JP2009015947A - 光ピックアップ装置及びこれを用いた光ディスク装置 - Google Patents

光ピックアップ装置及びこれを用いた光ディスク装置 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の対物レンズを有する光ピックアップ装置における、それぞれの対物レンズのコマ収差を、簡単な構成で極力低減させる。
【解決手段】所定の波長の光ビームを出射させる光源と、互いに異なる仕様とされ、コマ収差を有する第1及び第2の対物レンズ23,24と、第1及び第2の対物レンズ23,24が取り付けられ、第1及び第2の対物レンズ23,24の光軸と平行なフォーカス方向Fと、フォーカス方向Fと直交するトラッキング方向Tとに移動されるレンズホルダ12と、レンズホルダ12をフォーカス方向F及びトラッキング方向Tに移動可能に支持する支持部とを備え、第1及び第2の対物レンズ23,24は、コマ収差の方向が略一定になるようにレンズホルダ12に組み付けられている。
【選択図】図7

Description

本発明は、光ディスクに対して情報信号の記録及び/又は再生を行う光ピックアップ装置及びこれを用いた光ディスク装置に関する。
従来、情報信号の記録媒体として、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)等の光ディスクや、さらに高密度記録を可能とするため青紫色半導体レーザ等による波長405nm程度の光ビームを用いて信号の記録再生を行う光ディスク(以下、「高密度記録光ディスク」という。)が用いられ、この種の光ディスクに情報信号の記録を行い、あるいは光ディスクに記録された情報信号の再生を行うために光ピックアップ装置が用いられている。
このような光ピックアップ装置において、これらの複数種類の光ディスクに対して互換性を有する光ピックアップ装置が望まれており、使用波長や保護基板の厚さの異なるフォーマットとされた光ディスクに対して互換性を有するために、複数の対物レンズを有する光ピックアップ装置がある。
複数の対物レンズを有する光ピックアップ装置は、固定部と、可動部とからなる対物レンズ駆動装置を備え、この対物レンズ駆動装置の可動部であるレンズホルダに、例えば、2個の対物レンズがタンジェンシャル方向又はラジアル方向に並べて配置されている。そして、この光ピックアップ装置は、光ディスクのフォーマット、種類に応じて対物レンズが使い分けられている。
ところで、上述したような光ピックアップ装置において、対物レンズ自体や、対物レンズを上述の可動部に組み付ける際の各種収差を管理することが、光ピックアップ装置の記録再生特性に大きな影響を与えるため、必要とされる。そして、特に、複数の対物レンズを有する光ピックアップ装置においては、コマ収差の管理が重要となってくる。
すなわち、対物レンズを一つ有する光ピックアップ装置においては、対物レンズ単体としてコマ収差を有する場合や、組み付け時にコマ収差が発生してしまった場合においても、レンズホルダをこのコマ収差を打ち消すように傾斜させて調整して固定部に支持されることにより、補正して解消していた。
しかしながら、上述したような複数の対物レンズを有する光ピックアップ装置では、例えば、2個の対物レンズのうち一方の対物レンズのコマ収差を補正するようにレンズホルダを調整することにより、一方の対物レンズを補正することができるが、これにより、他方の対物レンズのコマ収差が増えてしまう等の問題が発生することがあった。そして、このように他方の対物レンズのコマ収差が増加することにより、記録再生特性に悪影響を与えてしまうといった問題が発生するおそれがあった。
また、複数の対物レンズを有する光ピックアップ装置では、上述のようなそれぞれの対物レンズで発生するコマ収差を補正するための液晶素子を光路中に配置することにより対応するものもあったが、構成が増加し複雑となるとともに、高コスト化の原因ともなっていた。
特開平9−306012号公報
本発明の目的は、複数の対物レンズを有する光ピックアップ装置における、それぞれの対物レンズのコマ収差を、簡単な構成で極力低減することを可能とする光ピックアップ装置及びこれを用いた光ディスク装置を提供することにある。
この目的を達成するため、本発明に係る光ピックアップ装置は、所定の波長の光ビームを出射させる光源と、互いに異なる仕様とされ、コマ収差を有する第1及び第2の対物レンズと、上記第1及び第2の対物レンズが取り付けられ、上記第1及び第2の対物レンズの光軸と平行なフォーカス方向と、上記フォーカス方向と直交するトラッキング方向とに移動されるレンズホルダと、上記レンズホルダを上記フォーカス方向及び上記トラッキング方向に移動可能に支持する支持部とを備え、上記第1及び第2の対物レンズは、コマ収差の方向が略一定になるように上記レンズホルダに組み付けられている。
また、本発明に係る光ディスク装置は、光ディスクを保持して回転駆動する駆動手段と、上記駆動手段によって回転駆動される光ディスクに対し光ビームを照射することにより情報信号の記録及び/又は再生を行う光ピックアップ装置とを有する光ディスク装置において、上記光ピックアップ装置は、所定の波長の光ビームを出射させる光源と、互いに異なる仕様とされ、コマ収差を有する第1及び第2の対物レンズと、上記第1及び第2の対物レンズが取り付けられ、上記第1及び第2の対物レンズの光軸と平行なフォーカス方向と、上記フォーカス方向と直交するトラッキング方向とに移動されるレンズホルダと、上記レンズホルダを上記フォーカス方向及び上記トラッキング方向に移動可能に支持する支持部とを備え、上記第1及び第2の対物レンズは、コマ収差の方向が略一定になるように上記レンズホルダに組み付けられている。
本発明は、互いに異なる仕様とされ、コマ収差を有する第1及び第2の対物レンズを有する光ピックアップ装置において、この第1及び第2の対物レンズが、コマ収差の方向が略一定になるようにレンズホルダに組み付けられていることにより、それぞれの対物レンズのコマ収差を簡単な構成で且つ高コスト化を招くことなく、極力低減することを実現する。
以下、本発明を適用した光ピックアップ装置を用いた光ディスク装置について、図面を参照して説明する。光ディスク装置101は、図1に示すように、光ディスク102に対して情報信号の記録及び/又は再生を行う記録再生装置である。
この光ディスク装置101で記録及び/又は再生を行う光ディスク102として、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、情報の追記が可能とされるCD−R(Recordable)及びDVD−R(Recordable)、情報の書換えが可能とされるCD−RW(ReWritable)、DVD−RW(ReWritable)、DVD+RW(ReWritable)等の光ディスクや、さらに発光波長が短い405nm程度(青紫色)の半導体レーザを用いた高密度記録が可能な光ディスクや、光磁気ディスク等が用いられる。
光ディスク装置101は、図1に示すように、光ディスク102を回転駆動する駆動手段としてのスピンドルモータ103と、光ピックアップ装置1と、光ピックアップ装置1をその半径方向に移動させる駆動手段としての送りモータ105とを備えている。ここで、スピンドルモータ103は、システムコントローラ107及び制御回路部109により所定の回転数で駆動するように制御されている。
信号変復調器及びECCブロック108は、信号処理部120から出力される信号の変調、復調及びECC(エラー訂正符号)の付加を行う。光ピックアップ装置1は、システムコントローラ107及び制御回路部109からの指令に従って回転する光ディスク102の信号記録面に対して光ビームを照射する。このような光ビームの照射により光ディスク102に対する情報信号の記録が行われ、光ディスク102に記録された情報信号の再生が行われる。
また、光ピックアップ装置1は、光ディスク102の信号記録面から反射される反射光ビームに基づいて、後述するような各種の光ビームを検出し、各光ビームから得られる検出信号を信号処理部120に供給するように構成されている。
信号処理部120は、各光ビームを検出して得られる検出信号に基づいて各種のサーボ用信号、すなわち、フォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号を生成し、さらに、光ディスクに記録された情報信号であるRF信号を生成する。また、再生対象とされる記録媒体の種類に応じて、制御回路部109、信号変調器及びECCブロック108等により、これらの信号に基づく復調及び誤り訂正処理等の所定の処理が行われる。
ここで、信号変調器及びECCブロック108により復調された記録信号が、例えばコンピュータのデータストレージ用であれば、インタフェース111を介して外部コンピュータ130等に送出される。これにより、外部コンピュータ130等は光ディスク102に記録された信号を再生信号として受け取ることができるように構成されている。
また、信号変調器及びECCブロック108により復調された記録信号がオーディオ・ビジュアル用であれば、D/A、A/D変換器112のD/A変換部でデジタル/アナログ変換され、オーディオ・ビジュアル処理部113に供給される。そして、このオーディオ・ビジュアル処理部113でオーディオ・ビデオ信号処理が行われ、オーディオ・ビジュアル信号入出力部114を介して外部の撮像・映写機器に伝送される。
光ピックアップ装置1には、送りモータ105が接続されている。光ピックアップ装置1は、送りモータ105の回転によって光ディスク102の径方向に送り操作され、光ディスク102上の所定の記録トラックまで移動される。スピンドルモータ103の制御と、送りモータ105の制御と、光ピックアップ装置1の対物レンズをその光軸方向のフォーカス方向及び光軸方向と直交するトラッキング方向へ移動変位させる対物レンズ駆動機構の制御は、それぞれ制御回路部109により行われる。
すなわち、制御回路部109は、スピンドルモータ103の制御を行い、フォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号に基づいて対物レンズ駆動機構の制御を行う。
また、制御回路部109は、信号処理部120から入力されるフォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号、RF信号などに基づいて、光ピックアップ装置1に設けられたトラッキングコイル及びフォーカスコイルに供給するための駆動信号(駆動電流)をそれぞれ生成するように構成されている。
また、レーザ制御部121は、光ピックアップ装置1におけるレーザ光源を制御するものである。
尚、ここでフォーカス方向Fとは、光ピックアップ装置1の対物レンズ23,24の光軸方向をいい、タンジェンシャル方向Tzとはフォーカス方向Fと直交する方向であって光ディスク装置101の円周のタンジェンシャル方向Tzと平行する方向をいい、トラッキング方向Tとはフォーカス方向F及びタンジェンシャルTz方向と直交する方向をいう。
次に、本発明が適用された光ピックアップ装置1について詳細に説明する。
光ピックアップ装置1は、波長を異にする複数種類の光ビームを選択的に用いて情報信号の記録又は再生が行われる複数種類の光ディスク102に対して、情報信号の記録及び/又は再生を行う光ディスク装置に用いられるものであり、具体的には、波長400〜410nm程度の第1の波長の光ビームを用いて情報信号の記録又は再生が行われる第1の光ディスクと、波長650〜660nm程度の第2の波長の光ビームを用いて情報信号の記録又は再生が行われる第2の光ディスクと、波長760〜800nm程度の第3の波長の光ビームを用いて情報信号の記録又は再生が行われる第3の光ディスクとに対して情報信号の記録及び/又は再生を行うものとして説明する。
尚、以下では、光ピックアップ装置1を異なる3種類の光ディスクに対して、情報信号の記録及び/又は再生を行うものとして説明するが、これに限られるものではなく、異なる複数種類又は1種類の光ディスクに対して情報信号の記録及び/又は再生を行うものであってもよい。
本発明が適用された光ピックアップ装置1は、上述した異なる波長の複数種類の光ビームを出射する半導体レーザ等からなる第1及び第2の光源21,22と、光ディスク102の信号記録面から反射される反射光ビームを検出する光検出素子としてのフォトダイオードと、第1及び第2の光源21,22からの光ビームを光ディスク102に導くとともに、光ディスク102で反射した光ビームを光検出素子に導く光学系とを有している。
ここで、第1の光源21は、第1の波長の光ビームを出射させる出射部を有しており、第2の光源22は、第2の波長の光ビームを出射させる出射部と、第3の波長の光ビームを出射させる出射部とを有している。
この光ピックアップ装置1は、図2に示すように、光ディスク装置101の筐体内で光ディスク102の半径方向R(以下、「ラジアル方向」ともいう。)に移動可能に設けられた各種構成部品の取り付け基台20上に設けられている。尚、図2及び後述の図3、図6中矢印RIは、ラジアル方向のうち内周側に向けた方向を示し、矢印ROは、ラジアル方向のうち外周側に向けた方向を示すものである。
また、光ピックアップ装置1は、図3に示すように光源から出射された光ビームを集光して光ディスクに照射する複数の対物レンズ23,24を支持するレンズホルダ12と、レンズホルダ12からタンジェンシャル方向Tzに間隔をおいて配置され取り付け基台20に取り付けられた支持体13と、支持体13に対してレンズホルダ12をフォーカス方向F及びトラッキング方向Tに移動可能に支持する複数の支持アーム14とを備える。このレンズホルダ12、支持体13及び支持アーム14は、後述の各コイル51,52及びマグネットとともに、後述のように対物レンズ23,24をフォーカス方向F及びトラッキング方向Tに駆動する対物レンズ駆動機構として機能する。また、この第1及び第2の対物レンズ23,24は、光ピックアップ装置1の光学系の一部を構成している。この第1の対物レンズ23は、例えば、ガラスにより形成され、第2の対物レンズ24は、例えば、合成樹脂により形成されているものとして説明するが、これに限られるものではなく第1及び第2の対物レンズ23,24が、ガラス又は合成樹脂により形成されていればよい。
尚、光ピックアップ装置1では、ラジアル方向R(トラッキング方向T)に並んで配置される複数の対物レンズ23,24を備えるように構成したが、対物レンズの数及び配置はこれに限られるものではなく、例えば複数の対物レンズをタンジェンシャル方向Tzに配置するように構成してもよい。
第1及び第2の光源21,22から出射された光ビームを光ディスク102に導く光学系としては、図4に示すように、第1の光源21から出射された光ビームを第1の対物レンズ23を介して第1の光ディスクである光ディスク102に導く第1の光学系18と、第2の光源22から出射された光ビームを第2の対物レンズ24を介して第2又は第3の光ディスクである光ディスク102に導く第2の光学系19とが設けられている。
第1の光学系18は、少なくとも、第1の光源21から出射された第1の波長の光ビームを回折して少なくとも3ビームに分割する第1のグレーティング25と、第1のグレーティング25で回折された光ビームの発散角を変換して略平行光とする第1のコリメータレンズ26と、第1のコリメータレンズ26で略平行光とされた光ビームを反射して第1の対物レンズ23及び光ディスク102側に導く第1の立ち上げミラー31と、第1の立ち上げミラー31から出射された光ビームを光ディスクの信号記録面に集光する上述した第1の対物レンズ23とを有する。また、第1の光学系18は、第1のグレーティング25と第1のコリメータレンズ26との間に設けられ、第1の対物レンズ23により集光され光ディスクで反射された戻りの光ビームの光路を、第1の光源21から出射された往路の光ビームの光路から分離する偏光ビームスプリッタ28と、偏光ビームスプリッタ28で分離された戻りの光ビームを受光して検出する第1の光検出器29と、偏光ビームスプリッタ28と第1の光検出器29との間に設けられ、偏光ビームスプリッタ28で分離された戻りの光ビームを第1の光検出器29の受光面に集光させるマルチレンズ30とを有する。
また、第2の光学系19は、少なくとも、第2の光源22から出射された第2及び第3の波長の光ビームを回折して少なくとも3ビームに分割する第2のグレーティング33と、第2のグレーティング33で回折された光ビームの発散角を変換して略平行光とする第2のコリメータレンズ34と、第2のコリメータレンズ34で略平行光とされた光ビームを反射してフォーカス方向Fに略直交する面内において光ビームの光路を変更する折り曲げミラー35と、折り曲げミラー35から出射された光ビームを反射して第2の対物レンズ24及び光ディスク102側に導く第2の立ち上げミラー32と、第2の立ち上げミラー32から出射された光ビームを光ディスクの信号記録面に集光する上述した第2の対物レンズ24とを有する。また、第2の光学系19は、第2のグレーティング33と第2のコリメータレンズ34との間の光路上に設けられ、第2の対物レンズ24により集光され光ディスクで反射された戻りの光ビームの光路を、第2の光源22から出射された往路の光ビームの光路から分離するビームスプリッタ36と、ビームスプリッタ36で分離された戻りの光ビームを受光して検出する第2の光検出器37とを有する。
ところで、上述した第1及び第2の対物レンズ23,24は、コマ収差の方向が略一定になるようにレンズホルダ12に組み付けられている。このように、2つ以上の対物レンズを搭載する光ピックアップ装置1において、各々の対物レンズ23,24が有するコマ収差の方向を略同一の方向になるよう揃えて対物レンズ駆動機構(アクチュエータ)に組み込むことにより、光ディスク102に対する傾き最良位置からの誤差バラツキを極力低減することを可能とする。以下、この点について具体的に説明する。
第1及び第2の対物レンズ23,24は、それぞれ円周方向に所定の分割数で分割された領域のいずれかの領域にコマ収差の方向が向いているかを検出される。そして、第1及び第2の対物レンズ23,24は、それぞれの対物レンズ23,24のコマ収差の方向を含む領域が同方向に向けてレンズホルダ12に組み付けられている。例えば、第1及び第2の対物レンズ23,24は、図5に示すように、その光軸に直交する平面内における8等分された領域のいずれの領域内にコマ収差の方向が向いているかを検出され、その領域の中間位置の方向C0がコマ収差が向いている方向(以下、このコマ収差の概略方向を「コマ概略方向」ともいう。)と認識される。
また、具体的には、第1及び第2の対物レンズ23,24には、光ビームが通過する有効領域外に、そのコマ収差の方向を示す認識部としてケガキ又はゲートカット(Gate−Cut)が設けられる。そして、この認識部に基づいて、コマ収差の方向が略一定になるようにレンズホルダ12に組み付けられている。
すなわち、上述したように、第1の対物レンズ23がガラスにより形成され、第2の対物レンズ24が合成樹脂により形成されていた場合には、図6(a)に示すように、第1の対物レンズ23の有効領域外にはコマ概略方向を示すケガキ線N1が設けられ、図6(b)に示すように、第2の対物レンズ24の有効領域外にはコマ概略方向を示すゲートカットN2が設けられる。尚、図6(a)及び図6(b)中、領域R1は、第1の対物レンズ23の第1の波長の光ビームに対する有効領域を示し、領域R2は、第2の対物レンズ24の第2の波長の光ビームに対する有効領域を示し、領域R3は、第2の対物レンズ24の第3の波長の光ビームに対する有効領域を示す。
さらに、具体的には、ガラスレンズである第1の対物レンズ23は、その製造上の要因から製造時に1個1個ごとにコマ収差の方向が異なるため、製造されたレンズの1個毎にコマ収差の方向を計測し、上述の例えば8等分された領域のいずれの領域内にコマ収差の方向が向いているかを検出され、その領域の中間位置を示す方向(コマ概略方向)C1と同方向にケガキ線N1が設けられる。そして、このケガキ線の方向にコマ収差が向いていると認識して、これに基づきレンズホルダ12に組み付けられる。
また、合成樹脂レンズである第2の対物レンズ24は、その製造上の要因としてキャビティが一定であることから、ロット毎にコマ収差の方向が略一定であるため、製造されたレンズのロット中の複数個のコマ収差の方向を計測し、上述の例えば8等分された領域のいずれかの領域内にコマ収差の方向が向いているかを検出され、ゲートカットN2が設けられた方向に対してその領域の中間位置の方向(コマ概略方向)C2との角度θが検出される。そして、このゲートカットN2に対して所定の角度だけ離れた方向にコマ収差が向いていると認識して、これに基づきレンズホルダ12に組み付けられる。
以上のように、コマ収差の概略方向(コマ概略方向)C1,C2が認識された第1及び第2の対物レンズ23,24は、そのコマ収差の概略方向が同一方向となるように、すなわち、コマ収差の方向が略一定方向に向くようにレンズホルダ12に組み付けられる。
そして、第1及び第2の対物レンズ23,24は、例えば、図7(a)に示すように、それぞれのコマ収差の方向の概略を示すコマ概略方向C1,C2をトラッキング方向T(ラジアル方向)に向けてレンズホルダ12に組み付けられている。そして、コマ概略方向C1,C2をトラッキング方向Tに向けて組み付けられたレンズホルダ12をその第1及び第2の対物レンズ23,24のいずれか一方の対物レンズのコマ収差を低減する方向に傾けた状態で支持体に取り付けるよう調整することにより、他方の対物レンズ23,24のコマ収差についても低減することができる。尚、図7及び後述の図8〜11中、C01,C02は、上述したコマ概略方向C1,C2に対して、実際のコマ収差の方向を示す。
具体的には、例えば、図7(b)に示すように、第1の対物レンズ23のコマ収差を低減する図中矢印H1方向に傾けることにより、第1の対物レンズ23のコマ収差をゼロにすることができるとともに、第2の対物レンズ24のコマ収差についても図中矢印C12で示すようにコマ収差を大幅に低減することができる。
上述のように、第1及び第2の対物レンズ23,24のコマ概略方向をトラッキング方向Tに向けてレンズホルダ12に組み付けた場合には、図8(a)及び図8(b)に示すように、実際のコマ収差の方向C01,C02について最大でも±22.5degの方向ズレに抑えることができるため、上述した図7(b)に示すように、コマ収差を大幅に低減することができる。
また、第1及び第2の対物レンズ23,24は、例えば、図9(a)に示すように、それぞれのコマ収差の方向の概略を示すコマ概略方向C1,C2をタンジェンシャル方向Tzに向けてレンズホルダ12に組み付けられている。そして、コマ概略方向C1,C2をタンジェンシャル方向Tzに向けて組み付けられたレンズホルダ12をその第1及び第2の対物レンズ23,24のいずれか一方の対物レンズのコマ収差を低減する方向に傾けた状態で支持体に取り付けるよう調整することにより、他方の対物レンズのコマ収差についても低減することができる。
具体的には、例えば、図9(b)に示すように、第1の対物レンズ23のコマ収差を低減する図中矢印H2方向に傾けることにより、第1の対物レンズ23のコマ収差をゼロにすることができるとともに、第2の対物レンズ24のコマ収差についても図中矢印C22で示すようにコマ収差を大幅に低減することができる。
上述のように、第1及び第2の対物レンズ23,24のコマ概略方向をタンジェンシャル方向Tzに向けてレンズホルダ12に組み付けた場合には、図10(a)及び図10(b)に示すように、実際のコマ収差の方向C01,C02について最大でも±22.5degの方向ズレに抑えることができるため、上述した図9(b)に示すように、コマ収差を大幅に低減することができる。
以上のような構成とされた第1及び第2の対物レンズ23,24は、コマ収差の概略方向が同一方向となるように、すなわち、コマ収差の方向が略一定方向に向くようにレンズホルダ12に組み付けられていることにより、一方の対物レンズの収差を低減するようにレンズホルダ12の向きを調整することで他方の対物レンズの収差についても低減させることができ、すなわち、コマ収差を極力低減することができる。
ところで、上述した対物レンズ23,24が保持されたレンズホルダ12には、光ディスクの略半径方向であるトラッキング方向Tに駆動力を発生させるトラッキングコイル51と、光ディスクに近接及び離間する方向であるフォーカス方向Fに駆動力を発生させるフォーカスコイル52とが取り付けられている。取り付け基台20には、このトラッキングコイル51及びフォーカスコイル52に対向するように配置され、このトラッキングコイル51及びフォーカスコイル52に所定の磁界を与える図示しないマグネットが設けられている。
そして、このトラッキングコイル51及びフォーカスコイル52に駆動用の電流が供給されると、各コイルに供給された電流と、マグネットからの磁界との相互作用によって、レンズホルダ12をトラッキング方向T及びフォーカス方向Fに駆動変位させる。
その結果、レンズホルダ12に支持された第1及び第2の対物レンズ23,24が、フォーカス方向F及び/又はトラッキング方向Tに駆動変位され、第1及び第2の対物レンズ23,24を介して光ディスクに照射される光ビームが光ディスクの信号記録面に合焦するように制御されるフォーカス制御が行われ、光ビームが光ディスクに形成された記録トラックを追従するように制御されるトラッキング制御が行われる。尚、ここでは、トラッキングコイル及びフォーカスコイル並びにこれに磁界を与えるマグネットについて説明したが、例えば、タンジェンシャル方向Tzの軸回り方向である所謂ラジアルチルト方向や、トラッキング方向Tの軸回り方向である所謂タンジェンシャルチルト方向に、レンズホルダ及びこれに保持された対物レンズを傾斜させるためのチルトコイル及びチルトコイル用のマグネットを設けるように構成し、各種チルト制御を行うように構成してもよい。
以上のように構成された光ピックアップ装置1は、装着された光ディスクの種類に応じて、第1及び第2の光源21,22に設けられた出射部から第1乃至第3の波長の光ビームのうち光ディスクの種類に対応した波長の光ビームを出射させ、第1及び第2の対物レンズ23,24のうち光ディスクの種類に対応した対物レンズを介して照射される光ビームが所定の記録トラックに合焦して追従するようにフォーカス制御及びトラッキング制御を行うことにより、光ディスクに対して情報信号の記録又は再生を行うことができる。そして、この光ピックアップ装置1は、複数の対物レンズを有する光ピックアップ装置における、それぞれの対物レンズのコマ収差を、簡単な構成で極力低減することができる。
本発明が適用された光ピックアップ装置1は、所定の波長の光ビームを出射させる光源21,22と、互いに異なる仕様とされ、コマ収差を有する第1及び第2の対物レンズ23,24と、第1及び第2の対物レンズ23,24が取り付けられ、第1及び第2の対物レンズ23,24の光軸と平行なフォーカス方向Fと、フォーカス方向Fと直交するトラッキング方向Tとに移動されるレンズホルダ12と、レンズホルダ12をフォーカス方向F及びトラッキング方向Tに移動可能に支持する支持体13とを備え、第1及び第2の対物レンズ23,24は、コマ収差の方向が略一定になるようにレンズホルダ12に組み付けられていることにより、すなわち、互いに異なる仕様とされ、コマ収差を有する第1及び第2の対物レンズ23,24が、コマ収差の方向が略一定になるようにレンズホルダ12に組み付けられていることにより、それぞれの対物レンズ23,24のコマ収差を簡単な構成で且つ高コスト化を招くことなく、極力低減することを実現する。
すなわち、本発明が適用された光ピックアップ装置1は、複数種類の光ディスクに対する互換性を持たせるために複数の対物レンズ23,24を有する場合においても、液晶等を設けることなく、簡易且つコスト的にも有利な構成で、コマ収差を低減して、良好な記録再生特性を得ることを実現できる。
また、本発明が適用された光ピックアップ装置1は、第1及び第2の対物レンズ23,24の光ビームが通過する有効領域外に、そのコマ収差の方向を示す認識部としてケガキ又はゲートカットが設けられ、この認識部に基づいてコマ収差の方向が略一定になるようにレンズホルダに組み付けられていることから、確実且つ正確にそれぞれの対物レンズのコマ収差を低減することができる。
また、本発明が適用された光ディスク装置100は、光ディスクを保持して回転駆動する駆動手段と、駆動手段によって回転駆動される光ディスクに対して光ビームを照射することにより情報信号の記録及び/又は再生を行う光ピックアップ装置とを有し、この光ピックアップ装置として上述した光ピックアップ装置1を用いることにより、複数の対物レンズ23,24のコマ収差を簡単な構成で且つ高コスト化を招くことなく、極力低減することを実現し、良好な記録再生特性を実現する。
本発明を適用した光ディスク装置の概略構成を示すブロック回路図である。 本発明を適用した光ピックアップ装置の斜視図である。 本発明を適用した光ピックアップ装置を構成する対物レンズを保持するレンズホルダと、これを支持する支持体とを示す平面図である。 本発明を適用した光ピックアップ装置を構成する光学系を示す平面図である。 本発明を適用した光ピックアップ装置を構成する対物レンズのコマ収差の方向を検出する場合の一例として、領域を8等分して検出することを説明するための図である。 光ピックアップ装置を構成する対物レンズのコマ概略方向と認識部との関係を説明するための図であり、(a)は、コマ概略方向とケガキとの関係を示す平面図であり、(b)は、コマ概略方向とゲートカットとの関係を示す平面図である。 光ピックアップ装置を構成する第1及び第2の対物レンズのコマ収差の方向をラジアル方向に向けてレンズホルダに組み付けた場合について説明するための図であり、(a)は、組み付けた状態のコマ収差の向きの一例を示す平面図であり、(b)は、一方の対物レンズの収差を低減したときに他方の対物レンズの収差についても低減できた状態を示す平面図である。 光ピックアップ装置を構成する第1及び第2の対物レンズのコマ収差の方向をラジアル方向に向けてレンズホルダに組み付けた場合について説明するための図であり、組み付けた状態のコマ収差の向きが最大のずれが発生する場合の状態を示す平面図である。 光ピックアップ装置を構成する第1及び第2の対物レンズのコマ収差の方向をタンジェンシャル方向に向けてレンズホルダに組み付けた場合について説明するための図であり、(a)は、組み付けた状態のコマ収差の向きの一例を示す平面図であり、(b)は、一方の対物レンズの収差を低減したときに他方の対物レンズの収差についても低減できた状態を示す平面図である。 光ピックアップ装置を構成する第1及び第2の対物レンズのコマ収差の方向をタンジェンシャル方向に向けてレンズホルダに組み付けた場合について説明するための図であり、組み付けた状態のコマ収差の向きが最大のずれが発生する場合の状態を示す平面図である。
符号の説明
1 光ピックアップ装置、 12 レンズホルダ、 13 支持体、 14 支持アーム、 20 取り付け基台、 21 第1の光源、 22 第2の光源、 23 第1の対物レンズ、 24 第2の対物レンズ、 25 第1のグレーティング、 26 第1のコリメータレンズ、 28 偏光ビームスプリッタ、 29 第1の光検出器、 30 マルチレンズ、 31 第1の立ち上げミラー、 32 第2の立ち上げミラー、 33 第2のグレーティング、 34 第2のコリメータレンズ、 35 折り曲げミラー、 36 ビームスプリッタ、 37 第2の光検出器、 101 光ディスク装置、 102 光ディスク、 103 スピンドルモータ

Claims (7)

  1. 所定の波長の光ビームを出射させる光源と、
    互いに異なる仕様とされ、コマ収差を有する第1及び第2の対物レンズと、
    上記第1及び第2の対物レンズが取り付けられ、上記第1及び第2の対物レンズの光軸と平行なフォーカス方向と、上記フォーカス方向と直交するトラッキング方向とに移動されるレンズホルダと、
    上記レンズホルダを上記フォーカス方向及び上記トラッキング方向に移動可能に支持する支持部とを備え、
    上記第1及び第2の対物レンズは、コマ収差の方向が略一定になるように上記レンズホルダに組み付けられている光ピックアップ装置。
  2. 上記第1及び第2の対物レンズは、その一方の対物レンズが、ガラスからなり、他方の対物レンズが、合成樹脂からなる請求項1記載の光ピックアップ装置。
  3. 上記第1及び第2の対物レンズは、そのコマ収差の方向を上記トラッキング方向に向けて上記レンズホルダに組み付けられている請求項1記載の光ピックアップ装置。
  4. 上記第1及び第2の対物レンズは、そのコマ収差の方向を上記フォーカス方向及び上記トラッキング方向にそれぞれ直交するタンジェンシャル方向に向けて上記レンズホルダに組み付けられている請求項1記載の光ピックアップ装置。
  5. 上記第1及び第2の対物レンズには、光ビームが通過する有効領域外に、そのコマ収差の方向を示す認識部が設けられており、上記認識部に基づいて、上記コマ収差の方向が略一定になるように上記レンズホルダに組み付けられている請求項1記載の光ピックアップ装置。
  6. 上記第1及び第2の対物レンズは、それぞれ円周方向に8分割された領域のいずれの領域にコマ収差の方向が向いているかを示す認識部が設けられ、上記認識部に基づいて、それぞれの対物レンズの上記コマ収差の方向を含む領域が同方向に向けて上記レンズホルダに組み付けられている請求項1記載の光ピックアップ装置。
  7. 光ディスクを保持して回転駆動する駆動手段と、
    上記駆動手段によって回転駆動される光ディスクに対し光ビームを照射することにより情報信号の記録及び/又は再生を行う光ピックアップ装置とを有する光ディスク装置において、
    上記光ピックアップ装置は、所定の波長の光ビームを出射させる光源と、
    互いに異なる仕様とされ、コマ収差を有する第1及び第2の対物レンズと、
    上記第1及び第2の対物レンズが取り付けられ、上記第1及び第2の対物レンズの光軸と平行なフォーカス方向と、上記フォーカス方向と直交するトラッキング方向とに移動されるレンズホルダと、
    上記レンズホルダを上記フォーカス方向及び上記トラッキング方向に移動可能に支持する支持部とを備え、
    上記第1及び第2の対物レンズは、コマ収差の方向が略一定になるように上記レンズホルダに組み付けられている光ディスク装置。
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