JP2009017079A - 撮像装置及び撮像方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成、構造で、例えば、ライト・フィールド・フォトグラフィー技術に基づく撮像モード及び通常の高解像度の撮像モードの2つの撮像モードの切り替えを容易に行うことが可能な撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置1は、撮像レンズ11、撮像レンズの焦点面に配置された第1の撮像素子12、第2の撮像素子14、及び、結像手段13を備えており、第1の撮像モード及び第2の撮像モードによって撮像がなされ、第1の撮像モードによる撮像時、撮像レンズ11を通過した光は、第1の撮像素子12の撮像面上に結像し、第2の撮像モードによる撮像時、撮像レンズ11を通過した光は、第1の撮像素子12を通過し、且つ、結像手段14によって第2の撮像素子13の撮像面上に到達する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、撮像装置及び撮像方法に関し、より具体的には、例えば、ライト・フィールド・フォトグラフィー(Light Field Photography)技術に基づく撮像モード、及び、通常の高解像度の撮像モードの2つの撮像モードを切り替えて撮像することを可能とする撮像装置及び撮像方法に関する。
従来から、様々な撮像装置が提案され、開発されている。また、撮像して得られた撮像信号に対して、所定の画像処理を施して出力するようにした撮像装置も提案されている。例えば、特許文献1及び非特許文献1には、ライト・フィールド・フォトグラフィーと呼ばれる手法を用いた撮像装置が提案されている。この撮像装置は、撮像レンズと、マイクロレンズアレイと、受光素子と、画像処理部とから構成されており、受光素子から得られる撮像信号は、受光素子の受光面における光の強度に加えて、その光の進行方向の情報をも含んでいる。そして、このような撮像信号に基づき、画像処理部において、任意の視点や方向からの観察画像が再構築される。
国際公開第06/039486号パンフレット Ren.Ng, et al, "Light Field Photography with a Hand-Held Plenoptic Camera", Stanford Tech Report CTSR 2005-02
ところで、ライト・フィールド・フォトグラフィー技術を利用した撮像装置において、ライト・フィールド・フォトグラフィー技術を用いない通常の高解像度の撮像モード(第1の撮像モードと呼ぶ)と、ライト・フィールド・フォトグラフィー技術に基づく撮像モード(第2の撮像モードと呼ぶ)とを、適宜切り替えて使用することが考えられる。ところが、このように2つの撮像モードを切り替えるには、マイクロレンズアレイを機械的に動かす必要がある。即ち、第1の撮像モードでは、マイクロレンズアレイは不要なので、マイクロレンズアレイを光軸上から移動させて、光軸上から除く必要がある。一方、第2の撮像モードでは、マイクロレンズアレイを光軸上に配置させる必要がある。よって、2つの撮像モードを切り替えて用いることを試みた場合、撮像装置の構成、構造が複雑となり、撮像装置全体が大型化してしまうといった問題がある。
従って、本発明の目的は、簡易な構成、構造で、例えば、ライト・フィールド・フォトグラフィー技術に基づく撮像モード及び通常の高解像度の撮像モードの2つの撮像モードの切り替えを容易に行うことが可能な撮像装置、及び、係る撮像装置を用いた撮像方法を提供することにある。
上記の目的を達成するための本発明の撮像装置は、
(A)撮像レンズ、
(B)撮像レンズの焦点面に配置された第1の撮像素子、
(C)第2の撮像素子、及び、
(D)結像手段、
を備えており、
第1の撮像モード及び第2の撮像モードによって撮像がなされ、
第1の撮像モードによる撮像時、撮像レンズを通過した光は、第1の撮像素子の撮像面上に結像し、
第2の撮像モードによる撮像時、撮像レンズを通過した光は、第1の撮像素子を通過し、且つ、結像手段によって第2の撮像素子の撮像面上に到達することを特徴とする。
上記の目的を達成するための本発明の撮像方法は、本発明の撮像装置、即ち、
(A)撮像レンズ、
(B)撮像レンズの焦点面に配置された第1の撮像素子、
(C)第2の撮像素子、及び、
(D)結像手段、
を備えた撮像装置を用いた撮像方法であって、
第1の撮像モードによる撮像時、撮像レンズを通過した光を、第1の撮像素子の撮像面上に結像させ、
第2の撮像モードによる撮像時、撮像レンズを通過した光を、第1の撮像素子を通過させ、且つ、結像手段によって第2の撮像素子の撮像面上に到達させることを特徴とする。
本発明の撮像装置あるいは撮像方法にて用いられる撮像装置(以下、これらを総称して、『本発明の撮像装置等』と呼ぶ)において、結像手段は、第1の撮像素子に備えられたマイクロレンズアレイ部から成る構成とすることができる。尚、このような構成を、便宜上、第1の構成と呼ぶ。ここで、マイクロレンズアレイ部が第1の撮像素子に備えられているが、具体的には、マイクロレンズアレイ部を第1の撮像素子と一体的に設けてもよいし、マイクロレンズアレイ部と第1の撮像素子とを別々に作製した後、マイクロレンズアレイ部と第1の撮像素子とを一体化(例えば、接着)してもよい。そして、この第1の構成にあっては、マイクロレンズアレイ部は、撮像レンズに面していてもよいが(即ち、撮像レンズ側から、マイクロレンズアレイ部、第1の撮像素子の順に配されていてもよいが)、第2の撮像素子に面していることが(即ち、撮像レンズ側から、第1の撮像素子、マイクロレンズアレイ部の順に配されていることが)、設計の自由度を高くすることができるので、より好ましい。尚、マイクロレンズアレイ部が撮像レンズに面している場合でも、撮像レンズを通過した光を第1の撮像素子の撮像面上に結像させたとき、マイクロレンズアレイ部によって及ぼされる影響は無視できる程度に小さい。但し、場合によっては、後述する画像処理部において、マイクロレンズアレイ部によって及ぼされる影響を取り除く処理を行ってもよい。あるいは又、この第1の構成にあっては、第2の撮像素子は複数の受光素子(便宜上、第2の受光素子と呼ぶ)から構成されており、マイクロレンズアレイ部は複数のマイクロレンズから構成されており、1つのマイクロレンズに第2の撮像素子を構成する第2の受光素子の複数が対応していることが好ましい。1つのマイクロレンズに対応する第2の撮像素子を構成する第2の受光素子の数として、4乃至4096を例示することができる。尚、マイクロレンズは平凸レンズから構成されていることが望ましいが、これに限定するものではなく、両凸レンズとしてもよい。マイクロレンズを平凸レンズから構成する場合、平凸レンズの凸部が、第2の撮像素子に面していてもよいし、撮像レンズに面していてもよい。マイクロレンズアレイ部を構成するマイクロレンズにおいて、撮像レンズ側の表面の曲率(r1)よりも、第2の撮像素子側の表面の曲率(r2)の方が大きいことが好ましい。ここで、曲率は、マイクロレンズの光軸とマイクロレンズの表面とが交わる点における値である。尚、マイクロレンズを、このように、球面レンズあるいは非球面レンズとすることができるが、これに限定するものではなく、その他、例えば、ゾーンプレート、ホログラフィックレンズ、キノフォームレンズ、バイナリー光学素子で例示される回折レンズとすることもできる。また、1つのマイクロレンズに対応する第1の撮像素子を構成する受光素子(便宜上、第1の受光素子と呼ぶ)の数として、4乃至4096を例示することができる。
あるいは又、本発明の撮像装置等において、結像手段は、第1の撮像素子に設けられている複数のピンホールから成る構成とすることができる。尚、このような構成を、便宜上、第2の構成と呼ぶ。そして、この第2の構成にあっては、第2の撮像素子は複数の第2の受光素子から構成されており、1つのピンホールに第2の撮像素子を構成する第2の受光素子の複数が対応していることが好ましい。1つのピンホールに対応する第2の撮像素子を構成する第2の受光素子の数として、4乃至4096を例示することができる。また、1つのピンホールに対応する第1の撮像素子を構成する第1の受光素子の数として、4乃至4096を例示することができる。
以上に説明した好ましい構成を含む本発明の撮像装置等において、第1の撮像素子は、特定の波長(例えば、赤外線)を有する光のみを通過させる形態とすることもできる。そして、この場合には、第2の撮像素子は、第1の撮像素子を通過した特定の波長に対して感度を有する形態とすればよい。このような形態において、第1の撮像素子をカラーフィルターを備えた撮像素子とし、第2の撮像素子をカラーフィルターを取り除いた撮像素子とすれば、第2の撮像素子における解像度の低下を低減することが可能となる。特定の波長(例えば、赤外線)を有する光のみを通過させるために、第1の撮像素子の手前に赤外線をカットする赤外カットフィルタを設ける場合、第1の撮像素子の光透過部を透過する光に対しては赤外線がカットされないよう、第1の撮像素子に近接して、且つ、第1の撮像素子の光透過部以外を覆うように赤外カットフィルタを設けると共に、第1の撮像素子と第2の撮像素子の間に、赤外線のみを選択的に通過させる赤外透過フィルタを設ければよい。また、第1の撮像素子を通過した特定の波長に対して感度を有する構成とするためには、例えば赤外線の場合には、第2の撮像素子として、CCD(Charge Coupled Device;電荷結合素子)等の赤外線に対して感度を有する撮像素子を用いればよい。
更には、以上に説明した好ましい構成、形態を含む本発明の撮像装置等にあっては、
第2の撮像素子からの信号に対して所定の画像処理を施すための画像処理部を更に備えており、
第1の撮像モードによる撮像時、画像処理部による画像処理が停止され、
第2の撮像モードによる撮像時、画像処理部による画像処理が行われる構成とすることができる。
以上に説明した好ましい各種の構成、形態を含む本発明の撮像装置等における撮像レンズとして、ビデオカメラやスチルカメラ等で使用される一般的な撮像レンズを挙げることができる。また、第1の撮像素子(第1の撮像手段)は、例えば、2次元マトリクス状に配列された複数のTFT(Thin Film Transistor;薄膜トランジスタ)と、各TFTに組み合わされた第1の受光素子から構成することができる(例えば、特許公報第2788818号あるいは特許公報第2837578号参照)。あるいは又、第1の撮像素子と結像手段との組合せとして、2次元マトリクス状に配列された複数のCCDやCMOSセンサー(第1の受光素子)と、各CCDやCMOSセンサーに組み込まれたピンホールを挙げることができる。第2の撮像素子(第2の撮像手段)として、2次元マトリクス状に配列された複数のCCDやCMOSセンサー(第2の受光素子)を挙げることができる。あるいは又、第2の撮像素子として、特開平5−48060号に開示された構成を有する、カラーフィルター機能を液晶によって達成する固体撮像素子を用いることもできる。
マイクロレンズアレイ部を構成する材料として、ポリメタクリル酸メチル樹脂(PMMA)、ポリカーボネート樹脂(PC)、ポリアリレート樹脂(PAR)、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)、アクリル系樹脂、ABS樹脂といったプラスチックを挙げることができるし、また、ガラスを挙げることができ、周知の方法で作製することができる。マイクロレンズアレイ部は、複数のマイクロレンズが2次元マトリクス状に配列されて成る。マイクロレンズアレイ部を複数の領域に区画し、区画毎にマイクロレンズの焦点距離を変えてもよいし、マイクロレンズの径を代えてもよい。1つのマイクロレンズあるいはピンホールに対して複数の第2の受光素子が対応しているが、係る複数の第2の受光素子を一種ブロック化(セグメント化)して、ブロック化された第2の受光素子から得られた撮像情報に基づき撮像データを生成してもよい。1つのマイクロレンズあるいはピンホールから出射した光は、係るマイクロレンズあるいはピンホールに隣接したマイクロレンズあるいはピンホールに対応する第2の受光素子には入射しない構造とすることが望ましい。
本発明の撮像装置等にあっては、第1の撮像モード時(及び、所望に応じて第2の撮像モードによる撮像時)、撮像レンズによる像が第1の撮像素子上に結像されるが、このような結像状態は、撮像レンズにおける合焦点動作の最適化によって容易に行うことができる。具体的には、例えば、オート・フォーカス処理において、第1の撮像モード(及び、第2の撮像モード)による撮像時における合焦点動作(処理)の最適化を図ればよい。
本発明の撮像装置あるいは撮像方法によれば、第1の撮像モードによる撮像時(通常の高解像度の撮像モードによる撮像時)、撮像レンズを通過した光は、第1の撮像素子の撮像面上に結像し、第2の撮像モードによる撮像時(例えば、ライト・フィールド・フォトグラフィー技術に基づく撮像モードによる撮像時)、撮像レンズを通過した光は、第1の撮像素子を通過し、且つ、結像手段によって第2の撮像素子の撮像面上に到達するので、第1の撮像素子や、第2の撮像素子、結像手段を何ら移動させること無く、第1の撮像モードと第2の撮像モードとの間での撮像モードの切り替えを行うことができる。また、これらの2つの撮像モード間で同じ撮像光学系を用いるので、撮像装置の構成、構造が複雑になることもない。
以下、図面を参照して、実施例に基づき本発明を説明する。
実施例1は、本発明の撮像装置及び撮像方法に関する。より具体的には、実施例1の撮像装置は第1の構成を有する。実施例1の撮像装置1の概念図を図1に示す。
実施例1の撮像装置1は、撮像対象物を撮像して撮像データDoutを出力するものであり、
(A)撮像レンズ11、
(B)撮像レンズの焦点面に配置された第1の撮像素子(第1の撮像手段)12、
(C)第2の撮像素子(第2の撮像手段)14、及び、
(D)結像手段、
を備えている。
そして、実施例1の撮像装置1にあっては、第1の撮像モード(通常の高解像度の撮像モード)及び第2の撮像モード(ライト・フィールド・フォトグラフィー技術に基づく撮像モード)によって撮像がなされ、第1の撮像モードによる撮像時、撮像レンズ11を通過した光は、第1の撮像素子12の撮像面上に結像し、第2の撮像モードによる撮像時、撮像レンズ11を通過した光は、第1の撮像素子12を通過し、且つ、結像手段によって第2の撮像素子14の撮像面上に到達する。
ここで、実施例1において、結像手段は、第1の撮像素子12に備えられたマイクロレンズアレイ部13から成る。そして、マイクロレンズアレイ部13は、第1の撮像素子12において、第2の撮像素子14に面して一体的に設けられている。また、第2の撮像素子14は複数の第2の受光素子から構成されており、マイクロレンズアレイ部13は、複数のマイクロレンズ13’から構成されており、1つのマイクロレンズ13’に第2の撮像素子14を構成する第2の受光素子の複数が対応している。具体的には、1つのマイクロレンズに対応する第2の撮像素子14を構成する第2の受光素子の数は、例えば4乃至4096である。マイクロレンズ13’は平凸レンズから構成されている。即ち、マイクロレンズアレイ部13を構成するマイクロレンズ13’において、撮像レンズ11側の表面の曲率(r1)よりも、第2の撮像素子側の表面の曲率(r2)の方が大きい。更には、マイクロレンズ13’は、非球面レンズから構成されている。また、1つのマイクロレンズ13’に対応する第1の撮像素子12を構成する第1の受光素子の数は、例えば、4乃至4096である。
実施例1の撮像装置1にあっては、第2の撮像素子14からの信号に対して所定の画像処理を施すための画像処理部15を更に備えており、画像処理部15を制御する制御部17を更に備えている。そして、第1の撮像モードによる撮像時、画像処理部15による画像処理が停止され、第2の撮像モードによる撮像時、画像処理部15による画像処理が行われる。
実施例1、あるいは、後述する実施例2において、撮像レンズ11は、撮像対象物を撮像するためのメインレンズであり、例えば、ビデオカメラやスチルカメラ等で使用される一般的な撮像レンズから構成されている。第1の撮像素子12は、2次元マトリクス状に配列された複数のTFTと、各TFTに組み合わされたMISダイオードから成る第1の受光素子から構成されている。そして、第1の撮像素子12は、撮像レンズ11の合焦点状態にも依るが、撮像レンズ11の焦点面に配置されている。尚、図中の符号f1は、撮像レンズ11の中心から第1の撮像素子12の結像面までの距離を表す。第1の撮像モードによる撮像時、第1の撮像素子12においては、撮像レンズ11から出射された光を受光して、第1の撮像信号が生成され、第1の撮像信号は、画像処理部15に送られる。また、マイクロレンズアレイ部13は、複数のマイクロレンズ13’が2次元マトリクス状に配列されて成る。
第2の撮像素子14は、例えば、2次元マトリクス状に配列された複数のCCD(第2の受光素子)から構成されている。第2の撮像モードによる撮像時、第2の撮像素子14においては、マイクロレンズアレイ部13から出射された光を受光して、第2の撮像信号が生成され、画像処理部15に送られ、画像処理が施される。第2の撮像素子14は、マイクロレンズアレイ部13の焦点面に配置されている。尚、図中の符号f2は、マイクロレンズアレイ部13の中心から第2の撮像素子14の撮像面までの距離(マイクロレンズ13’の焦点距離)を表す。
撮像素子駆動手段16によって、第1の撮像素子12が駆動され、第1の撮像素子12の受光動作の制御が行われ、更には、第2の撮像素子14が駆動され、第2の撮像素子14の受光動作の制御が行われる。制御部17は、画像処理部15及び撮像素子駆動手段16の動作を制御する。具体的には、制御部17は、撮像素子駆動手段16の駆動動作を適宜制御すると共に、第1の撮像モード及び第2の撮像モードの2つの撮像モードに応じて、画像処理部15の動作を制御する。制御部17は、マイクロコンピュータから構成されている。
実施例1、あるいは、後述する実施例2において、第2の撮像モードにあっては、画像処理部15において画像処理が施される。画像処理部15は、第2の撮像モードにおいて、第2の撮像素子14で得られた信号(第2の撮像信号)に対して所定の画像処理を施し、撮像データDoutとして出力する。具体的には、ライト・フィールド・フォトグラフィー技術に基づくリフォーカス(Refocusing)演算処理が行われる。そして、これによって、任意の視点や方向からの観察画像を再構築することができるし、画像の3次元情報を取得することができる。リフォーカス演算処理については後述する。
実施例1におけるマイクロレンズアレイ部13の模式的な一部断面図を図2に示す。ここで、図2は、マイクロレンズアレイ部13のレンズ効果を説明するための模式的な一部断面図である。マイクロレンズアレイ部13を構成するマイクロレンズ13’において、撮像レンズ11側の表面の曲率(r1)よりも、第2の撮像素子14側の表面の曲率(r2)の方が大きい。具体的には、実施例1にあっては、r1/r2=0である。そして、マイクロレンズアレイ部13を構成するマイクロレンズ13’は、第2の撮像素子側に凸の平凸レンズである。尚、参照番号13”は、マイクロレンズアレイ部13の基部を指す。
実施例1の撮像装置1のように、様々な波長領域の光を含んだ自然光を撮像に利用する場合には、マイクロレンズ13’の第2の撮像素子14側の表面を非球面とし、マイクロレンズ13’を非球面レンズとすることが好ましい。球面レンズで構成した場合と比べて、曲率を大きくすることができる結果、光学設計が容易になる。また、マイクロレンズ13’を回折レンズで構成した場合と比較すると、入射光を屈折させる際の波長依存性が無くなるため、軸上色収差等の発生を回避することができ、様々な波長領域の光を含んだ自然光による撮像に適した構成とすることができる。尚、単色光を用いたイメージング用途等の場合には、波長依存性や軸上色収差の問題が無いため、マイクロレンズ13’を回折レンズで構成した方が、非球面レンズで構成した場合と比べて、優れた光学特性を得ることができる場合がある。
図1、図2、図3の(A)及び(B)を参照して、実施例1の撮像装置1の動作について詳細に説明する。
実施例1の撮像装置1にあっては、第1の撮像モード時(通常の高解像度の撮像モード)、撮像レンズ11を通過した光を、第1の撮像素子12の撮像面上に結像させる。即ち、撮像レンズ11による撮像対象物の像は、マイクロレンズアレイ部13によって何らの影響を受けること無く、第1の撮像素子12上に結像する。こうして、撮像素子駆動手段16の制御下、第1の撮像素子12から第1の撮像信号が得られる。
一方、第2の撮像モード時(ライト・フィールド・フォトグラフィー技術に基づく撮像モード)、撮像レンズ11を通過した光を、第1の撮像素子12を通過させ、且つ、結像手段であるマイクロレンズアレイ部13を構成するマイクロレンズ13’によって第2の撮像素子14の撮像面上に到達させる。こうして、撮像素子駆動手段16の制御下、第2の撮像素子14から第2の撮像信号が得られる。即ち、第2の撮像モードにあっては、図2に示すように、マイクロレンズ13’に入射した入射光L11は、マイクロレンズ13’において屈折され、光軸L0上の焦点である画素PL11に集光される。このように、第2の撮像モードによる撮像時、マイクロレンズ13’上に結像された撮像レンズ11による像を、第2の撮像素子14上に再結像(集光、収束)させることができる。
尚、実際には、同時に2つの撮像モード(通常の高解像度の撮像モード及びライト・フィールド・フォトグラフィー技術に基づく撮像モード)に基づく情報を得ることができるので、撮像モードの切り替えは、実質的には必要でない。即ち、2つの撮像モードの切り替えを積極的に行う必要は無く、2つの撮像モードの切り替えは、実際のところは、画像処理部15における画像処理の切り替えが相当する。
図2に示すように、マイクロレンズアレイ部13への入射光L11(実線で示す)は、第2の撮像素子14上の点(画素)PL11に結像し、マイクロレンズアレイ部13への入射光L12(点線で示す)は、第2の撮像素子14上の点(画素)PL12に結像し、マイクロレンズアレイ部13への入射光L13(一点鎖線で示す)は、第2の撮像素子14上の点(画素)PL13に結像する。即ち、マイクロレンズアレイ部13への入射光の入射方向が異なると、第2の撮像素子14上の異なる点(異なる画素)上に結像(集光)される。
このような結像状態は、撮像レンズ11における合焦点動作の最適化によって容易に行うことができ、例えば、オート・フォーカス処理において、第1の撮像モードによる撮像時と第2の撮像モードによる撮像時における合焦点動作(処理)の最適化を図ればよい。即ち、第1の撮像モードによる撮像時にあっても第2の撮像モードによる撮像時にあっても、例えば、第1の撮像素子12の撮像面上に撮像レンズ11を通過した光を結像させればよい。後述する実施例2においても同様である。
第1の撮像素子12で得られた第1の撮像信号、第2の撮像素子14で得られた第2の撮像信号は、画像処理部15へ送出される。そして、画像処理部15では、制御部17の制御下、この撮像信号に対して所定の画像処理が施され、撮像データDoutとして出力される。具体的には、第1の撮像モードにあっては、制御部17の制御下、画像処理部15による画像処理を停止させる結果、入力した第1の撮像信号がそのまま撮像データDoutとして出力される。一方、第2の撮像モードにあっては、制御部17の制御下、画像処理部15による画像処理(リフォーカス演算処理)がなされる結果、入力した第2の撮像信号に対して所定の画像処理が施され、撮像データDoutとして出力される。
ここで、図3の(A)及び(B)を参照して、画像処理部15における画像処理のリフォーカス演算処理について詳細に説明する。このリフォーカス演算処理は、後述する実施例2に対しても同様に適用される。
図3の(A)に示すように、撮像レンズ11の撮像レンズ面11A上において直交座標系(u,v)を想定し、第2の撮像素子14の撮像面14A上において直交座標系(x,y)を想定する。撮像レンズ11の撮像レンズ面と第2の撮像素子14の撮像面との間の距離をfとすると、図3の(A)に示すような撮像レンズ11及び第2の撮像素子14を通る光線L14は、4次元関数LF(x,y,u,v)で表すことができる。従って、光線L14の位置情報に加え、光線L14の進行方向の情報を得ることができる。そして、この場合、図3の(B)に示すように撮像レンズ面11A、撮像面14A及びリフォーカス面(撮像レンズ11による像が結像される第1の撮像素子12の撮像面あるいはマイクロレンズアレイ部13の結像面)13A間の位置関係を設定した場合、即ち、f’=α・fとなるようにリフォーカス面13Aを設定した場合、リフォーカス面13A上の座標(s,t)の撮像面14A上における検出光強度LF'(s,t,u,v)は、以下の式(1)で表すことができる。また、リフォーカス面13Aで得られるイメージEF'(s,t)は、検出光強度LF'(s,t,u,v)をレンズ口径に関して積分したものであるので、以下の式(2)で表すことができる。従って、式(2)に基づきリフォーカス演算を行うことによって、ライト・フィールド・フォトグラフィー技術に基づく撮像データDoutにより、任意の視点や方向からの観察画像を再構築することができるし、画像の3次元情報を取得することができる。
Figure 2009017079
Figure 2009017079
このように、実施例1にあっては、第1の撮像モードによる撮像時(通常の高解像度の撮像モードによる撮像時)、撮像レンズ11を通過した光は、第1の撮像素子12の撮像面上に結像し、第2の撮像モードによる撮像時(ライト・フィールド・フォトグラフィー技術に基づく撮像モードによる撮像時)、撮像レンズ11を通過した光は、第1の撮像素子12を通過し、且つ、結像手段13によって第2の撮像素子14の撮像面上に到達する。従って、簡素な構成、構造により、第1の撮像モードと第2の撮像モードとの間での撮像モードの切り替えを容易に行うことができる。また、同時に2つの撮像モードに基づく情報を得ることができるし、撮像モードの実質的な切り替えが必要ないため、機械的に撮像モードを切り替える場合と比べて、撮像モード切替え動作時の信頼性を向上させることができる。更には、マイクロレンズ13’を非球面レンズから構成すれば、球面レンズから構成した場合と比較して、曲率を大きくすることができるので、光学設計を容易にすることが可能となる。
尚、場合によっては、図4に撮像装置の概念図を示すように、マイクロレンズアレイ部13を、第1の撮像素子12において、撮像レンズ11に面して設けてもよい。
実施例2は、実施例1の変形であり、第2の構成に関する。図5に概念図を示し、第1の撮像素子及び結像手段の一部分を拡大した模式的な一部断面図を図6に示すように、実施例2における撮像装置2にあっては、結像手段は、第1の撮像素子(第1の撮像手段)112に設けられた複数のピンホール113から成る。そして、実施例2にあっても、第2の撮像素子(第2の撮像手段)14は複数の第2の受光素子から構成されており、1つのピンホール113に第2の撮像素子14を構成する第2の受光素子の複数が対応している。具体的には、1つのピンホール113に対応する第2の撮像素子14を構成する第2の受光素子の数として、4乃至4096を例示することができる。尚、実施例2にあっては、第1の撮像素子112を、2次元マトリクス状に配列された複数のCCDから構成している。この第1の撮像素子112におけるCCDは、図6に模式的な一部断面図を示すように、より具体的には、受光部120、転送路121及び遮光部122から構成されている。そして、CCDが設けられていない領域に、ピンホール113が設けられている。また、1つのピンホール113に対応する第1の撮像素子12を構成する第1の受光素子の数は、例えば、4乃至4096である。
実施例2の撮像装置2にあっても、第1の撮像モードによる撮像時(通常の高解像度の撮像モードによる撮像時)、撮像レンズ11を通過した光は、第1の撮像素子112の撮像面上に結像する。一方、第2の撮像モードによる撮像時(ライト・フィールド・フォトグラフィー技術に基づく撮像モードによる撮像時)、撮像レンズ11を通過した光は、第1の撮像素子112を通過し、且つ、結像手段であるピンホール113によって第2の撮像素子14の撮像面上に到達する。
以上の点を除き、実施例2の撮像装置2の構成、構造は、実施例1の撮像装置1の構成、構造と同じとすることができるので、詳細な説明は省略する。
以上、本発明を好ましい実施例に基づき説明したが、本発明はこれらの実施例に限定するものではなく、種々の変形が可能である。実施例にあっては、画像処理部15における画像処理方法として、ライト・フィールド・フォトグラフィー技術に基づくリフォーカス演算処理について説明したが、画像処理部15における画像処理方法は、これに限られず、他の画像処理方法(例えば、視野を振るといった画像処理や、マイクロレンズアレイ部及び撮像素子を一種のステレオ・カメラとして機能させることで得られる距離算出といった画像処理)としてもよい。
実施例1におけるマイクロレンズアレイ部を、液晶レンズアレイから構成してもよいし、エレクトロウェッティング現象(電気毛管現象)を利用した液体マイクロレンズアレイ部から構成してもよい。また、第1の撮像素子12,112は、TFTに組み合わされた受光素子やCCDに限定されず、光を透過若しくは通過させることができ、しかも、受光した光を電気信号に変換できる機能を有するものであれば、如何なる形式の撮像素子をも使用することができる。例えば、特許公報第2788818号あるいは特許公報第2837578号に開示された技術に基づき液晶レンズを構成すれば、マイクロレンズアレイ部と第1の撮像素子とを一体化することができる。
また、第1の撮像素子12,112は、特定の波長(例えば、赤外線)を有する光のみを通過させる形態とすることもできる。そして、この場合には、第2の撮像素子14は、第1の撮像素子12,112を通過した特定の波長に対して感度を有する形態とすればよい。具体的には、第1の撮像素子12,112を、第1の撮像素子の光透過部を透過する光に対しては赤外線がカットされないよう、第1の撮像素子に近接して、且つ、第1の撮像素子の光透過部以外を覆うように赤外カットフィルタを配置したCCDと、第1の撮像素子と第2の撮像素子の間に設けた、第1の撮像素子を透過した光のうち赤外線のみを選択的に通過させる赤外透過フィルタから構成すればよいし、第2の撮像素子14を赤外線に対して感度を有するCCD等の撮像素子から構成すればよい。このように、2つの撮像素子で使用する波長を分けることで、第2の撮像素子14にて効率良く光を受光することが可能となる。更には、第2の撮像素子を、カラーフィルターを取り除いたモノクロ型の撮像素子とすれば、カラー検出のために配分した画素分の高解像化を実現することができる。
図1は、実施例1の撮像装置の概念図である。 図2は、マイクロレンズアレイ部のレンズ効果を説明するための、マイクロレンズアレイ部を拡大した模式的な一部断面図である。 図3の(A)は、第2の撮像モード時の画像処理を説明するための撮像レンズ等の概念図であり、図3の(B)は、第2の撮像モード時の画像処理を説明するための図である。 図4は、実施例1の撮像装置の変形例の概念図である。 図5は、実施例2の撮像装置の概念図である。 図6は、第1の撮像素子及びピンホールを拡大した模式的な一部断面図である。
符号の説明
1,2・・・撮像装置、11・・・撮像レンズ、11A・・・撮像レンズ面、12,112・・・第1の撮像素子、13・・・マイクロレンズアレイ部、13’・・・マイクロレンズ、13A・・・リフォーカス面、113・・・ピンホール、14・・・第2の撮像素子、14A・・・撮像面、15・・・画像処理部、16・・・撮像素子駆動手段、17・・・制御部、120・・・受光部、121・・・転送路、122・・・遮光部

Claims (9)

  1. (A)撮像レンズ、
    (B)撮像レンズの焦点面に配置された第1の撮像素子、
    (C)第2の撮像素子、及び、
    (D)結像手段、
    を備えており、
    第1の撮像モード及び第2の撮像モードによって撮像がなされ、
    第1の撮像モードによる撮像時、撮像レンズを通過した光は、第1の撮像素子の撮像面上に結像し、
    第2の撮像モードによる撮像時、撮像レンズを通過した光は、第1の撮像素子を通過し、且つ、結像手段によって第2の撮像素子の撮像面上に到達することを特徴とする撮像装置。
  2. 結像手段は、第1の撮像素子に備えられたマイクロレンズアレイ部から成ることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. マイクロレンズアレイ部は第2の撮像素子に面していることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 第2の撮像素子は、複数の受光素子から構成されており、
    マイクロレンズアレイ部は、複数のマイクロレンズから構成されており、
    1つのマイクロレンズに、第2の撮像素子を構成する受光素子の複数が対応していることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  5. 結像手段は、第1の撮像素子に設けられた複数のピンホールから成ることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  6. 第2の撮像素子は、複数の受光素子から構成されており、
    1つのピンホールに、第2の撮像素子を構成する受光素子の複数が対応していることを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 第1の撮像素子は、特定の波長を有する光のみを通過させることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  8. 第2の撮像素子は、第1の撮像素子を通過した特定の波長に対して感度を有することを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
  9. (A)撮像レンズ、
    (B)撮像レンズの焦点面に配置された第1の撮像素子、
    (C)第2の撮像素子、及び、
    (D)結像手段、
    を備えた撮像装置を用いた撮像方法であって、
    第1の撮像モードによる撮像時、撮像レンズを通過した光を、第1の撮像素子の撮像面上に結像させ、
    第2の撮像モードによる撮像時、撮像レンズを通過した光を、第1の撮像素子を通過させ、且つ、結像手段によって第2の撮像素子の撮像面上に到達させることを特徴とする撮像方法。
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