JP2009011928A - 脱気装置 - Google Patents

脱気装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009011928A
JP2009011928A JP2007176364A JP2007176364A JP2009011928A JP 2009011928 A JP2009011928 A JP 2009011928A JP 2007176364 A JP2007176364 A JP 2007176364A JP 2007176364 A JP2007176364 A JP 2007176364A JP 2009011928 A JP2009011928 A JP 2009011928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
degassing
deaeration
spray
spray nozzles
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007176364A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4916018B2 (ja
Inventor
Kenichi Okamoto
賢一 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Machinery Systems Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Food and Packaging Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Food and Packaging Machinery Co Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Food and Packaging Machinery Co Ltd
Priority to JP2007176364A priority Critical patent/JP4916018B2/ja
Publication of JP2009011928A publication Critical patent/JP2009011928A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4916018B2 publication Critical patent/JP4916018B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
  • Physical Water Treatments (AREA)

Abstract

【課題】ブースタポンプ等の特別な装置を追加することなく、原液を脱気槽中に噴射する態様を代えることによって脱気性能を従来よりも向上することができる脱気装置を提供することである。本発明の他の目的は、装置構成が複雑化することなく、装置設置面積が無用に増大することもなく、しかも装置設置コストを従来よりも低減することができる脱気装置を提供することにある。
【解決手段】内部を減圧する減圧装置を備えた脱気槽と、該脱気槽に気体溶存液を供給する給液管と、該脱気槽内で脱気された脱気処理液を排出する排出管とからなり、前記給液管から供給された気体溶存液を前記脱気槽内で脱気し、脱気された脱気処理液を前記排出管から排出するように構成した脱気装置において、前記脱気槽内に上下に対向配置した一対のスプレーノズルを設け、該一対のスプレーノズルより前記気体溶存液を噴射させ、それぞれのスプレーノズルから噴射された噴流を衝突させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、酸素や炭酸ガス等の液体中の溶存気体を除去し、溶存気体量の少ない液体を得るための脱気装置に関するものである。
従来より、例えば酸素や炭酸ガス等の気体を溶存する気体溶存液から、気体を分離して排出し、液中の溶存気体濃度を下げる脱気装置は、液体を扱う産業分野では広く使用されており、種々の技術が用いられている。
例えば飲料においては、飲料の溶存酸素濃度が高いと、飲料の風味や色調を害したり、また缶詰飲料の場合には容器内面を腐食したり剥離させるため、溶存酸素濃度を下げる必要がある。
水においては、溶存酸素濃度が低い水は洗浄水や食品製造用の水として使用することができ、また溶存酸素濃度が低い水を使用することで水と触れる状態で使用する金属部品、装置表面の腐食防止に効果があり、その他にも溶存酸素濃度が低い水は広く使用されており、従来から水の溶存濃度を下げることが広く行われている。
図3は従来の代表的な脱気装置の概略を示す模式図であり、気体を溶存する水から気体を分離して排出し、水中の溶存気体濃度を下げる脱気装置である。30は円筒形に造られた脱気槽である。脱気槽30の側面には、給排気管31が取り付けられているとともに、該給排気管31の途中には脱気槽30内を減圧する真空ポンプ32が設けられている。また、脱気槽30上部には気体を溶存した水(以下原液という)を脱気槽30に供給する給液管33が取り付けられており、該給液管33の先端であり、脱気槽30内には下向きのスプレーノズル34aが取り付けられていて、脱気層30内に原液を噴射することができるように構成されている。また、脱気槽30下部には脱気槽30内で脱気された脱気処理済みの水35(以下脱気水という)を排出する排出管36が取り付けられているとともに、該排出管36の途中には排出ポンプ37が設けられている。また排出ポンプ37の下流側で排出管36は、循環管38と外部排出管40に分岐しており、循環管38は下流側を脱気槽30の上部に取り付けられるとともにその下流端にはスプレーノズル34bが取り付けられており、循環管38を設けることで脱気水35を再度噴射して、溶存気体の濃度を更に下げることができる。外部排出管40は脱気処理済液を外部に排出するための管である。
また、前記循環管38及び外部排出管40にはそれぞれバルブ39及び40が設けられており、該バルブ39及び40の開閉によって排出ポンプ37によって送液される脱気水の流路を調整することができるようになっており、該バルブ39及び40の少なくとも一方を流量調節弁として循環管38及び外部排出管40へ流れる脱気処理済液の流量を調整することもある。
このような脱気装置は、例えば特許文献1、特許文献2に開示されている。
また、図3に示したような脱気装置において、脱気性能を向上させるための手段として、原液と脱気槽内の気体との気液接触面積を増すこと、液体(液滴)中心部と表面との距離を小さくすること、気液接触時間を長くすること、が挙げられる。これらはスプレーノズルから噴射される原液を微細化することによって達成することができ、特許文献3には原液を加圧噴射して平均粒子径50μm以上1000μm以下の微粒子とする脱気装置が開示されている。
特開平5−38402号公報 特開平8−108005号公報 特開2005−304390号公報
しかしながら、特許文献3に開示された技術では、通常0.1〜0.25MPaである原液の供給管の圧力を例えばブースタポンプ等を用いて更に昇圧する必要があり、そのため装置構成が複雑化し、装置設置面積が増大するとともに、装置の設置コストが大きくなるという課題がある。また、脱気装置の処理能力を大きくするためにはスプレーノズルの本数を増やす必要があり、脱気槽を大きくしなくてはならない。
従って、本発明はかかる従来技術の問題に鑑み、ブースタポンプ等の特別な装置を追加することなく、原液を脱気槽中に噴射する態様を代えることによって脱気性能を従来よりも向上することができる脱気装置を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、装置構成が複雑化することなく、装置設置面積が無用に増大することもなく、しかも装置設置コストを従来よりも低減することができる脱気装置を提供することにある。
上記課題を解決するため本発明においては、内部を減圧する減圧装置を備えた脱気槽と、該脱気槽に気体溶存液を供給する給液管と、該脱気槽内で脱気された脱気処理液を排出する排出管とからなり、前記給液管から供給された気体溶存液を前記脱気槽内で脱気し、脱気された脱気処理液を前記排出管から排出するように構成した脱気装置において、前記脱気槽内に上下に対向配置した一対のスプレーノズルを設け、該一対のスプレーノズルより前記気体溶存液を噴射させ、それぞれのスプレーノズルから噴射された噴流を衝突させることを特徴とする。
ここで、スプレーノズルとは前記気体溶存液を小さい液滴にして噴出させるノズルのことをいう。
脱気槽内に上下に対向配置した一対のスプレーノズルを設け、該一対のスプレーノズルより前記気体溶存液(原液)を小さい液滴として噴射させ、それぞれのスプレーノズルから噴射された液滴を衝突させることによって、それぞれのスプレーノズルから噴出された液滴は球状から扁平状に変形して、表面積が広がるとともに、液滴中心部から表面に至る平均距離が小さくなって脱気槽内で気体と接触するため、原液中の溶存気体が気化しやすくなる。また、前記液滴の球状から扁平状への変形の過程において液滴内の液体に流動が生じ、液滴内で攪拌が行われるため溶存気体の気化が促進される。
なお、このときの液滴の径は通常の水頭圧で得られる程度に小さければよく、給液管にブースタポンプ等の特別な昇圧装置を設ける必要はない。
さらに、衝突によって液滴の落下が一旦停止し、その後液滴が自由落下するため、液滴の平均落下速度が衝突を行わない場合よりも小さくなり、脱気槽内で下部に達するまでの時間が従来よりも長くなる。従って気液接触時間が長くなるため従来よりも脱気性能が向上する。
また、上下に対向配置したスプレーノズルそれぞれから噴射された液滴の衝突面は水平面となり、水平面状で鉛直方向に落下するため、気液接触度が大きくなり溶存気体の気化が促進される。
また、前記給液管を2つに分岐して各下流端にスプレーノズルを取り付けるとともに、該分岐した給液管下流端に取り付けた2つのスプレーノズルを前記脱気槽内に上下に対向して配設し、前記気体溶存液を前記分岐した給液管下流端に取り付けた2つのスプレーノズルより噴射させ、それぞれのスプレーノズルから噴射させた噴流を衝突させることを特徴とする。
給液管を分岐することによって、給液管を2本設ける必要がなく、給液管設置コストを小さく抑えることができる。
また、前記脱気槽下部より脱気された脱気処理液の少なくとも一部を取り出して再び脱気槽内に戻す循環管を設け、前記給液管下流端と前記循環管下流端にそれぞれスプレーノズルを取り付けるとともに、該それぞれのスプレーノズルを前記脱気槽内に上下に対向して配設し、前記給液管より供給される気体溶存液と、前記循環管より脱気槽内に戻される脱気処理液をそれぞれの管下流端に取り付けたスプレーノズルより噴射させ、該噴射させた噴流を衝突させることを特徴とする。
循環管を設けて脱気処理液を循環させて再度脱気処理を行うため、さらに脱気能力を向上させることができる。
また、前記噴流の衝突位置における下側に配設したスプレーノズルによるスプレー幅が、前記噴流の衝突位置における上側に配設したスプレーノズルのスプレー幅以上となるように、前記一対のスプレーノズルのスプレー角を設定したことを特徴とする。
前記噴流の衝突位置における上側に配設したスプレーノズルによるスプレー幅が、下側に配設したスプレーノズルのスプレー幅より広いと、上側に配設したスプレーノズルからの液滴の一部が下側からの液滴と衝突せず、従って落下が一旦停止することなく脱気槽下部まで到達してしまうため、本発明の効果が小さくなるが、下側に配設したスプレーノズルによるスプレー幅を上側に配設したスプレーノズルによるスプレー幅と同じか広くすることで、上側に配設したスプレーノズルからの液滴は全て下側に配設したスプレーノズルからの液滴と衝突して落下が一旦停止する。なお、下側に配設したスプレーノズルによるスプレー幅の方が広いと、下側のスプレーノズルから噴射された液滴の一部は衝突しないことになるが、下側のスプレーノズルから噴射され衝突しない液滴は上向きの速度を持っているため、最高点に到達して一旦停止し、その後自由落下する。
ここで、スプレー幅とは噴射された液体(本発明においては気体溶存液)がスプレーノズル先端から到達した距離での広がり幅を示し、スプレー角とはスプレーノズルから噴射された液体(本発明においては気体溶存液)が広がる角度のことを示す。
以上記載のごとく本発明によれば、ブースタポンプ等の特別な装置を追加することなく、原液を脱気槽中に噴射する態様を代えることによって脱気性能を従来よりも向上することができる。また本発明によれば、装置構成が複雑化することなく、装置設置面積が無用に増大することもなく、しかも装置設置コストを従来よりも低減することができる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
図1は、実施例1に係る脱気装置の概略を示す模式図であり、気体を溶存した水(原液)から気体を分離して排出し、水中の溶存気体濃度を下げて脱気水として排出する脱気装置である。
図1を用いて実施例1に係る脱気装置の構成について説明する。
10は円筒形に造られた脱気槽である。脱気槽10の側面には、給排気管11が取り付けられているとともに、該給排気管11の途中には脱気槽10内を減圧する真空ポンプ12が設けられている。また、脱気槽10上部には気体を溶存した水(原液)を脱気槽10に供給する給液管13が取り付けられており、該給液管13は先端部で分岐給液管13aと2つに分岐されている。給液管13と分岐給液管13aの先端にはそれぞれスプレーノズル14aと14bが取り付けられており、該スプレーノズル14a及び14bは脱気槽10内に上下対向して配設され、脱気槽10内で原液を噴射してそれぞれのスプレーノズル(14a、14b)から噴射された液滴を衝突させることができるように構成されている。また、脱気槽10下部には脱気槽10内で脱気された脱気水15を排出する排出管16が取り付けられているとともに、該排出管16の途中には排出ポンプ17が設けられている。
前記スプレーノズル14a及び14bは何れも例えば90〜100°程度の比較的大きなスプレー角で原液を噴射できるものであり、充円錐状に原液を例えば1000μm程度の中程度の液粒として噴射できるものであればよい。
また、上側に配設したスプレーノズル14aと脱気槽10底部の脱気水液面間の距離は、スプレーノズルからの原液の噴射量と、要求される脱気水中の溶存気体濃度を考慮して決定すればよく特に限定されるものではない。
前記スプレーノズル14aと14b間の距離は、それぞれのスプレーノズルから噴射された液滴が衝突する距離であれば特に限定されるものではないが、スプレーノズルの種類とそれぞれのスプレーノズルから噴射された原液の衝突面での変形状態を観察して出来る限り短くすることが好ましい。
次に実施例1に係る脱気装置の作用について説明する。
脱気槽10内は給排気管11及び真空ポンプ12を用いて所定の圧力に減圧しておく。前記給液管13及び該給液管13から分岐した分岐給液管13aから原液を供給して、上側に配設したスプレーノズル14aから下向きに、下側に配設したスプレーノズル14bから上向きに原液を小さな液滴として噴射する。上側に配設したスプレーノズル14aから噴射された液滴は下向きに充円錐状に広がりながら且つ重力によって加速されながら下降し、一方下側に配設したスプレーノズル14bから噴射された液滴は上向きに充円錐状に広がりながら且つ重力によって減速されながら上昇し、両者は互いに衝突する。衝突することによって両者は一旦上下方向の速度が0となり、次いで重力によって両者とも自然落下する。このようにして衝突によって液滴の上下方向の速度が一旦0となるため、液滴の平均落下速度は小さくなり、液滴が脱気槽10内で下部に到達するまでの時間が長くなる。従って気液接触時間が長くなるため脱気が促進される。
さらに、前記上下に対向して配置したスプレーノズル14a及び14bから噴射された液滴の衝突によって、液滴は扁平状に変形して表面積が広がるとともに、液滴中心部から表面に至る平均距離が小さくなって脱気槽10内で気液接触し、さらに扁平状への変形の過程において液滴内の液体に流動が生じて攪拌されるため、原液中の溶存気体の気化が促進される。
また、液滴の衝突面は水平面を形成して、水平面状で鉛直方向に落下するため気液接触度が大きくなって溶存気体の気化が促進される。
溶存酸素濃度が9mg/lの原液を用いて、図1に示した実施例1に係る脱気装置と図3に示した従来の脱気装置(比較例1)で脱気処理実験を行った。
図1に示した実施例1に係る脱気装置では脱気後の脱気水の溶存酸素濃度は0.14mg/lであったのに対し、図3に示した比較例1に係る脱気装置では脱気後の脱気水の溶存酸素濃度は0.47mg/lであり、実施例1にかかる脱気装置により従来よりも脱気性能が大幅に向上していることが確かめられた。
図2は、実施例2に係る脱気装置の概略を示す模式図であり、実施例1と同じく気体を溶存した水(原水)から気体を分離して排出し、水中の溶存気体濃度を下げて脱気水として排出する脱気装置である。
図2を用いて実施例2に係る脱気装置の構成について説明する。
図2において、図1と同一符号は同一装置、部品を表している。即ち、10は円筒形に造られた脱気槽、11は脱気槽10側面に取り付けられた給排気管、12は給排気管11の途中に設けられた真空ポンプ、13は脱気槽10上部に取り付けられた給液管、14aは給液管13の先端に取り付けられたスプレーノズル、16は脱気槽10下部に取り付けられた排出管、17は排出管16の途中に設けられた排出ポンプである。また、脱気槽10下部には脱気槽10内で脱気された脱気水の一部を脱気槽10内に循環する循環管18が取り付けられているとともに、該循環管18の途中には循環ポンプ19が設けられており、循環管18の先端にはスプレーノズル14cが取り付けられている。さらに、前記スプレーノズル14aと14cは脱気槽10内に上下対向して配設され、脱気槽10内でそれぞれ原液と循環された脱気水を噴射して、それぞれのスプレーノズルから噴射された液滴を衝突させることができるように構成されている。
なお、前記スプレーノズル14a及び14cの形状、設置位置は実施例1で設けたスプレーノズル14a及び14cと同じ条件とすることが好ましい。
次に実施例2に係る脱気装置の作用について説明する。
脱気槽10内は給排気管11及び真空ポンプ12を用いて所定の圧力に減圧しておく。前記給液管13から原液を供給して、上側に配設したスプレーノズル14aから下向きに小さな液滴として噴射する。また、前記循環管18から循環された脱気水を供給して、下側に配設したスプレーノズル14cから上向きに小さな液滴として噴射する。上側に配設したスプレーノズル14aから噴射された液滴は下向きに充円錐状に広がりながら且つ重力によって加速されながら下降し、一方下側に配設したスプレーノズル14cから噴射された液滴は上向きに充円錐状に広がりながら且つ重力によって減速されながら上昇し、両者は互いに衝突する。衝突することによって両者は一旦上下方向の速度が0となり、次いで重力によって両者とも自然落下する。このようにして衝突によって液滴の上下方向の速度が一旦0となるため、液滴の平均落下速度は小さくなり、液滴が脱気槽10内で下部に到達するまでの時間が長くなる。従って気液接触時間が長くなるため脱気が促進される。
前記上下に対向して配置したスプレーノズル14a及び14cから噴射された液滴の衝突によって、液滴は扁平状に変形して表面積が広がるとともに、液滴中心部から表面に至る平均距離が小さくなって脱気槽10内で気液接触し、さらに扁平状への変形の過程において液滴内の液体に流動が生じて攪拌されるため、原液中の溶存気体の気化が促進される。
また、液滴の衝突面は水平面を形成して、水平面状で鉛直方向に落下するため気液接触度が大きくなって溶存気体の気化が促進される。
さらに、既に脱気された脱気水を循環管18を用いて循環して再び脱気するので、従来の脱気装置や実施例1に示した脱気装置よりもさらに溶存気体濃度を下げることができる。
なお、本実施例2においては、給液管13先端に取り付けたスプレーノズル14aを下向き、循環管18先端に取り付けたスプレーノズル14cを上向きに配置したが、両者を入れ替えて給液管13先端に取り付けたスプレーノズル14aを上向き、循環管18先端に取り付けたスプレーノズル14cを下向きに配置しても同じ効果が得られる。
ブースタポンプ等の特別な装置を追加することなく、原液を脱気槽中に噴射する態様を代えることによって脱気性能を従来よりも向上することができる脱気装置として利用することができる。
また、装置構成が複雑化することなく、装置設置面積が無用に増大することもなく、しかも装置設置コストを従来よりも低減することができる脱気装置として利用することができる。
実施例1に係る脱気装置の概略を示す模式図である。 実施例2に係る脱気装置の概略を示す模式図である。 従来の代表的な脱気装置の概略を示す模式図である。
符号の説明
10 脱気槽
11 給排気管
12 真空ポンプ
13 給液管
13a 分岐給液管
14a、14b、14c スプレーノズル
16 排出管
17 排出ポンプ
18 循環管
19 循環ポンプ

Claims (4)

  1. 内部を減圧する減圧装置を備えた脱気槽と、該脱気槽に気体溶存液を供給する給液管と、該脱気槽内で脱気された脱気処理液を排出する排出管とからなり、前記給液管から供給された気体溶存液を前記脱気槽内で脱気し、脱気された脱気処理液を前記排出管から排出するように構成した脱気装置において、
    前記脱気槽内に上下に対向配置した一対のスプレーノズルを設け、
    該一対のスプレーノズルより前記気体溶存液を噴射させ、それぞれのスプレーノズルから噴射された噴流を衝突させることを特徴とする脱気装置。
  2. 前記給液管を2つに分岐して各下流端にスプレーノズルを取り付けるとともに、
    該分岐した給液管下流端に取り付けた2つのスプレーノズルを前記脱気槽内に上下に対向して配設し、
    前記気体溶存液を前記分岐した給液管下流端に取り付けた2つのスプレーノズルより噴射させ、それぞれのスプレーノズルから噴射させた噴流を衝突させることを特徴とする請求項1記載の脱気装置。
  3. 前記脱気槽下部より脱気された脱気処理液の少なくとも一部を取り出して再び脱気槽内に戻す循環管を設け、
    前記給液管下流端と前記循環管下流端にそれぞれスプレーノズルを取り付けるとともに、
    該それぞれのスプレーノズルを前記脱気槽内に上下に対向して配設し、
    前記給液管より供給される気体溶存液と、前記循環管より脱気槽内に戻される脱気処理液をそれぞれの管下流端に取り付けたスプレーノズルより噴射させ、該噴射させた噴流を衝突させることを特徴とする請求項1記載の脱気装置。
  4. 前記噴流の衝突位置における下側に配設したスプレーノズルによるスプレー幅が、前記噴流の衝突位置における上側に配設したスプレーノズルのスプレー幅以上となるように、前記一対のスプレーノズルのスプレー角を設定したことを特徴とする請求項1〜3何れかに記載の脱気装置。
JP2007176364A 2007-07-04 2007-07-04 脱気装置 Active JP4916018B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007176364A JP4916018B2 (ja) 2007-07-04 2007-07-04 脱気装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007176364A JP4916018B2 (ja) 2007-07-04 2007-07-04 脱気装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009011928A true JP2009011928A (ja) 2009-01-22
JP4916018B2 JP4916018B2 (ja) 2012-04-11

Family

ID=40353497

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007176364A Active JP4916018B2 (ja) 2007-07-04 2007-07-04 脱気装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4916018B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101816146B1 (ko) 2016-10-19 2018-02-21 두산중공업 주식회사 배플을 포함하는 스프레이타입 탈기기
JP2018079446A (ja) * 2016-11-18 2018-05-24 三菱重工機械システム株式会社 液体混合装置および液体混合方法
US20180159135A1 (en) * 2015-05-08 2018-06-07 Toppan Printing Co., Ltd. Electrode for nonaqueous electrolyte secondary cell and nonaqueous electrolyte secondary cell

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4420725Y1 (ja) * 1968-12-11 1969-09-04
JPH0538402A (ja) * 1991-08-06 1993-02-19 Miura Co Ltd 連続脱気装置
JPH08173953A (ja) * 1994-12-26 1996-07-09 Hitachi Zosen Corp 純水脱気装置
JP2000093702A (ja) * 1998-09-25 2000-04-04 Shibaura Mechatronics Corp オゾン水処理装置およびそれを用いた洗浄処理装置
JP2004089906A (ja) * 2002-09-02 2004-03-25 Nagano Engineer Kogyo Kk 給水用脱気装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4420725Y1 (ja) * 1968-12-11 1969-09-04
JPH0538402A (ja) * 1991-08-06 1993-02-19 Miura Co Ltd 連続脱気装置
JPH08173953A (ja) * 1994-12-26 1996-07-09 Hitachi Zosen Corp 純水脱気装置
JP2000093702A (ja) * 1998-09-25 2000-04-04 Shibaura Mechatronics Corp オゾン水処理装置およびそれを用いた洗浄処理装置
JP2004089906A (ja) * 2002-09-02 2004-03-25 Nagano Engineer Kogyo Kk 給水用脱気装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20180159135A1 (en) * 2015-05-08 2018-06-07 Toppan Printing Co., Ltd. Electrode for nonaqueous electrolyte secondary cell and nonaqueous electrolyte secondary cell
US10608257B2 (en) * 2015-05-08 2020-03-31 Toppan Printing Co., Ltd. Electrode for nonaqueous electrolyte secondary cell and nonaqueous electrolyte secondary cell
KR101816146B1 (ko) 2016-10-19 2018-02-21 두산중공업 주식회사 배플을 포함하는 스프레이타입 탈기기
JP2018079446A (ja) * 2016-11-18 2018-05-24 三菱重工機械システム株式会社 液体混合装置および液体混合方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4916018B2 (ja) 2012-04-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3187245B1 (en) Exhaust gas treatment apparatus
JP2012121326A (ja) 記録媒体に印刷するためのインクプリンタ
JP5395627B2 (ja) 気液溶解装置
JP5372585B2 (ja) 気液溶解タンク
JP2007117799A (ja) 微細気泡生成器及びこれを用いた微細気泡生成装置
JP4916018B2 (ja) 脱気装置
CN105636679A (zh) 微细气泡生成装置和包括微细气泡生成装置的污染水净化系统
WO2019142715A1 (ja) 排ガス処理方法および排ガス処理装置
JP2007000771A (ja) 炭酸水製造装置
JP6727163B2 (ja) 気体溶解装置
JP2009226290A (ja) 洗浄装置
KR20100113496A (ko) 탈기기
JP5953114B2 (ja) 脱酸素装置
JP4232490B2 (ja) 脱気装置
JP2012037175A (ja) 脱気器
JP2008178780A (ja) 微細気泡発生装置
JP2007190530A (ja) 脱気装置
JP5129515B2 (ja) 消泡タンク
JP3237572U (ja) 気体溶解装置
JP5884029B2 (ja) 気体溶解装置
JP6812597B1 (ja) ノズルおよび洗浄装置
JP2008178779A (ja) 微細気泡発生装置
JP2022030612A (ja) 微細気泡発生装置
JP2001259624A (ja) ウォータージェット式反応装置
JP2012166363A (ja) インクジェットプリンタ

Legal Events

Date Code Title Description
A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20100223

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111110

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20111124

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111226

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120120

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120123

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150203

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4916018

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350