JP2009019596A - インバータ駆動液圧装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 煩雑な設定をする必要がなくより簡単に使える省エネルギーのインバータ駆動油圧装置を提供する。
【解決手段】 インバータ駆動油圧装置20は、斜板式可変容量型ピストンポンプ22と、可変速モータ23と、インバータ制御装置24と、圧力センサー25と、コントローラ30とで構成されている。コントローラ30は、切換スイッチ31と、スイッチ信号入出力部32と、ROM33と、RAM34と、CPU35と、アナログ信号入力部36と、アナログ信号出力部37とを、備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液圧装置に関し、さらに詳細には圧力液体を供給する可変容量形液圧ポンプを電動モータにより駆動するインバータ駆動液圧装置に関する。
従来、この種のインバータ駆動液圧装置においては、切換スイッチを一定回転数指令出力側に切り換えて、可変容量型油圧ポンプの圧力調整ネジにより圧力制御調整を行い、その後、切換スイッチを回転数条件に基づく回転数指令出力に切り換えることで、自動的に圧力調整に連動した回転数条件が設定され、以降は、自動的に設定された回転数条件に基づき運転されるため、面倒な設定作業を必要とせずに、簡単に省エネルギーのインバータ駆動油圧ユニットを使うことができる技術が本出願人によって提案されている。(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−46491号公報
しかしながら、特許文献1は自動的に圧力調整に連動した回転数条件が設定される際に、ポンプ吐出流量がゼロの保圧状態の圧力を基準として回転数条件を決定しているが、インバータ駆動液圧装置が圧力液体を供給する先の油圧回路における圧油のリーク量が多い場合には、理想とする回転数条件とのずれが生じる。理想とする回転数条件では、リーク量分のポンプ吐出流量が必要な場合には、モータ回転数を高くして流量を稼ぐようにモータ回転数が決定されるが、設定された回転数条件と、理想とする回転数条件とにずれが有る場合、モータの回転数が低いまま運転され、モータ(電動機)の負荷率が高くなって電流が増加し発熱が生じ、過負荷となってモータが止まることがある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、油圧回路における圧油のリーク量が多い場合でも、設定する回転数条件がずれないようにし、電動機の負荷率の上昇を抑止するインバータ駆動液圧装置を提供することを目的とする。
上記の課題を達成するために、請求項1記載の発明は、吐出力に基づく油圧制御によって吐出量可変要素の位置を機械的に制御する圧力調整機構を有する可変容量形油圧ポンプと、
前記可変容量形油圧ポンプを駆動する可変速モータと、
前記可変速モータを駆動するインバータ装置と、
前記可変容量形油圧ポンプの吐出圧力を検出する圧力検出手段と、
前記圧力検出手段が検出した圧力と予め設定された回転数条件とに基づき前記インバータ装置に対する前記可変速モータの回転数指令を切換スイッチにより予め設定された一定回転数指令、前記圧力検出手段が検出した圧力及び内部で自動設定した回転数条件に基づき作成した回転数指令に切り換えて出力するコントローラと、
を有するインバータ駆動油圧装置であって、
前記回転数条件は、前記切換スイッチが予め設定された一定回転数指令選択時に得られる検出圧力に、検出トルクと予め設定された検出トルク−検出圧力補正量特性より求められた検出圧力補正量を加算した補正検出圧力と、
前記補正検出圧力とポンプ回転数特性データとにより予め設定されている相関テーブルと、
に基づき、
前記コントローラが回転数条件を算出し設定することを特徴とする。
本発明によれば、予め設定した検出トルク信号と検出圧力補正量の関係により保圧時の検出トルクに応じた検出圧力補正量を算出し、次いで検出圧力に算出した検出圧力補正量を加えた値と相関テーブルから回転数条件を算出するので、油圧回路における圧油のリーク量が多い場合でも、設定する回転数条件がずれないようにし、電動機の負荷率の上昇を抑止することができる。
本発明は、油圧回路における圧油のリーク量が多い場合でも、設定する回転数条件がずれないようにし、電動機の負荷率の上昇を抑止することができる。
本発明に係るインバータ駆動液圧装置について、好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら、以下、詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るインバータ駆動液圧装置20のブロック図を示す。図1に示すようにインバータ駆動液圧装置20は、基本的には可変容量形油圧ポンプ(以下、可変ポンプという)22と、可変速モータ23と、インバータ制御装置24と、圧力検出手段である圧力センサー25と、コントローラ30とで主に構成されている。
可変ポンプ22には圧力調整機構28が内蔵されており、該可変ポンプ11の吐出圧力がばね部材29の弾発力により付勢されて圧力調整ねじ27で設定された圧力より若干低い圧力、すなわちカットオフ開始圧力に達すると吐出圧力で制御され、吐出流量は圧力調整機構28によって機械的に制御されるようになっている。
図2に示すように、コントローラ30は、切換スイッチ31と、スイッチ信号入出力部32と、ROM33と、RAM34と、CPU35と、アナログ信号入力部36a、36bと、アナログ信号出力部37とを、備える。
コントローラ30においては、ROM33に記憶されて図3に示すプログラムに従ってCPU35が圧力センサー25により検出された検出圧力信号39を読み取るアナログ信号入力部36a及びインバータ制御装置24により検出された可変速モータ23の検出トルク(モータトルク)信号40を読み取るアナログ信号入力部36bと、検出圧力信号39、検出トルク信号40とを読み取り回転数指令を算出してアナログ信号出力部37をして回転数指令信号38を出力する。
コントローラ30は、インバータ制御装置24に対する回転数指令信号38を、切換スイッチ31の状態により予め設定された一定回転数指令を出力する圧力調整モードまたは圧力センサー25が検出した圧力とコントローラ30が内部で自動設定した回転数条件とに基づき作成した回転数指令を出力する通常運転モードに切り換えて回転数指令を出力する機能を有する。
図3によりコントローラ30のプログラムについて説明する。インバータ駆動液圧装置20を作動後、ステップ1でフラグを初期化する。
ステップ2で検出圧力信号39と検出トルク信号40を読み込み、ステップ3で切換スイッチ31の状態を読み込み、該切換スイッチ31の状態が圧力調整モードの場合はステップ5へ分岐してフラグを1にセットし、ステップ6で回転数指令をROM33に予め設定された一定回転数とする。
切換スイッチ31の状態が通常運転モードの場合はステップ8へ分岐し、ステップ8でフラグが1にセットされていればステップ9へ、フラグが1にセットされていない、すなわち、0にクリアされていればステップ9乃至12を飛ばしてステップ13を実行する。ステップ9ではフラグを0にクリアするので、切換スイッチ31の状態が圧力調整モードに切り換えられるまでは再びステップ9からステップ12までの処理は実行されない。
つまり、ステップ9からステップ12までの処理は、切換スイッチ31が通常運転モードに切り換えられた後、1回のみ実行されることとなる。
ステップ10では、ROM33に設定された検出トルク−検出圧力補正量特性から検出トルクに対応する検出圧力補正量を算出し、検出圧力に検出圧力補正量を加えた値を補正検出圧力とする。
ステップ11では、ROM33に設定された図4に例示する相関テーブルから、切換スイッチ31を圧力調整モードから通常運転モードに切り換えたときの補正検出圧力PFC
に対応する回転数条件、つまりP1,N1,P2,N2の値が算出される。
ステップ12では、算出された回転数条件がRAM34に設定され、ステップ13で使用される。
ステップ13では、検出圧力とRAM34に設定された回転数条件とに基づき、回転数指令を作成する。ステップ6あるいはステップ13で作成された回転数指令は、ステップ7で外部へ出力される。
次いで、ステップ10での処理の導き方、すなわち検出トルク−検出圧力補正量特性から検出トルクに対応する検出補正量を算出する導き方について説明する。
図6において、可変ポンプ22の吐出圧力Pがポンプカットオフ開始圧力Pより低い領域Aの範囲では、該可変ポンプ22の可変機構は作動せずポンプ容量は一定である。
よって、吐出圧力Pとポンプ軸トルクTは比例することが容易に諒解されよう。
また、図6において可変ポンプ22の吐出圧力Pがポンプカットオフ開始圧力Pcより高い領域Bの範囲、すなわち,ポンプカットオフ開始圧力Pcからフルカットオフ圧力PFCでは、該可変ポンプ22の可変機構は作動して吐出圧力Pによってポンプ容量を減少させ、吐出圧力Pを略一定に保つように制御される。ここで、油圧回路における圧油のリーク量がQである場合は、保圧時の圧力は図6のPとなる。
一方、ポンプ入力トルク(電動機出力トルク)は吐出圧力に応じて図7のように変化することが一般的に知られている。図7において、Taはポンプカットオフ開始圧力Pc時の検出トルクを示し、Tbはフルカットオフ圧力PFC時の検出トルクを示す。また、Tは、油圧回路における圧油のリークがある場合で保圧時の圧力がP時の検出トルクを示す。
図7で、吐出圧力Pがポンプカットオフ開始圧力Pcよりも高い領域、つまり、圧力調整機構28(図1参照)が作動するBの領域について、図7の縦軸と横軸を入れ換えて書き直すと図8のように示される。
図6で油圧回路における圧油のリークがある場合に検出できる保圧時圧力はPであり、回路リークが零であった場合のフルカットオフ圧力PFCは検出できないが、検出トルクTを知ることにより、図8からT時の検出圧力のずれ分、すなわち、PFC−Pを算出することができる。このことから、図8の縦軸をフルカットオフ圧力PFCからのずれ分として書き直すと図9のように示される。
よって、回路リークがある場合には、検出できる保持時圧力は検出圧力Pであるが、保圧時検出トルクTと図9とから、検出圧力のずれ分(PFC−P)を算出し検出圧力補正量として、検出圧力Pに加算することで、回路リークが零の場合のフルカットオフ圧力PFCが、P+(PFC−P)=PFCと求められる。こうして求められたフルカットオフ圧力PFCを、補正検出圧力と呼ぶこととする。
次に、図4に示す相関テーブルから、回転数条件を算出する方法、つまり、ステップ11での処理を詳しく説明する。補正検出圧力の値そのものが、相関テーブルの圧力PFCの値に対応するときは、相関テーブルの対応する回転数条件P1、N1、P2、N2の値そのものが算出した値となる。補正検出圧力の値そのものが、相関テーブルの補正検出圧力(フルカットオフ圧力)PFCの値に対応しないときは、補正検出圧力の値を含む最小区間の2つの相関テーブルの補正検出圧力(フルカットオフ圧力)PFCを用いて、回転数条件P1、N1、P2、N2の値を直線補間した値を使用する。
例えば、補正検出圧力値が3.5MPaであるときは、この圧力値は図4の相関テーブルのNo.3とNo.4の圧力値の間に存在するため、回転数条件P1としては、No.3のP1の値2.7MPaと、No.4のP1の値4.2MPaを補間して、3.2MPaが算出される。以下同様にN1、P2、N2の値も同様に算出される。このようにして算出された回転数条件が、ステップ12でRAM34に設定される。
次に、ステップ13で、検出圧力とRAM34に設定された回転数条件とに基づき、回転数指令を作成する方法について説明する。ステップ11で算出された回転数条件は、P1、N1、P2、N2の値を有し,図5に示すような特性となる。図5の特性に基づいて、検出圧力から回転数が算出される。
このように、コントローラ30では、図3に示すプログラムに従って、回転数指令信号38が出力される。
次いて、このインバータ駆動油圧装置20の動作について説明する。始動時は、コントローラ30の切換スイッチ31を圧力調整モードに切り換えて運転を行う。コントローラ30からROM33(図2参照)に予め設定された一定回転数指令がインバータ装置24に出力され、インバータ制御装置24が可変速モータ23を一定回転数で回転させると、可変容量形油圧ポンプ22も一定回転数で回転する。作動油が吐出されて吐出圧力が上昇し、ポンプカットオフ開始圧力Pc以上になると、可変容量形油圧ポンプ22の圧力調整機構28が作動しカットオフ圧力まで上昇する。この状態で、可変容量型油圧ポンプ22の圧力調整ネジ27を回して、アクチュエータ(図示しない)に必要な圧力に調整を行う。この間コントローラ30は、インバータ制御装置24に対して一定回転数指令を出力し続ける。
圧力調整が終わった後、コントローラ30の切換スイッチ31を通常運転モードに切り換える。この時コントローラ30では、切換スイッチ31が切り換えられたタイミングで、ROM33に予め設定されている補正検出圧力とポンプ回転数特性データとの相関テーブルから、現在の補正検出圧力に応じて、回転数条件、つまり、N1,P1,N2,P2の値を決定しRAM34に設定する。この回転数条件は、図5に示すように、吐出圧力がカットオフ開始圧力より高い場合には、その吐出圧力を安定して維持できるだけの回転数となる。
つまり、この処理で、圧力調整に連動した回転数条件が、コントローラ30内部に設定されることとなる。
以降、切換スイッチ31が圧力調整モードに切り換えられるまでは、検出圧力とコントローラ内部に設定された回転数条件とに基づく回転数指令がコントローラ30で作成され、インバータ制御装置24に出力されて、該インバータ装置24が指令した回転数となるように検出トルク信号41(図1参照)により可変速モータ23を駆動する。可変速モータ23の回転により、可変容量型油圧ポンプ22が回転し、作動油を吐出する。可変容量型油圧ポンプ22の吐出圧力が圧力センサー25で検出され、その検出圧力値とコントローラ内部に設定された回転数条件とから回転数指令が新たに作成され、インバータ制御装置24に出力される。これが繰り返し行われる。
また、圧力調整を変更する場合は、始動時と同じ手順で、切換スイッチ31を圧力調整モードに切り換えて、圧力調整を終えた後、切換スイッチ31を通常運転モードに切り換えると、変更された圧力調整に連動した回転数条件がコントローラ30内部に新たに設定し直される。以降、検出圧力とコントローラ30内部に新しく設定された回転数条件とに基づく回転数指令がコントローラ30で作成され、インバータ制御装置24に出力されて、
インバータ制御装置24が指令された回転数となるように可変速モータ23を駆動する。
圧力調整を変更したことにより、カットオフ開始圧力は変わっているが、回転数条件も連動して変わっているので、吐出圧力がカットオフ開始圧力よりも高い場合には、その吐出圧力を安定して維持できるだけの回転数条件に基づいて制御されるため、圧力調整変更前と同様に省エネルギー運転が可能となっている。
本発明の実施の形態に係るインバータ駆動油圧装置20では、切換スイッチ31を手動切換スイッチとしたが、該切換スイッチ31をコントローラ自身が切り換え、運転開始後タイマーにより一定時間は圧力調整モードに切り換えて、一定時間経過後に通常運転モードに切り換えることも可能である。このようにすれば、経年変化等により、可変容量型油圧ポンプの圧力調整がずれてきた場合にも、運転開始時に、その時の圧力調整に連動した回転数条件がコントローラ内部に設定され、常に可変容量型油圧ポンプの圧力制御特性に応じた運転を行えることとなる。
なお、コントローラ30による切り換えよりも優先して圧力調整モードを選択できる手動切換スイッチを併用すれば、さらに使い勝手の良いものとなる。コントローラ30による切り換えでは、運転開始後一定時間のみ圧力調整モードとなるため、可変容量型油圧ポンプの圧力調整ネジで圧力調整を行える時間が限られてしまう。この場合、手動切換スイッチにより必要な時間だけ、圧力調整モードに切り換えることが可能であるので、圧力調整を行う時間を自由に決めることができる。使用するポンプの特性に応じて、相関テーブルを設定すれば、異なる特性を持つポンプにも容易に適用が可能である。
本発明の実施の形態に係るインバータ駆動液圧装置を示すブロック図である。 図1のコントローラの構成図である。 図2のコントローラのプログラムである。 圧力と回転数条件との相関テーブルである。 検出圧力と回転数と関係を示す線図である。 図1の可変速ポンプの吐出圧力Pと流量Qとの関係及び回路リークがある場合の吐出圧力と回路リーク量との関係を示す線図である。 図1の可変速ポンプの吐出圧力Pと検出トルクTとの関係を示す線図である。 図7の縦軸と横軸を入れ換えて書き直した吐出圧力Pと検出トルクTとの関係を示す線図である。 図8の縦軸をフルカットオフ圧力PFCからのずれ分として書き直した線図である。
符号の説明
20 インバータ駆動液圧装置 22 可変容量形油圧ポンプ
23 可変速モータ 24 インバータ制御装置
25 圧力センサー 30 コントローラ
31 切換スイッチ

Claims (1)

  1. 吐出力に基づく油圧制御によって吐出量可変要素の位置を機械的に制御する圧力調整機構を有する可変容量形油圧ポンプと、
    前記可変容量形油圧ポンプを駆動する可変速モータと、
    前記可変速モータを駆動するインバータ装置と、
    前記可変容量形油圧ポンプの吐出圧力を検出する圧力検出手段と、
    前記圧力検出手段が検出した圧力と予め設定された回転数条件とに基づき前記インバータ装置に対する前記可変速モータの回転数指令を切換スイッチにより予め設定された一定回転数指令、前記圧力検出手段が検出した圧力及び内部で自動設定した回転数条件に基づき作成した回転数指令に切り換えて出力するコントローラと、
    を有するインバータ駆動油圧装置であって、
    前記回転数条件は、前記切換スイッチが予め設定された一定回転数指令選択時に得られる検出圧力に、検出トルクと予め設定された検出トルク−検出圧力補正量特性より求められた検出圧力補正量を加算した補正検出圧力と、
    前記補正検出圧力とポンプ回転数特性データとにより予め設定されている相関テーブルと、
    に基づき、
    前記コントローラが回転数条件を算出し設定することを特徴とするインバータ駆動油圧装置。


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