JP2007090186A - 被塗装物の搬送装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】塗装処理が終了した後のケース及びカバー体をハンガーから取外し、次工程へ搬送する作業を円滑に行うこと。
【解決手段】有底筒状のケース及び該ケースの開口部に被着されるカバー体に対する塗装処理の終了後、カバー体掛止用のハンガーに掛止されているカバー体を、前記ハンガーから取外すとともに、前記ハンガーから取外したカバー体を、ケース掛止用のハンガーに掛止されているケースに対し、吊下治具を用いて吊下・保持させた状態で所定位置まで搬送するように構成したことを特徴とする。
【選択図】図2
【解決手段】有底筒状のケース及び該ケースの開口部に被着されるカバー体に対する塗装処理の終了後、カバー体掛止用のハンガーに掛止されているカバー体を、前記ハンガーから取外すとともに、前記ハンガーから取外したカバー体を、ケース掛止用のハンガーに掛止されているケースに対し、吊下治具を用いて吊下・保持させた状態で所定位置まで搬送するように構成したことを特徴とする。
【選択図】図2
Description
本発明は、被塗装物をハンガーに掛止した状態で搬送するための搬送装置の改良に関する。
従来、例えば、変圧器等の電気機器に使用する有底筒状のケースに対して塗装処理を行う場合、チェーンコンベア等からなる搬送装置を、塗装ブース内を通過するように配設するとともに、該搬送装置に吊設したハンガーにケースを掛止し、前記搬送装置によって所定速度で搬送されるケースの外周面等に対して、噴射ガンから塗料を噴射させて塗装処理を行うようにしていた(例えば、特許文献1参照)。
また、特許文献1記載の装置において、前記有底筒状のケースの開口部に被着されるカバー体に対して塗装処理を行う場合には、例えば、図19,20で示すように、搬送装置100に吊設したハンガー101にカバー体102を、該ハンガー101の高さ方向の2ヶ所に形成したV字状及び直線状の掛止部材101a,101bを利用して掛止し、前記搬送装置100によって所定速度で搬送されるカバー体102の外周面に対して、噴射ガンから塗料を噴射させることにより、ケースと同様に塗装処理を行うようにしていた。
そして、前記のようケース及びカバー体102に対して塗装処理を行った後、前記ケース及びカバー体102を次工程(例えば、電気機器の組立て工程)へ搬送するに際し、ケースをハンガーから取外す場合には、例えば、前記ケースが所定位置(ハンガーからの取外し位置)まで搬送された時点で作業者がテーブルリフタ等を操作して、前記ハンガーに掛止されているケースを下方から持上げ、この状態で、人手によりハンガーを互いに相対する方向へ縮閉する等して、前記ハンガーとケースに設けた吊金具との係合を解除することで、前記ケースをハンガーから取外すようにしていた。また、カバー体102をハンガー101から取外す場合には、例えば、前記カバー体102が所定位置(ハンガー101からの取外し位置)まで搬送された時点で、作業者がハンガー101の上下2ヶ所に掛止されているカバー体102を掴んでそれぞれ上方に持上げ、前記ハンガー101に設けた掛止部材101a,101bとの係合を解除することにより、前記カバー体102をハンガー101から取外すようにしていた。
然るに、前記ケース及びカバー体は、それぞれ形状の異なるハンガーに掛止した状態で個別に搬送される、即ち、ケースはケース掛止用のハンガーに、また、カバー体はカバー体掛止用のハンガーに、それぞれ掛止した状態で搬送されるので、前記ハンガーからの取外し方は前記のように取外そうとする物品(ケース及びカバー体)によって異なる結果、前記ケース及びカバー体の取外し作業には手間が掛かり非常に面倒であった。また、例えば、前記ケース及びカバー体をハンガーから所定の取外し装置を使用して自動的に取外すような場合には、ケース用及びカバー体用にそれぞれ異なる動作を行う取外し装置が必要となり、この結果、設備費用や設置スペースが嵩む等という問題があった。一方、ケース及びカバー体を1台の取外し装置によってそれぞれハンガーから自動的に取外すような場合には、前記取外し装置の構成そのものや制御方法(プログラム)が複雑化するという問題があった。
更に、前記ケース及びカバー体は、それぞれ前記のようにハンガーから人手、あるいは、所定の取外し装置により個別に取外した後、対となるように組合せた状態でパレット等に乗載し、次工程へ搬送するようにしていたので、前記ケース及びカバー体をハンガーから取外し、次工程へ搬送する作業には手間と時間が掛かり非常に面倒であった。しかも、前記のようにケース及びカバー体をパレット等に乗載した状態で次工程へ搬送する場合、搬送中の振動等により前記ケースとカバー体とが接触する等して塗装面が損傷するのを防ぐために種々の方策をとる必要があり、非常に面倒であった。
その上、前記カバー体は、カバー体掛止用のハンガーに形成したV字状の掛止部材に掛止されているだけで、前記ハンガーに対して固定部材等を用いて固定されてはいないので、カバー体の掛止部材に対する引掛かりが浅い場合には、搬送中に発生する振動やハンガーの揺動等により、前記カバー体がハンガーから外れて落下するおそれがあった。
本発明は、前記の問題に鑑み、塗装処理が終了した後のケース及びカバー体をハンガーから取外し、次工程へ搬送する作業を円滑に行うことが可能な被塗装物の搬送装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、被塗装物をハンガーに掛止した状態で搬送するための搬送装置において、前記被塗装物は有底筒状のケース及び該ケースの開口部に被着されるカバー体であり、前記ケース及びカバー体に対する塗装処理の終了後、カバー体掛止用のハンガーに掛止されているカバー体を、前記ハンガーから取外すとともに、前記ハンガーから取外したカバー体を、ケース掛止用のハンガーに掛止されているケースに対し、吊下治具を用いて吊下・保持させた状態で所定位置まで搬送するように構成したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の被塗装物の搬送装置において、前記吊下治具は、前記カバー体を挟持するための挟持部材と、前記カバー体を挟持した挟持部材をケースに対して吊掛するための吊掛部材とを備えて構成したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の被塗装物の搬送装置において、前記吊下治具は、その挟持部材の一方端側にカバー体を挟持させ、かつ、前記挟持部材の長さ方向の他方端側をケースの外周面に対して垂直に当接させた状態で、吊掛部材をケースに吊掛することにより、前記カバー体をケースに対して吊下・保持させるように構成したことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1ないし3記載の被塗装物の搬送装置において、前記吊下治具は、その吊掛部材を、ケースが掛止されているケース掛止用ハンガーの幅方向と一致する部位において、ケースに吊掛することにより、挟持部材に挟持させたカバー体をケースに対して吊下・保持させるように構成したことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1ないし4記載の被塗装物の搬送装置において、前記吊下治具は、その吊掛部材を、挟持部材に挟持したカバー体の下端側がケース底面よりも上方に位置する状態となるようにしてケースに吊掛することにより、前記カバー体をケースに対して吊下・保持させるように構成したことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1ないし5記載の被塗装物の搬送装置において、前記吊下治具の挟持部材及び吊掛部材には、ケース及びカバー体と接触する部位に、ゴム等からなる保護部材を取付けるように構成したことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、ケース及びカバー体に対する塗装処理の終了後、前記ケースに対し吊下治具を用いてカバー体を吊下・保持させるようにしたので、前記ケースとカバー体とは、予め対となるように組合せた状態で所定位置まで搬送することが可能となる。この結果、前記カバー体を吊下・保持した状態のケースを、例えば、所定位置において所定の取外し装置を使用してハンガーから自動的に取外すような場合、複数の取外し装置を使用することなく、前記ケースをハンガーから取外すための取外し装置1台のみで、前記ケース及び該ケースに吊下・保持したカバー体を、一体的に取外すことができるので、設備費用や設置スペースの増大を防ぐことができるとともに、前記取外し装置を簡素に構成することが可能となる。また、ハンガーから取外したケースを次工程へ搬送する場合、前記ケースには予めカバー体が吊下治具を用いて吊下・保持されているので、従来のようにハンガーから取外したケースとカバー体とを組合せる作業を行うことなく、円滑に次工程へ搬送することが可能となり、大変利便である。
請求項2記載の発明によれば、カバー体を挟持するための挟持部材と、前記挟持部材をケースに吊掛するための吊掛部材とによって吊下治具を構成したので、前記カバー体は、挟持部材により強固に挟持した状態で、吊掛部材を介してケースに対し揺動不能に吊下・保持させることが可能となる結果、搬送時等における振動や揺動等によってカバー体が吊下治具から外れて落下するのを確実に防ぐことができる。
請求項3記載の発明によれば、吊下治具における挟持部材の長さ方向の一方端側にカバー体を挟持させ、かつ、前記挟持部材の他方端側をケースの外周面に対して垂直に当接させた状態で、吊掛部材をケースに吊掛することにより、前記カバー体をケースに対して吊下・保持させるようにしたので、前記吊下治具は、その挟持部材の長さ方向の一端がケースの外周面によって支承されるため、前記吊下治具の長さ方向への揺動を良好に抑制することができる。また、前記ケースとカバー体との間には、吊下治具の長さ方向寸法に相当する間隙が形成されるので、前記ケースとカバー体とを対となるように組合せた状態で搬送する際に、仮に前記吊下治具が揺動したとしても、前記ケースとカバー体とが接触する等して、その塗装面が損傷するのを確実に防ぐことができる。
請求項4記載の発明によれば、吊下治具の吊掛部材を、ケース掛止用のハンガーの幅方向と一致する部位(同一線上の部位)において、ケースに吊掛することにより、前記吊下治具の挟持部材に挟持したカバー体をケースに対して吊下・保持させるようにしたので、前記ケースがカバー体の重量によって傾斜した状態となるのを良好に防ぐことが可能となり、この結果、前記ケースが傾斜した状態で搬送されることによる弊害の発生を未然に回避することができる。
請求項5記載の発明によれば、吊下治具の挟持部材に挟持したカバー体の下端側がケース底面よりも上方に位置する状態となるようにして、前記吊下治具の吊掛部材をケースに吊掛することにより、前記カバー体をケースに対して吊下・保持させるようにしたので、前記カバー体を吊下・保持した状態でケースをハンガーから取外したり、前記ハンガーから取外したケースを、カバー体を吊下・保持した状態でローラーコンベア等を用いて次工程へ搬送したりする際に、前記カバー体によって取外し作業や搬送作業が阻害されるのを良好に防ぐことができる。
請求項6記載の発明によれば、挟持部材及び吊掛部材のケース及びカバー体と接触する部位に、ゴム等からなる保護部材を取付けるようにしたので、前記ケースとカバー体とを対となるように組合せた状態で搬送するために、前記カバー体をケースに対して吊下・保持するに際し、挟持部材によりカバー体を挟持したり、前記挟持部材の長さ方向の一方端側をケース外周面に当接させたり、前記挟持部材を吊掛部材を介してケースに吊掛けたりするようにしても、前記各部位と各部材との摺接等によってケース及びカバー体の塗装面が損傷するのを確実に防ぐことができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図1ないし図7を参照しながら説明する。はじめに、図1は被塗装物を搬送するための搬送装置の一例を示す正面図である。図1において、1は被塗装物である有底筒状のケース2や該ケース2の開口部に被着されるカバー体3を搬送するためのチェーンコンベア等からなる搬送装置である。前記搬送装置1は、図1で示すように、例えば、図示しない建屋内に架設したレール4にローラ5を介して移動可能に吊設され、かつ、前記レール4に併設した搬送チェーン6に所定間隔を設けた状態で固定した複数の搬送体7と、前記搬送体7に回転自在に取付けた吊持体8にフック9を介して吊設したケース2掛止用のハンガー10と、前記搬送体7に回転不能に取付けた吊持体8aにフック9aを介して吊設したカバー体3掛止用のハンガー11とを備えて概略構成されている。
なお、前記ケース掛止用のハンガー10は、図1で示すように、吊持体8にフック9を介して吊設される逆T字状の支持杆10aと、前記支持杆10aに基端部を回動自在に枢支した一対の吊持杆10b,10bと、前記吊持杆10b,10b間に張架されて、該吊持杆10b,10bを常時互いに相対する方向へ付勢する引張ばね10cと、前記吊持杆10b,10bの先端部に取付けられて、ケース2の内周面に設けた吊金具2aと係合する環状の掛止具10dとを備えて概略構成されている。また、前記カバー体掛止用のハンガー11は、図1で示すように、その高さ方向の2ヶ所に、カバー体3を掛止するためのV字状の掛止部材11a,11aを備えて構成されている。
そして、被塗装物である前記ケース2及びカバー体3に対して塗装処理を行う場合は、図1で示す如くケース2はケース掛止用のハンガー10に、カバー体3はカバー体掛止用のハンガー11にそれぞれ掛止した状態で、前記ケース2及びカバー体3を搬送チェーン6の駆動によって図示しない塗装ブース内を順次通過させることにより、前記ケース2及びカバー体3の外周面に対して塗装処理が行われる。
つづいて、図2はケース2及びカバー体3に対する塗装処理の終了後、前記ケース2及びカバー体3を所定位置(取外し位置)まで搬送するに際し、前記カバー体3をケース2に対して吊下・保持させた状態を示す正面図である。図2において、12は前記カバー体3をケース2に対して吊下・保持するための吊下治具である。前記吊下治具12は、図3,4で示すように、カバー体3を挟持するための挟持部材13と、前記カバー体3を挟持した挟持部材13をケース2に対して吊掛するための吊掛部材14とを備えて概略構成されている。
なお、前記挟持部材13は、図3,4で示すように、上下一対の挟持体13a,13bと、前記一対の挟持体13a,13bをその長さ方向のほぼ中央部において回動可能に連結する支軸13cと、前記一対の挟持体13a,13bの先端側(図3の左側)を常時閉じる方向(相対する方向)に付勢するばね部材13d(図4参照)とを備えてクリップ状に構成されている。
また、前記吊掛部材14は、例えば、図3,4で示すように、ケース2の開口部近傍外周に予め設けられている横倒しのT字状の固定座2b(図2,5参照)を挿通可能な大きさの窓部14aを有して矩形状に形成されており、前記吊掛部材14は、挟持部材13における上側の挟持体13aの基端側(図3の右側)に、例えば、ボルト及びナット等を用いて締着・固定されている。なお、前記吊掛部材14の長さ寸法(図3,4の上下方向における寸法)は、図2で示すように、カバー体3をケース2に対して吊下・保持させたときに、該カバー体3の下端側をケース2底面よりも上方に位置させることが可能な寸法に設定する。
更に、カバー体3を挟持する挟持部材13(挟持体13a,13b)の先端部、前記カバー体3をケース2に吊下・保持させたときに前記ケース2の外周面と対向する挟持部材13(下側の挟持体13b)の基端部、及びケース2に設けた固定座2bに吊掛られる吊掛部材14の外周面には、図3,4で示すように、前記各部位との接触等によりケース2やカバー体3における塗装面が損傷するのを防ぐために、それぞれゴム等からなる保護部材15a〜15cが取付けられている。
次に、前記吊下治具12を用いてカバー体3をケース2に対して吊下・保持させる場合について説明する。この場合は、まず、図1に示すカバー体掛止用のハンガー11に掛止されているカバー体3を上方へ持ち上げ、前記ハンガー11の高さ方向の2ヶ所に形成したV字状の掛止部材11aとの係合を解除することにより、前記カバー体3をハンガー11から取外すとともに、前記ハンガー11から取外したカバー体3を、図5で示すように、吊下治具12の挟持部材13の先端部間に、前記先端部をばね部材13d(図4参照)の付勢力に抗して開放した状態で挿入して挟持させる。前記挟持部材13の先端部は、ばね部材13dによって常時閉じる方向(互いに相対する方向)へ付勢されているので、前記先端部間に挿入したカバー体3は挟持部材13によって強固に挟持される。この結果、搬送時等においてカバー体3が挟持部材13から外れて落下するようなことは全くない。また、前記挟持部材13の先端部には、ゴム等からなる保護部材15aが取付けられているので、カバー体3を前記挟持部材13の先端部に挟持させるようにしても、前記カバー体3の塗装面が損傷することはない。
つづいて、前記カバー体3を挟持した挟持部材13の上側の挟持体13aの基端側に固定されている矩形状の吊掛部材14の窓部14aに、ハンガー10に掛止されているケース2の開口部近傍外周に設けた固定座2bを挿通し、かつ、前記吊掛部材14の窓部14a上辺を固定座2bに吊掛することにより、図5,6で示すように、前記カバー体3をケース2に対して吊下・保持させる。なお、このとき、前記吊掛部材14は、図5,7で示すように、該吊掛部材14が締着・固定されている挟持部材13の長さ方向の基端側(下側の挟持体13bの基端側)をケース2の外周面に対して垂直に当接させた状態で、ケース掛止用ハンガー10の幅方向(図7の左右方向)と一致する部位(同一線上の部位)においてケース2に設けた固定座2bに吊掛する。
これにより、前記吊下治具12は、固定座2bを中心として周方向(図6における時計方向及び反時計方向)に揺動したり、長さ方向(図5,7の左右方向)へ揺動したりするのを良好に防いだ状態で、前記固定座2bに吊掛することができる。また、前記吊下治具12は、ケース2の固定座2bに、その長さ方向の基端部をケース2の外周面に対して垂直に当接させた状態で吊掛けるようにしても、前記ケース2の外周面と当接する吊下治具12の挟持部材13の長さ方向における基端部や、ケース2の固定座2bに吊掛られる吊掛部材14の外周面には、それぞれゴム等からなる保護部材15b,15cが取付けられているので、前記吊下治具12をケース2の固定座2bに吊掛する際に、その挟持部材13の基端部とケース2の外周面とが摺接したり、吊掛部材14と固定座2bとが摺接したり、更には、万一、搬送時等において吊下治具12が揺動したとしても、前記ケース2の塗装面が損傷するのを確実に防ぐことができる。しかも、前記ケース2の外周面とカバー体3との間には、前記吊下治具12の長さ方向寸法に相当する間隙を設けることができるので、万一、前記吊下治具12が搬送時等に揺動したとしても、前記ケース2の外周面とカバー体3とが接触するのを阻止して、前記ケース2やカバー体3の塗装面が損傷するのを良好に防ぐことができる。
そして、前記のように、カバー体3をケース2に対し吊下治具12を介して吊下・保持することにより、前記ケース2とカバー体3とは、予め対となるように組合せた状態で所定位置まで搬送することが可能となる。
次に、前記のようにカバー体3と対になるように組合せた状態で搬送されるケース2を、所定位置においてハンガー10から自動的に取外す場合の一例を、図8ないし図18を参照しながら説明する。なお、前記ケース2をハンガー10から取外す際に使用する装置としては、例えば、本件出願人により出願済の特願2004−338295に記載の装置があり、前記装置は、例えば、図8で示すように、ケース2が所定位置まで搬送されたことを検出する第1の検出手段21(例えば、光電透過式センサ等)と、前記所定位置においてケース2を載置し、かつ、前記ケース2を昇降及び回動させることでハンガー10との掛止状態を解除するテーブルリフタ22と、前記テーブルリフタ22に取付座23aを介して配設され、ハンガー10に掛止されているケース2の底部側面を検出することでテーブルリフタ22の上昇位置を検出する第2の検出手段23(例えば、光電透過式センサ等)と、前記第1,第2の検出手段21,23及びその他図示しない検出手段から出力される検出信号に対応してテーブルリフタ22を駆動制御する図示しない制御装置とを具備して概略構成されている。
そして、前記装置を使用してケース2をハンガー10から取外す場合は、まず、搬送チェーン6の駆動により、ハンガー10に掛止されたケース2及び前記ケース2に吊下・保持されたカバー体3が所定位置まで搬送され、図8で示すように、例えば、前記ハンガー10を吊持している吊持体8が、第1の検出手段21(例えば、光電透過式センサ)により検出されると、前記所定位置に設置したテーブルリフタ22の昇降テーブル22aが上昇を開始する。なお、このとき、図示しない検出手段によって、ハンガー10にケース2が掛止されているか否かを事前に検出するようにしておき、前記ハンガー10にケース2が掛止されている場合にのみ、テーブルリフタ22の昇降テーブル22aを上昇させるようにするとよい。また、第1の検出手段21により吊持体8を検出する代わりに、ハンガー10に掛止されているケース2を検出するようにし、前記ケース2を検出したときのみ、テーブルリフタ22の昇降テーブルを上昇させるようにしてもよい。このようにすることで、例えば、第1の検出手段21がカバー体掛止用のハンガー11を吊持している吊持体8aを検出したときに、テーブルリフタ22の昇降テーブル22aが上昇を開始し、前記ハンガー11と昇降テーブル22aとが接触する等という問題の発生を未然に防ぐことができる。
前記のように昇降テーブル22aが上昇することに伴い、該昇降テーブル22aに取付座23aを介して取付けた第2の検出手段23(例えば、光電透過式センサ)が、図9で示すように、ハンガー10に掛止され、かつ、ローラーコンベア22c上に載置される寸前のケース2の底部側面を検出すると、該ケース2の検出から所定時間が経過するまでの間、前記昇降テーブル22aは上昇を継続する。なお、前記昇降テーブル22aの上昇に伴って、第2の検出手段23がケース2の底部側面を検出するのとほぼ同時に、前記ケース2は昇降テーブル22aに回動テーブル22bを介して取付けたローラーコンベア22cのほぼ中央位置に載置される。また、このとき、前記ケース2には、吊下治具12を用いてカバー体3が吊下・保持されているものの、前記カバー体3は、その下端側がケース2の底面よりも上方に位置するように吊下・保持されているため、前記ケース2をローラーコンベア22cに載置する際に、何等支障をきたすことはない。更に、前記カバー体3は、ハンガー10の幅方向と一致する部位(同一線上の部位)においてケース2に設けた固定座2bに、吊下治具12を用いて吊下・保持させることにより、ケース2がカバー体3の重量によって傾斜することはないので、前記ケース2が傾斜していることにより、第2の検出手段23がケース2の底面を検出する前に、前記ケース2とローラーコンベア22cとが衝接したり、前記ケース2がローラーコンベア22c上に正常に載置されない等という問題が発生するのを良好に防ぐことができる。
そして、前記のように、ケース2をローラーコンベア22c上に載置した状態で、昇降テーブル22aが所定時間上昇を継続することにより、前記ケース2の内周面に設けた吊金具2aは、図10(a),図11(a)で示す状態から図10(b),図11(b)で示すように、ハンガー10の吊持杆10b,10b先端部に取付けた環状の掛止具10d内を上方へ移動し、その括れ部分と前記掛止具10dとの係合が解除される。このとき、前記吊持杆10b,10bは、常時引張ばね10c(図12参照)によって互いに相対する方向へ引張られているので、前記吊金具2aの括れ部分と掛止具10dとの係合が解除されることにより自動的に縮閉する結果、図12で示すように、ケース2とハンガー10との掛止状態は解除される。
つづいて、第2の検出手段23がケース2の底部側面を検出してから所定時間が経過すると、前記昇降テーブル22aは上昇を停止する。なお、前記所定時間は、ハンガー10とケース2との掛止状態を確実に解除することができる高さ位置まで昇降テーブル22aを上昇させるのに必要な時間とすればよい。
前記昇降テーブル22aが上昇を停止すると、該昇降テーブル22a上に取付けた回動テーブル22bが所定方向へ回動を開始する。なお、前記のように回動テーブル22bを回動させる際、前記ハンガー10は、該ハンガー10を吊持している吊持体8に固着した回動規制板24と、前記回動規制板24と対応する位置に配設した回動規制ガイド25とが当接していることにより、回動が阻止されている関係上、前記回動テーブル22b上に取付けたローラーコンベア22cに載置されているケース2のみが回動する(図13参照)。
このように、ケース2とハンガー10との掛止を解除した状態で、回動テーブル22bを所定方向へ所定角度(例えば90°)回動させることにより、ハンガー10の吊持杆10b,10bに設けた環状の掛止具10dと、ケース2の内周面に設けた吊金具2aとは、図14(a)で示すように一直線上に並んだ状態から、図14(b)で示すように所定角度(例えば90°)位置ずれした状態となる。従って、ケース2とハンガー10との掛止が解除された状態で、搬送チェーン6の駆動により前記ハンガー10のみが図13の左方向へ移動しても、前記ハンガー10の左側の掛止具10dが、ケース2の内周面に設けた吊金具2aと再度係合するのを確実に防ぐことができる。また、万一、掛止具10dの一方または両方と、吊金具2aとの係合状態が解除されていないような場合でも、前記のように回動テーブル22bを所定方向へ所定角度回動させることにより、掛止具10dと吊金具2aとの間に捻りが加わることとなる結果、前記掛止具10dと吊金具2aとの係合状態を良好に解除することが可能となる。
つづいて、前記のように回動テーブル22bを回動することにより、図13で示すように、ケース2を所定角度(例えば90°)回動させると、前記回動テーブル22bは回動を停止する。また、これと同時に、昇降テーブル22aが下降を開始し、図15で示すように下限位置まで下降した時点で停止する。この際、ケース2とハンガー10との掛止状態は確実に解除されているので、昇降テーブル22aの下降動作に支障をきたすようなことは全くない。
前記昇降テーブル22aが下限位置まで下降すると、回動テーブル22b上に取付けたローラーコンベア22cが所定時間回転し、図16で示す如く前記ローラーコンベア22c上に載置されているケース2を、図17で示すように、前記ローラーコンベア22cと連接する次工程の搬送コンベア30側へ搬出する。また、所定時間が経過すると、ローラーコンベア22cは回転を停止し、ケース2の搬出作業を終了する。なお、前記所定時間は、ケース2をローラーコンベア22c側からこれに連接する次工程の搬送コンベア30側へ確実に搬出するの必要な時間とすればよい。このとき、前記ケース2には、吊下治具12を用いてカバー体3が吊下・保持されているものの、前記カバー体3の下端側は、図16,17で示すように、ケース2の底面よりも上方に位置しているため、前記ローラーコンベア22c側から搬送コンベア30側への搬出や、前記搬送コンベア30による次工程への搬送に支障をきたすようなことは全くない。
そして、ケース2を次工程の搬送コンベア30側へ搬出した後、回動テーブル22bを先程とは逆方向へ回動させ、前記回動テーブル22bが、図15で示す回動位置から所定角度(例えば90°)回動し、図18で示すように、原点位置に復帰すると、回動テーブル22bは回動を停止する。以後、ケース2をハンガー10から自動的に取外し、次工程へ搬送する場合は、前記の動作を繰り返し行えばよい。なお、前記ケース2をハンガー10から自動的に取外し、次工程へ搬送する動作は、図示しない制御装置に事前に組込まれたプログラムに基いて行われるものである。
このように、本発明においては、ケース2及びカバー体3に対する塗装処理の終了後、カバー体掛止用のハンガー11に掛止されているカバー体3を前記ハンガー11から取外すとともに、前記ハンガー11から取外したカバー体3を、ケース掛止用のハンガー10に掛止されているケース2に対し、吊下治具12を用いて吊下・保持するようにしたので、前記ケース2とカバー体3とを予め対となるように組合せた状態で所定位置まで搬送することが可能となる。従って、前記カバー体3を吊下・保持した状態のケース2を、所定の取外し装置を使用してハンガー10から自動的に取外す場合には、取外し装置を複数必要とすることなく、ケース2及び該ケース2に吊下治具12を用いて吊下・保持されているカバー体3を、一括してハンガー10から取外すことができる。また、前記ハンガー10から取外したケース2には、予めカバー体3が吊下治具12を用いて吊下・保持されている関係上、前記ケース2とカバー体3とを組合せる作業を行うことなく、円滑に次工程へ搬送することができる。しかも、本発明においては、カバー体3をカバー体掛止用のハンガー11から取外し、吊下治具12を用いてケース2に吊下・保持させる作業には人手を要するものの、カバー体3を吊下・保持した状態のケース2をハンガー10から取外したり、前記ハンガー10から取外したケース2及びカバー体3を次工程へ搬送したりする作業は、前記した取外し装置を使用することにより人手を要することなく自動化して行うことができるため、非常に利便である。
また、前記吊下治具12は、その吊掛部材14をケース2に設けた固定座2bに吊掛することにより、前記固定座2bを中心として周方向へ揺動するのを防ぐことができるとともに、その挟持部材13の長さ方向の基端側をケース2の外周面に対して垂直に当接させることにより、長さ方向へ揺動するのも防ぐことができる。その上、カバー体3は前記挟持部材13の先端部により強固に挟持されているので、前記カバー体3が搬送時やケース2のハンガー10からの取外し時における振動や揺動等によって吊下治具12から外れて落下するのを確実に防ぐことができる。
更に、前記吊下治具12の挟持部材13及び吊掛部材14には、ケース2及びカバー体3と接触する部位に、ゴム等からなる保護部材15a〜15cを取付けるようにしたので、前記カバー体3を挟持部材13により挟持したり、吊掛部材14をケース2に設けた固定座2bに吊掛したり、挟持部材13の基端側をケース2の外周面に当接させたりしても、前記ケース2やカバー体3の塗装面が損傷するのを良好に防ぐことができる。また、万一、搬送時やケース2のハンガー10からの取外し時に吊下治具12が揺動すること等により、吊掛部材14とケース2の固定座2bとが摺接したり、挟持部材13とケース2の外周面とが摺接したりしても、前記保護部材15b,15cによりケース2の塗装面が損傷するのを防ぐことができる。
しかも、前記吊下治具12は、その挟持部材13の長さ方向の基端部を、ケース2の外周面に対して垂直に当接させた状態で固定座2bに吊掛されているので、前記吊下治具12を用いて吊下・保持されたカバー体3とケース2との間には、前記吊下治具12の長さ方向寸法に相当する間隙を設けることが可能となり、この結果、万一、搬送時やケース2のハンガー10からの取外し時に前記吊下治具12が揺動したとしても、前記カバー体3とケース2とが接触するのを阻止して、それぞれの塗装面が損傷するのを良好に防ぐことができる。
その上、前記吊下治具12は、ハンガー10の幅方向と一致する部位(同一線上の部位)においてケース2に設けた固定座2bに吊掛するようにしたので、前記吊下治具12を用いてカバー体3を吊下・保持させたときに、前記カバー体3の重量によってケース2が傾斜するのを良好に防ぐことができる。この結果、取外し装置を使用してケース2をハンガー10から取外す場合等において、前記ケース2が傾斜していることにより発生する種々の弊害を未然に回避することができる。
更に、前記カバー体3は、吊下治具12を用いてケース2に対し、その下端側がケース2の底面よりも上方に位置するようにして吊下・保持されているので、前記カバー体3を吊下・保持したケース2をハンガー10から取外したり、前記ハンガー10から取外したケース2をローラーコンベア22cや搬送コンベア30を用いて次工程へ搬送したりする作業が、前記ケース2にカバー体3が吊下・保持されていることにより阻害されるようなことは全くない。
なお、本発明において、吊下治具12の吊掛部材14は、ケース2に設けた固定座2bを挿通可能な窓部14aを有して矩形状に形成した場合を一例として説明したが、例えば、前記吊掛部材を鉤状に形成し、ケースの開口部端縁の所定位置に吊掛するようにしてもよい。
1 搬送装置
2 ケース
3 カバー体
10,11 ハンガー
12 吊下治具
13 挟持部材
14 吊掛部材
15 保護部材
2 ケース
3 カバー体
10,11 ハンガー
12 吊下治具
13 挟持部材
14 吊掛部材
15 保護部材
Claims (6)
- 被塗装物をハンガーに掛止した状態で搬送するための搬送装置において、前記被塗装物は有底筒状のケース及び該ケースの開口部に被着されるカバー体であり、前記ケース及びカバー体に対する塗装処理の終了後、カバー体掛止用のハンガーに掛止されているカバー体を、前記ハンガーから取外すとともに、前記ハンガーから取外したカバー体を、ケース掛止用のハンガーに掛止されているケースに対し、吊下治具を用いて吊下・保持させた状態で所定位置まで搬送するように構成したことを特徴とする被塗装物の搬送装置。
- 前記吊下治具は、前記カバー体を挟持するための挟持部材と、前記カバー体を挟持した挟持部材をケースに対して吊掛するための吊掛部材とを備えて構成したことを特徴とする請求項1記載の被塗装物の搬送装置。
- 前記吊下治具は、その挟持部材の一方端側にカバー体を挟持させ、かつ、前記挟持部材の長さ方向の他方端側をケースの外周面に対して垂直に当接させた状態で、吊掛部材をケースに吊掛することにより、前記カバー体をケースに対して吊下・保持させるように構成したことを特徴とする請求項1または2記載の被塗装物の搬送装置。
- 前記吊下治具は、その吊掛部材を、ケースが掛止されているケース掛止用ハンガーの幅方向と一致する部位において、ケースに吊掛することにより、挟持部材に挟持させたカバー体をケースに対して吊下・保持させるように構成したことを特徴とする請求項1ないし3記載の被塗装物の搬送装置。
- 前記吊下治具は、その吊掛部材を、挟持部材に挟持したカバー体の下端側がケース底面よりも上方に位置する状態となるようにしてケースに吊掛することにより、前記カバー体をケースに対して吊下・保持させるように構成したことを特徴とする請求項1ないし4記載の被塗装物の搬送装置。
- 前記吊下治具の挟持部材及び吊掛部材には、ケース及びカバー体と接触する部位に、ゴム等からなる保護部材を取付けるように構成したことを特徴とする請求項1ないし5記載の被塗装物の搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005281131A JP2007090186A (ja) | 2005-09-28 | 2005-09-28 | 被塗装物の搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005281131A JP2007090186A (ja) | 2005-09-28 | 2005-09-28 | 被塗装物の搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007090186A true JP2007090186A (ja) | 2007-04-12 |
Family
ID=37976484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005281131A Pending JP2007090186A (ja) | 2005-09-28 | 2005-09-28 | 被塗装物の搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007090186A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109622279A (zh) * | 2019-01-28 | 2019-04-16 | 珠海昶正科技有限公司 | 一种标牌生产喷漆悬挂结构 |
CN111841978A (zh) * | 2020-07-27 | 2020-10-30 | 临海市金源工艺品有限公司 | 一种藤椅骨架的配件喷漆设备 |
CN114178084A (zh) * | 2021-12-11 | 2022-03-15 | 江苏迎凯涂装设备有限公司 | 一种金属加工件涂装用的夹具及其方法 |
-
2005
- 2005-09-28 JP JP2005281131A patent/JP2007090186A/ja active Pending
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