JP2009012792A - 食品包装体の装飾方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】トレーに載せられた食品の上方を覆った透明な食品包装体において、装飾シールを食品包装体の上方から見て食品と重なるように食品包装体の外面上に貼着する食品包装体の装飾方法を提供すること。
【解決手段】トレー10に載せられた食品40の上方を覆った透明な食品包装体20において、透明なフィルムに装飾印刷を施した所定形状の装飾部と、装飾部の一方の面上に積層された貼着部とを備えた装飾シール30aを上方から見て食品40と重なるように貼着する。
【選択図】図1

Description

本発明は、トレーに載せられた食品の上方を覆った透明な食品包装体において、装飾シールを食品包装体の外面上に貼着する食品包装体の装飾方法に関するものである。
従来より、図5に示すように、たらこ、辛子明太子又はからすみ等の食品40を包装する方法として、小分けにしてトレーに整然と並べて載せ、透明な食品包装体20によって食品の上方を覆う包装方法、例えば、ストレッチフィルムによってトレーごとオーバーラップする包装方法等が行われている。そして、このように包装された商品を店舗等で陳列する際、食品の品質や出所を消費者にアピールする為の方法として、食品包装体20の外面上に品名、生産地や生産業者等を記載した不透明のラベルシール30bを貼着する方法が知られている。
しかしながら、食品の状態等を消費者に直接アピールする為には、ラベルシール30bで食品包装体で包装された食品を隠さないようにラベルシール自体を小さくする必要がある。その結果、どの商品も様変わりせず同じような外装となり、ラベルシールに持たせた品質や出所を消費者にアピールするという本来の意味を失ってしまうという問題があった。
一方で、消費者が先行してそれぞれが抱いてしまっているこれらの食品に対するイメージは、ラベルシールを施しただけの外装では打破できない。その為、店舗に並べられた商品を選択する際、消費者にこられの選択肢から特定商品に対する購買欲を与えにくいという問題があった。
本発明は、以上の様な問題に鑑みなされたもので、トレーに載せられた食品の上方を覆った透明な食品包装体において、店舗等に商品が陳列された際、消費者に一見して食品の品質や出所をアピールすることが可能であり、更に、購買欲を与えることが可能な食品包装体の装飾方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る本発明は、トレーに載せられた食品の上方を覆った透明な食品包装体の装飾方法であって、透明なフィルムに装飾印刷を施した所定形状の装飾部と、前記装飾部の一方の面上に積層された貼着部とを備えた装飾シールを、上方から見て前記食品と重なるように前記食品包装体の外面上に貼着することを特徴とする。
請求項2に係る本発明は、請求項1に記載の食品包装帯の装飾方法であって、前記装飾シールは、目、鼻又は口の少なくともいずれか一つを有し、前記食品と重なることで人や動物等の顔部を形成することを特徴とする。
請求項3に係る本発明は、請求項1又は2に記載の食品包装帯の装飾方法であって、前記食品は、たらこ、辛子明太及びからすみからなる郡から選択されたいずれかの食品であることを特徴とする。
請求項1に係る食品包装体の装飾方法は、透明なフィルムに装飾印刷を施した所定形状の装飾部と、前記装飾部の一方の面上に積層された貼着部とを備えた装飾シールを、上方から見て前記食品と重なるように前記食品包装体の外面上に貼着する。これにより、装飾シールを、トレーに載せられた食品の上方を覆った透明な食品包装体の外面上から、食品の形状に合わせて貼着することを可能とする。
請求項2に係る食品包装体の装飾方法は、装飾シールが目、鼻又は口の少なくともいずれか一つを有し、食品と重なることで人や動物等の顔部を形成する。これにより、消費者に包装された食品に対する安心感や懐かしさを与え、商品である食品自体をより身近に感じさせる効果が期待できる。更に、商品に対する印象を強く与えることが可能である。
請求項3に係る食品包装体の装飾方法は、対象とする食品をたらこ、辛子明太子及びからすみからなる郡から選択された食品とすることで、いっそう本発明の効果を発揮することが可能となる。
以下、本発明に係る食品包装体の装飾方法を実施するための最良の形態を図面を参照して具体的に説明する。
図1は、本発明における実施形態の構成を説明する正面図を、図2は、図1のA−A’線切断部断面図を、また、図3は、本発明における実施形態の構成を説明するシール基材の正面図を、図4は、図3のB−B’ 線切断部断面図をそれぞれ示している。
図1及び図2において、透明なフィルムに装飾印刷を施した所定形状の装飾部30と、装飾部30の一方の面上に積層された透明な貼着部35とを備えた装飾シール30aは、トレー10に載せられ整然と並べられた食品40の上方を覆った透明な食品包装体20の外面21上に貼着部35によって上方から見て食品40と重なるように貼着される。
装飾シール30aを貼着する対象となる包装方法として、例えば、ストレッチフィルムによってトレーごとオーバーラップする包装方法、又は、透明な合成樹脂フィルムを使用しトレーの外周縁に圧着又は接着剤等により接着する包装方法等が好適であるが、この限りではない。
また、対象となる食品40は、略長方形状をなしているたらこ、辛子明太子又はからすみからなる郡から選択されたいずれかの食品が好適である。
食品40が略長方形状の場合、前述のように透明な食品包装体20の外面21上から、長手方向に対して上部に装飾部30を載せてずれないようにしっかりと上方から見て食品40と重なるように貼着部35によって貼着される。
装飾部30の装飾印刷は、目、鼻又は口の少なくともいずれか一つを有しており、食品と重なることで人や動物等の顔部を形成する。従って、装飾印刷には、目、鼻又は口以外の顔部の特徴となる輪郭については特に有さないとするのが好適であるが、これについてはこの限りではなく、必要であれば有しても構わない。また、髪飾りやめがね、ひげ等の特徴部分を更に付け加えることで、顔部に性別や年齢等の特徴を設定することが可能である。
このように、人や動物の顔部を形成することで、消費者に安心感や懐かしさを与え、商品である食品自体をより身近に感じさせる効果が期待できる。これにより、消費者に購買欲を与えることが可能である。
また、商品のイメージ戦略としても使用することが可能である。例えば。たらこ、辛子明太子又はからすみなどの食品に消費者が一様に抱いていると予想されるイメージ、例えば高級や価格が高いといったイメージから購買欲が起こらないのであれば、前述のような感覚を消費者に与えることで、このイメージが打破され、商品のイメージを身近なものへと転換させることが可能である。更にこれにより、商品の品質や出所を消費者に強く印象づけることが可能であり、販売促進の効果が期待できる。
装飾シール30aの形状については、特に限定しておらず所定形状としているが、食品と重なるように貼着可能な形状とするのが好適である。例えば、略円形状又は略四角形状等があげられる。
装飾シール30aに採用する素材としては、食品が有する色彩及び表面の質感を利用して顔部の肌色及び肌質とすることが可能なように、食品40が透けて見えるような透明な合成樹脂フィルム等を使用することが好適である。
食品40の色彩や質感、形状を利用することで、装飾シール30aが有する目、鼻又は口等により豊かな表情を与えることを可能とし、それと同時に顔部としての土台となる輪郭をもたせることが可能となる。
一方、略長方形状の食品に使用する場合、上部を頭部として、他の部分に手や足等を有することで胴部として表現することも可能である。これにより、更に豊かな表情や表現力を装飾シール30aに与えることが可能となる。
ここで、装飾シール30a以外にも、必要に応じて商品名やキャッチフレーズ、生産者等を記載した装飾印刷を施した装飾部30を有する装飾シール31を作成し、食品包装体20の外面21上から貼着部35によって貼着することで、本発明による装飾シール30aのデザインをいっそう引き立てることが可能である。更に、商品のアピール力も向上し販売促進へ繋げることが可能である。
次に、図3及び図4を使用し、装飾シール30a及び31の作成方法について説明する。
装飾シール30a及び31は、透明な合成樹脂フィルムにより形成された透明シート部34と、この透明シート部裏面33bの面上全面に積層された貼着部35と、この貼着部35に剥離可能に貼着された剥離紙36とからなる、既製品として市販されているシール基材37を用いることにより効率的に作成することが可能である。
装飾シール30a及び31は、この透明シート部表面33aに装飾印刷を施すことで装飾部30となる。この時、シール基材37の大きさと装飾印刷のデザインの大きさ等を考慮し、シール基材371枚につき1つの商品に使用されるデザインを一定間隔で貼着される配置に並べ、透明シート部表面33aに装飾印刷を施すことが好適であるが、この限りではない。
そして、装飾シール30a及び31となる部分を剥離紙36から剥ぎ取るための切り込み32を、透明シート部表面33aから貼着部35へと垂直に入れ、切り込み32でそれぞれの所定形状に囲み形成される。
切り込み32については、剥離紙36まで到達させて、装飾シール30a及び31を剥離紙36を含めてそれぞれ一片としてもよい。また、剥離紙36の表面まで到達させて、装飾シール30a及び31のみ剥してもよい。
ここで、図3及び図4に切り込み32は全て破線で図示している。
このように形成された装飾シール30a及び31は、剥離紙36から切り込み32に沿って剥ぎ取ることで、所定形状に形成されるのである。
以上より、本発明は、トレーに載せられた食品の上方を覆った透明な食品包装体において、店舗に商品が陳列された際、消費者に一見して食品の品質や出所をアピールすることができ、また、商品に対する安心感や懐かしさを印象づけることで購買欲を与え、商品の販売促進効果を期待することができる食品包装体の装飾方法を提供することを可能とする、食品の形状や色彩等を活用した画期的な食品包装体の装飾方法である。
本発明における実施形態の構成を説明する正面図である。 図1のA−A’線切断部断面図である。 本発明における実施形態の構成を説明するシール基材の正面図である。 図3のB−B’線切断部断面図である。 従来の食品包装体の装飾を示す正面図である。
符号の説明
10 食品トレー
20 食品包装体
21 外面
30 装飾部
30a、31 装飾シール
30b 従来のラベルシール
32 切り込み
33a 透明シート部表面
33b 透明シート部裏面
34 透明シート部
35 貼着部
36 剥離紙
37 シール基材
40 食品

Claims (3)

  1. トレーに載せられた食品の上方を覆った透明な食品包装体の装飾方法であって、
    透明なフィルムに装飾印刷を施した所定形状の装飾部と、前記装飾部の一方の面上に積層された貼着部とを備えた装飾シールを、上方から見て前記食品と重なるように前記食品包装体の外面上に貼着することを特徴とする食品包装体の装飾方法。
  2. 前記装飾印刷は、目、鼻又は口の少なくともいずれか一つを有し、前記食品と重なることで人や動物等の顔部を形成することを特徴とする請求項1に記載の食品包装体の装飾方法。
  3. 前記食品は、たらこ、辛子明太子及びからすみからなる郡から選択されたいずれかの食品であることを特徴とする請求項1又は2に記載の食品包装体の装飾方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3174176U (ja) * 2011-12-26 2012-03-08 伊藤ハム株式会社 包装容器

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