JP2009011983A - 排気ガス浄化用の触媒担体 - Google Patents

排気ガス浄化用の触媒担体 Download PDF

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Takashi Itamoto
貴志 板本
Kunihiro Morita
邦裕 森田
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Abstract

【課題】第1に、触媒効率が向上し、有害物質浄化性能に優れると共に、第2に、振動を伴うエンジンの排気ガス用に使用されても、振動耐久性に優れており、第3に、しかも段差材の介装も簡単容易で、製造時の作業性やコスト面にも優れた、排気ガス浄化用の触媒担体を提案する。
【解決手段】この触媒担体1は、帯状をなす金属箔製の波板2と平板3が多層に巻付けられてロール状をなすハニカム構造体4が、外筒ケース5内に挿入されると共に、波板2と平板3に触媒物質が付着せしめられている。そして、波板2と平板3間に極細金属製の段差材9が、介装されており、段差材9は、ハニカム構造体4の各セル空間8を通過する排気ガスについて、乱流化機能そして触媒物質との接触増加機能を発揮する。段差材9は、代表的には、極細帯状をなすと共に、波板2や平板3と同材質の金属箔製よりなる。
【選択図】図2

Description

本発明は、排気ガス浄化用の触媒担体に関する。すなわち、排気ガスに含有された有害物質を除去して浄化する、触媒担体に関するものである。
《技術的背景》
例えば自動車エンジンの排気ガス中には、一酸化炭素,炭化水素,窒素酸化物,その他の有害物質が含有されており、そのまま外気へ排出すると有害である。
そこで、自動車エンジンの排気管には、排気ガス中の有害物質を除去する排気ガス浄化装置が、介装されており、この種の排気ガス浄化装置としては、ハニカム構造をなし触媒物質が付着せしめられた触媒担体が、代表的に使用されている。
《従来技術》
この種の排気ガス浄化用の触媒担体は、帯状をなす金属箔製の波板と平板とが多層にロール状に巻き付けられたハニカム構造体が、外筒ケース内に挿入,接合された構造よりなる。
そして、エンジンからの排気ガスが、その排気管に介装された触媒担体のハニカム構造体の各セル空間を、通過するが、その際、排気ガスに含有されていた有害物質が、各セル空間を形成するセル壁、つまり波板や平板に付着せしめられた触媒物質と接触して、反応,除去される。もって、排気ガスが浄化されて、外気へと排出されるようになっていた。
《先行技術文献情報》
このような触媒担体の従来例としては、例えば、次の特許文献1中に示されたものが挙げられる。
特開2001−321678号公報
ところで、このような従来例については、次の問題が指摘されていた。
《第1の問題点》
第1に、従来の触媒担体のハニカム構造体は、小さな各セル空間を形成するセル壁、つまり波板や平板の外平面が滑らかであり、レイノルズ数が小さい。
そこで、各セル空間に流入して通過する排気ガスは、層流となっており、乱流化,攪乱化されることがなく、セル壁つまり波板や平板の外表面に付着せしめられた触媒物質との接触が、不十分となっていた。つまり、かなり多くの排気ガスは、含有された有害物質が触媒物質と接触,反応することなく、通過してしまっていた。
もって、触媒反応度が低く、触媒効率が悪く、有害物質の浄化程度が低い、という問題が指摘されていた。
《第2の問題点》
第2に、そこで、この種従来例の触媒担体については、ハニカム構造体のセル壁を形成する波板や平板について、切欠き加工,孔加工,エンボス加工等を施す対策も試みられていたが、耐久性低下や効果不十分、という問題が指摘されていた。
すなわち、このような加工により、排気ガスの流れを乱流化し、もって排気ガスがムラなく一様に、触媒物質と接触するようにすることが、試みられていた。しかしながら、多数の切欠きや孔を形成する切欠き加工や孔加工については、切欠きや孔を起点として、セル壁の波板や平板に亀裂が生じ易くなる、という難点があった。
特に、この種の触媒担体は、自動車その他のエンジンの排気ガス浄化用に使用されることに鑑み、振動を伴うことが多く、振動による耐久性低下が指摘されていた。すなわち、切欠きや孔を起点として、亀裂が振動にて拡大して耐久性が低下するという問題、つまり振動耐久性に問題が指摘されていた。
又、浅い凹凸を多数付加するエンボス加工については、加工に手間取ると共に、期待通りの乱流効果,触媒効率が得られにくい、という問題が指摘されていた。
《本発明について》
本発明の排気ガス浄化用の触媒担体は、このような実情に鑑み、上記従来例の課題を解決すべくなされたものである。
そして本発明は、第1に、触媒効率が向上すると共に、第2に、振動耐久性に優れ、第3に、しかもこれが簡単容易に実現される、排気ガス浄化用の触媒担体を提案することを、目的とする。
《請求項について》
このような課題を解決する本発明の技術的手段は、次のとおりである。まず、請求項1については次のとおり。
請求項1の排気ガス浄化用の触媒担体は、帯状をなす金属箔製の波板と平板が多層に巻付けられてロール状をなすハニカム構造体が、外筒内に挿入されると共に、該波板と平板に触媒物質が付着せしめられている。
そして、該波板と平板間に極細金属製の段差材が、少なくとも1本以上介装されており、該段差材は、該ハニカム構造体の各セル空間を通過する排気ガスについて、乱流化機能そして該触媒物質との接触増加機能を発揮すること、を特徴とする。
請求項2については、次のとおり。請求項2の排気ガス浄化用の触媒担体では、請求項1において、該段差材は、極細帯状をなすと共に、該波板や平板と同材質の金属箔製よりなること、を特徴とする。
《作用等について》
本発明は、このような手段よりなるので、次のようになる。
(1)有害物質を含有した排気ガスは、触媒担体に供給される。
(2)触媒担体のハニカム構造体は、波板と平板が多層ロール状に巻き付けられており、多数のセル空間が形成されると共に、触媒物質が付着せしめられている。
(3)供給された排気ガスは、ハニカム構造体を通過する際、含有されていた有害物質が、触媒物質と接触,反応,除去されて、浄化される。
(4)さて、この触媒担体では、ハニカム構造体のセル壁つまり波板と平板間に、段差材が介装されている。
(5)従って、その各セル空間を通過する排気ガスは、この段差材にて乱流化される。
(6)もって、排気ガス中の有害物質は、ムラなく一様に触媒物質と接触して、十分に反応するようになる。
(7)そしてこれは、段差材を介装したことにより、実現される。つまり、セル壁の波板や平板について、何らの加工を施すことなく、段差材の付加,介装により実現される。
(8)しかもこれは、段差材をセル壁の波板と平板に介装することにより、簡単容易に実現される。
(9)そこで、この排気ガス浄化用の触媒担体は、次の効果を発揮する。
《第1の効果》
第1に、触媒効率が向上する。すなわち、本発明の排気ガス浄化用の触媒担体では、セル壁に段差材が介装されている。そこで、そのハニカム構造体のセル空間を通過する排気ガスは、段差材にて乱流化され、もって触媒物質との接触が増加するようになる。
前述したこの種従来例に比し、触媒物質と接触することなく層流のまま通過してしまう排気ガスが減少し、排気ガス中の有害物質は、ムラなくセル壁の触媒物質と接触,反応するようになる。このように本発明は、触媒効率が向上し、有害物質の浄化性能に優れている。
《第2の効果》
第2に、振動耐久性に優れている。すなわち、本発明の排気ガス浄化用の触媒担体では、このような触媒効率向上が、セル壁への段差材の介装により実現される。
前述したこの種従来例のように、セル壁について、切欠き加工,孔加工,エンボス加工等を施す訳ではなく、耐久性低下原因が付加されるようなことはない。
特に、この種の触媒担体は、自動車その他のエンジンの排気ガス浄化用に使用されることが多い点に鑑み、振動を伴うことが多く、亀裂を生じ易い加工が施されない意義は大きい。このように本発明は、振動にて亀裂が拡大するようなことがなく、振動耐久性に優れている。
《第3の効果》
第3に、しかもこれは、簡単容易に実現される。すなわち、本発明の排気ガス浄化用の触媒担体では、段差材が、セル壁の波板と平板間に簡単な作業により容易に介装される。
この種の触媒担体では、波板と平板間が帯状ろう材の介装により、ろう付けされることが多いが、段差材もこれに準じ介装される。このように本発明は、製造時の作業性やコスト面に優れつつ、簡単容易に実現される。
このように、この種従来例に存した課題がすべて解決される等、本発明の発揮する効果は、顕著にして大なるものがある。
《図面について》
以下、本発明の排気ガス浄化用の触媒担体を、図面に示した発明を実施するための最良の形態に基づいて、詳細に説明する。図1〜図3は、本発明を実施するための最良の形態の説明に供する。
そして、図1の(1)図は、巻付け時の要部斜視図、(2)図は、同平板の要部平面図、(3)図は、(表面の状態を省略し、裏面の状態を破線表示した)同平板の要部平面図である。図2の(1)図は、波板の斜視図、(2)図は、平板の斜視図、(3)図は、巻付け時の斜視図、(4)図は、触媒担体の斜視図である。図3は、触媒担体の正断面図である。
《触媒担体1について》
まず、図2,図3を参照して、本発明の排気ガスA浄化用の触媒担体1について、一般的概要を説明する。
例えば、自動車のエンジンや、発電機,機関車,各種機械設備等の内燃機関のエンジンから排出される排気ガスA中には、一酸化炭素CO,炭化水素HC,窒素酸化物NOx,粒子状物質PM,その他の有害物質が含有されており、そのまま外気に排出すると、人体や環境に有害である。
そこで、エンジンの排気管には、排気ガスA中の有害物質を除去する排気ガス浄化装置の一環として、排気ガスA浄化用の触媒担体1が、途中に介装されている。触媒担体1は、帯状をなす金属箔製の波板2と平板3が多層に巻き付けられ,ろう付けされてロール状をなすハニカム構造体4が、外筒ケース5内に挿入されると共に、波板2と平板3に触媒物質が付着せしめられている。
このような触媒担体1について、更に詳述する。まず、ハニカム構造体4のセル壁6を形成する波板2と平板3とは、ステンレス箔,アルミ箔その他の金属箔製よりなり、同幅平行の帯状をなす。波板2は、波型の凹凸が、帯の長辺に対して直角の短手方向に対して直線的かつ平行、長手方向に対して繰り返し連続的に、所定ピッチと高さで折曲形成されている。
そして、1枚ずつの波板2と平板3が、中心軸から順次交互に重ね合わせられつつ多層に巻き付けられて、相互間の当接箇所の要部が接合されることにより、ハニカム構造体4が製造される。波板2と平板3間の接合用には、例えばろう材7が使用されるが、特に極細帯状のろう材7が代表的に使用されると共に、製造工程において波板2と平板3間に介装される。
ハニカム構造体4は、全体が例えば円柱ロール状をなすと共に、波板2と平板3とをセル壁6として、軸方向Xに沿い各々独立空間に区画形成された小さな中空柱状の各セル空間8の平面的集合体よりなり、両端面が開口されている。触媒担体1では、このようなハニカム構造体4が、外筒ケース5内に同軸に挿入され、接合されている。
そして、波板2や平板3の外表面には、触媒物質が付着されている。すなわち、単位容積当たりの表面積が大であるという特徴を備えたハニカム構造体4について、そのセル壁6を形成する波板2や平板3の外表面を利用して、触媒物質が被膜状に付着,担持せしめられ、もって触媒物質の排気ガスAとの接触面積が広く確保されている。
触媒物質としては、例えば、酸化反応促進用の白金,パラジウム,その他の貴金属や、還元反応促進用の物質が使用される。
触媒担体1は、一般的には概略このようになっている。
《段差材9について》
次に、図1,図2の(2)図等を参照して、本発明の触媒担体1で採用される段差材9について、説明する。
この触媒担体1では、ハニカム構造体4のセル壁6を形成する波板2と平板3間に、極細金属製の段差材9が、少なくとも1本以上介装されている。
この段差材9は、ハニカム構造体4の各セル空間8を通過する排気ガスAについて、乱流化機能そして触媒物質との接触増加機能を発揮する。段差材9は、代表的には、極細帯状をなすと共に、波板2や平板3と同材質の金属箔製よりなる。
このような段差材9について、更に詳述する。まず、段差材9としては、極細帯状をなす金属箔材製のものが、代表的に使用される。例えば、軸方向Xの寸法が、1mm〜3mm程度で(因に、波板2や平板3の軸方向Xの寸法は、30mm〜150mm程度である)、肉厚が、50μm〜100μm程度のものが用いられる。波板2や平板3と同材質の箔材が用いられることが多い。
しかしながら段差材9は、このような極細帯状箔材に限定されるものではなく、その他各種形状の金属製品も使用可能であり、例えば、糸状,紐状,極細ロープ状,極細ワイヤ状のものも、使用可能である。
そして段差材9は、波板2や平板3との間に、軸方向Xに沿うと共に、軸方向Xと直角をなす左右幅方向に相互間隔を存しつつ、複数本例えば2〜3本程度、配設,介装される。ろう材7として極細帯状ろう材が使用される場合は、同様に配設,介装されるろう材7と重ならない様に、左右幅方向に位置をズラして配設,介装される。
又、段差材9は、結果的に平板3の表裏に配設されることになるが、表裏相互間では同位置に位置しないように、左右幅方向にズラして配設,介装される。つまり、上述したろう材7による波板2と平板3間の接合に、支障が生じる段差が発生しないように、重なった段差材9の箇所にて接合不良が生じないように、段差材9は表裏でズレた位置に配設される。
このように波板2と平板3間に介装される段差材9は、波板2や平板3に対してろう付け接合してもよいが、単に両者間に介在位置するだけとすることも可能である。又、このような段差材9に対しても、触媒物質が付着,担持せしめられる。
段差材9は、このようになっている。
《作用等》
本発明の排気ガスA浄化用の触媒担体1は、以上説明したように構成されている。そこで、以下のようになる。
(1)エンジン等からの排気ガスAは、有害物質を含有しており、排気管にて、排気ガスA浄化用の触媒担体1に、供給される(図3を参照)。
(2)触媒担体1は、ハニカム構造体4が外筒ケース5内に、挿入,接合された構造よりなる。ハニカム構造体4は、波板2と平板3とが多層にロール状に巻き付けられ、もって、波板2と平板3とをセル壁6として、多数のセル空間8が形成されると共に、セル壁6である波板2と平板3に、触媒物質が付着,担持せしめられている(図2,図3を参照)。
(3)排気ガスAは、このようなハニカム構造体4の各セル空間8に、供給され、流入して、通過する。
そしてその際、含有されていた有害物質が、各セル空間8を形成するセル壁6つまり波板2や平板3に付着,担持されていた触媒物質と接触して、酸化反応や還元反応することにより、除去され無害化される。もって排気ガスAは、浄化されて外気へと排出される(図2を参照)。
(4)さて、この触媒担体1では、そのハニカム構造体4のセル壁6間、つまり波板2と平板3との間に、段差材9が介装されており、すべてのセル空間8に、段差材9が露出し突出している(図1,図2の(2)図を参照)。
(5)そこで、このハニカム構造体4の各セル空間8を通過する排気ガスAは、このような段差材9に接触,衝突することにより、層流のまま通過することなく、攪乱され乱流化される。このように段差材9は、排気ガスAの乱流化促進機能を発揮する。
(6)もって、排気ガスA中に含有されていた有害物質が、ムラなく一様に、セル壁6の波板2や平板3に付着,担持されていた触媒物質と、接触するようになり、全体的に不足なく十分に触媒物質と反応するようになる。このように段差材9は、排気ガスAの触媒物質との接触増加促進機能を発揮する。
(7)そしてこれは、触媒担体1について、そのハニカム構造体4のセル壁6、つまり波板2と平板3間に、段差材9を介装したことにより、達成される。
上述した乱流化促進機能や接触増加促進機能は、セル壁6となる波板2や平板3について、加工を施す方式ではなく、段差材9を付加,介装する方式により、獲得される。波板2や平板3について、亀裂発生の原因となる加工を施す方式、つまり振動にて耐久性低下原因となる加工を施す方式によらず、乱流化促進機能そして接触増加促進機能を発揮可能となる。
(8)しかもこれらは、段差材9をセル壁6の波板2と平板3に介装することにより、簡単容易に実現される。すなわち、この触媒担体1の製造工程では、波板2と平板3間が、極細帯状のろう材7の介装によりろう付け接合されることが多いが、段差材9は、これに準じつつ同工程で共に介装することが可能であり、段差材9の介装は簡単容易である。
本発明に係る排気ガス浄化用の触媒担体について、発明を実施するための最良の形態の説明に供し、(1)図は、巻付け時の要部斜視図、(2)図は、同平板の要部平面図、(3)図は、(表面の状態を省略し、裏面の状態を破線表示した)同平板の要部平面図である。 同発明を実施するための最良の形態の説明に供し、(1)図は、波板の斜視図、(2)図は、平板の斜視図、(3)図は、巻付け時の斜視図、(4)図は、触媒担体の斜視図である。 同発明を実施するための最良の形態の説明に供し、触媒担体の正断面図である。
符号の説明
1 触媒担体
2 波板
3 平板
4 ハニカム構造体
5 外筒ケース(外筒)
6 セル壁
7 ろう材
8 セル空間
9 段差材
A 排気ガス
X 軸方向

Claims (2)

  1. 帯状をなす金属箔製の波板と平板が多層に巻付けられてロール状をなすハニカム構造体が、外筒内に挿入されると共に、該波板と平板に触媒物質が付着せしめられた、排気ガス浄化用の触媒担体において、
    該波板と平板間に極細金属製の段差材が、少なくとも1本以上介装されており、該段差材は、該ハニカム構造体の各セル空間を通過する排気ガスについて、乱流化機能そして該触媒物質との接触増加機能を発揮すること、を特徴とする排気ガス浄化用の触媒担体。
  2. 請求項1に記載した排気ガス浄化用の触媒担体おいて、該段差材は、極細帯状をなすと共に、該波板や平板と同材質の金属箔製よりなること、を特徴とする排気ガス浄化用の触媒担体。
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