JP2009021800A - Fm多重放送受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】隣接して位置する妨害局が希望局に与える受信品質の影響を抑えながら、RDSデータを容易に迅速に取得する。
【解決手段】FM多重放送受信装置は、受信周波数帯域を制御し、音声信号にデータ信号が多重化され放送されるFM多重放送波を受信する放送受信部10と、受信したデータ信号を記憶する記憶部238と、選局操作を検知したことを契機に放送受信部10を制御して受信周波数帯を広帯域側に移行させ、所定時間内にデータを検出して当該検出されたデータを記憶部238に記憶されているデータと比較し、一致した場合、受信状態によっては受信周波数帯を狭帯域側に移行させ、不一致の場合、広帯域でのデータ受信を維持し、受信状態によっては受信周波数帯を狭帯域側へ移行させる制御部23と、から構成される。
【選択図】図1

Description

この発明は、音声信号にデータ信号が多重化され送信されるFM多重放送波を受信する、例えば、RDS(ラジオデータシステム)、RBDS(ラジオデータ放送システム)放送の受信に用いて好適な、FM多重放送受信装置に関する。
今日、欧州の大部分と米国の多くのFMラジオ放送局は、そのままでは視聴できないデータを、それぞれ、RDS放送、RBDS放送として送信している。
例えば、RDS放送の場合は、音声信号帯域、つまり50Hzから15HzのL(左)信号とR(右)信号との和信号(以下、MAIN信号という)、38kHzを中心とした23kHzから53kHzのL信号とR信号との差信号(以下、SUB信号という)、および変調されたRDSデータが57kHzを中心とする帯域に配置され、これらの信号を纏めてFM多重放送信号としてFM変調され送信される。
そのために、各送信局は、送信周波数を中心とした上下の周波数帯域にこれらの多重信号が重量された形でサービスエリアに向け送信している。各方送局の送信周波数はこれらの帯域を考慮して配置されており、通常は近傍に妨害となり得る放送局は配置されていない。
しかしながら、ある条件下の電波状態によっては希望放送局の近傍となり得る信号レベルまで電波が存在する可能性がある。したがって、受信機側で中間周波数(IF)帯域を制御して、近傍に妨害となり得る放送局がある場合には狭帯域に設定し、妨害局が無い場合には広帯域に設定して良好な放送電波状態でユーザに提供することを可能にした受信機が提供されている。図4(a)(b)に、IF帯域を可変制御することにより、隣接妨害によりIF帯域が狭帯域になっている様子を示している。
また、一般に、RDS受信機は、送信されてきたRDSデータに含まれるPIコード(プログラム識別)や、AFリスト(代替周波数)等をメモリに格納しておき、必要に応じてこれらのPIコードやAFリストを用いてより良好な受信状態の同一放送局の代替周波数への移行を指示し、良好な電波環境にある放送をユーザに提供している。
通常、ユーザが希望放送局をプリセットメモリ釦等により選局した場合には、既にRDSデータを取得してメモリへ格納済みであり、選択した受信周波数が何らかの妨害により信号品質が低下した状態であればこのメモリ内のRDSデータを用いてより良好な受信状態の代替局へ受信機側が自動的に移行する。
しかしながら上記した従来技術によれば、ユーザがマニュアル操作等によって所望の放送局(周波数)を選局操作した場合、近傍に妨害波となる信号レベルを有する放送局があればIF帯域は狭帯域になり、したがって、容易に受信局のRDSデータを取得することができず、良好な受信状態の代替放送局へ迅速に移行できないといった問題があった。
このような問題を解決するために、IF帯域の切替え時間を受信時と周波数サーチ時等により切替える受信装置(例えば、特許文献1参照)、RDSデータを確認する際に、音声出力をミュート後、IF帯域を広帯域に切替え、確認後ミュートを解除するIF帯域切替え付RDS受信機(例えば、特許文献2参照)が提案されている。
特開2004−363992号公報 特開平6−232776号公報
しかしながら、上記した特許文献1に開示された技術は、放送波の誤選択を回避するものであり、例えば、ユーザがマニュアル操作により選択した放送局の近傍に妨害局が存在した場合にはIF帯域が狭帯域のままであり、したがって、RDSデータが容易に取得できず、より良好な受信局へ迅速に移行出来ないといった問題がある。
また、特許文献2に開示された技術は、代替局の検出確認時のみIF帯域を切替えるため、特許文献1に開示された技術と同様、例えば、ユーザがマニュアル操作により選択した放送局の近傍に妨害局が存在した場合にはIF帯域が狭帯域のままであり、したがって、RDSデータが容易に取得できず、より良好な受信局へ迅速に移行出来ない。更に、特許文献2に開示された技術によれば、RDSデータを取得するために例えば200ms程度の時間が必要であり、この間、音声出力をミュートするためユーザに不快感を与え、逆に、この時間が短すぎると効果が得られないといった不都合があった。
この発明は上記した課題を解決するためになされたものであり、隣接して位置する妨害局が希望局に与える受信品質の影響を抑えながら、例えば、RDSデータを容易に迅速に取得可能なFM多重放送受信装置を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するためにこの発明のFM多重放送受信装置は、受信周波数帯域を制御し、音声信号にデータ信号が多重化され放送されるFM多重放送波を受信する放送受信部と、前記受信したデータ信号を記憶する記憶部と、選局操作を検知したことを契機に前記放送受信部を制御して前記受信周波数帯を広帯域側に移行させ、所定時間内に前記データを検出して当該検出されたデータを前記記憶部に記憶されているデータと比較し、一致した場合、受信状態によっては前記受信周波数帯を狭帯域側に移行させ、不一致の場合、前記広帯域でのデータ受信を維持して前記データを取得し、受信状態によっては前記受信周波数帯を狭帯域側へ移行させる制御部と、を備えたものである。
この発明のFM多重放送受信装置によれば、隣接して位置する妨害局が希望局に与える受信品質の影響を抑えながら、例えば、RDSデータを容易に迅速に取得することができる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係るFM多重放送受信装置の内部構成を示すブロック図である。ここでは、FM多重放送受信装置としてRDS受信機が例示されている。
図1に示されるように、RDS受信機は、放送受信部10と、制御部23と、入力部24とにより構成される。
放送受信部10は、受信周波数帯域を制御し、音声信号にデータ信号が多重化され放送されるFM多重放送波を受信する機能を有し、アンテナ11と、RF同調回路12と、VCO(Voltage Controlled Oscillator)回路13と、PLL(Phase Locked Loop)回路14と、ミキサー回路15と、IFフィルタ16と、IF可変回路17と、FM検波回路18と、FMステレオ復調回路19と、RDSデコーダ回路20と、検出制御回路21と、オーディオアンプ回路22と、により構成される。
上記構成において、アンテナ11で受信されたFM放送波は、制御部23により制御されたVCO回路13、およびPLL回路14によって、RF同調回路12で所望の受信周波数が選択されたのち、IFフィルタ16、およびIF可変回路17を経てFM検波回路18で復調される。FM検波回路18による検波出力は、FMステレオ復調回路19、およびRDSデコーダ回路20に入力される。通常のFMステレオ放送は、FMステレオ復調回路19でMAIN信号およびSUB信号によって音声のL信号ならびにR信号に分離され、オーディオアンプ回路22へ出力される。
また、RDSデコーダ回路20には、RDS信号、つまり57kHzを中心に変調されたRDSデータがFM検波回路18により供給され、RDSのデジタル信号を制御部23で判定可能なフォーマットのRDSデータに変換する。制御部23は、この受信局のPIコードやAFリストのRDSデータを制御部23内蔵のメモリに格納する。
メモリに格納されるRDSデータには、他に、PS名(プログラムサービス)、TP識別(交通プログラム)、TA信号(交通のお知らせ)、EON情報(強化された別のネットワーク)がある。
受信局の受信品質は、IF可変回路17が検出制御回路21、および制御部23により制御されたIF帯域幅で近傍に妨害局が存在する場合には狭帯域となり、この妨害局の信号レベルにより狭帯域から広帯域へ可変されることにより確保されている。また、検出制御回路21は、制御部23による制御にしたがいIF帯域幅を制御している。制御部23は、入力部24を介して受信周波数の変更指示があれば、VCO回路13、およびPLL回路14を制御することにより、RF同調回路12を通じて選択された周波数帯域を変更することで所望の受信局を得ることが可能となる。
すなわち、制御部23は、選局操作を検知したことを契機に、受信周波数帯を広帯域側に移行させ、所定時間内にRDSデータを検出して当該検出されたRDSデータを内蔵の記憶部(後述する)に記憶されているRDSデータと比較し、一致した場合、受信状態によっては受信周波数帯を狭帯域側に移行させ、不一致の場合、広帯域でのRDSデータ受信を維持してRDSデータを取得し、受信状態によっては受信周波数帯を狭帯域側へ移行させる制御を行なう。以下に、その詳細説明を行う。
図2は、図1に示す制御部23の内部構成を機能展開して示したブロック図である。図2に示されるように、制御部23は、受信状態監視部231と、選局操作検知部232と、受信周波数帯域切替え部233と、データ取得部234と、比較部235と、周波数設定部236と、タイマ監視部237と、記憶部238と、により構成される。
受信状態監視部231は、FM多重放送波の受信状態を監視する機能を有し、ここでは、特に、隣接局からの妨害波(以下、隣接妨害波という)の検出を行なう。選局操作検知部232は、ユーザによる入力部24を介した選局操作を検知する機能を有する。
受信周波数帯域切替え部233は、選局操作検知部232による選局操作の検知を契機に放送受信部10(検出制御回路21)を制御して受信周波数帯域を所定時間だけ広帯域側に切替える機能を有する。タイマ監視部237はそのときの所定時間を監視する。
データ取得部234は、FM多重放送波からRDSデータ信号を取得して比較部235へ供給する。比較部235は、データ取得部234により取得されるRDSデータと、記憶部238に記憶されているRDSデータと比較して受信周波数帯域切替え部233を制御する機能を有する。このとき、受信周波数帯域切替え部233は、比較部235による比較結果が一致し、受信状態監視部231が隣接妨害波を検知した場合に受信周波数帯を狭帯域側に移行させ、比較部235による比較結果が不一致の場合、広帯域でのRDSデータ受信を維持し、当該RDSデータを取得後、受信状態監視部231が隣接妨害波を検知した場合に受信周波数帯を狭帯域側へ移行させる制御を行なう。
周波数設定部236は、選局操作検知部232が選局操作を検知し、かつ、受信状態検知部231が隣接妨害波を検知した場合、記憶部238に記憶されたRDSデータを参照して他局の周波数設定を行なう機能を有する。
図3は、この発明の実施の形態に係るFM多重放送受信装置の動作を示すフローチャートである。以下、図3のフローチャートを参照しながら図1、図2に示すこの発明の実施の形態に係るFM多重放送受信装置(ここではRDS受信機)の動作について詳細に説明する。
入力部24を介してユーザによる選局操作(受信周波数設定)かなされると、制御部23は、選局操作検知部232がこれを検知し(ステップST301“Yes”)、VCO回路13、PLL回路14、そして、RF同調回路12による希望局の同調制御を行なう。このとき、選局操作検知部232は、受信周波数帯域切替え部233を起動し、受信周波数帯域切替え部233は、検出制御回路21を制御して所定時間だけ受信周波数帯域を強制的に広帯域に設定する(ステップST302)。同時にタイマ監視部237は内蔵のタイマによる計時を開始してこの所定時間を監視する。
次に、データ取得部234は、先に設定された所定の時間内にRDSデータの取得を試み、所定時間内にRDSデータが検出された場合は(ステップST303“Yes”)、更に、比較部235で、取得されたRDSデータと、記憶部238に記憶されてある過去のRDSデータとの比較演算が行われる(ステップST304)。なお、所定時間内にRDSデータが検出されなかった場合は(ステップST303“No”)、タイムアウトエラーとなる。
一方、受信状態監視部231では、RDS受信機の受信状態を常に監視しており、隣接妨害波の有無に関する情報を受信周波数帯域切替え部233へ供給している。
受信周波数帯域切替え部233は、受信状態監視部231による受信状態に関する情報と比較部235による比較結果を受け、以下の制御を行なう。すなわち、比較部235によるRDSデータの比較結果が一致し(ステップST304“=”)、受信状態監視部231が隣接妨害波を検知した場合に(ステップST305“Yes”)、受信周波数帯を、広帯域から狭帯域側に移行させるための設定変更を行い(ステップST306)、受信状態が良好な場合は(ステップST305“No”)、広帯域状態を維持する(ステップST307)。
また、比較部235による比較結果が不一致の場合(ステップST304“≠”)、広帯域状態でのRDSデータ受信を維持し、当該データを取得後(ステップST308)、受信状態監視部231が隣接妨害波を検知した場合に(ステップST305“Yes”)、受信周波数帯を狭帯域側へ移行させる(ステップST306)。受信状態が良好な場合は(ステップST305“No”)、広帯域状態を維持する(ステップST307)。
すなわち、制御部23は、選局操作を検知したことを契機に放送受信部10を制御して受信周波数帯を広帯域側に移行させ、所定時間内にRDSデータを検出して当該検出されたRDSデータを記憶部238に記憶されているRDSデータと比較し、一致した場合、受信状態によっては受信周波数帯を狭帯域側に移行させ、不一致の場合、広帯域でのデータ受信を維持してRDSデータを取得し、受信状態によっては受信周波数帯を狭帯域側へ移行させる。
上記したように、RDS受信機においては、隣接局による妨害波を除去するためにIF帯域を可変制御するが、受信状態によってはRDSデータを取得できない場合がある。この場合、ユーザとしては早急に代替局へ自動的に移行することを望むが、代替局への移行が直ちに実施できずにその間ミュート等による音切れ等で不快感を与えていたが、この発明の実施の形態1に係るFM多重放送受信装置(ここでは、RDS受信機)によれば、選局後の所定時間はIF帯域を広帯域状態に設定して該当受信局のRDSデータを取得させ、このRDSデータからPIコードやAFリスト等のデータを取得し、必要であれば他のより良い受信状態を有する代替局へ移行させる。また、代替局の設定が無い、あるいは代替局の受信状態が良好でない場合は、所定時間経過後に該当受信局のIF帯域を可変制御する。この結果、隣接して位置する妨害局が希望局に与える受信品質の影響を抑えながら、RDSデータを容易に迅速に取得し、受信品質が良好な放送をユーザに提供することができる。また、この間、出力音声のミュート制御を要しないため、ユーザに不快感を与えることは無くなる。
なお、上記した実施の形態1ではFM多重放送受信装置として、RDS受信機のみ例示したが、米国で普及しているRBDSをはじめ、同様の構成を有するFM多重放送受信装置全般に適用が可能である。
また、図2に示す制御部23が有する構成ブロックの機能は、全てをソフトウェアによって実現しても、あるいはその少なくとも一部をハードウェアで実現してもよい。例えば、受信状態監視部231、選局操作検知部232、受信周波数帯域切替え部233、データ取得部234、比較部235、周波数設定部236、タイマ監視部237のそれぞれにおけるデータ処理は、1または複数のプログラムによりコンピュータ上で実現してもよく、また、その少なくとも一部をハードウェアで実現してもよい。
この発明の実施の形態1に係るFM多重放送受信装置の内部構成を示すブロック図である。 図1に示す制御部の内部構成を機能展開して示したブロック図である。 この発明の実施の形態に係るFM多重放送受信装置の動作を示すフローチャートである。 妨害波有無の場合におけるIF帯域の制御についてグラフを用いて説明した図である。
符号の説明
10 放送受信部、11 アンテナ、12 RF同調回路、13 VCO回路、14 PLL回路、15 ミキサー回路、16 IFフィルタ、17 IF可変回路、18 FM検波回路、19 FMステレオ復調回路、20 RDSデコーダ回路、21 検出制御回路、22 オーディオアンプ回路、23 制御部、24 入力部、231 受信状態監視部、232 選局操作検知部、233 受信周波数帯域切替え部、234 データ取得部、235 比較部、236 周波数設定部、237 タイマ監視部。

Claims (4)

  1. 受信周波数帯域を制御し、音声信号にデータ信号が多重化され放送されるFM多重放送波を受信する放送受信部と、
    前記受信したデータ信号を記憶する記憶部と、
    選局操作を検知したことを契機に前記放送受信部を制御して前記受信周波数帯を広帯域側に移行させ、所定時間内に前記データを検出し、当該検出されたデータを前記記憶部に記憶されているデータと比較し、一致した場合、受信状態によっては前記受信周波数帯を狭帯域側に移行させ、不一致の場合、前記広帯域でのデータ受信を維持して前記データを取得し、受信状態によっては前記受信周波数帯を狭帯域側へ移行させる制御部と、
    を備えたことを特徴とするFM多重放送受信装置。
  2. 前記制御部は、
    前記FM多重放送波の受信状態を監視する受信状態監視部と、
    前記選局操作を検知する選局操作検知部と、
    前記選局操作検知部による選局操作の検知を契機に前記放送受信部を制御して前記受信周波数帯域を所定時間だけ広帯域側に切替える受信周波数帯域切替え部と、
    前記FM多重放送波から前記データ信号を取得するデータ取得部と、
    前記データ取得部により取得されるデータと、前記記憶部に記憶されているデータと比較する比較部と、
    を備え、
    前記受信周波数帯域切替え部は、
    前記比較部による比較結果が一致し、前記受信状態監視部が隣接妨害波を検知した場合に前記受信周波数帯を狭帯域側に移行させ、前記比較部による比較結果が不一致の場合、前記広帯域でのデータ受信を維持し、当該データを取得後、前記受信状態監視部が隣接妨害波を検知した場合に前記受信周波数帯を狭帯域側へ移行させることを特徴とする請求項1記載のFM多重放送受信装置。
  3. 前記制御部は、
    前記選局操作検知部が選局操作を検知し、かつ、前記受信状態検知部が前記隣接妨害波を検知した場合、前記記憶部に記憶されたデータを参照して他局の周波数設定を行なう周波数設定部と、
    を有することを特徴とする請求項2記載のFM多重放送受信装置。
  4. 前記データは、
    少なくとも、プログラム識別と、代替周波数リストを含むことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載のFM多重放送受信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011077665A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Sanyo Electric Co Ltd データ処理装置、プログラム、及び受信装置

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