JP2009023310A - 記録ユニット間のレジストレーション調整方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】
複数の記録ユニット、又はModuleを搬送方向にタンデムに並べて高速に記録する場合の記録ユニット、又はModule相互に生じる微小な記録位置ズレを電気的に補正するための調整Pattern(Registration調整用Pattern)を各々のユニット、又はModule毎、配置位置に応じて設定しなければいけない煩雑さがあった。
【解決手段】
どの位置に配置されるかに拘わらず、Registration調整用Patternは同一のものを内蔵し、記録ユニット、又はModuleはHard/Soft両面で共通化できる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、ライン型記録ヘッドを持つ記録ユニットを直列に複数配置し、同一の記録媒体に記録を行なう記録ユニット間のレジストレーション調整方法に関する。
従来より、搬送路にそって搬送される記録媒体に対し、複数の画像形成手段を有し、複数色のカラー画像を記録することが可能な記録装置が知られている。例えばイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各画像記録装置をタンデムに配置し、カラー画像を形成する記録装置等が存在した。このようなカラー画像形成装置のレジストレーション調整機能として、特開2001-134041のように、基準位置に配置された画像形成手段によって印刷されるパターンと、他の画像形成手段によって印刷されるパターンを異なる位置ズレをもって重なり合うように構成し、パターンの反射強度を測定し色ずれ量を検出して、その値に応じて記録位置の補正をする手段が知られている。
(例えば、特許文献1)
特開2001−134041号公報
しかしながら、上記従来例のようにひとつの装置として各色の画像形成手段を共通の制御ソフトウェアから制御できる場合はよいが、各画像形成手段がひとつの記録ユニットとして独立し、おのおの独立した制御ソフトウェアを搭載するような場合、各記録ユニットの配列やカラーに応じて夫々固有の制御ソフトウェアを搭載しなければならない。
従って、同一構成のハードウェアを持つ装置でありながら、制御ソフトウェアの僅かな違いの為にあたかも別製品として扱わなければならない管理上の煩雑さがある。
その要因として複数の画像形成手段間に生じる微小の画像形成位置ずれを補正する為のレジストレーション調整パターンと調整パターンの制御プログラムが異なることがあげられる。
上記課題を解決することを目的とし、本発明は考案された。
即ち本発明のレジストレーション調整用パターン記録方法は、
用紙を搬送する搬送手段と、記録ヘッドを搭載した記録ユニットを、前記搬送手段の搬送方向上に複数配列し、前記各記録ユニット内のレジストレーション調整用パターンと、前記各ユニット間のレジストレーション調整用パターンとを記録するレジストレーション調整用パターン記録方法であって、
前記各記録ユニットが生成する前記レジストレーション調整用パターンは、同一の記録パターンであることを特徴とする。
本発明によれば、独立した記録ユニットを複数直列に配置した記録システムにおいて、おのおの共通の制御ソフトウェアを搭載しながらも、各記録ユニット間のレジストレーション調整が可能であるため、記録品質や、記録ユニットの生産性を向上させるだけでなく、要求に応じて任意の記録ユニットを配置することができるので、ユーザにとっての自由度が向上する。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係る記録システム100の主要部を、外部装置であるホストコンピュータ101とともに示した図である。記録ユニット1(102)、記録ユニット2(103)が搬送装置(130)と共にUSBケーブルを介してホストコンピュータ101のハブに接続されて、記録システムが構成される。
本実施の形態における記録システムは、記録ユニット1を構成するラインヘッド111〜114、そして記録ユニット2ではラインヘッド121〜124として、何れも記録媒体の幅全体にわたって記録可能な長尺のラインヘッドを4本用いたインクジェット方式の記録ユニットを2台直列に配置していることを示している。
各記録ユニットはホストコンピュータ101にて処理された各種データを受信して画像を記録する。
搬送装置130はここでは連続紙である記録媒体を搬送ローラ105、及び搬送ベルト106を使って搬送し、先端検知センサ109aの用紙(例えばラベル)107の先端検出信号をトリガにして後述のエンコーダ出力を搬送同期信号として記録ユニット102、103に供給し、各記録ユニットでは受信した搬送同期信号に応答して各記録ヘッド111〜114及び121〜124により記録媒体に順次画像を記録する。
尚、図1の例であれば、
記録ユニット1(102)が有する記録ヘッドの搬送方向上流側から
記録ヘッド111:ブラック
記録ヘッド112:ブラック
記録ヘッド113:ブラック
記録ヘッド114:ブラック
一方、記録ユニット2(103)では、
記録ヘッド121:マゼンタ
記録ヘッド122:マゼンタ
記録ヘッド123:マゼンタ
記録ヘッド124:マゼンタ
の如く、各記録ユニット毎に1色の画像記録を行なう。そして各記録ユニットは4本のラインヘッドによって各担当ラスタを分割して記録する。
記録ユニット1(102)の各記録ヘッド111〜114が画像108A部分を分担して記録するイメージを図1−A〜図1−Dに示す。
図1−Aでは記録ユニット1(102)の搬送方向最上流側の記録ヘッド111を記録媒体107が通過した時に記録される様子を示す。着目するラスタ(ライン)番号をnからにすると4ラスタおきに画像が記録された。尚図矢印の搬送方向であるとラスタ番号の大きい部分から順に記録されることになる。
又この時点ではマゼンタで記録される背景の星形状の画像はまだ記録されないが、説明の便宜上付加する。
次に図1−Bは2番目の記録ヘッド112を記録媒体107が通過した後の様子を示す。
各ラスタ番号n+1、n+5、---の画像が追加記録された。
続いて図1−Cは3番目の記録ヘッド113を記録媒体107が通過した後の様子を示す。
同様に各ラスタ番号n+2、n+6、---の画像が更に追加記録された。
そして図1−Dでは4番目の記録ヘッド114を記録媒体107が通過した後の様子を示す。
この時点で記録ユニット1(102)が担当する色であるブラックは、全てのラスタへの記録が完了した。
このような方法により、1本ずつの記録ヘッドで記録するよりも4倍の記録速度で印刷物108を出力できるので、比較的大量の印刷に対する生産性が向上するが、各々の記録ヘッドで分割記録された相対的な位置関係を微調整する為のレジストレーション調整が必要であり、とりわけ記録ユニット1、2間のユニット間レジストレーション調整が重要である。
図2は、本実施の形態に係る各記録ユニットの制御ハードウェアの構成例を示すブロック図であり、ここでは代表的に記録ユニット1(102)について説明する。
記録ユニットの制御部には、CPU202を備え、不揮発性メモリ(ROM)203に格納されている制御プログラムを実行し、ホストPC101からの記録データやコマンドをインタフェースコントローラ201を介して受信、解析し、各周辺装置を制御する。また、制御部には、各種データ処理のワークエリアや受信バッファとして使用されるメモリ(RAM)204や、画像展開部として使用されるVRAM207等を備える。更に、記録ヘッド111〜114を駆動制御するヘッド制御回路208や、各記録ヘッドを記録に最適な状態に保つためのクリーニング動作や記録動作を制御するヘッドU/D(Up and Down)モータ211、キャップモータ212、それにポンプモータ213を備える。EEPROM205は本発明に関連する記録ヘッド相互の微小位置を補正する電気的調整値を記憶する不揮発性のメモリである。
この他各記録ヘッドや記録ユニット内部の温度を検知する温度センサ221等も入出力ポート209を介して読み込みできる。
図3は記録媒体107のハンドリングを行なう搬送装置130の電気的なブロック図である。
記録媒体107の搬送開始、停止コマンド等はホストPC101からUSBのインタフェースコントローラ301を介して受信し、CPU302はコマンドの解析する。
搬送開始コマンドを受け付けると、サーボロジック308へ搬送速度指示値、
例えば400[mm/sec]相当値等を書き込み、動作開始を指示する。続いてサーボアンプ309を介して搬送モータ310を起動し、その後前記指示速度値、例えば400[mm/sec]の定速度のサーボ制御に入る。
速度制御は搬送モータの310の回転軸に結合されたロータリエンコーダ311の出力をサーボロジック308にフィードバックすることによりサーボロジック308自身が行なう。
その後不図示のロール紙供給部から記録媒体107が搬送部に到着し、用紙先端検知センサ109aにて先端検知すると、サーボロジックからカウントUp信号と位置パルスの送出開始する。カウントUp/Down信号、及び位置パルスはエンコーダ311の出力の同期化〜変換されたもので位置パルスは例えば記録ヘッドの分解能と同じく記録媒体301が1[inch]進むと600[Pulse]出力される。カウントUp/Down信号は記録媒体301が正方向に搬送されている間は“High”、逆方向(バックフィード)時は“Low”レベルを保つ。つまり、記録動作中のカウントUp/Down信号は通常状態で“High”を維持する。
カウントUp信号と位置パルス信号は、記録ユニット1、及び2の各ラスタのリアルタイムの切り出し信号としても用いられる。
オペレーションパネル305にはLCD等の表示器や操作キーがあって手動の電源ON,OFF、動作開始、停止や、装置の稼動状況を監視できる。
尚、記録媒体107が大判になると、不図示の用紙吸着手段を用いることも考えられる。
次にレジストレーション調整方法について図4を参考に説明する。各記録ユニットに搭載される記録ヘッドは用紙搬送方向にほぼ直交する用紙幅方向に配列された複数の記録要素(ノズル)を有するが、記録ユニットに搭載される際の製造時のバラツキ等により、記録ヘッド相互の間で各記録要素の用紙幅方向における位置は必ずしも一致しない。
用紙搬送方向においても同様の理由により記録ヘッド相互の間で各記録要素の位置ずれが生じうる。
この図の例の場合、基準とする記録ヘッド111に対して他の記録ヘッドの取り付け位置の記録幅方向におけるメカ的なズレは
記録ヘッド112:右方向に1ドット分(401)
記録ヘッド113:左方向に1ドット分(402)
記録ヘッド114:右方向に1ドット分(403)
である。
記録ヘッドの記録分解能は各々600 [dpi] であれば、1ドット分は、
42.3 [μm] (25.4[mm]/600)
となり、僅かな量ではあるが、画質には影響を与えるので、テストパターンで得られる上記の結果を基にして電気的に補正する。具体的には
記録ヘッド112:記録データを左方向に1ドット分シフト
記録ヘッド113:記録データを右方向に1ドット分シフト
記録ヘッド114:記録データを左方向に1ドット分シフト
することによって、より高画質の画像を得られる。

一方、基準とする記録ヘッド111に対して他の記録ヘッドの取り付け位置の用紙搬送方向におけるメカ的なズレは
記録ヘッド112:上流側に1ドット分(404)
記録ヘッド113:下流側に1ドット分(405)
記録ヘッド114:下流側に2ドット分(406)
である。
搬送方向上の記録分解能も600 [dpi] であれば、1ドット分は、
42.3 [μm] (25.4[mm]/600)
となり、やはり僅かな量ではあるが、同様に補正する。具体的には
記録ヘッド112:記録データを下流側に1ドット分シフト
記録ヘッド113:記録データを上流側に1ドット分シフト
記録ヘッド114:記録データを上流側に2ドット分シフト
する。
このようにして微小位置補正を加える方法は通常、レジストレーション調整と呼称する。
尚、搬送方向上のメカ的な取り付け寸法の狙いの値として例えば、基準とする記録ヘッド111に対して
記録ヘッド112:1.0インチ( 600ドット)分下流
記録ヘッド113:2.0インチ(1200ドット)分下流
記録ヘッド114:3.0インチ(1800ドット)分下流
を設計値とする。
本実施例のように、2組の記録ユニットを用紙搬送方向上直列に配置して高速記録するシステムの場合、前述の記録ユニット内部の記録ヘッド相互の位置ずれによるレジストレーション調整(以下、ユニット内レジストレーション)の他に、記録ユニット間のレジストレーション調整(以下、ユニット間レジストレーション)も行なう必要がある。
図5は本実施例の記録システムで出力するレジストレーション調整パターン500の概略図である。
ホストコンピュータ101からレジストレーション調整パターン記録を指示するコマンドを送信することで、500のようなテストパターンを記録媒体(用紙)に記録する。
500は用紙搬送方向におけるずれを補正する為の、縦レジストレーション調整用パターンである。
パターンは中央の記録ユニット内レジストレーション部501、前後のユニット間レジストレーション部に分かれる。前方に他記録ユニットに対する基準バー群502、後方に他記録ユニットに対する比較バー群503をそれぞれの記録ユニットで形成する。
調整用パターンは、基本的に基準となる記録ヘッド111によって記録された基準バーに対して被調整用の記録ヘッドによって微小にずらして記録された比較バーが複数組記録されたものである。また、ユニット間レジストレーション部は、各記録ユニットの中の基準ヘッド、つまり記録ユニット1では記録ヘッド111、記録ユニット2では記録ヘッド121で構成されるものとする。
基本的な調整方法は、ユーザが目視により、基準バーと一致している比較バーの位置を確認し、調整値をホストコンピュータ101に設定することで行なう。例えば図5の2nd(ここでは記録ヘッド112:ブラック)の記録位置調整部では、+1の箇所でバーが一致している。この場合記録データを搬送方向1ドット分下流側に進めるべきであることを示す。
同様に3rd(ここでは記録ヘッド113:ブラック)では−1の箇所でバーが一致しているので、記録データを1ドット分上流側に戻すべきであることを意味する。更に4th(ここでは記録ヘッド114:ブラック)では−2の箇所でバーが一致しているので、記録データを2ドット分上流側に戻すべきであることを示している。
ホストコンピュータ101に設定された調整値はホストコンピュータ101に保存し印刷毎に記録ユニットに転送してもよいし、予め記録ユニットに転送し、記録ユニットの不揮発性メモリ等に保存してもよい。
なお、本実施例の図では便宜上±3の調整範囲となっているが、実際には機械的な配列精度などを元に、調整に十分な範囲を持つことが必要となる。
図6は、本実施例の如く記録ユニット1、2で構成したシステムの搬送方向における各ユニット内レジストレーションとユニット間レジストレーション調整用パターンを一挙に出力する方法の説明図である。
レジストレーション調整を行なう際には、ホストコンピュータ101からレジストレーション調整パターン印刷開始コマンドと共に、記録開始のトリガ位置610から実際にレジストレーション調整パターンが出現するまでの空白部611だけ搬送されると、先ず記録ユニット1(102)の基準ヘッドである記録ヘッド111によるレジストレーションパターン502が記録される。
本実施例における記録ヘッド111は記録ユニット1(102)、記録ユニット2(103)が有する全ての記録ヘッドのレジストレーション調整の基準とするので、基準バー群502に比較バーが付加されることはない。
次に前述の記録ユニット1内のレジストレーション調整用パターン501が記録される。
そして次には、記録ヘッド111で記録された比較バー503に沿って、記録ユニット2(103)の基準ヘッドである記録ヘッド121による基準バー602が付加される。
続いて記録ユニット2(103)1内のレジストレーション調整用パターン601が記録される。
そして次の記録ユニットの為の比較バー603が記録ヘッド121により記録されるが、本実施例では記録ユニットは2セットにしたので、この領域に基準バーは記録されない。
図6−Aにはレジストレーション調整パターン601〜603を拡大したものを示す。
基準バー602から、記録ユニット2(103)の基準となる記録ヘッド121は全ての基準となる記録ヘッド111に対して−1の箇所でバーが一致しているので、
記録ヘッド121(マゼンタ):−1
つまり、記録ヘッド121の記録データは1ドット分上流側に戻すべきであることを示す。
このことは記録ユニット2(103)全体に対して記録データを1ドット分上流側に戻すべきであることにほかならない。
一方記録ユニット2(103)内レジストレーション調整パターン601の記録結果に着目すると、記録ヘッド121(マゼンタ)に対して
記録ヘッド122(マゼンタ):−1
記録ヘッド123(マゼンタ):+3
記録ヘッド124(マゼンタ):+1

以上から記録ユニット2(103)内の各記録ヘッドの搬送方向上のレジストレーション調整値をまとめると
記録ヘッド121:−1
記録ヘッド122:−2(−1−1)
記録ヘッド123:+2(+3−1)
記録ヘッド124: 0(+1−1)

尚、記録ユニット1(102)に対する記録ユニット2(103)の物理的な取り付け寸法の狙いの値として例えば、搬送方向上のピッチの設計値を5.0インチとすると、全ての基準となる記録ヘッド111に対して
記録ヘッド121:5.0インチ(3000ドット)分下流
記録ヘッド122:6.0インチ(3600ドット)分下流
記録ヘッド123:7.0インチ(4200ドット)分下流
記録ヘッド124:8.0インチ(4800ドット)分下流
ということになり、現実的な取り付け誤差を考慮するとレジストレーション調整必要範囲は例えば+16〜−16(実寸で±0.6mm程度)が現実的な値といえよう。
図7は記録幅方向におけるずれを補正する為の、横レジストレーション調整用パターンである。
パターンは中央の記録ユニット内レジストレーション調整部701、前後のユニット間レジストレーション調整部に分かれる。前方に他記録ユニットに対する基準バー群702、後方に他記録ユニットに対する比較バー群703をそれぞれの記録ユニットで形成する。
調整用パターンは、基本的に基準となる記録ヘッド111(ブラック)によって記録された基準バーに対して被調整用の記録ヘッドによって微小にずらして記録された比較バーが複数組記録されたものである。また、ユニット間レジストレーション調整部は、各記録ユニットの中の基準ヘッド、つまり記録ユニット1では記録ヘッド111、記録ユニット2では記録ヘッド121が用いられる。
ユニット内レジストレーション調整部701に着目し、例えば2nd(記録ヘッド112:ブラック)の記録位置調整部では、−1の箇所でバーが一致している。この場合記録データを記録幅方向1ドット分左側に戻すべきであることを示す。
同様に3rd(記録ヘッド113:ブラック)では+1の箇所でバーが一致しているので、記録データを1ドット分右側に進めるべきであることを意味する。更に4th(記録ヘッド114:ブラック)では−1の箇所でバーが一致しているので、記録データを1ドット分左側に戻すべきであることを示している。
図8は、本実施例の如く記録ユニット1、2で構成したシステムの記録幅方向における各ユニット内レジストレーションとユニット間レジストレーション調整用パターンを一挙に出力する方法の説明図である。基本的な考え方は前述の用紙搬送方向上の調整パターンと同じである。
先ず記録ユニット1(102)の基準ヘッドである記録ヘッド111によるレジストレーションパターン702が記録される。
本実施例における記録ヘッド111は記録ユニット1(102)、記録ユニット2(103)が有する全ての記録ヘッドのレジストレーション調整の基準とするので、基準バー群702に比較バーが付加されることはない。
次に記録ユニット1内のレジストレーション調整用パターン701が記録される。
そして次には、記録ヘッド111で記録された比較バー703に沿って、記録ユニット2(103)の基準ヘッドである記録ヘッド121による基準バー802が付加される。
続いて記録ユニット2(103)内のレジストレーション調整用パターン801が記録される。
そして次の記録ユニットの為の比較パターン803が記録ヘッド121により記録されるが、本実施例では記録ユニットは2セットにしたので、この領域に基準パターンは記録されない。
図9は、ホストPC101からレジストレーション調整用パターンの記録コマンドを受信した時の記録ユニット1(102)、記録ユニット2(103)、及び搬送装置130の動作の流れを説明するフローである。
レジストレーション調整用パターンの記録コマンドを受信すると、搬送装置のCPU302はサーボロジック308に指示速度値を書き込み、用紙の搬送動作を開始(S901)、並行して記録ユニット1、2、の各CPU202は記録ヘッドの記録位置への移動等の記録準備する(S921、S941)。
そして先端検知センサ109aにて用紙の先端が検知されると(S902)、この時点から、搬送装置のサーボロジック309は記録ユニット1、2に位置パルス、及びカウントUP信号を供給開始する(S903)。
前述の通り、位置パルスは例えば記録ヘッドの分解能と同じく用紙107が1[inch]進むと600[Pulse]出力される。
記録ユニット1では前記位置パルスを不図示の位置カウンタでカウントし、位置カウンタの値:mに達すると(S922)、レジストレーションパターンの記録を開始する(S923)。
ここで、mの値は先端検知センサ109aから記録ヘッド111までの距離(例えば1.5インチ)に用紙107の先端から書き出し位置迄の搬送方向距離(例えば1/6インチ)を加えた距離に対応する搬送量であり、十進法で1000パルス分に相当する。
記録ユニット1によるレジストレーションパターンの記録が進み、
記録ユニット2では位置カウンタの値:nに達すると(S942)、レジストレーションパターンの記録を開始する(S943)。
ここで、nの値はmに対して更に記録ヘッド111と記録ヘッド121間の距離(5インチ:前述)を加えた距離に対応する搬送量であり、十進法で4000パルス分に相当する。
尚、上記m、nの値はホストPC101から予め記録ユニット1、2に設定値として送られ、不揮発性のメモリ205に記憶されている。
記録ユニット1、2によって前述搬送方向と用紙幅方向のレジストレーション調整用パターン(図6と図8)の記録が完了すると(S924-Yes、S944-Yes)、所定の終了動作後、各々終了ステイタスを搬送装置130とホストPC101に送信する(S925、S945)。搬送装置130も搬送動作を停止し(S904)、動作は完了する。
以上のレジストレーション調整用パターンを一気に記録することによって、全記録ユニットの全ての記録ヘッドの縦方向、横方向のレジストレーション調整値が得られる。
このように、本実施例では、複数のラインヘッドを有した記録ユニットを複数台直列に並べた際に、各記録ユニット共通の制御ソフトウェアと同一のレジストレーション調整パターンにより、記録ユニット間及び記録ユニット内の記録ヘッド間調整を実現することが可能である。各記録ユニットが同一のハードウェア構成と共通の制御ソフトウェアを搭載することで記録ユニットの生産効率の向上及び、ユーザの自由度は向上する。
以上、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明したが、上記で言及した以外にも種々の変形、変更を行なうことが可能である。
上記実施の形態ではレジストレーション調整の際に記録されたレジストレーション調整用パターンをユーザ自身がチェックし、調整値を決定したが、密着型ラインスキャナ等を用紙搬送方向下流側に備え、レジストレーションパターンを高速に読み取り、調整値を自動決定するシステムでもよい。
また、上記実施形態では、記録ユニットを2セット使用した記録システムについて説明したが、2セットに限るものではない。
更に、記録ユニットを構成する記録ヘッドもブラック、マゼンタに限定されたものではなく、4色(K,C,M,Y)によるフルカラーのユニットを複数組み合わせたもの、或いは単色のもので高速に記録する場合や、インク浸透性が高い記録媒体に対して、複数の記録ユニットで同じ記録データを重ね打ちすることによって高濃度の記録することも考えられる。
いずれにせよ、本発明ではユーザの要望にあった記録ユニットを複数配置可能で、且つ各記録ユニット間のレジストレーション調整を一挙に実現できることが特徴である。
また、上記実施形態ではインクジェット記録方式の記録装置について説明したが、画像形成装置を搭載した記録ユニットを直列に並べた記録システムであれば、インクジェット記録方式に限らず、電子写真方式や、熱転写方式でも本発明は有効である。
本発明はフォーム印刷等比較的記録幅が小さい印刷物を高速に、且つ極めて高画質の画像を記録可能な記録システムに利用可能である。
本発明の実施形態における記録システムの概略構成を示す図である。 ラスタ分割により最初の記録ヘッドが記録した図である。 ラスタ分割により2番目の記録ヘッドが記録した後の図である。 ラスタ分割により3番目の記録ヘッドが記録した後の図である。 ラスタ分割により4番目の記録ヘッドが記録した後の図である。 記録ユニットの記録部を制御するハードウェア構成を示すブロック図である。 搬送装置を制御するハードウェア構成を示すブロック図である。 記録ユニット内の各記録ヘッド間のレジストレーション調整方法の説明図である。 本発明の実施形態における記録ユニットの搬送方向のレジストレーション調整パターンについての説明図である。 本発明の実施形態における記録システムの記録ユニット間レジストレーション調整パターンについての説明図である。 記録ユニット間レジストレーション調整パターンの拡大図である。 本発明の実施形態における記録ユニットの記録幅方向のレジストレーション調整パターンについての説明図である。 本発明の実施形態における複数の記録ユニットの記録幅方向のレジストレーション調整パターンについての説明図である。 本発明の実施形態におけるレジストレーション調整パターン記録する時の搬送装置と記録ユニットの動作フローである。
符号の説明
101 ホストコンピュータ
102 記録ユニット1
103 記録ユニット2
109 用紙先端検知センサ
111 記録ヘッド(ブラック)
112 記録ヘッド(ブラック)
113 記録ヘッド(ブラック)
114 記録ヘッド(ブラック)
121 記録ヘッド(マゼンタ)
122 記録ヘッド(マゼンタ)
123 記録ヘッド(マゼンタ)
124 記録ヘッド(マゼンタ)
130 搬送装置
201 インタフェースコントローラ
202 CPU(記録装置)
203 プログラム格納メモリ(ROM)
204 受信及びワークメモリ(RAM)
207 VRAM(イメージメモリ)
208 記録ヘッド制御回路
302 CPU(搬送装置)
310 搬送モータ
311 エンコーダ
500 搬送方向レジストレーション調整パターン
501 記録ユニット1(102)ユニット内レジストレーション調整部
502 ユニット間レジストレーション調整部の基準バー
503 ユニット間レジストレーション調整部の比較バー
601 記録ユニット2(103)ユニット内レジストレーション調整部
602 ユニット間レジストレーション調整部の基準バー
603 ユニット間レジストレーション調整部の比較バー

700 記録幅方向レジストレーション調整パターン
701 記録ユニット1(102)ユニット内レジストレーション調整部
702 ユニット間レジストレーション調整部の基準バー
703 ユニット間レジストレーション調整部の比較バー
801 記録ユニット2(103)ユニット内レジストレーション調整部
802 ユニット間レジストレーション調整部の基準バー
803 ユニット間レジストレーション調整部の比較バー

Claims (5)

  1. 用紙を搬送する搬送手段と、記録ヘッドを搭載した記録ユニットを、前記搬送手段の搬送方向上に複数配列し、前記各記録ユニット内のレジストレーション調整用パターンと、前記各ユニット間のレジストレーション調整用パターンとを記録するレジストレーション調整用パターン記録方法であって、
    前記各記録ユニットが生成する前記レジストレーション調整用パターンは、同一の記録パターンであることを特徴とする、レジストレーション調整用パターン記録方法。
  2. 前記各記録ユニット内のレジストレーション調整用パターンと、前記各ユニット間のレジストレーション調整用パターンを同時に記録することを特徴とする、請求項1に記載のレジストレーション調整用パターン記録方法。
  3. 前記レジストレーション調整用パターンに使用する各記録ユニット内の基準記録ヘッドと、前記各記録ユニット間の基準記録ヘッドは同一であることを特徴とする、請求項1又は2に記載のレジストレーション調整用パターン記録方法。
  4. 前記各記録ユニットが生成する前記レジストレーション調整用パターンの記録開始タイミングを外部設定手段からの設定に基づき決定することを特徴とする、
    請求項1乃至3に記載のレジストレーション調整用パターン記録方法。
  5. 前記各記録ユニットのレジストレーション調整用パターンを生成する制御プログラムは同一であることを特徴とする、
    請求項1乃至4に記載のレジストレーション調整用パターン記録方法。
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