JP2009009689A - 垂直磁気記録ヘッド及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】垂直磁気記録ヘッド及びその製造方法を提供する。
【解決手段】メインポール、リターンヨーク及びメインポールが記録媒体に情報を記録する磁場を発生させるように電流が印加されるコイルを備える垂直磁気記録ヘッドにおいて、メインポールの両側にそれぞれ形成されたものであって、メインポールと第1間隙ほど離隔された二つのサイドシールドと、リターンヨークの一端に第2間隙をおいてメインポール及びサイドシールドと対向して形成されたトップシールドと、を備えることを特徴とする垂直磁気記録ヘッドである。
【選択図】図2B

Description

本発明は、垂直磁気記録ヘッド及びその製造方法に係り、特にリターンヨークチップが複数のシールドに分離されてメインポールの周囲を取り囲む構造で形成された垂直磁気記録ヘッド及びその製造方法に関する。
磁気記録ヘッドは、ハードディスクドライブに採用されてメディアに情報を記録し、かつ記録された情報を再生するのに使われる。情報化社会の急速な産業化と発達は、個人または組織が取り扱う情報の量を急激に増加させており、ハードディスクドライブに採用される磁気記録ヘッドの高密度化が要求されている。磁気記録は、記録方式によって水平磁気記録方式と垂直磁気記録方式とに大別されるが、記録密度の面で、磁性層の磁化方向が磁性層の表面に垂直方向に整列されることを利用して情報を記録する垂直磁気記録方式が水平磁気記録方式よりはるかに有利であるので、多様な構造の垂直磁気記録ヘッドが開発されてきた。
高密度を具現するための構造として、ラップアラウンドシールド形態の垂直磁気記録ヘッドが非特許文献1に紹介されたことがある。図1Aは、垂直磁気記録ヘッド10の概略的な構造を示す断面図であり、図1Bは、前記非特許文献1で開示されたラップアラウンド形態のリターンヨークチップ62の構造を詳細に示す斜視図である。図1A及び図1Bに示すように、従来の垂直磁気記録ヘッド10は、メインポール50、リターンヨーク60、サブヨーク40及びコイルCを備える記録ヘッド部Wと、二つの磁気シールド層30及び磁気シールド層30の間に介在する磁気抵抗素子20を備える再生ヘッド部Rと、を備える。リターンヨーク60の一端には、所定間隙をおいてメインポール50と対向するリターンヨークチップ62が形成されている。リターンヨークチップ62は、メインポール50の終端をラップアラウンド形態で取り囲む形状を有する。コイルCは、メインポール50とサブヨーク40とをソレノイド形態で取り囲む構造を有し、コイルCに電流が印加されれば、メインポール50、サブヨーク40、リターンヨーク60は、磁場の磁路を形成する。メインポール50から記録媒体(図示せず)に向かう磁路は、記録媒体の記録層を垂直方向に磁化させた後でリターンヨークチップ62に戻る経路を形成し、これにより記録を行う。また、磁気抵抗素子20は、記録層の磁化から発生する磁場信号による電気抵抗が変わる特性を表すことによって、記録媒体に記録された情報を読み取る。
リターンヨーク60を備える垂直磁気記録ヘッドは、メインポール50のみで形成されるシングルポールタイプの垂直磁気記録ヘッドに比べてフィールド勾配特性が良好であるということが知られている。また、図1Bのように、メインポール50の終端を取り囲む構造を有するリターンヨークチップ62を備えたデザインは、トラックエッジ付近でのフィールド勾配特性を向上させてトラックピッチを減らすように導出されたものである。しかし、かかるデザインは、高いトポグラフィを有する構造であって、製造が容易ではない。特に、スロート長THは、リターンヨークチップ62の設計時に決定される要素であって、スロート長THが長い場合、メインポール50での磁束中で記録媒体を経ずに直接リターンヨークチップ62に向かう量が増加して記録効率が低下するので、適正な長さに制御されることが重要であるが、高いトポグラフィを有する場合、スロート長の制御が容易でないので、その散布が大きくなり、量産性が低下するという問題点がある。
IEEE Transactionson Magnetics,vol.38,No.4,July 2002
本発明の目的は、前述した問題点を改善するためのものであって、リターンヨークチップが複数のシールドに分離された形態でメインポールの周囲を取り囲む構造を有する垂直磁気記録ヘッド及びその製造方法を提供するところにある。
前記目的を達成するために、本発明の望ましい実施形態による垂直磁気記録ヘッドは、メインポール、リターンヨーク及び前記メインポールが記録媒体に情報を記録する磁場を発生させるように電流が印加されるコイルを備える垂直磁気記録ヘッドにおいて、前記メインポールの両側にそれぞれ形成され、前記メインポールと第1間隙をなして離隔されたサイドシールドと、前記メインポールの上部領域及び前記サイドシールドの上部領域にわたって形成され、前記メインポールと第2間隙をなして前記サイドシールドと所定距離ほど離隔されたトップシールドと、を備えることを特徴とする。
前記サイドシールドと前記トップシールドとの離隔距離は、前記第2間隙と同一に形成される。
前記サイドシールドのスロート長は、前記トップシールドのスロート長と同じであるか、またはそれより長いことを特徴とする。
また、本発明の望ましい実施形態による垂直磁気記録ヘッドの製造方法は、(イ)メインポール、前記メインポールの両側部に前記メインポールと第1間隙ほど離隔されたサイドシールドを形成する工程と、(ロ)前記メインポールの上部領域及びサイドシールドの上部領域にわたって形成され、前記メインポールと第2間隙をなして前記サイドシールドと所定距離ほど離隔されたトップシールドを形成する工程と、を含むことを特徴とする。
前記(イ)工程は、メインポールを形成する工程と、前記メインポールの側面及び上面を前記第1間隙とほぼ同じ厚さに取り囲む第1絶縁層を形成する工程と、前記メインポールの両側にサイドシールドを形成する工程と、前記サイドシールド及び絶縁層が形成されたメインポールを研磨する工程と、を含む。
また、前記(イ)工程は、第1絶縁層及びストップ層を順次に形成する工程と、前記第1絶縁層及びストップ層をエッチングして前記メインポール形状のトレンチを形成する工程と、前記トレンチの内部及び前記ストップ層上に磁性層を形成する工程と、前記磁性層を研磨する工程と、前記第1絶縁層の両側の一部領域をエッチングする工程と、前記第1絶縁層の両側にサイドシールドを形成する工程と、を含むことを特徴とする。
本発明による垂直磁気記録ヘッドは、リターンヨークチップがトップシールドとサイドシールドとに分離された構造でメインポールを取り囲む形状を有する点で特徴がある。かかる構造は、トラックエッジでのフィールド勾配を向上させるので、トラックピッチを減らして記録密度を高めるのに有利な構造である。また、さらに敏感な設計変数となるトップシールドのスロート長の形成は、相対的に低いトポグラフィで行われるので、より低い許容誤差でスロート長を制御することが容易となり、量産性が向上する。
以下、添付された図面を参照して、本発明の望ましい実施形態による垂直磁気記録ヘッド及びその製造方法を詳細に説明する。以下の図面で、同じ参照符号は同じ構成要素を指し、図面上で、各構成要素の大きさは、説明の明瞭性及び便宜上誇張されうる。
図2Aは、本発明の実施形態による垂直磁気記録ヘッド100の構造を概略的に示す断面図であり、図2Bは、図2Aの一部の拡大図であって、リターンヨークチップ220の形状を詳細に示す斜視図である。
図2A及び図2Bに示すように、垂直磁気記録ヘッド100は、ABS(Air Bearing Surface)から所定距離ほど離隔された記録媒体(図示せず)に情報を記録するために、記録媒体に向かって磁場を印加するメインポール140、磁場を発生させるための電流が印加されるコイルC、メインポール140と共に磁場の磁路を形成するリターンヨーク200、及びリターンヨーク200の一端にメインポール140を取り囲む構造で形成されたリターンヨークチップ220を備える記録ヘッド部Wを備える。また、記録媒体に記録された情報を読み取るために、二つの磁気シールド層110、及び前記磁気シールド層110の間に介在する磁気抵抗素子120で形成される再生ヘッド部Rをさらに備える。
記録ヘッド部Wは、メインポール140のABS側の終端に磁束が集束されることを助けるサブヨーク130をさらに備える。サブヨーク130は、メインポール140のABS側の終端に磁場が集束されるようにABSから遠ざかる側に離隔されている。図2Aにおいて、サブヨーク130は、メインポール140の下面に形成されているが、メインポール140の上面に形成されることも可能である。メインポール140、リターンヨークチップ220、リターンヨーク200及びサブヨーク130は、コイルCにより発生した記録磁場の磁路を形成できるように磁性物質からなる。このとき、メインポール140の終端に集束される磁場の大きさは、飽和磁束密度Bsにより制限されるので、メインポール140は、一般的にリターンヨーク200やサブヨーク130に比べて飽和磁束密度Bsの大きい磁性物質で形成される。メインポール140の材料としては、Bsが2.1ないし2.4Tである物質、例えば、CoFe,CoNiFe,NiFeなどが採用される。サブヨーク130やリターンヨーク200は、高い周波数の磁場変化に対して速い応答特性を有するように、前記メインポール140より相対的に透磁率の高い特性を有するように形成されることが望ましい。ニッケル鉄(NiFe)のような磁性物質が主に使われ、このとき、NiとFeとの成分比を調節することによって、飽和磁束密度Bsと透磁率とが適切に設計される。
コイルCは、メインポール140とサブヨーク130とをソレノイド形態で3回取り囲む構造でなっている。ただし、コイルCの形状やターン数などは例示的なものであり、メインポール140のABS側の終端に記録媒体に向かう磁場を形成可能にする構造であれば、いかなる形態であってもよい。例えば、コイルCは、リターンヨーク200を平面スパイラル形態で取り囲む構造となることもある。
リターンヨーク200の一端には、リターンヨークチップ220が設けられている。リターンヨークチップ220は、メインポール140の両側部に第1間隙gをなして離隔形成されたサイドシールド223と、メインポール140の上部領域及びサイドシールド223の上部領域にわたって形成されたトップシールド226と、を備える構造である。トップシールド226は、メインポール140と第2間隙gほど離隔されており、サイドシールド226とも所定間隔ほど離隔されている。図2Bにおいて、トップシールド226とメインポール140との離隔距離及びトップシールド226とサイドシールド223との離隔距離は同じであると示されているが、これは、例示的なものであり、二つの離隔距離が異なることもある。トップシールド226及びサイドシールド223の材料としては、例えばNiFeが採用される。サイドシールド223及びトップシールド226は、トラックエッジでのフィールド勾配をさらに向上させるために設けられるものであって、第1間隙g及び第2間隙gは適切に調節される。メインポール140とトップシールド226との離隔距離である第2間隙gは、記録ギャップとしての役割を果たし、トップシールド226及びサイドシールド223が前記第2間隙gと対向する部分をスロートという。サイドシールド223のスロート長THは、トップシールド226のスロート長THと同じであるか、またはそれより長く形成される。前記二つのスロート長TH,THのうちトップシールド226のスロート長THは、記録磁場の強度に直接影響を及ぼす。一般的に、トップシールド226のスロート長THが長くなるほど、メインポール140での磁束中で記録媒体を経ずに第2間隙gを通じてトップシールド226及びリターンヨーク200に向かう量が多くなるので、記録に不利である。また、スロート長THが過度に短い場合、部分的飽和により記録磁場特性が低下する。したがって、トップシールド226のスロート長THは、適正な長さを有するように制御される必要がある。本構造の場合、トップシールド226とサイドシールド223とは、スロート長TH,THを別途に製造する構造であり、特により敏感な設計変数となるスロート長THは、相対的に低いトポグラフィを有するトップシールド226で決定されるので、製造に容易な構造である。
以下、図3Aないし図3Fを参照して、本発明の実施形態による垂直磁気記録ヘッドの製造方法を説明する。各図面は、図2AのA部分をABSから見た図面、すなわちYZ平面から見た図面である。図3Aに示すように、まず、所定の形状を有するメインポール140を形成する。ここで、メインポール140は、所定の基板上に薄膜製造工程で形成され、一般的に、基板には、再生ヘッド部、コイル構造の一部及び絶縁層があらかじめ形成されている。以下で、かかる基板の図示は省略する。メインポール140の製造は、例えばシード層の蒸着、リソグラフィを利用したパターンの形成、及びCoFeまたはCoNiFeと磁性物質とをメッキした後、メインポール140の終端形状を作るトリミング工程による。次いで、図3Bのように、メインポール140の上面及び側面を所定の厚さgに覆う第1絶縁層152を形成する。第1絶縁層152は、例えばAlをALD(Atomic Layer Deposition)方法で蒸着して形成できる。ALD法は、段差特性に優れてメインポール140の上面及び側面を隙間なしによく覆い、原子単位の蒸着により厚さ制御が容易である。次いで、図3Cのように、メインポール140の両側にサイドシールド223’を形成する。サイドシールド223’は、例えばNiFeのような磁性物質をメッキして形成できる。次いで、CMP(Chemical Mechanical Polishing)により第1絶縁層152、サイドシールド223’を研磨して、図3Dのような形状となる。次いで、図3Eのように、第2絶縁層154をサイドシールド223、第1絶縁層152、メインポール140上に形成する。第2絶縁層154は、例えばAlのような非磁性物質を蒸着して形成する。第2絶縁層154は、記録ギャップの役割を行うものであって、gの厚さを有するように形成する。次いで、図3Fのように、トップシールド226を第2絶縁層154上に形成する。トップシールド226は、例えばNiFeのような磁性物質をメッキして形成できる。すなわち、シード層の蒸着、フォトリソグラフィでパターニング及びメッキによりトップシールド226を形成する。このとき、トップシールド226のX方向の長さは、スロート長(図2BのTH)であって、記録特性に敏感な影響を与える要素である。トップシールド226は、サイドシールド223に比べてトポグラフィが相対的に低いので、前記スロート長は、さらに低い誤差許容度を有するように制御される。前述した過程を経た垂直磁気記録ヘッドは、メインポール140を分離された複数のシールド223,226が取り囲む構造を有する。
図4Aないし図4Fは、本発明の他の実施形態による垂直磁気記録ヘッドの製造方法を説明する図面である。本実施形態は、ダマシン工程を利用する点で特徴がある。各図面は、図2AのA部分をABSから見た図面、すなわちYZ平面から見た図面である。図4Aに示すように、まず、ダマシン用誘電体層156及びストップ層170を順次に形成する。ここでも、例えば、再生ヘッド部、コイル構造の一部及び絶縁層があらかじめ形成された基板上で各工程が行われ、かかる基板の図示は省略した。誘電体層156は、例えばSiNまたはSiOを蒸着して形成する。誘電体層156は、Alで形成されることもあるが、SiNまたはSiOを使用する方が毒性を持つCl系統のガスを使用せずにエッチングされて容易である。ストップ層170は、エッチストップまたはCMPストップのための層として使われるように形成するものであり、例えばTaまたはRuを蒸着して形成する。次いで、図4Bのように、所定の形状のトレンチ175を形成する。前記トレンチ175は、製造しようとするメインポールの形状によってストップ層170及び誘電体層156を、例えばIBE(Ion Beam Etching)及びRIE(Reactive Ion Etching)によりエッチングして形成する。このとき、F系統のガスを使用できる。次いで、図4Cのように、前記トレンチ175の内部及びストップ層170の上部に第1磁性層140’を形成する。第1磁性層140’は、シード層の蒸着、パターニング及びCoNiFeまたはCoFeをメッキして形成する。次いで、図4Dのように、第1磁性層140’を研磨してメインポール140の形状となる。次いで、図4Eのように、メインポール140の両側のストップ層170及び誘電体層156の一部をエッチングする。エッチング後で残った誘電体層156の厚さがgとなるように、パターニング及びRIEでエッチングする。次いで、図4Fのように、第2磁性層223’を形成する。前記第2磁性層223’は、形成しようとするサイドシールドの形状によってパターニング後、例えばNiFeのような磁性物質をメッキして形成する。次いで、図4Gのように、第2磁性層223’を研磨してサイドシールド223を形成する。次いで、図4Hのように、第2絶縁層154を形成する。第2絶縁層154は、例えばAlのような非磁性物質を蒸着して形成する。第2絶縁層154は、記録ギャップの役割を行うものであって、gの厚さを有するように形成する。次いで、図4Iのように、第2絶縁層154上にトップシールド226を形成する。トップシールド226は、例えばNiFeのような磁性物質をメッキして形成できる。すなわち、シード層の蒸着、フォトリソグラフィでパターニング及びメッキによりトップシールド226を形成する。このとき、トップシールド226のX方向の長さは、スロート長(図2BのTH)であって、記録特性に敏感な影響を与える要素である。トップシールド226は、サイドシールド223に比べてトポグラフィが相対的に低いので、前記スロート長は、さらに低い誤差許容度を有するように制御される。前述した過程を経た垂直磁気記録ヘッドは、メインポール140を分離された複数のシールド223,226が取り囲む構造を有する。
前述した二つの実施形態の製造方法は、トップシールド226とサイドシールド223とが分離された形態で製造されるという点で主要特徴があり、残りの工程は例示的なものであり、当業者の便宜によってその順序や製造方法の各工程の具体的な内容は変わりうる。例えば、サイドシールド223とトップシールド226との離隔距離、及びメインポール140とトップシールド226との離隔距離がgと同じであると説明したが、前記距離は異なって形成されてもよい。メインポール140とトップシールド226との離隔距離は、記録ギャップとして機能するために適切に制御され、サイドシールド223とトップシールド226との離隔距離は、サイドシールド223とトップシールド226とが連結された構造とほぼ同じ程度のトラックエッジでのフィールド勾配を有するように制御されるためである。
かかる本願発明である垂直磁気記録ヘッド及びその製造方法は、理解を助けるために図面に示した実施形態を参考にして説明されたが、これは、例示的なものに過ぎず、当業者ならば、これから多様な変形及び均等な他の実施形態が可能であるという点を理解できるであろう。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲により決まらねばならない。
本発明は、磁気記録ヘッド関連の技術分野に適用可能である。
垂直磁気記録ヘッドの一般的な構造を概略的に示す断面図である。 図1Aの一部の拡大図であって、リターンヨークチップの形状を詳細に示す斜視図である。 本発明の実施形態による垂直磁気記録ヘッドの構造を概略的に示す断面図である。 図2Aの一部の拡大図であって、リターンヨークチップの形状を詳細に示す斜視図である。 本発明の実施形態による垂直磁気記録ヘッドの製造方法の各段階を説明する図面である。 本発明の実施形態による垂直磁気記録ヘッドの製造方法の各段階を説明する図面である。 本発明の実施形態による垂直磁気記録ヘッドの製造方法の各段階を説明する図面である。 本発明の実施形態による垂直磁気記録ヘッドの製造方法の各段階を説明する図面である。 本発明の実施形態による垂直磁気記録ヘッドの製造方法の各段階を説明する図面である。 本発明の実施形態による垂直磁気記録ヘッドの製造方法の各段階を説明する図面である。 本発明の他の実施形態による垂直磁気記録ヘッドの製造方法の各段階を説明する図面である。 本発明の他の実施形態による垂直磁気記録ヘッドの製造方法の各段階を説明する図面である。 本発明の他の実施形態による垂直磁気記録ヘッドの製造方法の各段階を説明する図面である。 本発明の他の実施形態による垂直磁気記録ヘッドの製造方法の各段階を説明する図面である。 本発明の他の実施形態による垂直磁気記録ヘッドの製造方法の各段階を説明する図面である。 本発明の他の実施形態による垂直磁気記録ヘッドの製造方法の各段階を説明する図面である。 本発明の他の実施形態による垂直磁気記録ヘッドの製造方法の各段階を説明するH面である。 本発明の他の実施形態による垂直磁気記録ヘッドの製造方法の各段階を説明する図面である。 本発明の他の実施形態による垂直磁気記録ヘッドの製造方法の各段階を説明する図面である。
符号の説明
100 垂直磁気記録ヘッド
110 磁気シールド層
120 磁気抵抗素子
130 サブヨーク
140 メインポール
200 リターンヨーク
220 リターンヨークチップ
223 サイドシールド
226 トップシールド

Claims (19)

  1. メインポール、リターンヨーク及び前記メインポールが記録媒体に情報を記録する磁場を発生させるように電流が印加されるコイルを備える垂直磁気記録ヘッドにおいて、
    前記メインポールの両側にそれぞれ形成され、前記メインポールと第1間隙をなして離隔されたサイドシールドと、
    前記メインポールの上部領域及び前記サイドシールドの上部領域にわたって形成され、前記メインポールと第2間隙をなして前記サイドシールドと所定距離ほど離隔されたトップシールドと、を備えることを特徴とする垂直磁気記録ヘッド。
  2. 前記サイドシールドと前記トップシールドとの離隔距離は、前記第2間隙と同じであることを特徴とする請求項1に記載の垂直磁気記録ヘッド。
  3. 前記サイドシールドのスロート長は、前記トップシールドのスロート長と同じであるか、またはそれより長いことを特徴とする請求項1に記載の垂直磁気記録ヘッド。
  4. 前記メインポールの記録媒体側の端部に磁場が集束されるように、前記端部から記録媒体を遠ざかる方向に離隔されたサブヨークがさらに設けられたことを特徴とする請求項1に記載の垂直磁気記録ヘッド。
  5. 前記サブヨークは、前記メインポールの上面または下面に接して形成されたことを特徴とする請求項4に記載の垂直磁気記録ヘッド。
  6. 前記メインポールは、CoFeまたはCoNiFeで形成されることを特徴とする請求項1に記載の垂直磁気記録ヘッド。
  7. 前記トップシールド及びサイドシールドは、NiFeで形成されることを特徴とする請求項1に記載の垂直磁気記録ヘッド。
  8. 前記コイルは、前記メインポールをソレノイド形態で取り囲む構造で形成されたことを特徴とする請求項1に記載の垂直磁気記録ヘッド。
  9. 前記コイルは、前記リターンヨークを平面スパイラル形態で取り囲む構造で形成されたことを特徴とする請求項1に記載の垂直磁気記録ヘッド。
  10. 垂直磁気記録ヘッドの製造方法において、
    (イ)メインポール、及び前記メインポールの両側部に前記メインポールと第1間隙ほど離隔されたサイドシールドを形成する工程と、
    (ロ)前記メインポールの上部領域及びサイドシールドの上部領域にわたって形成され、前記メインポールと第2間隙をなして前記サイドシールドと所定距離ほど離隔されたトップシールドを形成する工程と、を含むことを特徴とする垂直磁気記録ヘッドの製造方法。
  11. 前記(イ)工程は、
    メインポールを形成する工程と、
    前記メインポールの側面及び上面を前記第1間隙とほぼ同じ厚さに取り囲む第1絶縁層を形成する工程と、
    前記メインポールの両側にサイドシールドを形成する工程と、
    前記サイドシールド及び絶縁層が形成されたメインポールを研磨する工程と、を含むことを特徴とする請求項10に記載の垂直磁気記録ヘッドの製造方法。
  12. ALD法でAlを前記メインポールの上面及び側面に蒸着することによって、前記第1絶縁層を形成することを特徴とする請求項11に記載の垂直磁気記録ヘッドの製造方法。
  13. 前記(イ)工程は、
    第1絶縁層及びストップ層を順次に形成する工程と、
    前記第1絶縁層及びストップ層をエッチングして前記メインポール形状のトレンチを形成する工程と、
    前記トレンチの内部及び前記ストップ層上に磁性層を形成する工程と、
    前記磁性層を研磨する工程と、
    前記第1絶縁層の両側の一部領域をエッチングする工程と、
    前記第1絶縁層の両側にサイドシールドを形成する工程と、を含むことを特徴とする請求項10に記載の垂直磁気記録ヘッドの製造方法。
  14. 前記第1絶縁層は、SiNまたはSiOを蒸着して形成することを特徴とする請求項13に記載の垂直磁気記録ヘッドの製造方法。
  15. 前記ストップ層は、TaまたはRuを蒸着して形成することを特徴とする請求項13に記載の垂直磁気記録ヘッドの製造方法。
  16. 前記(ロ)工程は、
    前記サイドシールド及びメインポール上に前記第2間隙とほぼ同じ厚さを有する第2絶縁層を形成する工程と、
    前記第2絶縁層上にトップシールドを形成する工程と、を含むことを特徴とする請求項10に記載の垂直磁気記録ヘッドの製造方法。
  17. 前記サイドシールドのスロート長は、前記トップシールドのスロート長と同じであるか、またはそれより長く形成されることを特徴とする請求項10に記載の垂直磁気記録ヘッドの製造方法。
  18. 前記メインポールをCoFeまたはCoNiFeで形成することを特徴とする請求項10に記載の垂直磁気記録ヘッドの製造方法。
  19. 前記トップシールド及びサイドシールドをNiFeで形成することを特徴とする請求項10に記載の垂直磁気記録ヘッドの製造方法。
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