JP2011077665A - データ処理装置、プログラム、及び受信装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】データ処理装置は、第1設定データに応じた放送局の代替局の受信状況を確認するための条件が成立すると、前記第1設定データに応じた放送局の放送信号を受信する受信機から出力される前記代替局を示す代替局データに基づいて、前記受信機が前記代替局の放送信号を受信するための第2設定データを算出する算出部と、前記第2設定データが算出されると、前記第1設定データに応じた放送局の放送信号から前記受信機で生成される音声信号がミュートされるよう前記受信機を制御する制御部と、前記音声信号がミュートされた後、前記第2設定データを前記第1設定データとして前記受信機に設定する設定部と、を備える。
【選択図】図1
Description
分周回路81は、設定データD2に基づいた分周比で発振信号を分周するプログラマブル分周回路である。なお、分周回路81の分周比をNとする。
位相比較回路82は、分周回路81からの分周信号の位相と、例えば水晶発振器(不図示)からのクロック信号の位相とを比較し、位相差に応じたパルス信号を生成する。
LPF83は、パルス信号の高周波成分を減衰させるとともに、PLL40における帰還ループの位相を補償する。
IFアンプ41はIF信号を増幅し、検波回路42は、増幅されたIF信号をFM検波し検波信号を出力する。マトリクス回路(MPX)43は、検波信号に基づいて音声信号を生成する。
IFカウンタ51は、IF信号の周波数をカウントする周波数カウンタである。IF信号の周波数は、例えば隣接妨害があると変化する。このため、IFカウンタ51が所定期間にカウントするカウント値は、隣接妨害の有無等により変化する。
バス53は、マイコン25で算出されるデータ等が出力される。
ROM62は、マイコンコア64が実行するプログラムデータや、受信局に応じたDAC値や分周比データを算出する場合に用いられるデータを記憶する。受信局に応じたDAC値を算出する際のデータは、例えば、異なる3つのDAC値と、夫々のDAC値に応じて実際に測定された共振周波数fcとの関係を示す測定データである。また、分周比データを算出する際に用いられるデータは、例えば、クロック信号の周波数を示す周波数データである。なお、前述の測定データにおける異なる3つのDAC値に対応する共振周波数fcは、例えば、fc=87.5MHz、98.1MHz、108MHzであることとする。また、測定データは、インダクタ70等に製造バラツキ等があることから、チューナ21ごとに異なる。
RAM63には、マイコンコア64が各種処理を実行する際のデータが記憶される。また、マイコン25が起動されると、RAM63には前述の測定データや周波数データが記憶されることとする。
マイコンコア64は、ROM62に記憶されるプログラムデータを実行することにより各種機能を実現する。
算出部91は、操作部(不図示)での操作結果や、代替局データに基づいて、受信局を設定するためのDAC値、分周比データを算出する。
ここで、RDS受信装置10が代替局サーチをする際の動作について図5、図6を参照しつつ説明する。なお、ここでは、RDS受信装置10には、所定の受信局Aが設定されており、受信局Aの代替局は、例えば6個(i=6)であることとする。また、この際には、受信局AのDAC値、分周比データは、記憶部95に格納されている。さらに、設定部93が1回の代替局サーチにおいて取得する代替局の信号SDCのデジタル値の個数は、例えば3個(k=3)であることとする。また、以下、ユーザが指定している受信局の6つの代替局を代替局B,C,D,E,F,Gとし、代替局B,C,D,E,F,Gの順に周波数が高くなることとする。また、図5、図6のフローチャートの各処理の主体は、マイコン25が実現する各機能ブロックである。
21 チューナ
22 パワーアンプ
23 スピーカ
24 RDS復調回路
25 マイコン
30 同調回路
31 DAコンバータ(DAC)
32,35 レジスタ
33 ミキサ(MIX)
34 位相同期回路(PLL)
40 フィルタ
41 IFアンプ
42 検波回路
43 マトリクス回路(MPX)
50 Sメータ回路
51 IFカウンタ
52 クオリティセンサ回路(Qセンサ)
53 バス
60,61 ADC
62 ROM
63 RAM
64 マイコンコア
70 インダクタ
71 コンデンサ
72 バラクタ
80 電圧制御発振回路(VCO)
81 分周回路
82 位相比較回路
83 ローパスフィルタ(LPF)
90 生成部
91 算出部
92 制御部
93 設定部
94 判定部
95 記憶部
Claims (6)
- 第1設定データに応じた放送局の代替局の受信状況を確認するための条件が成立すると、前記第1設定データに応じた放送局の放送信号を受信する受信機から出力される前記代替局を示す代替局データに基づいて、前記受信機が前記代替局の放送信号を受信するための第2設定データを算出する算出部と、
前記第2設定データが算出されると、前記第1設定データに応じた放送局の放送信号から前記受信機で生成される音声信号がミュートされるよう前記受信機を制御する制御部と、
前記音声信号がミュートされた後、前記第2設定データを前記第1設定データとして前記受信機に設定する設定部と、
を備えることを特徴とするデータ処理装置。 - 請求項1に記載のデータ処理装置であって、
前記第1設定データは、
前記受信機のアンテナで受信される放送信号の帯域を制限するバンドパスフィルタに設定され、前記バンドパスフィルタの中心周波数を定める第1データと、
前記バンドパスフィルタから出力される出力信号の周波数を変換するための発振信号を生成する発振回路に設定され、前記発振信号の周波数を定める第2データと、
を含み、
前記算出部は、
前記条件が成立すると、前記代替局データに基づいて、前記中心周波数を前記代替局の放送信号の周波数とするための第3データと、前記出力信号の周波数を前記出力信号の周波数より低い所定の周波数へと変換するための第4データとを、前記第2設定データとして算出し、
前記設定部は、
前記音声信号がミュートされた後、前記第3データを前記第1データとして前記バンドパスフィルタに設定し、前記第4データを前記第2データとして前記発振回路に設定すること、
を特徴とするデータ処理装置。 - 請求項2に記載のデータ処理装置であって、
前記バンドパスフィルタは、
前記第1データに応じた制御電圧を生成する電圧生成回路と、
前記アンテナで受信される放送信号の帯域を制限するとともに、前記制御電圧に応じて前記中心周波数を変化させる同調回路と、
を含み、
前記発振回路は、
設定される前記第2データに応じた分周比で前記発振信号を分周した分周信号の位相を、所定の周波数の基準信号の位相に一致させて前記第2データに応じた周波数の前記発振信号を出力する位相同期回路であり、
前記設定部は、
前記音声信号がミュートされると、前記第4データを前記第2データとして前記位相同期回路に設定した後、前記第3データを前記第1データとして前記電圧生成回路に設定すること、
を特徴とするデータ処理装置。 - 請求項3に記載のデータ処理装置であって、
前記算出部は、
前記代替局データが複数の前記代替局を示すデータである場合、前記条件が成立すると、前記代替局データに基づいて、前記複数の前記代替局の夫々に対応する前記第3及び前記第4データを算出し、
前記設定部は、
前記音声信号がミュートされると、前記複数の前記代替局の周波数の高い順または低い順に、前記複数の前記代替局の夫々に対応する前記第3及び前記第4データを、前記電圧生成回路及び前記位相同期回路の夫々に設定すること、
を特徴とするデータ処理装置。 - マイクロコンピュータに、
第1設定データに応じた放送局の代替局の受信状況を確認するための条件が成立すると、前記第1設定データに応じた放送局の放送信号を受信する受信機から出力される前記代替局を示す代替局データに基づいて、前記受信機が前記代替局の放送信号を受信するための第2設定データを算出する手順と、
前記第2設定データが算出されると、前記第1設定データに応じた放送局の放送信号から前記受信機で生成される音声信号がミュートされるよう前記受信機を制御する手順と、
前記音声信号がミュートされた後、前記第2設定データを前記第1設定データとして前記受信機に設定する手順と、
を実現させるためのプログラム。 - 第1設定データに応じた放送局の放送信号を受信して音声信号を生成するチューナと、
前記第1設定データに応じた放送局の放送信号に基づいて、前記第1設定データに応じた放送局の代替局を示す代替局データを生成する生成部と、
前記第1設定データに応じた放送局の代替局の受信状況を確認するための条件が成立すると、前記代替局データに基づいて、前記チューナが前記代替局の放送信号を受信するための第2設定データを算出する算出部と、
前記第2設定データが算出されると、前記音声信号がミュートされるよう前記チューナを制御する制御部と、
前記音声信号がミュートされた後、前記第2設定データを前記第1設定データとして前記チューナに設定する設定部と、
を備えることを特徴とする受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009224885A JP2011077665A (ja) | 2009-09-29 | 2009-09-29 | データ処理装置、プログラム、及び受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2009224885A JP2011077665A (ja) | 2009-09-29 | 2009-09-29 | データ処理装置、プログラム、及び受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011077665A true JP2011077665A (ja) | 2011-04-14 |
Family
ID=44021215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009224885A Pending JP2011077665A (ja) | 2009-09-29 | 2009-09-29 | データ処理装置、プログラム、及び受信装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2011077665A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2013014711A1 (ja) * | 2011-07-27 | 2013-01-31 | 三菱電機株式会社 | デジタル放送受信機 |
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JP2005198092A (ja) * | 2004-01-08 | 2005-07-21 | Sony Corp | 受信機 |
JP2009021800A (ja) * | 2007-07-11 | 2009-01-29 | Mitsubishi Electric Corp | Fm多重放送受信装置 |
-
2009
- 2009-09-29 JP JP2009224885A patent/JP2011077665A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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JPWO2013014711A1 (ja) * | 2011-07-27 | 2015-02-23 | 三菱電機株式会社 | デジタル放送受信機 |
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