方向における移動部材25の位置を検出する位置検知センサ60と、を備えている。
筐体10の内部には、光軸X方向(被写体側)から見て略矩形をなす所定の内部空間が形成されており、この内部空間内に、光軸X方向から見て略円形のレンズ2が収納されている。従って、筐体10内に収納されたレンズ2と当該筐体10の内壁部との間には、筐体10内の隅部(角部)を含む領域に所定の空きスペースが形成されている。本実施形態では、特に、図2における右下部の隅部を含むスペースを第1の隅部Aとし、以下、時計回りに順に、第2の隅部B、第3の隅部C及び第4の隅部Dとする。
レンズ駆動装置20は、玉枠26とともにレンズ2を光軸X方向に移動可能に保持する移動部材25と、当該移動部材25と摩擦係合する駆動軸23と、駆動軸23を軸方向に駆動する圧電素子22と、圧電素子22の一端を固定する固定部材21とを備えている。
かかるレンズ駆動装置20は、圧電素子22の急峻な体積変化と移動部材25の慣性と摩擦力とを利用したスムーズインパクト駆動機構(Smooth Impact Drive Mechanism:SIDM)であり、レンズ2を駆動する超小型のリニアアクチュエータとなっている。
ここで、本実施形態における駆動軸23は、図2において筐体10の内部空間の右下部を占める第1の隅部Aに配設されており、レンズ2の光軸X方向と平行に設けられている。すなわち、レンズ駆動装置20は、固定部材21、圧電素子22及び駆動軸23が当該記載順に接合されてなる本体部24が、筐体10内の第1の隅部Aに配設されている。
レバー30は、図2、図3に示すように、移動部材25に保持され、筐体10内において上記第1の隅部Aから、当該第1の隅部と隣り合う第2の隅部Bにかけて延在している。すなわち、レバー30は、図2、図3に示す筐体10の内部空間内において左右方向に沿って延在しており、右側の一端部31が上記第1の隅部Aに配設されたレンズ駆動装置20の駆動軸23と摩擦係合する移動部材25の一端に当接可能に配設され、左側の他端部33が図2における筐体10内の左下部を占める第2の隅部Bまで延設されている。また、レバー30の長手方向における中間部は、正面視にて筐体10の外側に向けてやや凸状に曲成されており、当該曲成部の頂点には支点31が設けられている。このレバー30は、後述するコイルばね40により他端部33を筐体10の内壁側に向けて付勢することで、一端部32を駆動軸23側に付勢するためのものである。
コイルばね40は、レンズ駆動装置20が配設された筐体10内の上記第1の隅部Aと隣り合う第2の隅部B(図1において左下部)に配設されている。このコイルばね40は、移動部材25に形成されたばね収納部内に保持されていて、レバー30の他端部33を筐体10の内壁側(図1中、下方側)に向けて常に押圧するようになっている。
回動規制部50は、レンズ駆動装置20及びコイルばね40が各々配置された上記第1の隅部A及び第2の隅部Bとは異なる第3の隅部C(図1に示す筐体内10の左上部)に配置されている。かかる回動規制部50は、玉枠26の一端をなしレンズ2の半径方向外側に向けて突設された凸部51と、筐体10の内壁部に形成され凸部51と光軸X方向に摺動自在に嵌合する凹部52とから構成されている。そして、この回動規制部50により、上記レンズ駆動装置20の駆動によって移動部材25、玉枠26及びレンズ2が光軸X方向に駆動される際に、光軸Xを中心とするレンズ2の回動が規制されるようになっている。
位置検知センサ60は、上記第1の隅部A、第2の隅部B及び第3の隅部Cとは異なる第4の隅部D(図1に示す筐体10内の右上部)に配置されている。本実施形態では、位置検知センサ60としてホール素子が用いられ、光軸X方向に対する移動部材25の移動に基づく磁場の変化により、光軸X方向におけるレンズ2の位置を検知できるようになっている。
次に、以上の構成からなる撮像ユニット1の作用を説明する。
本実施形態に係る撮像ユニット1では、光軸X方向から見て略矩形の筐体10内に同X方向から見て略円形のレンズ2が収納される。そして、レンズ2と筐体10の内壁部とで形成される第1の隅部Aには固定部材21、圧電素子22及び駆動軸23からなるレンズ駆動装置20の本体部24が配され、この第1の隅部Aと隣接する第2の隅部Bにはレバー30の一端部に駆動軸23に向かう押圧力を付与するためのコイルばね40が配置される。また、第3の隅部Cには回動規制部50が配され、第4の隅部Dには位置検知センサ60が配置される。
ここで、一般に、レンズ2は光軸X方向から見て円形であるため、筐体10内の隅部にはデッドスペースが形成されることとなり、一つの隅部に部材を集中させると省スペース化を図ることができないが、本発明に係る撮像ユニット1では、レンズ駆動装置10、コイルばね40、回動規制部材50及び位置検知センサ60等の各部材が、それぞれ筐体10内の四隅に効率よく分散して配置される。従って、筐体10内の四隅に形成されるデッドスペースが有効に活用されるため、各部材を収容する筐体10の内部に無駄なスペースがなく空間効率が高いため、光軸X方向から見た撮像ユニット1全体の投影面積が小さい。
以上述べた本実施形態に係る撮像ユニット1によれば、筐体10内部のデッドスペースを有効に活用することができるため、更なる撮像ユニット1の小型化を図ることが可能となる。
また、レンズ駆動装置20及びコイルばね40が各々配置された第1の隅部A及び第2の隅部Bとは異なる第3の隅部Cに、光軸Xを中心とするレンズ2の回動を規制する回動規制部50を備えることにより、筐体10内のデッドスペースを有効に活用して撮像ユニット1の大型化を抑制しつつ、光軸X方向に移動する際の光軸Xを中心とするレンズ2の回動を防止することができる。これにより、光軸X方向に対するレンズ2のスムーズな移動を確保しつつ撮像ユニット1の小型化を図ることができる。
さらに、第1の隅部A、第2の隅部B及び第3の隅部Cとは異なる第4の隅部Dに、光軸X方向における移動部材25の位置を検出する位置検知センサ60を備えることにより、筐体10内のデッドスペースを有効に活用して撮像ユニット1の大型化を防止しつつ、光軸X方向における移動部材25の位置を検出することができる。そして、位置検出センサ60によって検出される、移動部材25に保持されたレンズ2の光軸X方向における位置に応じて、レンズ駆動装置20を所望に駆動することができる。従って、撮像ユニット1の大型化を防止しつつ、種々の制御が可能で使い勝手のよい撮像ユニット1を提供することが可能となる。
また、携帯電話機100は、上記撮像ユニット1を、ケース体3に備えるので、より小型化された撮像ユニット1をケース体3に備えることができることとなって、携帯電話機100自体の小型化を図ることができる。
なお、コイルばね40は、例えば、板ばね、ゴム等の弾性体であってもよい。
また、回動規制部50は、例えば、光軸X方向から見て、レンズ駆動装置20が配設された第1の隅部Aと隣接する第4の隅部Dに設けてもよいが、例えば、本実施形態のように、光軸Xに対して、レンズ駆動装置20が配設された隅部(第1の隅部A)と対称な隅部(第3の隅部C)に配設することが好ましい。このようにすれば、移動部材25をバランスよく支持することができるため、光軸X方向に対する移動部材25のスムーズな移動を実現することができる。
また、回動規制部50は、凸部51と凹部52とが逆の関係になっていてもよい。すなわち、例えば、レンズ2を保持して光軸X方向に移動する移動部材25又は玉枠26の一端を切欠いて凹部とし、この凹部と摺動自在に係合する凸部として、筐体10の内壁部に光軸X方向に沿う凸条又は軸等を設けてもよい。
また、携帯電話機100は、上記撮像ユニット1を光軸Xと直交する方向(上下左右方向)に駆動する駆動手段と、上下方向及び左右方向に対する携帯電話機100の振れを検知する検知手段とを有する手振れ補正機能を備える構成としてもよい。この場合、例えば、駆動手段としてSIDMを用いることで、撮像ユニット1及び当該撮像ユニット1を搭載する携帯電話機100の大型化を防止することができる。
また、上記以外にも、撮像ユニット1を構成する種々の部材を、筐体10内の第1の隅部A、第2の隅部B、第3の隅部C及び第4の隅部Dの何れかに配置する構成としてもよい。例えば、レンズ駆動装置20の駆動によるズーム動作(AF動作)や手振れ補正の際に、回動規制部50の凸部51と凹部52とのがたつきを防止するための手段として、例えば、鉄片等の磁性体と磁石とからなる付勢手段を設けてもよい。このような付勢手段を設ける場合、例えば、上記実施形態に示したように、レンズ駆動装置20を第1の隅部Aに配置するとともに回動規制部50を第3の隅部Cに配置し、第2の隅部B又は第4の隅部Dの何れか一方又は両方に付勢手段を配置することで、筐体10内の空間を有効に活用することができる。
また、上記実施形態では、撮像ユニット1を搭載する電子機器として携帯電話機100を例に説明したが、その他、各種携帯用電子機器に搭載可能であることは言うまでも無い。
本実施形態に係る撮像ユニットを備えた携帯電話機を示す斜視図であり、(a)は正面側、(b)は背面側を示す。 本実施形態の撮像ユニットを示す正面図である。 図2の撮像ユニットの側面図である。 本実施形態に係る撮像ユニットを示す斜視図である。 従来の撮像ユニットの正面図である。
符号の説明
1 撮像ユニット
2 レンズ
3 ケース体
4 表示部
5 操作部
10 筐体
11 取り付け部
20 レンズ駆動装置
21 固定部材
22 圧電素子
23 駆動軸
24 本体部
25 移動部材
26 玉枠
30 レバー
31 支点
32 一端部
33 他端部
40 コイルばね(付勢部材)
50 回動規制部
51 凸部
52 凹部
60 位置検知センサ
A 第1の隅部
B 第2の隅部
C 第3の隅部
D 第4の隅部
X 光軸

Claims (4)

  1. 円形のレンズを収容し、当該レンズの光軸方向から見て略矩形の筐体と、
    前記レンズを光軸方向に移動可能に保持する移動部材と、当該移動部材と摩擦係合する駆動軸と、前記駆動軸を軸方向に駆動する圧電素子とを備えるレンズ駆動装置と、
    支点を有するとともに一端部が前記駆動軸に当接されるレバーと、
    前記一端部が前記駆動軸側に押圧されるように前記レバーの他端部を付勢する付勢部材と、を備え、
    前記レンズ駆動装置は、前記筐体内の第1の隅部に配設され、
    前記付勢部材は、前記レンズ駆動装置が配設された前記筐体内の前記第1の隅部と隣り合う第2の隅部に配設されていることを特徴とする撮像ユニット。
  2. 前記レンズ駆動装置及び前記付勢部材が各々配置された隅部とは異なる第3の隅部に、前記光軸を中心とする前記レンズの回動を規制する回動規制部を備えてなることを特徴とする請求項1に記載の撮像ユニット。
  3. 前記レンズ駆動装置及び前記付勢部材が各々配置された隅部とは異なる第4の隅部に、前記光軸方向における前記移動部材の位置を検出する位置検知センサを備えてなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の撮像ユニット。
  4. 請求項1〜3の何れか一項に記載された撮像ユニットを、機器本体に備えることを特徴とする電子機器。
JP2007185743A 2007-07-17 2007-07-17 撮像ユニット及び電子機器 Expired - Fee Related JP5252260B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007185743A JP5252260B2 (ja) 2007-07-17 2007-07-17 撮像ユニット及び電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007185743A JP5252260B2 (ja) 2007-07-17 2007-07-17 撮像ユニット及び電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009025376A true JP2009025376A (ja) 2009-02-05
JP5252260B2 JP5252260B2 (ja) 2013-07-31

Family

ID=40397264

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007185743A Expired - Fee Related JP5252260B2 (ja) 2007-07-17 2007-07-17 撮像ユニット及び電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5252260B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106161957A (zh) * 2016-08-19 2016-11-23 维高时代(北京)科技有限公司 一种陀螺稳定高清摄影系统摄影镜头的控制装置
WO2021017181A1 (zh) * 2019-07-30 2021-02-04 南昌欧菲光电技术有限公司 摄像模组及其镜头组件以及移动终端
CN115348384A (zh) * 2022-02-28 2022-11-15 新思考电机有限公司 照相机装置及电子设备

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11264927A (ja) * 1998-01-16 1999-09-28 Ricoh Co Ltd カメラ、ピント調整方法およびピント調整機構
JP2006311788A (ja) * 2005-03-30 2006-11-09 Konica Minolta Opto Inc 駆動装置
JP2006333571A (ja) * 2005-05-24 2006-12-07 Konica Minolta Opto Inc 振動アクチュエータ及びレンズ鏡胴
JP2007033570A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 撮像装置、及び、レンズ駆動制御方法
WO2007055085A1 (ja) * 2005-11-11 2007-05-18 Konica Minolta Opto, Inc. レンズユニット
JP2007127926A (ja) * 2005-11-07 2007-05-24 Shicoh Eng Co Ltd レンズ駆動装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11264927A (ja) * 1998-01-16 1999-09-28 Ricoh Co Ltd カメラ、ピント調整方法およびピント調整機構
JP2006311788A (ja) * 2005-03-30 2006-11-09 Konica Minolta Opto Inc 駆動装置
JP2006333571A (ja) * 2005-05-24 2006-12-07 Konica Minolta Opto Inc 振動アクチュエータ及びレンズ鏡胴
JP2007033570A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 撮像装置、及び、レンズ駆動制御方法
JP2007127926A (ja) * 2005-11-07 2007-05-24 Shicoh Eng Co Ltd レンズ駆動装置
WO2007055085A1 (ja) * 2005-11-11 2007-05-18 Konica Minolta Opto, Inc. レンズユニット

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106161957A (zh) * 2016-08-19 2016-11-23 维高时代(北京)科技有限公司 一种陀螺稳定高清摄影系统摄影镜头的控制装置
CN106161957B (zh) * 2016-08-19 2021-11-19 维高时代(北京)科技有限公司 一种陀螺稳定高清摄影系统摄影镜头的控制装置
WO2021017181A1 (zh) * 2019-07-30 2021-02-04 南昌欧菲光电技术有限公司 摄像模组及其镜头组件以及移动终端
CN115348384A (zh) * 2022-02-28 2022-11-15 新思考电机有限公司 照相机装置及电子设备
CN115348384B (zh) * 2022-02-28 2023-12-26 新思考电机有限公司 照相机装置及电子设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP5252260B2 (ja) 2013-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5277510B2 (ja) 撮像ユニット及び電子機器
CN111142308B (zh) 带手抖校正功能的摄像装置
US7400463B1 (en) Miniature lens focusing mechanism
TWI308990B (ja)
JP2009282090A (ja) レンズ駆動装置
JP2011197626A (ja) カメラモジュール
JP4802605B2 (ja) レンズ駆動装置及びカメラ付き携帯電話
JP2007060530A (ja) 駆動機構
JP2010128384A (ja) 像振れ補正装置、撮像レンズユニット、及びカメラユニット
JP2005148109A (ja) 撮像装置及び該撮像装置を備えた携帯端末
JP2007155886A (ja) レンズ駆動装置
JP5577882B2 (ja) 像ぶれ補正装置及び撮像装置
JP2008233385A (ja) ぶれ防止装置、レンズ鏡筒および光学機器
JP2009205042A (ja) レンズ駆動装置
JP2012032810A (ja) 光照射装置、カメラ装置及びカメラ付きモバイル端末装置
JP2009058601A (ja) レンズ駆動装置及び撮像装置並びに携帯端末
JP2008003131A (ja) ブレ補正装置
JP5252260B2 (ja) 撮像ユニット及び電子機器
JP2007248964A (ja) レンズ駆動装置
JP2011257506A (ja) 撮影用光学装置およびレンズ駆動装置
JP2008167561A (ja) 圧電素子を用いた駆動機構と該駆動機構を用いたカメラモジュール、及び該カメラモジュールを備えた携帯端末
JP2010164671A (ja) 像振れ補正装置、撮像レンズユニット、及びカメラユニット
JP2006279368A (ja) 撮像ユニット
JP5117360B2 (ja) 像振れ補正装置、撮像レンズユニット、及びカメラユニット
JP6158043B2 (ja) カメラモジュールおよび電子機器並びに撮像レンズの位置決め方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100603

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20100913

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101007

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110804

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110809

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110916

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120118

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120309

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121025

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130116

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20130123

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130322

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130404

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160426

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees