JP2009023117A - 複数の型締機構による竪型型締装置 - Google Patents

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【課題】対設し複数の型締機構の中央に回動移送機構を昇降自在に設けることにより、同時に複数のインサート成形が可能な竪型型締装置となす。
【解決手段】固定盤の盤体三方に摺動自在に挿通した3本のタイバーに、可動盤と牽引盤とを連結し、牽引盤と固定盤とにわたり型締手段を設けた型締機構の複数を、タイバーを互いに隣接して一線上に対設する。型締装置中央に回動移送機構を昇降自在に設ける。回動移送機構を隣接タイバーに挿通して機台側の昇降手段により支持した可動台座と、可動台座の外周囲に水平回動自在に嵌合して保持した移送台と、可動台座の下側部に取付けた移送台の駆動モータと、移送台に取付けて上下金型間に配置した作業用アームとから構成する。
【選択図】図1

Description

この発明は、複数の型締機構を一線上に対設して装置中央部に回転移送機構を設けた竪型型締装置に関するものである。
ロータリ式射出装置として、固定盤の盤体三方に摺動自在に挿通した3本のタイバーと、そのタイバーに連結して固定盤の両側に設けた可動盤及び牽引盤と、その牽引盤と固定盤とにわたり設けた型締手段とからなる型締機構の3基を、牽引盤を下側に同位置の一個所のタイバーを互いに隣接して三方に対設し、その3本のタイバーを回転支軸として回転盤を固定盤上に配置し、その回転盤上と各可動盤とに金型を設置してインサート成形が行えるようにしたものがある。
また竪型型締装置の側部に設けたインサート装置として、機台側部と上部固定盤とに回動自在に保持して装置側部に佇設した支柱と、上部固定盤の下側の可動型側部に懸吊状態に連結して支柱に昇降自在に嵌装した支持体と、その支持体の対称位置に取り付けた一対のインサートコアとから構成し、そのインサートコアを支柱の回動により交互に金型間に位置させて、可動盤の降下により支持体と共に降下し、コア先端のインサート物を金型にインサートできるようにしたものがある。
特開平7−285146号公報 実開平1−104313号公報
上記ロータリ式射出装置では、回転盤の間欠回転により下金型を上金型に対し移動してインサート成形を行うことから、回転盤の中央部に回転継手を設けて複数の各下金型の冷却配管を行う必要がある。また回転継手は使用頻度により漏水し易いのでメンテナンス期間が短いという課題を有する。また上下金型の入換えによって、上金型に対する高度な位置決め精度が要求され、僅かな位置ずれによって金型の噛りや樹脂漏れが生ずることもあるとされている。
また上記インサート装置では、金型へのインサートが下金型を回動せずにインサートコアにより行えるので、回転盤により下金型を移動する場合の冷却配管の課題は解決されるが、支柱の上端と下端を機台側部と上部固定盤とに保持する必要性から、その採用は上部固定盤の下側に可動盤を備えた竪型型締装置に限られる。またインサートは型閉時の可動盤の降下により行われるので型開状態でのインサートが行えず、下金型に対するインサート具合を事前に確認して位置修正を行うことができない不便さがある。さらにインサートコアはインサート後も上下金型間に介在して金型の一部をなすことから、金型設計の上でインサートコアの介在が好ましくないインサート成形には採用できない、という課題をも有する。
この発明は上記従来の課題を解決するために考えられたものであって、その目的は、対設した複数の型締機構の中央に昇降手段を備えた回動移送機構を隣接タイバーをガイドとして昇降自在に設けることによって、複合の型締機構におけるインサートや成形品の取り出しを回動移送機構に取り付けた作業用アームにより同時に行い得る新たな複数の型締機構による竪型型締装置を提供することにある。
上記目的によるこの発明は、固定盤の盤体三方に摺動自在に挿通した3本のタイバーと、そのタイバーに連結して固定盤の両側に設けた可動盤及び牽引盤と、その牽引盤と固定盤とにわたり設けた型締手段とからなる型締機構の複数を、牽引盤を下側に同位置の一個所のタイバーを互いに隣接して一線上に対設し、固定盤と可動盤の対向面に上下金型を取り付けた竪型型締装置であって、型締装置中央に回動移送機構を昇降自在に備え、その回動移送機構を、隣接タイバーに挿通して機台側の昇降手段により支持した可動台座と、可動台座の外周囲に水平回動自在に嵌合して保持した移送台と、可動台座の下側部に取り付けた移送台の駆動モータと、移送台に取り付けて各型締機構の上下金型間に配置した一対の作業用アームとから構成してなる、というものである。
また上記移送台は、下端に可動台座の外周囲に回動自在に嵌合した歯付プーリを備え、その歯付プーリと上記駆動モータの駆動軸端の歯付プーリとにわたり駆動ベルトを掛け設けてなる、というものである。
この発明における上記昇降手段は一対の油圧シリンダからなり、シリンダを隣接タイバーの両側の機台に縦長に取り付けてピストンロッドを可動台座に連結し、そのピストンロッドの伸縮動作により回動移送機構が隣接タイバーをガイドとして昇降移動する構成からなる、というものである。
また上記昇降手段は、回転自在なナット部材と可動ねじ軸とによる伝動機構と、ナット部材を回転する駆動モータ及び駆動ベルトとからなり、そのナット部材を隣接タイバー間の機台に回転自在に取り付けて可動ねじ軸を可動台座に連結し、その可動ねじ軸の伸縮動作により回動移送機構が隣接タイバーをガイドとして昇降移動する構成からなる、というものである。
また上記一対の型締機構間の中間位置は、上記回動移送機構の作業用アームが停止する作業ステーションとし、その作業ステーションと型締機構の金型位置間を作業用アームが往復動する構成からなる、というものである。
上記構成では、型締装置中央の回動移送機構を複数の型締機構に共用できることから、型締機構が複数であってもインサートや成形品の取り出しが1つの回動移送機構で同時に行えるので作業効率の向上となる。また下金型は常に定位置にあって作業用アームの回動により作業が行われることから、回転盤を採用したときの冷却配管の課題が解決され、また作業用アームの昇降動作を回動移送機構の昇降手段により独自に行えるようにしたので、型開状態でのインサートが可能となり、型閉前のアーム除去と相俟ってインサート成形の精度向上ともなる。また回動移送機構の直下に昇降手段を設けたので、複数の型締機構による竪型型締装置で回動移送機構を備えるものであってもコンパクトなものとなる。
図中1A,1Bは機台2に固定盤11,11を設置して対設した一対の竪型の型締機構で、平面が二等辺三角形状の上記固定盤11と、その盤体の各隅部に摺動自在に挿通した三個所のタイバー12a,12b,12cと、固定盤11と同形で各隅部をタイバー12a,12b,12cに連結して、該固定盤11の上下両側に設けた可動盤13及び牽引盤14と、図では具体的な構造を省略したが、牽引盤14と固定盤11とにわたり設けた通常構造の直圧式又はトグル式の型締手段15とからなる。
この型締機構1A,1Bの一対は、牽引盤14,14を機台2の下側に、同位置の一個所のタイバー12a,12aを機台2の中央に隣接して一線上に対設してあり、可動盤13と固定盤11の対向面に上金型16aと下金型16bがそれぞれ取り付けてある。また各可動盤13,13には、図では省略するが射出装置が下向きに設けられる。
21は装置中央の回動移送機構で、図4に示すように、座体の中央部に並設した貫通孔にスリーブ23aをそれぞれ嵌合し、そのスリーブ23a,23aを隣接した上記タイバー12a,12aに挿通して、機台側の昇降手段22により支持した平面形状が円形の可動台座23と、可動台座23の外周囲に玉軸受を介して水平回動自在に嵌合保持したホイール状の移送台24と、可動台座23の下面から側方に設けた支持板に駆動軸を上側にして取り付けた電動サーボモータによる駆動モータ25と、移送台24の上面の対称位置に基端部を止着して型締機構1A,1Bの上下金型間に配置した作業用アーム26,26′とから構成されており、その作業用アーム26,26′下側には、図では省略するが、インサート物の挟持具や成形品取出用の吸着盤などが取り付けてある。
上記昇降手段22は一対の油圧シリンダ22からなり、シリンダ22aを回動移送機構21の直下の隣接タイバー12a,12aの両側の機台下側に縦長に取り付けて、ピストンロッド22bを可動台座23に連結し、そのピストンロッドの伸縮動作により、可動台座23が移送台24及び駆動モータ25と共に隣接タイバー12a,12aをガイドとして昇降移動するようにしてある。
上記移送台24の下端には可動台座23の外周囲に回動自在に嵌挿した歯付プーリ24aが一体に連結してあり、その歯付プーリ24aと上記駆動モータ25の駆動軸端の歯付プーリ25aとにわたって駆動ベルト27が掛け設けてある。駆動モータ25は移送台24が往復回動するように回動制御されており、その回動制御は移送台24が回転角90°で停止と回動を繰り返すように設定してある。
この駆動モータ25の回動制御により移送台24に取り付けた作業用アーム26,26′は、各型締機構1A,1Bの金型位置と一対の型締機構間の中間位置に停止するので、その中間位置をインサート物の取り付けや成形品の取り外しを行う作業ステーションA,Bとして使用することができる。
上記一対の型締機構1A,1Bは常に同時作動するように設定されおり、固定盤下側の上記型締手段15が伸長作動すると、牽引盤14が押し下げられてタイバー12a,12b,12cが下方へ牽引される。これによりタイバー上端の可動盤13が一緒に下方に牽引されて、上金型16aが固定盤上の下金型16bに接するところまで降下して型閉が行われる。この型閉は型締手段15の更なる伸長作動により型締に移行する。また型締手段15が縮小作動すると牽引盤14は引き戻される。これによりタイバー12a,12b,12cが押し上げられて可動盤13が元の高さ位置へと戻され、その間に上金型16aが下金型16bから離れて型開となる。
上記型閉時に作業用アーム26,26′が上下金型の間に位置していると、作業用アーム26,26′が型閉動作の障害となり、また図1に示すように、回動移送機構21も可動盤13の投影面内に常に位置していることから可動盤13の降下障害となる。そこで作業用アーム26,26′を上下金型16a,16bの間に挟み込んで成形を行う場合を除いて、型閉前に作業用アーム26,26′を金型位置から作業ステーションA,Bに戻し、回動移送機構21を下金型16bの型閉面よりも低くい所に降下しておく。
この回動移送機構21の降下は、停止後に昇降手段22のシリンダ22aを縮小作動して、ピストンロッド22bにより可動台座23を引き下ろすことにより行われる。これにより作業用アーム26,26′も移送台24と一緒に降下し、その降下位置にシリンダ圧力により固定される。この固定により回動移送機構21は、タイバー12a,12aの上下移動に際しても降下位置を保つ。
上記構成の竪型型締装置では、作業ステーションA,Bに作業用アーム26,26′が位置(図1鎖線参照)しているときに、両方の型締機構1A,1Bの型閉及び型締と成形品の射出成形が行われ、その間に作業用アーム26,26′にインサート物の取り付けが行われる。この作業用アーム26,26′は、型締機構1A,1Bの型開後に駆動モータ25による移送台24の90°回動により、型締機構1A,1Bの上下金型間に移動して停止する。
移送台24の回動が時計方向では、一方の作業用アーム26は型締機構1Aの上下金型間に、他方の作業用アーム26′は型締機構1Bの上下金型間にそれぞれ移動する。移動停止後の昇降手段22の縮小作動により、回動移送機構21が設定位置まで降下して、作業用アーム26,26′に取り付けたインサート物の下金型16b,16bへのインサートが行われる。
インサート後に回動移送機構21は、昇降手段22の伸長作動により作業用アーム26,26′と共に元の高さ位置まで戻どされ、さらに駆動モータ25による移送台24の反時計方向への90°回動により、作業用アーム26,26′が上下金型間から作業ステージA,Bに戻される。そして回動移送機構21を昇降手段22の縮小作動により作業用アーム26,26′と共に降下して固定したのち、型締機構1A,1Bでは、型締手段15による型閉作動により上下金型16a,16bの型閉及び型締と、図示しない可動盤上の射出装置からの樹脂の射出充填による成形が行われる。
成形が終了して型締機構1A,1Bの型締手段15が型開作動すると、回動移送機構21の昇降手段22も上昇作動する。これにより作業用アーム26,26′が元の高さ位置まで戻り、その後の駆動モータ25による移送台24の時計方向への90°回動により型開した上下金型の間に移動する。移動停止後に昇降手段22が降下作動して作業用アーム26,26′は下金型16bまで下がり、図示しない成形品を挟持又は吸着等により保持する。
成形品の保持後に昇降手段22が上昇作動して回動移送機構21が元の高さ位置まで押し上げられる。これにより作業用アーム26,26′に保持された成形品は下金型16bから離型し、その後の駆動モータ25による移送台24の反時計方向への回動により、作業用アーム26,26′に保持されて作業ステージA,Bに移され、その位置で作業用アーム26,26′から取り外される。その後に型締機構1A,1Bの型閉障害とならないところまで動移送機構21の降下が行われて次の成形に備える。
上記インサート成形の場合には、作業用アーム26,26′の往復動はインサートと成形品取出しの2往復となるが、作業用アーム26,26′を上下金型16a,16bの間に挟み込んで成形を行ってもよい場合や、インサートを不要とする通常成形品の成形では1往復で済む。
図6は、上記昇降手段22に電動式を採用した場合を示すもので、その昇降手段22は、ナット受部材221に回転自在に挿通したナット部材222に可動ねじ軸223を螺合した伝動機構と、ナット部材222を回転する駆動モータ224及び駆動ベルト225とからなる。
上記伝動機構は、隣接タイバー12a,12aの間の機台2にナット受部材221を貫通固定して、上記回動移送機構21の真下の機台内外に縦長に設けられており、可動ねじ軸223の上端は可動台座23に連結してある。また駆動モータ224は機台内に取り付けられており、その駆動モータ224の駆動軸端の歯付プーリ226と、ナット受部材221から突出したナット部材222の下端の歯付プーリ227とに上記駆動ベルト225が掛け設けてある。
駆動モータ224が回転すると、駆動ベルト225によりナット部材222が回転して可動ねじ軸223が軸方向に可動する。この可動方向は駆動モータ224の回転方向により上方又は下方と異なり、上方可動では伸長して可動台座23を押し上げ、下方可動では縮小して可動台座23を引き下げる。また高さ位置の保持は駆動モータ22の制動により行われる。したがって、回動移送機構21は可動ねじ軸223の伸縮動作により隣接タイバー12a,12aをガイドとして昇降移動する。
図示の実施形態では、移送台の対称個所に2本の作業用アームを配設して、一対の型締機構における成形作業を同時に行えるようにしているが、場合によっては移送台の四方に4本の作業用アームを配設し、駆動モータによる移送台の回動角度を90°と45°の両角度に制御できるようにして、作業ステージと型締機構間の90°往復動の間に45°往復動を設定することにより、対向位置の一対の作業用アームによるインサートと、他の一対の作業用アームによる成形品の取り出しとを行うこともできる。
上述のように、復数の型締機構を同位置の一個所のタイバーを互いに隣接して一線上に対設し、固定盤と可動盤の対向面に上下金型を取り付けて、型締装置中央に複数の作業用アームを回動自在に取り付けた回動移送機構を昇降自在に備えたこの発明の竪型型締装置では、その回動移送機構における作業用アームの数と回動制御とによって、自動機を要せずに同時に二個所でのインサートを型開状態で行うことが可能となり、インサート成形後の成形品の取り出しも行え得るということである。
この発明に係わる複数の型締機構による竪型型締装置の平面図である。 同じく側面図である。 装置中央部の正面図である。 回動移送機構の縦断側面図である。 型閉前の回動移送機構の降下状態を示す機台中央部の正面図である。 他の実施形態の昇降手段を示す装置中央部の側面図である。
符号の説明
1A,1B 型締機構
2 機台
11 固定盤
12a,12b,12c タイバー
13 可動盤
14 牽引盤
15 型締手段
16a 上金型
16b 下金型
21 回動移送機構
22 昇降手段
23 可動台座
24 移送台
25 駆動モータ
26,26′ 作業アーム
27 駆動ベルト
222 ナット部材
223 可動ねじ軸
224 駆動モータ
225 駆動ベルト

Claims (5)

  1. 固定盤の盤体三方に摺動自在に挿通した3本のタイバーと、そのタイバーに連結して固定盤の両側に設けた可動盤及び牽引盤と、その牽引盤と固定盤とにわたり設けた型締手段とからなる型締機構の複数を、牽引盤を下側に同位置の一個所のタイバーを互いに隣接して一線上に対設し、固定盤と可動盤の対向面に上下金型を取り付けた竪型型締装置であって、
    型締装置中央に回動移送機構を昇降自在に備え、その回動移送機構を、隣接タイバーに挿通して機台側の昇降手段により支持した可動台座と、可動台座の外周囲に水平回動自在に嵌合して保持した移送台と、可動台座の下側部に取り付けた移送台の駆動モータと、移送台に取り付けて各型締機構の上下金型間に配置した一対の作業用アームとから構成してなることを特徴とする複数の型締機構による竪型型締装置。
  2. 上記移送台は、下端に可動台座の外周囲に回動自在に嵌合した歯付プーリを備え、その歯付プーリと上記駆動モータの駆動軸端の歯付プーリとにわたり駆動ベルトを掛け設けてなることを特徴とする請求項1記載の複数の型締機構による竪型型締装置。
  3. 上記昇降手段は一対の油圧シリンダからなり、そのシリンダを隣接タイバーの両側の機台に縦長に取り付けてピストンロッドを可動台座に連結し、そのピストンロッドの伸縮動作により回動移送機構が隣接タイバーをガイドとして昇降移動する構成からなることを特徴とする請求項1記載の複数の型締機構による竪型型締装置。
  4. 上記昇降手段は、回転自在なナット部材と可動ねじ軸とによる伝動機構と、ナット部材を回転する駆動モータ及び駆動ベルトとからなり、その伝動機構を隣接タイバー間の機台に回転自在に取り付けて可動ねじ軸を可動台座に連結し、その可動ねじ軸の伸縮動作により回動移送機構が隣接タイバーをガイドとして昇降移動する構成からなることを特徴とする請求項1記載の複数の型締機構による竪型型締装置。
  5. 上記一対の型締機構間の中間位置は、上記回動移送機構の作業用アームが停止する作業ステーションとし、その作業ステーションと型締機構の金型位置間を作業用アームが往復動する構成からなることを特徴とする請求項1記載の複数の型締機構による竪型型締装置。
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