JP4772716B2 - カーリングホーン - Google Patents

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本発明は、カーリングホーンに関するものである。
従来から、乗用車などの車両に搭載されるホーンのなかに、音源となる振動発生ユニットと、渦巻き状の音道が形成された共鳴器ユニットとで構成されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、共鳴器ユニットは音道底面が開口したフレームと、音道底面を覆うと共に振動発生ユニットからの音の入音口が形成されたベースとを備えており、フレームとベースとを固着して構成されている。
特開平11−143475号公報
ところで、上述の特許文献1のカーリングホーンにおける共鳴器ユニットは、フレームとベースとを超音波溶着により一体的に固着されているが、フレームとベースとの接合箇所は、外周部のみでなく、製品の内部になる音道壁の底面にも存在する。このように接合箇所が製品の入り組んだ箇所にも存在すると、超音波溶着する際に大きな出力を要するため、発生騒音が大きくなり、作業環境が悪化するという問題があった。
本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであり、作業環境を改善することができる固着方法を採用した共鳴器ユニットを備えたカーリングホーンを提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、振動発生ユニットと、渦巻状の音道を形成するための音道壁を有し、かつ音道底面が開口したフレームと、該フレームの開口を塞ぐように固着されるベースとで構成され、前記振動発生ユニットにより発生した振動音を共鳴させ、前記音道を介して外部に発音させる共鳴器ユニットとを備えたカーリングホーンにおいて、前記ベースにおける前記音道壁の底面に対応した位置に凹部が形成されると共に、前記ベースにおける前記音道壁の底面に対応した位置に前記凹部に貫通する貫通孔が形成され、前記フレームと前記ベースとが突き当てられた後に、前記凹部に樹脂材を射出することで一体成形されていることを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、前記音道壁の底面に、前記凹部に嵌合される凸部が形成され、前記フレームと前記ベースとが突き当てられた後に、前記凹部と前記凸部との間に樹脂材を射出することで一体成形されていることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、前記凹部周縁に、前記音道壁を受容する縦壁が形成されていることを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、フレームとベースとを射出成形にて一体化することができ、射出成形時の発生騒音を低く抑えることができるため、作業環境を改善することができる効果がある。
また、樹脂材を供給する際に、凹部に確実に供給することができるため、フレームとベースとを確実に一体成形することができる効果がある。
さらに、フレームとベースとを一体成形する際に、樹脂材を供給する領域がベース底面の略全面となるため、樹脂材の供給箇所の自由度を増すことができる効果がある。
請求項2に記載した発明によれば、樹脂材を供給する際に、凹部と凸部との間には空間部が確実に形成されるため、フレームとベースとをより確実に一体成形することができる効果がある。
請求項3に記載した発明によれば、縦壁により樹脂材が凹部からオーバーフローすることがなくなるため、フレームとベースとの接合面の仕上がりが確実に統一されるという効果がある。
請求項5に記載した発明によれば、フレームとベースとを一体成形する際に、樹脂材を供給する領域がベース底面の略全面となるため、樹脂材の供給箇所の自由度を増すことができる効果がある。
(第一実施形態)
次に、本発明の第一実施形態を図1〜図10に基づいて説明する。なお、本実施形態においては、成形装置を用いて車両のカーリングホーンの共鳴器ユニットを製造する場合の説明を行う。
図1に示すように、車両などに搭載されるカーリングホーン1は、振動発生ユニット2と、振動発生ユニット2により発生した振動音を共鳴させ外部に発音させる共鳴器ユニット3とを備えている。
振動発生ユニット2は、有底筒状に形成されたケース体4の内部に振動発生部5が内装されている。振動発生部5は、コイル6、ムービングプレート7、ポイント8などの部材により構成されるが、これらの構成は従来と略同一のものが用いられている。また、ケース体4の開口を塞ぐようにダイヤフラム9が設けられている。ダイヤフラム9は、振動発生部5のムービングプレート7が連結され、振動発生部5が振動することに伴い振動するように設定されている。さらに、ダイヤフラム9の外面にはカバー体10が設けられ、ケース体4内に空気振動室が形成されるように設定されており、これにより振動発生ユニット2が構成されるようになっている。
カバー体10はロート状に形成され、僅かに傾斜する底面11の中央部には、ダイヤフラム9の振動により発生した音を共鳴器ユニット3側に排出するための出音口12が形成されている。そしてカバー体10の外周縁部13は、ダイヤフラム9の外周縁部14とケース体4の筒端部に形成された鍔部15とを挟持する状態でカシメ加工されており、これによって、カバー体10とケース体4との外周縁部における封止が行われるように設定されている。さらに、出音口12の周縁部には外方に突出する縁立て部16が形成されている。なお、ケース体4の底面17にネジ18を用いて固定されたクランプ19が設けられ、このクランプ19を図示しない車体側のブラケットに螺合などの固定手段により固定することで、カーリングホーン1を車体に取り付けられるように構成されている。
図2〜図4に示すように、共鳴器ユニット3は、渦巻状の音道40を形成するため音道壁20を有し、かつ音道40の底面が開口したフレーム21と、フレーム21の音道壁底面41に固着されるベース22とで構成されている。ベース22は、有底筒状に形成されており、表面23がフレーム21の開口する音道40の底面を封止して塞ぐように構成されている。ここで、フレーム21とベース22とは、同質の樹脂材で成形されている。具体的には、ABS樹脂が採用されている。
また、フレーム21とベース22とは、射出成形により一体的に固着されており、気密性に優れた音道40が形成されている。なお、フレーム21およびベース22の材質は、ABS樹脂に限らず、ホーンとして機能可能な共鳴しやすい樹脂、例えばある程度の硬度を有する樹脂などを採用してもよい。
さらに、ベース22には、振動発生ユニット2側からの音を入音するための入音口24が略中央部に形成され、ベース22の裏面42側で入音口24の周縁には封止材25を嵌合するための略環状の嵌合溝26が形成されている。
図1に戻り、ベース22の筒部27には、振動発生ユニット2が回動自在に内嵌されるように構成されている。共鳴器ユニット3に振動発生ユニット2を嵌合すると、カバー体10の出音口12の傾斜状の周縁部とベース体22の入音口24の周縁部との間には、隙間が形成される。その隙間には、環状の封止材25が介装され、隙間を塞ぐように構成されている。
ここで、図5に示すように、ベース10の表面23には、フレーム21の音道壁20の底面に対応した位置に凹部28が形成されている。凹部28の幅は、音道壁20の底面の幅よりも若干小さく形成されている。また、凹部28の底面には、略円形の貫通孔29が複数形成されている。
次に、共鳴器ユニット3を成形するための製造装置50について図6を用いて説明する。
図6に示すように、製造装置50は、可動金型51と固定金型52とを備えて構成されている。可動金型51には、フレーム21およびベース22を型形成するための成形用型面53,54が形成され、固定金型52には、フレーム21およびベース22を型形成するための成形用型面55,56が設けられている。なお、成形用型面53〜56は、可動金型51および固定金型52にそれぞれ着脱自在に取り付けられたものである。
可動金型51は、図示しないアクチュエータ(サーボモータやシリンダ)により金型同士の近接・離間方向の移動と、型表面に沿った移動とができるように構成されている。
次に、共鳴器ユニット3を成形するための成形装置60について図7を用いて説明する。
図7に示すように、成形装置60は、筐体61内に製造装置50が配置されている。製造装置50は、可動金型51と固定金型52とで構成されている。また、可動金型51と固定金型52とを型締めするためのトグル機構を有する型締め装置62が、製造装置50の可動金型51に連接されて配置されている。
筐体61の上面には、筐体61内を空調・換気するための空調機63が取り付けられており、筐体61に形成された開口部64に空調機63の下部に設けられた吹出口65が挿通され、筐体61内に空調空気を吹き出し可能に構成されている。また、筐体61の側面などには、適宜点検口66が設けられている。例えば、製造装置50の側面に対応した位置に点検口66が設けられており、容易に開閉可能に構成されている。ここで、点検口66は気密性を確保することができるタイプのものを採用することが好ましい。
また、筐体61の側面において、製造装置50などに対応した位置近傍は透明ガラスなどで構成し、筐体61内を視認できるようにされていることが好ましい。
また、筐体61の側部近傍には、射出成形用の樹脂材料が収容された射出材料供給装置81が配置されている。
型締め装置62は、本体部71とアーム部72とを備えている。アーム部72の一端に接続されている本体部71に、制御部などが収容されており、制御部からの信号によりアーム部72が可動するように構成されている。また、アーム部72の他端には、可動金型51が接続されている。そして、アーム部72が可動することで、可動金型51が合わせて移動し、可動金型51と固定金型52とを型締め可能に構成されている。
成形材料供給装置81は、筐体61外に配置され、材料を収容しているタンク89、材料を金型に形成されたキャビティへ供給する供給配管90、供給配管90の途中に設けられ、供給経路を開閉可能に構成されたバルブ91とを備えている。供給配管90は、その途中で筐体61を貫通し、筐体61内へと導かれ、各金型内へ材料を供給可能に構成されている。タンク89内に収容されている材料は、図示しない制御部からの指示によりバルブ91を開状態にした後、供給配管90を介して、金型のキャビティ内へ供給され、一次射出および二次射出可能に構成されている。なお、複数の材料を用いて射出成形する場合には、成形材料供給装置81は、材料の種類分の装置が設けられることとなる。
次に、共鳴器ユニット3を成形する工程について、図8、図9を用いて説明する。なお、成形装置60が稼動している間は、空調機63も連動して稼動しており、筐体61内がクリーンルーム化されている。
図8(A)に示すように、可動金型51の成形用型面53,54が固定金型52の成形用型面55,56にそれぞれ対向するように配置する。
図8(B)に示すように、可動金型51を固定金型52方向に移動して、型締め装置62にて金型51,52同士をトグル機構が機能するように型締めした後、この状態で、フレーム21およびベース22を構成する材料を一次射出することで成形する。一次射出する際は、射出材料供給装置81から射出材料を、フレーム21およびベース22を成形するために成形用型面53〜56に形成されたキャビティにそれぞれ供給する。
ここで、ベース22には二次射出の際にフレーム21と確実に接合させるための凹部28が形成されるように型設計されている。凹部28は、フレーム21の音道壁20の底面41に対応した位置に形成されており、音道壁20の幅よりも若干狭い幅で形成されるように構成されている。さらに、凹部28へ二次射出する際の射出材料を供給するための貫通孔29が複数形成されるように型設計されている。貫通孔29は、ベース22の裏面から凹部28へと貫通している。なお、貫通孔29は複数形成してもよいし、一つのみ形成してもよい。貫通孔29を一つのみ形成する場合には、凹部28の一端部に形成することが好ましい。
図8(C)に示すように、一次射出完了後、可動金型51を型開き方向に移動する。このとき、フレーム21は固定金型52側に残るように、また、ベース22は可動金型51側に位置するように型設計されている。
図9(D)に示すように、可動金型51が型表面に沿う方向(水平方向)に移動して、フレーム21とベース22とが対向するように配置する。
図9(E)に示すように、可動金型51を固定金型52方向に移動して型締めし、この型締め状態で、フレーム21の音道壁20の底面とベース22の凹部28との間に樹脂材30を二次射出することで一体成形する。このとき、樹脂材30は成形材料供給装置81より貫通孔29を介して凹部28へ供給される(図10参照)。なお、樹脂材30はフレーム21およびベース22と同じ材料を用いると接合力が増し、確実に一体化される。また、フレーム21およびベース22は、一つの型内で成形され、その型内で二次射出されるため、フレーム21およびベース22は高温を維持したまま二次射出されるため、より一体化成形しやすくなる。
図9(F)に示すように、二次射出完了後、可動金型51を型開き方向に移動し、図示しない押し出し部材により共鳴器ユニット3を取り出す。そして、再び図8(A)の状態に可動金型51を移動し、上述の一連の工程を繰り返すことで、共鳴器ユニット3を連続して製造することができる。
本実施形態によれば、振動発生ユニット2と、渦巻状の音道を形成するための音道壁20を有し、かつ音道底面が開口したフレーム21と、フレーム21の底面に固着されるベース22とで構成され、振動発生ユニット2により発生した振動音を共鳴させ、音道を介して外部に発音させる共鳴器ユニット3とを備えたカーリングホーン1において、フレーム21とベース22とを射出成形により一体成形したため、超音波溶着により接合した場合に比較して、射出成形時の発生騒音を低く抑えることができるため、作業環境を改善することができる。
また、ベース22における音道壁20の底面に対応した位置に凹部28を形成し、フレーム21とベース22とを突き当てた後に、凹部28に樹脂材30を射出することで一体成形したため、樹脂材30を供給する際に、凹部28に確実に供給することができ、フレーム21とベース22とを確実に一体成形することができる。
さらに、一対の金型内において、フレーム21とベース22とをそれぞれ一次射出により成形し、その金型内でフレーム21とベース22とを突き合わせた後に二次射出により一体成形したため、フレーム21およびベース22が高温を維持したまま二次射出することができ、フレーム21とベース22とを確実に一体成形することができると共に、生産効率を向上することができる。
そして、クリーンルーム化された筐体61内で製造するため、品質を向上することができ、歩留まりを向上することもできる。
(第二実施形態)
次に、本発明の第二実施形態を図11に基づいて説明する。なお、本実施形態においては、フレームとベースとの接合部の形状が異なるのみで、その他構成は第一実施形態と略同等のため、同一部分に同一符号を付し、詳細な説明を省略する。
図11に示すように、フレーム121の音道壁120の底面141には、ベース22の凹部28に嵌合する凸部131が形成されている。
そして、凹部28と凸部131が嵌合するように突き合わせた後、凹部28と凸部131との間に形成された空間部に樹脂材30を二次射出してベース22とフレーム121とを一体成形するように構成されている。
したがって、本実施形態によれば、第一実施形態の効果に加えて、樹脂材30を供給する際に、凹部28と凸部131との間には空間部が確実に形成されると共に、フレーム121とベース22との接触面積を大きく取れるため、樹脂材30が凹部28から漏洩などすることなくフレーム121とベース22とをより確実に一体成形することができる効果がある。
(第三実施形態)
次に、本発明の第三実施形態を図12に基づいて説明する。なお、本実施形態においては、フレームとベースとの接合部の形状が異なるのみで、その他構成は第一実施形態と略同等のため、同一部分に同一符号を付し、詳細な説明を省略する。
図12に示すように、ベース222の凹部28の周縁に立ち上がる縦壁231が形成されている。この縦壁231は、凹部28の両側に形成されており、縦壁231の間にフレーム21の音道壁20を受容するように構成されている。なお、フレーム21には第二実施形態に記載の凸部が形成されていないが、凸部が形成されていてもよい。
そして、音道壁20を縦壁231の間に受容した後、凹部28に樹脂時30を二次射出することでフレーム21とベース222とを一体成形するように構成されている。
したがって、本実施形態によれば、第一実施形態の効果に加えて、樹脂材30を供給する際に、縦壁231により樹脂材30が凹部28からオーバーフローすることがなくなるため、フレーム21とベース222とが確実に一体成形されると共に、フレーム21とベース222との接合面の仕上がりが確実に統一される。
(第四実施形態)
次に、本発明の第四実施形態を図13に基づいて説明する。なお、本実施形態においては、フレームとベースとの接合部の形状が異なるのみで、その他構成は第一実施形態と略同等のため、同一部分に同一符号を付し、詳細な説明を省略する。
図13に示すように、ベース322には、フレーム321の音道壁20に対応した位置にその形状に沿って貫通孔331が形成されている。貫通孔331の幅は、音道壁20の幅と略同等で、音道壁20がベース322の表面23から底面(裏面)42に向かって挿通される大きさを有している。
そして、音道壁20を貫通孔331に挿通し、音道壁20の先端部333がベース322の底面42から若干突出した状態で、底面42と先端部333とを覆うように樹脂材30を二次射出してベース322とフレーム321とを一体成形する。このとき、ベース322は、成形用型面54に設けられた図示しない押し出し部材により上方へ押し上げられ、樹脂材30を供給するための空間を形成するように構成されている。
したがって、本実施形態によれば、第一実施形態の効果に加えて、フレーム321とベース322とを一体成形する際に、樹脂材30を供給する領域がベース322の底面(裏面)42の略全面となるため、樹脂材30の供給箇所の自由度を増すことができる。
尚、本発明の技術範囲は上述した実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。例えば、フレームおよびベースを構成する部材の形状、材質などの具体的な構成については上記実施形態に限ることなく適宜変更が可能である。
また、本実施形態において、クリーンルーム化された製造装置内で成形する場合の説明をしたが、成形装置が配置されている室内がクリーンルーム化されていれば筐体内に配置しなくてもよい。また、製品の品質が確保されるのであれば、クリーンルーム内で製造することには拘らない。
本発明の実施形態におけるカーリングホーンの断面図である。 本発明の実施形態における共鳴器ユニットの斜視図である。 図2のA−A線に沿う第一実施形態における断面図である。 本発明の第一実施形態におけるフレームの裏面からの斜視図である。 本発明の第一実施形態におけるベースの表面からの斜視図である。 本発明の実施形態における成形装置の概略構成図である。 本発明の実施形態における製造装置の概略構成図である。 本発明の第一実施形態における共鳴器ユニットの製造工程を示す説明図である。 図8に続く製造工程を示す説明図である。 本発明の第一実施形態における二次射出の要部断面図である。 本発明の第二実施形態における共鳴器ユニットの要部断面図である。 本発明の第三実施形態における共鳴器ユニットの要部断面図である。 本発明の第四実施形態における共鳴器ユニットの要部断面図である。
符号の説明
1…カーリングホーン 2…振動発生ユニット 3…共鳴器ユニット 20…音道壁 21…フレーム 22…ベース 28…凹部 30…樹脂材 42…底面 131…凸部 231…縦壁 331…貫通孔

Claims (3)

  1. 振動発生ユニットと、
    渦巻状の音道を形成するための音道壁を有し、かつ音道底面が開口したフレームと、該フレームの開口を塞ぐように固着されるベースとで構成され、前記振動発生ユニットにより発生した振動音を共鳴させ、前記音道を介して外部に発音させる共鳴器ユニットとを備えたカーリングホーンにおいて、
    前記ベースにおける前記音道壁の底面に対応した位置に凹部が形成されると共に、前記ベースにおける前記音道壁の底面に対応した位置に前記凹部に貫通する貫通孔が形成され、
    前記フレームと前記ベースとが突き当てられた後に、前記凹部に樹脂材を射出することで一体成形されていることを特徴とするカーリングホーン。
  2. 前記音道壁の底面に、前記凹部に嵌合される凸部が形成され、前記フレームと前記ベースとが突き当てられた後に、前記凹部と前記凸部との間に樹脂材を射出することで一体成形されていることを特徴とする請求項1に記載のカーリングホーン。
  3. 前記凹部周縁に、前記音道壁を受容する縦壁が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のカーリングホーン。
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