JP2009014587A - 回転速度検出装置付き車輪用軸受装置 - Google Patents

回転速度検出装置付き車輪用軸受装置 Download PDF

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圭三 小林
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Abstract

【課題】検出部に異物が侵入するのを防止すると共に、センサホルダの組立精度を高め、検出精度の向上を図った回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】センサホルダ10のカバー11が、外方部材5のインナー側の端部に圧入される円筒状の嵌合部11aと、この嵌合部11aから径方向内方に延び、外方部材5の端面5cに密着される鍔部11bと、この鍔部11bからさらに径方向内方に延びる底部11cとを備え、この底部11cの径方向外方の一箇所に、底部11cからインナー側に突出して固定部20が形成され、この固定部20の外周を越えて嵌合部11aに亙って合成樹脂製の保持部12が一体に結合されると共に、鍔部11bが平坦に形成され、外方部材5の端面5cとの当接幅Bが5mm以上、または、外方部材5の端面5cの平坦幅Aに対して50%以上になるように設定されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動車等の車輪を回転自在に支承すると共に、この車輪の回転速度を検出する回転速度検出装置が内蔵された回転速度検出装置付き車輪用軸受装置に関するものである。
自動車の車輪を懸架装置に対して回転自在に支承すると共に、アンチロックブレーキシステム(ABS)を制御し、車輪の回転速度を検出する回転速度検出装置が内蔵された回転速度検出装置付き車輪用軸受装置が一般的に知られている。従来、このような車輪用軸受装置は、転動体を介して転接する内方部材および外方部材の間にシール装置が設けられ、円周方向に磁極を交互に並べてなる磁気エンコーダを前記シール装置に一体化させると共に、磁気エンコーダと、この磁気エンコーダに対面配置され、車輪の回転に伴う磁気エンコーダの磁極変化を検出する回転速度センサとで回転速度検出装置が構成されている。
前記回転速度センサは、懸架装置を構成するナックルに車輪用軸受装置が装着された後、当該ナックルに装着されているものが一般的である。しかし、この回転速度センサと磁気エンコーダとのエアギャップの調整作業の煩雑さを解消すると共に、よりコンパクト化を狙って、最近では回転速度センサをも軸受に内蔵した回転速度検出装置付き車輪用軸受装置が提案されている。
このような回転速度検出装置付き車輪用軸受装置の一例として図5に示すような構造が知られている。この回転速度検出装置は、内輪50に外嵌されたエンコーダ51と、このエンコーダ51に対向して外方部材52の端部に装着されたセンサホルダ53と、このセンサホルダ53に装着され、エンコーダ51に軸方向のエアギャップを介して対峙する回転速度センサ54とを備えている。エンコーダ51はシール56を構成するスリンガ57の側面に接合されている。
シール56は、断面略L字状に形成されたスリンガ57と、このスリンガ57に対向して外方部材52装着され、断面略L字状に形成された環状のシール板58とからなる。スリンガ57は、内輪50に外嵌された円筒部57aと、この円筒部57aから径方向外方に延びる立板部57bとからなる。一方、シール板58は、外方部材52の端部に内嵌される芯金59と、この芯金59に加硫接着されたシール部材60とからなる。このシール部材60はゴム等のエラストマからなり、スリンガ57の立板部57bに摺接するサイドリップ60aと、円筒部57aに摺接するグリースリップ60bおよび中間リップ60cとからなる。
センサホルダ53は、外方部材52に外嵌された鋼板製のカバー55と、このカバー55に結合された合成樹脂製の保持部61とからなり、この保持部61に回転速度センサ54が包埋されている。カバー55は、外方部材52の外嵌された円筒状の嵌合部55aと、この嵌合部55aから径方向内方に延びる鍔部55bと、この鍔部55bから軸方向に延びる底部55cとからなり、この底部55cに保持部61が結合されている。
回転速度センサ54の出力はハーネス62によって取り出され、図示しないABSの制御器に送られる。ハーネス62は、保持部61に設けられた取出し口63を介して結線されると共に、取出し口63は、外側継手部材64の外周面の傾斜角βよりも大きく設定された傾斜角αに形成されている。
これにより、ハーネス62が垂れ下がって外側継手部材64と干渉するのを防止することができるので、ハーネス62の垂れ下がりを止めるためのクリップが最小限で済むと共に、ハーネス62自体も過度に曲げる必要がなくなり、内部配線への悪影響を防止して信頼性を一段と向上させることができる。したがって、簡単な構成でハーネス62の固定作業を簡便化でき、組立の作業性を向上させてコスト低減を図ることができる。
特開2006−145418号公報
然しながら、この従来の回転速度検出装置付き車輪用軸受装置では、センサホルダ53がナックル66と外側継手部材64との間に配設される構造のため、この外側継手部材64との間の環状空間から泥水等の異物が侵入して検出精度が低下する恐れがある。特に、カバー55の底部55cと内輪50との間に幅広の環状空間が存在するため、車両走行中にこの環状空間に、泥水や小石等の異物が入り込むことがある。そして、車両停止時にこの異物が固着した場合、車両発進時に固着した異物が遠心力で攪拌されてエンコーダ51や保持部61の表面を損傷させたりする恐れがある。これにより、長期間の使用において、車輪の回転速度検出の信頼性を維持することが難しい。
また、組立工程において、カバー55が外方部材52に斜めに圧入されたり、不完全に圧入されたりすると、カバー55の鍔部55bと外方部材52の端面52aとの間にすきまが生じ、適切なエアギャップが得られない恐れがある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、検出部に異物が侵入するのを防止すると共に、センサホルダの組立精度を高め、検出精度の向上を図った回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供することを目的としている。
係る目的を達成すべく、本発明のうち請求項1記載の発明は、外周に懸架装置に取り付けられるための車体取付フランジを一体に有し、内周に複列の外側転走面が一体に形成された外方部材と、一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有し、外周に軸方向に延びる小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に圧入された少なくとも一つの内輪からなり、外周に前記複列の外側転走面に対向する複列の内側転走面が形成された内方部材と、この内方部材および前記外方部材の両転走面間に転動自在に収容された複列の転動体と、前記外方部材と内方部材との間に形成される環状空間の開口部に装着されたシールと、前記外方部材のインナー側の端部外周に圧入された環状のカバー、およびこのカバーに結合され、回転速度センサが包埋された合成樹脂製の保持部からなるセンサホルダとを備え、前記シールのうちインナー側のシールが、前記外方部材のインナー側の端部に内嵌され、鋼板からプレス加工により断面略L字状に形成された芯金、およびこの芯金に一体に接合されたシール部材からなる環状のシール板と、このシール板に対向して前記内輪の外径に圧入され、鋼板からプレス加工により断面略L字状に形成されたスリンガとからなり、このスリンガのインナー側の側面に、周方向に関する特性が交互にかつ等間隔に変化する磁気エンコーダが接合され、この磁気エンコーダが前記回転速度センサに所定の軸方向すきまを介して対峙された回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、前記カバーが、前記外方部材のインナー側の端部に圧入される円筒状の嵌合部と、この嵌合部から径方向内方に延び、前記外方部材の端面に密着される鍔部と、この鍔部からさらに径方向内方に延びる底部とを備え、この底部に前記保持部が一体に結合されると共に、前記鍔部が平坦に形成され、前記外方部材の端面との当接幅が5mm以上、または、前記外方部材の端面の平坦幅に対して50%以上になるように設定されている。
このように、外方部材のインナー側の端部外周に圧入された環状のカバーと、このカバーに結合され、回転速度センサが包埋された合成樹脂製の保持部からなるセンサホルダを備えた内輪回転タイプの回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、カバーが、前記外方部材のインナー側の端部に圧入される円筒状の嵌合部と、この嵌合部から径方向内方に延び、前記外方部材の端面に密着される鍔部と、この鍔部からさらに径方向内方に延びる底部とを備え、この底部に前記保持部が一体に結合されると共に、前記鍔部が平坦に形成され、前記外方部材の端面との当接幅が5mm以上、または、前記外方部材の端面の平坦幅に対して50%以上になるように設定されているので、カバーと外方部材との密着性を高めてカバーの位置決め精度を向上させることができると共に、組立工程において、カバーが外方部材に斜めに圧入されたり、不完全に圧入されたりするのを防止することができ、センサホルダの組立精度を高め、検出精度の向上を図った回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供することができる。
好ましくは、請求項2に記載の発明のように、前記底部の径方向外方の一箇所に、当該底部からインナー側に突出して固定部が形成されると共に、この固定部の外周を越えて前記嵌合部に亙って前記保持部が配設されていれば、保持部のスペースを確保しつつ鍔部をさらに径方向内方側に延長して平坦面を増やすことできる。
また、請求項3に記載の発明のように、前記保持部からハーネスが前記カバーの接線方向に延びて結線されていれば、ハーネスがナックルの外径側へ取り出し易くなって組立の作業性が向上する。
また、請求項4に記載の発明のように、前記保持部が路面垂直方向に対して30〜90°の範囲に配設されていれば、保持部に対してハーネスを過度に曲げることにより内部配線への悪影響が生じるのを防止すると共に、ハーネス自体の長さが必要以上に長くなり、組立作業が煩雑となって作業性が低下するのを防止することができる。
また、請求項5に記載の発明のように、前記底部の路面から最も近い側の周方向一箇所にドレーン孔が穿設されていれば、車両走行中に底部内に泥水や小石等の異物が入り込んだとしても容易に排出され、長時間に亘って滞留することはない。したがって、異物が車両停止時に固着して周辺部品に悪影響を及ぼすのを防止することができる。
また、請求項6に記載の発明のように、前記カバーが非磁性体のオーステナイト系ステンレス鋼鈑から形成されていれば、回転速度センサの感知性能に悪影響を及ぼさず、正確な検出精度を確保することができる。
また、請求項7に記載の発明のように、前記保持部が非磁性のポリフェニレンサルファイドで形成されていれば、回転速度センサの感知性能に悪影響を及ぼさず、また、耐食性に優れ、長期間に亘って強度・耐久性を向上させることができる。
本発明に係る回転速度検出装置付き車輪用軸受装置は、外周に懸架装置に取り付けられるための車体取付フランジを一体に有し、内周に複列の外側転走面が一体に形成された外方部材と、一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有し、外周に軸方向に延びる小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に圧入された少なくとも一つの内輪からなり、外周に前記複列の外側転走面に対向する複列の内側転走面が形成された内方部材と、この内方部材および前記外方部材の両転走面間に転動自在に収容された複列の転動体と、前記外方部材と内方部材との間に形成される環状空間の開口部に装着されたシールと、前記外方部材のインナー側の端部外周に圧入された環状のカバー、およびこのカバーに結合され、回転速度センサが包埋された合成樹脂製の保持部からなるセンサホルダとを備え、前記シールのうちインナー側のシールが、前記外方部材のインナー側の端部に内嵌され、鋼板からプレス加工により断面略L字状に形成された芯金、およびこの芯金に一体に接合されたシール部材からなる環状のシール板と、このシール板に対向して前記内輪の外径に圧入され、鋼板からプレス加工により断面略L字状に形成されたスリンガとからなり、このスリンガのインナー側の側面に、周方向に関する特性が交互にかつ等間隔に変化する磁気エンコーダが接合され、この磁気エンコーダが前記回転速度センサに所定の軸方向すきまを介して対峙された回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、前記カバーが、前記外方部材のインナー側の端部に圧入される円筒状の嵌合部と、この嵌合部から径方向内方に延び、前記外方部材の端面に密着される鍔部と、この鍔部からさらに径方向内方に延びる底部とを備え、この底部に前記保持部が一体に結合されると共に、前記鍔部が平坦に形成され、前記外方部材の端面との当接幅が5mm以上、または、前記外方部材の端面の平坦幅に対して50%以上になるように設定されているので、カバーと外方部材との密着性を高めてカバーの位置決め精度を向上させることができると共に、組立工程において、カバーが外方部材に斜めに圧入されたり、不完全に圧入されたりするのを防止することができ、センサホルダの組立精度を高め、検出精度の向上を図った回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供することができる。
外周に懸架装置に取り付けられるための車体取付フランジを一体に有し、内周に複列の外側転走面が一体に形成された外方部材と、一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有し、外周に前記複列の外側転走面の一方に対向する内側転走面と、この内側転走面から軸方向に延びる円筒状の小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に圧入され、外周に前記複列の外側転走面の他方に対向する内側転走面が形成された内輪からなる内方部材と、この内方部材および前記外方部材の両転走面間に転動自在に収容された複列の転動体と、前記外方部材と内方部材との間に形成される環状空間の開口部に装着されたシールと、前記外方部材のインナー側の端部外周に圧入された環状のカバー、およびこのカバーに結合され、回転速度センサが包埋された合成樹脂製の保持部からなるセンサホルダとを備え、前記シールのうちインナー側のシールが、前記外方部材のインナー側の端部に内嵌され、鋼板からプレス加工により断面略L字状に形成された芯金、およびこの芯金に一体に接合されたシール部材からなる環状のシール板と、このシール板に対向して前記内輪の外径に圧入され、鋼板からプレス加工により断面略L字状に形成されたスリンガとからなり、このスリンガのインナー側の側面に、周方向に関する特性が交互にかつ等間隔に変化する磁気エンコーダが接合され、この磁気エンコーダが前記回転速度センサに所定の軸方向すきまを介して対峙された回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、前記カバーが、前記外方部材のインナー側の端部に圧入される円筒状の嵌合部と、この嵌合部から径方向内方に延び、前記外方部材の端面に密着される鍔部と、この鍔部からさらに径方向内方に延びる底部とを備え、この底部の径方向外方の一箇所に、当該底部からインナー側に突出して固定部が形成され、この固定部の外周を越えて前記嵌合部に亙って前記保持部が配設されると共に、前記鍔部が平坦に形成され、前記外方部材の端面との当接幅が5mm以上、または、前記外方部材の端面の平坦幅に対して50%以上になるように設定されている。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る回転速度検出装置付き車輪用軸受装置の一実施形態を示す縦断面図、図2は、図1の検出部を示す要部拡大図、図3は、図2の要部拡大図、図4は、図1の側面図である。なお、以下の説明では、車両に組み付けた状態で車両の外側寄りとなる側をアウター側(図面左側)、中央寄り側をインナー側(図面右側)という。
この回転速度検出装置付き車輪用軸受装置は駆動輪用の第3世代と称され、ハブ輪1と内輪2からなる内方部材3と、この内方部材3に複列の転動体(ボール)4、4を介して外挿された外方部材5とを備え、等速自在継手13が連結されている。
ハブ輪1は、アウター側の端部に車輪(図示せず)を取り付けるための車輪取付フランジ6を一体に有し、この車輪取付フランジ6の円周等配位置にハブボルト6aが植設されている。また、外周にはアウター側(一方)の内側転走面1aと、この内側転走面1aから軸方向に延びる円筒状の小径段部1bが形成され、内周にはトルク伝達用のセレーション(またはスプライン)1cが形成されている。ハブ輪1の小径段部1bには外周に内輪2が所定のシメシロを介して圧入固定され、この内輪2の外周にはインナー側(他方)の内側転走面2aが形成されている。
ハブ輪1はS53C等の炭素0.40〜0.80wt%を含む中高炭素鋼からなり、内側転走面1aをはじめ、後述するシール8のシールランド部となる車輪取付フランジ6のインナー側の基部6bから小径段部1bに亙って高周波焼入れによって表面硬さを58〜64HRCの範囲に硬化処理が施されている。これにより、基部6bの耐摩耗性が向上するだけでなく、内輪2の嵌合面となる小径段部1bのフレッティングが抑制されると共に、車輪取付フランジ6に負荷される回転曲げ荷重に対して充分な機械的強度を有し、ハブ輪1の耐久性が向上する。なお、内輪2および転動体4は、SUJ2等の高炭素クロム軸受鋼からなり、ズブ焼入れによって芯部まで58〜64HRCの範囲に硬化処理が施されている。
外方部材5はS53C等の炭素0.40〜0.80wt%を含む中高炭素鋼からなり、外周にナックルNに取り付けるための車体取付フランジ5bを一体に有し、内周に前記内方部材3の複列の内側転走面1a、2aに対向する複列の外側転走面5a、5aが一体に形成されている。これら複列の外側転走面5a、5aは高周波焼入れによって表面硬さを58〜64HRCの範囲に硬化処理が施されている。この外方部材5の複列の外側転走面5a、5aと、これらに対向する内方部材3の複列の内側転走面1a、2a間には複列の転動体4、4がそれぞれ収容され、保持器7、7によって転動自在に保持されている。また、外方部材5と内方部材3との間に形成される環状空間の開口部にはシール8、9が装着され、軸受内部に封入された潤滑グリースの漏洩と、外部から軸受内部に雨水やダスト等が侵入するのを防止している。
等速自在継手13は、外側継手部材22と、図示しない継手内輪とケージおよびトルク伝達ボールとを備えている。外側継手部材22は、肩部23から軸方向に延びる軸部24を一体に有している。軸部24の外周にはハブ輪1のセレーション1cに係合するセレーション24aと、このセレーション24aの端部に雄ねじ24bが形成されている。そして、肩部23が内輪2の端面と衝合するまでハブ輪1に外側継手部材22がセレーション1c、24aを介して内嵌され、雄ねじ24bに締結された固定ナット25によってハブ輪1と外側継手部材22がトルク伝達可能に、かつ着脱自在に結合されている。
本実施形態では、センサホルダ10が外方部材5の端部に装着されている。このセンサホルダ10は、カップ状に形成されたカバー11と、このカバー11に結合された保持部12とからなる。カバー11は、図2に拡大して示すように、外方部材5のインナー側の端部外周に圧入される円筒状の嵌合部11aと、この嵌合部11aから径方向内方に延び、外方部材5の端面5cに密着する鍔部11bと、この鍔部11bからさらに径方向内方に延びる底部11cとからなり、全体として円環状に形成されている。
このように、鍔部11bを外方部材5の端面に密着させた状態で、嵌合部11aが外方部材5のインナー側の端部に外嵌されているので、外方部材5に対してセンサホルダ10を容易に、かつ正確に位置決め固定することができ、車輪の回転速度を精度良く検出することができる。このカバー11は、耐食性を有する非磁性体の鋼鈑、例えば、オーステナイト系ステンレス鋼鈑(JIS規格のSUS304系等)等のステンレス鋼板をプレス加工にて形成されている。これにより、後述する回転速度センサ14の感知性能に悪影響を及ぼさず、また、カバー11の発錆を抑えて長期間に亘って信頼性を維持させた回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供することができる。
ここで、カバー11における底部11cの径方向外方(路面から遠い側)の周方向一箇所に、この底部11cからインナー側に突出して固定部20が形成されている。具体的には、図4に示すように、固定部20は、路面垂直方向に対して傾斜角θが30〜90°の範囲に形成され、この固定部20に保持部12が一体に結合されている。そして、固定部20には切欠き20aが形成され、この固定部20の外周を越えて嵌合部11aに亙って保持部12が一体に装着されている。ハーネス21はこの保持部12からカバー11の接線方向に延び、回転速度センサ14に結線されている。これにより、ハーネス21がナックルの外径側へ取り出し易くなって組立の作業性が向上する。
カバー11に結合される保持部12の傾斜角θが路面垂直方向を基準に30°より小さくなれば、ハーネス21を過度に曲げてナックルの外径側へ取り出すことになり、保持部12に対してハーネス21の屈曲角度が大きくなる。これでは、内部配線への悪影響が生じて信頼性を損なう恐れがあり好ましくない。一方、傾斜角θが90°を超えると、ハーネス21自体の長さが必要以上に長くなり、組立作業が煩雑となって作業性が低下するだけでなく、ハーネス21がナックルや他の周辺部品に干渉し易くなるため、信頼性が低下する。
なお、カバー11の底部11cにおける路面から最も近い側の周方向の一箇所に繭型形状のドレーン孔26が穿設されている。このドレーン孔26により、車両走行中に底部11c内に泥水や小石等の異物が入り込んだとしても容易に排出され、長時間に亘って滞留することはない。したがって、異物が車両停止時に固着して周辺部品に悪影響を及ぼすのを防止することができる。
保持部12は、ポリフェニレンサルファイド(PPS)等の非磁性の特殊エーテル系合成樹脂材から射出成形によって形成され、さらにGF(ガラスファイバー)等の強化材が添加されている。これにより、回転速度センサ14の感知性能に悪影響を及ぼさず、また、耐食性に優れ、長期間に亘って強度・耐久性を向上させることができる。この保持部12には後述する磁気エンコーダ16に所定の軸方向すきま(エアギャップ)を介して対峙する回転速度センサ14が包埋されている。この回転速度センサ14は、ホール素子、磁気抵抗素子(MR素子)等、磁束の流れ方向に応じて特性を変化させる磁気検出素子と、この磁気検出素子の出力波形を整える波形成形回路が組み込まれたICとからなる。これにより、低コストで信頼性の高い回転速度検出ができる。なお、保持部12は前述した材質以外にPA(ポリアミド)66、PPA(ポリフタルアミド)、PBT(ポリブチレンテレフタレート)等の射出成形可能な合成樹脂を例示することができる。また、カバー11の固定部19に保持部12をインサート成形によって一体に結合するようにしても良い。
図2に示すように、保持部12と軸方向に対向するように内輪2の外径にはスリンガ15が圧入されている。このスリンガ15は、後述するインナー側のシール9を構成し、内輪2に圧入される円筒部15aと、この円筒部15aから径方向外方に延びる立板部15bとからなる。なお、このスリンガ15は、強磁性体の鋼鈑、例えば、フェライト系のステンレス鋼鈑(JIS規格のSUS430系等)や防錆処理された冷間圧延鋼鈑(JIS規格のSPCC系等)からプレス加工によって断面略L字状に形成されている。そして、スリンガ15における立板部15bのインナー側の側面に、ゴム等のエラストマにフェライト等の磁性体粉が混入された磁気エンコーダ16が加硫接着等によって一体に接合されている。この磁気エンコーダ16は、周方向に交互に磁極N、Sが着磁され、車輪の回転速度検出用のロータリエンコーダを構成している。
インナー側のシール9は、前記スリンガ15と、このスリンガ15に対向して外方部材5に装着され、断面略L字状に形成された環状のシール板17とからなる、所謂パックシールで構成されている。シール板17は、外方部材5のインナー側の端部に内嵌される芯金18と、この芯金18に加硫接着されたシール部材19とからなる。芯金18は、フェライト系ステンレス鋼鈑(JIS規格のSUS430系等)、あるいは冷間圧延鋼鈑(JIS規格のSPCC系等)からプレス加工にて断面略L字状に形成されている。
一方、シール部材19は合成ゴム等の弾性部材からなり、スリンガ15の立板部15bに摺接するサイドリップ19aと、円筒部15aに摺接するグリースリップ19bおよび中間リップ19cからなる。また、スリンガ15における立板部15bの外縁は、芯金18の円筒部18aと僅かな径方向すきまを介して対峙してラビリンスシールが構成されている。
ここで、本実施形態では、図3に示すように、カバー11の鍔部11bが平坦に形成され、外方部材5の端面5cとの当接幅Bが5mm以上に設定されている。また、この当接幅Bが5mmを確保できない場合は、端面5cの平坦幅Aに対して、鍔部11bの当接幅Bが50%以上になるように設定されている(B/A≧0.5)。これにより、カバー11と外方部材5との密着性を高めてカバー11の位置決め精度を向上させることができると共に、組立工程において、カバー11が外方部材5に斜めに圧入されたり、不完全に圧入されたりするのを防止することができ、センサホルダ10の組立精度を高め、検出精度の向上を図った回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供することができる。
このような設定値が確保できない場合、例えば、カバー11の板厚や面取り部の寸法を修正することにより対応することができる。また、従来のセンサホルダでは、カバーの鍔部から軸方向に突出して底部が形成され、この底部の内側に保持部が結合されているのに対し、本実施形態では、カバー11の鍔部11bから径方向内方に延びる底部11cが形成され、この底部11cからインナー側に突出して固定部20が形成されると共に、この固定部20の外周を越えて嵌合部11aに亙って保持部12が配設されているので、保持部12のスペースを確保しつつ鍔部11bをさらに径方向内方側に延長して平坦面を増やすことが容易にできる。
なお、ここでは回転速度検出装置として、磁気エンコーダ16と、ホール素子等の磁気検出素子からなる回転速度センサ14とからなるアクティブタイプの回転速度検出装置を例示したが、本発明に係る回転速度検出装置はこれに限らず、例えば、歯車と、磁石と巻回された環状のコイル等からなるパッシブタイプであっても良い。
以上、本発明の実施の形態について説明を行ったが、本発明はこうした実施の形態に何等限定されるものではなく、あくまで例示であって、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、さらに種々なる形態で実施し得ることは勿論のことであり、本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲に記載の均等の意味、および範囲内のすべての変更を含む。
本発明に係る回転速度検出装置付き車輪用軸受装置は、内輪回転構造においてあらゆるタイプの回転速度検出装置が内蔵される車輪用軸受装置に適用することができる。
本発明に係る回転速度検出装置付き車輪用軸受装置の一実施形態を示す縦断面図である。 図1の検出部を示す要部拡大図である。 図2の要部拡大図である。 図1の側面図である。 従来の回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を示す要部拡大図である。
符号の説明
1・・・・・・・・・・・・・・・ハブ輪
1a、2a・・・・・・・・・・・内側転走面
1b・・・・・・・・・・・・・・小径段部
1c、24a・・・・・・・・・・セレーション
2・・・・・・・・・・・・・・・内輪
3・・・・・・・・・・・・・・・内方部材
4・・・・・・・・・・・・・・・転動体
5・・・・・・・・・・・・・・・外方部材
5a・・・・・・・・・・・・・・外側転走面
5b・・・・・・・・・・・・・・車体取付フランジ
5c・・・・・・・・・・・・・・外方部材の端面
6・・・・・・・・・・・・・・・車輪取付フランジ
6a・・・・・・・・・・・・・・ハブボルト
6b・・・・・・・・・・・・・・基部
7・・・・・・・・・・・・・・・保持器
8・・・・・・・・・・・・・・・アウター側のシール
9・・・・・・・・・・・・・・・インナー側のシール
10・・・・・・・・・・・・・・センサホルダ
11・・・・・・・・・・・・・・カバー
11a・・・・・・・・・・・・・嵌合部
11b・・・・・・・・・・・・・鍔部
11c・・・・・・・・・・・・・底部
12・・・・・・・・・・・・・・保持部
13・・・・・・・・・・・・・・等速自在継手
14・・・・・・・・・・・・・・回転速度センサ
15・・・・・・・・・・・・・・スリンガ
15a・・・・・・・・・・・・・円筒部
15b・・・・・・・・・・・・・立板部
16・・・・・・・・・・・・・・磁気エンコーダ
17・・・・・・・・・・・・・・シール板
18・・・・・・・・・・・・・・芯金
19・・・・・・・・・・・・・・シール部材
19a・・・・・・・・・・・・・サイドリップ
19b・・・・・・・・・・・・・グリースリップ
19c・・・・・・・・・・・・・中間リップ
20・・・・・・・・・・・・・・固定部
20a・・・・・・・・・・・・・切欠き
21・・・・・・・・・・・・・・ハーネス
22・・・・・・・・・・・・・・外側継手部材
23・・・・・・・・・・・・・・肩部
24・・・・・・・・・・・・・・軸部
24b・・・・・・・・・・・・・雄ねじ
25・・・・・・・・・・・・・・固定ナット
26・・・・・・・・・・・・・・ドレーン孔
50・・・・・・・・・・・・・・内輪
51・・・・・・・・・・・・・・エンコーダ
52・・・・・・・・・・・・・・外方部材
52a・・・・・・・・・・・・・外方部材の端面
53・・・・・・・・・・・・・・センサホルダ
54・・・・・・・・・・・・・・回転速度センサ
55・・・・・・・・・・・・・・カバー
55a・・・・・・・・・・・・・嵌合部
55b・・・・・・・・・・・・・鍔部
55c・・・・・・・・・・・・・底部
56・・・・・・・・・・・・・・シール
57・・・・・・・・・・・・・・スリンガ
57a・・・・・・・・・・・・・円筒部
57b・・・・・・・・・・・・・立板部
58・・・・・・・・・・・・・・シール板
59・・・・・・・・・・・・・・芯金
60・・・・・・・・・・・・・・シール部材
60a・・・・・・・・・・・・・サイドリップ
60b・・・・・・・・・・・・・グリースリップ
60c・・・・・・・・・・・・・中間リップ
61・・・・・・・・・・・・・・保持部
62・・・・・・・・・・・・・・ハーネス
63・・・・・・・・・・・・・・取出し口
64・・・・・・・・・・・・・・外側継手部材
65・・・・・・・・・・・・・・肩部
66・・・・・・・・・・・・・・ナックル
A・・・・・・・・・・・・・・・端面の平坦幅
B・・・・・・・・・・・・・・・カバーの当接幅
N・・・・・・・・・・・・・・・ナックル
θ・・・・・・・・・・・・・・・傾斜角

Claims (7)

  1. 外周に懸架装置に取り付けられるための車体取付フランジを一体に有し、内周に複列の外側転走面が一体に形成された外方部材と、
    一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有し、外周に軸方向に延びる小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に圧入された少なくとも一つの内輪からなり、外周に前記複列の外側転走面に対向する複列の内側転走面が形成された内方部材と、
    この内方部材および前記外方部材の両転走面間に転動自在に収容された複列の転動体と、
    前記外方部材と内方部材との間に形成される環状空間の開口部に装着されたシールと、
    前記外方部材のインナー側の端部外周に圧入された環状のカバー、およびこのカバーに結合され、回転速度センサが包埋された合成樹脂製の保持部からなるセンサホルダとを備え、
    前記シールのうちインナー側のシールが、前記外方部材のインナー側の端部に内嵌され、鋼板からプレス加工により断面略L字状に形成された芯金、およびこの芯金に一体に接合されたシール部材からなる環状のシール板と、このシール板に対向して前記内輪の外径に圧入され、鋼板からプレス加工により断面略L字状に形成されたスリンガとからなり、
    このスリンガのインナー側の側面に、周方向に関する特性が交互にかつ等間隔に変化する磁気エンコーダが接合され、この磁気エンコーダが前記回転速度センサに所定の軸方向すきまを介して対峙された回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、
    前記カバーが、前記外方部材のインナー側の端部に圧入される円筒状の嵌合部と、この嵌合部から径方向内方に延び、前記外方部材の端面に密着される鍔部と、この鍔部からさらに径方向内方に延びる底部とを備え、この底部に前記保持部が一体に結合されると共に、前記鍔部が平坦に形成され、前記外方部材の端面との当接幅が5mm以上、または、前記外方部材の端面の平坦幅に対して50%以上になるように設定されていることを特徴とする回転速度検出装置付き車輪用軸受装置。
  2. 前記底部の径方向外方の一箇所に、当該底部からインナー側に突出して固定部が形成されると共に、この固定部の外周を越えて前記嵌合部に亙って前記保持部が配設されている請求項1に記載の回転速度検出装置付き車輪用軸受装置。
  3. 前記保持部からハーネスが前記カバーの接線方向に延びて結線されている請求項2に記載の回転速度検出装置付き車輪用軸受装置。
  4. 前記保持部が路面垂直方向に対して30〜90°の範囲に配設されている請求項3に記載の回転速度検出装置付き車輪用軸受装置。
  5. 前記底部の路面から最も近い側の周方向一箇所にドレーン孔が穿設されている請求項1乃至4いずれかに記載の回転速度検出装置付き車輪用軸受装置。
  6. 前記カバーが非磁性体のオーステナイト系ステンレス鋼鈑から形成されている請求項1乃至5いずれかに記載の回転速度検出装置付き車輪用軸受装置。
  7. 前記保持部が非磁性のポリフェニレンサルファイドで形成されている請求項1乃至6いずれかに記載の回転速度検出装置付き車輪用軸受装置。
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