JP2009014732A - 取付け角度検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車載装置の取付け角度が変更された場合においても車載装置による処理の精度を維持する取付け角度検出装置を提供する。
【解決手段】取付け角度検出装置は、車載装置の加速度センサとジャイロセンサとGPS受信装置との出力を用いて車載装置の取付け角度を算出し、今回算出した取付け角度と前回算出した取付け角度とを比較して取付け角度の変更を検出し、取付け角度の変更を検出した場合に加速度センサまたはジャイロセンサの出力を補正するパラメータを求める学習機能をリセットする。
【選択図】図1

Description

本発明は、車載装置の取付け角度検出装置に関する。
例えば、車両に搭載されるナビゲーション装置は、GPS(Global Positioning System)衛星からの位置情報と、加速度センサ及びジャイロセンサ等による走行距離及び方位情報に基づき現在位置と方位を推測計算し案内表示をしている。しかし、上述の加速度センサ及びジャイロセンサは、車両に対してその検出軸が傾いて取付けられていると出力値が減少してしまう。これに対処するために様々な方法が考えられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−153658
また、ジャイロセンサ等のセンサの出力値をGPS受信データ又は地図データと照合しながら、随時センサの変換ゲインを補正し、その補正量を学習することで取付け角度による誤差を解消する方法も知られている。
ところで、近年、ナビゲーション装置は、コンパクト化が進み、その取付け場所は、車両のインダッシュやトランク又は助手席シートの下等、多岐に及んでいる。取付け場所の自由度が増す一方で、ナビゲーション装置は車両に対して大きく傾けられた状態で取付けられることがある。しかし、例えば上述のナビゲーション装置を水平に対して上向きに30度以上傾けて取付けた場合、又は車両の前方向に対して左右に5度以上傾けて取付けた場合には、ジャイロセンサ等のセンサの出力が大きく減少してしまい、センサの出力を正確に補正できなくなることがあった。そのため、ナビゲーション装置の取付け角度には設置角度の適正範囲(許容範囲)が設定されている。
ところが、ナビゲーション装置の取付け角度にこのような制限があることは、一般的に知られておらず、そのため、ナビゲーション装置が許容範囲を超える角度に取付けられて、使用される場合があった。また、ナビゲーション装置が許容範囲を超える角度に取付けられ、案内表示に誤差が生じたとしても、使用者はその原因を知り得ず適切な処置を行えない場合があった。
また、ナビゲーション装置の取付け場所を変更し、それに伴い取付け角度が変更されても、ナビゲーション装置は、変更前の取付け角度に基づきジャイロセンサ等の出力補正をするので、位置及び方位の案内表示に誤差を生じていた。
本発明はこうした従来の課題に鑑みてなされたものであり、ナビゲーション装置等の車載装置が不適切な取付け角度に設置されることを防止し、又は車載装置の取付け角度が変更された場合においても、車載装置の精度を維持する等の取付け角度検出装置を提供する。
第1には、加速度センサを備える車載装置の取付け角度を検出する取付け角度検出装置であって、前記加速度センサの出力を用いて、前記車載装置のピッチ方向における取付け角度を算出する取付け角度演算手段と、前記取付け角度演算手段にて今回算出された取付け角度と前回算出された取付け角度とを比較して前記車載装置の取付け角度の変更を検出する比較手段と、前記比較手段にて前記車載装置の取付け角度の変更が検出された場合に、前記加速度センサの出力を補正するパラメータを求める学習機能をリセットする更新手段と、を備えることを特徴とする。
第2には、加速度センサとGPS受信装置または車速パルスセンサとを備える車載装置の取付け角度を検出する取付け角度検出装置であって、前記加速度センサの出力と前記GPS受信装置または車速パルスセンサの出力とを用いて、前記車載装置のヨー方向における取付け角度を算出する取付け角度演算手段と、前記取付け角度演算手段にて今回算出された取付け角度と前回算出された取付け角度とを比較して前記車載装置の取付け角度の変更を検出する比較手段と、前記比較手段にて前記車載装置の取付け角度の変更が検出された場合に、前記加速度センサの出力を補正するパラメータを求める学習機能をリセットする更新手段と、を備えることを特徴とする。
第3には、加速度センサとジャイロセンサとGPS受信装置とを備える車載装置の取付け角度を検出する取付け角度検出装置であって、前記加速度センサの出力と前記ジャイロセンサの出力と前記GPS受信装置の出力とを用いて、前記車載装置のロール方向における取付け角度を算出する取付け角度演算手段と、前記取付け角度演算手段にて今回算出された取付け角度と前回算出された取付け角度とを比較して前記車載装置の取付け角度の変更を検出する比較手段と、前記比較手段にて前記車載装置の取付け角度の変更が検出された場合に、前記加速度センサまたは前記ジャイロセンサの出力を補正するパラメータを求める学習機能をリセットする更新手段と、を備えることを特徴とする。
第4には、加速度センサとジャイロセンサとGPS受信装置とを備える車載装置の取付け角度を検出する取付け角度検出装置であって、前記加速度センサの出力と前記ジャイロセンサの出力と前記GPS受信装置の出力とを用いて、前記車載装置のピッチ方向とヨー方向とロール方向とにおける各々の取付け角度を算出する取付け角度演算手段と、前記取付け角度演算手段にて今回算出された各々の取付け角度と前回算出された各々の取付け角度とを比較して前記車載装置の取付け角度の変更を検出する比較手段と、前記比較手段にて前記車載装置の取付け角度の変更が検出された場合に、前記加速度センサまたは前記ジャイロセンサの出力を補正するパラメータを求める学習機能をリセットする更新手段と、を備えることを特徴とする。
第5には、加速度センサを備える車載装置の車両への設置状態に応じた処理を行う方法であって、前記加速度センサの出力を用いて、前記車載装置のピッチ方向における取付け角度を算出する取付け角度演算工程と、前記取付け角度演算工程にて今回算出された取付け角度と前回算出された取付け角度とを比較して前記車載装置の取付け角度の変更を検出する比較工程と、前記比較工程にて前記車載装置の取付け角度の変更が検出された場合に、前記加速度センサの出力を補正するパラメータを求める学習機能をリセットする更新工程と、を備えることを特徴とする。
第6には、加速度センサとGPS受信装置または車速パルスセンサとを備える車載装置の車両への設置状態に応じた処理を行う方法であって、前記加速度センサの出力と前記GPS受信装置または車速パルスセンサの出力とを用いて、前記車載装置のヨー方向における取付け角度を算出する取付け角度演算工程と、前記取付け角度演算工程にて今回算出された取付け角度と前回算出された取付け角度とを比較して前記車載装置の取付け角度の変更を検出する比較手段と、前記比較工程にて前記車載装置の取付け角度の変更が検出された場合に、前記加速度センサの出力を補正するパラメータを求める学習機能をリセットする更新工程と、を備えることを特徴とする。
第7には、加速度センサとジャイロセンサとGPS受信装置とを備える車載装置の車両への設置状態に応じた処理を行う方法であって、前記加速度センサの出力と前記ジャイロセンサの出力と前記GPS受信装置の出力とを用いて、前記車載装置のロール方向における取付け角度を算出する取付け角度演算工程と、前記取付け角度演算工程にて今回算出された取付け角度と前回算出された取付け角度とを比較して前記車載装置の取付け角度の変更を検出する比較工程と、前記比較工程にて前記車載装置の取付け角度の変更が検出された場合に、前記加速度センサまたは前記ジャイロセンサの出力を補正するパラメータを求める学習機能をリセットする更新工程と、を備えることを特徴とする。
第8には、加速度センサとジャイロセンサとGPS受信装置とを備える車載装置の車両への設置状態に応じた処理を行う方法であって、前記加速度センサの出力と前記ジャイロセンサの出力と前記GPS受信装置の出力とを用いて、前記車載装置のピッチ方向とヨー方向とロール方向とにおける各々の取付け角度を算出する取付け角度演算工程と、前記取付け角度演算工程にて今回算出された各々の取付け角度と前回算出された各々の取付け角度とを比較して前記車載装置の取付け角度の変更を検出する比較工程と、前記比較工程にて前記車載装置の取付け角度の変更が検出された場合に、前記加速度センサまたは前記ジャイロセンサの出力を補正するパラメータを求める学習機能をリセットする更新工程と、を備えることを特徴とする。
本発明の好適な実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本取付け角度検出装置の構成を表すブロック図であり、図2は、本取付け角度検出装置の検出対象である車載装置とその取付け方向の関係を表す図である。なお、本取付け角度検出装置は、車載装置101のピッチ方向の取付け角度θpitch、ヨー方向の取付け角度θyaw、及びロール方向の取付け角度θrollを検出する。
図1において、本取付け角度検出装置は、加速度を検出し出力する加速度センサ1と、検出軸周りの角速度を出力するジャイロセンサ2と、GPS衛星からの受信データに基づく位置情報を出力するGPS受信装置3と、車載装置101の取付け角度を検出する取付け角度演算手段4と、記憶手段5と、比較手段6と、通知手段7と、更新手段8とを備えて構成されている。なお、加速度センサ1、ジャイロセンサ2、及びGPS受信装置3は、車載装置101に設置されている。
このような構成の本取付け角度検出装置の動作は次のようになる。まず、取付け角度演算手段4は、加速度センサ1の検出加速度を積算し平均化させた値Aaveを重力加速度gで除算することで、ピッチ方向の取付け角度の正弦値sin(θpitch)を求める。
次に、加速度センサ1から求めた加速度Asから重力加速度gのピッチ方向の取付け角度の正弦値g×sin(θpitch)を減算し、GPS受信装置3から求めた車両加速度Arのピッチ方向の取付け角度の余弦値Ar×cos(θpitch)を除算することで、ヨー方向の取付け角度の余弦値cos(θyaw)を求める。
また、GPS受信装置3から求めた角速度の参照値ωrに対するジャイロセンサ2による検出角速度ωsの比をとることでジャイロセンサ2の感度Sgを求める。そして感度Sgをピッチ方向の取付け角度の余弦値cos(θpitch)で除算することでロール方向の取付け角度の余弦値cos(θroll)を求める。
次に、比較手段6は、検出された各取付け角度θpitch、θyaw、θrollとそれらの許容範囲とを比較する。取付け角度が許容範囲を超えるとき、通知手段7は、取付け角度が異常であることを使用者に通知する。
また、比較手段6は、検出された各取付け角度と、記憶手段5に記憶されている前回の検出動作で検出された各取付け角度とを比較し、求められた取付け角度と前回値とが異なれば、取付け角度が変更されたものと判定する。その際、通知手段7は、取付け角度が変更されたことを使用者に通知する。続いて、更新手段8は、上述のセンサ出力を補正するパラメータを学習する機能をリセットすることで、変更された取付け角度に基づく補正パラメータに更新させる。或いはまた、通知手段7が使用者に対し前記学習機能をリセットするように促す通知を出力してもよい。
かかる構成を有する本実施形態の取付け角度検出装置によれば、加速度センサ1及びジャイロセンサ2の出力変化に基づき、車載装置101の取付け角度θpitch、θyaw、θrollを検出する。そして、検出された各取付け角度が許容範囲を超えるとき、取付け角度が異常であることを使用者に通知する。したがって、使用者は、車載装置101の取付け角度の異常を知ることができる。そして、本取付け角度検出装置は、車載装置101が不適切な取付け角度に設置されることを防止する。
また、本取付け角度検出装置は、検出された各取付け角度と前回検出した各取付け角度とを比較することにより、取付け角度の変更を検出する。取付け角度の変更が検出されると、センサの補正パラメータを学習する機能をリセットし、変更された取付け角度に基づく補正パラメータに更新させるので、取付け角度が変更された場合においても、その変更後の取付け角度に基づく出力補正が行われ車載装置101の精度を維持することができる。
次に、本発明の好適な第1の実施例について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施例は、車両100に搭載されたナビゲーション装置101の取付け角度を検出する取付け角度検出装置について説明する。
図1に示すように、本取付け角度検出装置は、加速度を検出し出力する加速度センサ1と、検出軸周りの角速度を検出し出力するジャイロセンサ2と、GPS衛星からの受信データに基づく位置情報を出力するGPS受信装置3と、ナビゲーション装置101の取付け角度を検出する取付け角度演算手段4と、記憶手段5と、比較手段6と、通知手段7と、更新手段8とを備えて構成されている。
本取付け角度検出装置に備えられている加速度センサ1、ジャイロセンサ2、GPS受信装置3は、ナビゲーション装置101に搭載されているセンサである。なお、これらセンサは、別途ナビゲーション装置101に設けても良い。
取付け角度演算手段4は、加速度センサ1、ジャイロセンサ2、GPS受信装置3からの信号情報に基づき、ナビゲーション装置101のピッチ方向における取付け角度θpitch、ヨー方向における取付け角度θyaw、及びロール方向における取付け角度θrollを検出するよう構成されている。詳細な構成については、後述する。
記憶手段5は、情報の記憶及び書き換えをすることが可能な記憶装置であり、取付け角度演算手段4で検出された各取付け角度θpitch、θyaw、θroll等を記憶する。ここで、前回の取付け角度検出動作の際に求められ、記憶手段5に記憶されている取付け角度を各々θpitch*、θyaw*、θroll*と表記する。
比較手段6は、取付け角度演算手段4で検出された取付け角度を所定値と比較し判定する等の手段である。
通知手段7は、取付け角度の異常等をナビゲーション装置101に設けられている表示モニタ、又は音声等を介して使用者に対しメッセージを通知する手段である。
更新手段8は、加速度センサ1及びジャイロセンサ2の出力を補正するパラメータ(変換ゲイン等)の値を更新させる等の手段である。
次に、取付け角度演算手段4の構成について詳細に説明する。図3は、取付け角度演算手段4の構成を表すブロック図である。同図において、取付け角度演算手段4は、ピッチ角度演算部41と、加速度センサの感度検出部42と、ヨー角度演算部43と、ジャイロセンサの感度検出部44と、ロール角度演算部45とを備えて構成されている。
ピッチ角度演算部41は、加速度センサ1の出力Asを積算し平均化させた値Aaveを算出し、その値Aaveを重力加速度gで除算することでピッチ方向の取付け角度θpitchを求めるよう構成されている。
ヨー角度演算部42は、加速度センサ1から求めた加速度Asから重力加速度gのピッチ方向の取付け角度の正弦値g×sin(θpitch)を減算し、GPS受信装置3の位置情報に基づき加速度Ar(以下「参照加速度」という)を求め、参照加速度Arのピッチ方向の取付け角度の余弦値Ar×cos(θpitch)を除算することで、ヨー方向の取付け角度の余弦値cos(θyaw)を求めるよう構成されている。なお、車両100が一定距離走行する毎にパルス信号を生じさせる車速パルスセンサのパルス信号を入力し、このパルス信号の時間変化率から上述の参照加速度Arを求めるよう構成してもよい。
ジャイロセンサの感度検出部43は、GPS受信装置3の位置情報に基づき旋回軸周りの角速度ωr(以下「参照角速度」という)を求め、参照角速度ωrとジャイロセンサ2の出力である角速度ωsとの比をとることで、ジャイロセンサ2の感度Sgを求めるよう構成されている。
ロール角度演算部44は、ジャイロセンサ2の感度Sgをピッチ方向の取付け角度の余弦値cos(θpitch)で除算することでロール方向の取付け角度θrollを求めるよう構成されている。
次に、このような構成を有する本取付け角度検出装置の動作について、図4に示すフローチャートに基づき説明する。
例えば、ナビゲーション装置の電源が投入されるのに伴い、本取付け角度検出装置による検出動作が起動されると、ステップS1において、取付け角度演算手段4は、ナビゲーション装置101の取付け角度θpitch、θyaw、θrollを検出する。この取付け角度演算手段4の動作は次のようになる。
Figure 2009014732
まず、ピッチ角度演算部41は、例えば車両が停止している時や一定速で走行している時、すなわち進行方向の加速度成分がゼロの時における加速度センサ1の出力Asを積算し、平均化させた値Aaveを算出する。そして、数式(1)に示すように、この平均化させた値Aaveを重力加速度gで除算することでピッチ方向の取付け角度に相当するsin(θpitch)を求める。
Figure 2009014732
次に、ヨー角度演算部42は、数式(2)に示すように、加速度センサ1から求めた加速度Asから重力加速度gのピッチ方向の取付け角度の正弦値g×sin(θpitch)を減算することにより、加速度センサの検出軸方向における重力加速度の影響を除去する。そして、GPS受信装置3による位置情報を入力し、その位置の時間に対する変化量から車両の参照加速度Arを求め、数式(3)に示すように、参照加速度Arのピッチ方向の取付け角度の余弦値Ar×cos(θpitch)を除算することで、ヨー方向の取付け角度に相当する余弦値cos(θyaw)を求める。
Figure 2009014732
ジャイロセンサの感度検出部43は、GPS受信装置3による位置情報を入力し、その時間に対する方位変化量から車両の旋回軸周りの参照角速度ωrを求める。そして、数式(4)に示すように、参照角速度ωrとジャイロセンサ2の出力である角速度ωsとの比をとることで、ジャイロセンサ2の感度Sgを求める。すなわち、ジャイロセンサ2の感度Sgは、実際の角速度ωrに対するジャイロセンサ2の出力ωsの出力減少率ともいえる。
ロール角度演算部44は、数式(5)に示すように、ジャイロセンサ2の感度Sgをピッチ方向の取付け角度の余弦値cos(θpitch)で除算することでロール方向の取付け角度に相当するcos(θroll)を求める。
このような演算により、取付け角度演算手段4は、ナビゲーション装置101の取付け角度θpitch、θyaw、θrollを検出する。
次に、図4に示すフローチャートのステップS2において、比較手段6は、検出された各取付け角度とそれらの許容範囲を規定する角度とを比較する。ここで、比較手段6により、各取付け角度θpitch、θyaw、θrollの少なくとも何れか1つが許容範囲外であると判定されると、ステップS3に移行し、通知手段7が、ナビゲーション装置101の取付け角度が許容範囲外に設置されている(取付け角度が異常である)ことをナビゲーション装置101の表示モニタ或いは音声等で使用者に対して通知する。なお、通知内容は、ナビゲーション装置101の取付け角度を許容範囲内に正しく設置し直すよう促すものでもよい。
また、ステップS4において、比較手段6は、検出された各々の取付け角度θpitch、θyaw、θrollと、記憶手段5に記憶されている各々の前回値θpitch*、θyaw*、θroll*とを比較する。ここで、各取付け角度と各前回値との差の少なくとも1つが所定量よりも大きければ、比較手段6は、取付け角度が変更されたものとして検出する。
そして、ステップS5において、通知手段7は、ナビゲーション装置101の取付け角度が変更されたことを表示モニタ等により使用者に通知する。
引き続きステップS6において、更新手段8は、ナビゲーション装置101の学習機能をリセットし、加速度センサ1又はジャイロセンサ2の出力を補正するパラメータ(変換ゲイン等)を、変更された各取付け角度に基づく値に更新させる。
ここで、上述の補正パラメータは、ナビゲーション装置101の学習機能により求められている。すなわち、上述の学習機能は、加速度センサ1又はジャイロセンサ2の出力をGPS受信装置による位置情報又は地図情報と参照しながらその補正量を累積し平均化することにより、誤差成分を排除した補正パラメータを求めている。ナビゲーション装置101は、この補正パラメータを用いることにより、取付け角度により生じる加速度センサ1又はジャイロセンサ2の誤差を補正している。
すなわち、ステップ6において、更新手段8は、ナビゲーション装置101の上述の学習機能をリセットすることで、変更前の取付け角度に基づき累積された補正量を初期化し、変更された取付け角度に基づく学習動作を再開させる。
なお、上述の学習機能がナビゲーション装置101ではなく、更新手段8に備えられてもよい。その場合、ステップS4において取付け角度の変更が検出され、ステップ6に移行すると、更新手段8は、前記学習機能をリセットし、加速度センサ1及びジャイロセンサ2の出力を次に示すように補正した真の値をナビゲーション装置101に提供するようにしてもよい。
Figure 2009014732
例えば、更新手段8は、数式(6)に示す加速度センサ1の出力Asを真の値Aに補正する変換ゲインG1とオフセットC1を、数式(7)に示す取付け角度θpitch、θyawに基づく値に変更し、この変更された変換ゲインG1とオフセットC1に基づき、加速度センサ1の出力Asを補正した真の値Aをナビゲーション装置101に提供する。また、数式(8)に示すジャイロセンサ2の出力ωsを真の値ωに補正する変換ゲインG2を、数式(9)に示す取付け角度θpitch、θrollに基づく値に変更し、この変更された変換ゲインG2に基づき、ジャイロセンサ2の出力ωsを補正した真の値ωをナビゲーション装置101に提供する。
最後に、ステップS7において、求められた各取付け角度θpitch、θyaw、θrollを記憶手段5に記憶する。記憶された各取付け角度は、次回の検出動作のステップS4において前回値として比較される。
以上、説明したように本実施例の取付け角度検出装置によれば、加速度センサ1及びジャイロセンサ2の出力変化に基づきナビゲーション装置101の取付け角度θpitch、θyaw、θrollを検出する。そして、検出された各取付け角度が許容範囲外であれば、取付け角度が異常であることを使用者に通知する。したがって、ナビゲーション装置101が許容範囲を超える取付け角度に設置され、案内表示に誤差が生じたとしても、使用者は、その原因を知ることができ適切な処置を行うことができる。その結果、本取付け角度検出装置は、ナビゲーション装置101が許容範囲を超える取付け角度に設置されることを未然に防止することができる。
また、本取付け角度検出装置は、検出された各取付け角度と前回検出した各取付け角度とを比較することにより、取付け角度の変更を検出する。取付け角度の変更が検出されると、センサ出力を補正するパラメータの値が今回検出された値に基づき更新されるので、取付け角度が変更された場合においてもナビゲーション装置101による案内表示の精度を維持することができる。
また、本取付け角度検出装置は、取付け角度の変更を検出すると上述のパラメータを求める学習機能をリセットして再開させるので、使用者によるリセット操作を必要とせずナビゲーション装置101による案内表示の精度を維持することができる。
なお、比較手段6は、ピッチ方向の取付け角度の正弦値sin(θpitch)、ヨー方向の取付け角度の余弦値cos(θyaw)、ロール方向の取付け角度の余弦値cos(θroll)と、それらに対応する許容範囲又は前回値と比較することで、取付け角度の異常又は取付け角度の変更を検出してもよい。
次に、本発明に係る第2の実施例について、図面を参照しながら説明する。なお、第1の実施例における構成要素と同一、又は相当する部分については、同一の符号で示している。
図5は、本取付け角度検出装置の構成を表すブロック図である。同図において、本取付け角度検出装置は、ジャイロセンサ2と、GPS受信装置3と、ジャイロセンサの感度検出部43と、記憶手段5と、比較手段6と、通知手段7と、更新手段8とを備えて構成されている。
次に、本取付け角度検出装置の動作について、図6のフローチャートに基づき説明する。
本取付け角度検出装置による検出動作が起動されると、ステップS11において、ジャイロセンサの感度検出部43は、GPS受信装置3による位置情報の時間に対する方位変化量から車両の旋回軸周りの参照角速度ωrを求める。そして、参照角速度ωrとジャイロセンサ2の出力である角速度ωsとの比を求め、その比をジャイロセンサ2の感度Sgとして検出する。
次に、ステップS12において、比較手段6は、上述のジャイロセンサ2の感度Sgと、感度の許容範囲とを比較する。ここで、前記許容範囲は、ナビゲーション装置101が正確に案内表示できる感度範囲に設定されている。ジャイロセンサ2の感度Sgが許容範囲外のとき、比較手段6は、ナビゲーション装置101の取付け角度が異常であると判定する。
そして、ステップS13において、通知手段7は、ナビゲーション装置101の取付け角度が異常であることを表示モニタ等で使用者に通知する。
また、ステップS14において、比較手段6は、検出されたジャイロセンサ2の感度Sgと、記憶手段5に記憶されている前回の検出動作で求められた感度Sg*とを比較する。ジャイロセンサ2の感度Sgと記憶されている前回の感度Sg*との差が所定量以上に大きければ、比較手段6は、取付け角度が変更されたものとして検出する。
そして、ステップS15において、通知手段7は、ナビゲーション装置101の取付け角度が変更されたことを表示モニタ等により使用者に通知する。
ステップS15に続きステップS16において、更新手段8は、ジャイロセンサ2等のセンサの出力を補正するパラメータを求める学習機能をリセットすることで、変更された取付け角度に基づく補正パラメータに更新させる。
最後に、ステップS17において、求められたジャイロセンサ2の感度Sgを記憶手段5に記憶する。
本実施例の取付け角度検出装置によれば、ジャイロセンサ2の感度Sgを検出し、感度Sgの量からナビゲーション装置101の取付け角度の異常を検出する。そして、取付け角度の異常を検出すると使用者に通知する。したがって、ナビゲーション装置101が許容範囲を超えるような不適切な角度に設置され、案内表示に誤差が生じたとしても、使用者は、その原因を知ることができ適切な処置を行うことができる。その結果、本取付け角度検出装置は、ナビゲーション装置101が不適切な角度に設置されることを未然に防止することができる。
また、本取付け角度検出装置は、検出されたジャイロセンサの感度Sgと前回検出した感度Sg*とを比較することにより、取付け角度の変更を検出する。取付け角度の変更が検出されると、センサ出力を補正するパラメータの値を求める学習機能をリセットするので、変更された取付け角度に基づくパラメータの学習機能が再開され、取付け角度が変更された場合においてもナビゲーション装置101による案内表示の精度を維持することができる。
また、本取付け角度検出装置は、取付け角度の変更を検出すると上述のパラメータを求める学習機能をリセットして再開させるので、使用者によるリセット操作を必要とせずナビゲーション装置101による案内表示の精度を維持することができる。
第1の実施例に係る取付け角度検出装置の構成を表すブロック図である。 車載装置と取付け方向の関係を表す図である。 第1の実施例に係る取付け角度演算手段の構成を表すブロック図である。 第1の実施例に係る取付け角度検出装置の動作を表すフローチャートである。 第2の実施例に係る取付け角度検出装置の構成を表すブロック図である。 第2の実施例に係る取付け角度検出装置の動作を表すフローチャートである。
符号の説明
1 … 加速度センサ
2 … ジャイロセンサ
3 … GPS受信装置
4 … 取付け角度演算手段
5 … 記憶手段
6 … 比較手段
7 … 通知手段
8 … 更新手段

Claims (8)

  1. 加速度センサを備える車載装置の取付け角度を検出する取付け角度検出装置であって、
    前記加速度センサの出力を用いて、前記車載装置のピッチ方向における取付け角度を算出する取付け角度演算手段と、
    前記取付け角度演算手段にて今回算出された取付け角度と前回算出された取付け角度とを比較して前記車載装置の取付け角度の変更を検出する比較手段と、
    前記比較手段にて前記車載装置の取付け角度の変更が検出された場合に、前記加速度センサの出力を補正するパラメータを求める学習機能をリセットする更新手段と、
    を備えることを特徴とする取付け角度検出装置。
  2. 加速度センサとGPS受信装置または車速パルスセンサとを備える車載装置の取付け角度を検出する取付け角度検出装置であって、
    前記加速度センサの出力と前記GPS受信装置または車速パルスセンサの出力とを用いて、前記車載装置のヨー方向における取付け角度を算出する取付け角度演算手段と、
    前記取付け角度演算手段にて今回算出された取付け角度と前回算出された取付け角度とを比較して前記車載装置の取付け角度の変更を検出する比較手段と、
    前記比較手段にて前記車載装置の取付け角度の変更が検出された場合に、前記加速度センサの出力を補正するパラメータを求める学習機能をリセットする更新手段と、
    を備えることを特徴とする取付け角度検出装置。
  3. 加速度センサとジャイロセンサとGPS受信装置とを備える車載装置の取付け角度を検出する取付け角度検出装置であって、
    前記加速度センサの出力と前記ジャイロセンサの出力と前記GPS受信装置の出力とを用いて、前記車載装置のロール方向における取付け角度を算出する取付け角度演算手段と、
    前記取付け角度演算手段にて今回算出された取付け角度と前回算出された取付け角度とを比較して前記車載装置の取付け角度の変更を検出する比較手段と、
    前記比較手段にて前記車載装置の取付け角度の変更が検出された場合に、前記加速度センサまたは前記ジャイロセンサの出力を補正するパラメータを求める学習機能をリセットする更新手段と、
    を備えることを特徴とする取付け角度検出装置。
  4. 加速度センサとジャイロセンサとGPS受信装置とを備える車載装置の取付け角度を検出する取付け角度検出装置であって、
    前記加速度センサの出力と前記ジャイロセンサの出力と前記GPS受信装置の出力とを用いて、前記車載装置のピッチ方向とヨー方向とロール方向とにおける各々の取付け角度を算出する取付け角度演算手段と、
    前記取付け角度演算手段にて今回算出された各々の取付け角度と前回算出された各々の取付け角度とを比較して前記車載装置の取付け角度の変更を検出する比較手段と、
    前記比較手段にて前記車載装置の取付け角度の変更が検出された場合に、前記加速度センサまたは前記ジャイロセンサの出力を補正するパラメータを求める学習機能をリセットする更新手段と、
    を備えることを特徴とする取付け角度検出装置。
  5. 加速度センサを備える車載装置の車両への設置状態に応じた処理を行う方法であって、
    前記加速度センサの出力を用いて、前記車載装置のピッチ方向における取付け角度を算出する取付け角度演算工程と、
    前記取付け角度演算工程にて今回算出された取付け角度と前回算出された取付け角度とを比較して前記車載装置の取付け角度の変更を検出する比較工程と、
    前記比較工程にて前記車載装置の取付け角度の変更が検出された場合に、前記加速度センサの出力を補正するパラメータを求める学習機能をリセットする更新工程と、
    を備えることを特徴とする方法。
  6. 加速度センサとGPS受信装置または車速パルスセンサとを備える車載装置の車両への設置状態に応じた処理を行う方法であって、
    前記加速度センサの出力と前記GPS受信装置または車速パルスセンサの出力とを用いて、前記車載装置のヨー方向における取付け角度を算出する取付け角度演算工程と、
    前記取付け角度演算工程にて今回算出された取付け角度と前回算出された取付け角度とを比較して前記車載装置の取付け角度の変更を検出する比較手段と、
    前記比較工程にて前記車載装置の取付け角度の変更が検出された場合に、前記加速度センサの出力を補正するパラメータを求める学習機能をリセットする更新工程と、
    を備えることを特徴とする方法。
  7. 加速度センサとジャイロセンサとGPS受信装置とを備える車載装置の車両への設置状態に応じた処理を行う方法であって、
    前記加速度センサの出力と前記ジャイロセンサの出力と前記GPS受信装置の出力とを用いて、前記車載装置のロール方向における取付け角度を算出する取付け角度演算工程と、
    前記取付け角度演算工程にて今回算出された取付け角度と前回算出された取付け角度とを比較して前記車載装置の取付け角度の変更を検出する比較工程と、
    前記比較工程にて前記車載装置の取付け角度の変更が検出された場合に、前記加速度センサまたは前記ジャイロセンサの出力を補正するパラメータを求める学習機能をリセットする更新工程と、
    を備えることを特徴とする方法。
  8. 加速度センサとジャイロセンサとGPS受信装置とを備える車載装置の車両への設置状態に応じた処理を行う方法であって、
    前記加速度センサの出力と前記ジャイロセンサの出力と前記GPS受信装置の出力とを用いて、前記車載装置のピッチ方向とヨー方向とロール方向とにおける各々の取付け角度を算出する取付け角度演算工程と、
    前記取付け角度演算工程にて今回算出された各々の取付け角度と前回算出された各々の取付け角度とを比較して前記車載装置の取付け角度の変更を検出する比較工程と、
    前記比較工程にて前記車載装置の取付け角度の変更が検出された場合に、前記加速度センサまたは前記ジャイロセンサの出力を補正するパラメータを求める学習機能をリセットする更新工程と、
    を備えることを特徴とする方法。
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