JP2009012884A - 乗客コンベア用運搬装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】乗客コンベア用運搬装置において、容易に物の運搬することである。
【解決手段】乗客コンベアの新設や保守作業において、踏段と踏段軸8とが分離される状態で作業を行う際に、物を一方の乗降口から他方の乗降口あるいは途中の据付位置まで運搬する乗客コンベア用運搬装置10であって、踏段軸8に回動可能に取り付けられる挟み部36を一端側に有し、第1軸部20と第2軸部30軸方向の軸方向の移動と第1軸部20と第2軸部30の接続する取付ピン37によって、長さが可変である少なくとも3つの脚部15と、各脚部15の他端側を相互に連結する連結部18と、連結部18に設けられる荷物用フック50とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、乗客コンベア用運搬装置に係り、特に踏段と踏段軸とが分離される状態で作業を行う際に、物を一方の乗降口から他方の乗降口あるいは途中の据付位置までの運搬に関する。
乗客コンベアであるエスカレータの組み立て作業時や保守点検作業時において、重量物を一方の乗降口から他方の乗降口あるいは途中の所定の位置まで運搬する場合がある。このような場合に、人手によって重量物等を運搬することも可能であるが労力となることもあるため、機械等を利用して運搬することが便利なことも多い。例えば、特許文献1には、乗客コンベア用運搬装置として、ハンドレール上を転動する車輪を支持してハンドレール間に配置した梁体に手巻きウインチを支持し、この手巻きウインチの吊り上げ用ロープは、梁体の中央部にハンドレールの対向方向に摺動して位置調整可能に取り付けた振分用ロープガイドと、ロープガイドよりもハンドレール側に取り付けたロープガイドローラとを垂下し、その端部に重量物を連結するものが開示されている。
なお、本発明に関連する技術として、特許文献2には、エスカレータ歩行用足場として、一対のブラケットと、一対のブラケットを対向して支持する支持板と、一端側を一対のブラケット間に回転自在に取り付けられた踏み板と、踏み板の他端側に設けられて上側のステップ軸に嵌合される上部フックと、ブラケットに高さ調整可能に取り付けられて下側のステップ軸に嵌合される可変フックとを備えたものが開示されている。
特開平10−279242号公報 特開平6−278984号公報
上記のように、特許文献1の構成を用いることで、ハンドレール上の車輪を転動させて重量物を一方の乗降口から他方の乗降口あるいは途中の所定の位置まで運搬することができる。しかし、エスカレータを新設で組み立てる場合においては、ステップ部の設置は完了しているが、ハンドレール部が未設置であるといった組み立て途中が存在する。このような場合に、特許文献1の構成では、ハンドレールを利用することを前提としているため、ハンドレールが取り付けされていない状態では、特許文献1の構成を用いることができず、重量物等を運搬することができない。したがって、エスカレータを新設する場合において、ステップ部やハンドレール部等のエスカレータを構成する部品等の設置順序に制限が出てしまう。
なお、特許文献2の構成を用いて、エスカレータ歩行用足場を重量物の運搬に利用することも考えられる。しかし、踏み板上に重量物を置いて、一方の乗降口から他方の乗降口あるいは途中の据付位置まで運搬する場合には、一度、重量物を持ち上げて下ろすことになる。また、特許文献2の構成に加えて、踏み板の底面に周知のフック等を設けて重量物を吊り下げることも考えられるが、特許文献2の構成は、もともとエスカレータ歩行用足場であるのでフックを取り付けにくい。
このように、従来技術の乗客コンベア用運搬装置においては、重量物を運搬することに課題が残されている。
本発明の目的は、踏段軸を利用した運搬装置であって、容易に重量物の運搬が行える運搬装置を提供することである。
本発明に係る乗客コンベア用運搬装置において、乗客コンベアの踏段と乗客コンベアの踏段軸とが分離される状態で作業を行う際に、物を一方の乗降口から他方の乗降口あるいは途中の据付位置まで運搬する乗客コンベア用運搬装置であって、踏段軸に回動可能に取り付けられる挟み部を一端側に有し、軸方向の長さが可変である少なくとも3つの脚部と、各脚部の他端側を相互に連結する連結部と、連結部に設けられる荷物用フックと、を備えることを特徴とする。
また、脚部は、軸方向に相対的に移動可能な第1軸部と第2軸部と、第1軸部と第2軸部とを接続する接続手段と、を含み、接続手段は、第1軸部と第2軸部とを相対的に移動させた任意の位置で、第1軸部と第2軸部とを接続する手段であることが好ましい。
また、第1軸部は、軸方向に沿って配置される複数の調整穴を有し、他端側が連結部と接続され、第2軸部は、軸方向に沿って配置される複数の調整穴を有し、一端側が挟み部を含んで構成され、接続手段は、第1軸部の調整穴と、第2軸部の調整穴とを合わせた状態で挿入される取付ピンであり、第1軸部と第2軸部とを相対的に移動し、第1軸部と第2軸部のいずれか一方の軸部の1つの調整穴と他方の軸部の1つの調整穴が重なる状態で取付ピンをその調整穴に挿入し、脚部の長さを可変することが好ましい。
また、挟み部は、脚部が踏段軸から外れることを防止するための外れ防止手段を含むことが好ましい。
また、挟み部は、踏段軸を挟んで向い合い相互に接離可能な第1挟み部と第2挟み部と、を有し、外れ防止手段は、第1挟み部と第2挟み部とを相互に係止する手段であることが好ましい。
また、挟み部は、踏段軸との接触面積をSとし、踏段軸の軸方向に垂直である断面積をRとした場合にS/Rが1以上であることが好ましい。
上記構成の少なくとも1つにより、乗客コンベア用運搬装置は、踏段軸に回動可能に取り付けられる少なくとも3つの脚部と、各脚部を連結する連結部とを備え、連結部には荷物用フックが設けられている。したがって、荷物用フックに物を吊り下げ、踏段軸を利用して一方の乗降口から他方の乗降口あるいは途中の据付位置まで運搬することができる。
上記構成の少なくとも1つにより、乗客コンベア用運搬装置は、踏段軸に回動可能に取り付けられ軸方向の長さが可変である少なくとも3つの脚部と、各脚部を連結する連結部とを備え、連結部には、荷物用フックが設けられている。したがって、運搬対象の物の高さに合わせて脚部の長さを調整し、荷物用フックに物を吊り下げ、踏段軸を利用して一方の乗降口から他方の乗降口あるいは途中の据付位置まで運搬することができる。
以下に図面を用いて本発明に係る実施の形態につき、詳細に説明する。なお、以下では、乗客コンベア用運搬装置は4つの脚部で構成されているものとして説明するが、3つ以上の脚部で構成されていればよい。また、以下では、乗客コンベア用運搬装置の連結部は、平板形状の連結部であるとして説明するが、各脚部を連結するものであれば形状は問わない。以下では、荷物用フックは、釣り針型の形状を有するものとして説明するが、物を吊り下げることができるものであればよい。以下では、荷物用フックは、平板形状の連結部の底面に1個だけ設けるものとして説明するが、2個以上配置されても同様に運搬することが可能である。以下では、第1軸部を第2軸部に挿入することで脚部の長さを調整することとしているが、第2軸部を第1軸部に挿入することで脚部の長さを調整するものとしてもよく、また挿入でなくても第1軸部と第2軸部を軸方向に相対的に移動することで脚部の長さを調整できるものであればよい。以下では、第1軸部と第2軸部は円筒形状であるとして説明するが、軸方向の断面形状が、円形以外の矩形や楕円等であってもよい。
図1は、乗客コンベア用運搬装置10が作業中のエスカレータの踏段軸8に配置された様子を示す図である。ここで、エスカレータ1は、図示していない駆動装置によって駆動される駆動ローラ6と、駆動ローラ6の転動に合わせて移動する踏段軸8と、踏段軸8に取り付けられる踏段9と、エスカレータ1の両側に配置される欄干部2と、乗客等が手をそえる移動手摺4とを含んで構成される。
ここで、エスカレータ1の保守点検作業において、数枚の踏段9を踏段軸8から取り外して、トラス内部11に配置されている駆動装置等の点検が行われる場合がある。図1は、エスカレータ1の保守点検作業時において、踏段9が外された踏段軸8に乗客コンベア用運搬装置10を取り付けている様子を示している。
乗客コンベア用運搬装置10は、荷物用フック50に運搬対象の物を吊り下げ、踏段軸8の移動を利用して、その物を一方の乗客口から他方の乗客口あるいは途中の据付位置まで運搬する。また、乗客コンベア用運搬装置10は、踏段軸8に取り付けられる4つ脚部15と、各脚部15を相互に連結する連結部18と、連結部18の底面に設けられる荷物用フック50とを含んで構成される。
図2は、乗客コンベア用運搬装置10の斜視図であり、図3は、乗客コンベア用運搬装置10の側面図である。また、以下では図1と同様の要素について同一の符号を付し詳細な説明は省略する。
連結部18は、ステンレスや鉄等の材質で構成され、平板形状を有している。連結部18は、踏段9が外された踏段軸8の上部に配置される。なお、連結部18の上面は、道具箱等を載せるスペースとして利用してもよい。
荷物用フック50は、運搬対象の荷物等を吊り下げる機能を有する部材である。荷物用フック50は、適当な強度の材質で構成され、釣り針形状を有し、連結部18の底面からトラス内部11に向けて配置される。
脚部15は、ステンレスや鉄等の材質で構成され、円筒形状を有する第1軸部20と、円筒形状を有する第2軸部30と、第1軸部20と第2軸部30とを接続する取付ピン37と、第2軸部30が踏段軸8から外れることを防止するための外れ防止具39とを含んで構成される。脚部15は、軸方向の高さを調整することができ、一端側は、踏段軸8から外れないように取り付けられ、他端側は、連結部18に取り付けられる。
第1軸部20は、円筒形状を有する第1軸本体部24と、軸方向に沿って等間隔で配置される複数の貫通されている調整穴22とを含んで構成される。第1軸部の他端側は、溶接等の処理を施して連結部18に接続される。第1軸部20の外径は、第2軸部30の内部空間に挿入できる程度の大きさである。
第2軸部30は、第1軸部20の外径より大きい内部空間含んだ円筒形状を有する第2軸本体部34と、軸方向に沿って等間隔に配置される複数の貫通されている調整穴32と、踏段軸8に回動可能に取り付けられる挟み部36とを含んで構成される。第2軸部30は、外れ防止具39と共に用いることで、脚部15が踏段軸8から外れてしまうことを防止する機能を有する。
取付ピン37は、ステンレスや鉄等の材質で構成され、第1軸部20の調整穴22や第2軸部30の調整穴32と同径の大きさを有している。取付ピン37は、第1軸部20を第2軸部30の内部空間に挿入し、第1軸部20のいずれか1つの調整穴22と第2軸部30のいずれか1つの調整穴32が重なる状態で、その調整穴22,32に挿入されて第1軸部20と第2軸部30を貫通する。第1軸部20と第2軸部30はそれぞれ軸方向に複数の調整穴22,32を有しているため取付ピン37の取り付ける調整穴22,32の組み合わせによって脚部15の長さを可変とすることができる。
挟み部36は、回動軸41と、踏段軸8を挟んで向い合う第1挟み部33と第2挟み部35と、を含んで構成され、第1挟み部33と第2挟み部35は、回動軸41を軸として回動し、接離することができる。また、第1挟み部33と第2挟み部35の下部には図示していない固定穴が設けられている。
外れ防止具39は、ボルト部とナット部を含んで構成される。外れ防止具39は、挟み部36によって踏段軸8を挟んだ状態に、第1挟み部33の固定穴と第2挟み部の固定穴のいずれか一方側からボルト部を挿入し、他方側からナット部を取り付けて挟み部36が踏段軸8から外れることを防止する機能を有する。
図4は、運搬対象の荷物70を乗客コンベア用運搬装置10に吊り下げる様子を示す図である。ここで、上記の構成の作用について説明する。また、以下では図1から図3と同様の要素については同一の符号を付し詳細な説明を省略する。
荷物70をエスカレータ1の一方の乗降口から他方の乗降口あるいは途中の据付位置まで運搬する場合において、踏段9と踏段軸8とが分離された状態の踏段軸8に乗客コンベア用運搬装置10を配置する。その際には、まず挟み部36の第1挟み部33と第2挟み部35について回動軸41を軸として開き、連結部18の平面部が踏段9の上面と平行となるように踏段軸8に設置する。そして、挟み部36の第1挟み部33と第2挟み部35について回動軸41を軸として閉じ踏段軸8を挟み込む。そして、上述したように外れ防止具39によって、挟み部36が踏段軸8から外れてしまうことを防止する。次に運搬対象の荷物70の高さに合わせて、脚部15の第1軸部20と第2軸部30とを相互に移動し、上述したように取付ピン37を取り付けることによって脚部15の長さを調整する。
そして、荷物70をエスカレータ1の乗降口から脚部15の間を通過させて荷物用フック50に吊り下げる。そして、図示されていないエスカレータ1の駆動装置によって踏段軸8を移動させ、他方の乗降口あるいは途中の据付位置まで運搬することができる。荷物70を荷物用フック50から取り外した後、外れ防止具39を外して、挟み部36の第1挟み部33と第2挟み部35について回動軸41を軸として開き、乗客コンベア用運搬装置10を踏段軸8から取り外すことによって運搬が完了する。また、荷物70を一方の乗降口から途中の据付位置まで運搬する場合は、荷物70を据付位置まで運搬した後、トラス内部11で保守作業員が荷物70を荷物用フック50から取りはずす。そして、荷物70が取り外された状態の乗客コンベア用運搬装置10を乗降口まで移動させ上述の手順と同様に乗客コンベア用運搬装置10を踏段軸8から取り外すことにより運搬が完了する。また、踏段軸8を移動させることについては、エスカレータ1の駆動装置を手動に切り替えて、マニュアル操作で移動させることもできる。
図5は、別の実施例であり、図3に比べ荷物用フックの構成が異なる。また、以下では図1から図4と同様の要素については同一の符号を付し詳細な説明は省略する。荷物用フック部60は、荷物用フック68と、荷物用フック68に接続されるワイヤ66と、ワイヤ66を格納する格納部64と、ワイヤ66を格納部64から出し入れする機能を有するモータ部62とを含んで構成される。このように、荷物用フック部60を用いることで、例えば、荷物70を荷物用フック50に吊り下げた状態で途中の据付位置まで運搬した場合において、保守作業員がトラス内部11から図示しない手元の操作スイッチ等でモータ部62を作動させ、荷物用フック68に吊り下げられた荷物70がトラス内部11方向に向かって降ろされる。したがって、保守作業員は容易に荷物70を受け取ることが可能となる。
図6は、さらに他の実施例であり、図2と比べて第2軸部の構成が異なる。また、以下では図1から図5と同様の要素について、図1から図5の符号を用いて説明する。第2軸部31は、調整穴32と、第2軸本体部34と、挟み部38とを含んで構成される。1つの踏段軸8には、2つの脚部15が取り付けされており、この2つの脚部15の挟み部38が一体化されている。この場合には、踏段軸8と挟み部38の接触面積は十分に確保できているため、荷物70を荷物用フック50に吊り下げたことによる荷重を分散することができる。
本発明に係る実施の形態における乗客コンベア用運搬装置がエスカレータに配置される様子を示す図である。 本発明に係る実施の形態における乗客コンベア用運搬装置の斜視図である。 本発明に係る実施の形態における乗客コンベア用運搬装置の側面図である。 本発明に係る実施の形態における乗客コンベア用運搬装置に荷物を吊り下げている様子を示す図である。 他の実施の形態の側面図である。 さらに他の実施の形態の斜視図である。
符号の説明
1 エスカレータ、2 欄干部、4 移動手摺、6 駆動ローラ、8 踏段軸、9 踏段、10 乗客コンベア用運搬装置、11 トラス内部、15 脚部、18 連結部、20 第1軸部、22,32 調整穴、24 第1軸本体部、30,31 第2軸部、33 第1挟み部、34 第2軸本体部、35 第2挟み部、36,38 挟み部、37取付ピン、39 外れ防止具、41 回動軸、50.68 荷物用フック、60 荷物用フック部、62 モータ部、64 格納部、66 ワイヤ、70 荷物。

Claims (6)

  1. 乗客コンベアにおいて、踏段と踏段軸とが分離される状態で作業を行う際に、物を一方の乗降口から他方の乗降口あるいは途中の据付位置まで運搬する乗客コンベア用運搬装置であって、
    踏段軸に回動可能に取り付けられる挟み部を一端側に有し、軸方向の長さが可変である少なくとも3つの脚部と、
    各脚部の他端側を相互に連結する連結部と、
    連結部に設けられる荷物用フックと、
    を備えることを特徴とする乗客コンベア用運搬装置。
  2. 請求項1に記載の乗客コンベア用運搬装置において、
    脚部は、
    軸方向に相対的に移動可能な第1軸部と第2軸部と、
    第1軸部と第2軸部とを接続する接続手段と、
    を含み、
    接続手段は、
    第1軸部と第2軸部とを相対的に移動させた任意の位置で、第1軸部と第2軸部とを接続する手段であることを特徴とする乗客コンベア用運搬装置。
  3. 請求項2に記載の乗客コンベア用運搬装置において、
    第1軸部は、軸方向に沿って配置される複数の調整穴を有し、他端側が連結部と接続され、
    第2軸部は、軸方向に沿って配置される複数の調整穴を有し、一端側が挟み部を含んで構成され、
    接続手段は、第1軸部の調整穴と、第2軸部の調整穴とを合わせた状態で挿入される取付ピンであり、
    第1軸部と第2軸部とを相対的に移動し、第1軸部と第2軸部のいずれか一方の軸部の1つの調整穴と他方の軸部の1つの調整穴が重なる状態で取付ピンをその調整穴に挿入し、脚部の長さを可変することを特徴とする乗客コンベア用運搬装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1に記載の乗客コンベア用運搬装置において、
    挟み部は、脚部が踏段軸から外れることを防止するための外れ防止手段を含むことを特徴とする乗客コンベア用運搬装置。
  5. 請求項4に記載の乗客コンベア用運搬装置において、
    挟み部は、踏段軸を挟んで向い合い相互に接離可能な第1挟み部と第2挟み部と、を有し、
    外れ防止手段は、第1挟み部と第2挟み部とを相互に係止する手段であることを特徴とする乗客コンベア用運搬装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1に記載の乗客コンベア用運搬装置において、
    挟み部は、
    踏段軸との接触面積をSとし、踏段軸の軸方向に垂直である断面積をRとした場合に
    S/Rが1以上であることを特徴とする乗客コンベア用運搬装置。
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