JP2009011235A - コンバイン - Google Patents

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Masahiro Komatsu
正寛 小松
Shigeaki Maeda
滋昭 前田
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Abstract

【課題】強度バランスが良好な刈取条数が7条以上の前処理部を備えたコンバインを提供することを課題とする。
【解決手段】走行機体2と、刈取条数が7条以上の前処理部3と、前処理部3で刈り取られた穀稈を搬送する搬送体6と、走行機体2の動力を前処理部3に伝動するとともに前処理部3を支持する縦筒22とを備えたコンバインにおいて、上記縦筒22を前処理部3の進行方向右端から数えて4条目から5条目の間に位置させるように連結し、前処理部3の右側の搬送体38Aと左側の搬送体38Dとの合流部Pを、平面視縦筒22に近接する位置に配置する。
【選択図】図5

Description

この発明は、刈取条数が7条以上の前処理部を備えたコンバインに関する。
走行機体の前方に穀稈の刈り取りを行う前処理部を連結し、該前処理部の刈取条数を7条以上で構成することにより刈り取る穀稈の量を増加させた特許文献1に示すコンバインが公知となっている。
実開昭55−81534号公報
上記文献のコンバインは、前処理部の刈取条数が8条で構成され、走行機体に基端部が支持された縦筒の先端部に前処理部の左側又は右側を支持させている。このため、上記コンバインの前処理部は、左右の強度バランスが良好とはいい難く、前処理部の左右両側を縦筒等でそれぞれ支持するか、強度が高い材質で縦筒を形成する必要があり、前処理部の軽量化が困難であるという問題がある。くわえて、前処理部の刈取条数を7条で構成する場合、穀稈を搬送する搬送体のレイアウト構造を刈取条数が8条の前処理部と共通化することが困難であり、低コストで条数のバリエーションを増やすことが難しいという問題がある。
上記課題を解決するため本発明のコンバインは、第1に走行機体2と、刈取条数が7条以上の前処理部3と、前処理部3で刈り取られた穀稈を搬送する搬送体6と、走行機体2の動力を前処理部3に伝動するとともに前処理部3を支持する縦筒22とを備えたコンバインにおいて、上記縦筒22を前処理部3の進行方向右端から数えて4条目から5条目の間に位置させるように連結したことを特徴としている。
第2に、前処理部3の刈取条数を8条で構成してなることを特徴としている。
第3に、前処理部3の右側の搬送体38Aと左側の搬送体38Dとの合流部Pを、平面視縦筒22に近接する位置に配置してなることを特徴としている。
第4に、前処理部3で刈り取られた穀稈を脱穀部7に向けて扱ぎ深さ調整可能に搬送する扱深搬送装置39に、縦筒22の中途より分岐させた動力を伝動することを特徴としている。
以上のように構成される本発明のコンバインによれば、前処理部の刈取条数が8条の場合には縦筒により略中央で支持され、前処理部の左右のバランスが略同一になり、穀稈を刈取搬送する際の前処理部への負荷が略均一化されるため、前処理部の強度が向上する。このため、前処理部を構成する部材も軽量化することが可能になる。
また、刈取条数が7条の場合には、前処理部における進行方向右端1条目から4条目までの搬送体のレイアウト構造を8条の前処理と共通化することにより、可能な限り部品を兼用して最小限のコストで条数のバリエーションを増やすことができる。
図1,2及び3は、本発明を適用した自脱式のコンバインの正面図、平面図及び側面図である。本コンバインは、走行部である左右一対のクローラ1L,1Rに支持された走行機体2と、走行機体2の前方に昇降自在に連結された前処理部3とを備えている。上記前処理部3は、条間が所定間隔に定められた圃場の植立穀稈を8条分一気に刈り取る刈取条数が8条の刈取装置であり、走行機体2上の進行方向右側に立設されたキャビン4内に乗り込んだオペレータの操作によって、左右のクローラ1L,1Rを駆動して走行機体2を走行させながら圃場の穀稈の刈取作業を行う。
前処理部3で刈り取られた穀稈は、搬送装置6(搬送体)によって走行機体2上の左部前側に搬送された後、走行機体2左部の脱穀部7の扱室(図示しない)に沿って穀稈を搬送する脱穀フィードチェーン8に渡される。脱穀フィードチェーン8に渡された穀稈は、扱室を通過する過程で脱穀処理されて排藁となり、排藁フィードチェーン(図示しない)によって走行機体2の後端部まで搬送される。走行機体2の後端部まで搬送された排藁は、そのまま機体後方から機外に排出されるか、走行機体2の後端部のカッター部9で切断処理された後に機体後方から機外に排出される。
一方、扱室で扱ぎ降ろされた扱降物は、扱室下方の選別室(図示しない)に漏下し、選別室内で起風される後方斜め上方向の選別風によって藁屑と穀粒とに選別された後、藁屑が機体後方から機外に排出され、穀粒が走行機体2の右部後側のグレンタンク11内に収容される。そして、グレンタンク11内に収容された穀粒は、走行機体2の後端部右側に水平回動自在且つ上下揺動自在に支持されたオーガ12によって、機外に排出される。
次に、前処理部3について詳述する。
上記前処理部3には、圃場の2条分の植立穀稈を引き起す引起装置13が4つ設けられている。各引起装置13は、互いが隣接するように左右方向に並べられた状態で支持固定されており、上下方向に延びた板状の引起ケース14を左右一対で備えている。各引起ケース14の上下端及び左右側端によって形成される外周端には所定ピッチ毎に引起爪16が設けられており、左側の引起ケースである左引起ケース14Lと、右側の引起ケースである右引起ケース14Rとの間には穀稈を引起装置13の前方から後方に送る掻込スペースSが形成されている。
各引起爪16は、掻込スペースSを通過する側で上方移動となる方向に引起ケース14の外周端周りを循環移動し、上方移動の際には掻込スペースS側に突出する突出姿勢に姿勢切換される一方で、それ以外の箇所を移動する際には引起ケース14側に収納される収納姿勢に姿勢切換されるように構成されている。そして、掻込スペースSを通る植立穀稈を、上記引起爪16によって梳き起こして起立状態にする。
前処理部3の下端部の前方には、前後方向に延びる計9個のデバイダ17が支持固定されている。該9個のデバイダは、各引起装置13の掻送スペースSの中央前方に配置される計4個のデバイダ17,17,17,17と、正面視隣接する引起装置13同士の間にそれぞれ配置される計3個のデバイダ17,17,17と、前処理部3の右端部に設けられたデバイダ17と、左端部に設けられたデバイダ17とからなり、それぞれが対応するデバイダフレーム18によって支持されている。
圃場の植立穀稈は、走行機体2の前進走行に伴って、条毎に各デバイダ17及びデバイダフレーム18間に分草された後、対応する引起ケース14の引起爪16まで案内される。引起爪16によって梳き上げられて引き起された圃場の植立穀稈は、後述する掻込搬送装置27(図4,5参照)により後方に送られ、刈刃21によって根元から刈り取られる。なお、刈刃21は2つの刃の一方に対してもう一方を往復作動させることにより穀稈の株元を切断処理するレシプロ式の切断刃である。
上記構成から、隣り合うデバイダ17間の距離が1条分の刈取幅となり、引起装置13の左右幅が2条分の刈取幅となる。即ち、最も右側に配置された引起装置13である第1引起装置13Aに右側から順に1条目及び2条目の刈取部C1,C2が形成され、第1引起装置13Aの左隣に配置された引起装置13である第2引起装置13Bに右側から順に3条目及び4条目の刈取部C3,C4が形成され、第2引起装置13Bの左隣に配置された引起装置13である第3引起装置13Cに右側から順に5条目及び6条目の刈取部C5,C6が形成され、最も左側に配置された引起装置13である第4引起装置13Dに右側から順に7条目及び8条目の刈取部C7,C8が形成される。
なお、最も左側のデバイダ17によって左方に分草された穀稈は、前処理部3の左側部の左ナローガイド20Lによってさらに左方へガイドされ、刈刃21による切断処理がされないようになっている。一方、最も右側のデバイダ17によって右方に分草された穀稈は、前処理部3の右側部の右ナローガイド20Rによってさらに右方へガイドされ、刈刃21による切断処理がされないようになっている。
図4は前処理部の側面図であり、図5は前処理部の要部平面図である。走行機体2には前方に向かって斜め下方に直線状に延びる縦筒22の基端部が上下回動可能に支持されている。該縦筒22の先端部が前処理部3下端の進行方向右端から4条目の刈取部C4と5条目の刈取部C5との境目の位置に上下回動可能に連結されており、縦筒22と走行機体2の間に設けられた図示しない油圧シリンダー(昇降シリンダー)の伸縮作動によって、前処理部3が走行機体2に対して昇降駆動される。なお、前処理部3への縦筒22の連結位置は4条目の刈取部C4から5条目の刈取部C5に亘る範囲であれば何れでもよく、上記縦筒22によって前処理部3が左右方向の略中央でバランス良く支持される。
縦筒22と前処理部3との連結は、前処理部3全体を下方から支持する左右方向の横筒23の略中央位置に縦筒22をT字状に連結することにより行う。縦筒22内には縦伝動軸24(図7参照)が、回転自在に支持されており、該縦伝動軸24によって、走行機体2側の動力が横筒23内に回転自在に設けられた横伝動軸26(図7参照)等からなる前処理部3の動力伝動機構に伝動される構成になっている。
縦筒22は、平面視において左クローラ1Lの内端(右端)よりも若干内側位置に配置されており、縦筒22に支持される前処理部3の左側が左クローラ1Lの左端に対して刈取幅略2条分だけ外方(左方)に突出した状態になるとともに、前処理部3の右側が右クローラ1Rの右端に対して刈取幅略半畳分だけ外方(右方)に突出した状態になる。これによって、左クローラ1Lと圃場の未刈地との間に2条分の踏み代が形成されるとともに、右クローラ1Rと圃場の未刈地との間に半条分の踏み代が形成される。
次に、前処理部3の刈取搬送機構を図4〜7に基づいて説明する。
図6(a),(b)は前処理部の動力伝動構造を示す要部平面図及び要部正面図であり、図7は前処理部の動力伝動系統図である。前述した各引起装置13の後方には、掻込スペースS付近まで案内されてきた圃場の2条文の植立穀稈を後方の搬送装置6に掻込搬送する掻込搬送装置27が設置されている。
図4及び図5に示すように、各掻込搬送装置27は、上下2段で構成され、対応する引起装置13の下部後方に配置されており、下段側に掻込搬送体28を、上段側に左右一対の掻込ベルト29,29をそれぞれ備えている。
掻込ベルト29は、棒状の搬送爪(図示しない)を所定ピッチで備えている。上記搬送爪は、掻込ベルト29を駆動させることにより循環移動し、搬送路を形成する往路において穀稈を搬送するように構成されている。
正面視において圃場の植立穀稈の株元位置30に、各刈取部C1,C2,C3,C4,C5,C6,C7,C8を位置させた後、走行機体2を前進駆動させると、デバイダ17及びデバイダフレーム18によって圃場の植立穀稈が掻込スペースSまで案内され、前述したように引起装置13によって引き起される。
上記左右一対の掻込ベルト29,29は、掻込スペースSで引き起された植立穀稈を掻き集めて引起装置13の後方中心に掻込搬送するハの字状の搬送路を形成している。
掻込搬送体28は、略円盤状の周端に満遍無く多数の歯を配したスターホイール31を左右一対で備えており、一方のスターホイール31が動力の入力によって駆動される駆動スターホイール31Dとなり、もう一方のスターホイール31が上記駆動スターホイール31Dと噛み合うことにより駆動スターホイール31Dの動力が常時伝動される従動スターホイール31Sとなる。
両スターホイール31D,31Sは、同数の歯が配され、後方斜め上方に傾斜された状態で配置されており、歯が噛み合いながら後方に移動する過程で、左右一対の掻込ベルト29,29によって引起装置13の後方中心まで搬送された穀稈の株元を後方斜め上方に向かって掻込搬送するように構成されている。そして、圃場の植立穀稈は、掻込搬送体28によって掻込搬送される過程で、掻込搬送体28の下方に配置された上記刈刃21によって圃場から刈り取られ、刈取穀稈として後方の搬送装置6に送られる。
図7に示す通り、駆動スターホイール31Dは、駆動スターホイール31Dと一体回転する掻込伝動軸32によって動力が伝動される。該掻込伝動軸32は、掻込伝動軸32と一体回転する掻込駆動スプロケット33によって回転駆動される。該掻込駆動スプロケット33には、チェーン伝動によって、前述の縦伝動軸24からの動力が伝動されるように構成されている。くわえて、上記掻込伝動軸32には、掻込伝動軸32と一体回転する駆動プーリ34が固定されており、該駆動プーリ34によって、上記左右一対の掻込ベルト29の一方側を駆動させる。また、もう一方側の掻込ベルト29を駆動させる駆動プーリ36は、従動スターホイール31Sと一体回転する従動軸37に固定されており、従動スターホイール31S側の動力が伝動されるように構成されている。
図5及び6に示すように、上記構成の掻込搬送装置27は、4つの引起装置13に対応して計4つ設けられている。第1引起装置13Aに対応して後方に設けられる掻込搬送装置27が第1掻込搬送装置27Aであり、掻込駆動スプロケット33である第1掻込駆動スプロケット33Aによって動力の入力が行われる。第2引起装置13Bに対応して後方に設けられる掻込搬送装置27が第2掻込搬送装置27Bであり、掻込駆動スプロケット33である第2掻込駆動スプロケット33Bによって動力の入力が行われる。
第3引起装置13Cに対応して後方に設けられる掻込搬送装置27が第3掻込搬送装置27Cであり、掻込駆動スプロケット33である第3掻込駆動スプロケット33Cによって動力の入力が行われる。第4引起装置13Dに対応して後方に設けられる掻込搬送装置27が第4掻込搬送装置27Dであり、掻込駆動スプロケット33である第4掻込駆動スプロケット33Dによって動力の入力が行われる。
なお、上記各掻込駆動スプロケット33A,33B,33C,33Dには、各別に動力が入力させしめられる。このため、4つの掻込搬送装置27A,27B,27C,27Dの何れかに穀稈等の詰りが生じた場合でも、安全装置(図示しない)等によって詰りが生じている掻込搬送装置27(掻込駆動スプロケット33)への動力伝動を遮断すれば、他の掻込搬送装置27には影響がないため、被害を最小限にとどめて、詰りからの復旧が容易である。動力伝動手段の詳細については後述する。
また、図5〜7に示すように、第1引掻込搬送装置27Aと第2掻込搬送装置27Bの近接する従動スターホイール31S同士及び従動スターホイール31S側の掻込ベルト29同士は、平面視互いの近接箇所が重複し、互いが略平行な状態で上下にずれるように配置されており、機体内側の第2掻込搬送装置27Bの従動スターホイール31Sに対して機体外側の第1掻込搬送装置27Aの従動スターホイール31Sが下方位置に設置されている。第3掻込搬送装置27Cと第4掻込搬送装置27Dとの位置関係も第1掻込搬送装置27Aと第2掻込搬送装置27Bとの位置関係と略同一である。
4つの掻込搬送装置27A,27B,27C,27Dのうちで、機体内側に配置された2つの掻込搬送装置27B,27Cは、近接する駆動スターホイール31D同士及び掻込ベルト29同士が平面視で重複する箇所がないように配置され、上下位置が略同一になるように設置されている。さらに、機体外側に配置された2つの掻込搬送装置27A,27Dも上下位置が略同一になるように設置されており、4つの掻込搬送装置27A,27B,27C,27Dは全体として略左右対称に構成されている。
図4及び5に示すように、上記搬送装置6は、ガイド体(図示しない)に沿って刈取穀稈の株元を挟持搬送する株元搬送体として、第1掻込搬送装置27Aの掻込穀稈を搬送する第1株元搬送体38Aと、第4掻込搬送装置27Dの掻込穀稈を第1株元搬送体38Aに搬送する第4株元搬送体38Dと、第2掻込搬送装置27Bの掻込穀稈を第1株元搬送体38Aに搬送する第2株元搬送体38Bと、第3掻込搬送装置27Cの掻込穀稈を第4株元搬送体38Dに搬送する第3株元搬送体38Cと、第1株元搬送体38Aによって搬送された穀稈を後方に搬送する扱深搬送装置39と、扱深搬送装置39よって搬送された穀稈を後方の脱穀フィードチェーン8まで搬送する後方株元搬送体41とを備えている。
また、上記搬送装置6は、穀稈の穂先を搬送する穂先搬送体として、第1株元搬送体38Aから扱深搬送装置39を介して後方株元搬送体41まで株元が搬送される穀稈を搬送する第1穂先搬送体42Aと、第4株元搬送体38Dによって株元が搬送される穀稈を第1穂先搬送体42Aまで搬送する第4穂先搬送体42Dと、第2株元搬送体38Bによって株元が搬送される穀稈を第1穂先搬送体42Aまで搬送する第2穂先搬送体42Bと、第3株元搬送体38Cによって株元が搬送される穀稈を第4穂先搬送体42Dまで搬送する第3穂先搬送体42Cとを備えている。
さらに、上記搬送装置6は、上記4つの穂先搬送体42A,42B,42C,42Dによって搬送される各穀稈の穂先上端部をそれぞれ搬送する計4つの上部穂先搬送体43,43,43,43を備えている。
図4,5及び7に示すように、第1株元搬送体38Aは、第1掻込搬送装置27Aから後方斜め内側(左側)に向かって平面視縦筒22にまで至る搬送路を形成し、上流側及び中流側に亘り穀稈の株元を低速搬送する低速チェーンベルト44と、下流側で穀稈の株元を高速搬送する高速チェーンベルト46とからなる。高速チェーンベルト46は、縦伝動軸24からの動力が伝動される第1株元搬送駆動スプロケット47Aと、高速スプロケット48とに巻き回されており、上記第1株元搬送駆動スプロケット47Aによって駆動される。低速チェーンベルト44は、高速スプロケット48と一体回転する低速スプロケット49と、前述した第1掻込駆動スプロケット33Aとに巻き回されている。低速スプロケット49は高速スプロケット48よりも径が小さくなるように形成されているため、高速チェーンベルト46の動力が減速されて低速チェーンベルト44に伝動される。なお上記低速チェーンベルト44によって、前述の第1掻込駆動スプロケット33Aに動力が伝動される。
第2株元搬送体38Bは、チェーンベルトからなり、第2掻込搬送装置27Bから後方に向かって第1株元搬送体38Aの低速チェーンベルト44の搬送下流側にまで至る搬送路を形成しており、縦伝動軸24からの動力が伝動される第2株元搬送駆動スプロケット47Bと、前述の第2掻込駆動スプロケット33Bとに巻き回されている。そして、第2株元搬送駆動スプロケット47Bから第2掻込駆動スプロケット33Bへの動力伝動を行うことにより、第2株元搬送体38Bを搬送駆動させる。
第3株元搬送体38Cは、チェーンベルトからなり、第3掻込搬送装置27Cから後方に向かって第4株元搬送体38Dの下流側にまで至る搬送路を形成しており、縦伝動軸24からの動力が伝動される第3株元搬送駆動スプロケット47Cと、前述の第3掻込駆動スプロケット33Cとに巻き回されている。そして、第3株元搬送駆動スプロケット47Cから第3掻込駆動スプロケット33Cへの動力伝動を行うことにより、第3株元搬送体38Cを搬送駆動させる。
第4株元搬送体38Dは、チェーンベルトからなり、第4掻込搬送装置27Dから後方斜め内側(右側)に向かって第1株元搬送体38Aの高速チェーンベルト46の中流側にまで至る搬送路を形成しており、縦伝動軸24からの動力が伝動される第4株元搬送駆動スプロケット47Dと、前述の第4掻込駆動スプロケット33Dとに巻き回されている。そして、第4株元搬送駆動スプロケット47Dから第4掻込駆動スプロケット33Dへの動力伝動を行うことにより、第4株元搬送体38Dを搬送駆動させる。
第4株元搬送体38Dは、第3株元搬送体38Cの搬送路との合流地点よりも搬送下流側に、第1株元搬送体38Aの搬送路に合流するための合流路51を形成している。該合流路51は、第4株元搬送体38Dの合流路51から上流側の搬送路に対して、高速チェーンベルト46の搬送方向に向かって傾斜しており、第4株元搬送体38Dから第1株元搬送体38Aに渡される穀稈の搬送方向が2段階で緩やかに切り換えられるように構成されている。このため、第4株元搬送体38Dから第1株元搬送体38Aへの穀稈の送り出しがよりスムーズに行われる。
なお、第1株元搬送体38Aと第4株元搬送体38Dとの合流地点は、各株元搬送体38A,38B,38C,38Dの構成により、前処理部3で刈り取った8条分の刈取穀稈の全てが合流する合流部Pとなる。即ち、第2株元搬送体38Bからの穀稈が合流した第1株元搬送体38A上の穀稈と、第3株元搬送体38Cからの穀稈が合流した第4株元搬送体38D上の穀稈とを合流部Pにおいて合流させる。このため、合流部Pに搬送されてくる穀稈の量が多くなって詰まりが生じ易くなるが、合流部Pから上記扱深搬送装置39への搬送に搬送速度が高速な高速チェーンベルト46を用いるため、合流部Pでの穀稈の詰まりが防止される。
扱深搬送装置39は、チェーンベルトにより上記合流部Pから後方株元搬送体41への搬送路を形成し、縦伝動軸24からの動力が伝動される扱深搬送駆動スプロケット52によって搬送駆動され、扱深搬送装置39の搬送下流側の位置を後方株元搬送体41の搬送最上流側に対して変更して後方株元搬送体41での穀稈の株元挟持位置を調整することにより、後方株元搬送体41から脱穀フィードチェーン8に穀稈を送り渡す際の脱穀フィードチェーン8の穀稈挟持位置を変更できるように構成されている。上記構成により、穀稈の脱穀部7の扱室への挿入量が調整され、扱深制御が行われる。なお、後方株元搬送体41は、チェーンベルトからなり、縦筒22からの動力が入力される後方株元搬送駆動スプロケット53により搬送駆動される。
第1穂先搬送体42A、第2穂先搬送体42B、第3穂先搬送体42C及び第4穂先搬送体42Dは、チェーンベルト54と、該チェーンベルト54に所定ピッチに突出・収納可能に取り付けられた複数の搬送爪56とからなる。各搬送爪56は、循環移動中の往路において突出姿勢に姿勢切換されて穀稈の穂先を搬送する一方で、復路において収納姿勢に姿勢切換されて搬送路上流側に戻されるように構成されている。
そして、第1穂先搬送体42Aは後方株元搬送駆動スプロケット53と一体回転する第1穂先搬送駆動スプロケット57Aによって搬送駆動され、第2穂先搬送体42Bは第2株元搬送駆動スプロケット47Bと一体回転する第2穂先搬送駆動スプロケット57Bによって搬送駆動され、第3穂先搬送体42Cは第3株元搬送駆動スプロケット47Cと一体回転する第3穂先搬送駆動スプロケット57Cによって搬送駆動され、第4穂先搬送体42Dは第4株元搬送駆動スプロケット47Dと一体回転する第4穂先搬送駆動スプロケット57Dによって搬送駆動される。
4つの穂先搬送体43,43,43,43は、それぞれチェーンベルト等からなり、対応する穂先搬送体42A,42B,42C,42Dの動力が伝動される上部穂先搬送駆動スプロケット58,58,58,58によって、それぞれ搬送駆動される。
上記構成の搬送装置6は、平面視縦筒22を中心として略左右対称に構成されている。このため、平面視縦筒22の右方の搬送レイアウトは、刈取条数が7条以上の前処理部と共通化できるため、異なる条数の前処理部を最小限のコストで製造することができる。
次に、前処理部3の動力伝動機構を図6及び7に基づいて説明する。
縦筒22内の縦伝動軸24には、縦筒22の基端側近くに配置された油圧式無段開変速機59(HST)を介して、エンジン(図示しない)側の動力が伝動される。縦伝動軸24の動力は、縦伝動軸24の下端(最下流)に設けられたベベルギヤ機構61を介して横筒23内の横伝動軸26に伝動される。横伝動軸26に伝動された動力は、横伝動軸26の左部に設けられたベベルギヤ機構62を介して、横筒23の左部から上方に突設されて縦伝動筒63内に回転自在に支持された引起伝動軸64に伝動される。引起伝動軸64の動力は、変速伝動機構66及びベベルギヤ機構67を介して、縦伝動筒63の上端部から内方(右方)に延びる上端筒68内に回転自在に支持された引起駆動軸69に伝動される。
縦伝動軸24の上流にはベベルギヤ機構71が設けられている。該ベベルギヤ機構71によって、縦筒22の上端部(基端部)の左側に回転自在に支持された後方株元搬送駆動スプロケット53及び第1穂先搬送駆動スプロケット57Aに縦伝動軸24の動力が伝動される。
縦伝動軸24の中流にはベベルギヤ機構72が設けられている。該ベベルギヤ機構72によって、縦筒22の中途部の左側に回転自在に支持された第1株元搬送駆動スプロケット47Aに縦伝動軸24の動力が伝動される。また、上記ベベルギヤ機構72に伝動された動力は、ベベルギヤ機構73を介して、縦筒22中途部左側の第1株元搬送駆動スプロケット47Aとの隣接位置に回転自在に支持された扱深搬送駆動スプロケット52に伝動される。扱深搬送装置39は縦筒22及び上記合流部Pに近い位置に設置されているため、エンジンから扱深搬送装置39への動力伝動経路が短くなり、スムーズ且つ効率の良い動力伝動を行うことが可能になる。
縦伝動軸24の下流にはベベルギヤ機構74が設けられている。該ベベルギヤ機構74に伝動された動力はベベルギヤ機構76を介して左右に分岐され、右側の動力がベベルギヤ機構77に伝動され、左側の動力がベベルギヤ機構78に伝動される。
ベベルギヤ機構77の動力は縦筒22の先端部付近に回転自在に支持された上下方向の第2搬送体駆動軸79Bに伝動される。第2搬送体駆動軸79Bには、第2株元搬送駆動スプロケット47B及び第2穂先搬送駆動スプロケット57Bが一体的に固定され、両スプロケット47B,57Bは第2搬送体駆動軸79Bと一体回転するように構成されている。
ベベルギヤ機構78の動力は縦筒22の先端部付近の第2搬送体駆動軸79B左側に回転自在に支持された第3搬送体伝動軸79Cに伝動される。第3搬送体駆動軸79Cには、第3株元搬送駆動スプロケット47C及び第3穂先搬送駆動スプロケット57Cが一体的に固定され、両スプロケット47C,57Cは第3搬送体駆動軸79Cと一体回転するように構成されている。
縦伝動軸24からベベルギヤ機構76を介して動力を左右に分岐させることにより、第2掻込搬送体27Bと、第3掻込搬送体27Cとに各別に動力を入力せしめるため、動力伝動構造をシンプルに構成できる。
横伝動軸26の動力は、横伝動軸26の左右両端部にそれぞれ設けられたベベルギヤ機構81,82を介して、左右の刈刃21,21に各別に伝動される。
引起伝動軸64の下部にはベベルギヤ機構83が設けられている。該ベベルギヤ機構83によって、引起伝動軸64の動力が縦伝動筒63の下部内側(右側)に回転自在に支持された第4株元搬送駆動スプロケット47D及び第4穂先搬送駆動スプロケット57Dに伝動される。
引起駆動軸69の左端部にはベベルギヤ機構84が設けられており、該ベベルギヤ機構84を介して第4引起装置13Dの左引起ケース14Lの引起爪16を駆動させる引起チェーン86に、引起駆動軸69の動力が伝動される。
引起駆動軸69の左部(ベベルギヤ機構84の右方)にはベベルギヤ機構87が設けられており、該ベベルギヤ機構87を介して第4引起装置13Dの右引起ケース14Rの引起爪16を駆動させる引起チェーン88と、第3引起装置13Cの左引起ケース14Lの引起爪16を駆動させる引起チェーン89とに、引起駆動軸69の動力が伝動される。
引起駆動軸69の中央部(ベベルギヤ機構87の右方)にはベベルギヤ機構91が設けられており、該ベベルギヤ機構91を介して第3引起装置13Cの右引起ケース14Rの引起爪16を駆動させる引起チェーン92と、第2引起装置13Bの左引起ケース14Lの引起爪16を駆動させる引起チェーン93とに、引起駆動軸69の動力が伝動される。
引起駆動軸69の右部(ベベルギヤ機構91の右方)にはベベルギヤ機構94が設けられており、該ベベルギヤ機構94を介して第2引起装置13Bの右引起ケース14Rの引起爪16を駆動させる引起チェーン96と、第1引起装置13Aの左引起ケース14Lの引起爪16を駆動させる引起チェーン97とに、引起駆動軸69の動力が伝動される。
引起駆動軸69の右端(ベベルギヤ機構94の右方)にはベベルギヤ機構98が設けられており、該ベベルギヤ機構98を介して第1引起装置13Aの右引起ケース14Rの引起爪16を駆動させる引起チェーン99に、引起駆動軸69の動力が伝動される。
上記構成の本コンバインによれば、前処理部3の刈取条数が8条の場合には縦筒22により略中央で支持され、前処理部3の左右の強度バランスが略同一になり、穀稈を刈取搬送する際の前処理部3への負荷が略均一化されるため、前処理部3の強度が向上する。このため、前処理部3を構成する部材も軽量化することが可能になる。
また、刈取条数が7条の場合には、前処理部3における進行方向右端1条目から4条目までの搬送体(搬送装置6)のレイアウト構造を8条の前処理と共通化することにより、可能な限り部品を兼用して最小限のコストで条数のバリエーションを増やすことができる。
さらに、各組の掻込搬送体28に各別に動力を入力せしめるため、各組の掻込搬送体28同士の噛合わせによって動力を伝動する従来公知のものと比較して、噛合伝動による駆動スターホイール13D及び従動スターホイール13Sの磨耗を軽減できる他、掻込搬送体28の何れかに詰まり等が生じてもその他の掻込搬送体28が停止することがないように掻込搬送体28を構成することができる。くわえて、全ての組の掻込搬送体28を1つの駆動軸で駆動させるのと比較して、各組の掻込搬送体28を各別に駆動させるのに必要なトルクは小さくてよいため、各駆動軸32への負荷も軽減される。
また、上下にずらして支持した掻込搬送体28同士を平面視互いに重複する位置に配置することにより、掻込搬送体28同士を上下でラップさせた分全体の横幅を小さくすることが可能になり、コンバインの横幅をコンパクトに形成できる。くわえて、外側2組の掻込搬送装置27A,27Dの掻込搬送体28の上下位置を揃えることにより、穀稈の掻込位置を揃えることができて、スムーズに搬送することができる。
また、走行機体2から前処理部3に動力を伝動する縦筒22の縦伝動軸24から分岐した左右の駆動軸79B,79Cによって、内側2組の掻込搬送体28,28に動力を各別に入力せしめることにより、各掻込搬送体28の動力伝動構造をシンプルに構成することができるため、製造コストを安価に抑えることが可能になる。これにより、単独駆動される第1〜4株元搬送体38A〜38Dにより、第1〜4掻込搬送装置27A〜27Dを各別に駆動させるため、掻込搬送装置27の動力伝動構成をシンプルに構成できる。
さらに、前処理部3によって走行機体2の進行方向左側の穀稈が刈り取られ、左クローラ1Lの左端から外方に向かって刈取幅1条分以上の踏み代が形成されるため、左クローラ1Lから飛散する泥等が圃場の未刈地の穀稈に付着して、脱穀処理時に不具合が生じる等の事態が防止できる。くわえて、刈取幅1条分以上の踏み代を確保されるため、機体が重い多条刈りの本コンバインにおいて、左クローラが圃場に深く嵌り込んだ状態で走行し、機体の左側方にある未刈地の穀稈に悪影響を与えるという事態が防止できる。
また、前処理部3の刈取条数を8条で構成することにより、左クローラ1Lの左端から左方に向かって刈取幅2条分の踏み代が形成されるため、圃場の未刈り地の穀稈への泥等の付着を、より確実に防止することが可能になる。
また、右クローラ1Rの右端に対して前処理部3を半条以上右側に突出させることにより、右クローラ1Rの右端から外方に向かって刈取幅半条分の踏み代が形成され、走行時に右クローラ1Rによって圃場の未刈り地の穀稈を傷つけてしまうことや、走行機体2の右旋回時に右クローラ1Rによって圃場の未刈り地の穀稈を押し倒してしまうことを防止できる。
以上、外側2組の掻込搬送装置27A,27Dの掻込搬送体28に対して、内側2組の掻込搬送装置27B,28Cの掻込搬送体28が高い位置に設置された例につき説明したが、図8は外側2組の掻込搬送装置27A,27Dの掻込搬送体28に対して、内側2組の掻込搬送装置27B,28Cの掻込搬送体28が低い位置に設置された例につき示している。
4つの掻込搬送装置27A,27B,27C,27Dは全体として略左右対称に構成されているため、上記のような上下位置の設計変更も容易に行うことができる。
本発明を適用した自脱式のコンバインの正面図である。 本発明を適用した自脱式のコンバインの側面図である。 本発明を適用した自脱式のコンバインの平面図である。 前処理部の側面図である。 前処理部の要部平面図である。 (a),(b)は前処理部の動力伝動構造を示す要部平面図及び要部正面図である。 前処理部の動力伝動系統図である。 (a),(b)は前処理部に関する動力伝動構造の他の実施例を示す要部平面図及び要部正面図である。
符号の説明
2 走行機体
3 前処理部
6 搬送装置(搬送体)
22 縦筒
38A 第1株元搬送体(搬送体)
38D 第2株元搬送体(搬送体)
39 扱深搬送装置
P 合流部

Claims (4)

  1. 走行機体(2)と、刈取条数が7条以上の前処理部(3)と、前処理部(3)で刈り取られた穀稈を搬送する搬送体(6)と、走行機体(2)の動力を前処理部(3)に伝動するとともに前処理部(3)を支持する縦筒(22)とを備えたコンバインにおいて、上記縦筒(22)を前処理部(3)の進行方向右端から数えて4条目から5条目の間に位置させるように連結したコンバイン。
  2. 前処理部(3)の刈取条数を8条で構成してなる請求項1のコンバイン。
  3. 前処理部(3)の右側の搬送体(38A)と左側の搬送体(38D)との合流部(P)を、平面視縦筒(22)に近接する位置に配置してなる請求項1又は2のコンバイン。
  4. 前処理部(3)で刈り取られた穀稈を脱穀部(7)に向けて扱ぎ深さ調整可能に搬送する扱深搬送装置(39)に、縦筒(22)の中途より分岐させた動力を伝動する請求項1,2又は3のコンバイン。
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