JP2009022618A - 台座灸製造装置および台座灸製造方法 - Google Patents

台座灸製造装置および台座灸製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】台座シート上にもぐさ整形体を固定するための接着剤を精度良く塗布することにより、台座灸の品質を良好にすることができるとともに、作業効率および歩留まりを向上させることができる台座灸製造装置を提供する。
【解決手段】台座灸製造装置は、台座シート4を所定の位置に保持するワーク保持プレート35と、台座シート4に塗布する接着剤Gを貯留する貯留槽22とを備えている。貯留槽22内には、接着剤塗布具24と接着剤付着プレート26とが貯留槽22から出没自在な状態で設けられている。ワーク保持プレート35と貯留槽22との間には、接着剤保持プレート27が設けられている。貯留槽22から脱した接着剤付着プレート26は、接着剤保持プレート27上に接着剤Gを供給する。接着剤保持プレート27上に保持された接着剤Gは、貫通孔27aを通過する接着剤塗布具25の先端部に付着して台座シート4に塗布される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、もぐさを柱状に形成したもぐさ整形体を板状に形成された台座上に固定した台座灸の製造装置および同台座灸の製造方法に関する。
従来から、灸による病気の治療が行われている。灸は、もぐさを皮膚上の特定の位置に据えて火を付け、その温熱刺激によって病気の治癒力を促進させる漢方医術の一つである。灸の一つの形態として、下記特許文献1および下記特許文献2に示すような台座灸がある。台座灸は、灸を直接皮膚上に据えない灸であり、例えば、図5(A)に示すように、もぐさを円柱状に形成したもぐさ整形体1を六角板状に形成した台座2上に起立した状態で固定して構成されている。このように構成された台座灸3は、台座2の裏面を皮膚上に貼り付けるとともに、もぐさ整形体1の先端部に火を付けて使用される。
特開平05−285191号公報 特開平11−347099号公報
一般に、台座灸3を製造するに際しては、図5(B)に示すように、1枚の台座シート4上に複数の台座灸3が形成されて製造される。具体的には、図5(C)に示すように、もぐさを薄紙で巻いて形成した円柱状のもぐさ整形体1と、複数の台座2が抜け落ちない程度に切り抜かれた台座シート4とを用意し、台座2の中央部に設けられた貫通孔5(皮膚に熱を伝えるための孔)の周囲に接着剤G(破線で示す)を塗布した後、もぐさ整形体1を台座2上に載置して接着固定する。
しかしながら、このような台座灸3の製造作業おいては、主として手作業で行われているため、完成品の品質にバラツキがあるとともに、作業効率および歩留まりが低いという問題がある。特に、台座2上における貫通孔5の周囲に接着剤Gを塗布する工程においては、貫通孔5の周囲に塗布する接着剤Gの塗布量・塗布範囲にバラツキがある。このため、もぐさ整形体1が不安定な状態で台座2上に固定される台座灸3が製造されることがある。
本発明は上記問題に対処するためなされたもので、その目的は、複数の台座が形成された台座シート上にもぐさ整形体を固定するための接着剤を精度良く塗布することにより、台座灸の品質を良好にすることができるとともに、作業効率および歩留まりを向上させることができる台座灸製造装置および台座灸製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の特徴は、複数の台座が形成された台座シートを所定の位置に保持する台座シート保持具と、台座シート保持具の下方に配置され、液状の接着剤を貯留する接着剤貯留槽と、前記複数の台座の表面に接着剤をそれぞれ塗布するための塗布部が形成された接着剤塗布具と、接着剤貯留槽と接着剤塗布具とを相対的に変位させることにより、接着剤塗布具における塗布部に前記接着剤を付着させる第1の接着剤塗布具変位手段と、台座シート保持具と接着剤塗布具とを相対的に変位させることにより、接着剤塗布具における塗布部を台座に接触させる第2の接着剤塗布具変位手段とを備えたことにある。
このように構成した本発明の特徴によれば、台座シート上に形成されている各台座に対応する接着剤塗布具を相対変位させることにより、接着剤塗布具の塗布部に接着剤貯留槽内の接着剤を付着させるとともに、同接着剤を付着させた塗布部を台座シート保持具における所定の位置に保持された台座シートに接触させている。この場合、各接着剤塗布具における塗布部には、略一定の接着剤が付着される。また、各台座に対応する接着剤塗布具により台座シートに形成されたすべての台座に対して一度の塗布工程で接着剤を塗布している。これらにより、複数の台座が形成された台座シート上にもぐさ整形体を固定するための接着剤を所定の位置に所定の量で精度良く塗布することができる。この結果、もぐさ整形体を安定的に接着固定することができ、台座灸の品質を良好にすることができるとともに、歩留まりを向上させることができる。
また、本発明の他の特徴は、前記台座灸製造装置において、台座には貫通孔が設けられており、接着剤塗布具における塗布部は、台座における貫通孔の周囲に接着剤を塗布するためのリング部を備えることにある。これによれば、リング部に付着させた接着剤により、台座における接着剤を塗布する貫通孔の周囲に正確、かつ過不足ない量で接着剤を塗布することができる。
また、本発明の他の特徴は、前記台座灸製造装置において、さらに、台座シート保持具に保持される台座シートと接着剤貯留槽に貯留される接着剤との間に配置され、接着剤塗布具における塗布部の外形より若干大きい内径の第1の貫通孔と、接着剤が流通可能な内径の第2の貫通孔とがそれぞれ設けられた接着剤保持プレートを備え、接着剤塗布具は、接着剤貯留槽内の接着剤が付着可能、かつ接着剤塗布具の変位により接着剤保持プレートに接触可能な接着剤付着プレートを備えることにある。
このように構成した本発明の他の特徴によれば、接着剤付着プレートに付着させた接着剤を接着剤保持プレート上に供給するとともに、同接着剤が供給された接着剤保持プレートの第1の貫通孔に接着剤塗布具を通過させて接着剤塗布具の塗布部に接着剤を付着させるように構成している。これにより、接着剤塗布具の塗布が第1の貫通孔を通過することにより接着剤塗布具の塗布部に既に付着している接着剤の一部が除かれるとともに、第1の貫通孔の周囲に保持される接着剤が接着剤塗布具の塗布部に新たに付着する。すなわち、接着剤塗布具の塗布部には、より正確に一定量の接着剤が付着する。これにより、より正確に一定量の接着剤を台座シートに付着させることができる。この結果、もぐさ整形体を安定的に接着固定することができ、台座灸の品質を良好にすることができるとともに、歩留まりを向上させることができる。
また、本発明の他の特徴は、前記台座灸製造装置において、さらに、もぐさを柱状に形成したもぐさ整形体を前記複数の台座に対応して保持するもぐさ整形体保持具と、もぐさ整形体保持具と台座シート保持具とを相対的に変位させることにより、もぐさ整形体保持具に保持されたもぐさ整形体と台座シート保持具に保持された台座シートとを対向した状態に位置決めする台座シート位置決め手段と、もぐさ整形体保持具と台座シート保持具とを相対的に変位させることにより、もぐさ整形体先端部を台座に接触させるもぐさ整形体接触手段とを備えることにある。
このように構成した本発明の他の特徴によれば、台座シートに形成された台座に対応したもぐさ整形体を保持するもぐさ整形体保持具に対して、接着剤が塗布された台座シートを位置決めした後、もぐさ整形体と台座シートとを貼り合わせている。これにより、台座シートにおける所定の位置に塗布された接着剤に対して、正確に位置決めされたもぐさ整形体が固定される。この結果、もぐさ整形体を安定的に接着固定することができ、台座灸の品質を良好にすることができるとともに、歩留まりを向上させることができる。
また、本発明は台座灸製造装置として実施できるばかりでなく、台座灸製造方法の発明としても実施できるものである。
以下、本発明に係る台座灸製造装置の一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る台座灸製造装置の全体構成を示す一部破断概略斜視図である。なお、図1は、本発明に係る台座灸製造装置の全体構成を模式的に示すものであるから、各構成要素間における互いの寸法関係に一致しない部分がある。この台座灸製造装置は、図5(C)に示すように、台座2が複数形成された台座シート4上における貫通孔5の周囲に接着剤G(破線で示す)を塗布した後、もぐさ整形体1を固定して台座灸3を製造するための装置である。ここで、本実施形態に用いられる台座シート4の大きさは、12.5mm×10mm×2mmであり、貫通孔5の直径は、3mmである。また、台座シート4には、位置決め用の貫通孔6a,6bが対角状に設けられている。
この台座灸製造装置は、ベース11を備えている。ベース11は、台座灸製造装置の土台を構成する部材であり、図示左右方向に延びる平板状に形成されている。ベース11における図示右側上面には、平板状に形成された小ベース12が固定されており、同小ベース12における図示奥側にガイド機構13が起立した状態で設けられている。ガイド機構13は、小ベース12の図示奥側側面に固定された支持レール13aと、図示上下方向に変位可能な状態で支持レール13aに支持された可動体13bと、同可動体13bを手動操作により図示上下方向に変位させるための操作レバー13cとを備えている。これらのうち、可動体13bと操作レバー13cとは、可動体13bの背面下部において図示しないリンク機構によって連結されており、操作レバー13cの操作量に応じて可動体13bが図示上下方向に変位するようになっている。
可動体13bの前面下部には、平板状に形成されたワーク載置テーブル14が水平な状態で固定されている。ワーク載置テーブル14は、台座シート4(二点鎖線で示す)および後述するもぐさ整形体保持具40を載置するためのテーブルである。このワーク載置テーブル14の上面には、台座シート4における位置決め用の貫通孔6a,6bに対応して図示手前右側および図示奥側左側に一対の位置決めピン15a,15bが起立した状態でそれぞれ設けられている。このワーク載置テーブル14は、可動体13bの変位に伴って図示上下方向に変位する。
ベース11における図示左側上面には、平板状に形成された小ベース21を介して貯留槽22(図示手前側を破断図で示している)が設けられている。貯留槽22は、液体の接着剤G(二点鎖線で示す)を貯留するための容器であり、上面が開放された箱型に形成されている。貯留槽22の図示左側には、小ベース21上に起立した状態でガイド機構23が設けられている。ガイド機構23は、小ベース21の上面における図示左側に固定された支持レール23aと、図示上下方向に変位可能な状態で支持レール23aに支持された可動体23bと、同可動体23bを手動操作により図示上下方向に変位させるための操作レバー23cと、可動体23bと操作レバー23cとを連結するリンク機構23dとから構成されている。すなわち、可動体23bは、操作レバー13cの操作量に応じて図示上下方向に変位するようになっている。
可動体23bには、接着剤塗布具体24が固定されている。接着剤塗布具体24は、詳しくは、図2(A),(B)に示すように、ピン状に形成された複数の接着剤塗布具25と、接着剤塗布具25を支持する接着剤付着プレート26とから構成されている。接着剤塗布具25は、直径4.2mm、長さ40mmの丸棒状に形成された鋼材に硬化処理(焼入れ・焼戻し処理)を施した部材である。接着剤塗布具25の先端部は、図2(C)に示すように、平らに形成された平坦部25aがリング状に形成されるとともに、平坦部25aの内側が円錐状に突出した凸部25bが形成されている。これらのうち、平坦部25aは、台座シート4に設けられた貫通孔4の周囲に接着剤を塗布する部分であり、リングの厚さ(外径と内径との差)が0.8mmに形成されている。すなわち、平坦部25aは、本発明に係る塗布部に相当する。なお、凸部25bは、高さが2.5mm、上端部の直径が0.8mmに形成されている。
この接着剤塗布具25は、台座シート4に設けられた貫通孔5に対応する位置で接着剤付着プレート26上に起立した状態で固定されている。本実施形態においては、接着剤付着プレート26上に50本の接着剤塗布具25が固定されている。接着剤付着プレート26は、アルミニウム材を台座シート4の外形より一回り大きな外形の方形状に形成した板状体の部材である。接着剤付着プレート26には、接着剤付着プレート26上に固定された接着塗布具25の周囲に貫通長孔26aが形成されている。この接着剤付着プレート26の一方の側面(図示左側)中央部には、水平方向に突出した後、上方に向かって屈曲して更に上方に延びた形状の支持部26bが形成されている。支持部26bの上端部は前記可動体23bに固定されている。すなわち、接着剤付着プレート26(接着剤塗布具25)は、可動体23bの変位に伴って図示上下方向に変位する。
接着剤塗布具体24の接着剤塗布具25の上方には、接着剤保持プレート27が設けられている。接着剤保持プレート27は、図3(A),(B)に示すように、アルミニウム材を略方形板状に形成した部材である。接着剤保持プレート27には、前記接着剤塗布具体24の接着剤塗布具25に対応する位置に貫通孔27aがそれぞれ設けられている。この貫通孔27aは、接着剤塗布具25の直径より若干大きめの直径、具体的には、5mmの直径に形成されているとともに、孔の端面部に面取りが施されている。この貫通孔27aが、本発明に係る第1の貫通孔に相当する。
また、接着剤保持プレート27には、貫通孔27aの周囲に貫通長孔27bが形成されている。この貫通長孔27bは、接着剤保持プレート27の上面に接着剤Gを導くための孔であり、本発明の第2の貫通孔に相当する。接着剤保持プレート27の対向する一対の端部(図3(A),(B)において上下方向の端部)は、上方に向かって段付きの形状に形成されており貯留槽22の縁部に引っ掛かるようになっている。すなわち、接着剤保持プレート27は、貯留槽22の上面に4つの止めネジ28(図示奥側の2つのみ図示)によって固定される。
ワーク載置テーブル14および貯留槽22の上方には、ベース11の長手方向(図示左右方向)に沿って掛け渡された状態で移送ガイド機構31が設けられている。移送ガイド機構31は、小ベース12の図示右側側面に起立した状態で設けられる支柱31と、貯留槽22を跨ぐように小ベース21上に設けられる支持橋32(図示手前側を破断図で示している)と、支柱31と支持橋32との間に架設されたガイドレール33と、ガイドレール33に沿って摺動可能な状態で設けられたランナーブロック34とから構成されている。
ランナーブロック34の下部には、ワーク保持プレート35が設けられている。ワーク保持プレート35は、略板状に形成されており図示手前側および図示奥側の各中央部にそれぞれ設けられた回転止具36(図示手前側のみ図示)によって台座シート4を保持する部材である。回転止具36は、回転操作のための操作子36aと、台座シートを押さえて固定するための付勢板(図示せず)とを備えており、操作子36aの回転位置によって台座シート4を保持・開放状態にすることができる。ワーク保持プレート35の上面における図示右側端部中央部には、ワーク保持プレート35をガイドレール33に沿って変位させるための操作レバー37が設けられている。すなわち、このワーク保持プレート35は、ガイドレール33に沿って変位してワーク載置テーブル14および貯留槽22の各上方に位置決めされる。このワーク保持プレート35および前記ワーク載置テーブル14が、本発明に係る台座シート保持具に相当する。
次に、このように構成された台座灸製造装置の作動について図4(A)〜(F)を参照しながら説明する。図4は、台座灸製造装置の一連の作動状態を模式的に示す一部破断正面図である。図4(A)〜(F)は、台座灸製造装置の作動状態の理解を容易するため、部材の一部(例えば、支持橋32など)を省略して示している。
まず、作業者は、操作レバー37を操作(図示右側に引く)して、ワーク保持プレート35をワーク載置テーブル14の上方に位置決めする。この場合、ワーク保持プレート35は、図示しないストッパにより必ず所定の位置(図示最右端の位置)に位置決めされる。次に、作業者は、操作レバー23cを操作(起立した状態)して、接着剤塗布具体24を最下限位置に位置させることにより、接着剤塗布具25および接着剤付着プレート26を貯留槽22内の接着剤G内に浸漬させる。この場合、接着剤付着プレート26には、貫通長孔26aが設けられているため、貯留槽22に貯留されている接着剤G内に容易に沈降させることができる。
そして、作業者は、図4(A)に示すように、操作レバー23cを操作(図示手前側に倒す)することにより接着剤塗布具体24を上方に向かって変位させることにより接着剤付着プレート26を接着剤保持プレート27に接触させる。この場合、接着剤付着プレート26は、その上面に貯留槽22内の接着剤Gの一部を伴った状態で接着剤保持プレート27の下面に接触する。これにより、接着剤付着プレート26上に付着している接着剤Gが貫通長孔27bを介して接着剤保持プレート27上に導かれ、貫通孔27aの周囲に保持される。
次に、作業者は、図4(B)に示すように、操作レバー23cを操作(起立した状態)することにより接着剤塗布具25および接着剤付着プレート26を再度貯留槽22内の接着剤G内に浸漬させた後、ワーク載置テーブル14上に台座シート4をセットする。具体的には、作業者は、台座シート4の裏面を上方に向けた状態、換言すれば、もぐさ整形体1が固定される面(表面)を下方に向けた状態で、台座シート4の貫通孔6a,6bに位置決めピン15a,15bを挿入してワーク載置テーブル14上に載置する。なお、図においては、台座シート4の厚さを誇張して示している。次に、作業者は、ワーク保持プレート35に台座シート4を保持させる。具体的には、図4(C)に示すように、作業者は、操作レバー13cを操作(図示時計回りに倒す)することにより、ワーク載置テーブル14を上方に向けて変位させワーク保持プレート35に押し当てる。そして、作業者は、操作子36aを回転操作することにより台座シート4をワーク保持プレートの下面に保持させる。
次に、作業者は、図4(D)に示すように、操作レバー13cを操作(起立した状態)することによりワーク載置テーブル14を最下限位置に退避させた後、操作レバー37を操作(図示左側に押す)することにより台座シート4を保持したワーク保持プレート35を接着剤塗布具体24上に位置決めする。この場合、ワーク保持プレート35は、図示しないストッパにより必ず所定の位置(図示最左端の位置)に位置決めされる。次に、作業者は、図4(E)に示すように、操作レバー23cを操作(図示手前側に倒す)することにより接着剤塗布具体24を上方に向けて変位させ接着剤塗布具25の先端部、より具体的には、平坦部25aを台座シート4の表面に押し当てる。
この場合、接着剤塗布具体25の平坦部25aは、貯留槽22から脱した後、接着剤保持プレート27の貫通孔27aを通過する。これにより、接着剤塗布具体25の平坦部25aには、常に一定量の接着剤Gが付着する。すなわち、接着剤塗布具体25の平坦部25aが貫通孔27aを通過することにより接着剤塗布具体25の先端部(平坦部25aおよび凸部25b)に付着した接着剤Gの一部が除かれるとともに、貫通孔27aの周囲に保持される接着剤Gが接着剤塗布具体25の先端部に新たに付着する。
この場合、貫通孔27aの周囲に保持される接着剤Gの量は略一定である。したがって、貯留槽22から脱した接着剤塗布具体25の先端部に大量の接着剤Gが付着している場合、または同先端部における接着剤Gの付着量が不足している場合であっても常に一定量の接着剤Gが接着剤塗布具体25の先端部に付着する。また、貫通孔27aの端部が面取りされているため貫通孔27aを通過する接着剤塗布具25の先端部に接着剤Gが付着し易い。そして、略一定量の接着剤Gが付着した接着剤塗布具25が更に上昇して接着剤塗布具25の先端部が台座シート4の表面に押し当てられる。これらによって、常に一定量の接着剤Gを台座シート4の貫通孔5の周囲に付着させることができる。
一方、接着剤塗布具25の先端部が台座シート4の表面に押し当てられる際、接着剤付着プレート26は接着剤保持プレート27に接触する。これにより、前記と同様に、接着剤付着プレート26上に付着している接着剤Gが貫通長孔27bを介して接着剤保持プレート27上に導かれ、貫通孔27aの周囲に保持される。接着剤塗布具25の平坦部25を台座シート4に押し当てた後、作業者は、直ちに、操作レバー23cを操作(起立した状態)することにより接着剤塗布具体24を下方に向けて変位させ接着剤塗布具体24を最下限位置に位置させる。すなわち、接着剤塗布具25および接着剤付着プレート26を再度、貯留槽22内の接着剤G内に浸漬させる。
次に、作業者は、ワーク載置テーブル14上にもぐさ整形体保持体40をセットする。ここで、もぐさ整形体保持体40は、図6に示すように、台座シート4に形成された台座2ごとのもぐさ整形体1をそれぞれ保持する治具であり、位置決めピン15a,15bに対応する位置決め孔41a,41bを備えている。したがって、作業者は、別工程にて製造したもぐさ整形体1をもぐさ整形体保持体40に保持させて用意しておき、このもぐさ整形体保持体40をワーク載置テーブル14上に載置する。そして、作業者は、操作レバー37を操作(図示右側に引く)することにより、ワーク保持プレート35をワーク載置テーブル14の上方に位置決めする。この場合においても、前記と同様に、ワーク保持プレート35は、図示しないストッパにより必ず所定の位置(図示最右端の位置)に位置決めされる。
次に、作業者は、図4(F)に示すように、操作レバー13cを操作(図示時計回りに倒す)することにより、ワーク載置テーブル14を上方に向かって変位させワーク保持プレート35に押し当てる。そして、作業者は、操作子36aを回転操作することにより台座シート4の固定状態を解除した後、再度、操作レバー13cを操作(起立した状態)してワーク載置テーブル14を最下限位置に変位させる。これにより、台座シート4は、もぐさ整形体1に付着した状態でもぐさ整形体保持体40とともに下降する。すなわち、もぐさ整形体1と台座シート4とは、接着剤Gによって仮固定される。
そして、作業者は、台座シート4が仮固定されたもぐさ整形体保持体40をワーク載置テーブル14から外した後、接着剤Gの乾燥を待ってもぐさ整形体保持体40から台座シート4を外す。これにより、図5(B)示すようなもぐさ整形体1が固定された台座シート4が得られ作業が完了する。作業者は、新たな台座シート4にもぐさ整形体1を固定する場合には、新たな台座シート4をワーク載置テーブル14に載置して上記した各工程を再度実行する。
上記作動説明からも理解できるように、上記実施形態によれば、台座シート4上に形成されている各台座2に対応する接着剤塗布具25を相対変位させることにより、接着剤塗布具25の平坦部27aに貯留槽22内の接着剤Gを付着させるとともに、同接着剤Gを付着させた平坦部27aをワーク保持プレート35における所定の位置に保持された台座シート4に接触させている。この場合、各接着剤塗布具25における平坦部27aには、略一定の接着剤が付着される。また、各台座2に対応する接着剤塗布具25により台座シート4に形成されたすべての台座2に対して一度の塗布工程によって接着剤Gを塗布している。これらにより、複数の台座2が形成された台座シート4上にもぐさ整形体1を固定するための接着剤Gを所定の位置に所定の量で精度良く塗布することができる。この結果、もぐさ整形体1を安定的に接着固定することができ、台座灸3の品質を良好にすることができるとともに、歩留まりを向上させることができる。
また、上記実施形態によれば、接着剤塗布具25の平坦部27aが接着剤Gの塗布対象である台座シート4の貫通孔5の周囲形状に対応したリング状に形成されている。これにより、同貫通孔5の周囲に正確、かつ過不足ない量で接着剤を塗布することができる。
また、上記実施形態によれば、接着剤付着プレート26に付着させた接着剤Gを接着剤保持プレート27上に供給するとともに、同接着剤Gが供給された接着剤保持プレート27の貫通孔27aに接着剤塗布具25を通過させて接着剤塗布具25の平坦部25aに接着剤Gを付着させるように構成している。これにより、接着剤塗布具25の先端部が貫通孔27aを通過することにより同先端部に既に付着している接着剤の一部が除かれるとともに、貫通孔27aの周囲に保持される接着剤Gが平坦部25aに新たに付着する。すなわち、接着剤塗布具25の平坦部25aには、より正確に一定量の接着剤Gが付着する。これにより、より正確に一定量の接着剤Gを台座シート4に付着させることができる。この結果、もぐさ整形体1を安定的に接着固定することができ、台座灸3の品質を良好にすることができるとともに、歩留まりを向上させることができる。
また、上記実施形態によれば、台座シート4に形成された台座2に対応したもぐさ整形体1を保持するもぐさ整形体保持具40に対して、接着剤Gが塗布された台座シート4を位置決めした後、もぐさ整形体1と台座シート4とを貼り合わせている。これにより、台座シート4における所定の位置に塗布された接着剤Gに対して、正確に位置決めされたもぐさ整形体1が固定される。この結果、もぐさ整形体1を安定的に接着固定することができ、台座灸3の品質を良好にすることができるとともに、歩留まりを向上させることができる。
さらに、本発明の実施にあたっては、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
上記実施形態においては、ガイド機構13を設けることにより台座シート4をワーク載置テーブル14を介してワーク保持プレート35に保持させるように構成した。また、移送ガイド機構31を設けて台座シート4をワーク載置テーブル14と貯留槽22との間を移送するように構成した。これは、もぐさ整形体保持具40を用いてもぐさ整形体1を台座シート4に接着する工程を含むためである。すなわち、ガイド機構13は、本発明に係る台座シート位置決め手段に相当し、移送ガイド機構31は、本発明に係るもぐさ整形体接触手段に相当する。したがって、単に台座シート4に接着剤Gを付着させる場合には、必ずしもガイド機構13、ワーク載置テーブル14および移送が磯機構31は必要ではない。この場合、ワーク保持プレート35は、台座シート4を所定の位置に保持可能であればよく、例えば、ワーク保持プレート35に位置決めピン15a,15bを設けて直接台座シート4を保持させるように構成してもよい。
この場合、ワーク保持プレート35を、本実施形態のように移送ガイド機構31により移送する構成としてもよいし、貯留槽22上に固定的に設けてもよい。また、台座シート4を位置決めする構成も位置決めピン15a,15bに限定されるものではなく、台座シート4の外周部を規定するプレート(例えば、枠)によって位置決めするように構成してもよい。これによれば、ガイド機構13および移送ガイド機構31を省略することができるとともに、本発明に係る台座シート保持具を一つの構成要素、具体的には、ワーク載置テーブル14によって構成することができ、台座灸製造装置を簡単な構成とすることができる。なお、この場合、もぐさ整形体1を台座シート4上に固定する工程は別途行うことになる。
また、上記実施形態においては、接着剤塗布具25における先端部をリング状に形成した平坦部25aと円錐状に形成した凸部25bとによって構成した。しかし、接着剤塗布具25の先端部、すなわち、台座シート4に接着剤Gを塗布させる塗布部の形状は、接着剤Gが塗布される台座シート4上の部分の形状に応じて適宜設定されるものであり、同部分に接着剤Gを塗布できる形状であれば、これに限定されるものではない。例えば、接着剤塗布具25の先端部を平坦な円状に形成してもよい。これによっても、上記実施形態と略同様な効果が期待できる。
また、上記実施形態においては、接着剤Gを貯留した貯留槽22および台座シート4を保持したワーク保持プレート35に対して、それぞれ接着剤塗布具25が変位するように構成した。すなわち、ガイド機構23は、本発明に係る第1の接着剤塗布具変位機構および第2の接着剤塗布具変位機構に相当する。しかし、接着剤塗布具25の変位は相対的なものであるから、接着剤塗布具25に対して貯留槽22および/またはワーク保持プレート35を変位させる構成としてもよい。この場合、第1の接着剤塗布具変位機構および第2の接着剤塗布具変位機構がそれぞれ別構成となる場合がある。これによっても、上記実施形態と同様な効果が期待できる。
また、上記実施形態においては、台座シート4を保持するワーク保持プレート35と接着剤Gを貯留する貯留槽22との間に接着剤保持プレート27を備える構成とした。しかし、接着剤塗布具25の先端部(平坦部25a)に接着剤Gが付着する構成であれば、必ずしも、接着剤保持プレート27は必要ではない。例えば、貯留槽22内の接着剤G内に接着剤塗布具25の先端部(平坦部25a)を充分に浸漬できる構成であれば、接着剤保持プレート27はなくてもよい。これによれば、接着剤保持プレート27および接着剤付着プレート26が不要となり、台座灸製造装置を簡単な構成とすることができる。
しかし、この場合、接着剤塗布具25の先端部(平坦部25a)に必要以上に接着剤Gが付着することにより、台座シート4に必要以上の接着剤Gが塗布されることがある。また、貯留槽22内における接着剤Gの量が減少した場合、接着剤塗布具25の先端部(平坦部25a)に付着する接着剤Gの量が不十分となり、台座シート4に必要な量の接着剤Gを塗布できないことが生じうる。このため、接着剤保持プレート27および接着剤付着プレート26を設けることが好ましい。これによれば、貯留槽22内に接着剤付着プレート26を浸漬するに足りる接着剤Gが貯留されていれば、接着剤保持プレート27に接着剤Gを供給することができ、精度良く接着剤塗布具25の先端部(平坦部25a)に接着剤Gを塗布することができる。
また、上記実施形態においては、台座シート4をワーク載置テーブル14にセットする工程から台座シート4にもぐさ整形体1を接着固定する工程までのすべてを手作業で行うように構成した。しかし、これらの工程の一部または全部を各種アクチュエータを用いて自動化してもよい。例えば、ガイド機構13,23および移送ガイド機構30において操作レバー13c,23c,37に代えてアクチュエータを配置して自動化してもよい。また、台座シート4やもぐさ整形体保持具40の供給と排出を自動化してもよい。これらによれば、作業者の作業負担を軽減することができるとともに、効率的に台座灸3を製造することができる。
本発明の一実施形態に係る台座灸製造装置の全体構成を模式的に示す一部破断概略斜視図である。 (A)〜(C)は図1に示す接着剤塗布具体の要部を示す図であり、(A)は接着剤塗布具体の平面図であり、(B)は接着剤塗布具体の側面図であり、(C)は接着剤塗布具の先端部を拡大して示す部分側面図である。 (A),(B)は図1に示す接着剤保持プレートを示す図であり、(A)は接着剤保持プレートの平面図であり、(B)は接着剤保持プレートの側面図である。 (A)〜(F)は図1示す台座灸製造装置の作動状態を説明するための説明図である。 (A)は台座灸の斜視図であり、(B)は複数の台座灸が形成された台座シートの斜視図であり、(C)は(B)に示す台座灸の分解斜視図である。 図1に示す台座灸製造装置に用いられるもぐさ整形体保持具の斜視図である。
符号の説明
G…接着剤、1…もぐさ整形体、2…台座、3…台座灸、4…台座シート、5,6a,6b…貫通孔、11…ベース、12,21…小ベース、13,23…ガイド機構、13a,23a…支持レール、13b,23b…可動体、13c,23c,37…操作レバー、14…ワーク載置テーブル、15a,15b…位置決めピン、22…貯留槽、24…接着剤塗布具体、25…接着剤塗布具、25a…平坦部、25b…凸部、26…接着剤付着プレート、26a,27b…貫通長孔、27…接着剤保持プレート、27a…貫通孔、30…移送ガイド機構、33…ガイドレール、34…ランナーブロック、35…ワーク保持プレート、36…回転止具、40…もぐさ整形体保持具。

Claims (8)

  1. 複数の台座が形成された台座シートを所定の位置に保持する台座シート保持具と、
    前記台座シート保持具の下方に配置され、液状の接着剤を貯留する接着剤貯留槽と、
    前記複数の台座の表面に前記接着剤をそれぞれ塗布するための塗布部が形成された接着剤塗布具と、
    前記接着剤貯留槽と前記接着剤塗布具とを相対的に変位させることにより、前記接着剤塗布具における前記塗布部に前記接着剤を付着させる第1の接着剤塗布具変位手段と、
    前記台座シート保持具と前記接着剤塗布具とを相対的に変位させることにより、前記接着剤塗布具における前記塗布部を前記台座に接触させる第2の接着剤塗布具変位手段とを備えることを特徴とする台座灸製造装置。
  2. 請求項1に記載した台座灸製造装置において、
    前記台座には貫通孔が設けられており、
    前記接着剤塗布具における前記塗布部は、前記台座における前記貫通孔の周囲に前記接着剤を塗布するためのリング部を備える台座灸製造装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載した台座灸製造装置において、さらに、
    前記台座シート保持具に保持される前記台座シートと前記接着剤貯留槽に貯留される接着剤との間に配置され、前記接着剤塗布具における前記塗布部の外形より若干大きい内径の第1の貫通孔と、前記接着剤が流通可能な内径の第2の貫通孔とがそれぞれ設けられた接着剤保持プレートを備え、
    前記接着剤塗布具は、前記接着剤貯留槽内の前記接着剤が付着可能、かつ前記接着剤塗布具の変位により前記接着剤保持プレートに接触可能な接着剤付着プレートを備える台座灸製造装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のうちのいずれか1つに記載した台座灸製造装置において、さらに、
    もぐさを柱状に形成したもぐさ整形体を前記複数の台座に対応して保持するもぐさ整形体保持具と、
    前記もぐさ整形体保持具と前記台座シート保持具とを相対的に変位させることにより、前記もぐさ整形体保持具に保持された前記もぐさ整形体と前記台座シート保持具に保持された前記台座シートとを対向した状態に位置決めする台座シート位置決め手段と、
    前記もぐさ整形体保持具と前記台座シート保持具とを相対的に変位させることにより、前記もぐさ整形体先端部を前記台座に接触させるもぐさ整形体接触手段とを備える台座灸製造装置。
  5. 複数の台座が形成された台座シートを台座シート保持具の所定の位置に保持させる台座シート保持工程と、
    液状の接着剤を貯留する接着剤貯留槽と前記複数の台座の表面に前記接着剤を塗布するための塗布部が形成された接着剤塗布具とを相対的に変位させることにより、前記接着剤塗布具における前記塗布部に前記接着剤を付着させる接着剤付着工程と、
    前記台座シート保持具と前記接着剤塗布具とを相対的に変位させることにより、前記接着剤塗布具における前記塗布部を前記台座に接触させる接着剤塗布工程とを含むことを特徴とする台座灸製造方法。
  6. 請求項5に記載した台座灸製造方法において、
    前記台座には貫通孔が設けられており、
    前記接着剤塗布具における前記塗布部は、前記台座における前記貫通孔の周囲に前記接着剤を塗布するためのリング部を備える台座灸製造方法。
  7. 請求項5または請求項6に記載した台座灸製造方法において、さらに、
    前記台座シート保持具に保持される前記台座シートと前記接着剤貯留槽に貯留される接着剤との間に配置され、前記接着剤塗布具における前記塗布部の外形より若干大きい内径の第1の貫通孔と、前記接着剤が流通可能な内径の第2の貫通孔とがそれぞれ設けられた接着剤保持プレートを備えるとともに、
    前記接着剤塗布具体は、前記接着剤貯留槽内の前記接着剤が付着可能、かつ前記接着剤塗布具の変位により前記接着剤保持プレートに接触可能な接着剤付着プレートを備え、
    前記接着剤付着工程は、
    前記接着剤付着プレートを前記接着剤保持プレートに接触させることにより、同接着剤保持プレートに付着した前記接着剤を前記第2の貫通孔を介して前記接着剤保持プレート上に導く接着剤導入工程と、
    前記接着剤塗布具における前記塗布部を前記第1の貫通孔に通過させることにより、同塗布部に前記接着剤保持プレート上に導かれた前記接着剤を付着させる通過付着工程とを含む台座灸製造方法。
  8. 請求項5ないし請求項7のうちのいずれか1つに記載した台座灸製造方法において、さらに、
    もぐさを柱状に形成したもぐさ整形体を前記複数の台座に対応して保持するもぐさ整形体保持具と前記台座シート保持具とを相対的に変位させることにより、前記もぐさ整形体保持具に保持された前記もぐさ整形体と前記台座シート保持具に保持された前記台座シートとを対向した状態に位置決めする台座シート位置決め工程と、
    前記もぐさ整形体保持具と前記台座シート保持具とを相対的に変位させることにより、前記もぐさ整形体先端部を前記台座に接触させるもぐさ整形体接触工程とを含む台座灸製造方法。
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