JP2009020648A - 版形成機構の版位置補正回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】モータが回転を開始する度にモータの回転速度を計測し、今回のモータ回転速度と予め設定した版位置の情報(距離)から適切な版位置で版形成タイミング信号を発生させるべき時間を算出することにより、目標位置近傍のスリット位置に版が達したときに、版の最終目標位置まで自動的に版位置を微調整する版形成機構における版位置補正回路を提供する。
【解決手段】メダル原板78を案内レール77の上部で一時停止させ、版取付ローラ75とともにスリット付き円盤を回転させ、原点位置より予め設定してあるパルス数を計数する。版回転時にモータの回転速度を求め、この速度より目標位置近傍のスリット位置から最終目標位置までの時間を算出し、版形成タイミング信号を発生させ、メダル原板78を落下させる。モータの経年使用などによるモータ回転速度のバラツキを自動的に補正する。
【選択図】図1

Description

本発明は、メダル版刻印装置の版形成機構、さらに詳しく云えば該版形成機構の版位置を自動的に補正する回路に関する。
メダル原板に凹凸模様の版を形成してなるメダルを販売するメダル版刻印装置が従来より存在する。この装置はユーザがイベント会場などを訪れた際に、その記念にイベント会場や関連のキャラクタなどのメダルを手に入れたいという要望に応えるものである。
図5にこの種のメダル版刻印装置の外観の一例を示す。
メダル版刻印装置51の前面上方にメダルの版形成の過程を説明するためのメダル購入案内表示部56が掲載されている。その下にはメダルの版形成機構を覗くことができる透明窓57が設けられている。透明窓57の前部には、それぞれ異なる版を選択する版選択ボタン54a,54bおよび54cが配置された版選択パネル54を有している。版選択ボタン54a,54bおよび54c内には発光ランプが内蔵されている。
版選択パネル54の下部は凹凸模様が形成されたメダルの払出部58が配置され、その脇にコイン投入部55が設けられている。
メダルを購入しようとする者は、まずコイン投入部55に所定のコインを投入する。
コイン投入により装置内部の版形成機構(図示していない)では、回転面が平らなローラと版を搭載したローラの間の上部にコイン原板が供給されるとともに版選択パネル54の3つの選択ボタン54a,54b,54cが発光することにより、それぞれ異なる凹凸模様のいずれかのボタンを選択して押すことをメダル購入者に促す。メダル購入者がその一つのボタンを選択して押すと、コイン原板は回転面が平らなローラと版を搭載したローラの間に落下し、コイン原板に選択した版が形成され、払出部58から凹凸模様のメダルが払い出される。
図6〜図10に図5のメダル版刻印装置の版形成機構を示す。
図6は版形成機構の全体を示す斜視図,図7は版形成機構の上部位置の裏面側からの斜視図、図8,図9および図10は右側面図、平面図およびA−A断面図である。
固定基台66は図示しない装置筐体に固定され、上面には版を形成するローラ部分を組み込むためのローラ取付板68,69が立設されている。下面に版取付ローラ駆動用のモータ61が取り付けられている。モータ61の駆動軸62にギア63が固定されている。
一方、ローラ取付板68,69に回転可能に軸70が取り付けられ、軸70の一端にはギア71が固定されている。ギア63と65の間にチェーン64が掛け渡され、モータ61の回転力は軸70に伝達される。
軸70には図7で示されるように圧延ローラ74が固定され、さらに軸70の端部にギア71が取り付けられている。ローラ取付板68,69には軸70に平行して軸73が回転可能に取り付けられ、軸73に略120度間隔で3つの版(第1の版76a,第2の版76bおよび第3の版76c)を周面に取り付けた版取付ローラ75が固定されている。さらにその端部にギア71に歯合するギア72が取り付けられている。第1の版76a,第2の版76bおよび第3の版76cに刻印すべき異なる模様の凹凸が設けられている。
軸70に伝達されたモータの回転力はギア71を介してギア72に伝達され、版取付ローラ75を回転させる。圧延ローラ74の円周面と版取付ローラ75の版とは圧接させられながら圧延ローラ74と版取付ローラ75とが共同して回転する。
圧延ローラ74と版取付ローラ75の圧接面の上部にメダル原板78を圧接面まで案内する案内レール77がローラ取付板68,69の上面に設けられている。案内レール77は垂直方向に長溝が形成された構造であり、メダル原板78は長溝の側壁に規制されながら落下する。この長溝の上にはメダル原板78が飛び出ないように図示しない透明板が貼り付けられている。
案内レール77の上部付近にソレノイドのプランジャ84が出入りする貫通孔77aが形成されている。ソレノイドのプランジャ84が貫通孔77aより突出している場合には図示しないメダル原板ホッパーより送られてくるメダル原板78は案内レール77内で停止し、ソレノイド駆動によりプランジャ84が引っ込むと、メダル原板78は圧延ローラ74と版取付ローラ75の圧接面に落下する。
メダル原板78を落下させる版形成タイミング信号は図8〜図10で示されるカム80によって形成される。ギア65の裏側の軸にはカム80が固定されている。
カム80はその周面に略120度間隔でカム部80a,80bおよび80cが設けられ、カム80の円周面に沿って機械式スイッチ81が配置されている。機械式スイッチ81の取付杆83の先端にはコロ形状の接触部82が突出しており、この接触部82がカム部80a,80bおよび80cで押し上げられることにより、取付杆83が回転し機械式スイッチ81が作動し上記する版形成タイミング信号を発生させる。
カム部80aに連設されている円周面突出部分800aは初期位置検知するための信号を作るためのものである。
カム部80bおよび80cにネジ止め用孔800bおよび800cが形成されており、この部分にネジを挿入してカム80を軸70に固定する。軸70に対しカム80の周面取付け位置は調整可能である。
このようにして作られた版形成タイミング信号によりメダル原板78は落下し、ユーザが選択した版によって圧延され模様が彫り込まれる。ローラ面は円周面であるため模様が彫り込まれるメダルは湾曲し、湾曲したメダルが版形成機構の下に落下し、装置の外に払い出される。
このような構成のメダル版形成機構においてカム80は、カム部の位置とそれぞれの版の位置が常に正確な位置であれば、メダルの中央位置に模様が形成される。
ところが、版の製作時に発生する個体的な製造上の版ずれ、機械に版を取付けをする時の組立上のずれ、ギアなどの噛み合わせ等の組み立てずれ、及び多くの圧延動作をさせると、多少版がずれる場合がある。そこで、版の位置をカム部の凸凹に合わせて調整する必要が生ずる。
特開2005−74854号公報 実開昭62−137626号公報
上記のように回転軸にカムを取付け、カムの凹凸を利用してメカ式スイッチを作動させて版の位置を検出する機構では、その調整が困難なことから、本件出願人は光学式センサで位置検出をするパルス方式を利用し電気的に回転軸の位置情報を検出し、各版の位置に合わせたパルス数情報を設定しておくことにより、各版についてそれぞれ正規の位置出し(メダル原板の中央に版を形成できる位置)をすることができるメダル版形成機構の版位置調整機構を提案している。これにより版の製作時に発生する個体的な製造上の版ずれなどが原因で版位置がずれた場合でも、容易に正規な位置出し調整できるようにしている。
上記提案はモータ固体のばらつきや、ギアやチェーンなど、動力伝達機構の組付けばらつきや、スリットとスリットの間に版の位置が来る場合等を考慮したものであり、装置を製造時にその版の位置ずれを調整しておけば対応できるものである。しかしながら、装置運用中にずれの原因となる事柄が多数発生する。ギアやチェーンなど動力伝達機構の磨耗による回転軸のスピードの変化や、経年に伴うモータのへたり等で回転数が変わったりする。
かかる場合には、版位置の情報を随時変更しなければならない。そこで、モータ個体のばらつきで多少回転が速い、遅いモータや、経年に伴う動力伝達機構、モータのへたり等で回転数が変わったりすることに対し、自動的に版位置を正規の位置になるように補正することが必要である。
なお、従来のこの種の先行技術としてメダル版刻印装置に光パルスを用いて版位置を調整するものは存在しない。エンコーダを用いる印刷装置という観点からロータリエンコーダを用いて回転を検出して製版済のマスタが版胴の外周面に着版されたか否かを検知するものと(特許文献1)が挙げられるが、本件出願人が上記した技術に比較し本発明に対する関連性は少ないものである。
また、ローラによって版の凹凸模様を形成する装置として転写する特許文献2も存在するが、版位置を正確に検出する技術の開示はない。
本発明の目的は、モータが回転を開始する度にモータの回転速度を計測し、今回のモータ回転速度と予め設定した版位置の情報(距離)から適切な版位置で版形成タイミング信号を発生させるべき時間を算出することにより、目標位置近傍のスリット位置に版が達したときに版の最終目標位置まで自動的に版位置を微調整する版形成機構における版位置補正回路を提供することにある。
前記目的を達成するために本発明の請求項1は、メダル原板を案内レールの所定位置に停止させ、版回転駆動手段により回転面が平らな圧延ローラと回転面に1以上の版を搭載した版取付ローラとを共同回転させる機構を有し、前記版取付ローラの軸に周面に多数のスリットを有する円盤を設けるとともに前記スリットを検出する位置検出用光学センサと、前記多数のスリットを有する円盤の円周面に原点位置検出のためのブレードを設けるとともに該ブレードを検出する原点位置検出用光学センサと、前記版取付ローラの回転開始により前記原点位置検出用光学センサが前記ブレードを検出した場合、前記位置検出用光学センサが前記ブレードを検出したときから前記版対応に予め設定されている目標版位置近傍のスリットまでのパルス数を計測し、該予め設定されているパルス数を計測したときの版位置から予め設定されている時間経過したとき版形成タイミング信号を出力する版形成タイミング信号発生手段を設け、前記版形成タイミング信号により、前記停止したメダル原板を前記圧延ローラと前記版取付ローラの接触面に移動させ、前記圧延ローラと前記版取付ローラの間にメダル原板を挟み込んで圧延し、版の凹凸模様をメダル原板に転写することにより湾曲した模様入りのメダルを作り、該メダルを払い出すメダル版刻印装置の版形成機構であって、前記スリット間の時間を計測し、モータの回転速度を演算するモータ回転速度算出手段と、前記予め設定されているパルス数を計測したときの版位置から最終目標版位置までの予め設定されている距離と前記モータ回転速度算出手段で演算されたモータの回転速度より時間を算出する時間算出手段とを備え、モータ回転開始後のモータ回転速度を算出し、前記予め設定されている時間を前記時間算出手段で算出した時間に補正することによりモータの回転速度が変動した場合でも、前記版形成タイミング信号を発生させる版の版取付ローラ上の位置を、落下させたメダル原板の中央位置に版の模様を形成させる位置に常に保持することを特徴とする。
本発明の請求項2は請求項1記載の発明において前記モータ回転速度算出手段で演算出力するモータの回転速度は、モータ回転時の隣接するスリット間の時間を複数回計測することによりスリット間の平均の時間を算出して得られる平均のモータ回転速度であることを特徴とする。
本発明の請求項3は、請求項1または2記載の発明において前記版形成タイミング信号発生手段は、前記原点位置検出用光学センサが前記ブレードを検出した場合、前記原点位置検出用光学センサが前記ブレードを検出したときから前記版対応に予め設定されている目標版位置近傍のスリットまでのパルス数を計測するパルス数計数手段と、前記パルス数計数手段が版に予め設定されているパルス数を計測したときの版位置から予め設定されている時間を計測する時間計測手段とから構成され、作動ノブを操作することにより前記予め設定されている時間を調整する時間調整手段を有し、補正される時間は、予め設定されている時間または該予め設定されている時間を前記時間調整手段で調整した時間であることを特徴とする。
上記構成によれば、モータ個体のばらつきや、経年に伴う動力伝達機構、モータのへたり等で回転数が変わったりする事に対しても正確な版位置情報を得る事が出来きるため、版位置情報の修正が不要になる。また、モータを交換しても、同じ版位置に補正することができる。
以下、図面等を参照して本発明の実施の形態を詳しく説明する。
図1は、本発明による版位置補正回路を用いた版形成機構の実施の形態を示す斜視図である。図7で説明した各機構部分の構成と同じ符号が付してある部分は同じ機能を果たすものであり、ギア72の前面にロータリエンコーダの役割を果たすスリット付き円盤1が設けられている。
スリット付き円盤1の各スリット2は円周面に沿って36個設けられている。このスリット2を検出するためにローラ取付板69(なお図1,図7には図示されていない)に位置検出用光学センサ3が取り付けられている。
位置検出用光学センサ3は発光素子部と受光素子部とからなり、発光素子部と受光素子部がスリット付き円盤1の円周面のスリット群を挟むように配置されている。発光素子部からの発光を受光素子部が検出することによりスリットを検出し、受光素子部からスリットの検出を示す信号が出力される。
また、スリット付き円盤1の円周面にはブレード5が固定され、このブレード5を検出するための原点位置検出用光学センサ4がローラ取付板69に取り付けられている。原点位置検出用光学センサ4も位置検出用光学センサ3と同様、発光素子部と受光素子部とからなり、ギア72が回転しブレード5が発光素子部と受光素子部の間に達すると、受光素子部は発光素子部からの光が遮蔽されてブレードすなわち原点位置を検出して原点位置検出信号を出力する。モータが回転を開始しブレード5が原点位置検出用光学センサ4に達したときにモータの回転が安定する位置になるようにブレード5の初期停止位置が設定される。
図2は、本発明による版位置補正回路を用いた版形成機構を採用したメダル版刻印装置の回路構成を示すブロック図である。
制御基板10に各回路部が搭載され、CPU14にROM18,RAM19および不揮発性メモリ部20が接続されている。また、版回転モータ(版回転駆動手段)61をオンオフ駆動するリレーよりなるモータ駆動部17,原点位置検出用センサ4および位置検出用光学センサ3を制御するセンサ制御入出力回路16ならびにメダルエスクロ用ソレノイド11を制御するソレノイド制御入出力回路15がそれぞれ接続されている。さらに3個の版位置調整用ボリューム12a,12bおよび12cからのアナログ電圧をA/D変換するA/D変換部13が接続されている。
ROM18に版形成機構を駆動するための制御プログラムおよび該制御プログラム駆動時に用いられる各種データが格納されている。
不揮発性メモリ部20には3つの版に対する設定パルス数データn1 ,n2 ,n3 ,3つの版に対する設定時間データt1 ,t2 ,t3 および目標位置近傍スリット位置(予め設定されているパルス数を計測したときの版位置)から最終目標位置までの距離lがそれぞれ格納されている。設定時間データは版位置調整用ボリューム12a,12bおよび12cにより予め設定した時間を中心に前後に変更可能である。各版位置調整用ボリューム12a,12bおよび12cは、装置組み立て時の個体的な製造上の版ずれなどを正規位置にするため設定時間データをt1 ,t2 ,t3 を各版毎にそれぞれ独立して調整することができる。
RAM19はCPU14が演算などを行うときに作業エリアとして用いられ、さらに一時的にデータを格納する。
CPU14はROM18より制御プログラムを読み出し実行することにより版形成制御部14a,パルス数計数部14b,時間計測部14c,時間調整演算部14d,モータ平均回転速度算出部14eおよび補正時間算出部14fの各機能部を実現する。
版形成制御部14aは装置全体の管理,制御を行うもので、コイン投入に対する版形成機構部の制御,版位置調整用ボリューム12からの入力に対する演算制御,原点位置検出用光学センサ4および位置検出用光学センサ3の入出力制御ならびにメダルエスクロ用ソレノイド11および版回転モータ61に対する駆動制御などを行う。
版位置調整用ボリューム12a,12bおよび12cのつまみが操作された場合、操作によって変動したアナログ電圧がA/D変換部13でディジタル電圧に変換される。時間調整演算部14dはこのディジタル電圧における時間変動分を演算し、不揮発性メモリ部20に格納された、予め設定してある設定時間データt1 ,t2 ,t3 を更新する。
パルス数計数部14bはパルス位置検出用光学センサ3が原点位置からスリットにより発生するパルス数を計数するものである。
時間計測部14cはパルス数計数部14bで計数したパルス数がn1 ,n2 ,n3 になった時点から時間を計測するものである。版形成制御部14aは時間計測部14cで計測した時間がt1 ,t2 ,t3 になったとき、ソレノイド制御入出力回路15に対しソレノイド駆動信号(版形成タイミング信号)を送出する。
モータ平均回転速度算出部14eはパルス数計数部14bが原点位置からパルス数を検出し始めるが、回転時の隣接するスリットによるパルス間のタイマ時間を得、これを複数の隣接するスリット間について行いモータの平均回転速度を求めるものである。
(1)(2)式にモータの平均回転速度を求める演算式を示す。
M =A/ti ・・・(1)
Mav =ΣVM /m ・・・(2)
ただし
A:定数(スリット間の距離に対応する)
M :隣接するスリット間のモータ回転速度
Mav :モータ回転平均速度
i :隣接するスリットで発生するパルス間のタイマ時間
m :隣接するスリットのタイマ時間の実測回数
補正時間算出部14fは目標位置近傍のスリット位置(予め設定されているパルス数を計測したときの版位置)から最終目標位置までの距離とモータ平均回転速度算出部14eで演算されたモータの平均回転速度より(3)式に示す演算により補正時間を算出するものである。
amen=l/VMav ・・・(3)
ただし
amen:補正時間
l :目標位置近傍のスリット(予め設定されているパルス数を計測したときの版位 置)から最終目標位置までの距離
補正時間算出部14fで求めた補正時間tamenは、予め設定してある設定時間データt1 ,t2 ,t3 または更新された予め設定してある設定時間データt1 ,t2 ,t3 に置き変わって使用される。
図3は、本発明におけるメダルを成形する過程を説明するためのフローチャートである。以下、図1,図2,図5および図6を参照しながら版形成の流れの詳細を説明する。2点鎖線で囲んであるステップ部分が本発明に直接係わる流れの部分である。
メダル購入者がコイン投入部55に100円のコインを投入すると、版形成制御部14aは決められたコインが投入されたことを確認する(ステップ(以下「S」という)001)。これにより多数のメダル原板を蓄積するホッパーを作動させ1枚のメダル原板78を案内レール77の入口に払い出させる(S002)。メダル原板78は案内レール77を落下しようとするが、メダルエスクロ用ソレノイドのプランジャ84が案内レール77に突出しているためメダル原板78の下流への落下は停止する(S003)。
版形成制御部14aは一方ではそれぞれ異なる模様を選択できる版選択パネル54上の3つの版選択ボタンの発光ランプを点灯させ、メダル購入者に対し希望する版選択ボタンを押すよう促す。
版形成制御部14aは版の選択が行われる(S004)と、版選択ボタンから送られる信号によりモータ駆動部17に駆動信号を送出しモータ61を回転させる(S005)。
モータ61の回転力は軸62,ギア63を介してチェーン64に伝達され、ギア65で減速されて軸70に伝達される。軸70の回転はギヤ71,72を介して軸73に伝えられ、圧延ローラ74と版取付ローラ75が回転を開始するとともにスリット付き円盤1も回転を開始する。
版取付ローラ75の初期位置は原点位置検出用光学センサ4に対しブレード5が所定の角度だけ手前位置に停止している状態であり、この位置から回転を開始し、光学位置検出用光学センサ4をブレード5が通過すると、位置検出用光学センサ4の受光素子部から原点位置検出の信号が出力される。
版形成制御部14aは原点位置検出の信号を受けると、パルス数計数部(カウンタ)14bを0にリセットし、パルス数計数部14bは位置検出光学センサ4で検出されるパルスの数の計数を開始する(S006)。
モータ平均回転速度算出部14eは版の回転に伴いパルス数計数部14bが計数するパルスに対し隣接するパルス間のタイマ時間をカウントし、(1)式の演算を行ってモータの回転速度を得る(S007)。これを例えば、目標位置近傍のスリットによるパルスが発生するまでに順番に複数回行い、(2)式の演算を行ってモータの平均速度VMav を得る。そして補正時間算出部14fは今回のモータの平均回転速度に対し(3)式により、予め設定された版位置から最終版位置までの距離lに対する補正時間を算出する(S008)。
そしてモータ(版)回転動作によりパルス数計数部14bがスリットによるパルス数を検出し(S009)、版形成制御部14aは例えば、第1の版76aが選択されていれば、不揮発性メモリ部20から設定パルス数データn1 を読み出し、パルス計数部14bが設定パルス数データn1 を計数するかを判定する(S010)。第1の版76aの予め設定されているパルス数データn1 を計数すると、つぎに時間計測部14cが設定パルス数データn1 を計数した時点から上記補正時間算出部14fで算出した補正時間まで計数し版を回転移動させる(S011)。
版形成制御部14aは第1の版76aが最終版位置に達したときソレノイド制御入出力回路15に対し版形成タイミング信号を出力し、ソレノイド制御入出力回路15はメダルエスクロ用ソレノイドを駆動し、プランジャ84を引き込む。これによりメダル原板78は案内レール77中を落下する(S012)。
上記動作は第2の版76bが選択されていれば、設定パルス数データn2 が用いられ、さらに第3の版76cが選択されていれば、設定パルス数データn3 が用いられることとなる。
落下したメダル原板78は圧延ローラ74と版取付ローラ75の版の先端位置の間に挟み込まれ、メダル原板78は圧延されながらメダル原板78の真ん中に版の模様が形成される(S013)。
圧延されたメダルは版形成機構の下部に落下し、通路を通ってメダル払出部58に払い出される(S014)。版形成制御部14aはメダルを落下させた後、版取付ローラ75をさらに回転させて回転開始のための初期位置でモータを停止させる(S015)。
図4に第1の版の調整位置を説明するためのタイミング図を示す。
スリット付き円盤1の円周部を時間軸方向に展開し、スリットによって発生するパルスを記載したものである。各版については原点検出位置は同じ位置であるが、原点検出位置から発生するパルス数は第1の版はn1 であり、設定パルス数をカウントした後の時間はt1 である。この時間t1 が版を回転させる度に計測されるモータの平均回転速度から算出した補正時間tamenとなる。この補正した時間は、モータの回転速度が製造時に調整した設定時間より速くなれば短くなる。反対に設定時間より遅くなれば長くなる。第2の版および第3の版が選択された場合も同様に版を回転させる度に計測されるモータの平均回転速度から算出した補正時間tamenが用いられる。したがって第1,2および3の版について原点検出から(パルス数n1 +時間tamen),(パルス数n2 +時間tamen),(パルス数n3 +時間tamen)までの時間によってメダル落下のための版形成タイミング信号が出力される。これにより装置組み立て時に版位置調整用ボリュームでメダルの真ん中に版が形成されるように調整した後、経年変化に伴う動力伝達機構、モータのへたり等で回転数が変わったりするモータ回転のバラツキが発生しても、版形成のときにその都度、版位置を常にメダルの真ん中に形成するように補正される。
以上の実施の形態は、第1の版,第2の版および第3の版について、目標版位置近傍のスリットによるパルスから最終目標版位置までの距離を同じ距離lとした場合の例を説明したが、第1の版,第2の版および第3の版についてそれぞれ異なる距離l1 ,l2 ,l3 の場合もそれぞれの版における補正時間の算出にそれぞれの距離を用いれば同様に実施することができる。各版毎に目標版位置近傍のスリットによるパルスから最終目標版位置までの距離が異なる場合に対処できる。
また、版位置調整用ボリュームで装置製造時の組み立てバラツキなどを調整する場合に、第1の版,第2の版および第3の版について予め設定されている時間をt1 ,t2 ,t3 としたが、これらを同じ設定時間tとし、この設定時間tを装置運用時にtamenとするようにもできる。
アーケードセンタやイベント会場に設置される版位置自動補正を行うメダル販売機である。
本発明による版位置自動補正機能を有する版形成機構の実施の形態を示す斜視図である。 本発明による版位置自動補正機能を有する版形成機構を採用したメダル版刻印装置の回路構成を示すブロック図である。 本発明におけるメダルを成形する過程を説明するためのフローチャートである。 各版の調整位置のタイミングを説明するため図である。 メダル版刻印装置の外観を示す斜視図である。 図5のメダル版刻印装置の版形成機構の斜視図である。 図6の上部位置の裏面側からの斜視図である。 図6の右側面図である。 図6の平面図である。 正面から見たA−A断面図である。
符号の説明
1 スリット付き円盤
2 スリット
3 位置検出用光学センサ
4 原点位置検出用光学センサ
5 ブレード
11 メダルエスクロ用ソレノイド
12 版位置調整用ボリューム(VR)
13 A/D変換部
14 CPU
17 モータ駆動部(SSR)
51 メダル版刻印装置
54 版選択パネル
55 コイン投入部
56 メダル購入案内表示部
58 メダル払出部
61 モータ
62,70,73 軸
63,65,71,72 ギア
64 チェーン
66 固定基台
68,69 ローラ取付板
74 圧延ローラ
75 版取付ローラ
76a,76b,76c 版
77 案内レール
78 メダル原板
80 カム
80a,80b,80c カム部
81 機械式スイッチ
82 接触部
83 取付杆

Claims (3)

  1. メダル原板を案内レールの所定位置に停止させ、版回転駆動手段により回転面が平らな圧延ローラと回転面に1以上の版を搭載した版取付ローラとを共同回転させる機構を有し、前記版取付ローラの軸に周面に多数のスリットを有する円盤を設けるとともに前記スリットを検出する位置検出用光学センサと、前記多数のスリットを有する円盤の円周面に原点位置検出のためのブレードを設けるとともに該ブレードを検出する原点位置検出用光学センサと、前記版取付ローラの回転開始により前記原点位置検出用光学センサが前記ブレードを検出した場合、前記原点位置検出用光学センサが前記ブレードを検出したときから前記版対応に予め設定されている目標版位置近傍のスリットまでのパルス数を計測し、該予め設定されているパルス数を計測したときの版位置から予め設定されている時間経過したとき版形成タイミング信号を出力する版形成タイミング信号発生手段を設け、前記版形成タイミング信号により、前記停止したメダル原板を前記圧延ローラと前記版取付ローラの接触面に移動させ、前記圧延ローラと前記版取付ローラの間にメダル原板を挟み込んで圧延し、版の凹凸模様をメダル原板に転写することにより湾曲した模様入りのメダルを作り、該メダルを払い出すメダル版刻印装置の版形成機構であって、
    前記スリット間の時間を計測し、モータの回転速度を演算するモータ回転速度算出手段と、
    前記予め設定されているパルス数を計測したときの版位置から最終目標版位置までの予め設定されている距離と前記モータ回転速度算出手段で演算されたモータの回転速度より時間を算出する時間算出手段とを備え、
    モータ回転開始後のモータ回転速度を算出し、前記予め設定されている時間を前記時間算出手段で算出した時間に補正することによりモータの回転速度が変動した場合でも、前記版形成タイミング信号を発生させる版の版取付ローラ上の位置を、落下させたメダル原板の中央位置に版の模様を形成させる位置に常に保持することを特徴とする版形成機構の版位置補正回路。
  2. 前記モータ回転速度算出手段で演算出力するモータの回転速度は、
    モータ回転時の隣接するスリット間の時間を複数回計測することによりスリット間の平均の時間を算出して得られる平均のモータ回転速度であることを特徴とする請求項1記載の版形成機構の版位置補正回路。
  3. 前記版形成タイミング信号発生手段は、
    前記原点位置検出用光学センサが前記ブレードを検出した場合、前記原点位置検出用光学センサが前記ブレードを検出したときから前記版対応に予め設定されている目標版位置近傍のスリットまでのパルス数を計測するパルス数計数手段と、
    前記パルス数計数手段が版に予め設定されているパルス数を計測したときの版位置から予め設定されている時間を計測する時間計測手段とから構成され、
    作動ノブを操作することにより前記予め設定されている時間を調整する時間調整手段を有し、
    補正される時間は、予め設定されている時間または該予め設定されている時間を前記時間調整手段で調整した時間であることを特徴とする請求項1または2記載の版形成機構の版位置補正回路。
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