JP2009025007A - 位置決め装置のメンテナンス方法及びicハンドラの位置決め装置 - Google Patents

位置決め装置のメンテナンス方法及びicハンドラの位置決め装置 Download PDF

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Abstract

【課題】電子部品を検査ソケットに装着する際の位置調整を、ガイドピンとガイド孔とを
係合させることによって行うICハンドラにおいて、該ガイドピンと該ガイド孔との磨耗
状態を把握することができ、磨耗による検査不良を未然に起こさないようにすることがで
きるICハンドラを提供する。
【解決手段】ガイドブロック54にガイド孔59を、テスタベース68にガイド孔59と
係合するガイドピン69を設けるとともに、ガイドピン69にエア配管73を介して空圧
回路81に連通するエア導入口70を設けた。そして、ガイド孔59にガイドピン69が
貫挿された状態で、エア配管73内のエアの圧力を圧力センサ74で、流量を流量センサ
75で計測し、磨耗検出装置80に出力する。磨耗検出装置80は、それぞれの計測結果
に基づいて、警報ランプ82を点灯させる。この警報ランプ82の点灯によって、ガイド
孔59の磨耗状態を把握することができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、位置決め装置のメンテナンス方法及びICハンドラの位置決め装置に関する
半導体デバイスなどの電子部品は、出荷前にIC検査装置にて検査される。IC検査装
置は、ICハンドラとも呼ばれ、該ICハンドラには測定ロボットが備えられている。該
測定ロボットは、吸着パットにて電子部品を真空吸着して把持し、テスタの検査用ソケッ
トに装着する。このとき、電子部品は、所定の力で押圧させながら検査用ソケットに装着
され、電子部品に設けた端子と検査用ソケットに設けた端子とが電気的に接続され、検査
が行われる。そして、テスタで検査が終了すると、測定ロボットは、検査用ソケットに装
着された電子部品を真空吸着して検査用ソケットから外し、検査結果に応じた回収トレイ
に配置する。
ところで、電子部品の検査は、電子部品と検査用ソケットとに設けられた端子が電気的
に接続されないと検査を行うことができない。そのため、電子部品の端子と検査ソケット
の端子とは、正確に接続されなければならない。従って、電子部品は、検査用ソケットに
対して高い精度で位置調整した上で装着されることが望ましい。しかしながら、より高い
精度に位置調整を行うと、効率よく検査を行うことができなかった。
そこで、検査の効率と位置調整の精度とを考慮して、一方にガイドピンと他方にガイド
孔とを設けてそれらを係合させることで、電子部品を検査ソケットに対して位置調整する
方法が考案されている(たとえば、特許文献1)。さらに、ガイド孔にスリットを設けて
、より高い精度で位置調整する考案がなされている(たとえば、特許文献2)。
特開平10−185993号 公報 特開平5−41599号 公報
しかしながら、特許文献1及び特許文献2の方法は、ガイド孔とガイドピンとを繰り返
し係合させると、どちらかが磨耗して磨り減っていく。それに伴って、ガイドピンとガイ
ド孔とが係合したときに、該ガイドピンと該ガイド孔との隙間が大きくなってくる。この
隙間によって、磨耗する前のような高い精度の位置調整を行うことができなくなってしま
う。
従って、さらに磨耗が進むと、電子部品の端子と検査用ソケットの端子とが電気的に接
続できなくなり、検査を行うことができなくなってしまう。特許文献1及び特許文献2の
方法は、ガイドピンとガイド孔の磨耗状態を確認する確認手段を備えていないため、磨耗
状態を確認する作業は多大な労力を必要としていた。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、その目的は、電子部品を検
査ソケットに装着する際の位置調整を、ガイドピンとガイド孔とを係合させることによっ
て行うICハンドラにおいて、該ガイドピンと該ガイド孔との磨耗状態を把握することが
でき、磨耗による検査不良を未然に起こさないようにすることができるICハンドラを提
供することにある。
本発明の位置決め装置のメンテナンス方法は、電子部品を把持する把持部材と、電子部
品を収容する収容部を備えた受け部材と、を備え、前記把持部材と前記受け部材とのどち
らか一方にガイド孔を設け、他方に前記ガイド孔に貫挿され摺動可能なガイドピンとを設
け、前記把持部材に把持した電子部品を前記収容部に配置するときに、前記ガイド孔に前
記ガイドピンを貫挿摺接させながら、前記受け部材と前記把持部材とを近づけることによ
って、前記把持部材に把持された電子部品を、前記収容部に対して位置決めする位置決め
装置のメンテナンス方法であって、前記ガイド孔の内周面または前記ガイドピンの外周面
のどちらか一方に開口するエア導出入路を設け、前記ガイド孔に前記ガイドピンが貫挿し
ているとき、前記エア導出入路内のエアを吸引または前記エア導出入路内にエアを吐出し
て、前記エア導出入路内のエアの圧力と流量との少なくとも一方に基づいて、前記ガイド
孔と前記ガイドピンとの磨耗状態を把握することを特徴とする。
本発明の位置決め装置のメンテナンス方法によれば、たとえば、ガイド孔にガイドピン
が貫挿しているときにガイド孔の内周面によって閉塞されるエア導出入路を形成し、エア
導出入路内のエアを吸引させる。そして、ガイド孔にガイドピンが貫挿しているときに、
エア導出入路内のエアの圧力と流量とを計測する。
ガイド孔にガイドピンが貫挿しているとき、磨耗前は、ガイド孔の内周面によってエア
導出入路の開口部が閉塞されている。たとえば、エア導出入路内に外部からエアを吸引し
てもエアは流入しない。従って、エア導出入路内は大気圧より低い負圧状態となるので、
エアの圧力と流量とは低い値となる。しかし、ガイド孔とガイドピンとが繰り返し貫挿し
摺接されて磨耗すると、ガイド孔の内周面とガイドピンの外周面との間に隙間ができる。
その隙間からエア導出入路内にエアが流入する。従って、エア導出入路内はガイド孔にガ
イドピンが貫挿していないときに近い(大気圧に近い)状態となるので、エアの圧力と流
量とが磨耗前よりも高い値となる。
従って、エア導出入路内の圧力と流量とが変化することによって、ガイド孔とガイドピ
ンとの磨耗状態を把握することができ、交換時期の予測が可能となる。
本発明のICハンドラの位置決め装置は、電子部品を把持する把持部材と、電子部品を
収容する収容部を備えた受け部材と、を備え、前記把持部材と前記受け部材とのどちらか
一方にガイド孔を設け、他方に前記ガイド孔に貫挿され摺動可能なガイドピンを設け、前
記把持部材に把持した電子部品を前記収容部に配置するときに、前記ガイド孔に前記ガイ
ドピンを貫挿摺接させながら、前記受け部材と前記把持部材とを近づけることによって、
前記把持部材に把持された電子部品を、前記収容部に対して位置決めするICハンドラの
位置決め装置であって、前記ガイド孔の内周面または前記ガイドピンの外周面のどちらか
一方に開口するエア導出入路と、前記エア導出入路内のエアを吸引または前記エア導出入
路内にエアを吐出する空圧回路と、前記エア導出入路内の圧力及び前記エア導出入路内の
流量の少なくとも一方を計測する計測手段と、を設けたことを特徴とする。
本発明のICハンドラの位置決め装置によれば、たとえば、ガイド孔にガイドピンが貫
挿しているときにガイド孔の内周面によって閉塞されるエア導出入路を形成し、エア導出
入路内のエアを吸引させる。そして、ガイド孔にガイドピンが貫挿しているときに、エア
導出入路内のエアの圧力と流量とを計測する。
ガイド孔にガイドピンが貫挿しているとき、磨耗前は、ガイド孔の内周面によってエア
導出入路の開口部が閉塞されている。たとえば、エア導出入路内に外部からエアを吸引し
てもエアは流入しない。従って、エア導出入路内は大気圧より低い負圧状態となるので、
エアの圧力と流量とは低い値となる。しかし、ガイド孔とガイドピンとが繰り返し貫挿し
摺接されて磨耗すると、ガイド孔の内周面とガイドピンの外周面との間に隙間ができる。
その隙間からエア導出入路内にエアが流入する。従って、エア導出入路内はガイド孔にガ
イドピンが貫挿していないときに近い(大気圧に近い)状態となるので、エアの圧力と流
量とが磨耗前よりも高い値となる。
従って、エア導出入路内の圧力と流量とのうち少なくとも一方が、予め定めた値よりも
高くなったとき、警報ランプを点灯させて磨耗していることを明示すれば、電子部品の位
置決め精度が低下していることを容易に知ることができ、事前に交換時期を知らせること
ができる。
このICハンドラの位置決め装置は、前記収容部は、電子部品の端子が接触して電気的
検査を行う検査ソケットであってもよい。
このICハンドラの位置決め装置によれば、電子部品は、検査ソケットに差し込まれて
、電子部品の良否を検査することができる。
このICハンドラの位置決め装置は、前記空圧回路は、前記エア導出入路内のエアを吸
引するようにしてもよい。
このICハンドラの位置決め装置によれば、ガイド孔またはガイドピンが磨耗した際に
生じる磨耗粉を、エア導出入路内に吸引することができる。従って、ガイド孔とガイドピ
ンとが磨耗しても、磨耗粉によって周辺が汚染されることを抑制することができる。
このICハンドラの位置決め装置は、前記エア導出入路は、開口部を複数設けてもよい

このICハンドラの位置決め装置によれば、開口部を複数設けることでガイド孔とガイ
ドピンとが偏った状態で磨耗しても、確実に磨耗していることを検出することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図4に従って説明する。図1は、ICハ
ンドラの構成を示す平面図である。ICハンドラ10は、ベース11、安全カバー12、
高温チャンバ13、供給ロボット14、回収ロボット15、第1スライドテーブル16、
第2スライドテーブル17、複数のコンベアC1〜C6を備えている。
ベース11は、その上面に前記要素を搭載している。安全カバー12は、ベース11の
大きな領域を囲っていて、この内部には、ドライエアーが供給されている。また、安全カ
バー12内には、前記供給ロボット14、回収ロボット15、第1スライドテーブル16
及び第2スライドテーブル17が収容されている。
複数のコンベアC1〜C6は、その一端部側が、安全カバー12の外に位置し、他端部
が安全カバー12内に位置するように、ベース11に設けられている。各コンベアC1〜
C6は、電子部品としてのICチップTを複数収容したトレイ18を、安全カバー12の
外から安全カバー12の中へ搬送したり、反対に、トレイ18を、安全カバー12の中か
ら安全カバー12の外へ搬送したりする。
供給ロボット14は、X軸フレームFXと第1のY軸フレームFY1により構成されて
いる。回収ロボット15は、該X軸フレームFXと第2のY軸フレームFY2により構成
されている。X軸フレームFXは、X方向に配置されている。第1のY軸フレームFY1
及び第2のY軸フレームFY2は、Y方向に沿って互いに平行になるように配置され、前
記X軸フレームFXに対して、X方向に移動可能に支持されている。そして、第1のY軸
フレームFY1及び第2のY軸フレームFY2は、X軸フレームFXに設けた図示しない
それぞれのモータによって、該X軸フレームFXに沿って往復移動する。
第1のY軸フレームFY1の下側には、供給側ロボットハンドユニット20がY方向に
移動可能に支持されている。供給側ロボットハンドユニット20は、第1のY軸フレーム
FY1に設けた図示しないモータによって、該第1のY軸フレームFY1に沿ってY方向
に往復移動する。そして、供給側ロボットハンドユニット20は、例えば、コンベアC1
のトレイ18に収容した検査前のICチップTを、例えば、第1スライドテーブル16に
供給する。
第2のY軸フレームFY2の下側には、回収側ロボットハンドユニット21がY方向に
移動可能に支持されている。回収側ロボットハンドユニット21は、第2のY軸フレーム
FY2に設けた図示しないモータによって、該第2のY軸フレームFY2に沿ってY方向
に往復移動する。そして、回収側ロボットハンドユニット21は、例えば、第2スライド
テーブル17に供給された検査後のICチップTを、例えば、コンベアC6のトレイ18
に供給する。
ベース11の上面であって、供給ロボット14と回収ロボット15の間には2本のレー
ル22が固設されている。一方のレール22には、第1スライドテーブル16がX軸方向
に往復可能に備えられており、他方のレール22には、第2スライドテーブル17がX軸
方向に往復可能に備えられている。
高温チャンバ13内には、位置決め装置を構成する測定ロボット25が設けられている
。測定ロボット25は、たとえば、第1スライドテーブル16に供給された検査前のIC
チップTを、一対のレール22の間に設けられたテスタ64に備えた収容部としての検査
用ソケット65(図3参照)に装着する。検査用ソケット65に装着されたICチップT
は、電気的検査(以下、単に検査という)が行われる。また、測定ロボット25は、検査
用ソケット65に装着された検査終了後のICチップTを、たとえば、第2スライドテー
ブル17に供給する。
図2は、測定ロボット25の全体斜視図を示し、測定ロボット25は測定ロボット側壁
30を備えている。測定ロボット側壁30は、測定ロボット25のロボット本体にそれぞ
れ設けた図示しないY軸モータにて、ロボット本体に対して、Y方向に往復移動可能に設
けられている。
測定ロボット側壁30には、移動手段としてのZ軸モータMZが固設されている。Z軸
モータMZは、エンコーダSE1を備え、同エンコーダSE1からの検出信号によって同
Z軸モータMZの回転数、回転位置、回転方向が検出されるようになっている。
測定ロボット側壁30であって、Z軸モータMZに隣接した位置には、Z方向(上下方
向)に延びたボールネジ31が上下一対の軸受32にて回転可能に支持されている。ボー
ルネジ31の上部の軸受32から突出した部分には従動プーリ33が固着されている。従
動プーリ33は、連結ベルト34を介してZ軸モータMZの回転軸に固着した駆動プーリ
35と駆動連結されている。従って、Z軸モータMZが正逆回転すると、ボールネジ31
は駆動プーリ35、連結ベルト34、従動プーリ33を介して正逆回転する。
測定ロボット側壁30であって、Z軸モータMZとボールネジ31との間には、Z方向
(上下方向)に延びたガイドレール36が固設されている。ガイドレール36には、同ガ
イドレール36に沿って移動可能に設けられたキャリッジ37が設けられ、キャリッジ3
7には連結部材38が設けられている。連結部材38には、前記ボールネジ31が螺合す
る雌ネジが形成された螺合部38aが設けられている。従って、ボールネジ31が正逆回
転すると、ボールネジ31と螺合する連結部材38(キャリッジ37)は、ガイドレール
36に沿って移動可能なことから、コンタクトアーム39はZ方向(上下方向)に往復移
動する。
連結部材38には、コンタクトアーム39が連結固定されている。コンタクトアーム3
9は、連結部材38から反X方向(前方)に延び、その下面にコンプライアンスユニット
CUが設けられている。
コンプライアンスユニットCUは、押圧装置40を備えている。押圧装置40は、IC
チップTを把持(吸着保持)して、テスタベース68(図3(a)参照)に設けた検査用
ソケット65に押圧するものであってコンタクトアーム39の下面に固設されている。
また、コンプライアンスユニットCUは、コンタクトアーム39に対して着脱可能に連
結され、検査対象のICチップTの数や配置に応じて適宜交換可能になっている。
次に、押圧装置40について図3(a)に従って説明する。
図3(a)において、押圧装置40は、連結ベース41に固設されたエアシリンダSL
と、そのエアシリンダSLの先端部に連結されたデバイスチャックDCとから構成されて
いる。
エアシリンダSLは、シリンダチューブ42の基端部が連結ベース41に固着されてい
る。シリンダチューブ42は、有底筒状のチューブ本体42aと、チューブ本体42aの
開口を塞ぐフロントプレート42bとからなり、チューブ本体42aとフロントプレート
42bとで形成されるシリンダ室内に作動体としてのピストン43がZ方向(上下方向)
に移動可能に配設されている。従って、シリンダ室、ピストン43によって上側に第1室
aと、下側に第2室bとに区画される。
ピストン43は、弾性部材としてのスプリングSPによって、上方に持ち上げられ、ピ
ストン43の第1室a側の面が、図3(a)に示すチューブ本体42aの底面と当接する
位置(以下これを最上端位置という)に位置するようになっている。
チューブ本体42aの第1室a側の端部には、エア導入口44が形成され、そのエア導
入口44には、第1連結ポートP1が取着されている。第1連結ポートP1は、図示しな
いエア供給管を介して図示しない電空レギュレータに連結されている。そして、電空レギ
ュレータからエアが第1室aに供給されると、ピストン43は、そのエアの圧力によって
、チューブ本体42aの底面と当接した最上端位置から、デバイスチャックDCのスプリ
ングSPの弾性力に抗して、下方に移動するようになっている。
ちなみに、ピストン43のストローク量は、ピストン43が図3(a)に示す実線で示
す最上端位置にある時から、ピストン43の下面がフロントプレート42bの内側面に当
接する位置(最下端位置)までの距離、すなわち、図3(a)に示す第2室bの上下方向
の間隔と一致する。
デバイスチャックDCは、連結ブロック51を備え、その上面に形成した連結凹部51
aがフロントプレート42bに形成した貫通穴を介して、ピストン43とネジNで連結固
定されている。従って、連結ブロック51(デバイスチャックDC)は、ピストン43と
ともに上下方向に移動する。
また、連結ブロック51と連結ベース41の間には、スプリングSPが連結されている
。つまり、連結ブロック51は、連結ベース41に対して、スプリングSPを介して弾性
的に吊るされている。そして、本実施形態では、スプリングSPは、連結ブロック51を
介して、ピストン43が最上端位置に位置するように、ピストン43を押し上げている。
そして、第1室aにエアが供給されると、その圧力によって、ピストン43はスプリング
SPの弾性力に抗して、下方に移動し、やがて、最下端位置に到達してフロントプレート
42bに当接し、下方への移動が規制される。
連結ブロック51には、下面中央位置が凹設され、その凹設した位置から外側面に向か
って貫通孔を形成することによって、真空案内路52が形成されている。そして、連結ブ
ロック51の外側面の真空案内路52には、第2連結ポートP2が取着されている。第2
連結ポートP2は、図示しない空圧装置に連通している。空圧装置は、第2連結ポートP
2を介して、吸引管55を負圧状態または大気圧状態にする。
連結ブロック51の下側には、中間ブロック53が連結固着され、その中間ブロック5
3の下側には、把持部材としてのガイドブロック54が連結固着されている。
中間ブロック53とガイドブロック54との中央位置には、連結ブロック51に形成し
た真空案内路52と連通する収容穴がそれぞれ貫通形成され、それら収容穴には吸引管5
5が配設されている。
吸引管55の先端部には、吸着パット56が連結固着されている。そして、吸引管55
内を負圧状態することによって、吸着パット56は、図3(a)に示すように、ICチッ
プTを吸着保持するようになっている。反対に、吸引管55内の負圧を解除することによ
って、吸着パット56は、吸着保持しているICチップTを、たとえば、テスタ64のテ
スタベース68に設けた検査用ソケット65に配置する。
また、ガイドブロック54には、所定の位置に貫通形成された円柱状のガイド孔59が
設けられている(本実施形態では2箇所)。ガイド孔59は、テスタ64の検査用ソケッ
ト65(テスタベース68)に対して、吸着パット56が保持しているICチップT(ガ
イドブロック54)を位置決めするために使用される貫通孔である。ガイド孔59は下側
開口部において、下側開口面積を大きくするテーパが設けられている。
テスタ64は、テスタベース68と検査用ソケット65とガイドピン69とを備えてい
る。
テスタベース68には、検査用ソケット65が設けられている。検査用ソケット65は
、上端に接触部61を有するスプリングピン62が、ICチップTの端子Taの数だけ設
けられている。スプリングピン62は、検査用ソケット65に対して所定のストロークで
上下動する。そして、図3(b)のように、ICチップTが下方へ押し下げられると、I
CチップTの各端子Taが、上方からそれぞれ対応する接触部61と当接し、スプリング
ピン62を下方に押し下げる。これによって、ICチップTの各端子Taと検査用ソケッ
ト65の接触部61とが電気的に接触して検査が行われる。従って、ICチップTは、検
査用ソケット65に正確に配置されないと検査を行うことができないので、位置調整を行
って検査用ソケット65に配置される。
テスタベース68には、図3(a)に示すように、ガイドブロック54に形成した各ガ
イド孔59に貫挿され摺接可能なガイドピン69が形成されている。つまり、ガイドブロ
ック54のガイド孔59にテスタベース68に設けたガイドピン69を貫挿させながらガ
イドブロック54を下降させることによって、ガイドブロック54(ICチップT)がテ
スタベース68(検査用ソケット65)に対して位置決め調整されるようになっている。
ガイドピン69は、図4のように、円柱状の金属体からなり、ガイド孔59との間で軸
線方向に摺動して相対移動するとともに、その先端部がガイド孔59に貫挿しやすいよう
に略半球状に形成されている。尚、ガイドピン69は、ガイドブロック54よりも硬度の
高い材質で形成されており、ガイドピン69がガイド孔59に繰り返し貫挿されると、ガ
イドブロック54が磨耗するようになっている。
ガイドピン69の外周面には、図4(a),(b)のように、90度ごとに配置された
、互いに連通する4つのエア導入口70がそれぞれ貫通形成されている。エア導入口70
は、図3(b)のように、ガイド孔59に貫挿されたとき、ガイド孔59の内周面によっ
て閉塞される。
また、ガイドピン69の内部には、軸線方向に延びるエア案内通路71が設けられてい
る。エア案内通路71は、一端がエア導入口70に、他端がテスタベース68のエア連結
通路72に連通し、エア連結通路72には、連結ポートP3が取着されている。
図5のように、連結ポートP3は、エア配管73を介して、空圧回路81に連結されて
いる。すなわち、空圧回路81は、エア配管73、連結ポートP3、エア連結通路72、
エア案内通路71を介して、各エア導入口70に連通している。
空圧回路81は、本実施形態では、図示しない吸引ポンプを備え、吸引ポンプを用いて
エア配管73内のエアを吸引している。すなわち、ガイドピン69をガイド孔59に貫挿
し、各エア導入口70がガイド孔59の内周面によって閉塞されることによって、エア配
管73内を負圧状態にする。
エア配管73には、圧力センサ74と流量センサ75が設けられている。
圧力センサ74は、ガイド孔59にガイドピン69が貫挿しているときに、エア配管7
3内のエアの圧力を計測し、その検出結果を磨耗検出装置80に出力する。
流量センサ75は、ガイド孔59にガイドピン69が貫挿しているときに、エア配管7
3内のエアの流量を計測し、その検出結果を磨耗検出装置80に出力する。
磨耗検出装置80には、ガイド孔59が磨耗してガイド孔59とガイドピン69との間
に隙間ができ、ガイドブロック54(ICチップT)が、テスタベース68(検査用ソケ
ット65)に対して精度よく位置決めができていないときの、エア配管73内のエアの圧
力と流量のそれぞれの基準値を記憶している。そして、磨耗検出装置80は、圧力センサ
74と流量センサ75とによって計測された圧力値と流量値とをそれぞれの基準値と比較
する。
図6(a)のように、ガイド孔59が磨耗していない状態では、ガイド孔59とガイド
ピン69とが接しているので、エア導入口70は、完全に密閉され同エア導入口70から
外部のエアが流入しない。つまり、エア配管73内は、大気圧より低い負圧状態となる。
このとき、圧力センサ74と流量センサ75とによって計測される圧力値と流量値は、そ
れぞれの基準値よりも低い値となる。その結果、磨耗検出装置80は、エア配管73内の
圧力値と流量値とが基準値よりも低い値であること、すなわち、ガイド孔が磨耗しておら
ずエア導入口70が密閉されていることを検出する。
また、図6(b)のように、ガイドブロック54のガイド孔59が磨耗して、ガイドピ
ン69とガイド孔59との間に隙間ができると、その隙間からエア導入口70に外部のエ
アが流入する。そして、さらにガイド孔59が磨耗し、その隙間が大きくなるにつれて、
エア導入口70に流入するエアの流入量は大きくなる。つまり、エア配管73内は、ガイ
ドピン69がガイド孔59に貫挿していないときに近い状態(大気圧に近い状態)となる
。このとき、圧力センサ74と流量センサ75とによって計測される圧力値と流量値のう
ち少なくとも一方は、それぞれの基準値よりも高い値となる。その結果、磨耗検出装置8
0は、エア配管73内の圧力値と流量値のうち少なくとも一方が、基準値よりも高い値で
あること、すなわち、ガイド孔59が磨耗してガイドピン69とガイド孔59との間に隙
間ができていることを検出する。
そして、磨耗検出装置80は、圧力センサ74と流量センサ75のうち少なくとも一方
が基準値よりも高いと、ガイド孔59とガイドピン69との間に隙間ができ、ガイドブロ
ック54(ICチップT)をテスタベース68(検査用ソケット65)に対して精度よく
位置決めができていないとして、警報ランプ82を点灯させるようになっている。従って
、警報ランプ82の点灯によって、ガイド孔59が磨耗してしまって、ガイドブロック5
4(ICチップ)がテスタベース68(検査用ソケット65)に対して位置決め調整が精
度よくできない状態にきていることを知ることができる。
上記実施形態によれば以下のような効果を得ることができる。
(1)上記実施形態によれば、ガイドピン69がガイド孔59に貫挿したとき、ガイド孔
59の内周面によって密閉されるエア導入口70を設けた。そして、エア導入口70をエ
ア案内通路71、エア連結通路72、連結ポートP3、エア配管73を介して空圧回路8
1に連通させ、空圧回路81にはエア配管73内のエアを吸引させた。また、エア配管7
3には、ガイドピン69がガイド孔59に貫挿したときに、エア配管73内の圧力を計測
する圧力センサ74と、エア配管73内の流量を計測する流量センサ75とを設けた。圧
力センサ74と流量センサ75は、それぞれの計測結果を磨耗検出装置80に出力する。
そして、磨耗検出装置80は、圧力センサ74と流量センサ75の計測結果と、記憶して
いる基準値とを比較し、少なくとも一方が基準値よりも高い値であると、すなわち、ガイ
ド孔59とガイドピン69との間に隙間ができていると、警報ランプ82を点灯させるよ
うにした。
従って、この警報ランプ82の点灯によって、ガイドブロック54(ICチップT)が
テスタベース68(検査用ソケット65)に対して、位置決め調整が精度よく行われてい
ないことを容易に知ることができる。また、ICチップTの位置ずれによる検査不良を未
然に防止することができる。
(2)上記実施形態によれば、空圧回路81を用いてエア導入口70からエアを吸引する
ようにした。従って、ガイド孔59が磨耗したときに、磨耗粉をエア導入口70から吸引
することができる。その結果、検査用ソケット65が磨耗粉よって汚染されることを抑制
することができる。
(3)上記実施形態によれば、ガイドピン69に90度ごとに配設した4つのエア導入口
70を設けた。従って、ガイド孔59が偏った状態で磨耗しても、いずれかのエア導入口
70からエアが流入するので、より確実に磨耗していることを検出することができる。そ
の結果、ICチップTの位置ずれによる検査不良を未然に防止することができる。
尚、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、空圧回路81に図示しない吸引ポンプを設けて、エア配管73内の
エアを吸引するようにした。これに限らず、空圧回路81に、吐出ポンプを設けて、エア
配管73に外部のエアを供給するようにしてもよい。このとき、ガイド孔59が磨耗して
いないときは、エア配管73内の圧力は基準値よりも高くなり、流量は基準値よりも小さ
くなる。また、ガイド孔59が磨耗しているときは、エア配管73内の圧力は基準値より
も低くなり、流量は基準値よりも大きくなることに注意が必要である。
・上記実施形態では、ガイドピン69にエア導入口70を設けて、空圧回路81に連結さ
せたが、これに限らず、ガイドブロック54に導入口を設けて、空圧回路81に連結させ
てもよい。
・上記実施形態では、ガイド孔59にガイドピン69が貫挿されるとき、ガイドブロック
54が磨耗するようにした。これに限らず、ガイドピン69を磨耗するようにしてもよい
。このとき、ガイドピン69はねじなどを用いてテスタベース68に固設して適宜交換可
能とするとよい。
・上記実施形態では、エア導入口70を4つ設けた。これに限らす、エア導入口70の数
を増減してもよい。たとえば、エア導入口70の数を増やすと、より正確に磨耗状態を知
ることができる。
・上記実施形態では、ガイドブロック54は、ICチップTを1つ真空吸着し、把持でき
るものとした。これに限らず、ガイドブロック54に複数のICチップTを真空吸着し、
把持できるものに具体化してもよい。このとき、検査用ソケット65とガイド孔59とガ
イドピン69との位置や数を適宜変更するとよい。
・上記実施形態では、コンタクトアーム39にコンプライアンスユニットCUを1つ設け
た。これに限らず、コンタクトアーム39に複数のコンプライアンスユニットCUを設け
てもよい。このとき、検査用ソケット65とガイド孔59とガイドピン69との位置や数
を適宜変更するとよい。
・上記実施形態では、エア配管73に圧力センサ74と流量センサ75とを設けた。これ
に限らず、圧力センサ74と流量センサ75のどちらか一方だけを設けてもよい。
・上記実施形態では、警報ランプ82を用いて、ガイド孔59とガイドピン69との間に
隙間ができていることを明示した。これに限らず、警報ブザーまたはICハンドラのコン
トローラに警報信号を伝え、装置が停止するように用いてもよい。
ICハンドラの全体構成を示す平面図。 ICハンドラに備えた測定ロボットを説明するための斜視図。 (a)測定ロボットの押圧装置と検査用ソケットの断面図、(b)ICチップを検査用ソケットに装着したときの断面図。 (a)本実施形態のガイドピンの断面図、(b)図4(a)の4b−4b線に沿った断面図。 本実施形態の構成を説明する説明図。 (a)本実施形態の磨耗前のガイドブロックとガイドピンとの関係図、(b)本実施形態の磨耗後のガイドブロックとガイドピンとの関係図。
符号の説明
10…ICハンドラ、14…供給ロボット、15…回収ロボット、16…第1スライド
テーブル、17…第2スライドテーブル、25…測定ロボット、54…ガイドブロック、
59…ガイド孔、64…テスタ、65…検査用ソケット、68…テスタベース、69…ガ
イドピン、70…エア導入口、71…エア案内通路、72…エア連結通路、73…エア配
管、74…圧力センサ、75…流量センサ、80…磨耗検出装置、81…空圧回路、82
…警報ランプ、CU…コンプライアンスユニット、DC…デバイスチャック、T…ICチ
ップ、Ta…端子。

Claims (5)

  1. 電子部品を把持する把持部材と、
    電子部品を収容する収容部を備えた受け部材と、
    を備え、
    前記把持部材と前記受け部材とのどちらか一方にガイド孔を設け、他方に前記ガイド孔
    に貫挿され摺動可能なガイドピンとを設け、
    前記把持部材に把持した電子部品を前記収容部に配置するときに、前記ガイド孔に前記
    ガイドピンを貫挿摺接させながら、前記受け部材と前記把持部材とを近づけることによっ
    て、前記把持部材に把持された電子部品を、前記収容部に対して位置決めする位置決め装
    置のメンテナンス方法であって、
    前記ガイド孔の内周面または前記ガイドピンの外周面のどちらか一方に開口するエア導
    出入路を設け、
    前記ガイド孔に前記ガイドピンが貫挿しているとき、前記エア導出入路内のエアを吸引
    または前記エア導出入路内にエアを吐出して、
    前記エア導出入路内のエアの圧力と流量との少なくとも一方に基づいて、前記ガイド孔
    と前記ガイドピンとの磨耗状態を把握することを特徴とする位置決め装置のメンテナンス
    方法。
  2. 電子部品を把持する把持部材と、
    電子部品を収容する収容部を備えた受け部材と、
    を備え、
    前記把持部材と前記受け部材とのどちらか一方にガイド孔を設け、他方に前記ガイド孔
    に貫挿され摺動可能なガイドピンを設け、
    前記把持部材に把持した電子部品を前記収容部に配置するときに、前記ガイド孔に前記
    ガイドピンを貫挿摺接させながら、前記受け部材と前記把持部材とを近づけることによっ
    て、前記把持部材に把持された電子部品を、前記収容部に対して位置決めするICハンド
    ラの位置決め装置であって、
    前記ガイド孔の内周面または前記ガイドピンの外周面のどちらか一方に開口するエア導
    出入路と、
    前記エア導出入路内のエアを吸引または前記エア導出入路内にエアを吐出する空圧回路
    と、
    前記エア導出入路内の圧力及び前記エア導出入路内の流量の少なくとも一方を計測する
    計測手段と、
    を設けたことを特徴とするICハンドラの位置決め装置。
  3. 請求項2に記載のICハンドラの位置決め装置であって、
    前記収容部は、電子部品の端子が接触して電気的検査を行う検査ソケットであることを
    特徴とするICハンドラの位置決め装置。
  4. 請求項2〜3のいずれかに記載のICハンドラの位置決め装置であって、
    前記空圧回路は、前記エア導出入路内のエアを吸引することを特徴とするICハンドラ
    の位置決め装置。
  5. 請求項2〜4のいずれかに記載のICハンドラの位置決め装置であって、
    前記エア導出入路は、開口部を複数設けたことを特徴とするICハンドラの位置決め装
    置。
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