JP3135845U - シールラベルによる立体印刷物 - Google Patents
シールラベルによる立体印刷物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3135845U JP3135845U JP2007003864U JP2007003864U JP3135845U JP 3135845 U JP3135845 U JP 3135845U JP 2007003864 U JP2007003864 U JP 2007003864U JP 2007003864 U JP2007003864 U JP 2007003864U JP 3135845 U JP3135845 U JP 3135845U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- seal
- label
- printed matter
- card body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Making Paper Articles (AREA)
Abstract
【課題】 平面の印刷物であるラベルシールを立体的に視認出来るように加工を施し、よりアピール性の強いラベルやカード体など、販促効果を向上させる印刷物を提供する。
【解決手段】 複数層の用紙の一部を接着させ、その目的に応じた形、デザインを施し、型抜き、型押などを施し、その非接着部分を立ち上げ、折り、曲げる事により平面印刷物を飛び出させ、立体に見せる事を特徴としたラベルシールやカード体。
【選択図】図3
【解決手段】 複数層の用紙の一部を接着させ、その目的に応じた形、デザインを施し、型抜き、型押などを施し、その非接着部分を立ち上げ、折り、曲げる事により平面印刷物を飛び出させ、立体に見せる事を特徴としたラベルシールやカード体。
【選択図】図3
Description
本考案は、従来行われていない方法であるタックシールである。平面上の紙、フイルムを抜いて折り曲げることにより立体的に見せようとするものである。
従来のラベルシールを立体的に見せようとすると、
(1)印刷インキをふくらませ、盛り上げる方法。
(2)エンボス加工をして凹凸をつける。
(3)厚手の素材を使用したラベル。
(4)部分的に粘着を施す。
(1)印刷インキをふくらませ、盛り上げる方法。
(2)エンボス加工をして凹凸をつける。
(3)厚手の素材を使用したラベル。
(4)部分的に粘着を施す。
これらのものは平面上に多少の凹凸を付けたものにすぎず、実際に飛び出しては見えるものではなく、質感を出すものであってインパクトに乏しかった。又、シールの一部に切り込みを入れ、その部分を持ち上げる方法や部分粘着を施す方法も考えられるが、立体表現の立ち上げ部分が多くなるに従って粘着部分の割合が小さくなる。粘着部分が小さくなると剥離紙上への密着が甘くなり、剥落やズレが発生する。又、粘着部分の割合が小さくなった場合、貼付物、非着体への強度が弱くなり脱落する。特に自動ラベラーの様に連続ロール状仕上げなど、貼付け時に脱落又はズレが発生し、商品にはならない。又カット仕上げでも見栄えは良い物ではない。
これらの問題を解決する為、複数層をもうけ、貼付けする為の下紙タックシール部と、立体に見せる部分上紙を複数層にし、剥離紙上の粘着面積を任意の大きさにする事で剥離紙上への密着強度をコントロール出来る。又、商品への貼付け時のトラブル等の問題を解決し、上紙と下紙の各層間の接着に関しては、接着面積が点や線であっても一定の強度が保てる様にホットメルト接着を用いた。このように構成される事により量産品から少量品までカバーし、粘着剤であるシールラベルの持つ利便性と弱点を解決した。このような構成により、様々な抜き加工を施した形状のラベルシールを製作し、上紙部分を折り曲げることにより立体ラベルシールが出来上がる。
従来シール、ラヘル又はPOP、カードなどのエンボスや盛り上げ印刷などに見られるように、やや離れて見ると訴求力に乏しさがあったが、本考案は1枚のラベルが、例えば蝶が止まっている様、又は花が咲いている様など、立体として飛び出して見えるので、アイキャッチ、インパクトにおいては絶大である。POP、ラベル、ケース、包装紙の上のワンポイント飾りなどにも最適である。
この考案を実施しようとする場合
(イ)用紙上紙は印刷された紙及びフイルム及びタックシール紙。
(ロ)用紙下紙は印刷された紙及びフイルム及びタックシール紙。
(ハ)用紙(イ)(ロ)を任意に接着させる為の材料、ヒートシールフイルム。
下紙(ロ)の上にヒートシール性を具備したフイルム(ハ)を重ね、下紙に部分熱接着させた後、上紙(イ)のタックシールを貼付ける事により、一部は下紙(ロ)に接着し、上紙(イ)タックシールは粘着部をヒートシールフイルムによりノリ殺しされる。次工程により外周部及び任意の場所を抜き、ハーフカットにより仕上げられる。
(イ)用紙上紙は印刷された紙及びフイルム及びタックシール紙。
(ロ)用紙下紙は印刷された紙及びフイルム及びタックシール紙。
(ハ)用紙(イ)(ロ)を任意に接着させる為の材料、ヒートシールフイルム。
下紙(ロ)の上にヒートシール性を具備したフイルム(ハ)を重ね、下紙に部分熱接着させた後、上紙(イ)のタックシールを貼付ける事により、一部は下紙(ロ)に接着し、上紙(イ)タックシールは粘着部をヒートシールフイルムによりノリ殺しされる。次工程により外周部及び任意の場所を抜き、ハーフカットにより仕上げられる。
(イ)上紙(タックシール)主に立体表現部分。
(ロ)下紙(タックシール)非着体に貼付けする部分。
(ハ)ヒートシールフイルム
(ロ)下紙(タックシール)非着体に貼付けする部分。
(ハ)ヒートシールフイルム
Claims (2)
- (イ)上紙立体表現用(ロ)下紙貼付用の複数層を具備し、互いの任意の一部を接着させ、必要な形状に型抜き、型押し等を施し、任意の非接着部を折る、曲げる等により飛び出させることの出来るラベルシール。
- (イ)上紙立体表現用(ロ)下紙貼付用の複数層を具備し、互いの任意の一部を接着させ、必要な形状に型抜き、型押し等を施し、任意の非接着部を折る、曲げる等により飛び出させたカード体。尚、上紙、下紙の枚数、タック紙、一般紙又は印刷の有る無しについては本考案は限定しない。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007003864U JP3135845U (ja) | 2007-04-25 | 2007-04-25 | シールラベルによる立体印刷物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007003864U JP3135845U (ja) | 2007-04-25 | 2007-04-25 | シールラベルによる立体印刷物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3135845U true JP3135845U (ja) | 2007-10-04 |
Family
ID=43286323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007003864U Expired - Fee Related JP3135845U (ja) | 2007-04-25 | 2007-04-25 | シールラベルによる立体印刷物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3135845U (ja) |
-
2007
- 2007-04-25 JP JP2007003864U patent/JP3135845U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2012037473A2 (en) | Flexible package and a method of manufacturing a flexible package | |
JP6171196B2 (ja) | 蓋材、保形シート付き蓋材、及び包装体 | |
US10137655B2 (en) | Resealable package method for producing the resealable package and apparatus for producing the resealable package | |
US20120103980A1 (en) | Packaging container with anti-counterfeit effect | |
CA2494604C (en) | Tamper evident food packaging | |
US10364078B2 (en) | Precision scored wrapper for in home use | |
US10923001B2 (en) | Linerless combined mailing label and return label and method of manufacturing same | |
JP3804055B1 (ja) | 粘着ラベル及び該粘着ラベルを用いた包装体の連結構造物 | |
JP3135845U (ja) | シールラベルによる立体印刷物 | |
EP3180783B1 (en) | Multiple wrap label | |
JP6127329B2 (ja) | シール付きラベル、及びラベル付き物品 | |
JP2011084327A (ja) | シュリンク包装体の開封用ラベル | |
JP2007108492A (ja) | ラベルおよびその貼付用治具 | |
JP3144682U (ja) | 粘着ラベル | |
JP2005241749A (ja) | 改ざん防止ラベル | |
JP2007293081A (ja) | ラベル | |
CN102470956B (zh) | 具有多个粘贴物或卡片的卷及其生产方法 | |
CN107521796B (zh) | 带有粘结盖片且开启方便包装片材的制作方法及该方法获得的包装盒 | |
JP4910115B2 (ja) | 封緘ラベル及びその製造方法 | |
US11155114B1 (en) | Multi-purpose sticker | |
JP4899694B2 (ja) | 二重容器の製造方法 | |
JP4344443B2 (ja) | ラベル | |
JP6698258B2 (ja) | ラベル及びラベル付き包装体 | |
JP3206875U (ja) | 包装用ラベル | |
JP2005106943A (ja) | ステッカー |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070705 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100912 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |