JP2009179123A - 回転速度検出装置付き車輪用軸受装置 - Google Patents

回転速度検出装置付き車輪用軸受装置 Download PDF

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一成 山本
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Abstract

【課題】ハーネスの結線作業を簡便化すると共に、ハーネスがナックルに干渉して摩耗や損傷するのを防止し、信頼性を向上させた回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】センサホルダ15が、外方部材5の端部に外嵌される円筒状の嵌合部16aと、これから径方向内方に延びる鍔部16b、およびこの鍔部16bからさらに径方向内方に延びる底部16cからなる円環状のカバー16と、鍔部16bから底部16cに亙る径方向外方の一箇所に結合され、回転速度センサ19が包埋された保持部17とを備え、この保持部17から接続されたハーネス18の先端にコネクタ27が固定されると共に、ハーネス18の途中に、このハーネス18をナックルに固定するための取付部品28が装着されているので、組立作業中にハーネス18が垂れ下がってナックルに干渉して摩耗や損傷するのを防止することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、自動車等の車輪を回転自在に支承すると共に、この車輪の回転速度を検出する回転速度検出装置が内蔵された回転速度検出装置付き車輪用軸受装置に関するものである。
自動車の車輪を懸架装置に対して回転自在に支承すると共に、アンチロックブレーキシステム(ABS)を制御し、車輪の回転速度を検出する回転速度検出装置が内蔵された回転速度検出装置付き車輪用軸受装置が一般的に知られている。従来、このような車輪用軸受装置は、転動体を介して転接する内方部材および外方部材の間にシール装置が設けられ、円周方向に磁極を交互に並べてなる磁気エンコーダを前記シール装置に一体化させると共に、磁気エンコーダと、この磁気エンコーダに対面配置され、車輪の回転に伴う磁気エンコーダの磁極変化を検出する回転速度センサとで回転速度検出装置が構成されている。
前記回転速度センサは、懸架装置を構成するナックルに車輪用軸受装置が装着された後、当該ナックルに装着されているものが一般的である。しかし、この回転速度センサと磁気エンコーダとのエアギャップの調整作業の煩雑さを解消すると共に、よりコンパクト化を狙って、最近では回転速度センサをも軸受に内蔵した回転速度検出装置付き車輪用軸受装置が提案されている。
このような回転速度検出装置付き車輪用軸受装置の一例として図7に示すような構造が知られている。この回転速度検出装置は、内輪50に外嵌されたエンコーダ51と、これに対向して外方部材52の端部に装着されたセンサホルダ53と、これに装着され、エンコーダ51に所定のエアギャップを介して対峙する回転速度センサ54とを備えている。エンコーダ51はシール56を構成するスリンガ57の側面に接合されている。
シール56は、断面略L字状に形成されたスリンガ57と、このスリンガ57に対向して外方部材52装着され、断面略L字状に形成された環状のシール板58とからなる。スリンガ57は、内輪50に外嵌された円筒部57aと、この円筒部57aから径方向外方に延びる立板部57bとからなる。一方、シール板58は、外方部材52の端部に内嵌される芯金59と、この芯金59に加硫接着されたシール部材60とからなる。このシール部材60はゴム等のエラストマからなり、スリンガ57の立板部57bに摺接するサイドリップ60aと、円筒部57aに摺接するグリースリップ60bおよび中間リップ60cとからなる。
センサホルダ53は、外方部材52に外嵌された鋼板製のカバー55と、このカバー55の底部55cに結合された合成樹脂製の保持部61とからなり、この保持部61に回転速度センサ54が包埋されている。カバー55は、外方部材52に外嵌された円筒状の嵌合部55aと、この嵌合部55aから径方向内方に延びる鍔部55bと、この鍔部55bから軸方向に延びる底部55cとからなる。
回転速度センサ54の出力はハーネス62によって取り出され、図示しないABSの制御器に送られる。ハーネス62は、保持部61に設けられた取出し口63を介して結線されると共に、取出し口63は、外側継手部材64の外周面の傾斜角βよりも大きく設定された傾斜角αに形成されている。
これにより、ハーネス62が垂れ下がって外側継手部材64と干渉するのを防止することができるので、ハーネス62の垂れ下がりを止めるためのクリップが最小限で済むと共に、ハーネス62自体も過度に曲げる必要がなくなり、内部配線への悪影響を防止して信頼性を一段と向上させることができる。
特開2006−145418号公報
この従来の回転速度検出装置付き車輪用軸受装置では、回転速度センサ54の出力はハーネス62によって取り出され、このハーネス62の先端に固定されているコネクタと車両側に予め取り付けられているコネクタとが結合される。この場合、ナックル65からハーネス62を取り回すことになるが、走行中にハーネス62が外側継手部材64に干渉して断線しないようにナックル65に沿ってハーネス62を取り出す必要がある。然しながら、この時、ナックル65の角部でハーネス62が干渉して摩耗したり損傷する恐れがあった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、ハーネスの結線作業を簡便化すると共に、ハーネスがナックルに干渉して摩耗や損傷するのを防止し、信頼性を向上させた回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供することを目的としている。
係る目的を達成すべく、本発明のうち請求項1記載の発明は、外周にナックルに取り付けられるための車体取付フランジを一体に有し、内周に複列の外側転走面が一体に形成された外方部材と、一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有し、外周に軸方向に延びる円筒状の小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に圧入された少なくとも一つの内輪からなり、外周に前記複列の外側転走面に対向する複列の内側転走面が形成された内方部材と、この内方部材および前記外方部材の両転走面間に転動自在に収容された複列の転動体と、前記外方部材と内方部材との間に形成される環状空間の開口部に装着されたシールとを備え、前記ハブ輪に等速自在継手の外側継手部材が内嵌され、この外側継手部材の肩部が前記内方部材に衝合した状態で、当該外側継手部材が前記ハブ輪にトルク伝達可能に、かつ着脱可能にユニット化されると共に、前記外方部材のインナー側の端部に装着され、前記車輪の回転速度を検出する回転速度センサが配設されたセンサホルダと、前記内輪に外嵌されて前記シールのうちインナー側のシールを構成するスリンガの側面に設けられ、前記回転速度センサに軸方向すきまを介して対峙されたエンコーダとからなる回転速度検出装置が内蔵された回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、前記センサホルダが、前記外方部材のインナー側の端部に外嵌される円筒状の嵌合部と、この嵌合部から径方向内方に延びる鍔部、およびこの鍔部からさらに径方向内方に延びる底部からなる円環状のカバーと、このカバーの前記鍔部から底部に亙る径方向外方の一箇所に結合され、前記回転速度センサが包埋された合成樹脂製の保持部とを備え、この保持部から接続されたハーネスの先端にコネクタが固定されると共に、当該ハーネスの途中に、このハーネスをナックルに固定するための取付部品が装着されている。
このように、内輪回転タイプの回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、センサホルダが、外方部材のインナー側の端部に外嵌される円筒状の嵌合部と、この嵌合部から径方向内方に延び、外方部材の端面に密着される鍔部、およびこの鍔部からさらに径方向内方に延びる底部からなる円環状のカバーと、このカバーの鍔部から底部に亙る径方向外方の一箇所に結合され、回転速度センサが包埋された合成樹脂製の保持部とを備え、この保持部から接続されたハーネスの先端にコネクタが固定されると共に、当該ハーネスの途中に、このハーネスをナックルに固定するための取付部品が装着されているので、車両走行中は無論のこと、組立作業中にハーネスが垂れ下がってナックルに干渉して摩耗や損傷するのを防止し、信頼性を向上させた回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供することができる。
好ましくは、請求項2に記載の発明のように、前記ハーネスのうち少なくとも前記取付部品と保持部との間のハーネスが保護チューブで覆われていれば、組立作業中にハーネスがナックルに直接干渉するのを防止し、ハーネス自体が摩耗や損傷するのを確実に防止することができる。
また、請求項3に記載の発明のように、前記保護チューブが弾性材で形成されていれば、ハーネスが取り回し作業中に繰り返し折り曲げられても折損等で断線することなく耐久性を向上させることができる。
また、請求項4に記載の発明のように、前記保護チューブの外径がφ10mm以下に規制されていれば、ハーネスのナックル側への取り回しの作業性が向上すると共に、周辺部品と干渉するのを防止することができる。
また、請求項5に記載の発明のように、前記保持部が前記カバーの水平位置よりも径方向上部に配置され、当該保持部の接線方向にハーネスが接続されていれば、ハーネス自体の長さが必要以上に長くなることがなく、ナックルの外径側へ取り出し易くなって組立の作業性が向上する。
また、請求項6に記載の発明のように、前記保持部が前記カバーの水平位置よりも径方向上部に配置され、当該保持部から前記外側継手部材の外周面に沿って軸方向にハーネスが接続されていれば、ハーネスの垂れ下がりを止めるためのクリップ等が最小限で済むと共に、ハーネス自体も過度に曲げる必要がなくなり、内部配線への悪影響を防止して信頼性を一段と向上させることができる。
また、請求項7に記載の発明のように、前記エンコーダが、エラストマに磁性体粉が混入され、前記スリンガに加硫接着によって一体に接合されて周方向に交互に磁極N、Sが着磁された磁気エンコーダで構成されると共に、前記センサホルダのカバーが、耐食性を有する非磁性体の鋼鈑からプレス加工にて形成されていれば、回転速度センサの感知性能に悪影響を及ぼさず、また、カバー自体の発錆を抑えて長期間に亘って信頼性を維持させることができる。
本発明に係る回転速度検出装置付き車輪用軸受装置は、外周にナックルに取り付けられるための車体取付フランジを一体に有し、内周に複列の外側転走面が一体に形成された外方部材と、一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有し、外周に軸方向に延びる円筒状の小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に圧入された少なくとも一つの内輪からなり、外周に前記複列の外側転走面に対向する複列の内側転走面が形成された内方部材と、この内方部材および前記外方部材の両転走面間に転動自在に収容された複列の転動体と、前記外方部材と内方部材との間に形成される環状空間の開口部に装着されたシールとを備え、前記ハブ輪に等速自在継手の外側継手部材が内嵌され、この外側継手部材の肩部が前記内方部材に衝合した状態で、当該外側継手部材が前記ハブ輪にトルク伝達可能に、かつ着脱可能にユニット化されると共に、前記外方部材のインナー側の端部に装着され、前記車輪の回転速度を検出する回転速度センサが配設されたセンサホルダと、前記内輪に外嵌されて前記シールのうちインナー側のシールを構成するスリンガの側面に設けられ、前記回転速度センサに軸方向すきまを介して対峙されたエンコーダとからなる回転速度検出装置が内蔵された回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、前記センサホルダが、前記外方部材のインナー側の端部に外嵌される円筒状の嵌合部と、この嵌合部から径方向内方に延びる鍔部、およびこの鍔部からさらに径方向内方に延びる底部からなる円環状のカバーと、このカバーの前記鍔部から底部に亙る径方向外方の一箇所に結合され、前記回転速度センサが包埋された合成樹脂製の保持部とを備え、この保持部から接続されたハーネスの先端にコネクタが固定されると共に、当該ハーネスの途中に、このハーネスをナックルに固定するための取付部品が装着されているので、車両走行中は無論のこと、組立作業中にハーネスが垂れ下がってナックルに干渉して摩耗や損傷するのを防止し、信頼性を向上させた回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供することができる。
外周にナックルに取り付けられるための車体取付フランジを一体に有し、内周に複列の外側転走面が一体に形成された外方部材と、一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有し、外周に前記複列の外側転走面の一方に対向する内側転走面と、この内側転走面から軸方向に延びる円筒状の小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に圧入され、外周に前記複列の外側転走面の他方に対向する内側転走面が形成された内輪からなる内方部材と、この内方部材および前記外方部材の両転走面間に転動自在に収容された複列の転動体と、前記外方部材と内方部材との間に形成される環状空間の開口部に装着されたシールとを備え、前記ハブ輪に等速自在継手の外側継手部材が内嵌され、この外側継手部材の肩部が前記内輪の端面に衝合した状態で、当該外側継手部材が前記ハブ輪にトルク伝達可能に、かつ着脱可能にユニット化されると共に、前記外方部材のインナー側の端部に装着され、前記車輪の回転速度を検出する回転速度センサが配設されたセンサホルダと、前記内輪に外嵌されて前記シールのうちインナー側のシールを構成するスリンガの側面に接合され、前記回転速度センサに軸方向すきまを介して対峙された磁気エンコーダとからなる回転速度検出装置が内蔵された回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、前記センサホルダが、前記外方部材のインナー側の端部に外嵌される円筒状の嵌合部と、この嵌合部から径方向内方に延びる鍔部、およびこの鍔部からさらに径方向内方に延びる底部からなる円環状のカバーと、このカバーの前記鍔部から底部に亙る径方向外方の一箇所にモールド成形により接合され、前記回転速度センサが包埋された合成樹脂製の保持部とを備え、この保持部から接続されたハーネスの先端にコネクタが固定され、前記ハーネスの途中に、当該ハーネスをナックルに固定するための取付部品が装着されると共に、前記ハーネスのうち少なくとも前記取付部品と保持部との間のハーネスが弾性体からなる保護チューブで覆われている。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る回転速度検出装置付き車輪用軸受装置の第1の実施形態を示す縦断面図、図2は、図1の検出部を示す要部拡大図、図3は、図1の軸受部を示す正面図、図4は、図3の変形例を示す正面図である。なお、以下の説明では、車両に組み付けた状態で車両の外側寄りとなる側をアウター側(図1の左側)、中央寄り側をインナー側(図1の右側)という。
この回転速度検出装置付き車輪用軸受装置は駆動輪用の第3世代と称され、ハブ輪1と内輪2からなる内方部材3と、この内方部材3に複列の転動体(ボール)4、4を介して外挿された外方部材5とを備え、ハブ輪1に等速自在継手の外側継手部材11がトルク伝達可能に、かつ分離可能に結合されている。
ハブ輪1は、アウター側の端部に車輪(図示せず)を取り付けるための車輪取付フランジ6を一体に有し、この車輪取付フランジ6の円周等配位置にハブボルト6aが植設されている。また、外周にはアウター側(一方)の内側転走面1aと、この内側転走面1aから軸方向に延びる円筒状の小径段部1bが形成され、内周にはトルク伝達用のセレーション(またはスプライン)1cが形成されている。ハブ輪1の小径段部1bには外周にインナー側(他方)の内側転走面2aが形成された内輪2が所定のシメシロを介して圧入固定されている。
ハブ輪1はS53C等の炭素0.40〜0.80wt%を含む中高炭素鋼からなり、内側転走面1aをはじめ、後述するアウター側のシール8のシールランド部となる車輪取付フランジ6のインナー側の基部6bから小径段部1bに亙って高周波焼入れによって表面硬さを58〜64HRCの範囲に硬化処理が施されている。これにより、基部6bの耐摩耗性が向上するばかりでなく、内輪2の嵌合面となる小径段部1bのフレッティングが抑制されると共に、車輪取付フランジ6に負荷される回転曲げ荷重に対して充分な機械的強度を有し、ハブ輪1の耐久性が向上する。なお、内輪2および転動体4はSUJ2等の高炭素クロム軸受鋼からなり、ズブ焼入れによって芯部まで58〜64HRCの範囲に硬化処理が施されている。
外方部材5はS53C等の炭素0.40〜0.80wt%を含む中高炭素鋼からなり、外周にナックル10に取り付けるための車体取付フランジ5bを一体に有し、内周には前記内方部材3の複列の内側転走面1a、2aに対向する複列の外側転走面5a、5aが一体に形成されている。これら外側転走面5a、5aは高周波焼入れによって表面硬さを58〜64HRCの範囲に硬化処理が施されている。この外方部材5の外側転走面5a、5aと、これらに対向する複列の内側転走面1a、2a間には複列の転動体4、4がそれぞれ収容され、保持器7、7によって転動自在に保持されている。また、外方部材5と内方部材3との間に形成される環状空間の開口部にはシール8、9が装着され、軸受内部に封入された潤滑グリースの漏洩と、外部から軸受内部に雨水やダスト等が侵入するのを防止している。
なお、ここでは、転動体4をボールとした複列アンギュラ玉軸受で構成された車輪用軸受装置を例示したが、これに限らず転動体4に円すいころを使用した複列円すいころ軸受であっても良い。また、第3世代構造の車輪用軸受装置を例示したが、これに限らず、例えば、第2世代、第2.5世代、または第4世代構造であっても良い。
等速自在継手を構成する外側継手部材11は、肩部12から軸方向に延びる軸部13を一体に有している。軸部13の外周にはハブ輪1のセレーション1cに係合するセレーション13aと、このセレーション13aの端部に雄ねじ13bが形成されている。そして、肩部12が内輪2の端面と衝合するまでハブ輪1に外側継手部材11の軸部13がセレーション1c、13aを介して内嵌され、雄ねじ13bに締結された固定ナット14によってハブ輪1と外側継手部材11がトルク伝達可能に、かつ着脱可能にユニット化されている。
本実施形態では、センサホルダ15が外方部材5のインナー側の端部に装着されている。このセンサホルダ15は、カップ状に形成されたカバー16と、このカバー16に結合された保持部17とからなる。カバー16は、図2に拡大して示すように、外方部材5のインナー側の端部外周に圧入される円筒状の嵌合部16aと、この嵌合部16aから径方向内方に延び、外方部材5の端面5cに密着する鍔部16bと、この鍔部16bからさらに径方向内方に延びる底部16cとからなり、全体として円環状に形成されている。
このように、鍔部16bを外方部材5の端面5cに密着させた状態で、嵌合部16aが外方部材5のインナー側の端部に外嵌されているので、外方部材5に対してセンサホルダ15が容易に、かつ正確に位置決め固定することができ、車輪の回転速度を精度良く検出することができる。このカバー16は、耐食性を有する非磁性体の鋼鈑、例えば、オーステナイト系ステンレス鋼鈑(JIS規格のSUS304系等)等のステンレス鋼板をプレス加工にて形成されている。これにより、後述する回転速度センサ19の感知性能に悪影響を及ぼさず、また、カバー16の発錆を抑えて長期間に亘って信頼性を維持させた回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供することができる。
保持部17は、ポリフェニレンサルファイド(PPS)等の非磁性の特殊エーテル系合成樹脂材から射出成形によって形成され、さらにGF(ガラスファイバー)等の強化材が添加されている。これにより、回転速度センサ19の感知性能に悪影響を及ぼさず、また、耐食性に優れ、長期間に亘って強度・耐久性を向上させることができる。回転速度センサ19は、ホール素子、磁気抵抗素子(MR素子)等、磁束の流れ方向に応じて特性を変化させる磁気検出素子と、この磁気検出素子の出力波形を整える波形成形回路が組み込まれたICとからなる。なお、保持部17は前述した材質以外にPA(ポリアミド)66、PPA(ポリフタルアミド)、PBT(ポリブチレンテレフタレート)等の射出成形可能な合成樹脂を例示することができる。
インナー側のシール9は、外方部材5の端部に装着された環状のシール板20と、このシール板20に対向して配設されたスリンガ21とからなる、所謂パックシールで構成されている。シール板20は、外方部材5のインナー側の端部に内嵌された芯金22と、この芯金22に加硫接着されたシール部材23とからなる。
芯金22は、オーステナイト系ステンレス鋼鈑(JIS規格のSUS304系等)、あるいは防錆処理された冷間圧延鋼鈑(JIS規格のSPCC系等)からプレス加工にて断面略L字状に形成されている。シール部材23は合成ゴム等の弾性部材からなり、サイドリップ23aとグリースリップ23bおよび中間リップ23cからなる。
一方、スリンガ21は、内輪2の外径に圧入固定された円筒部21aと、この円筒部21aから径方向外方に延びる立板部21bとからなり、強磁性体の鋼鈑、例えば、フェライト系のステンレス鋼鈑(JIS規格のSUS430系等)や防錆処理された冷間圧延鋼鈑(JIS規格のSPCC系等)からプレス加工によって断面略L字状に形成されている。そして、シール部材23のサイドリップ23aが立板部21bに摺接されると共に、グリースリップ23bと中間リップ23cが円筒部21aに摺接されている。
立板部21bのインナー側の側面には、ゴム等のエラストマにフェライト等の磁性体粉が混入された磁気エンコーダ24が加硫接着等によって一体に接合されている。この磁気エンコーダ24は、周方向に交互に磁極N、Sが着磁され、車輪の回転速度検出用のロータリエンコーダが構成されている。また、スリンガ21における立板部21bの外縁は、シール板20と僅かな径方向すきまを介して対峙され、ラビリンスシール25が構成されている。
また、保持部17は、カバー16の鍔部16bから底部16cに亙る部位にモールド成形により一体に接合されている。この保持部17が配設される位相は、図3に示すように、カバー16の水平位置よりも径方向上部(図中垂直方向の上部)に配置され、この保持部17の接線方向にハーネス18が接続されている。これにより、ハーネス18自体の長さが必要以上に長くなることがなく、ナックル(図示せず)の外径側へ取り出し易くなって組立の作業性が向上する。
本実施形態では、カバー16おける底部16cの路面から最も近い側の周方向の一箇所にドレーン26が形成されている。このドレーン26により、車両走行中に底部16c内に泥水や小石等の異物が入り込んだとしても容易に外部に排出され、長時間に亘って滞留することはない。したがって、異物が車両停止時に固着して周辺部品に悪影響を及ぼすのを防止することができ、一層信頼性を向上させることができる。
なお、ここでは回転速度検出装置として、磁気エンコーダ24と、ホール素子等の磁気検出素子からなる回転速度センサ19とからなるアクティブタイプの回転速度検出装置を例示したが、本発明に係る回転速度検出装置はこれに限らず、例えば、歯車と、磁石と巻回された環状のコイル等からなるパッシブタイプであっても良い。
ここで、本実施形態では、保持部17から接続されたハーネス18の先端にコネクタ27が固定されると共に、ハーネス18の途中に、このハーネス18をナックル等の車両に固定するための取付部品28が装着されている。この取付部品28は、例えば、クリップやグロメットからなり、必要に応じて複数装着されている。この取付部品28によって、車両走行中は無論のこと、組立作業中にハーネス18が垂れ下がってナックルに干渉して摩耗や損傷するのを防止し、信頼性を向上させた回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供することができる。
図4は、前述した実施形態の変形例で、保持部17から接続されたハーネス18の途中に取付部品28が装着されると共に、この取付部品28と保持部17との間のハーネス18が保護チューブ29で覆われている。保護チューブ29は、PA66、PPA、PBT等、射出成形可能な合成樹脂等の弾性材からなる。この保護チューブ29により、ハーネス18が取り回し作業中に繰り返し折り曲げられても折損等で断線することなく耐久性を向上させることができると共に、組立作業中にハーネス18がナックルに直接干渉するのを防止し、ハーネス18自体が摩耗や損傷するのを確実に防止することができる。
ここで、保護チューブ29の外径はφ10mm以下に規制されている。この外径がφ10mmを超えると、ハーネス18のナックル側への取り回しの作業性が低下すると共に、カバー16と干渉して取り付けが難しくなるからである。
図5は、本発明に係る回転速度検出装置付き車輪用軸受装置の第2の実施形態を示す縦断面図、図6は、図5の要部拡大図である。なお、この実施形態は前述した実施形態と基本的にはセンサホルダとハーネスの構成が異なるだけで、その他前述した実施形態と同一部品同一部位あるいは同様の機能を有する部品や部位には同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
この回転速度検出装置付き車輪用軸受装置は駆動輪用の第3世代と称され、ハブ輪1と内輪2からなる内方部材3と、この内方部材3に複列の転動体4、4を介して外挿された外方部材5とを備え、ハブ輪1に等速自在継手の外側継手部材11がトルク伝達可能に、かつ分離可能に結合されている。
本実施形態では、センサホルダ30が外方部材5のインナー側の端部に装着されている。このセンサホルダ30は、カップ状に形成されたカバー31と、このカバー31に結合された保持部32とからなる。カバー31は、図6に拡大して示すように、外方部材5のインナー側の端部外周に圧入される円筒状の嵌合部31aと、この嵌合部31aから径方向内方に延びる鍔部31bと、この鍔部31bから軸方向に延びる底部31cとからなり、全体として円環状に形成されている。
このカバー31は、耐食性を有する鋼鈑、例えば、オーステナイト系ステンレス鋼鈑(JIS規格のSUS304系等)や防錆処理された冷間圧延鋼鈑(JIS規格のSPCC系等)等の鋼板をプレス加工にて形成されている。また、保持部32は、GF等の強化材が添加されたPPS等の非磁性の特殊エーテル系合成樹脂材からなり、回転速度センサ19が包埋されて射出成形によって形成されている。
保持部32は、外方部材5のインナー側の端面5cに当接された状態で、カバー31の鍔部31bに装着されている。これにより、磁気エンコーダ24とのエアギャップを精度良く設定することができる。また、図5に示すように、保持部32はカバー31の水平位置よりも径方向上部に配置され、この保持部32から外側継手部材11の外周面に沿って軸方向にハーネス33が取り出されている。これにより、ハーネス33の垂れ下がりを止めるためのクリップ等が最小限で済むと共に、ハーネス33自体も過度に曲げる必要がなくなり、内部配線への悪影響を防止して信頼性を一段と向上させることができる。
ここで、保持部32から接続されたハーネス33の先端にコネクタ27が固定されると共に、ハーネス33の途中に、このハーネス33を車両に固定するための取付部品28が装着されている。そして、この取付部品28と保持部32との間のハーネス33がPA66等の合成樹脂からなる保護チューブ34で覆われている。この保護チューブ34により、組立作業中にハーネス33がナックルに直接干渉するのを防止し、ハーネス33自体が摩耗や損傷するのを防止することができると共に、ハーネス33を所望の角度に拘束して外側継手部材11との干渉を防止することができる。また、保護チューブ34の外径はφ10mm以下に規制され、ハーネス33のナックル側への取り回しの作業性を向上させると共に、外側継手部材11と干渉するのを防止している。
以上、本発明の実施の形態について説明を行ったが、本発明はこうした実施の形態に何等限定されるものではなく、あくまで例示であって、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、さらに種々なる形態で実施し得ることは勿論のことであり、本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲に記載の均等の意味、および範囲内のすべての変更を含む。
本発明に係る回転速度検出装置付き車輪用軸受装置は、内輪回転構造においてあらゆるタイプの回転速度検出装置が内蔵された車輪用軸受装置に適用することができる。
本発明に係る回転速度検出装置付き車輪用軸受装置の第1の実施形態を示す縦断面図である。 図1の検出部を示す要部拡大図である。 図1の軸受部を示す正面図である。 図3の変形例を示す正面図である。 本発明に係る回転速度検出装置付き車輪用軸受装置の第2の実施形態を示す縦断面図である。 図5の要部拡大図である。 従来の回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を示す要部拡大図である。
符号の説明
1・・・・・・・・・・・・・・・ハブ輪
1a、2a・・・・・・・・・・・内側転走面
1b・・・・・・・・・・・・・・小径段部
1c、13a・・・・・・・・・・セレーション
2・・・・・・・・・・・・・・・内輪
3・・・・・・・・・・・・・・・内方部材
4・・・・・・・・・・・・・・・転動体
5・・・・・・・・・・・・・・・外方部材
5a・・・・・・・・・・・・・・外側転走面
5b・・・・・・・・・・・・・・車体取付フランジ
5c・・・・・・・・・・・・・・外方部材の端面
6・・・・・・・・・・・・・・・車輪取付フランジ
6a・・・・・・・・・・・・・・ハブボルト
6b・・・・・・・・・・・・・・基部
7・・・・・・・・・・・・・・・保持器
8・・・・・・・・・・・・・・・アウター側のシール
9・・・・・・・・・・・・・・・インナー側のシール
10・・・・・・・・・・・・・・ナックル
11・・・・・・・・・・・・・・外側継手部材
12・・・・・・・・・・・・・・肩部
13・・・・・・・・・・・・・・軸部
13b・・・・・・・・・・・・・雄ねじ
14・・・・・・・・・・・・・・固定ナット
15、30・・・・・・・・・・・センサホルダ
16、31・・・・・・・・・・・カバー
16a、31a・・・・・・・・・嵌合部
16b、31b・・・・・・・・・鍔部
16c、31c・・・・・・・・・底部
17、32・・・・・・・・・・・保持部
18、33・・・・・・・・・・・ハーネス
19・・・・・・・・・・・・・・回転速度センサ
20・・・・・・・・・・・・・・シール板
21・・・・・・・・・・・・・・スリンガ
21a・・・・・・・・・・・・・円筒部
21b・・・・・・・・・・・・・立板部
22・・・・・・・・・・・・・・芯金
23・・・・・・・・・・・・・・シール部材
23a・・・・・・・・・・・・・サイドリップ
23b・・・・・・・・・・・・・グリースリップ
23c・・・・・・・・・・・・・中間リップ
24・・・・・・・・・・・・・・磁気エンコーダ
25・・・・・・・・・・・・・・ラビリンスシール
26・・・・・・・・・・・・・・ドレーン
27・・・・・・・・・・・・・・コネクタ
28・・・・・・・・・・・・・・取付部品
29、34・・・・・・・・・・・保護チューブ
50・・・・・・・・・・・・・・内輪
51・・・・・・・・・・・・・・エンコーダ
52・・・・・・・・・・・・・・外方部材
53・・・・・・・・・・・・・・センサホルダ
54・・・・・・・・・・・・・・回転速度センサ
55・・・・・・・・・・・・・・カバー
55a・・・・・・・・・・・・・嵌合部
55b・・・・・・・・・・・・・鍔部
55c・・・・・・・・・・・・・底部
56・・・・・・・・・・・・・・シール
57・・・・・・・・・・・・・・スリンガ
57a・・・・・・・・・・・・・円筒部
57b・・・・・・・・・・・・・立板部
58・・・・・・・・・・・・・・シール板
59・・・・・・・・・・・・・・芯金
60・・・・・・・・・・・・・・シール部材
60a・・・・・・・・・・・・・サイドリップ
60b・・・・・・・・・・・・・グリースリップ
60c・・・・・・・・・・・・・中間リップ
61・・・・・・・・・・・・・・保持部
62・・・・・・・・・・・・・・ハーネス
63・・・・・・・・・・・・・・取出し口
64・・・・・・・・・・・・・・外側継手部材
65・・・・・・・・・・・・・・ナックル
α、β・・・・・・・・・・・・・傾斜角

Claims (7)

  1. 外周にナックルに取り付けられるための車体取付フランジを一体に有し、内周に複列の外側転走面が一体に形成された外方部材と、
    一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有し、外周に軸方向に延びる円筒状の小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に圧入された少なくとも一つの内輪からなり、外周に前記複列の外側転走面に対向する複列の内側転走面が形成された内方部材と、
    この内方部材および前記外方部材の両転走面間に転動自在に収容された複列の転動体と、
    前記外方部材と内方部材との間に形成される環状空間の開口部に装着されたシールとを備え、
    前記ハブ輪に等速自在継手の外側継手部材が内嵌され、この外側継手部材の肩部が前記内方部材に衝合した状態で、当該外側継手部材が前記ハブ輪にトルク伝達可能に、かつ着脱可能にユニット化されると共に、
    前記外方部材のインナー側の端部に装着され、前記車輪の回転速度を検出する回転速度センサが配設されたセンサホルダと、
    前記内輪に外嵌されて前記シールのうちインナー側のシールを構成するスリンガの側面に設けられ、前記回転速度センサに軸方向すきまを介して対峙されたエンコーダとからなる回転速度検出装置が内蔵された回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、
    前記センサホルダが、前記外方部材のインナー側の端部に外嵌される円筒状の嵌合部と、この嵌合部から径方向内方に延びる鍔部、およびこの鍔部からさらに径方向内方に延びる底部からなる円環状のカバーと、このカバーの前記鍔部から底部に亙る径方向外方の一箇所に結合され、前記回転速度センサが包埋された合成樹脂製の保持部とを備え、
    この保持部から接続されたハーネスの先端にコネクタが固定されると共に、当該ハーネスの途中に、このハーネスをナックルに固定するための取付部品が装着されていることを特徴とする回転速度検出装置付き車輪用軸受装置。
  2. 前記ハーネスのうち少なくとも前記取付部品と保持部との間のハーネスが保護チューブで覆われている請求項1に記載の回転速度検出装置付き車輪用軸受装置。
  3. 前記保護チューブが弾性材で形成されている請求項1または2に記載の回転速度検出装置付き車輪用軸受装置。
  4. 前記保護チューブの外径がφ10mm以下に規制されている請求項1乃至3いずれかに記載の回転速度検出装置付き車輪用軸受装置。
  5. 前記保持部が前記カバーの水平位置よりも径方向上部に配置され、当該保持部の接線方向にハーネスが接続されている請求項1乃至4いずれかに記載の回転速度検出装置付き車輪用軸受装置。
  6. 前記保持部が前記カバーの水平位置よりも径方向上部に配置され、当該保持部から前記外側継手部材の外周面に沿って軸方向にハーネスが接続されている請求項1乃至4いずれかに記載の回転速度検出装置付き車輪用軸受装置。
  7. 前記エンコーダが、エラストマに磁性体粉が混入され、前記スリンガに加硫接着によって一体に接合されて周方向に交互に磁極N、Sが着磁された磁気エンコーダで構成されると共に、前記センサホルダのカバーが、耐食性を有する非磁性体の鋼鈑からプレス加工にて形成されている請求項1乃至6いずれかに記載の回転速度検出装置付き車輪用軸受装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011062175A1 (ja) * 2009-11-19 2011-05-26 Ntn株式会社 車輪用軸受装置

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