JP2009023246A - 射出成形体の製造方法および射出成形体の製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】生産効率を向上することができる射出成形体の製造方法および射出成形体の製造装置を提供する。
【解決手段】X回の工程を経て製造される射出成形体を、一対の金型51,52内で製造可能に構成された射出成形体の製造装置50において、一方の金型51に、射出成形体の製造過程である半製品をY個載置可能に型53,54が構成され、他方の金型52に、X回のそれぞれの工程を実施可能な型55〜58が工程順にZ個順列配置されており、Z=Y+(X−1)を満たすように他方の金型52に型が配置されて、一方の金型51および他方の金型52の少なくともいずれか一方が可動可能に構成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、射出成形体の製造方法および射出成形体の製造装置に関するものである。
従来から、二種類以上の材料がそれぞれ射出成形されて、さらに、それら複数の構成部品のうちの一部または全部にアルミニウムなどを成膜した射出成形体が知られている。このような射出成形体は、構成物品の形状に対応した複数のキャビティが形成された金型内にて、順番に射出成形し、射出成形が完了した射出成形体を金型から取り出し、別の装置にて必要箇所に成膜を施し、所望の射出成形体を得ていた。しかしながら、射出成形と成膜とを別の装置で行うと、装置間を運搬させる際に、射出成形体が汚れたりして品質が低下するという問題があった。
このような問題を解消するために、射出成形と成膜とを一つの装置内で行うことができる製造装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3688289号公報
ところで、上述した特許文献1のような製造装置は、一方の金型に同じ半製品を載置できるキャビティが一つしか形成されていないため、連続的に射出成形体を製造することができず、生産効率を向上させるためには限界があった。
本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであり、生産効率を向上することができる射出成形体の製造方法および射出成形体の製造装置を提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、X回の工程を経て製造される射出成形体を、一対の金型内で製造する射出成形体の製造方法において、一方の金型に、前記射出成形体の製造過程である半製品をY個載置可能に型が構成され、他方の金型に、前記X回のそれぞれの工程を実施可能な型が工程順にZ個順列配置されており、
Z=Y+(X−1)
を満たすように前記他方の金型に型が配置されて、前記一方の金型および前記他方の金型の少なくともいずれか一方が可動しながら前記射出成形体を製造することを特徴としている。
請求項2に記載した発明は、X回の工程を経て製造される射出成形体を、一対の金型内で製造可能に構成された射出成形体の製造装置において、一方の金型に、前記射出成形体の製造過程である半製品をY個載置可能に型が構成され、他方の金型に、前記X回のそれぞれの工程を実施可能な型が工程順にZ個順列配置されており、
Z=Y+(X−1)
を満たすように前記他方の金型に型が配置されて、前記一方の金型および前記他方の金型の少なくともいずれか一方が可動可能に構成されていることを特徴としている。
請求項3に記載した発明は、第一半製品を射出成形するための第一半製品成形型と、前記第一半製品に第二半製品を射出成形するための第二半製品成形型と、前記半製品を成膜するための成膜型とを備えた前記一対の金型を有し、前記第一半製品を一次射出により成形し、その後、前記第二半製品を二次射出により成形し、前記半製品を成膜した後、前記金型から射出成形体を取り出すように構成された射出成形体の製造装置において、
前記一方の金型に、前記第一半製品を載置可能なキャビティが形成された二つの型が前記他方の金型の型面に沿う方向に配置され、前記他方の金型に、前記成膜型、前記第一半製品成形型、前記第二半製品成形型、前記成膜型の順番で配置され、前記一方の金型および前記他方の金型の少なくともいずれか一方が可動可能に構成されていることを特徴としている。
請求項4に記載した発明は、第一半製品を射出成形するための第一半製品成形型と、前記第一半製品に第二半製品を射出成形するための第二半製品成形型と、前記半製品を成膜するための成膜型とを備えた前記一対の金型を有し、前記第一半製品を一次射出により成形し、その後前記第二半製品を二次射出により成形し、前記半製品を成膜した後、前記金型から射出成形体を取り出すように構成された射出成形体の製造装置において、前記一方の金型に、前記第一半製品を載置可能なキャビティが形成された三つの型が前記他方の金型の型面に沿う方向に配置され、前記他方の金型に、前記成膜型、前記第一半製品成形型、前記第二半製品成形型、前記成膜型、前記第一半製品成形型の順番で配置され、前記一方の金型および前記他方の金型の少なくともいずれか一方が可動可能に構成されていることを特徴としている。
請求項1に記載した発明によれば、X回のステップでY個の射出成形体を製造することができるため、生産効率を向上することができる効果がある。
請求項2に記載した発明によれば、X回のステップでY個の射出成形体を製造することができるため、生産効率を向上することができる効果がある。また、この製造装置は、従来の製造装置の一対の金型に型をそれぞれ追加するだけで実現することができるため、容易に生産効率を向上することができる効果がある。
請求項3に記載した発明によれば、一方の金型または他方の金型を可動させることで、3回のステップ(可動する金型が対向する金型に沿う方向に動く回数)で2個の射出成形体を製造することができる。したがって、従来の製造装置より生産効率を向上することができる効果がある。
請求項4に記載した発明によれば、一方の金型または他方の金型を可動させることで、3回のステップで3個の射出成形体を製造することができる。したがって、従来の製造装置よりさらに生産効率を向上することができる効果がある。
次に、本発明の実施形態を図1〜図15に基づいて説明する。なお、本実施形態においては、成膜成形装置を用いて成形品を製造する場合の説明を行う。
図1に示すように、成形品1は、基部2と、基部2の上面2aに形成された台座部3とで構成されている。基部2は一次製品として可動金型51、固定金型52で一次射出により成形し、可動金型51をスライド移動させて基部2の上面2aに台座部3を二次射出により成形し、その後、基部2の上面2aにおける台座部3が配置されていない領域を成膜して成膜面66が形成されている。なお、例えば、基部2はポリカーボネート樹脂で構成され、台座部3はアクリル樹脂で構成されている。
次に、成形品1を成膜成形するための製造装置50について説明する。
図2に示すように、製造装置50は、主として可動金型51と固定金型52とで構成されている。可動金型51には、基部2を型形成するための成形型が2個配置され、正面視において右側に第一成形型53、左側に第二成形型54が配置されている。固定金型52には、基部2を型形成するための成形型55、台座部3を型形成するための成形型56および成膜装置40を収容するための成膜型57,58が、正面視で左側から成膜型58、成形型55、成形型56、成膜型57の順番で配置されている。なお、成形型53〜56および成膜型57,58は、可動金型51および固定金型52にそれぞれ着脱自在に取り付けられたものである。
また、可動金型51は、図示しないアクチュエータ(サーボモータやシリンダ)により金型同士の近接・離間方向の移動と、型表面に沿った移動とができるように構成されている。
さらに、各型において射出成形をする際に、キャビティ内に射出材料を供給するための配管(バルブゲート)75が各所に設けられている。
成膜装置40は、公知の真空蒸着装置であり、成膜型58、成膜空間を真空にする真空ポンプ41、真空ポンプ41にバルブ42を介して接続される真空流路43、蒸着する金属(例えば、アルミニウムやクロム)を入れるボート(ターゲット)44、ボート44を加熱するためのヒータ45、およびヒータ45用の電源46などを備えて構成されている。
次に、成形品1を成膜成形するための成膜成形装置10について図3を用いて説明する。
図3に示すように、成膜成形装置10は、筐体11内に製造装置50が配置されたものである。製造装置50は、可動金型51と固定金型52とで構成されている。また、可動金型51と固定金型52とを型締めするためのトグル機構を有する型締め装置70が、製造装置50の可動金型51に連接されている。
筐体11の上面には、筐体11内を空調・換気するための空調機77が取り付けられており、筐体11に形成された開口部76に空調機77の下部に設けられた吹出口78が挿通され、筐体11内に空調空気を吹き出し可能に構成されている。また、筐体11の側面などには、適宜点検口12が設けられている。例えば、製造装置50の側面に対応した位置に点検口12が設けられており、容易に開閉可能に構成されている。ここで、点検口12は気密性を確保することができるタイプのものを採用することが好ましい。
また、筐体11の側面において、製造装置50などに対応した位置近傍は透明ガラスなどで構成し、筐体11内を視認できることが好ましい。
また、筐体11の側部近傍には、射出成形用の樹脂材料が収容された射出材料供給装置81と、成膜用の真空ポンプ41および電源46などが配置されている。
型締め装置70は、駆動部71とアーム部72とを備えている。アーム部72の一端に接続されている駆動部71に、制御部などが収容されており、制御部からの信号によりアーム部72が可動するように構成されている。また、アーム部72の他端には、可動金型51が接続されている。そして、アーム部72が可動することで、可動金型51が合わせて移動し、可動金型51と固定金型52とを型締め可能に構成されている。
射出材料供給装置81は、筐体11外に配置され、材料を収容しているタンク89と、材料を金型に形成されたキャビティへ供給する供給配管90と、供給配管90の途中に設けられ、供給経路を開閉可能に構成されたバルブ91とを備えている。供給配管90は、その途中で筐体11を貫通し、筐体11内へと導かれ、各金型内に設けられた配管(バルブゲート)75へ接続され、材料を各キャビティ内へ供給可能に構成されている。タンク89内に収容されている材料は、図示しない制御部からの指示によりバルブ91を開状態にした後、供給配管90および金型内に設けられた配管(バルブゲート)75を介して、金型のキャビティ内へ供給され、一次射出および二次射出可能に構成されている。なお、複数の材料を用いて射出成形する場合には、射出材料供給装置81は、材料の種類分の装置が設けられることとなる。
成膜装置40に備えられている真空ポンプ41および電源46は、筐体11外に配置され、真空ポンプ41はそれに接続している真空流路43の途中で筐体11を貫通し、筐体11内へと導かれ、成膜を行う空間内へ接続されている。また、電源46には配線が接続され、その配線が筐体11を貫通して、ヒータ45へ接続されている。なお、真空ポンプ41および電源46は、筐体11内に配置されていてもよい。
次に、車両用ランプ1を成膜成形する工程について、図4〜図15を中心に図16の工程図とともに説明する。なお、図16において、固定金型52側のスパッタは成膜型57,58を、成形1は成形型55を、成形2は成形型56を示し、可動金型51側の左側が成形型54を、右側が成形型53を示す。また、成膜成形装置10が稼動している間は、空調機77も連動して稼動しており、筐体11内がクリーンルーム化されている。
図4に示すように、可動金型51の第一成形型53が固定金型52の成形型55と対向するように配置する。
図5に示すように、可動金型51を固定金型52方向に移動して、型締め装置70にて可動金型51と固定金型52とを、トグル機構が機能するように型締めする。この状態で、基部2を構成する材料(例えば、ポリカーボネート樹脂)を一次射出する。ここで、一次射出する際は、射出材料供給装置81から供給された材料が配管(バルブゲート)75を介して、基部2を成形するためのキャビティに供給される(図16のステップ(1))。
図6に示すように、基部2の一次射出完了後、可動金型51を型開き方向に移動する。このとき、基部2は可動金型51側に残るように型設計されている。
図7に示すように、可動金型51を型表面に沿う方向(図面の水平方向)に移動して、第一成形型53が固定金型52の成形型56に対向するとともに、第二成形型54が固定金型52の成形型55に対向するように配置する。
図8に示すように、可動金型51を型締め方向に移動して、型締め装置70にて可動金型51と固定金型52とを、トグル機構が機能するように型締めする。この状態で、第一成形型53と成形型56とで形成されたキャビティ内に台座部3を構成する材料(例えば、アクリル樹脂)を二次射出する。同時に、第二成形型54と成形型55とで形成されたキャビティ内に基部2を構成する材料(例えば、ポリカーボネート樹脂)を一次射出する。ここで、一次射出および二次射出する際は、射出材料供給装置81から供給された材料が配管(バルブゲート)75を介して、各キャビティ内に供給される(図16のステップ(2))。
図9に示すように、第二成形型54の一次射出および第一成形型53の二次射出完了後、可動金型51を型開き方向に移動する。このとき、半製品はともに可動金型51側に残るように型設計されている。
図10に示すように、可動金型51を型表面に沿う方向に移動して、第一成形型53が固定金型52の成膜型57に対向するとともに、第二成形型54が固定金型の成形型56に対向するように配置する。
図11に示すように、可動金型51を型締め方向に移動して第一成形型53と成膜装置40が内蔵された成膜型57により、封止状の成膜空間が形成された後、バルブ42を開放して成膜空間内の空気を真空ポンプ41により真空流路43から抜き、成膜空間を真空状態にする。
この状態で、ボート44へ配置された成膜材料は、電源46により加熱したヒータ45により溶融され、蒸気化される。そして、蒸気化された金属材料からなる成膜材料により、ハウジング4における成膜型57から露出した面が成膜され、成膜面66が形成される。なお、成膜工程では台座部3は図示しないマスキング材でマスキングされ、成膜面66が形成されないように構成されている。なお、成膜材料としては、例えばアルミニウムを使用する。
一方、第二成形型54と成形型56とで形成されたキャビティ内に台座部3を構成する材料(例えば、アクリル樹脂)を二次射出する(図16のステップ(3))。
図12に示すように、成膜および二次射出完了後、可動金型51を型開き方向に移動する。ここで、第一成形型53には成形品1が製造されており、図示しない押し出し部材により成形品1を取り出す。
図13に示すように、可動金型51の第二成形型54と固定金型52の成膜型58とが対向するとともに、第一成形型53と成形型55とが対向するように、可動金型51を型表面に沿う方向に移動する。
図14に示すように、可動金型51を型締め方向に移動して、型締め装置70にて可動金型51と固定金型52とを、トグル機構が機能するように型締めする。この状態で、第二成形型54と成膜型58により、封止状の成膜空間が形成された後、上述と同様の工程で基部2に成膜面66を形成する。同時に、第一成形型53と成形型55とで形成されたキャビティ内に基部2を構成する材料(例えば、ポリカーボネート樹脂)を一次射出する(図16のステップ(4))。
図15に示すように、成膜および一次射出完了後、可動金型51を型開き方向に移動する。ここで、第二成形型54には成形品1が製造されており、図示しない押し出し部材により成形品1を取り出す。
そして、再び図7の状態に可動金型51を移動し、上述の一連の工程を繰り返すことで、車両用ランプ1を連続して製造することができる(図16のステップ(2)〜(4))。
この方法を継続することにより、3回のステップ(可動金型51が型面に沿う方向に動く回数)で2個の成形品1を得ることができる。
本実施形態によれば、3回(X回)の工程を経て製造される成形品1を、一対の金型51,52内で製造可能に構成された成形品1の製造装置50において、可動金型51に、成形品1の製造過程である半製品を2個(Y個)載置可能に成形型53,54が構成され、固定金型52に、3回(X回)のそれぞれの工程を実施可能な型55,56,57,58を工程順に4個(Z個)順列配置した。また、この固定金型52に配置した型の数は、Z=Y+(X−1)を満たすように決定した。さらに、可動金型51を固定金型52に対して可動可能に構成した。
このように構成したため、3回(X回)のステップで2個(Y個)の成形品1を製造することができ、生産効率を向上することができる。また、この製造装置50は、従来の製造装置の一対の金型51,52に型をそれぞれ追加するだけで実現することができるため、容易に生産効率を向上することができる。
また、基部2を射出成形するための成形型55と、基部2に台座部3を射出成形するための成形型56と、基部2および台座部3まで成形された半製品を成膜するための成膜型57,58とを備えた一対の金型51,52を有し、基部2を一次射出により成形し、その後、台座部3を二次射出により成形し、この半製品を成膜した後、金型51,52から成形品1を取り出すように構成された成形品1の製造装置50において、可動金型51に、基部2を載置可能なキャビティが形成された二つの型53,54を固定金型52の型面に沿う方向に配置し、固定金型52に、製造装置50の正面視左側から成膜型58、成形型55、成形型56、成膜型57の順番で配置し、可動金型51を固定金型52に対して金型同士の近接・離間方向の移動と、型表面に沿った移動とができるように構成した。
このように構成したため、可動金型51を可動させることで、3回のステップ(可動金型51が対向する固定金型52に沿う方向に動く回数)で2個の成形品1を製造することができる。したがって、従来の製造装置より生産効率を向上することができる。
尚、本発明の技術範囲は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。すなわち、実施形態で挙げた具体的な材料や構成等は一例にすぎず、適宜変更が可能である。
例えば、本実施形態においては、可動金型側の型の数が2個の場合で説明したが、図17に示すように、型の数は3個またはそれ以上であってもよい。なお、可動金型の型の数が増えると、固定金型側の型の数も増加するため、製造装置の設置場所の広さや費用などと生産効率とのバランスを考慮して決定するとよい。
また、本実施形態においては、可動金型側に製造過程の半製品が載置されるようにした場合の説明をしたが、可動金型と固定金型の型の配置を逆にしてもよい。
本発明の実施形態における成形品の正面断面図である。 本発明の実施形態における製造装置の概略構成図である。 本発明の実施形態における成膜成形装置の概略構成図である。 本発明の実施形態における成形品の製造工程を示す説明図である。 図4の続きを示す説明図である。 図5の続きを示す説明図である。 図6の続きを示す説明図である。 図7の続きを示す説明図である。 図8の続きを示す説明図である。 図9の続きを示す説明図である。 図10の続きを示す説明図である。 図11の続きを示す説明図である。 図12の続きを示す説明図である。 図13の続きを示す説明図である。 図14の続きを示す説明図である。 本発明の実施形態における成形品の製造工程を示す工程図である。 本発明の実施形態における成形品の別の態様の製造工程を示す工程図である。
符号の説明
1…成形品(射出成形体) 2…基部(第一半製品) 3…台座部(第二半製品) 50…製造装置 51…可動金型(一方の金型) 52…固定金型(他方の金型) 53…第一成形型(型) 54…第二成形型(型) 55…成形型(第一半製品成形型) 56…成形型(第二半製品成形型) 57,58…成膜型

Claims (4)

  1. X回の工程を経て製造される射出成形体を、一対の金型内で製造する射出成形体の製造方法において、
    一方の金型に、前記射出成形体の製造過程である半製品をY個載置可能に型が構成され、
    他方の金型に、前記X回のそれぞれの工程を実施可能な型が工程順にZ個順列配置されており、
    Z=Y+(X−1)
    を満たすように前記他方の金型に型が配置されて、
    前記一方の金型および前記他方の金型の少なくともいずれか一方が可動しながら前記射出成形体を製造することを特徴とする射出成形体の製造方法。
  2. X回の工程を経て製造される射出成形体を、一対の金型内で製造可能に構成された射出成形体の製造装置において、
    一方の金型に、前記射出成形体の製造過程である半製品をY個載置可能に型が構成され、
    他方の金型に、前記X回のそれぞれの工程を実施可能な型が工程順にZ個順列配置されており、
    Z=Y+(X−1)
    を満たすように前記他方の金型に型が配置されて、
    前記一方の金型および前記他方の金型の少なくともいずれか一方が可動可能に構成されていることを特徴とする射出成形体の製造装置。
  3. 第一半製品を射出成形するための第一半製品成形型と、前記第一半製品に第二半製品を射出成形するための第二半製品成形型と、前記半製品を成膜するための成膜型とを備えた前記一対の金型を有し、
    前記第一半製品を一次射出により成形し、その後、前記第二半製品を二次射出により成形し、前記半製品を成膜した後、前記金型から射出成形体を取り出すように構成された射出成形体の製造装置において、
    前記一方の金型に、前記第一半製品を載置可能なキャビティが形成された二つの型が前記他方の金型の型面に沿う方向に配置され、
    前記他方の金型に、前記成膜型、前記第一半製品成形型、前記第二半製品成形型、前記成膜型の順番で配置され、
    前記一方の金型および前記他方の金型の少なくともいずれか一方が可動可能に構成されていることを特徴とする請求項2に記載の射出成形体の製造装置。
  4. 第一半製品を射出成形するための第一半製品成形型と、前記第一半製品に第二半製品を射出成形するための第二半製品成形型と、前記半製品を成膜するための成膜型とを備えた前記一対の金型を有し、
    前記第一半製品を一次射出により成形し、その後前記第二半製品を二次射出により成形し、前記半製品を成膜した後、前記金型から射出成形体を取り出すように構成された射出成形体の製造装置において、
    前記一方の金型に、前記第一半製品を載置可能なキャビティが形成された三つの型が前記他方の金型の型面に沿う方向に配置され、
    前記他方の金型に、前記成膜型、前記第一半製品成形型、前記第二半製品成形型、前記成膜型、前記第一半製品成形型の順番で配置され、
    前記一方の金型および前記他方の金型の少なくともいずれか一方が可動可能に構成されていることを特徴とする請求項2に記載の射出成形体の製造装置。
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