JP2009013634A - 建設機械の電子機器取付構造 - Google Patents

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Takahiro Kobayashi
敬弘 小林
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Abstract

【課題】配線溝の塗装を簡単に行うことができ、配線溝の塗装状態を容易に目視確認することができる建設機械の電子機器取付構造の提供。
【解決手段】重量バランスを確保するカウンタウエイト4を備え、このカウンタウエイト4が、上面部4aに連設して凹んで設けられ、電子機器であるカメラ12の配線が収容される配線溝4bを有する油圧ショベルに装備され、カメラ12を支持する支持部材13と、この支持部材13をカウンタウエイト4の上面部4aに固定する固定部材とを有するものにあって、配線溝4bを、その左右の側壁部4b1,4b2の上端部4b11,4b21のそれぞれがカウンタウエイト4の上面部4aの端部4a1,4a2の該当するものに接続されるように形成し、上述の固定部材による支持部材13の固定箇所を、配線溝4bの外側に位置するカウンタウエイト4の上面部4aの部分に設定した構成にしてある。
【選択図】図2

Description

本発明は、油圧ショベル等の建設機械のカウンタウエイトにカメラ等の電子機器を取り付ける建設機械の電子機器取付構造に関する。
従来、油圧ショベル等の建設機械のカウンタウエイトに、カメラ等の電子機器を取り付けることが行われている。図7は従来の建設機械の電子機器取付構造の要部を拡大して示した正面断面図、図8は図7に示す従来の建設機械の電子機器取付構造の要部を拡大して示した平面図である。
これらの図7,8に示すように、従来の電子機器取付構造は、重量バランスを確保するカウンタウエイト21が、その上面部21aに連設して凹んで設けられ、カメラ等の電子機器の配線が収納される配線溝21bを有している。例えば図7に示すように、配線溝21bとカウンタウエイト21の上面部21aとは別体に設けられ、配線溝21bの左右の側壁部21b1,21b2のそれぞれの上端部21b11,21b21は、上面部21aの裏面に例えば溶接により固定されている。
また、上面部21aのそれぞれの端部21a1,21a2は、配線溝21b内に入り込むように延設形成されており、上面部21aの端部21a1と配線溝21bの左方の側壁部21b1との間に位置する上面部21aの裏面に、例えば2つのナット22を溶接によって固定してあり、また、上面部21aの端部21a2と配線溝21bの右方の側壁部21b2との間に位置する上面部21aの裏面にも例えば2つのナット22を溶接によって固定してある。
カメラ等の電子機器を支持する支持部材20には、ナット22に対応する位置に、ボルト23が挿通される穴20aを有するとともに、中央部分に電子機器の配線用の長穴20bを有している。この長穴20bの幅寸法は、例えばカウンタウエイト21の上面部21aの端部21a1,21a2間の寸法と同じ寸法に設定されている。なお、上面部21bのナット22に対応する位置にもボルト23が挿通される穴21cが設けられている。
カメラ等の電子機器を支持する支持部材20は、この支持部材20に設けられた穴20aのそれぞれが、カウンタウエイト21の上面部21aに設けられた穴21cのそれぞれに適合するように、この上面部21a上に載置された状態で、ボルト23のそれぞれが支持部材20の穴20a、及びカウンタウエイト21の上面部21aの穴21cに挿入され、対応するナット22に螺合することによって、カウンタウエイト21の上面部21aに固定されるようになっている。
カウンタウエイト21の上面部21aの下方、すなわちカウンタウエイト21の内部には、鉄くず、セメント、鉄鉱石、砂などの重量物から成る充填材24が収容されている。
このように構成した従来技術にあっては、電子機器を支持部材20及びボルト23を介してカウンタウエイト21に取り付けることができるとともに、ナット22のそれぞれが配線溝21b内に位置する上面部21aの裏面部分に固定されているので、ナット22部分から雨水等が浸入したとしても配線溝21bによってその雨水等を受けることができ、上面部21aの下方、すなわちカウンタウエイト21の内部への雨水等の浸入を防ぐことができる。
なお、上述した図7,8に示す従来技術とは異なる取付構造ではあるが、建設機械のカウンタウエイトに後方監視カメラや、通信機器、警報装置等の電装品、すなわち電子機器を取り付けた技術が、特許文献1に開示されている。
特開2006−161306公報
上述した図7,8に示した従来技術は、配線溝21bの塗装に問題がある。この配線溝21bの塗装は、塗装用ノズルを図8に示す支持部材20の長穴20bから配線溝21b内に挿入することによって、あるいは塗装用ノズルを図7に示す配線溝21bの正面の開口部から配線溝21b内に挿入することによって行われるが、配線溝21b内にナット22部分が突出していることから、この塗装用ノズルの配線溝21b内への挿入が難しく、これによって塗装作業が煩雑になり、塗装作業工数が増加しやすい。また、ナット22部分に遮られることによって塗装状態を目視確認することが困難となり、このために精度の高い配線溝の塗装品質を確保できなくなる懸念もある。
本発明は、上述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、配線溝の塗装を簡単に行うことができ、配線溝の塗装状態を容易に目視確認することができる建設機械の電子機器取付構造を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明は、重量バランスを確保するカウンタウエイトを備え、このカウンタウエイトが、上面部に連設して凹んで設けられ、電子機器の配線が収容される配線溝を有する建設機械に装備され、上記電子機器を支持する支持部材と、この支持部材を上記カウンタウエイトの上面部に固定する固定部材とを有する建設機械の電子機器取付構造において、上記配線溝を、その左右の側壁部の上端部のそれぞれが上記カウンタウエイトの上記上面部の端部のそれぞれ該当するものに接続されるように形成し、上記固定部材による上記支持部材の固定箇所を、上記配線溝の外側に位置する上記カウンタウエイトの上面部の部分に設定したことを特徴としている。
このように構成した本発明は、配線溝の左右の側壁部の上端部のそれぞれとカウンタウエイトの上面部の端部のそれぞれ該当するものとを接続したことから、この配線溝の上方を全開状態とすることができる。また、固定部材による支持部材の固定箇所を、配線溝の外側に位置するカウンタウエイトの上面部の部分に設定したことから、配線溝内に固定部材が存在することがない。これらのことから、塗装用ノズルの配線溝内への挿入、及び配線溝内における塗装用ノズルの移動を円滑に行うことができ、塗装作業を簡単に行うことができる。また、配線溝内に固定部材が存在しないことから、塗装状態を容易に目視確認できる。
また本発明は、上記発明において、上記配線溝を、上記上面部とは別体に設けたことを特徴としている。
また本発明は、上記発明において、上記配線溝と上記上面部とを一体形成したことを特徴としている。このように構成した本発明は、配線溝と上面部とが同じ部材から成るので部材数を少なくすることができるとともに、上面部と配線溝とを互いに固定する溶接作業等が不要になる。
また本発明は、上記発明において、上記固定部材が、上記カウンタウエイトの上記上面部の裏面に固定され、雌ねじ部を有する有底のボスと、上記支持部材に形成される穴及び上記上面部に形成される穴に挿通され、上記ボスの上記雌ねじ部に螺合するボルトとから成ることを特徴としている。このように構成した本発明は、有底のボスによって雨水等のカウンタウエイトの内部への浸入を防ぐことができる。
また本発明は、上記発明において、上記固定部材が、上記カウンタウエイトの上記上面部の裏面にその頭部が固定され、上記上面部に形成した穴からねじ部が上方に突出するとともに、このねじ部が上記支持部材に形成された穴に挿通されるボルトと、上記支持部材の上面に配置され、上記ボルトのねじ部に螺合するナットとから成ることを特徴としている。このように構成した本発明は、ボルトの頭部によって雨水等のカウンタウエイトの内部への浸入を防ぐことができる。
また本発明は、上記発明において、上記電子機器がカメラから成ることを特徴としている。
本発明は、配線溝を、その左右の側壁部の上端部のそれぞれがカウンタウエイトの上面部の端部のそれぞれ該当するものに接続されるように形成し、固定部材による支持部材の固定箇所を、配線溝の外側に位置するカウンタウエイトの上面部の部分に設定したことから、配線溝の上方を全開させることができ、配線溝内に固定部材を存在させない状態にすることができる。これにより、配線溝の塗装が簡単になり、塗装作業の能率を従来に比べて向上させることができ、また、配線溝の塗装状態を容易に目視確認でき、従来よりも精度の高い配線溝の塗装品質を確保できる。
以下,本発明に係る建設機械の電子機器取付構造を実施するための最良の形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明に係る電子機器取付構造が備えられる建設機械の一例として挙げた油圧ショベルを示す側面図である。
この図1に示すように、本発明に係る電子機器取付構造が備えられる建設機械は、例えば油圧ショベルから成っている。この油圧ショベルは、走行体1と、この走行体1上に配置される旋回体2とを備えている。旋回体2の前側位置には運転室3が配置され、後側位置には、重量バランスを確保するカウンタウエイト4が配置されている。また、旋回体3には、掘削作業等を実施するフロント作業機5が取り付けられている。このフロント作業機5は、上下方向の回動可能に旋回体2に取り付けられるブーム6と、このブーム6の先端に上下方向の回動可能に取り付けられるアーム7と、このアーム7の先端に上下方向の回動可能に取り付けられるバケット8と、ブーム6を作動させるブームシリンダ9と、アーム7を作動させるアームシリンダ10と、バケット8を作動させるバケットシリンダ11とを含んでいる。また特に、旋回体4上には、電子機器例えば後方監視用のカメラ12を配置してあり、このカメラ12は後述する電子機器取付構造の第1実施形態に含まれる支持部材13に支持されている。
図2は図1に示す油圧ショベルに備えられる電子機器取付構造の第1実施形態の要部を拡大して示した平面図、図3は図2のA−A断面に相応する分解断面図である。
これらの図2,3に示すように、この第1実施形態はカウンタウエイト4が、上面部4aに連設して凹んで設けられ、電子機器すなわち上述のカメラ12に接続される配線が収容される配線溝4bを有している。また、上述のようにカメラ12を支持する支持部材13と、この支持部材13をカウンタウエイト4の上面部4aに固定する固定部材とを有している。
配線溝4bは、その左右の側壁部4b1,4b2のそれぞれの上端部4b11,4b21がカウンタウエイト4の上面部4aの対応する端部4a1,4a2のそれぞれに接続されるように配置してある。この配線溝4bは、例えばカウンタウエイト4の上面部4aと別体に設けてあり、その左右の側壁部4b1,4b2を溶接によってカウンタウエイト4の上面部4aの裏面に固定してある。
また、支持部材13をカウンタウエイト4の上面部4aに固定する上述した固定部材は、例えばカウンタウエイト4の上面部4aの裏面に溶接によって固定され、雌ねじ部14aを有する有底のボス14と、支持部材13に形成される穴13a、及びカウンタウエイト4の上面部4aに形成される穴4cに挿通され、ボス14の雌ねじ部14aのそれぞれに螺合するボルト15とから成っている。上述したボス14のそれぞれを上面部4aの裏面に固定する溶接は、例えばボス14の全周にわたって実施してある。なお、支持部材13には、カメラ12に接続される配線用の穴13bを形成してある。この穴13bの径寸法は、例えば配線溝4bの側壁部4b1,4b2間の寸法と同じに設定してある。
このようにボス14とボルト15とから成る固定部材による支持部材13の固定箇所は、配線溝4bの外側に位置するカウンタウエイト4の上面部4aの部分に設定してある。なお、カウンタウエイト4内には、鉄くず、セメント、鉄鉱石、砂などの重量物から成る充填材16が収容されている。
上述のように構成した電子機器の取付構造の第1実施形態によれば、配線溝4bの左右の側壁部4b1,4b2の上端部4b11,4b21とカウンタウエイト4の上面部4aの端部4a1,4a2の該当するものとを接続したことから、この配線溝4bの上方を全開状態とすることができる。また、ボス14とボルト15とから成る固定部材による支持部材13の固定箇所を、配線溝4bの外側に位置するカウンタウエイト4の上面部4aの部分に設定してあることから、配線溝4b内に固定部材が存在することがない。これらのことから、塗装用ノズルの配線溝4b内への挿入、及び配線溝4b内における塗装用ノズルの移動を円滑に行うことができ、塗装作業を簡単に行うことができる。これにより塗装作業の能率を向上させることができる。また、配線溝4b内に固定部材が存在しないことから、塗装作業を容易に目視確認でき、精度の高い配線溝4bの塗装品質を確保することができる。
また、固定部材を構成するボス14のそれぞれが有底に形成されていること、及びボス14の全周にわたって溶接してこのボス14を上面部4aの裏面に固定してあることから、ボス14部分からの雨水等のカウンタウエイト4の内部への浸入を確実に防ぐことができる。
図4は本発明の第2実施形態の要部を拡大して示した分解正面断面図である。この図4に示す第2実施形態は、カウンタウエイト4の上面部4aにプレス加工等を施すことにより、配線溝4bとカウンタウエイト4の上面部4aとを一体形成してある。すなわち、配線溝4bの左右の側壁部4b1,4b2の上端部4b11,4b21と、カウンタウエイト4の上面部4aの端部4a1,4a2のそれぞれ該当するものとを連設形成してある。その他の構成は上述した第1実施形態と同等である。
このように構成した第2実施形態も、配線溝4bの左右の側壁部4b1,4b2の上端部4b11,4b21とカウンタウエイト4の端部4a1,4a2のそれぞれ該当するものとを連設形成してあることから、また、ボス14とボルト15とから成る固定部材による支持部材13の固定箇所を配線溝4bの外側に設定してあることから、第1実施形態と同等の効果が得られる。また特に、配線溝4bとカウンタウエイト4の上面部4aとが同一部材から成るので、部材数を少なくすることができるとともに、上面部4aと配線溝4bとを互いに固定する溶接作業等が不要になり、製作工数を低減できる。
図5は本発明の第3実施形態の要部を拡大して示した平面図、図6は図5のB−B断面に相応する分解断面図である。
この第3実施形態は、カメラ12を支持する支持部材13をカウンタウエイト4の上面部4aに固定する固定部材が、カウンタウエイト4の上面部4aの裏面にその頭部15aが溶接固定され、上面部4aに形成した穴4cからねじ部15bが上方に突出するとともに、このねじ部15bが支持部材13に形成された穴13aに挿通されるボルト15と、支持部材13の上面に配置され、ボルト15のねじ部15bに螺合するナット17とから成る構成にしてある。なお、ボルト15の頭部15aは、全周にわたる溶接によりカウンタウエイト4の上面部4aの裏面に固定してある。
また、支持部材13にカメラ12に接続される配線用の穴13bを形成してある。この穴13bの径寸法は、例えば配線溝4bの側壁部4b1,4b2間の寸法と同じ寸法に設定してある。その他の構成は上述した第1実施形態と同等である。
このように構成した第3実施形態も、第1実施形態と同等の効果が得られる。なお、塗装用ノズルを支持部材13の穴13bから挿入して配線溝4b内を塗装することもできる。また、固定部材を構成するボルト15の頭部15aの全周にわたる溶接によって、このボルト15を上面部4aに固定してあることから、ボルト15部分からの雨水等のカウンタウエイト4の内部への浸入を確実に防ぐことができる。
なお、この第3実施形態では、ボルト15の頭部15aの全周にわたって溶接してこのボルト15を上面部4aの裏面に固定してあるが、本発明は、このように構成することには限られない。例えばボルト15の頭部15aとカウンタウエイト4の上面部4aの裏面との間にコーティング材を介在させ、溶接は例えば対向する2箇所程度に抑えた構成とすることもできる。このように構成したものも、ボルト15部分からの雨水等のカウンタウエイト4の内部への浸入を防ぐことができる。
本発明に係る電子機器取付構造が備えられる建設機械の一例として挙げた油圧ショベルを示す側面図である。 図1に示す油圧ショベルに備えられる電子機器取付構造の第1実施形態の要部を拡大して示した平面図である。 図2のA−A断面に相応する分解断面図である。 本発明の第2実施形態の要部を拡大して示した分解正面断面図である。 本発明の第3実施形態の要部を拡大して示した平面図である。 図5のB−B断面に相応する分解断面図である。 従来の建設機械の電子機器取付構造の要部を拡大して示した正面断面図である。 図7に示す従来の建設機械の電子機器取付構造の要部を拡大して示した平面図である。
符号の説明
2 旋回体
4 カウンタウエイト
4a 上面部
4a1 端部
4a2 端部
4b 配線溝
4b1 側壁部
4b11 上端部
4b2 側壁部
4b21 上端部
4c 穴
12 カメラ(電子機器)
13 支持部材
13a 穴
13b 穴
14 ボス(固定部材)
14a 雌ねじ部
15 ボルト(固定部材)
15a 頭部
15b ねじ部
16 充填材
17 ナット(固定部材)

Claims (6)

  1. 重量バランスを確保するカウンタウエイトを備え、このカウンタウエイトが、上面部に連設して凹んで設けられ、電子機器の配線が収容される配線溝を有する建設機械に装備され、
    上記電子機器を支持する支持部材と、この支持部材を上記カウンタウエイトの上面部に固定する固定部材とを有する建設機械の電子機器取付構造において、
    上記配線溝を、その左右の側壁部の上端部のそれぞれが上記カウンタウエイトの上記上面部の端部のそれぞれ該当するものに接続されるように形成し、
    上記固定部材による上記支持部材の固定箇所を、上記配線溝の外側に位置する上記カウンタウエイトの上面部の部分に設定したことを特徴とする建設機械の電子機器取付構造。
  2. 上記請求項1記載の発明において、
    上記配線溝を、上記上面部とは別体に設けたことを特徴とする建設機械の電子機器取付構造。
  3. 上記請求項1記載の発明において、
    上記配線溝と上記上面部とを一体形成したことを特徴とする建設機械の電子機器取付構造。
  4. 上記請求項1記載の発明において、
    上記固定部材が、
    上記カウンタウエイトの上記上面部の裏面に固定され、雌ねじ部を有する有底のボスと、上記支持部材に形成される穴及び上記上面部に形成される穴に挿通され、上記ボスの上記雌ねじ部に螺合するボルトとから成ることを特徴とする建設機械の電子機器取付構造。
  5. 上記請求項1記載の発明において、
    上記固定部材が、
    上記カウンタウエイトの上記上面部の裏面にその頭部が固定され、上記上面部に形成した穴からねじ部が上方に突出するとともに、このねじ部が上記支持部材に形成された穴に挿通されるボルトと、上記支持部材の上面に配置され、上記ボルトのねじ部に螺合するナットとから成ることを特徴とする建設機械の電子機器取付構造。
  6. 上記請求項1〜5のいずれか1項記載の発明において、
    上記電子機器がカメラから成ることを特徴とする建設機械の電子機器取付構造。
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